JP6028486B2 - 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP6028486B2
JP6028486B2 JP2012207063A JP2012207063A JP6028486B2 JP 6028486 B2 JP6028486 B2 JP 6028486B2 JP 2012207063 A JP2012207063 A JP 2012207063A JP 2012207063 A JP2012207063 A JP 2012207063A JP 6028486 B2 JP6028486 B2 JP 6028486B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control point
coordinate
group
trajectory
point group
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012207063A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014063276A5 (ja
JP2014063276A (ja
Inventor
翔一 岡庭
翔一 岡庭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP2012207063A priority Critical patent/JP6028486B2/ja
Publication of JP2014063276A publication Critical patent/JP2014063276A/ja
Publication of JP2014063276A5 publication Critical patent/JP2014063276A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6028486B2 publication Critical patent/JP6028486B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Processing Or Creating Images (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムに関する。
従来より、キャラクタ画像を表示制御する技術が知られている(特許文献1参照)。また、アニメーション用の人体形状のキャラクタ画像の動作を制御するために、キャラクタ画像の形状に合わせた表示制御用の制御ポイント群がキャラクタ画像と対応付けられて配置される技術が知られている。ところで、制御ポイント群の初期配置の位置は自動で算出されるが、必ずしも期待される位置が算出されるとは限らない。この場合、制御ポイント群の位置を1つずつフリック操作若しくはドラッグアンドドロップ操作により修正する必要がある。
特開2002−282553号公報
しかしながら、制御ポイント群の位置を1つずつフリック操作等により修正する場合、操作回数が非常に多く、ユーザの負担が大きい。また、この場合、均等に制御ポイント群を並べることが難しいため、制御ポイント群の並びにばらつきが生じ易い。そこで、簡易な操作により所望する位置へ制御ポイント群を配置することが求められていた。
本発明は、簡易な操作により所望する位置へ制御ポイント群を配置することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一態様の情報処理装置は、
ユーザの入力操作に応じた複数の部位からなる物体画像上の軌跡に含まれる座標群を検出する軌跡座標群検出手段と、
前記軌跡座標群検出手段により検出された前記座標群の中から、前記物体画像の所定の部位の動作を制御するための制御ポイント群を配置する位置座標を決定する配置座標決定手段と、
前記配置座標決定手段により決定された前記位置座標上に前記制御ポイント群を配置する制御ポイント群配置手段と、
を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、簡易な操作により所望する位置へ制御ポイント群を配置することができる。
本発明の一実施形態に係る情報処理装置のハードウェアの構成を示すブロック図である。 図1の情報処理装置の機能的構成のうち、制御ポイント配置処理を実行するための機能的構成を示す機能ブロック図である。 出力部を構成するディスプレイ上に表示されたキャラクタ画像等を示す図である。 図2の機能構成を有する図1の情報処理装置が実行する制御ポイント配置処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図2の機能構成を有する図1の情報処理装置が実行する制御ポイント修正処理の流れの一例を示すフローチャートである。
以下、本発明の一実施形態について、図面を用いて説明する。
[ハードウェア構成]
図1は、本発明の一実施形態に係る情報処理装置のハードウェアの構成を示すブロック図である。情報処理装置1は、例えばパーソナルコンピュータ又はスマートフォンとして構成される。
情報処理装置1は、CPU(Central Processing Unit)11と、ROM(Read Only Memory)12と、RAM(Random Access Memory)13と、バス14と、入出力インターフェース15と、入力部16と、出力部17と、記憶部18と、通信部19と、ドライブ20と、を備えている。
CPU11は、ROM12に記録されているプログラム、又は、記憶部18からRAM13にロードされたプログラムに従って各種の処理を実行する。
RAM13には、CPU11が各種の処理を実行する上において必要なデータ等も適宜記憶される。
CPU11、ROM12及びRAM13は、バス14を介して相互に接続されている。このバス14にはまた、入出力インターフェース15も接続されている。入出力インターフェース15には、入力部16、出力部17、記憶部18、通信部19及びドライブ20が接続されている。
入力部16は、タッチパネル、キーボード、マウス等で構成され、ユーザの指示操作に応じて各種情報を入力する。なお、タッチパネルは、出力部17を構成するディスプレイの表示画面に積層される静電容量式又は抵抗膜式のタッチパネルとして構成され、タッチ操作がなされた位置の座標を検出する。ここで、タッチ操作とは、タッチパネルに対する物体(ユーザの指やタッチペン等)の接触又は近接の操作をいう。
出力部17は、ディスプレイやスピーカ等で構成され、画像や音声を出力する。
記憶部18は、フラッシュROM、ハードディスク、或いはDRAM(Dynamic Random Access Memory)等で構成され、各種データを記憶する。
通信部19は、インターネットを含むネットワークを介して他の装置(図示せず)との間で行う通信を制御する。
ドライブ20には、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、或いは半導体メモリ等よりなる、リムーバブルメディア31が適宜装着される。ドライブ20によってリムーバブルメディア31から読み出されたプログラムは、必要に応じて記憶部18にインストールされる。また、リムーバブルメディア31は、記憶部18に記憶されている画像のデータ等の各種データも、記憶部18と同様に記憶することができる。
[機能ブロック図]
図2は、このような情報処理装置1の機能的構成のうち、制御ポイント配置処理を実行するための機能的構成を示す機能ブロック図である。
制御ポイント配置処理とは、所定の表示領域においてキャラクタ画像を表示制御するための座標データ群である制御ポイント群を、ユーザによるフリック操作による軌跡に基づいて配置する処理である。本実施形態では、制御ポイント配置処理において、スマートフォンにおけるフリック操作について説明するが、これに限られるものではない。例えば、パーソナルコンピュータにおけるマウスのドラッグアンドドロップ操作によるカーソルの軌跡に基づいて、当該制御ポイント群が配置されてもよい。
制御ポイント配置処理が実行される場合には、図2に示すように、CPU11において、キャラクタ画像選択部41と、制御ポイント群初期配置部42と、制御ポイント変更部43と、軌跡座標群検出部44と、軌跡長算出部45と、配置座標決定部46と、制御ポイント群配置部47と、主制御部48とが機能する。
制御ポイント配置処理が実行される場合、記憶部18の一領域として設けられた、キャラクタ画像記憶部61が用いられる。
キャラクタ画像記憶部61においては、ユーザによる選択対象となる複数のキャラクタ画像が記憶されている。
キャラクタ画像選択部41は、ユーザによるキャラクタ画像を選択するための、入力部16の操作により出力された信号に応じて、キャラクタ画像記憶部61から、キャラクタ画像のデータを取得する。本実施形態では、図3に示すキャラクタ画像81が選択されたことを前提として説明する。
さらに、キャラクタ画像選択部41は、選択されたキャラクタ画像81を、出力部17を構成するディスプレイに表示する。
図3は、出力部17を構成するディスプレイ上に表示されたキャラクタ画像81等を示す図である。
制御ポイント群初期配置部42は、制御ポイント群の初期配置の位置座標を計算し、計算された位置座標に制御ポイント群を配置する。図3(1)は、制御ポイント群91が初期配置された様子を示す図である。図3(1)によれば、制御ポイント群91は、キャラクタ画像81の腕や脚の位置と、ずれた位置に配置されている。
制御ポイント変更部43は、制御ポイント群初期配置部42により配置された制御ポイント群のうち、右腕の付け根の制御ポイント911(以下、「右肩制御ポイント911」という)を、ユーザの入力部16を構成するタッチパネルを介したタッチ操作に応じて選択する。
更に、制御ポイント変更部43は、選択された右肩制御ポイント911が配置される位置座標を、ユーザの入力部16を構成するタッチパネルを介したフリック操作(以下、単に「ユーザによるフリック操作」という)に応じて移動して変更する(図3(2)参照)。
軌跡座標群検出部44は、制御ポイント変更部43により移動されて変更された右肩制御ポイント911の位置座標を始点として、キャラクタ画像の右手先に至るユーザによるフリック操作(図3(3)参照)の軌跡に含まれる座標群を検出する。検出された座標群を、R=(x,y)とする。ただし、iは当該軌跡上に存在するピクセルの番号であり、i=1,2,…,n(i=1が右肩(右腕の付け根)の制御ポイントのピクセルに対応し、i=nが右手先(右腕の先端)の制御ポイントのピクセルに対応している)とする。
軌跡長算出部45は、軌跡座標群検出部44により検出された座標群Rに基づいて、ユーザによるフリック操作の軌跡の長さを算出する。具体的には、まず、各ピクセル間の長さSを算出する。各ピクセル間の長さSは、以下の式(1)により算出される。
=√{(xi+1−x+(yi+1−y}・・・(1)
ただし、i=1,2,…,n−1
次に、軌跡長算出部45は、各ピクセル間の長さS(i=1,2,…,n−1)の総和を算出することにより、ユーザによるフリック操作の軌跡の長さLを算出する。当該軌跡の長さLは、以下の式(2)により算出される。
L=S+S+…+Sn−1・・・(2)
配置座標決定部46は、軌跡長算出部45により算出された当該軌跡の長さLに基づいて、右腕の制御ポイント群912(以下、「右腕制御ポイント群912」という)が配置される位置座標を決定する。この位置座標は、当該軌跡が5等分された位置の座標であり、次のように算出される。
まず、配置座標決定部46は、当該軌跡の長さLを5等分した値p(p=L/5)を求める。次に、配置座標決定部46は、
=S+S+…+Sm−1=p,2p,3p,又は4p、となるようなmを算出する。ここで、L=pのときのmをm1、L=2pのときのmをm2、L=3pのときのmをm3、L=4pのときのmをm4とする。
さらに、配置座標決定部46は、右腕制御ポイント群912のうち右肩制御ポイント911に一番近い制御ポイント(以下、「第1制御ポイント」という)が配置される位置座標をRm1とし、右腕制御ポイント群912のうち右肩制御ポイント911に2番目に近い制御ポイント(以下、「第2制御ポイント」という)が配置される位置座標をRm2とし、右腕制御ポイント群912のうち右肩制御ポイント911に3番目に近い制御ポイント(以下、「第3制御ポイント」という)が配置される位置座標をRm3とし、右腕制御ポイント群912のうち右肩制御ポイント911に4番目に近い制御ポイント(以下、「第4制御ポイント」という)が配置される位置座標をRm4とする。
また、配置座標決定部46は、右腕制御ポイント群912のうち右手先の制御ポイントが配置される位置座標をRとする。
制御ポイント群配置部47は、配置座標決定部46により決定された位置座標に、右腕制御ポイント群912の夫々を移動して配置する。即ち、制御ポイント群配置部47は、配置座標決定部46により決定された位置座標Rm1に第1制御ポイントを配置し、位置座標Rm2に第2制御ポイントを配置し、位置座標Rm3に第3制御ポイントを配置し、位置座標Rm4に第4制御ポイントを配置し、位置座標Rに、右手先の制御ポイントを配置する。
制御ポイント群配置部47により、右腕制御ポイント群912の夫々が移動されて配置された様子を図3(4)に示す。
主制御部48は、制御ポイント群配置部47により、右腕制御ポイント群912の夫々が移動されて配置された後、他の制御ポイント群(例えば、左腕の制御ポイント群、右脚の制御ポイント群、左脚の制御ポイント群、背骨の制御ポイント群等)の全てについて修正されたか否かを判定する。当該他の制御ポイント群の全てについて修正されたと判定されない場合、主制御部48は、当該他の制御ポイント群について、制御ポイント変更部43乃至制御ポイント群配置部47の処理を実行させる。一方、当該他の制御ポイント群の全てについて修正されたと判定された場合、主制御部48は、制御ポイント配置処理を終了させる。
以上の図2の機能ブロック図に示された制御ポイント変更部43乃至制御ポイント群配置部47の各機能は、右腕制御ポイント群912に対して適用されることを説明したが、これに限られず、当該他の制御ポイント群にも同様に適用される。
[制御ポイント配置処理]
続いて、情報処理装置1が実行する制御ポイント配置処理について説明する。
図4は、図2の機能構成を有する図1の情報処理装置1が実行する制御ポイント配置処理(メインフロー)の流れの一例を示すフローチャートである。
図4において、ユーザによるキャラクタ画像を選択するための、入力部16の操作により出力された信号が出力されると、次のようなステップS1乃至S4の処理が実行される。
ステップS1において、キャラクタ画像選択部41は、ユーザによるキャラクタ画像を選択するための、入力部16の操作により出力された信号に応じて、キャラクタ画像記憶部61から、キャラクタ画像のデータを取得する。本実施形態では、図3に示すキャラクタ画像81が選択されたことを前提として説明する。
次に、ステップS2において、制御ポイント群初期配置部42は、ステップS1の処理で取得されたキャラクタ画像81のデータに基づいて、制御ポイント群の初期配置の位置座標を計算し、計算された位置座標に制御ポイント群を配置する。本実施形態では、図3(1)に示すように、制御ポイント群91が初期配置されたことを前提として説明する。
次に、ステップS3において、制御ポイント変更部43等は、ステップS2の処理で配置された制御ポイント群91の配置を修正する処理を実行する。この処理は、キャラクタ画像81の右腕の制御ポイント群、左腕の制御ポイント群、右脚の制御ポイント群、左脚の制御ポイント群、背骨の制御ポイント群等の夫々について実行される。以下、このようなステップS3の制御ポイント変更部43等による処理を、図4の記載にあわせて「制御ポイント修正処理」と呼ぶ。制御ポイント修正処理の詳細については、図5を参照して後述する。
次に、ステップS4において、主制御部48は、全ての制御ポイント群について、ステップS3の制御ポイント修正処理が実行されたか否かを判定する。全ての制御ポイント群について実行されたと判定されない場合、主制御部48は、ステップS3に処理を移行させ、他の制御ポイント群について、制御ポイント修正処理を実行する。一方、全ての制御ポイント群について実行されたと判定された場合、主制御部48は、制御ポイント配置処理を終了させる。
[制御ポイント修正処理]
次に、情報処理装置1が実行する制御ポイント修正処理について説明する。
図5は、図2の機能構成を有する図1の情報処理装置1が実行する制御ポイント修正処理(図4のステップS3の処理)の流れの一例を示すフローチャートである。本実施形態では、図3に示されるような右腕制御ポイント群912に対して適用されることを説明するが、これに限られず、他の制御ポイント群(例えば、左腕の制御ポイント群、右脚の制御ポイント群、左脚の制御ポイント群、背骨の制御ポイント群等)にも同様に適用される。
ステップS11において、制御ポイント変更部43は、図4のステップS2において配置された制御ポイント群のうち、右肩制御ポイント911を、ユーザの入力部16を構成するタッチパネルを介したタッチ操作に応じて選択する。
ステップS12において、制御ポイント変更部43は、ステップS11において選択された右肩制御ポイント911が配置される位置座標を、ユーザによるフリック操作に応じて移動して変更する(図3(2)参照)。
ステップS13において、軌跡座標群検出部44は、ステップS12において移動されて変更された右肩制御ポイント911の位置座標を始点として、キャラクタ画像の右手先に至るユーザによるフリック操作(図3(3)参照)の軌跡に含まれる座標群を検出する。
ステップS14において、軌跡長算出部45は、ステップS13において検出された座標群に対応する各ピクセル間の長さの総和を算出することにより、ユーザによるフリック操作の軌跡の長さを算出する。
ステップS15において、配置座標決定部46は、ステップS14において算出された当該軌跡の長さに基づいて、右腕制御ポイント群912が配置される位置座標を決定する。この位置座標は、当該軌跡が5等分された位置の座標である。
ステップS16において、制御ポイント群配置部47は、ステップS15において決定された位置座標に、右腕制御ポイント群912の夫々を移動して配置する。
ステップS16の処理が終了すると、制御ポイント修正処理が終了される。
以上、本発明の実施形態について説明した。
以上のような制御ポイント配置処理を実行する情報処理装置1は、制御ポイント群初期配置部42と、軌跡座標群検出部44と、配置座標決定部46と、制御ポイント群配置部47と、を備える。
制御ポイント群初期配置部42は、所定の表示領域に表示されたキャラクタ画像81の動作が表示制御されるための座標データ群である制御ポイント群91を初期配置する。
軌跡座標群検出部44は、ユーザによるフリック操作に応じたキャラクタ画像81上の軌跡に含まれる座標群を検出する。
配置座標決定部46は、検出された座標群の中から、右腕制御ポイント群912を配置する位置座標を決定する。
制御ポイント群配置部47は、配置座標決定部46により決定された位置座標上に右腕制御ポイント群912を配置する、
したがって、右腕制御ポイント群912は、ユーザによるフリック操作の軌跡上に配置されるので、制御ポイントを1つ1つ変更する必要がなくなる。よって、簡易な操作により所望する位置へ制御ポイント群を配置できる。
更に、情報処理装置1は、軌跡長算出部45を備えている。
軌跡長算出部45は、ユーザによるフリック操作に応じたキャラクタ画像81上の軌跡の長さを算出する。
配置座標決定部46は、軌跡長算出部45により算出された軌跡の長さに基づいて、当該軌跡を均等に分割する位置の座標を、右腕制御ポイント群912を配置する位置座標として決定する。
したがって、制御ポイント群の配置位置がばらつくことなく正確に配置できる。
更に、情報処理装置1は、制御ポイント変更部43を備えている。
制御ポイント変更部43は、初期配置された制御ポイント群91のうち、右肩制御ポイント911が配置された位置座標を、ユーザの入力操作に応じて変更する。
軌跡座標群検出部44は、制御ポイント変更部43により変更された位置座標を始点として、ユーザによるフリック操作の軌跡に含まれる座標群を検出し、
制御ポイント群配置部47は、配置座標決定部46により決定された位置座標上に、初期配置された制御ポイント群91のうち右腕制御ポイント群912を配置する。
したがって、初期配置された制御ポイント群の配置を変更したい場合、簡易な操作により所望する位置へ制御ポイント群を配置できる。
なお、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
上述の実施形態では、本発明が適用される情報処理装置1は、パーソナルコンピュータ又はスマートフォンを例として説明したが、特にこれに限定されない。
例えば、本発明は、画像処理機能を有する電子機器一般に適用することができる。具体的には、例えば、本発明は、ノート型のパーソナルコンピュータ、プリンタ、テレビジョン受像機、デジタルカメラ、ビデオカメラ、携帯型ナビゲーション装置、携帯電話機、ポータブルゲーム機等に適用可能である。
上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行させることもできるし、ソフトウェアにより実行させることもできる。
換言すると、図2の機能的構成は例示に過ぎず、特に限定されない。即ち、上述した一連の処理を全体として実行できる機能が情報処理装置1に備えられていれば足り、この機能を実現するためにどのような機能ブロックを用いるのかは特に図2の例に限定されない。
また、1つの機能ブロックは、ハードウェア単体で構成しても良いし、ソフトウェア単体で構成しても良いし、それらの組み合わせで構成しても良い。
一連の処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、コンピュータ等にネットワークや記録媒体からインストールされる。
コンピュータは、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータであっても良い。また、コンピュータは、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能なコンピュータ、例えば汎用のパーソナルコンピュータであっても良い。
このようなプログラムを含む記録媒体は、ユーザにプログラムを提供するために装置本体とは別に配布される図1のリムーバブルメディア31により構成されるだけでなく、装置本体に予め組み込まれた状態でユーザに提供される記録媒体等で構成される。リムーバブルメディア31は、例えば、磁気ディスク(フロッピディスクを含む)、光ディスク、又は光磁気ディスク等により構成される。光ディスクは、例えば、CD−ROM(Compact Disk−Read Only Memory),DVD(Digital Versatile Disk)等により構成される。光磁気ディスクは、MD(Mini−Disk)等により構成される。また、装置本体に予め組み込まれた状態でユーザに提供される記録媒体は、例えば、プログラムが記録されている図1のROM12や、図1の記憶部18に含まれるハードディスク等で構成される。
なお、本明細書において、記録媒体に記録されるプログラムを記述するステップは、その順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
以上、本発明のいくつかの実施形態について説明したが、これらの実施形態は、例示に過ぎず、本発明の技術的範囲を限定するものではない。本発明はその他の様々な実施形態を取ることが可能であり、更に、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、省略や置換等種々の変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、本明細書等に記載された発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
本実施形態では、右腕制御ポイント群912の個数は5つであるとしたが、これに限られず、4つ以下でも、6つ以上であってもよい。
以下に、本願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[付記1]
所定の表示領域に表示されたキャラクタ画像の動作を表示制御するための座標データ群である制御ポイント群を配置する制御ポイント群配置手段と、
ユーザの入力操作に応じた前記キャラクタ画像上の軌跡に含まれる座標群を検出する軌跡座標群検出手段と、
前記軌跡座標群検出手段により検出された前記座標群の中から、前記制御ポイント群を配置する位置座標を決定する配置座標決定手段と、を備え、
前記制御ポイント群配置手段は、前記配置座標決定手段により決定された前記位置座標上に前記制御ポイント群を配置する、
ことを特徴とする情報処理装置。
[付記2]
前記軌跡の長さを算出する軌跡長算出手段、を更に備え、
前記配置座標決定手段は、前記軌跡長算出手段により算出された前記軌跡の長さに基づいて、前記軌跡を均等に分割する位置の座標を、前記制御ポイント群を配置する位置座標として決定する、
ことを特徴とする付記1に記載の情報処理装置。
[付記3]
初期配置された前記制御ポイント群のうち、所定の制御ポイントが配置された位置座標を、ユーザの入力操作に応じて変更する制御ポイント変更手段、を更に備え、
前記軌跡座標群検出手段は、前記制御ポイント変更手段により変更された前記位置座標を始点として、前記座標群を検出し、
前記制御ポイント群配置手段は、前記配置座標決定手段により決定された前記位置座標上に、前記初期配置された前記制御ポイント群のうち前記所定の制御ポイントに関連する前記制御ポイント群を配置する、ことを特徴とする付記1又は2に記載の情報処理装置。
[付記4]
所定の表示領域に表示されたキャラクタ画像の動作を表示制御するための座標データ群である制御ポイント群を配置する制御ポイント群配置手段を備える情報処理装置が実行する情報処理方法であって、
ユーザの入力操作に応じた前記キャラクタ画像上の軌跡に位置する座標群を検出する軌跡座標群検出ステップと、
前記軌跡座標群検出ステップにて検出された前記座標群の中から、前記制御ポイント群を配置する位置座標を決定する配置座標決定ステップと、を備え、
前記配置座標決定ステップにより決定された前記位置座標上に前記制御ポイント群を配置する制御ポイント群配置ステップと、
を含む情報処理方法。
[付記5]
所定の表示領域に表示されたキャラクタ画像の動作を表示制御するための座標データ群である制御ポイント群を配置する制御ポイント群配置手段を備える情報処理装置として用いられるコンピュータに、
ユーザの入力操作に応じた前記キャラクタ画像上の軌跡に位置する座標群を検出する軌跡座標群検出ステップと、
前記軌跡座標群検出ステップにて検出された前記座標群の中から、前記制御ポイント群を配置する位置座標を決定する配置座標決定ステップと、を備え、
前記配置座標決定ステップにより決定された前記位置座標上に前記制御ポイント群を配置する制御ポイント群配置ステップと、
を実行させるプログラム。
1・・・情報処理装置,11・・・CPU,12・・・ROM,13・・・RAM,14・・・バス,15・・・入出力インターフェース,16・・・入力部,17・・・出力部,18・・・記憶部,19・・・通信部,20・・・ドライブ,31・・・リムーバブルメディア,41・・・キャラクタ画像選択部,42・・・制御ポイント群初期配置部,43・・・制御ポイント変更部,44・・・軌跡座標群検出部,45・・・軌跡長算出部,46・・・配置座標決定部,47・・・制御ポイント群配置部,61・・・キャラクタ画像記憶部,81・・・キャラクタ画像,91・・・制御ポイント群,911・・・右肩制御ポイント,912・・・右腕制御ポイント群

Claims (5)

  1. ユーザの入力操作に応じた複数の部位からなる物体画像上の軌跡に含まれる座標群を検出する軌跡座標群検出手段と、
    前記軌跡座標群検出手段により検出された前記座標群の中から、前記物体画像の所定の部位の動作を制御するための制御ポイント群を配置する位置座標を決定する配置座標決定手段と、
    前記配置座標決定手段により決定された前記位置座標上に前記制御ポイント群を配置する制御ポイント群配置手段と、
    を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記軌跡の長さを算出する軌跡長算出手段、を更に備え、
    前記配置座標決定手段は、前記軌跡長算出手段により算出された前記軌跡の長さに基づいて、前記軌跡を均等に分割する位置の座標を、前記制御ポイント群を配置する位置座標として決定する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 初期配置された前記制御ポイント群のうち、所定の制御ポイントが配置された位置座標を、ユーザの入力操作に応じて、前記物体画像上の所定の位置座標に変更する制御ポイント変更手段、を更に備え、
    前記軌跡座標群検出手段は、前記制御ポイント変更手段により変更された前記物体画像上の所定の位置座標を始点として、前記物体画像上の座標群を検出し、
    前記制御ポイント群配置手段は、前記配置座標決定手段により決定された前記物体画像上の位置座標上に、前記初期配置された前記制御ポイント群のうち前記所定の制御ポイントに関連する前記制御ポイント群を配置する、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 情報処理装置が実行する情報処理方法であって、
    ユーザの入力操作に応じた複数の部位からなる物体画像上の軌跡に位置する座標群を検出する軌跡座標群検出ステップと、
    前記軌跡座標群検出ステップにて検出された前記座標群の中から、前記物体画像の所定の部位の動作を制御するための制御ポイント群を配置する位置座標を決定する配置座標決定ステップと、
    前記配置座標決定ステップにより決定された前記位置座標上に前記制御ポイント群を配置する制御ポイント群配置ステップと、
    を含む情報処理方法。
  5. 情報処理装置として用いられるコンピュータに、
    ユーザの入力操作に応じた複数の部位からなる物体画像上の軌跡に位置する座標群を検出する軌跡座標群検出ステップと、
    前記軌跡座標群検出ステップにて検出された前記座標群の中から、前記物体画像の所定の部位の動作を制御するための制御ポイント群を配置する位置座標を決定する配置座標決定ステップと、
    前記配置座標決定ステップにより決定された前記位置座標上に前記制御ポイント群を配置する制御ポイント群配置ステップと、
    を実行させるプログラム。
JP2012207063A 2012-09-20 2012-09-20 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム Active JP6028486B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012207063A JP6028486B2 (ja) 2012-09-20 2012-09-20 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012207063A JP6028486B2 (ja) 2012-09-20 2012-09-20 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2014063276A JP2014063276A (ja) 2014-04-10
JP2014063276A5 JP2014063276A5 (ja) 2015-10-08
JP6028486B2 true JP6028486B2 (ja) 2016-11-16

Family

ID=50618472

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012207063A Active JP6028486B2 (ja) 2012-09-20 2012-09-20 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6028486B2 (ja)

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3505361B2 (ja) * 1997-08-11 2004-03-08 株式会社東芝 アニメーション作成装置および記録媒体
CN1846234A (zh) * 2003-09-03 2006-10-11 日本电气株式会社 形态变形装置、物体动作编码装置以及物体动作解码装置
US20060274070A1 (en) * 2005-04-19 2006-12-07 Herman Daniel L Techniques and workflows for computer graphics animation system
US8248419B2 (en) * 2009-04-21 2012-08-21 Sony Corporation Entertainment Inc. Generation of cubic Bezier control points in computer graphics systems

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014063276A (ja) 2014-04-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5429060B2 (ja) 表示制御装置、表示制御方法、表示制御プログラム並びにこの表示制御プログラムが記録された記録媒体
US10558322B2 (en) Method and apparatus for displaying objects and a background image on a display screen
US9098186B1 (en) Straight line gesture recognition and rendering
CN103677558B (zh) 用于在电子装置中控制缩放功能的方法和设备
JP2014106980A (ja) ユーザの相互作用に基づく映像内の輪郭分割装置及び方法
JP5229257B2 (ja) 表示制御処理装置、表示制御処理方法及び表示制御処理プログラム
US20190095049A1 (en) Window expansion method and associated electronic device
US9489104B2 (en) Viewable frame identification
US20130215051A1 (en) Method and apparatus for displaying image
JP2012069014A (ja) 表示装置、表示方法、プログラムおよびその記録媒体
JPWO2016035800A1 (ja) オブジェクト管理装置、思考支援装置、オブジェクト管理方法、及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2010287121A (ja) 情報処理装置、プログラム、記録媒体、及び表示制御装置
JP6238648B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
KR102274156B1 (ko) 윈도우 영역 조정 방법 및 그에 따른 전자 장치
US9069398B1 (en) Electronic device having a touch panel display and a method for operating the same
US20140115510A1 (en) Information Processing Method And Electronic Device
JP6028486B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
JP5867094B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
WO2013186928A1 (ja) 出力制御装置、出力制御方法、出力制御用プログラム及び情報記録媒体
JP5751276B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
JP5834897B2 (ja) 数式表示装置及び数式表示プログラム
JP2012069007A (ja) 電子書籍表示装置、電子書籍表示方法、電子書籍表示プログラム
JP2016130888A (ja) アイコン選択のためのコンピュータ・プログラム、携帯端末、およびコンピュータ実装方法
JP5983226B2 (ja) 情報選択装置、情報選択方法、及びプログラム
JP6149224B2 (ja) 表示制御装置、表示制御方法及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150824

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150824

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160624

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160712

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160721

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160920

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20161003

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6028486

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150