JP5754206B2 - アドホックネットワークにおける時刻同期方法および装置 - Google Patents
アドホックネットワークにおける時刻同期方法および装置 Download PDFInfo
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Description
(メッシュ型アドホックネットワークの構成)
図1は、メッシュ型アドホックネットワークの一例を示す図である。図1のネットワーク10は以下の実施形態を適用することが可能である。ネットワーク10はネットワークサーバ12、およびネットワークサーバ12につながるネットワーク14、さらにネットワーク14につながるゲートウェイGWを含んでいる。ゲートウェイGWはアドホックネットワークのノード装置でもある。さらにネットワーク10は複数のノード装置a、b、c、d、e、Yを含んでいる。ノード装置は単にノードと呼ぶこともある。
図2に示されているように、GWは自身のHelloメッセージ送信タイミングになると、Helloメッセージをブロードキャスト送信する。ブロードキャスト送信では、そのノードに接続されているノード全てに一律に送信される。よって、GWから送信されたHelloメッセージはノードa、ノードb、およびノードcにおいて受信される。
また、Helloメッセージをノード間でやり取りするには、時刻情報を元に生成される暗号鍵が必要である。よって、ネットワークに属するノードの間で時刻同期が取れていないと、Helloメッセージの遣り取りはできない。時刻同期を取るためには時刻同期情報を含む時刻同期フレームを受信しても良い。時刻同期フレームはたとえば、1日に1回などの頻度でたとえばGWからブロードキャスト送信される。受信したノードの時刻情報が初期値であれば、再ブロードキャストする。さもなければ、再ブロードキャストせず、個々のノードがランダムに設定された周期で時刻同期フレームを送信する。一般に、時刻同期フレームの送信周期は、Helloメッセージの送信周期より長い。
図6〜16を参照して、本発明に従う時刻同期方法について説明する。本発明に従う時刻同期方法では、ネットワークと時刻同期が取れていないノードは、時刻同期を取るための情報(時刻同期情報)を含む時刻同期フレームを受信する前に、時刻同期されているネットワークに属するノードに対して、時刻同期要求フレームを送信する。そして、その時刻同期要求フレームへの返事として時刻同期フレームと同じフォーマットの時刻同期応答フレームを受信する。
まず、新規ノードが既に時刻同期がなされているネットワークに属するノードに対して、時刻同期要求フレームを送信する処理を説明する。以下では、新規ノード装置が起動された後の処理を説明する。ここで新規ノードは、既存のネットワークに接続されており、既存のネットワークに属するノードからHelloメッセージおよび時刻同期フレームの受信が可能である。上述のように、ネットワークと時刻の同期が取れていないノードでは、たとえばHelloメッセージに含まれるデータは復号できず、読むことは出来ない。Helloメッセージはアドホックヘッダを含み、アドホックヘッダにはローカル差出アドレスが含まれている。しかも、アドホックヘッダは暗号化されずに送信される。よって、Helloメッセージを監視する新規ノードは、受信したHelloメッセージヘッダから、そのHelloメッセージを送信したノードのアドレスを知ることができる。そして、このアドレスの情報を基に、時刻同期要求フレームをそのHelloメッセージを送信したノードに送信することができる。時刻同期フレームは時刻同期を取るための情報、即ち時刻同期情報を含んでいる。時刻同期フレームを受信したノードは、この時刻同期情報に基づいて、自分のノードの時刻を設定することができる。
新規ノード装置が起動されると、新規ノード装置では、既存のネットワーク装置との時刻同期処理が始まる。この時刻同期処理の開始と同時に、図16に示されているHello監視タイマ処理も開始する。また、クロックまたはタイマによって時刻のカウントも始める。時刻のカウントを始めてからの経過時間はHello監視経過時間とも呼ばれる。
S106では、Hello受信処理を行う。Hello受信処理の詳細は、図7に示されている。
Helloメッセージは、アドホックヘッダ、時刻、Helloメッセージヘッダ、Helloヘッダを含んでいる。
S216では、Hello連続受信回数が所定の閾値、すなわちHello連続閾値以上であるかどうかを判定する。Hello連続閾値は予め設定された値である。この判定でNoの場合は、Hello受信処理を終了する。また、S216の判定でYesであれば、S218に進む。
S220では、時刻同期要求フレーム送信処理を行う。
時刻同期要求フレーム送信処理が開始されると、タイマのカウントが開始される。
そして、S300では送信待ち時間を生成する。送信待ち時間経過後に時刻同期要求フレームが送信される。送信待ち時間は、近隣ノードからの同時送信による輻輳を避けるため、所定の範囲内でランダムであることが好ましい。所定の範囲の例としては、30秒、60秒、90秒などを挙げることができる。
S108では、時刻同期要求Flgが“1”であるかどうかを判定する。時刻同期要求Flgは図6のS106のHello受信処理の中、すなわち図7の中のS216で“1”とした後、時刻同期要求フレーム送信処理を行う。よって、時刻同期要求フレーム送信処理を始める段階で時刻同期要求Flgは“1”となっている。時刻同期要求Flgは図9のS308で設定しているので、S108では時刻同期要求Flg“1”でないことがある。その場合には、処理はS106に戻る。S108の判定で時刻同期要求Flgが“1”であれば、S110に進む。
このように新規ノードは、受信したHelloメッセージの送信先であるノードに図11のS406で時刻同期要求フレームを送信する。尚、時刻同期要求フレームは図9のS306でも送信しており、図11のS406は再送処理である。
(図6のS106中の)図7のS220において新規ノードから送信された、時刻同期要求フレームを受信するノードの処理を、図12および13を参照しながら説明する。
この時刻同期応答処理の詳細を、図13を参照しながら説明する。図13は時刻同期応答フレーム送信処理の流れを示すフローチャートである。
時刻同期応答フレームは、アドホックヘッダ、時刻、署名のほか、時刻同期情報を含んでいる。時刻同期情報は、HOP数(1バイト)、NTP完了時間(8バイト)、時刻同期フレーム送信時刻(8バイト)、装置起動経過時間(4バイト)を含んでいる。HOP数は、たとえば、時刻同期要求フレームを送信した新規ノードから、時刻同期応答フレームを送信しようとしているノードまでのホップ数に関する情報である。NTP完了時間は、GWとネットワークサーバ(NTPサーバ)間でNTPの処理が完了した時刻である。時刻同期フレーム送信時刻は、このノードから時刻同期フレームが送信される時刻である。時刻同期応答フレームは時刻同期フレームと同一のフォーマットである。
図6のS110の判定でNoである、すなわち、すなわち時刻同期応答待ち時間が所定の値を超えずに、時刻同期応答フレームを受信し、タイムアウトとならなかった場合、S118の時刻同期応答フレーム受信処理を行う。
この時刻同期応答フレーム受信処理が終了すると、図6の時刻同期要求処理も終了する。
上記のような処理を行うノードの構成を、図17を参照しながら説明する。
図17は、上のような時刻同期処理を行うためのノード装置の構成の例である。図17に示されているように、ノード装置1000はインターフェイス部1100および時刻同期処理部1200を含んでいる。インターフェイス部は受信部1110および送信部1120を含み、他のノード装置との通信を行うための処理を行う。ノード間の通信が無線の場合は、受信部1110および送信部1120はそれぞれ、受信機および送信機として構成されていても良い。ノード間のリンクが有線である場合には、受信部1110および送信部1120は、汎用コンピュータの入出力インターフェイスの処理部であっても良い。
さらにノード装置1000は、受信したノードの時刻情報が初期値であれば、再ブロードキャスト送信し、そうでない場合は、再ブロードキャスト送信はせず、個々のノードがランダムに設定された周期で時刻同期フレームを送信する。時刻同期フレームと同じフォーマットを有する時刻同期応答フレームについても同様に、受信した時刻同期応答フレームを再ブロードキャスト送信しても良い。
本システムの全体の構成は上記のようなものであるが、ノード装置1000は通常のコンピュータ機能を有している必要がある。このようなハードウェアの条件の下で、ノード装置1000の個別の構成要素の処理は、ソフトウェアプログラムが汎用コンピュータにインストールされることで実行されても良いし、または専用ハードウェアによって実行されても良い。
図18を参照して、本発明に従う時刻同期方法を用いて、新規ノードが既存のネットワークに参加する例を説明する。
図19を参照して実施例2を説明する。
本例では、上述の実施例1の処理に加えて、新規ノードはRSSIチェックを行い、自分から近い距離に存在すると思われるノードと時刻同期を行う。
図20を参照しながら、実施例3を説明する。本例では、実施例1と同様、新規ノード(Node2)が既存のネットワークに属しているノード(Node1)と時刻同期を取ることによって、ネットワークに参加しようとする状況に適用される。しかし、新規ノード(Node2)は時刻同期要求フレームをあるノード(Node1)に送信したが、時刻同期応答フレームが返ってこないことが実施例1とは異なる。
Node2がNode1に対して時刻同期要求フレームを送信するまでの処理は実施例1と同じである。Node2が時刻同期要求フレームをNode1に送信後、時刻同期応答待ち時間T4を超過しても時刻同期応答フレームが返らない場合、時刻同期要求フレームを再送する。時刻同期要求フレームの再送は、時刻同期要求再送回数に達するまで行う。一例では、時刻同期応答待ち時間T4は60秒である。また、時刻同期要求再送回数は、一例では3回である。時刻同期要求フレームの再送の回数が時刻同期要求再送回数を超過した場合、Helloメッセージの監視対象を変更する。このとき、Node1のMACアドレスは、既に時刻同期要求フレームを送信したアドレスとして新規ノード内に記憶しておくことが好ましい。
図21を参照しながら、実施例4を説明する。本例は、実施例3のように時刻同期要求の送信を継続しても時刻同期ができず、さらにHelloメッセージの監視対象のノードを取り替えても時刻同期が出来ない場合である。
(実施例5)
図22を参照しながら、実施例5を説明する。本例では、既存ネットワークの中で一部のネットワークが瞬断した場合、瞬断された複数のノードが一度に既存ネットワークに参加する方法が開示される。本例では、時刻同期応答フレームを受信したノードは、受信した時刻同期応答フレームをブロードキャスト送信するように構成されている。
(付記1)
複数のノードから構成され時刻同期が取れているアドホックネットワークと新規のノードが時刻同期を取る方法であって、
前記アドホックネットワークに属し、時刻同期要求フレームを受信して時刻同期情報を含む時刻同期応答フレームを送信する機能を有する前記複数のノードの一つに、前記複数のノードの一つのアドレスを含む前記時刻同期要求フレームを送信し
前記時刻同期要求フレームを受信した前記複数のノードの一つから時刻同期情報を含む前記時刻同期応答フレームを受信し、
前期時刻同期応答フレームに含まれている前記時刻同期情報を使用して前記複数のノードの一つと時刻同期を行う、
ことを特徴とする方法。
(付記2)
複数のノードから構成され時刻同期が取れているアドホックネットワークと新規のノードが時刻同期を取る方法であって、
前記アドホックネットワークに属し、時刻同期要求フレームを受信して時刻同期情報を含む時刻同期応答フレームを送信する機能を有する前記複数のノードの一つから、前記複数のノードの一つのアドレスを含むメッセージを受信し、
前記複数のノードの一つに、前記複数のノードの一つのアドレスを含む時刻同期要求フレームを送信し、
前記時刻同期要求フレームを受信した前記複数のノードの一つから前記時刻同期情報を含む時刻同期応答フレームを受信し、
前期時刻同期応答フレームに含まれている前記時刻同期情報を使用して前記複数のノードの一つと時刻同期を行う、
ことを特徴とする方法。
(付記3)
前記メッセージが送信されるノードは、前記メッセージの信号強度が予め定められたしきい値以上のとき、前記時刻同期要求フレームを前記複数のノードの一つに送信させることを特徴とする付記2の方法。
(付記4)
前記メッセージを所定の時間内に連続して所定の回数以上受信したときに、前期時刻同期要求フレームを送信することを特徴とする付記2または3の方法。
(付記5)
複数のノードから構成され時刻同期が取れているアドホックネットワークと新規のノードが時刻同期を取る装置であって、
前記アドホックネットワークに属し、時刻同期要求フレームを受信して時刻同期情報を含む時刻同期応答フレームを送信する機能を有する前記複数のノードの一つに、前記複数のノードの一つのアドレスを含む前記時刻同期要求フレームを送信する時刻同期要求フレーム送信手段と、
前記時刻同期要求フレームを受信した前記複数のノードの一つから時刻同期情報を含む前記時刻同期応答フレームを受信する時刻同期応答フレーム受信手段と、
前記時刻同期応答フレームに含まれている前記時刻同期情報を使用して前記複数のノードの一つと時刻同期を行う時刻同期手段、
を含むことを特徴とする装置。
(付記6)
複数のノードから構成され時刻同期が取れているアドホックネットワークと新規のノードが時刻同期を取る装置であって、
前記アドホックネットワークに属し、時刻同期要求フレームを受信して時刻同期情報を含む時刻同期応答フレームを送信する機能を有する前記複数のノードの一つから、前記複数のノードの一つのアドレスを含むメッセージを受信するメッセージ受信手段と、
前記アドホックネットワークに属する前記複数のノードの一つに、前記複数のノードの一つのアドレスを含む時刻同期要求フレームを送信する時刻同期要求フレーム送信手段と、
前記時刻同期要求フレームを受信した前記複数のノードの一つから前記時刻同期情報を含む前記時刻同期応答フレームを受信する時刻同期応答フレーム受信手段と、
前記時刻同期応答フレームに含まれている前記時刻同期情報を使用して前記複数のノードの一つと時刻同期を行う時刻同期手段、
を含むことを特徴とする装置。
(付記7)
前記メッセージの信号強度が予め定められたしきい値以上のとき、前記時刻同期要求フレームを前記複数のノードの一つに送信させるように前記時刻同期要求フレーム送信手段を制御するノード選択手段、
をさらに含むことを特徴とする付記6の装置。
(付記8)
前記時刻同期要求フレーム送信手段は、前記メッセージを所定の時間内に連続して所定の回数以上受信したときに、前記時刻同期要求フレームを送信することを特徴とする付記6または7の装置。
(付記9)
複数のノードから構成され、前記複数のノードは互いに時刻同期されているアドホックネットワークに新規のノードが参加する方法であって、
前記アドホックネットワークに属し、時刻同期要求フレームを受信して時刻同期情報を含む時刻同期応答フレームを送信する機能を有する前記複数のノードの一つから、前記複数のノードの一つのアドレスを含むメッセージを受信し、
前記アドホックネットワークに属する前記複数のノードの一つに、前記複数のノードの一つのアドレスを含む前記時刻同期要求フレームを送信し、
前記時刻同期要求フレームを受信した前記複数のノードの一つから時刻同期情報を含む前記時刻同期応答フレームを受信し、
前期時刻同期応答フレームに含まれている前記時刻同期情報を使用して前記複数のノードの一つと時刻同期を行うことによって、前記アドホックネットワークに参加する、
ことを特徴とする方法。
(付記10)
複数のノードから構成され、前記複数のノードは互いに時刻同期されているアドホックネットワークに属し、時刻同期要求フレームを受信して時刻同期情報を含む時刻同期応答フレームを送信する機能を有する第1のノードと、
前記第1のノードに、前記第1のノードのアドレスを含む前記時刻同期要求フレームを送信し、前記時刻同期要求フレームを受信した前記第1のノードから時刻同期情報を含む前記時刻同期応答フレームを受信し、前期時刻同期応答フレームに含まれている前記時刻同期情報を使用して前記第1のノードと時刻同期を行う第2のノード、
を含むネットワーク。
(付記11)
複数のノードから構成され、前記複数のノードは互いに時刻同期されているアドホックネットワークに属する第1のノードであって、前記第1のノードのアドレスを含むメッセージを送信する機能および時刻同期要求フレームを受信して時刻同期情報を含む時刻同期応答フレームを送信する機能を有する第1のノードと、
前記第1のノードから前記第1のノードのアドレスを含むメッセージを受信し、前記第1のノードの前記アドレス宛に前記時刻同期要求フレームを送信し、前記時刻同期要求フレームを受信した前記第1のノードから時刻同期情報を含む前記時刻同期応答フレームを受信し、前期時刻同期応答フレームに含まれている前記時刻同期情報を使用して前記第1のノードと時刻同期を行う第2のノード、
を含むネットワーク。
12 ネットワークサーバ
14 ネットワーク
1000 ノード装置
1100 インターフェイス部
1110 受信部
1120 送信部
1200 時刻同期処理部
1210 フレーム受信処理部
1220 時刻初期値判定部
1230 Hello制御部
1240 時刻同期制御部
1250 フレーム送信制御部
Claims (7)
- 複数のノードから構成されるアドホックネットワークと時刻同期を取る装置であって、
前記アドホックネットワークに属し、時刻同期要求フレームを受信して時刻同期応答フレームを送信する機能を有する前記複数のノードの一つに、前記複数のノードの一つのアドレスを含む前記時刻同期要求フレームを送信する時刻同期要求フレーム送信手段と、
前記時刻同期要求フレームを受信した前記複数のノードの一つから時刻同期情報を含む前記時刻同期応答フレームを受信する時刻同期応答フレーム受信手段と、
前記時刻同期応答フレームに含まれている前記時刻同期情報を使用して前記複数のノードの一つと時刻同期を行う時刻同期手段、
を含み、
前記時刻同期要求フレーム送信手段は、前記時刻同期要求フレームを送信してから所定時間が過ぎても前記時刻同期応答フレーム受信手段が前記時刻同期応答フレームを受信しない場合には、前記時刻同期要求フレームを再送し、前記時刻同期要求フレームの再送回数が所定回数を超過した場合には、前記時刻同期要求フレームの再送を中止する、
ことを特徴とする装置。 - 複数のノードから構成されるアドホックネットワークと時刻同期を取る装置であって、
前記アドホックネットワークに属する前記複数のノードの一つから、前記複数のノードの一つのアドレスを含むメッセージを受信するメッセージ受信手段と、
前記アドホックネットワークに属する前記複数のノードの一つに、前記複数のノードの一つのアドレスを含む時刻同期要求フレームを送信する時刻同期要求フレーム送信手段と、
前記時刻同期要求フレームを受信した前記複数のノードの一つから時刻同期情報を含む時刻同期応答フレームを受信する時刻同期応答フレーム受信手段と、
前記時刻同期応答フレームに含まれている前記時刻同期情報を使用して前記複数のノードの一つと時刻同期を行う時刻同期手段、
を含むことを特徴とする装置。 - 前記メッセージの信号強度が予め定められたしきい値以上のとき、前記時刻同期要求フレームを前記複数のノードの一つに送信させるように前記時刻同期要求フレーム送信手段を制御するノード選択手段、
をさらに含むことを特徴とする請求項2の装置。 - 前記時刻同期要求フレーム送信手段は、前記メッセージを所定の時間内に連続して所定の回数以上受信したときに、前記時刻同期要求フレームを送信することを特徴とする請求項2又は3の装置。
- 前記時刻同期要求フレーム送信手段は、前記時刻同期要求フレームを送信してから所定時間が過ぎても前記時刻同期応答フレーム受信手段が前記時刻同期応答フレームを受信しない場合には、前記時刻同期要求フレームを再送し、前記時刻同期要求フレームの再送回数が所定回数を超過した場合には、前記時刻同期要求フレームの再送を中止することを特徴とする請求項2の装置。
- 複数のノードから構成されるアドホックネットワークと時刻同期を取る装置が行う方法であって、
前記アドホックネットワークに属し、時刻同期要求フレームを受信して時刻同期応答フレームを送信する機能を有する前記複数のノードの一つに、前記複数のノードの一つのアドレスを含む前記時刻同期要求フレームを送信し、
前記時刻同期要求フレームを受信した前記複数のノードの一つから時刻同期情報を含む前記時刻同期応答フレームを受信し、
前記時刻同期応答フレームに含まれている前記時刻同期情報を使用して前記複数のノードの一つと時刻同期を行い、
前記時刻同期要求フレームを送信してから所定時間が過ぎても前記時刻同期応答フレームを受信しない場合には、前記時刻同期要求フレームを再送し、前記時刻同期要求フレームの再送回数が所定回数を超過した場合には、前記時刻同期要求フレームの再送を中止する、
ことを特徴とする方法。 - 複数のノードから構成されるアドホックネットワークと時刻同期を取る装置が行う方法であって、
前記アドホックネットワークに属する前記複数のノードの一つから、前記複数のノードの一つのアドレスを含むメッセージを受信し、
前記アドホックネットワークに属する前記複数のノードの一つに、前記複数のノードの一つのアドレスを含む時刻同期要求フレームを送信し、
前記時刻同期要求フレームを受信した前記複数のノードの一つから時刻同期情報を含む時刻同期応答フレームを受信し、
前記時刻同期応答フレームに含まれている前記時刻同期情報を使用して前記複数のノードの一つと時刻同期を行う、
ことを特徴とする方法。
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