JP5749520B2 - ベニバナ細片入り模様紙及びその製造方法 - Google Patents
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しかしながら、模様形成体に使用する花の種類によっては、花弁に含有される色素による着色の効果は必ずしも好ましいものではなく、目的とする好ましい色調の地色の模様紙とする事ができないものがあった。
さらに、製紙産業に未利用の植物資源であり、産業廃棄物として処理されているベニバナ粕を紙構成物の一部として利用することを可能ならしめることにより環境保全及び省資源対策に寄与することをも目的とするものである。
(A)ベニバナ花弁、紅花及びベニバナから黄色色素を抽出した抽出残渣から選ばれる少なくとも1種を解したベニバナ小片をパルプスラリーに添加して混合パルプスラリーを調成する工程、
(B)混合パルプスラリーをリファイナーで叩解する工程、
(C)リファイナーで叩解された混合パルプスラリーを脱水濃縮する工程、
(D)脱水濃縮された混合スラリーに水を加えて希釈し、抄紙用混合パルプスラリーを調成する工程
(E)上記抄紙用混合パルプスラリーを抄紙する工程
を上記の順序で有することを特徴とする模様紙の製造方法。
CIE色度a*値が4〜30の範囲にあり、
b*≧0であり、且つ、
(b*−10)/a*≦0.5である、
という条件を満たしている装飾的効果に優れた模様紙が提供される。
さらに、製紙産業に未利用の植物資源であり、産業廃棄物として処理されているベニバナ粕を利用することができるので、環境保全及び省資源に寄与する模様紙である。
b*は正で値が大きいほど濃い黄色味であり、負で値が大きいほど濃い青味であることを示す。本発明のベニバナ細片を模様形成体として含有する模様紙の場合、b*が負であるとベニバナ細片の色調と模様紙の地色が不調和であるため美的、装飾的に好ましいものとはならない。また、〔(b*−10)/a*〕の値が0.5よりも大きいと黄色味の比率が大きくなるため、鮮やかな紅色のベニバナ細片の色調との調和が悪く、美的、装飾的効果が劣る。
4≦a*≦30
<式2>
b*≧0
<式3>
〔(b*−10)/a*〕≦0.5
なお、ベニバナ細片のような模様形成体はパルプ繊維との絡み合いや水素結合などの紙力発現機能が乏しく、添加率の増加に伴い紙力は低下する傾向があり、用途によっては、模様紙をさらに加工する際に、断紙やベニバナ細片の脱落などを生ずる場合があるので、その添加率は用途に応じて調節される。
本発明によれば、これらの黄色色素の除去を、上記したようなベニバナの花弁、紅花、ベニバナ粕等の小片に水を加えてスラリー化した状態で行う叩解処理時に同時に行うこともできる。また、後記するように、原料パルプスラリーを叩解して抄紙用の紙料を調成する段階で、該小片を原料パルプスラリー中に添加、混合した状態で叩解し、叩解したスラリーを脱水濃縮し、濃縮スラリーを希釈して紙料を調成し、抄紙するという、一連の抄紙工程における前記叩解したスラリーを脱水濃縮する段階で白水中に溶解した状態でスラリーから除くこともできる。
パルプの叩解の程度は、使用する叩解装置や叩解されるパルプの材種、パルプの製造方法、濾水度等の目的とするパルプ性状などにより適宜調節することができる。特に限定するものではないが、本発明の模様紙においては、叩解時のパルプ濃度は0.3〜10質量%の範囲が一般的であり、好ましくは0.5〜5.0質量%の範囲で調節される。
本発明の模様紙に用いられるパルプの濾水度としては、特に限定するものではないが、カナディアンスタンダードフリーネスとして、250〜750ml(CSF)程度である。
広葉樹漂白クラフトパルプ(LBKP)72部、針葉樹漂白クラフトパルプ(NBKP)25部を水中に分散したパルプスラリーを、リファイナーを用いてカナディアンスタンダードフリーネス550ml(CSF)の叩解パルプスラリーを得た。
得られた叩解パルプスラリーに、ベニバナの花弁を小片に解して黄色色素を抽出した抽出残渣(ベニバナ粕)を、絶乾後の部数としてパルプ97部に対してベニバナ粕3部の比率になるように添加、混合して1.1%のスラリーとした後、バルブレスフィルターで13%のスラリーとなるように脱水濃縮した。
このパルプとベニバナ粕の細片の混合物を含有する脱水濃縮したスラリーに水を加えて0.5%のスラリーとしたものに、乾燥パルプ及びベニバナ粕の細片を合わせた100部に対して、カチオン化澱粉0.5部、エマルジョンサイズ剤0.5部、硫酸バンド2部、ポリアクリルアミド0.2部を添加して調成した紙料を用い、長網抄紙機により坪量115g/m2となるように抄紙して、地色が僅かに黄色味のある赤味の色調で、表裏全面に赤色のベニバナ粕の細片による斑点が散在する模様紙を得た。
実施例1と同様の叩解パルプスラリーに、実施例1と同様のベニバナ粕を、絶乾後の部数としてパルプ97部に対してベニバナ粕3部の比率になるように添加、混合して実施例1と同様の1.1%のパルプスラリーを得た。
この1.1%のスラリーを脱水濃縮することなくそのまま使用し、水を加えて0.5%としたものに、乾燥パルプ及びベニバナ粕の細片を合わせた100部に対して、カチオン化澱粉0.5部、エマルジョンサイズ剤0.5部、硫酸バンド2部、ポリアクリルアミド0.2部を添加して調成した紙料を用い、長網抄紙機により坪量115g/m2となるように抄紙して、地色が黄色味の色調で、表裏全面に赤色のベニバナ粕の細片による斑点が散在する模様紙を得た。
広葉樹漂白クラフトパルプ(LBKP)72部、針葉樹漂白クラフトパルプ(NBKP)25部を水中に分散したパルプスラリーに、ベニバナの花弁から黄色色素を抽出したベニバナ粕を、絶乾後の部数としてパルプ97部に対してベニバナ粕3部の比率になるように添加、混合し、リファイナーを用いてカナディアンスタンダードフリーネス550ml(CSF)、スラリー濃度1.1%のベニバナ粕の細片混合叩解パルプスラリーを得た。
得られたベニバナ粕細片混合叩解パルプスラリーに水を加えて0.5%に希釈し、乾燥パルプ及びベニバナ粕の細片を合わせた100部に対して、カチオン化澱粉0.5部、エマルジョンサイズ剤0.5部、硫酸バンド2部、ポリアクリルアミド0.2部を添加して調成した紙料を用い、長網抄紙機により坪量115g/m2となるように抄紙して、地色は黄色味のある橙色で、表裏全面に赤色のベニバナ粕の細片による斑点が散在する模様紙を得た。
広葉樹漂白クラフトパルプ(LBKP)72部、針葉樹漂白クラフトパルプ(NBKP)25部を水中に分散したパルプスラリーに、ベニバナの花弁を小片に解して黄色色素を抽出した抽出残渣(ベニバナ粕)を、絶乾後の部数としてパルプ97部に対してベニバナ粕3部の比率になるように添加、混合し、リファイナーを用いてカナディアンスタンダードフリーネス550ml(CSF)、スラリー濃度1.1%のベニバナ粕細片混合叩解パルプスラリーを得、バルブレスフィルターで13%のスラリーとなるように脱水した。
脱水したベニバナ粕細片混合叩解パルプに水を加えて0.5%のスラリーとしたものに、乾燥パルプ及びベニバナ粕細片を合わせた100部に対して、カチオン化澱粉0.5部、エマルジョンサイズ剤 0.5部、硫酸バンド2部、ポリアクリルアミド0.2部を添加して調成した紙料を用い、長網抄紙機により坪量115g/m2となるように抄紙して、地色が赤味の色調で、表裏全面に赤色のベニバナ粕の細片による斑点が散在する模様紙を得た。
広葉樹漂白クラフトパルプ(LBKP)74.7部、針葉樹漂白クラフトパルプ(NBKP)25部を水中に分散したパルプスラリーに、ベニバナの花弁を小片に解してから黄色色素を抽出した抽出残渣(ベニバナ粕)を、絶乾後の部数としてパルプ99.7部に対してベニバナ粕0.3部の比率になるように添加、混合した以外は、実施例2と同様にして調成した紙料を用い、長網抄紙機により坪量115g/m2となるように抄紙して、地色が白っぽく、模様形成体の散在の少ない模様紙を得た。
広葉樹漂白クラフトパルプ(LBKP)74.5部、針葉樹漂白クラフトパルプ(NBKP)25部を水中に分散したパルプスラリーに、ベニバナの花弁を小片に解してから黄色色素を抽出した抽出残渣(ベニバナ粕)を、絶乾後の部数としてパルプ99.5部に対してベニバナ粕0.5部の比率になるように添加、混合した以外は、実施例2と同様にして調成した紙料を用い、長網抄紙機により坪量115g/m2となるように抄紙して、地色は薄桃色で、表裏全面に赤色のベニバナ粕の細片による斑点が散在する模様紙を得た。
広葉樹漂白クラフトパルプ(LBKP)74部、針葉樹漂白クラフトパルプ(NBKP)25部を水中に分散したパルプスラリーに、ベニバナの花弁を小片に解してから黄色色素を抽出した抽出残渣(ベニバナ粕)を、絶乾後の部数としてパルプ99部に対してベニバナ粕1部の比率になるように添加、混合した以外は、実施例2と同様にして調成した紙料を用い、長網抄紙機により坪量115g/m2となるように抄紙して、地色は赤味のある色調で、表裏全面に赤色のベニバナ粕の細片による斑点が散在する模様紙を得た。
広葉樹漂白クラフトパルプ(LBKP)25部、針葉樹漂白クラフトパルプ(NBKP)25部を水中に分散したパルプスラリーに、ベニバナの花弁を小片に解してから黄色色素を抽出した抽出残渣(ベニバナ粕)を、絶乾後の部数としてパルプ50部に対してベニバナ粕50部の比率になるように添加、混合した以外は、実施例2と同様にして調成した紙料を用い、長網抄紙機により坪量115g/m2となるように抄紙して、地色は赤味のある色調で、表裏全面に赤色のベニバナ粕の細片による斑点が散在する模様紙を得た。
広葉樹漂白クラフトパルプ(LBKP)20部、針葉樹漂白クラフトパルプ(NBKP)20部を水中に分散したパルプスラリーに、ベニバナの花弁を小片に解してから黄色色素を抽出した抽出残渣(ベニバナ粕)を、絶乾後の部数としてパルプ40部に対してベニバナ粕60部の比率になるように添加、混合した以外は、実施例2と同様にして調成した紙料を用い、長網抄紙機により坪量115g/m2となるように抄紙して、地色は濃い赤味のある色調で、表裏全面に赤色のベニバナ粕の小片が散在する模様紙を得た。
JIS P8150:2004に準じ、C光源2°視野でCIE LAB値を測定し、そのa*値及びb*値を用いた。
測定装置は、スガ試験機株式会社製、分光白色度測色計 型式SC−10WNを使用した。
下記基準により、模様紙の外観を目視で評価した。
○:模様形成体と紙の地色が赤味のある同系の色調で優れた装飾性がある。
△:赤味のある地色が僅かに黄味がかっていているが装飾性には優れる。
×:紙の地色が黄味がかった色調で模様形成体の色調と違和感があるか、又は紙の地色が薄すぎるか、又は模様形成体の数が少なく、模様紙としての装飾性に劣る。
JIS P8113:2006に準じて測定した。
測定装置は、熊谷理機工業株式会社製、型式 ショッパー型引張試験機(15kg)を使用した。
Claims (4)
- (A)ベニバナ花弁、紅花及びベニバナ花弁から黄色色素を抽出したベニバナ粕から選ばれる少なくとも1種を解してなるベニバナ小片を原料パルプスラリーに添加して混合パルプスラリーを調成する工程、
(B)上記混合パルプスラリーを脱水濃縮して前記ベニバナ小片から黄色色素が除去されたベニバナ細片を含有する脱水濃縮された混合パルプスラリーを調成する工程、
(C)上記脱水濃縮された混合パルプスラリーに水を加えて希釈し、抄紙用混合パルプスラリーを調成する工程、
(D)上記抄紙用混合パルプスラリーを抄紙する工程、
を上記の順序で有する抄紙工程を実施することにより、前記ベニバナ細片を模様形成体及び地色形成体として紙中に分散担持せしめた模様紙であって、ベニバナ細片の担持量が乾燥質量として0.5〜50質量%で、CIE色度a*値が4〜30の範囲にあり、b*値≧0且つ(b*−10)/a*≦0.5である模様紙を製造する方法。 - 前記(A)工程における混合パルプスラリーが、前記ベニバナ小片を原料パルプスラリーに添加し、リファイナーによって叩解処理して得られる混合パルプスラリーである、請求項1記載の模様紙を製造する方法。
- 前記(B)工程における脱水濃縮される前の混合パルプスラリー濃度に対する脱水濃縮後の濃縮パルプスラリーの濃度の比が5〜20倍である、請求項1又は2に記載の模様紙を製造する方法。
- 模様紙に含まれる色素が前記ベニバナ細片由来の色素のみである、請求項1〜3のいずれか1項に記載の模様紙を製造する方法。
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