JP5749088B2 - 編地の編成方法と、編地、及びデザインシステム - Google Patents

編地の編成方法と、編地、及びデザインシステム Download PDF

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この発明は、パターンの外形に従って編幅が徐々に変わる編地の編成に関する。
パターンの外形に従って編幅を変更するため、増し目あるいは目減らしによって編目を増減することが行われている。しかしながら増し目を行うと1本のウエールが増し目により2本に分岐し、目減らしでは2本のウエールが1本に減少する。このためウエールが分岐して綺麗に繋がらず、さらに粗いゲージの場合、連続しているはずの柄が途中で途切れる場合がある。そこで編目の増減によらずに、編幅を変化させる技術が必要である。
特許文献1(特開2005-325486)は、編目サイズが丸編機の度目により変化することを利用し、ソックスのレッグ部の着圧を変化させることを開示している。特許文献1では、向こう脛と脹ら脛とで編目サイズを変え、レッグの高さ方向に沿って向こう脛と脹ら脛との編目の比率を変えることにより、レッグ部の着圧を高さ方向に沿って変化させる。しかしながら特許文献1のレッグ部には2種類のサイズの編目が用いられ、編地はコース方向に沿って均質ではない。また同じ糸で大きな編目と小さな編目とを編成すると、大きな編目が透けるなどにより、大小により編目の見栄えが異なる。
特許文献2(特許4491525)は、編糸の本数等を変えることにより、スパッツに伸縮性の高い部分と緊締力が高い部分とを設けることを開示している。そして編糸の本数以外に、編糸の太さ、断面形状等を変更することによっても、緊締力を調整できるとしている。特許文献2は伸縮性と緊締力とを調整することを検討しているが、パターンに従った外形を編目の増減によらずに実現することは検討していない。
特開2005-325486 特許4491525
この発明の課題は、パターンの外形に従って編幅が徐々に変わり、しかも編目の増減が少なく、かつ各編目がほぼ同じ見栄えを持つ、編地を編成できるようにすることにある。
この発明は、コンピュータ制御の横編機もしくは丸編機を用い、給糸口を連行手段により連行することにより、針床の針に複数の給糸口から編糸を選択的に供給すると共に、針の引き込み量を度目制御モータにより制御することにより編目のループ長を制御する編成方法において、
度目制御部により度目制御モータを制御することにより、針の引き込み量を制御すると共に、
連行制御部により、給糸口の連行手段を制御することにより、いずれの給糸口からの編糸を針に供給するかを制御することによって、
編地の編幅に比例して編目の幅サイズがウエール方向に沿って連続的に変化、即ち、編目サイズの順に3段階以上に変化し、編目の幅サイズが変化しても、編目の風合が一定に保たれるように、大きなループ長で太い編糸からなる大きなサイズの編目のコースと、小さなループ長で細い編糸からなる小さなサイズの編目のコースとを編成することを特徴とする。
この発明のデザインシステムは、コンピュータ制御の横編機もしくは丸編機のための編成データを作成するデザインシステムにおいて、
編目のループ長と編糸の太さとの組み合わせに対する編目の幅サイズと縦サイズとの入力を受け付けて、受け付けた入力を記憶する記憶部と、
編地のパターンでの幅サイズに比例して編目の幅サイズが変わるように、前記記憶部のデータに基づき、コース方向の編目数と、各コースでの前記の組み合わせと、編目のコース数とのデータを決定する編目データ決定部と、
前記データの修正手段と、
修正手段により修正されたデータを編成データに変換するデータ変換部とを備えることにより、
編地の編幅に比例して編目の幅サイズがウエール方向に沿って連続的に変化し、編目の幅サイズが変化しても、編目の風合が一定に保たれている編地の編成データを出力するように構成されていることを特徴とする。
またこの発明の編地は、コンピュータ制御の横編機もしくは丸編機で編成され、大きなループ長で太い編糸からなる大きなサイズの編目のコースと、小さなループ長で細い編糸からなる小さなサイズの編目のコースとを備え、かつ編地の編幅に比例して編目の幅サイズがウエール方向に沿って連続的に変化し、例えば編目サイズの順に連続的に変化し、編目の幅サイズが変化しても、編目の風合が一定に保たれている。
この発明では、編目数を増減するのではなく、編目の幅サイズを変更することにより、編地の幅を変更する。従ってウエールが途中で分岐したり合体したりせずに綺麗に繋がるので、美しい編地となる。また編幅が連続的に変化するので、編地の外形が美しくなる。編目サイズを変えるために、編目のループ長と編糸の太さとを変えるので、サイズが変わっても編目の風合は一定に保たれ、透けて見える編目などは生じず、編地の質感も一定である。なおこの明細書で、編成方法に関する記載はそのままデザインシステムと編地にも当てはまり、編目サイズに対するループ長と編糸の太さを決定する手順は、編成方法にもデザインシステムにも当てはまる。
好ましくは、編目のループ長を編糸の太さよりも多段階に変える。即ち、編目のループ長は編糸の太さよりも細かく変更でき、編糸の太さが一定のままでループ長を多少変更しても、編目の見栄えは変化しないので、編目のループ長を多段階に変えることにより、編幅をより細かく変えることができる。
また好ましくは、同じ糸を引き揃える本数を変えることにより、編糸の太さを変える。同じ糸とは素材と染色が同じであることで、このようにすると簡単に太さが異なる編糸を入手できる。
特に好ましくは、編目のループ長と編糸の太さとを変えてテストピースを編成するステップと、テストピースから、編目のループ長と編糸の太さとの組み合わせに対する編目の幅サイズと縦サイズとを求めるステップと、編地のパターンの幅サイズに比例して編目の幅サイズが変わるように、編目サイズのデータに基づき、コース方向の編目数と前記の組み合わせと編目のコース数とを決定するステップとを、さらに実行する。
横編機のブロック図 実施例のデザインシステムのブロック図 実施例での、編目サイズに対する糸の太さとループ長の組み合わせを求める手順を示すフローチャート 実施例での、パターンの外形サイズに対して編目データを決定する手順を示すフローチャート 実施例での、パターンデーから編目データへの変換を模式的に示す図 実施例により編成した編地の写真で、1)は後身頃の全体を、2)は境界A付近を拡大して、3)は境界B付近を拡大して示す。
以下に、発明を実施するための最適実施例を示す。
図1〜図6に、実施例を示す。図1は実施例で用いるコンピュータ制御の横編機2のブロック図を示し、横編機2に代えてコンピュータ制御の丸編機を用いてもよい。4は入出力部で、図2に示すデザインシステム24から編成データ5を受け付け、編成データ解析部6は受け付けた編成データを解析し、解析結果をメモリ8に記憶する。また糸長センサ10は編成の途中での編糸の消費長を測定し、編目のループ長が編成データで定まるループ長に一致するように、度目制御部16にフィードバックする。
走行制御部12は、図示しないキャリッジの走行を制御するため、走行モータM1を制御する。選針制御部14は、図示しない針床の針を選針するため、アクチュエータ15を制御する。度目制御部16は、針の引き込み量を制御することによりループ長を制御するため、キャリッジに設けられた度目制御モータM2を制御する。18は連行制御部で、いずれの給糸口20からの編糸を針に供給するかを制御するため、給糸口20を連行するソレノイド19を制御する。
図2は実施例のデザインシステム24を示し、パターン入力部26は編地のパターンの入力を受け付け、例えば数値入力により編地のパターン各部のサイズが入力され、もしくはサンプルの型紙の形状がデジタイザで読み込まれる。編目サイズ入力部28は、編目のループ長と編糸の太さとの組み合わせに対する編目サイズの入力を受け付け、編目サイズはコース方向のサイズ(幅サイズ)とウエール方向のサイズ(縦サイズ)とからなる。編目サイズ記憶部30は、ループ長と糸の太さの組み合わせに対する編目サイズを記憶する。
編目データ決定部32は、パターンの幅サイズに比例するように編目サイズを決定し、編目数はコースが変わっても一定である。なおパターンの幅に比例する編目サイズが得られない場合は、増し目もしくは目減らしを行っても良い。パターンの幅サイズ(コース方向のパターンのサイズ)に比例するように編目サイズを決定すると、編目のループ長と編糸の太さがコース毎に定まる。編目の幅サイズを変えると縦サイズも変化し、パターンに従って編目サイズが一定の区間毎にコース数が定まる。
編成データ決定部32で決定したデータに従って編地を編成すると、編目数はウエール方向に沿って一定となり、パターンの幅に比例するように編目の幅サイズが変化し、このためループ長と編糸の太さとが変化する。そしてパターンのウエール方向に沿って幅サイズが変化すると、編目のループ長と編糸の太さとが変化する。また平編地,リブ編地などの一種類の組織のコースの場合、1コース内で編目のループ長と編糸の太さは一定で、平編みの区間とリブ編みの区間とが混在するコースなどでは、編目サイズが一定となるように、ループ長がコース内で区間毎に変化し、糸の太さはコース内で一定である。
パターンの幅の変化が急激で、編目サイズを幅に比例して変化させることができない個所を修正部34が検出し、修正部34は検出した個所に対して、編目の増減を追加する。このようにして、パターンのサイズに従った編地を編成するための基本的なデータが得られる。なお修正部34は設けなくても良い。
デザイン入力部36とルーチン記憶部38とは、前記の基本的なデータを修正し、デザイン入力部36から組織柄などを追加し、あるいは編地の外形を変更する。ルーチン記憶部38は襟の編成方法、袖と身頃の接続方法などの種々のルーチンを記憶し、該当する個所にルーチンに従ったデータを割り当てる。以上によってデザインデータを編成データに変換するための準備が整い、データ変換部40は編目データ決定部32〜ルーチン記憶部38により変更されたデザインデータを元に、編成データを作成する。メモリ42は編成データなどを記憶し、ループシミュレーション部44は、記憶した編成データに従って、編成後の編地をシミュレーションする。編成データ出力部46は、編成データをLAN,USBなどに出力し、この編成データが図1の横編機2に入力される。
図3に編糸の太さと編目のループ長の決定手順を示す。糸の太さは種々の方法で変化させることができるが、最も簡単なのは、同じ素材で同じ太さでかつ同じ染色の糸を引き揃える本数を変えることにより、編糸の太さを変えることである。また横編機2では、1個の給糸口20からの供給以外に、2個の給糸口20からの糸をプレーティング編成などで重ねて供給することができる。そこで例えば糸を2本引き揃えた編糸と、3本引き揃えた編糸、並びに6本引き揃えた編糸とを異なる給糸口20に用意し、給糸口20を1個ずつ用いることにより、太さを2:3:6に変化させることができる。また2個の給糸口20を組み合わせるとこれ以外に、太さを4:5:8:9:12にも変化させることができる。またループ長が例えば±1%以内誤差となるように編成でき、ループ長は最大値と最小値との比が2〜3程度まで変化させることができる。これらによって編目サイズを最大値と最小値との比が、2〜3程度まで変化させることができる。
編糸の太さとループ長とを変えながら、テストピースを編成する。編糸の太さとループ長とが変化する毎に別のテストピースとしてもよく、あるいは1つのテストピース内でこれらを変化させても良い(ステップ1)。テストピースを評価し、編目の見栄えが同じで編目サイズが異なる、編目のループ長と編糸の太さの組み合わせを求めて、編目のループ長と編糸の太さの組み合わせ及び編目の縦横のサイズを記憶する(ステップ2)。編目サイズは基本的にループ長で定まり、ループ長と編糸の太さとの組み合わせにより編目の見栄え(風合)が定まる。編地全体で編目の見栄えが同じになるように、ループ長と糸の太さとの組み合わせを変化させる。
図4に編目データの決定手順を示し、編地のパターンから外形サイズを入力する(ステップ11)。そしてコース方向の編目数が一定となるように、言い換えるとパターンの幅に比例するように、編目の幅サイズを決定し、これに応じた編目のループ長と編糸の太さとを決定する(ステップ12)。また編目の縦方向サイズから、パターンのウエール方向の形状に一致するように、コース数を決定する(ステップ13)。そしてパターンの幅方向サイズが一定の区間では、ループ長と編糸の太さは一定で、幅が変わるとループ長と編糸の太さとが変化する。パターンの幅の変化が急激なため、パターンの幅に比例するように編目の幅サイズを変化させることができない場合、編目の増減を追加する(ステップ14)。なおステップ14は実行しなくても良い。
図5にフレアスカートを例に、パターン50から編目データ52への変換を示す。xはパターンの幅を、hは丈を表し、xの変化に比例するように編目の幅サイズを変化させると、編目データ52のように編目サイズが異なる区間が例えば8種類発生する。編目の見栄えが共通になるように、各区間に対して編目のループ長と編糸の太さとを決定し、ループ長は編糸の太さよりも細かく変化させることができるので、例えばループ長を8種類に変化させ、編糸の太さを4種類に変化させる。パターン50では裾の部分の幅の変化が著しいので、編目データ52に鎖線で示すように、増し目を追加してもよい。
実施例で編成した編地の例を図6に示し、1)は後身頃を示し、2)は境界Aの付近を拡大して示し、3)は境界Bの付近を拡大して示す。編地は下から上向きに編まれ、図の左右方向がコース方向上下方向がウェール方向である。編糸は境界Aより下方では5本の糸を引き揃えたもので、編目のループ長は23mm、境界Aと境界Bの間では8本の糸を引き揃えたもので、編目のループ長は26mmから32mmへと境界Aと境界Bの間で徐々に増加し、境界Bより上方では10本の糸を引き揃えたもので、編目のループ長は35mmである。図6のサンプルでは編目の増減がないので、ウエールが分岐せずに縦方向に綺麗に繋がっている。また編目サイズが変化しても見栄えが共通になるように編糸の太さを変えているので、風合いが全体として一定である。編糸の太さとループ長とを変化させているが、ウエールが上下に繋がっているので、編幅の変化が目立たず、編幅が滑らかに言い換えると連続的に変化するように見える。さらに増し目あるいは目減らしを行わないので、編成を効率的に短時間で実行できる。
編糸の太さを変化させる場合、同じ素材で同じ染色とし、太さのみを変化させることが好ましい。特に糸を引き揃える本数を変えると、簡単に編糸の太さを変更できる。図6では糸の太さは5本,8本,10本の3種類であるが、2個の給糸口20から同じ針に給糸するようにすると、より多段階に変更でき、図6の場合、13本,15本,16本,20本の太さでも編成できる。図6ではセーターを例としたが、編地の種類は任意で、成形編地でも筒状編地でも良い。編目サイズを2倍程度変化させる場合、小さな編目は針床の各針を用いて、大きな編目は1本置きの針を用いて編成すると、編目が針床上で互いに接触しない。この明細書での大小、太い、細いは全て編目間の相対的な大小と太さ及び細さである。
2 横編機
4 入出力部
5 編成データ
6 編成データ解析部
8 メモリ
10 糸長センサ
12 走行制御部
14 選針制御部
15 アクチュエータ
16 度目制御部
18 連行制御部
19 ソレノイド
20 給糸口
24 デザインシステム
26 パターン入力部
28 編目サイズ入力部
30 編目サイズ記憶部
32 編目データ決定部
34 修正部
36 デザイン入力部
38 ルーチン記憶部
40 データ変換部
42 メモリ
44 ループシミュレーション部
46 編成データ出力部
50 パターン
52 編目データ
M1 走行モータ
M2 度目制御モータ

Claims (6)

  1. コンピュータ制御の横編機もしくは丸編機を用い、給糸口を連行手段により連行することにより、針床の針に複数の給糸口から編糸を選択的に供給すると共に、針の引き込み量を度目制御モータにより制御することにより編目のループ長を制御する編成方法において、
    度目制御部により度目制御モータを制御することにより、針の引き込み量を制御すると共に、
    連行制御部により、給糸口の連行手段を制御することにより、いずれの給糸口からの編糸を針に供給するかを制御することによって、
    編地の編幅に比例して編目の幅サイズがウエール方向に沿って連続的に変化し、編目の幅サイズが変化しても、編目の風合が一定に保たれるように、大きなループ長で太い編糸からなる大きなサイズの編目のコースと、小さなループ長で細い編糸からなる小さなサイズの編目のコースとを編成することを特徴とする、編成方法。
  2. 編目のループ長を編糸の太さよりも多段階に変えることを特徴とする、請求項1の編成方法。
  3. 同じ糸を引き揃える本数を変えることにより、編糸の太さを変えることを特徴とする、請求項2の編成方法。
  4. 編目のループ長と編糸の太さとを変えてテストピースを編成するステップと、
    テストピースから、編目のループ長と編糸の太さとの組み合わせに対する編目の幅サイズと縦サイズとを求めるステップと、
    編地のパターンの幅サイズに比例して編目の幅サイズが変わるように、編目サイズのデータに基づき、コース方向の編目数と前記の組み合わせと編目のコース数とを決定するステップとを、さらに実行することを特徴とする、請求項1〜3のいずれかの編成方法。
  5. コンピュータ制御の横編機もしくは丸編機のための編成データを作成するデザインシステムにおいて、
    編目のループ長と編糸の太さとの組み合わせに対する編目の幅サイズと縦サイズとの入力を受け付けて、受け付けた入力を記憶する記憶部と、
    編地のパターンでの幅サイズに比例して編目の幅サイズが変わるように、前記記憶部のデータに基づき、コース方向の編目数と、各コースでの前記の組み合わせと、編目のコース数とのデータを決定する編目データ決定部と、
    前記データの修正手段と、
    修正手段により修正されたデータを編成データに変換するデータ変換部とを備えることにより、
    編地の編幅に比例して編目の幅サイズがウエール方向に沿って連続的に変化し、編目の幅サイズが変化しても、編目の風合が一定に保たれている編地の編成データを出力するように構成されていることを特徴とする、デザインシステム。
  6. コンピュータ制御の横編機もしくは丸編機で編成され、大きなループ長で太い編糸からなる大きなサイズの編目のコースと、小さなループ長で細い編糸からなる小さなサイズの編目のコースとを備え、かつ編地の編幅に比例して編目の幅サイズがウエール方向に沿って連続的に変化し、編目の幅サイズが変化しても、編目の風合が一定に保たれている編地。
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