JP5753117B2 - 無停電電源システム - Google Patents

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Description

この発明は無停電電源システムに関し、特に、交流電源と負荷の間に並列接続された複数の無停電電源装置を備えた無停電電源システムに関する。
従来より、交流電源と負荷の間に並列接続された複数の無停電電源装置と、負荷電流を検出する電流検出器と、電流検出器の検出結果に基づいて、複数の無停電電源装置のうちの運転すべき無停電電源装置の台数を求め、求めた台数の無停電電源装置のみを運転させる指令部とを備えた無停電電源システムがある(たとえば、特許文献1参照)。また、負荷率の時間推移も考慮して無停電電源装置の適正運転台数を求める無停電電源システムもある(たとえば、特許文献2参照)。
特開平3−124228号公報 特開2010−166654号公報
しかし、従来の無停電電源システムでは、指令部のみが適正運転台数を決定していたので、信頼性が低いという問題があった。
それゆえに、この発明の主たる目的は、信頼性が高い無停電電源システムを提供することである。
この発明に係る無停電電源システムは、交流電源と負荷の間に並列接続された複数の無停電電源装置と、負荷電流を検出する電流検出器と、電流検出器の検出結果に基づいて、複数の無停電電源装置のうちの不要な無停電電源装置に解列指令信号を出力する指令部とを備えたものである。各無停電電源装置は、交流電源から供給される交流電圧が正常である場合は、解列指令信号に応答して負荷への交流電力の供給を停止し、交流電圧が正常でない場合は、解列指令信号を受けたときでも負荷への交流電力の供給を継続するとともに解列指令信号に従わなかったことを示す信号を予め定められた時間だけ出力する。指令部は、解列指令信号に従わなかったことを示す信号を出力している無停電電源装置と異なる不要な無停電電源装置に解列指令信号を出力する。したがって、解列指令信号を受けた場合でも、交流電源から供給される交流電圧が正常でないときは無停電電源装置を解列しないので、信頼性の向上を図ることができる。
好ましくは、各無停電電源装置は、交流電源からの交流電力を直流電力に変換するコンバータと、コンバータまたは電力貯蔵装置からの直流電力を交流電力に変換するインバータと、インバータの出力端子と負荷の間に接続されたスイッチと、交流電源から供給される交流電圧を検出する電圧検出器と、電圧検出器によって検出された交流電圧が正常範囲内であるか否かを判別し、交流電圧が正常範囲内である場合は、解列指令信号に応答してスイッチをオフさせ、交流電圧が正常範囲外である場合は、解列指令信号を受けたときでもスイッチをオン状態に維持するとともに解列指令信号に従わなかったことを示す信号を予め定められた時間だけ出力する制御部とを含む。
また、この発明に係る他の無停電電源システムは、交流電源と負荷の間に並列接続された複数の無停電電源装置と、負荷電流を検出する電流検出器と、電流検出器の検出結果に基づいて、複数の無停電電源装置のうちの不要な無停電電源装置に解列指令信号を出力する指令部とを備えたものである。各無停電電源装置は、他の無停電電源装置が負荷から解列されてから予め定められた時間が経過している場合は、解列指令信号に応答して負荷への交流電力の供給を停止し、他の無停電電源装置が負荷から解列されてから予め定められた時間が経過していない場合は、解列指令信号を受けたときでも負荷への交流電力の供給を継続する。したがって、他の無停電電源装置が解列されてから所定時間が経過するまで無停電電源装置を解列しないので、信頼性の向上を図ることができる。
好ましくは、各無停電電源装置は、交流電源からの交流電力を直流電力に変換するコンバータと、コンバータまたは電力貯蔵装置からの直流電力を交流電力に変換するインバータと、インバータの出力端子と負荷の間に接続されたスイッチと、他の無停電電源装置が負荷から解列されてから予め定められた時間が経過しているか否かを判別し、経過している場合は、解列指令信号に応答してスイッチをオフし、経過していない場合は、解列指令信号を受けたときでもスイッチをオン状態に維持する制御部とを含む。
また、この発明に係るさらに他の無停電電源システムは、交流電源と負荷の間に並列接続された複数の無停電電源装置と、負荷電流を検出する電流検出器と、電流検出器の検出結果に基づいて、複数の無停電電源装置のうちの不要な無停電電源装置に解列指令信号を出力する指令部とを備えたものである。各無停電電源装置は、もう1台の無停電電源装置の解列が可能である場合は、解列指令信号に応答して負荷への交流電力の供給を停止し、もう1台の無停電電源装置の解列が可能でない場合は、解列指令信号を受けたときでも負荷への交流電力の供給を継続する制御部とを含む。したがって、指令部が誤って解列指令信号を出力した場合に無停電電源装置を解列することを防止することができ、信頼性の向上を図ることができる。
好ましくは、各無停電電源装置は、交流電源からの交流電力を直流電力に変換するコンバータと、コンバータまたは電力貯蔵装置からの直流電力を交流電力に変換するインバータと、インバータの出力端子と負荷の間に接続されたスイッチと、負荷電流と負荷に交流電力を供給をしている無停電電源装置の台数とに基づいて、もう1台の無停電電源装置の解列が可能か否かを判別し、もう1台の無停電電源装置の解列が可能である場合は、解列指令信号に応答してスイッチをオフさせ、もう1台の無停電電源装置の解列が可能でない場合は、解列指令信号を受けたときでもスイッチをオン状態に維持する制御部とを含む。
以上のように、本願発明によれば、信頼性の高い無停電電源システムを実現することができる。
この発明の実施の形態1による無停電電源システムの構成を示す回路ブロック図である。 図1に示した無停電電源装置の構成を示す回路ブロック図である。 図2に示した制御部の動作を示すフローチャートである。 図2に示した無停電電源装置の動作を例示するタイムチャートである。 実施の形態1の変更例を示す回路ブロック図である。 この発明の実施の形態2による無停電電源システムに含まれる無停電電源装置の構成を示す回路ブロック図である。 図6に示した制御部の動作を示すフローチャートである。 図6に示した無停電電源装置の動作を例示するタイムチャートである。 この発明の実施の形態3による無停電電源システムに含まれる無停電電源装置の構成を示す回路ブロック図である。 図9に示した制御部の動作を示すフローチャートである。 図9に示した無停電電源装置の動作を例示するタイムチャートである。
[実施の形態1]
本発明の実施の形態1による無停電電源システムは、図1に示すように、n個(ただし、nは2以上の整数である)のスイッチ2.1〜2.n、n台の無停電電源装置U1〜Un、n個のスイッチ3.1〜3.n、電流検出器4、および指令部5を備える。
スイッチ2.j(ただし、jは1からnまでのうちのいずれかの整数である)の一方端子は交流電源1に接続され、その他方端子は無停電電源装置Ujの入力端子に接続される。スイッチ3.jの一方端子は無停電電源装置Ujの出力端子に接続され、その他方端子はノードN1を介して負荷6に接続される。スイッチ2.j,3.jの各々は、通常はオンされ、たとえば対応の無停電電源装置Ujのメンテナンス時にオフされる。
無停電電源装置Ujは、交流電源1から交流電力が供給されている通常時は、交流電源1からの交流電力を直流電力に変換し、その直流電力をバッテリ(図示せず)に供給するとともに、その直流電力を交流電力に変換して負荷6に供給する。また、無停電電源装置Ujは、交流電源1からの交流電力の供給が停止された停電時は、バッテリ(電力貯蔵装置)からの直流電力を交流電力に変換して負荷6に供給する。
電流検出器4は、ノードN1と負荷6の間に設けられ、負荷電流を検出する。指令部5は、電流検出器4の検出結果に基づいて、負荷電流を供給するために必要な無停電電源装置Ujの台数を求め、n台の無停電電源装置U1〜Unのうちの不要な無停電電源装置Ujを負荷6から解列させる。指令部5は、無停電電源装置Ujに解列指令信号φCjを与えて無停電電源装置Ujを負荷6から解列させる。
無停電電源装置Ujは、交流電源1から供給される交流電圧の電圧値および位相が正常範囲内である場合は、解列指令信号φCjに応答して負荷6への交流電力の供給を停止する。ここで、交流電圧の電圧値および位相が正常範囲内であるとは、交流電圧の電圧値が定格値のたとえば98%〜102%の範囲内であり、かつ交流電源1から供給される交流電圧の位相と無停電電源装置Ujで生成された交流電圧の位相とが一致していることをいう。
また、無停電電源装置Ujは、交流電源1から供給される交流電圧の電圧値および位相が正常範囲外である場合は、解列指令信号φCjを受けた場合でも負荷6への交流電力の供給を継続する。この場合、無停電電源装置Ujは、信号φFjを所定時間だけ「H」レベルにして、解列指令信号φCjに従わなかったことを指令部5に通知する。信号φFjが「H」レベルにされた場合、指令部5は無停電電源装置Ujと異なる無停電電源装置Uに解列指令信号φCを出力する。
図2は、無停電電源装置Ujの構成を示す回路ブロック図である。図2において、無停電電源装置Ujは、入力端子T1、出力端子T2、バッテリ端子T3、スイッチSW1〜SW3、コンバータ11、インバータ12、電流検出器13、電圧検出器14、および制御部15を含む。入力端子T1は、対応のスイッチ2.jを介して交流電源1に接続される。出力端子T2は、対応のスイッチ3.jを介して負荷6に接続される。
バッテリ端子T3は、コンバータ11の出力ノードとインバータ12の入力ノードに接続されるとともに、バッテリ10に接続される。バッテリ10は、無停電電源装置U1〜Unの各々に設けられていてもよいし、無停電電源装置U1〜Unに共通に設けられていてもよい。また、バッテリ10の代わりにコンデンサが設けられていてもよい。スイッチSW1、コンバータ11、インバータ12、およびスイッチSW2は、入力端子T1と出力端子T2の間に直列接続される。スイッチSW3は、入力端子T1と出力端子T2の間に接続される。
電流検出器13は、スイッチSW2,SW3と出力端子T2の間に設けられ、無停電電源装置Ujの出力電流を検出する。電圧検出器14は、入力端子T1に接続され、交流電源1から供給される交流電圧の瞬時値を検出する。制御部15は、電流検出器13および電圧検出器14の検出結果や、指令部5からの信号φCjなどに基づいて、無停電電源装置Ujを制御する。無停電電源装置U1〜Unの制御部15は、通信回線(図示せず)によって互いに結合されており、各無停電電源装置Uの運転状況に関する情報を共有している。制御部15は、運転中の複数の無停電電源装置Uの分担電流が互いに等しくなるように、対応のインバータ12を制御する。
また、制御部15は、電圧検出器14の検出結果に基づいて、交流電源1から交流電力が供給されているか否かを判別する。交流電源1から交流電力が供給されていると判別した場合、制御部15は、スイッチSW1,SW2をオンさせるとともにスイッチSW3をオフさせ、バッテリ端子T3が所定の直流電圧になるようにコンバータ11を制御する。また、制御部15は、交流電源1から供給される交流電圧の電圧値および位相とインバータ12で生成される交流電圧の電圧値および位相とが一致するように、インバータ12を制御する。
このとき、コンバータ11は、交流電源1からスイッチSW1を介して供給される交流電力を直流電力に変換し、その直流電力をバッテリ10およびインバータ12に供給する。バッテリ10は、コンバータ11によって生成された直流電力によって充電される。インバータ12は、コンバータ11からの直流電力を所定周波数(たとえば、商用周波数)の交流電力に変換し、その交流電力をスイッチSW2を介して負荷6に供給する。
この場合においてインバータ12が故障したときや過負荷になったときは、制御部15は、瞬時にスイッチSW3をオンさせるとともにスイッチSW2をオフさせる。これにより、交流電源1からの交流電力がスイッチSW3を介して負荷6に直接供給される。
また、交流電源1からの交流電力の供給が停止されたと判別した場合、制御部15は、スイッチSW2をオン状態に維持させるとともにスイッチSW1をオフさせ、コンバータ11を停止させる。また、制御部15は、インバータ12を制御して負荷6への交流電力の供給を継続させる。
このとき、インバータ12は、バッテリ10からの直流電力を所定周波数の交流電力に変換し、その交流電力をスイッチSW2を介して負荷6に供給する。したがって、停電時でも、バッテリ10からインバータ12に直流電力が供給されている期間は、負荷6への電力供給を継続することができる。
また、制御部15は、交流電源1から交流電力が供給されている場合でも、交流電源1から供給される交流電圧の電圧値および位相が正常範囲内であるか否かを判別する。
制御部15は、交流電源1から供給される交流電圧の電圧値および位相が正常範囲内である場合は、信号φDjを「H」レベルにする。また、制御部15は、交流電源1から供給される交流電圧の電圧値および位相が正常範囲外である場合は、信号φDjを「L」レベルにする。
また、制御部15は、指令部5からの解列指令信号φCを受けた場合、信号φDjが「H」レベルであるときは、スイッチSW2をオフさせて解列する。このとき、さらにインバータ12の運転を停止させたり、スイッチSW1をオフさせたり、コンバータ11の運転を停止させてもよい。これにより、無停電電源装置Ujは負荷6から解列され、無停電電源装置Ujから負荷6への交流電力の供給は停止される。
また、制御部15は、指令部5からの解列指令信号φCを受けた場合でも、信号φDjが「L」レベルであるときは、スイッチSW1,SW2をオン状態に維持するとともに、インバータ12の運転を継続させる。このとき制御部15は、一定時間Tfだけ信号Fjを「H」レベルにして無停電電源装置Ujの運転を継続する旨を指令部5に通知する。
図3は、無停電電源装置Ujの制御部15の動作を示すフローチャートである。制御部15は、ステップS1において交流電源1から供給される交流電圧の電圧および位相が正常範囲内であるか否かを判別し、正常範囲内であると判別した場合はステップS2において信号φDjを「H」レベルにする。これにより、解列指令の受付が可能となる。
次いで制御部15は、ステップS3において解列指令が有るか否か(すなわち、指令部5からの解列指令信号φCjを受信したか否か)を判別し、解列指令が有ると判別した場合はステップS4においてスイッチSW1〜SW3をオフさせ、無停電電源装置Ujを負荷6から解列させ、ステップS1に戻る。また、制御部15は、ステップS3において解列指令が無いと判別した場合は、ステップS5において無停電電源装置Ujの運転を継続し、ステップS1に戻る。
また、制御部15は、ステップS1において、交流電源1から供給される交流電圧の電圧および位相が正常範囲内でないと判別した場合は、ステップS6において信号φDjを「L」レベルにする。これにより、解列指令の受付が拒絶されることになる。
次いで制御部15は、ステップS7において解列指令が有るか否か(すなわち、指令部5からの解列指令信号φCjを受信したか否か)を判別する。ステップS7において解列指令が有ると判別した場合は、ステップS8において信号φFjを所定時間Tfだけ「H」レベルにして解列指令を受け付けることができない旨を指令部5に通知した後、ステップS5に進む。ステップS7において解列指令が無いと判別した場合は、直ぐにステップS5に進む。
図4(a)〜(f)は、無停電電源装置Ujの動作を例示するタイムチャートである。初期状態では、交流電源1から供給される交流電圧の電圧値および位相が正常であり、信号φDjが「H」レベルにされている。また、解列指令信号φCjは非活性化レベルの「L」レベルに維持され、信号φFjも非活性化レベルの「L」レベルに維持されている。また、無停電電源装置Ujは、解列されずに並入されている。
時刻t1において、交流電源1から供給される交流電圧の電圧値および位相が異常になると、信号φDjが「L」レベルにされる。次いで時刻t2において、解列指令信号φCjがパルス的に活性化レベルの「H」レベルにされるが、信号φDjが「L」レベルであるので無停電電源装置Ujは並入状態(並列接続された状態)に維持され、信号φFjが所定時間Tf(時刻t2〜t3)だけ活性化レベルの「H」レベルにされる。
時刻t4において、交流電源1から供給される交流電圧の電圧値および位相が正常になると、信号φDjが「H」レベルにされる。次いで時刻t5において、解列指令信号φCjがパルス的に活性化レベルの「H」レベルにされると、信号φDjが「H」レベルであるので無停電電源装置Ujが負荷6から解列される。
この実施の形態1では、交流電源1から供給される交流電圧が正常範囲外である場合は、解列指令信号φCjを受けたときでも無停電電源装置Ujを解列しない。したがって、負荷電流が変動し、無停電電源装置Ujでの負荷電流の供給が困難になった場合でも、交流電源1から供給される交流電圧が正常範囲外であるときは無停電電源装置Ujを解列しないので、スイッチSW3をオンすることにより無瞬断で交流電源1から負荷6への給電が可能であり、システムの信頼性の向上を図ることができる。
図5は、実施の形態1の変更例を示す回路ブロック図であって、図1と対比される図である。図5を参照して、この無停電電源システムが図1の無停電電源システムと異なる点は、無停電電源装置U1〜Unの各々からスイッチSW3が除去されて、スイッチSW3が無停電電源装置U1〜Unに共通に設けられ、スイッチSW4が追加されている点である。
スイッチSW4は、ノードN1,N2間に接続される。スイッチSW3は、交流電源1とノードN2の間に接続される。電流検出器4は、ノードN2と負荷6の間に設けられる。通常動作時は、スイッチSW4がオンされるとともにスイッチSW3がオフされ、無停電電源装置Ujから負荷6に交流電力が供給される。無停電電源装置Ujが故障した場合は、スイッチSW3が瞬時にオンするとともにスイッチSW4がオフし、交流電源1からスイッチSW3を介して負荷6に交流電力が供給される。スイッチSW3,SW4は、たとえば、運転中の無停電電源装置Ujの制御部15によって制御される。この変更例でも、実施の形態1と同じ効果が得られる。
[実施の形態2]
図6は、この発明の実施の形態2による無停電電源システムに含まれる無停電電源装置Ujの構成を示すブロック図であって、図2と対比される図である。図6を参照して、この無停電電源装置Ujが図2の無停電電源装置Ujと異なる点は、制御部15が制御部20で置換されている点である。
無停電電源装置Ujの制御部20は、他の無停電電源装置Uk(ただし、kは1からnまでのいずれかの整数であり、k≠jである)が解列されてから所定時間Tgが経過していないことを示す信号φGkが活性化レベルの「H」レベルにされている場合は、解列指令信号φCjを受けた場合でも、無停電電源装置Ujを負荷6から解列しない。この場合、制御部20は、無停電電源装置Ujを解列しなかったことを示す信号φFjを所定時間Tfだけ活性化レベルの「H」レベルにする。また、無停電電源装置Ujの制御部20は、信号φGkが非活性化レベルの「L」レベルにされている場合は、解列指令信号φCjに応答して無停電電源装置Ujを負荷6から解列する。
図7は、制御部20の動作を示すフローチャートである。制御部20は、ステップS11において信号φGkに基づいて他の無停電電源装置Ukが解列されてから所定時間Tg経過しているか否かを判別し、経過していると判別した場合(信号Gkが「L」レベルである場合)はステップS12において信号φDjを「H」レベルにする。これにより、解列指令の受付が可能となる。
次いで制御部20は、ステップS13において解列指令が有るか否か(すなわち、指令部5からの解列指令信号φCjを受信したか否か)を判別する。解列指令が有ると判別した場合は、ステップS14においてスイッチSW1〜SW3をオフさせ、無停電電源装置Ujを負荷6から解列させるとともに、信号φGjを所定時間Tgだけ「H」レベルにし、ステップS11に戻る。また、制御部20は、ステップS13において解列指令が無いと判別した場合は、ステップS15において無停電電源装置Ujの運転を継続し、ステップS11に戻る。
また、制御部20は、ステップS11において、他の無停電電源装置Ukが解列されてから所定時間Tg経過していないと判別した場合(信号Gkが「H」レベルである場合)は、ステップS16において信号φDjを「L」レベルにする。これにより、解列指令の受付が拒絶されることになる。
次いで制御部20は、ステップS17において解列指令が有るか否か(すなわち、指令部5からの解列指令信号φCjを受信したか否か)を判別する。ステップS17において解列指令が有ると判別した場合は、ステップS18において信号φFjを所定時間Tfだけ「H」レベルにして解列指令を受け付けなかった旨を指令部5に通知した後、ステップS15に進む。ステップS17において解列指令が無いと判別した場合は、直ぐにステップS15に進む。
図8(a)〜(f)は、無停電電源装置Uj,Ukの動作を例示するタイムチャートである。初期状態では、無停電電源装置Uj,Ukはともに解列されておらず、信号φCj,φGj,φFj,φCk,φGk,φFkはともに「L」レベルにされ、信号φDj,φDkはともに「H」レベルにされている。
時刻t1において、無停電電源装置Ukに解列指令信号φCkが与えられると、他の無停電電源装置Ujが解列動作中ではなく信号φDjが「H」レベルであるので、無停電電源装置Ukが解列される。解列指令信号φCkに応答して、無停電電源装置Ukが解列されてから所定時間Tgが経過していないことを他の無停電電源装置Ujに通知するため、信号φGkが所定時間Tg(時刻t1〜t3)だけ「H」レベルにされる。信号φGkが「H」レベルにされている期間では、他の無停電電源装置Ujが解列されるのを禁止するため、信号φDjが「L」レベルにされる。
信号Djが「L」レベルにされている期間内(時刻t1〜t3)の時刻t2において、解列指令信号φCjがパルス的に活性化レベルの「H」レベルにされるが、信号φDjが「L」レベルであるので無停電電源装置Ujは並入状態に維持され、信号φFjが所定時間Tf(時刻t2〜t4)だけ活性化レベルの「H」レベルにされる。
次いで時刻t5において、解列指令信号φCjがパルス的に活性化レベルの「H」レベルにされると、信号φDjが「H」レベルであるので無停電電源装置Ujが負荷6から解列される。解列指令信号φCjに応答して、無停電電源装置Ujが解列されてから所定時間Tgが経過していないことを他の無停電電源装置Ukに通知するため、信号φGjが所定時間Tg(時刻t5〜t6)だけ「H」レベルにされる。信号φGjが「H」レベルにされている期間では、他の無停電電源装置Ukが解列されるのを禁止するため、信号φDkが「L」レベルにされる。
この実施の形態2では、他の無停電電源装置Ukが解列されてから所定時間Tgが経過するまでは、解列指令信号φCjを受けたときでも無停電電源装置Ujを解列しない。したがって、指令部5の誤動作やノイズによって2台の無停電電源装置Uが同時に停止するのを防止することができ、システムの信頼性の向上を図ることができる。
[実施の形態3]
図9は、この発明の実施の形態3による無停電電源システムに含まれる無停電電源装置Ujの構成を示すブロック図であって、図2と対比される図である。図9を参照して、この無停電電源装置Ujが図2の無停電電源装置Ujと異なる点は、制御部15が制御部21で置換されている点である。
今、m台(ただし、mはn以下の整数である)の無停電電源装置Uが運転されているものとする。負荷電流をILとし、各無停電電源装置Uの分担電流をIsとすると、Is=IL/mとなる。また、各無停電電源装置Uの定格電流をIcとすると、Is=IL/m<Icとなっている。
また、このような無停電電源システムでは、運転中のm台の無停電電源装置Uのうちのp台(ただし、pは1以上n以下の整数であり、たとえば1である)の無停電電源装置Uが故障した場合でも、残りの(m−p)台の無停電電源装置Uで負荷電流ILを供給できるように冗長方式が採用されている。1台が故障した場合は、Is=IL/(m−p)<Icとなる。したがって、負荷電流ILを供給するために、数式IL/(m−p)<Icを満たす台数mの無停電電源装置Uが運転される。
無停電電源装置U1〜Unの制御部21は、各無停電電源装置Uの分担電流Isや運転状況に関する情報を共有しており、負荷電流ILと運転台数mを把握している。制御部21は、もう1台の無停電電源装置Uが解列されて運転台数が(m−1)になった場合に数式IL/(m−p−1)<Icが成立するか否かを判別し、成立しない場合は、解列指令信号φCjを受けた場合でも、無停電電源装置Ujを負荷6から解列しない。この場合、制御部20は、無停電電源装置Ujを解列しなかったことを示す信号φFjを所定時間Tfだけ活性化レベルの「H」レベルにする。また、無停電電源装置Ujの制御部20は、数式IL/(m−p−1)<Icが成立する場合は、解列指令信号φCjに応答して無停電電源装置Ujを負荷6から解列する。
図10は、制御部21の動作を示すフローチャートである。制御部21は、ステップS21において分担余裕があるか否か(数式IL/(m−p−1)<Icが成立するか否か)を判別し、分担余裕があると判別した場合はステップS22において信号φDjを「H」レベルにする。これにより、解列指令の受付が可能となる。
次いで制御部21は、ステップS23において解列指令が有るか否か(すなわち、指令部5からの解列指令信号φCjを受信したか否か)を判別する。解列指令が有ると判別した場合は、ステップS24においてスイッチSW1〜SW3をオフさせ、無停電電源装置Ujを負荷6から解列させ、ステップS1に戻る。また、制御部21は、ステップS23において解列指令が無いと判別した場合は、ステップS25において無停電電源装置Ujの運転を継続し、ステップS21に戻る。
また、制御部21は、ステップS21において、分担余裕が無いと判別した場合は、ステップS26において信号φDjを「L」レベルにする。これにより、解列指令の受付が拒絶されることになる。
次いで制御部21は、ステップS27において解列指令が有るか否か(すなわち、指令部5からの解列指令信号φCjを受信したか否か)を判別する。ステップS27において解列指令が有ると判別した場合は、ステップS28において信号φFjを所定時間Tfだけ「H」レベルにして解列指令を受け付けなかった旨を指令部5に通知した後、ステップS25に進む。ステップS27において解列指令が無いと判別した場合は、直ぐにステップS25に進む。
図11(a)〜(f)は、無停電電源装置Ujの動作を例示するタイムチャートである。初期状態では、分担余裕が有り、信号φCj,φFjはともに「L」レベルにされ、信号φDjは「H」レベルにされている。
時刻t1において、たとえば負荷電流ILが増加して分担余裕が無くなったものとする。これにより、信号φDjは「L」レベルにされる。信号Djが「L」レベルにされている期間内(時刻t1〜t4)の時刻t2において、解列指令信号φCjがパルス的に活性化レベルの「H」レベルにされるが、信号φDjが「L」レベルであるので無停電電源装置Ujは並入状態に維持され、信号φFjが所定時間Tf(時刻t2〜t3)だけ活性化レベルの「H」レベルにされる。
次に時刻t4において、たとえば負荷電流ILが減少して分担余裕が有る状態になったものとする。これにより、信号φDjは「H」レベルになる。次いで時刻t5において、解列指令信号φCjがパルス的に活性化レベルの「H」レベルにされると、信号φDjが「H」レベルであるので無停電電源装置Ujが負荷6から解列される。
この実施の形態3では、分担余裕が無い場合は、解列指令信号φCjを受けたときでも無停電電源装置Ujを解列しない。したがって、指令部5の誤動作やノイズによって無停電電源装置Uが停止するのを防止することができ、システムの信頼性の向上を図ることができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 交流電源、2,3,SW スイッチ、U 無停電電源装置、4,13 電流検出器、5 指令部、6 負荷、10 バッテリ、11 コンバータ、12 インバータ、14 電圧検出器、15,20,21 制御部、T1 入力端子、T2 出力端子、T3 バッテリ端子。

Claims (6)

  1. 交流電源と負荷の間に並列接続された複数の無停電電源装置と、
    負荷電流を検出する電流検出器と、
    前記電流検出器の検出結果に基づいて、前記複数の無停電電源装置のうちの不要な無停電電源装置に解列指令信号を出力する指令部とを備え、
    各無停電電源装置は、前記交流電源から供給される交流電圧が正常である場合は、前記解列指令信号に応答して前記負荷への交流電力の供給を停止し、前記交流電圧が正常でない場合は、前記解列指令信号を受けたときでも前記負荷への交流電力の供給を継続するとともに前記解列指令信号に従わなかったことを示す信号を予め定められた時間だけ出力し、
    前記指令部は、前記解列指令信号に従わなかったことを示す信号を出力している無停電電源装置と異なる不要な無停電電源装置に前記解列指令信号を出力する、無停電電源システム。
  2. 各無停電電源装置は、
    前記交流電源からの交流電力を直流電力に変換するコンバータと、
    前記コンバータまたは電力貯蔵装置からの直流電力を交流電力に変換するインバータと、
    前記インバータの出力端子と前記負荷の間に接続されたスイッチと、
    前記交流電源から供給される交流電圧を検出する電圧検出器と、
    前記電圧検出器によって検出された前記交流電圧が正常範囲内であるか否かを判別し、前記交流電圧が正常範囲内である場合は、前記解列指令信号に応答して前記スイッチをオフさせ、前記交流電圧が正常範囲外である場合は、前記解列指令信号を受けたときでも前記スイッチをオン状態に維持するとともに前記解列指令信号に従わなかったことを示す信号を前記予め定められた時間だけ出力する制御部とを含む、請求項1に記載の無停電電源システム。
  3. 交流電源と負荷の間に並列接続された複数の無停電電源装置と、
    負荷電流を検出する電流検出器と、
    前記電流検出器の検出結果に基づいて、前記複数の無停電電源装置のうちの不要な無停電電源装置に解列指令信号を出力する指令部とを備え、
    各無停電電源装置は、他の無停電電源装置が前記負荷から解列されてから予め定められた時間が経過している場合は、前記解列指令信号に応答して前記負荷への交流電力の供給を停止し、他の無停電電源装置が前記負荷から解列されてから前記予め定められた時間が経過していない場合は、前記解列指令信号を受けたときでも前記負荷への交流電力の供給を継続する、無停電電源システム。
  4. 各無停電電源装置は、
    前記交流電源からの交流電力を直流電力に変換するコンバータと、
    前記コンバータまたは電力貯蔵装置からの直流電力を交流電力に変換するインバータと、
    前記インバータの出力端子と前記負荷の間に接続されたスイッチと、
    他の無停電電源装置が前記負荷から解列されてから前記予め定められた時間が経過しているか否かを判別し、経過している場合は、前記解列指令信号に応答して前記スイッチをオフし、経過していない場合は、前記解列指令信号を受けたときでも前記スイッチをオン状態に維持する制御部とを含む、請求項3に記載の無停電電源システム。
  5. 交流電源と負荷の間に並列接続された複数の無停電電源装置と、
    負荷電流を検出する電流検出器と、
    前記電流検出器の検出結果に基づいて、前記複数の無停電電源装置のうちの不要な無停電電源装置に解列指令信号を出力する指令部とを備え、
    各無停電電源装置は、もう1台の無停電電源装置の解列が可能である場合は、前記解列指令信号に応答して前記負荷への交流電力の供給を停止し、もう1台の無停電電源装置の解列が可能でない場合は、前記解列指令信号を受けたときでも前記負荷への交流電力の供給を継続する制御部とを含む、無停電電源システム。
  6. 各無停電電源装置は、
    前記交流電源からの交流電力を直流電力に変換するコンバータと、
    前記コンバータまたは電力貯蔵装置からの直流電力を交流電力に変換するインバータと、
    前記インバータの出力端子と前記負荷の間に接続されたスイッチと、
    負荷電流と前記負荷に交流電力を供給をしている無停電電源装置の台数とに基づいて、もう1台の無停電電源装置の解列が可能か否かを判別し、もう1台の無停電電源装置の解列が可能である場合は、前記解列指令信号に応答して前記スイッチをオフさせ、もう1台の無停電電源装置の解列が可能でない場合は、前記解列指令信号を受けたときでも前記スイッチをオン状態に維持する制御部とを含む、請求項5に記載の無停電電源システム。
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