JP5751276B2 - 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
昨今、タッチパネルを備えた情報処理装置の需要が高まりつつある(例えば、特許文献1参照)。情報処理装置は、タッチパネルに対するユーザの指やタッチペン等の物体の接触による操作、即ちいわゆるタッチ操作に基づいて、アプリケーションソフトウェア等の所定の機能を実現させる。
特開2013−29971号公報
しかしながら、従来、情報処理装置は、リアルタイム性(タッチ速度)に着目したタッチ操作の位置検出を行っていたため、リアルタイム性(タッチ速度)よりも安定性(タッチ精度)が求められるような機能については、その機能の実行中に不安定な動作になるおそれがある。
この点、特許文献1に記載の技術を適用したとしても、タッチ操作によって機能を選択する際のタッチ位置の検出方法をタッチ位置によって変化させることができるだけであり、選択された機能の実行中においてより安定な動作を実現することができなかった。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、選択された機能の実行中においてより安定な動作を実現させることを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一態様の情報処理装置は、タッチパネルのタッチ位置を検出する検出手段と、前記タッチ位置に表示する表示物の大きさが小さいほど検出精度が高くなるように、前記タッチ位置に表示する表示物の大きさに応じて、前記検出手段により検出されるタッチ位置の補正方法を変化させる制御手段を備えることを特徴とする。
また、本発明の他の態様の情報処理装置は、タッチパネルのタッチ位置を検出する検出手段と、前記検出手段により検出されるタッチ位置に描画する線の太さを選択する選択手段と、前記選択手段により選択された線の太さに応じて、前記検出手段により検出されるタッチ位置の補正方法を変化させる制御手段を備えることを特徴とする。
また、本発明の他の態様の情報処理装置は、タッチパネルのタッチ位置を検出する検出手段と、前記検出手段による複数回のタッチ位置の検出で得られた複数のタッチ座標を平均化することによりタッチ位置を補正するタッチ位置補正手段と、前記タッチ位置補正手段によるタッチ位置の補正方法として、複数のタッチ座標をそのまま平均化する第1の補正方法と、複数のタッチ座標の中で正規分布のNσから外れるものを破棄した上で平均化する第2の補正方法のいずれかを選択する制御手段を備えることを特徴とする。
本発明によれば、選択された機能の実行中においてより安定な動作を実現させることが可能になる。
本発明の情報処理装置の一実施形態としての撮像装置のハードウェアの構成を示すブロック図である。 図1の撮像装置の機能的構成のうち、タッチ操作に対する画像処理を実行するための機能的構成を示す機能ブロック図である。 所定の種類の機能の設定の際に表示されるGUI画像の一例を示す図である。 補正強度テーブルの構造の一例を示す図である。 補正強度テーブルの構造の別例であって、マトリックス状の構造例を示している。 図2の機能的構成を有する図1の情報処理装置が実行する、タッチパネ操作に対する画像処理の流れを説明するフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。
図1は、本発明の情報処理装置の一実施形態としての撮像装置のハードウェアの構成を示すブロック図である。
撮像装置1は、例えばデジタルカメラとして構成され、CPU(Central Processing Unit)11と、ROM(Read Only Memory)12と、RAM(Random Access Memory)13と、バス14と、入出力インターフェース15と、入力部16と、表示部17と、記憶部18と、通信部19と、撮像部20と、ドライブ21と、を備えている。
CPU11は、ROM12に記録されているプログラム、又は、記憶部18からRAM13にロードされたプログラムに従って各種の処理を実行する。
RAM13には、CPU11が各種の処理を実行する上において必要なデータ等も適宜記憶される。
CPU11、ROM12及びRAM13は、バス14を介して相互に接続されている。このバス14にはまた、入出力インターフェース15も接続されている。入出力インターフェース15には、入力部16、表示部17、記憶部18、通信部19、撮像部20、及びドライブ21が接続されている。
入力部16は、例えば表示部17の表示画面に積層される静電容量式又は抵抗膜式の位置入力センサにより構成され、タッチ操作がなされた位置の座標を検出する。ここで、タッチ操作とは、入力部16に対する物体(ユーザの指やタッチペン等)の接触又は近接の操作をいう。なお、以下、タッチ操作がなされた位置を「タッチ位置」と呼び、タッチ位置の座標を「タッチ座標」と呼ぶ。
表示部17は、ディスプレイにより構成され画像を表示する。
即ち、本実施形態では、入力部16と表示部17とにより、タッチパネルが構成されている。
記憶部18は、ハードディスクやDRAM(Dynamic Random Access Memory)等で構成され、各種画像のデータを記憶する。
通信部19は、インターネットを含むネットワークを介して他の装置(図示せず)との間で行う通信を制御する。
撮像部20は、被写体を撮像し、当該被写体の像を含む画像(以下、「撮像画像」と呼ぶ)のデジタル信号(画像信号)をCPU11に供給する。ここで、撮像画像のデジタル信号(画像信号)を、以下「撮像画像のデータ」と適宜呼ぶ。
ドライブ21には、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、或いは半導体メモリ等よりなる、リムーバブルメディア31が適宜装着される。ドライブ21によってリムーバブルメディア31から読み出されたプログラムは、必要に応じて記憶部18にインストールされる。また、リムーバブルメディア31は、記憶部18に記憶されている画像のデータ等の各種データも、記憶部18と同様に記憶することができる。
図2は、このような撮像装置1の機能的構成のうち、タッチ操作に対する画像処理を実行するための機能的構成を示す機能ブロック図である。
タッチ操作に対する画像処理とは、タッチ操作により、タッチパネルを利用した機能が発揮された際の、当該機能に関する画像の再生又は記録がなされるまでの一連の処理をいう。
タッチ操作に対する画像処理が実行される場合には、CPU11においては、図2に示すように、タッチ検出部51と、機能発揮部52と、表示制御部53と、タッチ検出制御部54とが機能する。
タッチ検出部51は、タッチ座標を検出すべく、タッチ位置認識部61と、タッチ位置補正部62とを有している。
タッチ位置認識部61は、タッチパネル(正確には入力部16)に対してタッチ操作がなされると、タッチ座標を認識する。
タッチ位置補正部62は、所定の手法に従って、タッチ座標を補正する。ここで、タッチ座標の補正の手法は、特に限定されないが、本実施形態では、タッチ位置認識部61による複数回のタッチ位置の検出結果に基づいてタッチ位置を補正する手法、より具体的には、複数回のタッチ位置の検出で得られた複数のタッチ座標を平均化することによりタッチ位置を補正する手法が採用されている。
機能発揮部52は、タッチパネルを利用した機能の種類を選択し、選択した種類の機能を発揮させ、タッチ検出部51により検出されたタッチ座標に基づいて、当該所定の種類の機能に関連する各種処理を実行する。
表示制御部53は、機能発揮部52により発揮されている種類の機能に関する各種画像、例えば図3に示すような所定の種類の機能の設定用画像を表示部17に表示させる制御を実行する。
図3は、所定の種類の機能の設定の際に表示されるGUI(Graphical User Interface)画像の一例を示している。
図3(A)は、タッチ位置に線を描画する機能(以下、「ペン機能」と呼ぶ)の設定用のGUI画像であって、線の色と太さを設定するためのGUI画像の一例を示している。
図3(B)は、タッチ位置にスタンプを合成する機能(以下、「スタンプ機能」と呼ぶ)の設定用の画像であって、合成対象のスタンプを設定するためのGUI画像の一例を示している。
例えば、ユーザは、ペン機能を用いる場合には、タッチパネルの表示部17に図3(A)のGUI画像を表示させた状態で、線の色選択用の複数のアイコン71のうち所望の色のものに対してタッチ操作をすることで、線の色として所望の色を選択することができる。
また例えば、ユーザは、ペン機能を用いる場合には、タッチパネルの表示部17に図3(A)のGUI画像を表示させた状態で、線の太さ選択用の複数のアイコン72のうち所望の太さのものに対してタッチ操作をすることで、線の太さとして所望の太さを選択することができる。
また例えば、ユーザは、スタンプ機能を用いる場合には、タッチパネルの表示部17に図3(B)のGUI画像を表示させた状態で、スタンプ選択用の複数のアイコン73のうち所望のものに対してタッチ操作をすることで、スタンプとして所望のものを選択することができる。
図2に戻り、タッチ検出制御部54は、機能発揮部52により選択された種類の機能が実行されている間、この実行中の機能の種類に応じて選択されたタッチ位置の検出方法を用いてタッチ位置の検出動作を、タッチ検出部51が行うように制御する。
さらに、タッチ検出制御部54は、タッチパネルに対するタッチ位置の検出精度に影響を及ぼす物理的なタッチ状態を検出する。そして、タッチ検出制御部54は、タッチパネルを利用した機能の種類と、タッチパネルに対するタッチ位置の検出精度に影響を及ぼす物理的なタッチ状態の違いとに応じて、タッチパネルのタッチ位置の検出方法を変化させる制御を実行する。
ここで、タッチパネルのタッチ位置の検出方法の変化のさせ方については、特に限定されないが、本実施形態では、検出精度と検出速度との少なくとも一方が異なる複数の検出方法のパターンのうち、一のパターンから他のパターンに変化させる、といった仕方が採用されているものとする。
具体的には本実施形態では、タッチ検出制御部54は、撮像装置1内の機能の設定状態を判別し、その判別結果に応じて、タッチパネルから得られるタッチ座標を補正するのか否かを判定し、補正する場合にはさらに、補正強度の設定を変更する。

ここで、タッチ位置の補正は、上述したように、タッチ位置補正部62によって、複数回のタッチ位置の検出で得られた複数のタッチ座標を平均化することにより行われる。この平均化に用いられるタッチ位置の検出回数(以下、「バッファリング数」と呼ぶ)が、補正強度によって異なっている。
本実施形態では、バッファリング数が多いほど、補正強度が強くなるものとする。より具体的には、本実施形態では、補正強度(バッファリング数)は5段階に区分されており、最も強い補正強度(バッファリング数)が「5」であり、最も弱い補正強度(バッファリング数)が「1」であるものとする。なお、バッファリング数が「0」であることは、補正が「無」であることを意味している。
即ち、補正強度を強めてバッファリング数を多くすることは、タッチ位置の検出精度を高くすることを意味し、逆に補正強度を弱めてバッファリング数を少なくすることは、タッチ位置の検出速度を高くすることを意味する。
なお、本実施形態では、検出精度と検出速度を変化させる方法として、補正強度(バッファリング数)の異なる複数の検出方法を選択するようにしたが、補正強度を変えるのではなく、補正方法の種類を変えるようにしてもよい。例えば、複数のタッチ座標を単純に平均化するのではなく、後述するような、複数のタッチ座標の中で正規分布のNσから外れるものを破棄した上で平均化する方法や、複数のタッチ座標の中で正規分布のNσから外れるものを破棄した上で最も大きい/最も小さい/最も取得時間の早い/最も取得時間の遅い位置情報を採用する方法や、メディアンフィルターのように、複数のタッチ座標の中央値に置き換える方法などを選択可能にしてもよい。
より具体的には本実施形態では、タッチ検出制御部54は、図4のテーブル又は図5のマトリックス状のテーブルを参照して、補正の有無、補正有りの場合における補正強度の設定を行っている。なお、図3及び図4のテーブルをまとめて、以下、「補正強度テーブル」と呼ぶ。
即ち、図4は、補正強度テーブルの構造の一例を示している。
図5は、補正強度テーブルの構造の別例であって、マトリックス状の構造例を示している。
本実施形態では、図4又は図5に示すように、スタンプの機能が設定されている場合には補正は「無」とされ、ペン機能が設定されている場合には補正は「有」とされる。
そして、ペン機能が設定されている場合には、線の太さ(ペン太さ)に応じて、補正強度が可変設定される。ここで、本実施形態では、線の太さ(ペン太さ)は3段階に区分されており、最も細い場合が「1」であり、最も太い場合が「3」であるものとする。
本実施形態では、線の太さ(ペン太さ)が太くなる程、補正強度が弱くなるように設定される。線の太さ(ペン太さ)が太くなる程、タッチ操作の移動(ドラッグ操作)が多少ぶれても、そのぶれが線の描画に与える影響が低くなるからである。
さらに、本実施形態では、機能の設定状態のみならず、タッチパネルに対するタッチ位置の検出精度に影響を及ぼす物理的なタッチ状態の違いに応じても、補正強度が可変設定される。
具体的には本実施形態では、タッチパネルに対するタッチ位置の検出精度に影響を及ぼす物理的なタッチ状態の違いとしては、タッチパネル上でタッチが行われる領域(以下、「タッチ領域」と呼ぶ)の違いが採用されている。
本実施形態では、タッチ領域としては、パネル位置(表示部17の画面の位置)が、「外周」、「中央部周辺」、「中央」の3領域に区分されており、「外周」から「中央」に行く程、(同一のペン太さならば)補正強度が弱くなるように設定される。「外周」の方が、タッチパネルに対するタッチ位置の検出精度がより求められ、「中央」の方が検出精度より検出速度が求められる傾向が一般的に高いからである。
ここで、図4の補正強度テーブルには、「正規分布上のσ値」という項目が存在する。
本実施形態では、タッチ位置補正部62は、補正強度に応じたバッファリング数でバッファリングし、当該バッファリング数分のタッチ座標のうち、正規分布のNσから外れるものは破棄した上で、移動平均を演算することで、タッチ座標を補正している。なお、移動平均を演算するためのタッチ座標の個数は、設定されたバッファリング数から破棄された個数を減算した個数であってもよいし、設定されたバッファリング数(破棄された個数分、実際のバッファリング数を設定値よりも増加させる)であってもよい。
このNσと移動平均数は、補正強度の設定と紐付けられる設定値とされており、この設定値が、「正規分布上のσ値」という項目に格納される。
なお、タッチ検出制御部54は、タッチ位置の検出として、タッチ位置を補正する補正方法の種類が異なる複数のタッチ位置補正手段からなると把握してもよい。
この場合、タッチ検出制御手段は、この複数のタッチ位置補正手段を選択的に実行させることにより、タッチ位置の検出精度を優先するのか、それとも検出速度を優先するのかを選択することができる。
ここで、複数のタッチ位置補正手段による補正方法は、複数のタッチ座標をそのまま平均化する補正方法と、複数のタッチ座標の中で正規分布のNσから外れるものを破棄した上で平均化する補正方法を含む。
次に、かかる機能的構成を有する撮像装置1が実行する、タッチ操作に対する画像処理について説明する。
図6は、図2の機能構成を有する図1の撮像装置1が実行する、タッチ操作に対する画像処理の流れの一例を示すフローチャートである。
撮像装置1の電源が投入されて所定の条件が満たされると、タッチ操作に対する画像処理が開始されて、次のようなステップS1以降の処理が実行される。
ステップS1において、例えば図2の機能発揮部52は、撮像装置1の動作モードが再生モードか否かを判定する。
本実施形態では、撮像装置1の動作モードとしては再生モードと撮影モードとが設けられており、撮影モードの場合にはステップS1においてNOであると判定されて、処理はステップS2に進む。
ステップS2において、タッチ検出制御部54は、タッチ位置の補正を無しに設定する。なお、本例では、タッチ位置の補正としては「無し」が採用されているが、これに特に限定されず、再生モードと独立しているならば、タッチ位置の補正は「有り」でも構わない。ステップS2の処理が終了すると、処理はステップS18に進む。ただし、ステップS18以降の処理については後述する。
これに対して、再生モードの場合には、ステップS1においてYESであると判定されて、処理はステップS3に進み、次のような一連の処理が実行される。
ステップS3において、表示制御部53は、選択された撮像画像を表示部17に表示させる。
ステップS4において、タッチ検出制御部54は、画像編集機能が選択されたか否かを判定する。
画像編集機能が選択されていない場合、ステップS4においてNOであると判定されて、処理はステップS1に戻され、それ以降の処理が繰り返し実行される。
これに対して、画像編集機能が選択された場合、ステップS4においてYESであると判定されて、処理はステップS5に進む。
ステップS5において、タッチ検出制御部54は、画像編集機能の種類はペン機能か否かを判定する。
本実施形態では、画像編集機能の種類としては、上述したように、ペン機能(図3(A)参照)とスタンプ機能(図3(B)参照)とが存在する。そこで、画像編集機能の種類がスタンプ機能の場合、ステップS5においてNOであると判定されて、処理はステップS19に進む。ただし、ステップS19以降の処理については後述する。
これに対して、画像編集機能の種類がスタンプ機能の場合、ステップS5においてYESであると判定されて、処理はステップS6に進み、次のような一連の処理が実行される。
ステップS6において、機能発揮部52は、ペンの太さを選択する。
即ち、機能発揮部52は、ペン機能を発揮するにあたり、表示制御部53を介して、その設定のために図3(A)のGUI画像を表示部17に表示させる。そのGUI画像をみたユーザは、自身の指等で、所望の太さのアイコン72をタッチ操作する。機能発揮部52は、このタッチ操作をタッチ検出部51を介して検出し、タッチ操作がなされたアイコン72に対応付けられた太さを、ペンの太さとして選択する。
ステップS7において、タッチ検出部51は、タッチ操作が開始されたか否かを判定する。
タッチ操作が開始されない場合、ステップS7においてNOであると判定されて、処理はステップS7に再び戻される。即ち、タッチ操作が開始されるまでの間、ステップS7の判定処理が繰り返し実行されることで、タッチ操作に対する画像処理が待機状態になる。
タッチ操作が開始されると、ステップS7においてYESであると判定されて、処理はステップS8に進む。
ステップS8において、タッチ検出部51は、タッチ領域を特定する。
本実施形態では図3を用いて説明したように、タッチ領域として、パネル位置が、「外周」、「中央部周辺」、「中央」の3領域に区分されている。従って、ステップS8においては、この3領域のうち何れかが、タッチ領域として特定される。
ステップS9において、タッチ検出制御部54は、ペンの太さとタッチ領域の組み合わせに対応する補正強度(バッファリング数)を、補正強度テーブルから取得して設定する。設定結果がタッチ位置補正部62に通知されると、処理はステップS10に進む。
ステップS10において、タッチ位置補正部62は、現在の補正前のタッチ座標を取得してバッファリングする。
ステップS11において、タッチ位置補正部62は、設定した補正強度に対応する数だけ、タッチ座標がバッファリングされたか否かを判定する。
タッチ座標のバッファリングした回数が、設定した補正強度に対応する数未満の場合、ステップS11においてNOであると判定されて、処理はステップS15に進む。
ステップS15において、タッチ検出部51は、タッチ操作が終了したか(指等が画面から離間したか)否かを判定する。タッチ操作が継続している場合、ステップS15においてNOであると判定されて処理はステップS16に進む。
ステップS16において、タッチ検出部51は、所定時間だけ待機する。ここで、所定時間は、固定時間である必要は無く、ステップS16が実行される毎に変化する可変時間であってもよい。また、待機の手法も特に限定されず、タイマが所定時間計時したことをトリガとする手法を採用してもよいし、CPU11による割り込みが発生したタイミングを所定時間が経過したとみなす手法を採用してもよい。
ステップS16の処理が終了すると、処理はステップS10に戻され、さらにタッチ座標のバッファリングが行われる。
即ち、タッチ操作が終了しない限り、ステップS10、S11NO、S15NO、及びS16のループ処理が、設定した補正強度に対応する数だけ繰り返し実行されて、設定した補正強度に対応する数だけ、タッチ座標がバッファリングされる。
設定した補正強度に対応する数だけ、タッチ座標がバッファリングされると、ステップS11においてYESであると判定されて、処理はステップS12に進む。
ステップS12において、タッチ位置補正部62は、設定した補正強度に対応する数だけ、バッファリングされている複数のタッチ座標を平均化する。
ステップS13において、タッチ位置補正部62は、平均化されたタッチ座標を補正後のタッチ座標とする。
ステップS14において、機能発揮部52は、前回の補正後のタッチ座標と今回の補正後のタッチ座標を結ぶ線を、選択された太さで描画する。表示制御部53は、描画された線を、表示部17の対応する位置に表示させる。この場合、バッファリングの回数は0回にリセットされ、処理はステップS15に進む。
タッチ操作が継続している場合、ステップS15においてNOであると判定されて、処理はステップS16に進む。即ち、タッチ操作が継続している間、ステップS10乃至S16のループ処理が繰り返し実行されて、タッチ座標が補正され、補正後のタッチ座標を終点とする線が延長しながら描画され続ける。
タッチ操作が終了すると、ステップS15においてYESであると判定されて、処理はステップS17に進む。
ステップS17において、機能発揮部52は、編集された撮像画像のデータを再記録する。
ステップS18において、機能発揮部52は、処理の終了の指示がなされたか否かを判定する。
処理の終了の指示がなされていない場合には、ステップS18においてNOであると判定されて、処理はステップS1に戻され、それ以降の処理が繰り返される。
これに対して、処理の終了の指示がなされた場合には、ステップS18においてYESであると判定されて、タッチ操作に対する画像処理全体が終了となる。
以上、画像編集機能としてペン機能が選択された場合における一連の処理について説明した。
次に、画像編集機能としてスタンプ機能が選択された場合における一連の処理について説明する。この場合、ステップS5においてNOであると判定されて、処理はステップS19に進む。
ステップS19において、タッチ検出制御部54は、タッチ位置の補正を「無し」に設定する。なお、本例では、タッチ位置の補正として「無し」が採用されているが、これに特に限定されず、ペン機能と独立しているならば、タッチ位置の補正は「有り」でも構わない。
ステップS20において、機能発揮部52は、スタンプの種類を選択する。
即ち、機能発揮部52は、スタンプ機能を発揮するにあたり、表示制御部53を介して、その設定のために図3(B)のGUI画像を表示部17に表示させる。そのGUI画像をみたユーザは、自身の指等で、所望の種類のアイコン73をタッチ操作する。機能発揮部52は、このタッチ操作をタッチ検出部51を介して検出し、タッチ操作がなされたアイコン73に対応付けられた種類を、スタンプの種類として選択する。
ステップS21において、タッチ検出部51は、タッチ操作が開始されたか否かを判定する。
タッチ操作が開始されない場合、ステップS21においてNOであると判定されて、処理はステップS21に再び戻される。即ち、タッチ操作が開始されるまでの間、ステップS21の判定処理が繰り返し実行されることで、タッチ操作に対する画像処理が待機状態になる。
タッチ操作が開始されると、ステップS21においてYESであると判定されて、処理はステップS22に進む。
ステップS22において、タッチ検出部51は、現在の補正前のタッチ座標を取得する。
ステップS23において、機能発揮部52は、取得した補正前のタッチ座標の位置に選択されたスタンプを合成する。表示制御部53は、合成されたスタンプを、表示部17の対応する位置に表示させる。
その後処理はステップS18に進み、上述したような処理が実行される。
なお、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
上述の実施形態では、機能の種類としては、再生モード時に発揮される種類、具体的にはペン機能及びスタンプ機能が採用されたが、特にこれに限定されない。例えば撮像モード時に発揮される種類の機能が採用されてもよい。具体的には、撮像に関する各種設定をするためにタッチ操作を伴う機能、例えば被写体をタッチ操作で特定する工程を伴う機能が採用されてもよい。
上述の実施形態では、タッチ状態の違いとしては、タッチ領域の違いが採用されたが、特にこれに限定されず、タッチパネルに対するタッチ位置の検出精度に影響を及ぼす物理的なタッチ状態の違いであれば足りる。
具体的には例えば、タッチ位置の検出精度に影響を及ぼす物理的なタッチ状態の違いには、温度、湿度、気圧、その他機器を利用する周囲環境の違い、及び、経年劣化、その他パネル状態の違いを含むようにしてもよい。つまり、例えば、湿度が高くパネル表面が濡れているなどのパネル状態の違いは、タッチ状態にも影響を与えるので、タッチ状態の違いにはパネル状態の違いが含まれるものとして考える。
以上説明したように、本発明が適用される情報処理装置としての撮像装置1は、上述の実施形態を含め、次のような構成を有する、各種各様の実施形態を取ることができる。
即ち、撮像装置1は、機能発揮部52と、タッチ検出制御部54を備える。
機能発揮部52は、タッチパネルを利用した機能の種類を選択する選択手段を有している。
タッチ検出制御部54は、選択手段により選択された機能の種類に応じて、タッチパネルのタッチ位置の検出方法を変化させる制御を実行する。
これにより、選択された機能の実行中においてより安定な動作を実現させることができる。
機能発揮部52は、選択された種類の機能を実行する。
タッチ検出制御部54は、機能発揮部52により選択された種類の機能が実行されている間、この実行中の機能の種類に応じて選択されたタッチ位置の検出方法を用いてタッチ位置の検出動作を行うように制御する。
これにより、選択された機能の実行中において、さらに一段と安定な動作を実現させることができる。即ち、特許文献1には、これから新たに選択されようとしている機能の種類(メニュー領域の位置)に応じてタッチ位置の検出方法を選択することが単に記載されているだけであり、既に選択済みの種類の機能が実行されている間のタッチ位置の検出方法をどうするかについては記載されていない。この点、本実施形態では、既に選択済みの種類の機能が実行されている間のタッチ位置の検出方法として、上述の検出方法を用いているので、選択された機能の実行中において、さらに一段と安定な動作を実現させることができる。
タッチ検出制御部54は、タッチパネルに対するタッチ位置の検出精度に影響を及ぼす物理的なタッチ状態をさらに検出する。そして、タッチ検出制御部54は、機能発揮部562により選択される機能の種類と、検出されるタッチ状態とに応じて、タッチパネルのタッチ位置の検出方法を変化させる制御を実行する。
これにより、機能の設定状態やタッチ操作の状態によらず、タッチ操作の位置検出がより適切に行われ、より安定な動作が実現する。
タッチ検出制御部54は、検出精度と検出速度との少なくとも一方が異なる複数の検出方法のパターンのうち、一のパターンから他のパターンに変化させる制御を実行することができる。
これにより、検出精度と検出速度といったトレードオフにある関係を適切に制御することで、よりロバストな、タッチ操作の位置検出が実現可能になり、より安定な動作が実現する。
タッチパネルを利用した機能の種類には、タッチ位置に線を描画する機能を含み、タッチ検出制御部54は、タッチ位置に線を描画する機能とそれ以外の機能とで、タッチ位置の検出方法を変化させることができる。
これにより、タッチ位置に線を描画する機能が用いられる場合には、タッチ操作の位置検出がより適切に行われ、より安定な動作が実現する。
タッチ位置に線を描画する機能の種類においては、線の太さが選択される設定が行われ、タッチ検出制御部54は、タッチ位置に異なる太さの線を描画する各設定毎に、タッチ位置の検出方法を変化させることができる。
これにより、タッチ位置に線を描画する機能において、線の太さが任意に設定される場合であっても、タッチ操作の位置検出がより適切に行われ、より安定な動作が実現する。
前記それ以外の機能には、タッチ位置にスタンプを合成する機能を含む。
これにより、タッチ位置に線を描画する機能(ペン機能)と、タッチ位置にスタンプを合成する機能(スタンプ機能)が選択的に用いられる場合であっても、タッチ操作の位置検出がより適切に行われ、より安定な動作が実現する。
タッチ位置の検出精度に影響を及ぼす物理的なタッチ状態の違いには、タッチパネル上でタッチが行われる領域の違いを含むようにすることができる。
これにより、タッチパネル上でタッチが行われる領域に応じて適切な、タッチ操作の位置検出が行われ、より安定な動作が実現する。
タッチ位置の検出精度に影響を及ぼす物理的なタッチ状態の違いには、温度、湿度、気圧、その他機器を利用する周囲環境の違い、及び、経年劣化、その他パネル状態の違いを含むことができる。
これにより、タッチ位置の検出精度に影響を及ぼす物理的なタッチ状態の違いとして、各種各様な違いに応じて適切な、タッチ操作の位置検出が行われ、より安定な動作が実現する。
タッチ検出制御部54は、実行中の機能が、タッチ位置の検出精度を優先するかタッチ位置の検出速度を優先するかに応じて、タッチ位置の検出精度を優先する検出方法とタッチ位置の検出速度を優先する検出方法とのうち何れか一方を選択することができる。
これにより、検出精度と検出速度といったトレードオフにある関係を適切に制御することで、よりロバストな、タッチ操作の位置検出が実現可能になり、より安定な動作が実現する。
撮像装置1は、タッチ位置の検出として、複数回のタッチ位置の検出結果に基づいてタッチ位置を補正するタッチ位置補正部62をさらに備える。
タッチ検出制御部54は、このタッチ位置の補正強度の設定を変更することにより、タッチ位置の検出精度を優先するのか、それとも検出速度を優先するのかを選択することができる。
タッチ位置の補正強度として、例えばタッチ位置の検出回数に基づく補正強度を採用することで、より簡単にシステムを構築することが出来ると共に、検出精度と検出速度といったトレードオフにある関係を適切に制御することで、よりロバストな、タッチ操作の位置検出が実現可能になり、より安定な動作が実現する。
タッチ位置補正部62は、複数回のタッチ位置の検出で得られた複数のタッチ座標を平均化することによりタッチ位置を補正することができる。
これにより、より適切なタッチ位置の補正が可能になる。
タッチ位置補正部62は、タッチ位置の検出として、タッチ位置を補正する補正方法の種類が異なる複数のタッチ位置補正手段をさらに備える。
タッチ検出制御部54は、この複数のタッチ位置補正手段を選択的に実行させることにより、タッチ位置の検出精度を優先するのか、それとも検出速度を優先するのかを選択する。
これにより、検出精度と検出速度といったトレードオフにある関係を適切に制御することで、さらに一段とロバストな、タッチ操作の位置検出が実現可能になり、さらに一段と安定な動作が実現する。
複数のタッチ位置補正手段には、複数のタッチ座標をそのまま平均化する補正方法と、複数のタッチ座標の中で正規分布のNσから外れるものを破棄した上で平均化する補正方法を含む。
これにより、ノイズを除去した、より適切なタッチ位置の補正が可能になる。
また、上述の実施形態では、本発明が適用される情報処理装置は、デジタルカメラを例として説明したが、特にこれに限定されない。
例えば、本発明は、タッチパネルを用いる電子機器一般に適用することができる。具体的には、例えば、本発明は、ノート型のパーソナルコンピュータ、プリンタ、テレビジョン受像機、ビデオカメラ、携帯型ナビゲーション装置、携帯電話機、スマートフォン、ポータブルゲーム機等に適用可能である。
上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行させることもできるし、ソフトウェアにより実行させることもできる。
換言すると、図2の機能的構成は例示に過ぎず、特に限定されない。即ち、上述した一連の処理を全体として実行できる機能が撮像装置1に備えられていれば足り、この機能を実現するためにどのような機能ブロックを用いるのかは特に図2の例に限定されない。
また、1つの機能ブロックは、ハードウェア単体で構成してもよいし、ソフトウェア単体で構成してもよいし、それらの組み合わせで構成してもよい。
一連の処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、コンピュータ等にネットワークや記録媒体からインストールされる。
コンピュータは、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータであってもよい。また、コンピュータは、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能なコンピュータ、例えば汎用のパーソナルコンピュータであってもよい。
このようなプログラムを含む記録媒体は、ユーザにプログラムを提供するために装置本体とは別に配布される図1のリムーバブルメディア31により構成されるだけでなく、装置本体に予め組み込まれた状態でユーザに提供される記録媒体等で構成される。リムーバブルメディア31は、例えば、磁気ディスク(フロッピディスクを含む)、光ディスク、又は光磁気ディスク等により構成される。光ディスクは、例えば、CD−ROM(Compact Disk−Read Only Memory),DVD(Digital Versatile Disk)等により構成される。光磁気ディスクは、MD(Mini−Disk)等により構成される。また、装置本体に予め組み込まれた状態でユーザに提供される記録媒体は、例えば、プログラムが記録されている図1のROM12や、図1の記憶部18に含まれるハードディスク等で構成される。
なお、本明細書において、記録媒体に記録されるプログラムを記述するステップは、その順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的或いは個別に実行される処理をも含むものである。
また、本明細書において、システムの用語は、複数の装置や複数の手段等より構成される全体的な装置を意味するものとする。
以上、本発明のいくつかの実施形態について説明したが、これらの実施形態は、例示に過ぎず、本発明の技術的範囲を限定するものではない。本発明はその他の様々な実施形態を取ることが可能であり、さらに、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、省略や置換等種々の変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、本明細書等に記載された発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
以下に、本願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[付記1]
タッチパネルを利用した機能の種類を選択する選択手段と、
前記選択手段により選択された機能の種類に応じて、前記タッチパネルのタッチ位置の検出方法を変化させる制御を実行するタッチ検出制御手段
を備える情報処理装置。
[付記2]
前記選択手段により選択された種類の機能を実行する実行手段を更に備え、
前記タッチ検出制御手段は、前記選択された種類の機能が前記実行手段により実行されている間、この実行中の機能の種類に応じて選択されたタッチ位置の検出方法を用いてタッチ位置の検出動作を行うように制御する、
付記1に記載の情報処理装置。
[付記3]
前記タッチパネルに対するタッチ位置の検出精度に影響を及ぼす物理的なタッチ状態を検出する状態検出手段を更に備え、
前記タッチ検出制御手段は、前記選択手段により選択される機能の種類と、前記状態検出手段により検出されるタッチ状態とに応じて、前記タッチパネルのタッチ位置の検出方法を変化させる制御を実行する、
付記1又は2に記載の情報処理装置。
[付記4]
前記タッチ検出制御手段は、検出精度と検出速度との少なくとも一方が異なる複数の検出方法のパターンのうち、一のパターンから他のパターンに変化させる制御を実行する、
付記1に記載の情報処理装置。
[付記5]
前記タッチパネルを利用した機能の種類には、タッチ位置に線を描画する機能を含み、
前記タッチ検出制御手段は、前記タッチ位置に線を描画する機能とそれ以外の機能とで、前記タッチ位置の検出方法を変化させる、
付記1乃至4のうち何れか1項に記載の情報処理装置。
[付記6]
前記タッチ位置に線を描画する機能の種類においては、線の太さが選択される設定が行われ、
前記タッチ検出制御手段は、前記タッチ位置に異なる太さの線を描画する各設定毎に、タッチ位置の検出方法を変化させる、
付記5に記載の情報処理装置。
[付記7]
前記それ以外の機能には、タッチ位置にスタンプを合成する機能を含む、
付記5又は6に記載の情報処理装置。
[付記8]
前記タッチ位置の検出精度に影響を及ぼす物理的なタッチ状態の違いには、前記タッチパネル上でタッチが行われる領域の違いを含む、
付記1乃至7のうち何れか1項に記載の情報処理装置。
[付記9]
前記タッチ位置の検出精度に影響を及ぼす物理的なタッチ状態の違いには、温度、湿度、気圧、その他機器を利用する周囲環境の違い、及び、経年劣化、その他パネル状態の違いを含む、
付記1乃至8のうち何れか1項に記載の情報処理装置。
[付記10]
前記タッチ検出制御手段は、実行中の機能が、タッチ位置の検出精度を優先するかタッチ位置の検出速度を優先するかに応じて、タッチ位置の検出精度を優先する検出方法とタッチ位置の検出速度を優先する検出方法とのうち何れか一方を選択する、
付記4に記載の情報処理装置。
[付記11]
タッチ位置の検出として、複数回のタッチ位置の検出結果に基づいてタッチ位置を補正するタッチ位置補正手段をさらに備え、
前記タッチ検出制御手段は、このタッチ位置の補正強度の設定を変更することにより、タッチ位置の検出精度を優先するのか、それとも検出速度を優先するのかを選択する、
付記4に記載の情報処理装置。
[付記12]
前記タッチ位置補正手段は、複数回のタッチ位置の検出で得られた複数のタッチ座標を平均化することによりタッチ位置を補正する、
付記11に記載の情報処理装置。
[付記13]
タッチ位置の検出として、タッチ位置を補正する補正方法の種類が異なる複数のタッチ位置補正手段をさらに備え、
前記タッチ検出制御手段は、この複数のタッチ位置補正手段を選択的に実行させることにより、タッチ位置の検出精度を優先するのか、それとも検出速度を優先するのかを選択する、
付記12に記載の情報処理装置。
[付記14]
前記複数のタッチ位置補正手段には、複数のタッチ座標をそのまま平均化する補正方法と、複数のタッチ座標の中で正規分布のNσから外れるものを破棄した上で平均化する補正方法を含む、
付記13に記載の情報処理装置。
[付記15]
タッチパネルを利用した機能の発揮を制御する情報処理装置が実行する情報処理方法であって、
前記タッチパネルを利用した機能の種類と、前記タッチパネルに対するタッチ位置の検出精度に影響を及ぼす物理的なタッチ状態の違いとに応じて、前記タッチパネルのタッチ位置の検出方法を変化させる制御を実行するタッチ検出制御ステップ
を含む情報処理方法。
[付記16]
タッチパネルを利用した機能の発揮を制御するコンピュータを、
タッチパネルを利用した機能の種類と、前記タッチパネルに対するタッチ位置の検出精度に影響を及ぼす物理的なタッチ状態の違いとに応じて、前記タッチパネルのタッチ位置の検出方法を変化させる制御を実行するタッチ検出制御手段、
として機能させるプログラム。
1・・・撮像装置、11・・・CPU、12・・・ROM、13・・・RAM、16・・・入力部、17・・・表示部、51・・・タッチ検出部、52・・・機能発揮部、53・・・表示制御部、54・・・タッチ検出制御部、61・・・タッチ位置認識部、62・・・タッチ位置補正部

Claims (16)

  1. タッチパネルのタッチ位置を検出する検出手段と、
    前記タッチ位置に表示する表示物の大きさが小さいほど検出精度が高くなるように、前記タッチ位置に表示する表示物の大きさに応じて、前記検出手段により検出されるタッチ位置の補正方法を変化させる制御手段
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記タッチ位置に表示する表示物の大きさを選択する選択手段を更に備え、
    前記制御手段は、前記選択手段により選択された表示物の大きさに応じて、前記検出手段により検出されるタッチ位置の補正方法を変化させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記選択手段は、大きさの異なる複数の表示物として、線またはスタンプを選択し、
    前記選択手段により線が選択された場合に、前記検出手段により検出されるタッチ位置に線を描画する機能を実行し、前記選択手段によりスタンプが選択された場合に、前記検出手段により検出されるタッチ位置にスタンプを合成する機能を実行する実行手段を更に備え、
    前記制御手段は、前記選択手段により線が選択された場合の方が、スタンプが選択された場合よりも検出精度が高くなるように、前記検出手段により検出されるタッチ位置の補正方法を変化させる
    ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. タッチパネルのタッチ位置を検出する検出手段と、
    前記検出手段により検出されるタッチ位置に描画する線の太さを選択する選択手段と、
    前記選択手段により選択された線の太さに応じて、前記検出手段により検出されるタッチ位置の補正方法を変化させる制御手段
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  5. 前記選択手段は、タッチ位置に線を描画する機能と、それ以外の機能とを選択し、タッチ位置に線を描画する機能が選択された場合には更に、描画する線の太さを選択し、
    前記制御手段は、前記選択手段により選択された機能が、タッチ位置に線を描画する機能である場合には、描画する線の太さが変化する毎に、タッチ位置の補正方法を変化させる
    ことを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記選択手段により選択された機能を実行する実行手段
    を更に備えることを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記制御手段は、前記選択され機能が前記実行手段により実行されている間、この実行中の機能の種類に応じて選択されたタッチ位置の補正方法を用いてタッチ位置の補正動作を行うように制御する、
    ことを特徴とする請求項3または6に記載の情報処理装置。
  8. 前記タッチパネルに対するタッチ位置の検出精度に影響を及ぼす物理的なタッチ状態を検出する状態検出手段を更に備え、
    前記制御手段は、前記選択手段による選択内容と、前記状態検出手段により検出されるタッチ状態とに応じて、前記検出手段により検出されるタッチ位置の補正方法を変化させる、
    ことを特徴とする請求項2乃至7のうち何れか1項に記載の情報処理装置。
  9. 前記タッチ位置の検出精度に影響を及ぼす物理的なタッチ状態の違いには、前記タッチパネル上でタッチが行われる領域の違いを含む、
    ことを特徴とする請求項8に記載の情報処理装置。
  10. 前記タッチ位置の検出精度に影響を及ぼす物理的なタッチ状態の違いには、温度、湿度、気圧、その他機器を利用する周囲環境の違い、及び、経年劣化、その他パネル状態の違いを含む、
    ことを特徴とする請求項8に記載の情報処理装置。
  11. 前記制御手段は、検出精度と検出速度との少なくとも一方が異なる複数の補正方法のうち、一の補正方法から他の補正方法に変化させる、
    ことを特徴とする請求項1乃至10のうち何れか1項に記載の情報処理装置。
  12. 前記制御手段は、実行中の機能が、タッチ位置の検出精度を優先するかタッチ位置の検出速度を優先するかに応じて、タッチ位置の検出精度を優先する検出方法とタッチ位置の検出速度を優先する検出方法とのうち何れか一方を選択する、
    ことを特徴とする請求項11に記載の情報処理装置。
  13. 前記検出手段により検出される複数回のタッチ位置の検出結果に基づいてタッチ位置を補正するタッチ位置補正手段をさらに備え、
    前記制御手段は、このタッチ位置の補正強度の設定を変更することにより、タッチ位置の検出精度を優先するのか、それとも検出速度を優先するのかを選択する、
    ことを特徴とする請求項12に記載の情報処理装置。
  14. タッチパネルのタッチ位置を検出する検出手段と、
    前記検出手段による複数回のタッチ位置の検出で得られた複数のタッチ座標を平均化することによりタッチ位置を補正するタッチ位置補正手段と、
    前記タッチ位置補正手段によるタッチ位置の補正方法として、複数のタッチ座標をそのまま平均化する第1の補正方法と、複数のタッチ座標の中で正規分布のNσから外れるものを破棄した上で平均化する第2の補正方法のいずれかを選択する制御手段
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  15. 情報処理装置が実行する情報処理方法であって、
    タッチパネルのタッチ位置を検出する検出処理と、
    前記タッチ位置に表示する表示物の大きさが小さいほど検出精度が高くなるように、前記タッチ位置に表示する表示物の大きさに応じて、前記検出処理により検出されるタッチ位置の補正方法を変化させる制御処理
    を含むことを特徴とする情報処理方法。
  16. コンピュータを、
    タッチパネルのタッチ位置を検出する検出手段と、
    前記タッチ位置に表示する表示物の大きさが小さいほど検出精度が高くなるように、前記タッチ位置に表示する表示物の大きさに応じて、前記検出手段により検出されるタッチ位置の補正方法を変化させる制御手段
    として機能させることを特徴とするプログラム。
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