JP5748437B2 - 給湯装置 - Google Patents
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Description
本発明に係る給湯装置は、直列接続された複数個の貯湯用タンクと、前記貯湯用タンクに、昇温された高温湯を供給する水加熱装置と、前記貯湯用タンク内に貯められた高温湯を、出湯用端末に導く給湯流路と、を備えた給湯装置であって、前記貯湯用タンクの少なくともいずれか一つに設けられて、当該貯湯用タンク内に貯められた湯の温度を測定する温度センサと、前記貯湯用タンク間を直列接続する配管から分岐して前記給湯流路に合流させ、前記貯湯用タンクの上部と前記給湯流路とを接続する配管であり、前記温度センサが設けられた貯湯用タンク内の湯を、前記給湯流路の途中に導くバイパス管と、前記温度センサにより測定された値が、中温水の範囲内にあると判断した場合に、前記バイパス管の途中に設けられたバイパス弁を開く制御器と、を備えている。
これにより、中温水がつぎの貯湯運転において水加熱装置に供給されて温め直される(再加熱される)ことをなくすことができ(防止することができ)、COPを向上させることができる。
これにより、中温水がつぎの貯湯運転において水加熱装置に供給されて温め直される(再加熱される)ことをなくすことができ(防止することができ)、COPを向上させることができる。
これにより、中温水がつぎの貯湯運転において水加熱装置に供給されて温め直される(再加熱される)ことをなくすことができ(防止することができ)、COPを向上させることができる。
これにより、中温水がつぎの貯湯運転において水加熱装置に供給されて温め直される(再加熱される)ことをなくすことができ(防止することができ)、COPを向上させることができる。
本発明の第1実施形態に係る給湯装置(給湯システム)について、図1を参照しながら説明する。
図1は本実施形態に係る給湯装置の概略を示す構成図である。
ヒートポンプユニット2の入口(吸入口)は、第1の配管11を介して給水源(例えば、各家庭に引き込まれている水道管)12に接続(連通)されており、ヒートポンプユニット2の出口(吐出口)と貯湯用タンク3の頂部(上部)とは、第2の配管13を介して接続(連通)されている。
また、第2の混合弁23と第9の配管20の途中とは、第12の配管26を介して接続(連通)されており、第12の配管26の途中には、上流側から出湯用端末(取水用端末:混合水栓)27、給湯用循環ポンプ28が接続されて(設けられて)いる。
まず、貯湯用タンク3,4,5,6,7,8内に高温(60℃〜90℃)の湯(以下、「高温湯」という。)を充填する(貯湯用タンク3,4,5,6,7,8内を高温湯で満たす)貯湯モードについて説明する。
貯湯モードにおいては、ヒートポンプユニット2、第2の配管13、貯湯用タンク3、第3の配管14、貯湯用タンク4、第4の配管15、貯湯用タンク5、第5の配管16、貯湯用タンク6、第6の配管17、貯湯用タンク7、第7の配管18、貯湯用タンク8、第8の配管19、および第1の配管11により、ヒートポンプユニット2→第2の配管13→貯湯用タンク3→第3の配管14→貯湯用タンク4→第4の配管15→貯湯用タンク5→第5の配管16→貯湯用タンク6→第6の配管17→貯湯用タンク7→第7の配管18→貯湯用タンク8→第8の配管19→第1の配管11→ヒートポンプユニット2を循環する第1の閉回路(貯湯用循環回路:貯湯用循環流路)が形成され、ヒートポンプユニット2を作動させることにより、ヒートポンプユニット2で昇温(加熱)された高温湯が、この第1の閉回路を循環し、貯湯用タンク3,4,5,6,7,8内のそれぞれに高温湯が、貯湯用タンク3、貯湯用タンク4、貯湯用タンク5、貯湯用タンク6、貯湯用タンク7、貯湯用タンク8の順に充填されていくことになる。そして、貯湯モードにおいて最も下流側に位置する貯湯用タンク8内に高温湯が充填されたら(例えば、貯湯用タンク8内の半分以上が高温湯で満たされたら)、ヒートポンプユニット2を停止させて、貯湯モードを終了する。
給湯準備モードにおいては、給湯用循環ポンプ28、第12の配管26、および第9の配管20により、給湯用循環ポンプ28→第12の配管26→第9の配管20→第12の配管26→給湯用循環ポンプ28を循環する第2の閉回路(給湯用循環回路:給湯用循環流路)が形成され、給湯用循環ポンプ28を連続的、あるいは間歇的に作動させることにより、貯湯用タンク3内の高温湯が、第2の配管13→第9の配管20→第1の混合弁22→第9の配管20→第2の混合弁23の順に流れて第12の配管26に流入し、第2の閉回路を循環することになる。
出湯用端末27が開かれると給湯用循環ポンプ28が作動し、貯湯用タンク3内の高温湯が、第2の配管13→第9の配管20→第1の混合弁22→第9の配管20→第2の混合弁23の順に流れて第12の配管26に流入し、出湯用端末27に供給される。このとき、貯湯用タンク3から出ていった湯量分だけ、貯湯用タンク4から貯湯用タンク3に高温湯が供給(補充)され、貯湯用タンク4から出ていった湯量分だけ、貯湯用タンク5から貯湯用タンク4に高温湯が供給(補充)され、貯湯用タンク5から出ていった湯量分だけ、貯湯用タンク6から貯湯用タンク5に高温湯が供給(補充)され、貯湯用タンク6から出ていった湯量分だけ、貯湯用タンク7から貯湯用タンク6に高温湯が供給(補充)され、貯湯用タンク7から出ていった湯量分だけ、貯湯用タンク8から貯湯用タンク7に高温湯が供給(補充)されて、貯湯用タンク8から出ていった湯量分だけ、給水源12から貯湯用タンク8に(常温の)水道水が供給(補充)されるようになっている。
なお、貯湯用タンク3内の高温湯を出湯用端末27に導く配管、すなわち、第2の配管13、第9の配管20、および第12の配管26により給湯流路(給湯回路)が形成されることになる。
中温水抽出モードにおいては、給湯モード中に、貯湯用タンク5に設けられた(取り付けられた)熱伝対等の温度センサ(図示せず)により貯湯用タンク5内の湯の温度が測定され、温度センサにより測定された値が中温水の範囲内にあると制御器(図示せず)が判断した場合、制御器により中温水抽出弁25が開かれるとともに、第1の混合弁22の、第11の配管24から第9の配管20への流路が開かれて、貯湯用タンク5内に存在する中温水が、第4の配管15、第11の配管24、第9の配管20を介して、第12の配管26に供給され、出湯用端末27から優先的に(積極的に)消費(使用)されたり、あるいは第2の閉回路を循環することになる。このとき、第1の混合弁22の、貯湯用タンク3から第2の混合弁23への流路が開かれていると、第11の配管24を介して第1の混合弁22に導かれた中温水は、第2の配管13および第9の配管20を介して第1の混合弁22に導かれた高温湯と混ぜ合わされて第12の配管26に供給され、出湯用端末27で消費(使用)されたり、あるいは第2の閉回路を循環することになる。そして、温度センサにより測定された値が中温水の範囲内にないと制御器(図示せず)が判断した場合、制御器により中温水抽出弁25が閉じられるとともに、第1の混合弁22の、第11の配管24から第9の配管20への流路が閉じられて、貯湯用タンク5内に存在する中温水の供給が停止(遮断)されることになる。
また、本実施形態に係る給湯装置1によれば、第11の配管24の下流端(出口端)が、第1の混合弁22を介して第9の配管20に接続されている、すなわち、給湯用循環ポンプ28の吐出圧力の影響を受けない場所に接続されているので、第11の配管24および中温水抽出弁25を通過する際の圧力損失を低減させることができ、中温水を第9の配管20により円滑に導くことができる。
さらに、本実施形態に係る給湯装置1によれば、(小型の)貯湯用タンク3,4,5,6,7,8が複数個(本実施形態では六つ)設けられており、貯湯用タンク一つの場合と比べて肉厚を薄くすることができて、軽量化および製造コストの低減化を図ることができる。
本発明の第2実施形態に係る給湯装置(給湯システム)について、図2を参照しながら説明する。
図2は本実施形態に係る給湯装置の概略を示す構成図である。
図2に示すように、本実施形態に係る給湯装置31は、第9の配管20の途中に、混合弁32が接続され、混合弁32と第9の配管20の途中とが、第12の配管26を介して接続(連通)されており、第11の配管(中温水抽出管:バイパス管)24の下流端(出口端)が、混合弁32の上流側(高温側)近傍に位置する第9の配管20に接続されているという点で上述した第1実施形態のものと異なる。その他の構成要素については上述した第1実施形態のものと同じであるので、ここではそれら構成要素についての説明は省略する。
なお、上述した第1実施形態と同一の部材には同一の符号を付している。
中温水抽出モードにおいては、給湯モード中に、貯湯用タンク5に設けられた(取り付けられた)熱伝対等の温度センサ(図示せず)により貯湯用タンク5内の湯の温度が測定され、温度センサにより測定された値が中温水の範囲内にあると制御器(図示せず)が判断した場合、制御器により中温水抽出弁25が開かれて、貯湯用タンク5内に存在する中温水が、第4の配管15、第11の配管24、第9の配管20を介して、第12の配管26に供給され、出湯用端末27から優先的に(積極的に)消費(使用)されたり、あるいは第2の閉回路を循環することになる。このとき、第11の配管24を介して第9の配管20に導かれた中温水は、第2の配管13および第9の配管20を介して導かれた高温湯と混ぜ合わされて第12の配管26に供給され、出湯用端末27で消費(使用)されたり、あるいは第2の閉回路を循環することになる。そして、温度センサにより測定された値が中温水の範囲内にないと制御器(図示せず)が判断した場合、制御器により中温水抽出弁25が閉じられて、貯湯用タンク5内に存在する中温水の供給が停止(遮断)されることになる。
なお、中温水抽出モード以外の運転モード(貯湯モード、給湯準備モード、給湯モード(中温水抽出モードを伴わない通常の給湯モード)は、上述した第1実施形態のものと同じであるので、ここではその説明を省略する。
また、本実施形態に係る給湯装置31によれば、第11の配管24の下流端(出口端)が、第1の混合弁22を介して第9の配管20に接続されている、すなわち、給湯用循環ポンプ28の吐出圧力の影響を受けない場所に接続されているので、第11の配管24および中温水抽出弁25を通過する際の圧力損失を低減させることができ、中温水を第9の配管20により円滑に導くことができる。
さらに、本実施形態に係る給湯装置31によれば、混合弁を一つにすることができ、製造コストおよびランニングコストの低減化を図ることができる。
さらにまた、本実施形態に係る給湯装置31によれば、(小型の)貯湯用タンク3,4,5,6,7,8が複数個(本実施形態では六つ)設けられており、貯湯用タンク一つの場合と比べて肉厚を薄くすることができて、軽量化および製造コストの低減化を図ることができる。
本発明の第3実施形態に係る給湯装置(給湯システム)について、図3を参照しながら説明する。
図3は本実施形態に係る給湯装置の概略を示す構成図である。
図3に示すように、本実施形態に係る給湯装置41は、第11の配管(中温水抽出管:バイパス管)24の下流端(出口端)が、混合弁32の上流側(低温側)近傍に位置する第9の配管20に接続されているという点で上述した第2実施形態のものと異なる。その他の構成要素については上述した第2実施形態のものと同じであるので、ここではそれら構成要素についての説明は省略する。
なお、上述した第2実施形態と同一の部材には同一の符号を付している。
中温水抽出モードにおいては、給湯モード中に、貯湯用タンク5に設けられた(取り付けられた)熱伝対等の温度センサ(図示せず)により貯湯用タンク5内の湯の温度が測定され、温度センサにより測定された値が中温水の範囲内にあると制御器(図示せず)が判断した場合、制御器により中温水抽出弁25が開かれるとともに、(混合弁32の、第9の配管20から第12の配管26への流路が開かれていない場合には、)混合弁32の、第9の配管20から第12の配管26への流路が開かれて、貯湯用タンク5内に存在する中温水が、第4の配管15、第11の配管24、第9の配管20を介して、第12の配管26に供給され、出湯用端末27から優先的に(積極的に)消費(使用)されたり、あるいは第2の閉回路を循環することになる。このとき、混合弁32の、貯湯用タンク3から第12の配管26への流路が開かれていると、第11の配管24および第9の配管20を介して混合弁32に導かれた中温水は、第2の配管13および第9の配管20を介して混合弁32に導かれた高温湯と混ぜ合わされて第12の配管26に供給され、出湯用端末27で消費(使用)されたり、あるいは第2の閉回路を循環することになる。そして、温度センサにより測定された値が中温水の範囲内にないと制御器(図示せず)が判断した場合、制御器により中温水抽出弁25が閉じられるとともに、(中温水抽出モードに入る前に、混合弁32の、第9の配管20から第12の配管26への流路が閉じられていた場合には、)混合弁32の、第9の配管20から第12の配管26への流路が閉じられて、貯湯用タンク5内に存在する中温水の供給が停止(遮断)されることになる。
なお、中温水抽出モード以外の運転モード(貯湯モード、給湯準備モード、給湯モード(中温水抽出モードを伴わない通常の給湯モード)は、上述した第1実施形態のものと同じであるので、ここではその説明を省略する。
また、本実施形態に係る給湯装置41によれば、第11の配管24の下流端(出口端)が、第2の閉回路を構成する第9の配管20に接続されている、すなわち、高温湯の影響を受けない場所(高温湯と混ざり合わない場所)に接続されているので、混合弁32における、高温湯と、第2の閉回路を循環する湯との混合比率の算定を容易なものとすることができ、混合弁32における温度管理を容易なものとすることができる。
さらに、本実施形態に係る給湯装置41によれば、混合弁を一つにすることができ、製造コストおよびランニングコストの低減化を図ることができる。
さらにまた、本実施形態に係る給湯装置41によれば、(小型の)貯湯用タンク3,4,5,6,7,8が複数個(本実施形態では六つ)設けられており、貯湯用タンク一つの場合と比べて肉厚を薄くすることができて、軽量化および製造コストの低減化を図ることができる。
本発明の第4実施形態に係る給湯装置(給湯システム)について、図4を参照しながら説明する。
図4は本実施形態に係る給湯装置の概略を示す構成図である。
図4に示すように、本実施形態に係る給湯装置51は、第11の配管(中温水抽出管:バイパス管)24の下流端(出口端)が、循環用タンク9の頂部(上部)に取り付けられて循環用タンク9と第9の配管20とを接続(連通)するT字管(図示せず)に接続されているという点で上述した第2実施形態および第3実施形態のものと異なる。その他の構成要素については上述した第2実施形態および第3実施形態のものと同じであるので、ここではそれら構成要素についての説明は省略する。
なお、上述した第2実施形態および第3実施形態と同一の部材には同一の符号を付している。
中温水抽出モードにおいては、給湯モード中に、貯湯用タンク5に設けられた(取り付けられた)熱伝対等の温度センサ(図示せず)により貯湯用タンク5内の湯の温度が測定され、温度センサにより測定された値が中温水の範囲内にあると制御器(図示せず)が判断した場合、制御器により中温水抽出弁25が開かれるとともに、(混合弁32の、第9の配管20から第12の配管26への流路が開かれていない場合には、)混合弁32の、第9の配管20から第12の配管26への流路が開かれて、貯湯用タンク5内に存在する中温水が、第4の配管15、第11の配管24、T字管、第9の配管20を介して、第12の配管26に供給され、出湯用端末27から優先的に(積極的に)消費(使用)されたり、あるいは第2の閉回路を循環することになる。このとき、混合弁32の、貯湯用タンク3から第12の配管26への流路が開かれていると、第11の配管24および第9の配管20を介して混合弁32に導かれた中温水は、第2の配管13および第9の配管20を介して混合弁32に導かれた高温湯と混ぜ合わされて第12の配管26に供給され、出湯用端末27で消費(使用)されたり、あるいは第2の閉回路を循環することになる。そして、温度センサにより測定された値が中温水の範囲内にないと制御器(図示せず)が判断した場合、制御器により中温水抽出弁25が閉じられるとともに、(中温水抽出モードに入る前に、混合弁32の、第9の配管20から第12の配管26への流路が閉じられていた場合には、)混合弁32の、第9の配管20から第12の配管26への流路が閉じられて、貯湯用タンク5内に存在する中温水の供給が停止(遮断)されることになる。
なお、中温水抽出モード以外の運転モード(貯湯モード、給湯準備モード、給湯モード(中温水抽出モードを伴わない通常の給湯モード)は、上述した第1実施形態のものと同じであるので、ここではその説明を省略する。
また、本実施形態に係る給湯装置51によれば、第11の配管24の下流端(出口端)が、循環用タンク9の頂部(上部)に取り付けられて循環用タンク9と第9の配管20とを接続(連通)するT字管に接続されている、すなわち、高温湯の影響を受けない場所(高温湯と混ざり合わない場所)に接続されているので、混合弁32における、高温湯と、第2の閉回路を循環する湯との混合比率の算定を容易なものとすることができ、混合弁32における温度管理を容易なものとすることができる。
さらに、本実施形態に係る給湯装置51によれば、混合弁を一つにすることができ、製造コストおよびランニングコストの低減化を図ることができる。
さらにまた、本実施形態に係る給湯装置51によれば、(小型の)貯湯用タンク3,4,5,6,7,8が複数個(本実施形態では六つ)設けられており、貯湯用タンク一つの場合と比べて肉厚を薄くすることができて、軽量化および製造コストの低減化を図ることができる。
例えば、上述した実施形態では、貯湯用タンク5に熱伝対等の温度センサを取り付け、温度センサにより測定された値が中温水の範囲内にあると判断した場合に、中温水抽出弁25を開けて、貯湯用タンク5内に存在する中温水を出湯用端末27から優先的に(積極的に)消費(使用)したり、あるいは第2の閉回路を循環させるようにしていた。しかし、本発明はこのような構成に限定されるものではなく、貯湯用タンク4や貯湯用タンク6等に熱伝対等の温度センサを取り付け、第11の配管24の上流端(入口端)を第3の配管14の途中や第5の配管16の途中等に接続して、貯湯用タンク4や貯湯用タンク6等の内部に存在する中温水を出湯用端末27から優先的に(積極的に)消費(使用)したり、あるいは第2の閉回路を循環させるようにしてもよい。
2 ヒートポンプユニット(水加熱装置)
3 貯湯用タンク
4 貯湯用タンク
5 貯湯用タンク
6 貯湯用タンク
7 貯湯用タンク
8 貯湯用タンク
24 第11の配管(バイパス管)
25 中温水抽出弁(バイパス弁)
27 出湯用端末
31 給湯装置
41 給湯装置
51 給湯装置
Claims (4)
- 直列接続された複数個の貯湯用タンクと、
前記貯湯用タンクに、昇温された高温湯を供給する水加熱装置と、
前記貯湯用タンク内に貯められた高温湯を、出湯用端末に導く給湯流路と、を備えた給湯装置であって、
前記貯湯用タンクの少なくともいずれか一つに設けられて、当該貯湯用タンク内に貯められた湯の温度を測定する温度センサと、
前記貯湯用タンク間を直列接続する配管から分岐して前記給湯流路に合流させ、前記貯湯用タンクの上部と前記給湯流路とを接続する配管であり、前記温度センサが設けられた貯湯用タンク内の湯を、前記給湯流路の途中に導くバイパス管と、
前記温度センサにより測定された値が、中温水の範囲内にあると判断した場合に、前記バイパス管の途中に設けられたバイパス弁を開く制御器と、
を備えていることを特徴とする給湯装置。 - 直列接続された複数個の貯湯用タンクと、
前記貯湯用タンクに、昇温された高温湯を供給する水加熱装置と、
前記貯湯用タンク内に貯められた高温湯を、出湯用端末の近傍で循環させる給湯用循環流路と、を備えた給湯装置であって、
前記貯湯用タンクの少なくともいずれか一つに設けられて、当該貯湯用タンク内に貯められた湯の温度を測定する温度センサと、
前記温度センサが設けられた貯湯用タンク内の湯を、前記出湯用端末よりも下流側で、かつ、前記給湯用循環流路の途中に導くバイパス管と、
前記温度センサにより測定された値が、中温水の範囲内にあると判断した場合に、前記バイパス管の途中に設けられたバイパス弁を開く制御器と、を備えていることを特徴とする給湯装置。 - 直列接続された複数個の貯湯用タンクと、
前記貯湯用タンクに、昇温された高温湯を供給する水加熱装置と、
前記貯湯用タンク内に貯められた高温湯を、出湯用端末に導く給湯流路と、
前記貯湯用タンクの少なくともいずれか一つに設けられて、当該貯湯用タンク内に貯められた湯の温度を測定する温度センサと、
前記貯湯用タンク間を直列接続する配管から分岐して前記給湯流路に合流させ、前記貯湯用タンクの上部と前記給湯流路とを接続する配管であり、前記温度センサが設けられた貯湯用タンク内の湯を、前記給湯流路の途中に導くバイパス管と、を備えた給湯装置の運転方法であって、
前記温度センサにより測定された値が、中温水の範囲内にあると判断した場合に、前記バイパス管の途中に設けられたバイパス弁を開くようにしたことを特徴とする給湯装置の運転方法。 - 直列接続された複数個の貯湯用タンクと、
前記貯湯用タンクに、昇温された高温湯を供給する水加熱装置と、
前記貯湯用タンク内に貯められた高温湯を、出湯用端末の近傍で循環させる給湯用循環流路と、
前記貯湯用タンクの少なくともいずれか一つに設けられて、当該貯湯用タンク内に貯められた湯の温度を測定する温度センサと、
前記温度センサが設けられた貯湯用タンク内の湯を、前記出湯用端末よりも下流側で、かつ、前記給湯用循環流路の途中に導くバイパス管と、を備えた給湯装置の運転方法であって、
前記温度センサにより測定された値が、中温水の範囲内にあると判断した場合に、前記バイパス管の途中に設けられたバイパス弁を開くようにしたことを特徴とする給湯装置の運転方法。
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