JP5748262B2 - カーシェアリング予約管理装置およびコンピュータプログラム - Google Patents

カーシェアリング予約管理装置およびコンピュータプログラム Download PDF

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本発明は、カーシェアリングをビジネス上運用するために必要な情報処理装置およびコンピュータプログラムに関する。
複数の車両を複数のユーザが共同で使用するカーシェアリングシステムを利用する利用者は、カーシェアリング用の自動車(「シェアリングカー」と称する)を確保している駐車場に出向いて、直接利用する場合のほか、利用予定の時間帯などを事前に連絡する予約制度を活用する。
その予約制度は、コールセンターに電話を入れて会話によって予約をする場合と、データ通信によって書誌的事項を送信するとともに予約した内容にてサービスが受けられるか否かを受信する場合とがある。
後者は、パーソナルコンピュータにて通信する場合のほか、携帯電話のメール機能やウェブ閲覧機能にて通信する場合がある。
さて、利用頻度の高いユーザを優先予約可能とするカーシェアリングシステムを実現するため、特許文献1(特開2009−48357号)には、以下のような技術が開示されている。
すなわち、「料金算出部11は、ユーザの次月の予定利用頻度に応じた利用料金を算出する。ポイント付与部12は、算出された利用料金に応じたシェアポイントを各ユーザに付与する。要求受付部13は、ユーザからシェアリングカーの利用予約要求を受け付ける。予約許可部14は、要求受付部13により利用予約要求が受け付けられたユーザの現在のシェアポイントを顧客情報記憶部18から特定し、特定したシェアポイントが大きい程、優先的にシェアリングカーの利用予約を許可する。」という技術である。
また、一台ではなく複数の車両を複数のユーザが共同で使用するカーシェアリングシステムを実現するため、特許文献2(特開2009−193342号)には、以下のような技術が開示されている。
すなわち、「車載ナビゲーション装置によって収集された学習情報がユーザ毎に記憶される学習情報記憶手段と、を備え、車載ナビゲーション装置は、ユーザが車両を利用する際にユーザ認証し、ユーザ認証によって特定されたユーザIDを用いて学習情報記憶手段に記憶された当該ユーザに関する学習情報を取得し、取得した学習情報に基づく情報提供する」という技術である。
特開2009−48357号公報 特開2009−193342号公報
駐車場として活用できる土地は、駐車スペースの他、それぞれの駐車スペースから公道までの動線を確保するための動線確保スペースも必要がある。 すなわち、複数台分の駐車スペースは、その全ての駐車スペースが公道までの動線を確保できなければならない。
この条件ゆえに、土地の一部が駐車スペースでも動線確保スペースでもない、デッドスペースが生じてしまうことは少なくない。
図9を用いて、具体的に説明する。
建物A,B,Cによってコの字形に囲まれ、開口側が公道Dに接する駐車場用の土地Eがあったとする。この土地Eは、開口側の幅が乗用車の幅の2倍よりも大きく、奥行きは乗用車の前後寸法の2倍よりも大きい。
しかし、駐車場は、第一スペースFおよび第二スペースGのいずれに駐車した乗用車も、自由に出入りできなければならないため、動線確保スペースHが必要となる。 したがって、2台の駐車スペースしか確保できない。
図10に示すように、乗用車の出入りを考慮しなければ、第三スペースI、第四スペースJを確保し、4台の乗用車が駐車できる広さがある。
しかし、このように4台を駐車してしまうと、第二スペースGに停めた乗用車、第四スペースJに停めた乗用車は、いずれも、第一スペースF、第三スペースIに停めた乗用車が停めていない時でないと、出入りができない。
したがって、駐車場用の土地Eを図10に示すように利用することができるのは、同じ法人が所有する営業用車両を複数の営業担当者が使い回しする、というような限られた条件の場合のみであった。
さて、カーシェアリングの普及においてボトルネックになりかねないのが、駐車場の確保である。 月極駐車場や時間貸し駐車場は、従来からの需要が存在するので、不足している地域もあるとはいえ、おおよそ確保されている。
一方、カーシェアリングは近年立ち上がり始めたビジネスである。 そのため、シェアリングカーを駐車する十分な駐車場が必要である。 十分な数のカーシェアリングカーおよびその駐車場が確保できないと利用者が不便を感じ、供給者はビジネスとして成り立たない。
たとえば、駐車場用の土地を図10に示すように利用することができれば駐車スペースを確保しやすい。 しかし、そのような駐車スペースをカーシェアリングにおいてどのようにオペレーションするのかは、前例がなかった。
本発明が解決すべき課題は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、シェアリングカーのための駐車場として、これまでよりも土地を有効に活用できるとともに、カーシェアリングの利用者に不便を感じさせない管理運営の技術を提供することにある。
(第一の発明)
複数列の駐車スペースの各列に複数台のシェアリングカーを駐車可能なカーシェアリング用の駐車場におけるシェアリングカーを管理するための装置に係る。
前記の駐車場は、全ての駐車スペースのうちの各列における両端または一端のみが公道までの動線を確保でき、且つ前記の予約データにおける車両を特定するための車両特定データが同じであるシェアリングカーが同じ列の駐車スペースへ駐車されている。
そのカーシェアリング予約管理装置は、カーシェアリングを利用しようとするユーザに係る端末から当該ユーザに係る予約者IDを含んだ予約データを受信する予約受信手段と、 シェアリングカーの車載機に対して予約内容に係る制御データを送信する車両制御手段と、 を備える。
前記の制御データは、前記の予約データに係るシェアリングカーに該当する全ての車載機に対して、その車載機に係るシェアリングカーのロックを前記予約者IDによって解除可能とするデータを含むこととする。
(作用)
まず、カーシェアリングを利用しようとするユーザに係る端末から、当該ユーザに係る予約者IDを含んだ予約データを予約受信手段が受信する。シェアリングカーの車載機に対して、車両制御手段が予約内容に係る制御データを送信する。その制御データは、前記の予約データに係るシェアリングカーに該当する全ての車載機に対して、その車載機に係るシェアリングカーのロックを前記予約者IDによって解除可能とするデータを含む。
したがって、予約者IDに係る予約者は、いずれのシェアリングカーであってもロックを解除することができる。
以上によって、複数列の駐車スペースの各列に複数台を駐車させたとしても、カーシェアリングを円滑に利用することができる。
また、複数列の駐車スペースの各列に複数台を駐車させることができるシェアリングカーの駐車場利用形態を確立することができるため、結果として土地の有効利用、カーシェアリング用の駐車場の確保に寄与することとなる。
(第二の発明)
第二の発明は、第一の発明におけるカーシェアリング予約管理装置を、駐車場毎のクライアント端末とサーバとに分けたものである。
すなわち、複数列の駐車スペースの各列に複数台のシェアリングカーを駐車可能なカーシェアリング用の駐車場におけるシェアリングカーを管理するための装置であって、
前記の駐車場は、全ての駐車スペースのうちの各列における両端または一端のみが公道までの動線を確保でき、
シェアリングカーをプールしている駐車場に係る駐車場端末と、 その駐車場端末に対する管理データを送信する管理サーバとを備え、
前記の駐車場においては、カーシェアリングを利用しようとするユーザに係る端末から当該ユーザに係る予約者IDを含んだ予約データにおける車両を特定するための車両特定データが同じであるシェアリングカーが同じ列の駐車スペースへ駐車されている。
前記の管理サーバは、 カーシェアリングを利用しようとするユーザに係る端末からの予約データを受信する予約受信手段と、 その予約データに係るシェアカーをプールしている駐車場に係る駐車場端末に対して予約内容を送信する予約内容送信手段と、を備える。
前記の駐車場端末は、 前記の予約者IDを含む予約内容を受信する予約内容受信手段と、 シェアリングカーの車載機に対して予約内容に係る制御データを送信する車両制御手段と、 を備える。
前記の制御データは、前記の予約データに係るシェアリングカーに該当する全ての車載機に対して、その車載機に係るシェアリングカーのロックを前記予約者IDによって解除可能とするデータを含むこととした。
(第一および第二の発明のバリエーション1)
第一および第二の発明は、以下のように構成することもできる。
すなわち、 前記の車両制御手段は、 前記シェアリングカーのうちの一台がロック解除された場合には、当該シェアリングカーに係る車載機からのドアロック解除終了の旨を受信するとともに、 ロック解除された以外のシェアリングカーに係る車載機に対してドアロックをする旨の制御データを送信することとする
(作用)
予約IDに係るユーザがシェアリングカーのうちの一台を使用するため、その予約IDを用いてロックを解除したとする。すると、ロック解除された場合には、当該シェアリングカーに係る車載機からのドアロック解除終了の旨を受信する。したがって、既に一台のシェアリングカーを借りたユーザであっても、他のシェアリングカーのロック解除をすることはできない。
(第一および第二の発明のバリエーション3)
第一および第二の発明は、以下のように構成することもできる。
すなわち、 前記の予約データは、予約に係る駐車スペースの車列を指定する車列指定データを含み、 前記の制御データは、前記の車列指定データに係る車列に停められたシェアリングカーのロックを解除可能とする。
(作用)
予約IDに係るユーザは、予約に係る駐車スペースの車列を指定する車列指定データを予約データに含ませることができる。すなわち、希望する車種や色などを選択できる。 制御データには車列指定データに係る車列に停められたシェアリングカーのロックを解除可能とするためのデータが含まれるので、他の車列のシェアリングカーをロック解除することはできない。
(第三の発明)
第三の発明は、複数列の駐車スペースの各列に複数台のシェアリングカーを駐車可能なカーシェアリング用の駐車場におけるシェアリングカーを管理するための装置に係る。
前記の駐車場は、全ての駐車スペースのうちの各列における両端または一端のみが公道までの動線を確保でき、 シェアリングカーをプールしている駐車場においてシェアリングカーの鍵を保管するキーボックスと、 そのキーボックスに対する管理データを送信する管理サーバとを備える。
前記の駐車場においては、カーシェアリングを利用しようとするユーザに係る端末から当該ユーザに係る予約者IDを含んだ予約データにおける車両を特定するための車両特定データが同じであるシェアリングカーが同じ列の駐車スペースへ駐車されている。
前記の管理サーバは、 カーシェアリングを利用しようとするユーザに係る端末からの予約データを受信する予約受信手段と、 その予約データに係るシェアカーをプールしている駐車場に係る駐車場端末に対して予約内容を送信する予約内容送信手段と、を備える。
前記のキーボックスは、 前記の予約者IDを含む予約内容を受信する予約内容受信手段と、 当該予約者IDにて使用可能なシェアリングカーの鍵の引き抜きが可能となるように制御する鍵棚制御手段と、 を備える。
前記の鍵棚制御手段は、一つの鍵が引き抜かれた場合には他の鍵が引き抜き不能であるように制御することとした。
(第一から第三の発明のバリエーション)
第一から第三の発明の発明は、以下のように構成することもできる。
すなわち、カーシェアリングを利用しようとするユーザに係る端末に対して、カーシェア可能な情報を送信する情報発信手段を備える。
(作用)
カーシェアリングを利用しようとするユーザは、情報発信手段からカーシェア可能な情報を自らの端末にて受信し、シェアカーを借りる計画を練ることができ、予約データを送信するための準備をすることができる。
(第四の発明)
第四の発明は、 複数列の駐車スペースの各列に複数台のシェアリングカーを駐車可能なカーシェアリング用の駐車場におけるシェアリングカーを管理するためのコンピュータプログラムに係る。
前記の駐車場においては、カーシェアリングを利用しようとするユーザに係る端末から当該ユーザに係る予約者IDを含んだ予約データにおける車両を特定するための車両特定データが同じであるシェアリングカーが同じ列の駐車スペースへ駐車されている。
前記のプログラムは、カーシェアリングを利用しようとするユーザに係る端末から当該ユーザに係る予約者IDを含んだ予約データを受信する予約受信手順と、 シェアリングカーの車載機に対して予約データに係るシェアリングカーに該当する全ての車載機に対して、その車載機に係るシェアリングカーのロックを前記予約者IDによって解除可能とするデータを含む制御データを送信する車両制御手順と、をコンピュータに実行させることとしたコンピュータプログラムである。
(第五の発明)
第五の発明は、 複数列の駐車スペースの各列に複数台のシェアリングカーをプールしている駐車場に係る駐車場端末と、 その駐車場端末に対する管理データを送信する管理サーバと、を備えたカーシェアリング予約管理装置に対する制御プログラムに係る。
前記の駐車場においては、カーシェアリングを利用しようとするユーザに係る端末から当該ユーザに係る予約者IDを含んだ予約データにおける車両を特定するための車両特定データが同じであるシェアリングカーが同じ列の駐車スペースへ駐車されている。
前記のプログラムは、 カーシェアリングを利用しようとするユーザに係る端末から前記の予約データを受信する予約受信手順と、 その予約データに係るシェアカーをプールしている駐車場に係る駐車場端末に対して予約内容を送信する予約内容送信手順と、を前記の管理サーバに実行させる。
また、前記の予約者IDを含む予約内容を受信する予約内容受信手順と、 シェアリングカーの車載機に対して予約内容に係る制御データであって、前記の予約データに係るシェアリングカーに該当する全ての車載機に対して、その車載機に係るシェアリングカーのロックを前記予約者IDによって解除可能とするデータを含む制御データを送信する車両制御手順と、を前記の駐車場端末に実行させこととしたコンピュータプログラムである。
(第四および第五の発明のバリエーション)
第四および第五の発明は、以下のようにすることもできる。
すなわち、前記の車両制御手順は、 前記シェアリングカーのうちの一台がロック解除された場合には、当該シェアリングカーに係る車載機からのドアロック解除終了の旨を受信するとともに、 ロック解除された以外のシェアリングカーに係る車載機に対してドアロックをする旨の制御データを送信する。
(第六の発明)
第六の発明として、第三の発明に対応するコンピュータプログラムの発明を提供することができる。
すなわち、第六の発明は、複数列の駐車スペースの各列に複数台のシェアリングカーを駐車可能なカーシェアリング用の駐車場におけるシェアリングカーを管理するためのカーシェアリング予約管理装置に対する制御プログラムである。
前記のカーシェアリング予約管理装置は、シェアリングカーをプールしている駐車場においてシェアリングカーの鍵を保管するキーボックスと、 そのキーボックスに対する管理データを送信する管理サーバとを備える。
前記の駐車場においては、全ての駐車スペースのうちの各列における両端または一端のみが公道までの動線を確保可能であって、カーシェアリングを利用しようとするユーザに係る端末から当該ユーザに係る予約者IDを含んだ予約データにおける車両を特定するための車両特定データが同じであるシェアリングカーが同じ列の駐車スペースへ駐車されている。
前記のカーシェアリング予約管理装置は、シェアリングカーをプールしている駐車場においてシェアリングカーの鍵を保管するキーボックスと、 そのキーボックスに対する管理データを送信する管理サーバとを備える。
前記の制御プログラムは、 カーシェアリングを利用しようとするユーザに係る端末から前記の予約データを受信する予約受信手順と、 その予約データに係るシェアカーをプールしている駐車場に係るキーボックスに対して予約内容を送信する予約内容送信手順と、 前記キーボックスにおいて 当該予約者IDにて使用可能なシェアリングカーの鍵の引き抜きが可能となるように制御する引き抜き制御手順と、 一つの鍵が引き抜かれた場合には他の鍵が引き抜き不能であるように制御する引き抜き不能制御手順と、を前記のカーシェアリング予約管理装置に実行させることとした。
(コンピュータプログラムの発明)
第四から第六の発明に係るコンピュータプログラムは、記録媒体に格納して配布すること、および通信設備を介して送信することによって配布することが可能である。
本発明は、縦列駐車されたシェアリングカーを合理的に管理するための管理技術として、カーシェアリング予約管理装置およびコンピュータプログラムを提供することができた。
本願発明の第一の実施形態においてユーザがカーシェアの予約をしてからシェアカーを借りるまでを示す概念図である。 本願発明の第一の実施形態に係るハードウェア構成を示すブロック図である。 本願発明の第一の実施形態に係るハードウェア構成を示すブロック図である。 本願発明の第二の実施形態に係るハードウェア構成を示すブロック図である。 本願発明の第二の実施形態に係るハードウェア構成を示すブロック図である。 複数のユーザが予約をして借りるまでの一例を示す概念図である。 本願発明の第三の実施形態に係る駐車場のキーボックスおよびその使用形態を示す図である。 第三の実施形態に係るハードウェア構成を示すブロック図である。 従来の一般の駐車場での駐車スペースと公道との関係を示す平面図である。 駐車場における特殊な駐車形態について、駐車スペースと公道との関係を示す平面図である。
本願発明を実施する形態(カーシェアリングシステム)について、図1から図6および図10を用いて説明する。
(図1)
図1では、第一の実施形態においてユーザがカーシェアの予約をしてからシェアカーを借りるまでを示している。
シェアリングカーを管理するためのサーバは、複数列の駐車スペースの各列に複数台のシェアリングカーを駐車可能なカーシェアリング用の駐車場を管理する。 この駐車場には、白いシェアカーと赤いシェアカーが、それぞれA列、B列に縦列駐車されている。
まず、予めカーシェアリングの会員登録をしたユーザαに係る端末に対して、カーシェアリングが可能である情報を情報発信手段によって発信し、提供する。
カーシェアリングが可能である情報を受信したユーザαは、A列に並ぶ白いシェアカーではなく、B列に並ぶ赤いシェアカーを借りたいと考えたとする。そこで、貸し出し予定時刻、返却予定時刻、車列がB列である旨、および予約者IDを含んだカーシェア予約データをサーバに対して発信する。発信された予約データは、サーバにおける予約受信手段が受信する。
(図2)
図2では、前述の予約受信手段から、予約データに係るシェアリングカーの車載機に対して、車両制御手段から制御データが送信される様子を示している。
制御データは、予約データに係る車列(赤いシェアカーが並ぶB列)に並んだシェアカーの車載機に対して、予約者IDによってロック解除が可能であるような制御データである。この制御データを受信した車載機においては、ユーザαが予約者IDを入力すれば、ドアロックが解除されてシェアカーに乗ることができる。
予約者IDは、たとえば会員カードに埋め込まれたICチップに格納されており、その会員カードをシェアカーのカードリーダにかざすことでロック解除される。
(図3)
図3は、ドアロックの解除を待ち受けした状態から、ユーザαが一台のシェアカーを利用するためにドアロックを解除した後の制御フローを示している。
まず、前述したように、車両制御手段から車載機に対して制御データが送信され(1)、ドアロック装置は解除待ち受け状態となる(2)。これは、シェアカーXのみならず、シェアカーY、Z、・・・など、ユーザαが借り得るシェアカー全てに送信され、ドアロック装置が待ち受け状態となる。したがって、ユーザαは、シェアカーXではなく、シェアカーYを選ぶこともできる。
ユーザαが予約者IDを用いてドアロックを解除すると、そのドアロック解除されたシェアカーの車載機は、車両制御手段に対してドアロック解除が終了した旨を送信する(3)。
すると、車両制御手段は、シェアカーX以外のシェアカー(Y、Z、・・・)に対して、新たな制御データを送信する(5)。その新たな制御データとは、ユーザαに係る予約者IDによってはドアロックが解除できないようにするためのデータである(6)。
以上により、ユーザαは、一台のシェアカー(図3ではシェアカーX)のドアロックを解除したら、他のシェアカーのドアロックを解除することはできなくなる。すなわち、予約者IDの不正使用が防止される。
ユーザαは、図10に示すような駐車形態によって駐車されたシェアカーを、最前列のいずれかから借りて利用することとなる。カーシェアリングを運営する者にとっては、駐車スペースを有効利用することができることとなる。
(図4)
図4に示すのは、図2に示した実施形態のバリエーションである。
すなわち、シェアリングカーの車載機に対する制御データの発信を、サーバから直接行うのではなく、駐車場毎に設置された駐車場端末から行わせるものである。
(図5)
図5に示すのは、図4のバリエーションについて、図3に示した実施形態に対応するものである。
すなわち、車載機からのドアロック解除が終了した旨のデータ受信も、駐車場毎に設置された駐車場端末の車両制御手段が行う。 同様に、その車両制御手段が、シェアカーX以外のシェアカー(Y、Z、・・・)に対して、新たな制御データを送信するのである(5)。
(図6)
図6は、複数のユーザが、同じ駐車場に止められた同じ車列のシェアリングカーを、ほぼ同時刻に借りる場合について説明している。
ユーザαが10時15分に予約データを送信したとする。このときの予約データには、車列の指定としてBである旨が含まれている。
続いて、ユーザβが10時25分に予約データを送信したとする。このときの予約データにも、車列の指定としてBである旨が含まれている。
さて、ユーザβは、ユーザαよりも予約データを送信した時刻は遅いものの、駐車場に到着した時刻がユーザαよりも早かったとする。 そして、10時35分にはB列の先頭のシェアリングカーを借りて駐車場を出て行った。
しかし、ユーザαに係る予約者IDを用いれば、B列のシェアリングカーのいずれもロック解除が可能であるような制御データが車載機に送られており、B列のシェアリングカーにおいては待機状態となっている。 したがって、10時35分以後であっても、ユーザαは、B列のシェアリングカーを借りることができる。
なお、図示は省略するが、ユーザαがB列のシェアリングカーを借りようとしたら既にB列のシェアリングカーがなかったとする。
その場合には、他の列(図6であればA列)のシェアリングカーであっても、ロック解除が可能であるような制御データが、B列(予約に係る車列)の最後のシェアリングカーが出払った際に送信されることとしている。
(図7)
図7を用いて、駐車場のキーボックスおよびその使用形態について説明する。
シェアリングカーの駐車場の一角には、シェアリングカーのドア開閉やエンジンをスタートさせるための鍵を保管しているキーボックスが設置されている。
このキーボックスには、会員カードに内蔵されたICチップのデータを読み取るカードリーダと、そのカードリーダが読み取ったデータが予約に係るデータと一致した場合に解錠する鍵棚とが備えられている。
シェアリングカーの予約をしたユーザは、予約者IDがICチップに記録された会員カードを、キーボックスのカードリーダにかざす。すると、カードリーダにて読み取ったIDが予約に係る予約者IDか否かを検証し、予約者IDと一致する場合には鍵棚を解錠する。
ユーザは、鍵棚から所定の鍵を引き抜き、その鍵に該当するシェアリングカーのところへ移動し、ドアロックを解除し、運転を開始する。
(図8)
図8は、図7のように駐車場にキーボックスを備えた場合のハードウェア構成を示す。
図4との相違点は、「駐車場端末」の代わりに「キーボックス」となり、「車両制御手段」および「車載機」の代わりに「鍵棚制御手段」となっている点である。
鍵棚制御手段は、予約者IDにて使用可能なシェアリングカーの鍵が引き抜き可能とするとともに、ユーザが一つの鍵を引き抜くと、他の鍵は引き抜き不能となるように制御する。
以上、三つの実施形態を説明したが、いずれの実施携帯によっても、複数列の駐車スペースの各列に複数台を駐車させたとしても、カーシェアリングを円滑に運用することができることとなる。
また、複数列の駐車スペースの各列に複数台を駐車させることができるシェアリングカーの駐車場利用形態を確立することができるため、結果として土地の有効利用、カーシェアリング用の駐車場の確保に寄与することにもなる。
本願発明は、カーシェアリングのサービスを提供するサービス業、駐車場の運営事業、カーシェアリングのサービスを運用するためのソフトウェアを開発するソフトウェア開発業などにおいて、利用可能性を有する。

Claims (10)

  1. 複数列の駐車スペースの各列に複数台のシェアリングカーを駐車可能なカーシェアリング用の駐車場におけるシェアリングカーを管理するための装置であって、
    前記の駐車場は、全ての駐車スペースのうちの各列における両端または一端のみが公道までの動線を確保でき、
    カーシェアリングを利用しようとするユーザに係る端末から当該ユーザに係る予約者IDを含んだ予約データを受信する予約受信手段と、
    シェアリングカーの車載機に対して予約内容に係る制御データを送信する車両制御手段と、 を備え、
    前記の駐車場においては、前記の予約データにおける車両を特定するための車両特定データが同じであるシェアリングカーが同じ列の駐車スペースへ駐車されており、
    前記の制御データは、前記の予約データに係るシェアリングカーに該当する全ての車載機に対して、その車載機に係るシェアリングカーのロックを前記予約者IDによって解除可能とするデータを含むこととしたカーシェアリング予約管理装置。
  2. 複数列の駐車スペースの各列に複数台のシェアリングカーを駐車可能なカーシェアリング用の駐車場におけるシェアリングカーを管理するための装置であって、
    前記の駐車場は、全ての駐車スペースのうちの各列における両端または一端のみが公道までの動線を確保でき、
    シェアリングカーをプールしている駐車場に係る駐車場端末と、 その駐車場端末に対する管理データを送信する管理サーバとを備え、
    前記の駐車場においては、カーシェアリングを利用しようとするユーザに係る端末から当該ユーザに係る予約者IDを含んだ予約データにおける車両を特定するための車両特定データが同じであるシェアリングカーが同じ列の駐車スペースへ駐車されており、
    前記の管理サーバは、 カーシェアリングを利用しようとするユーザに係る端末からの予約データを受信する予約受信手段と、
    その予約データに係るシェアカーをプールしている駐車場に係る駐車場端末に対して予約内容を送信する予約内容送信手段と、を備え、
    前記の駐車場端末は、 前記の予約者IDを含む予約内容を受信する予約内容受信手段と、
    シェアリングカーの車載機に対して予約内容に係る制御データを送信する車両制御手段と、 を備え、
    前記の制御データは、前記の予約データに係るシェアリングカーに該当する全ての車載機に対して、その車載機に係るシェアリングカーのロックを前記予約者IDによって解除可能とするデータを含むこととしたカーシェアリング予約管理装置。
  3. 複数列の駐車スペースの各列に複数台のシェアリングカーを駐車可能なカーシェアリング用の駐車場におけるシェアリングカーを管理するための装置であって、
    前記の駐車場は、全ての駐車スペースのうちの各列における両端または一端のみが公道までの動線を確保でき、
    シェアリングカーをプールしている駐車場においてシェアリングカーの鍵を保管するキーボックスと、 そのキーボックスに対する管理データを送信する管理サーバとを備え、
    前記の駐車場においては、カーシェアリングを利用しようとするユーザに係る端末から当該ユーザに係る予約者IDを含んだ予約データにおける車両を特定するための車両特定データが同じであるシェアリングカーが同じ列の駐車スペースへ駐車されており、
    前記の管理サーバは、 カーシェアリングを利用しようとするユーザに係る端末からの予約データを受信する予約受信手段と、
    その予約データに係るシェアカーをプールしている駐車場に係る駐車場端末に対して予約内容を送信する予約内容送信手段と、を備え、
    前記のキーボックスは、 前記の予約者IDを含む予約内容を受信する予約内容受信手段と、
    当該予約者IDにて使用可能なシェアリングカーの鍵の引き抜きが可能となるように制御する鍵棚制御手段と、 を備え、
    前記の鍵棚制御手段は、一つの鍵が引き抜かれた場合には他の鍵が引き抜き不能であるように制御することとしたカーシェアリング予約管理装置。
  4. 前記の車両制御手段は、 前記シェアリングカーのうちの一台がロック解除された場合には、当該シェアリングカーに係る車載機からのドアロック解除終了の旨を受信するとともに、
    ロック解除された以外のシェアリングカーに係る車載機に対してドアロックをする旨の制御データを送信することとした請求項1または請求項2のいずれかに記載のカーシェアリング予約管理装置。
  5. 前記の予約データは、予約に係る駐車スペースの車列を指定する車列指定データを含み、
    前記の制御データは、前記の車列指定データに係る車列に停められたシェアリングカーのロックを解除可能とすることとした請求項1から請求項2および請求項4のいずれかに記載のカーシェアリング予約管理装置。
  6. カーシェアリングを利用しようとするユーザに係る端末に対して、カーシェア可能な情報を送信する情報発信手段を備えた請求項1から請求項5のいずれかに記載のカーシェアリング予約管理装置。
  7. 複数列の駐車スペースの各列に複数台のシェアリングカーを駐車可能であって、全ての駐車スペースのうちの各列における両端または一端のみが公道までの動線を確保可能なカーシェアリング用の駐車場におけるシェアリングカーを管理するためのコンピュータプログラムであって、
    前記の駐車場においては、カーシェアリングを利用しようとするユーザに係る端末から当該ユーザに係る予約者IDを含んだ予約データにおける車両を特定するための車両特定データが同じであるシェアリングカーが同じ列の駐車スペースへ駐車されており、
    前記のプログラムは、カーシェアリングを利用しようとするユーザに係る端末から当該ユーザに係る予約者IDを含んだ予約データを受信する予約受信手順と、
    シェアリングカーの車載機に対して予約データに係るシェアリングカーに該当する全ての車載機に対して、その車載機に係るシェアリングカーのロックを前記予約者IDによって解除可能とするデータを含む制御データを送信する車両制御手順と、
    をコンピュータに実行させることとしたコンピュータプログラム。
  8. 複数列の駐車スペースの各列に複数台のシェアリングカーをプールし、全ての駐車スペースのうちの各列における両端または一端のみが公道までの動線を確保可能な駐車場に係る駐車場端末と、 その駐車場端末に対する管理データを送信する管理サーバと、を備えたカーシェアリング予約管理装置に対する制御プログラムであって、
    前記の駐車場においては、カーシェアリングを利用しようとするユーザに係る端末から当該ユーザに係る予約者IDを含んだ予約データにおける車両を特定するための車両特定データが同じであるシェアリングカーが同じ列の駐車スペースへ駐車されており、
    前記のプログラムは、
    カーシェアリングを利用しようとするユーザに係る端末から前記の予約データを受信する予約受信手順と、
    その予約データに係るシェアカーをプールしている駐車場に係る駐車場端末に対して予約内容を送信する予約内容送信手順と、を前記の管理サーバに実行させ、
    前記の予約者IDを含む予約内容を受信する予約内容受信手順と、
    シェアリングカーの車載機に対して予約内容に係る制御データであって、前記の予約データに係るシェアリングカーに該当する全ての車載機に対して、その車載機に係るシェアリングカーのロックを前記予約者IDによって解除可能とするデータを含む制御データを送信する車両制御手順と、を前記の駐車場端末に実行させることとしたコンピュータプログラム。
  9. 前記の車両制御手順は、 前記シェアリングカーのうちの一台がロック解除された場合には、当該シェアリングカーに係る車載機からのドアロック解除終了の旨を受信するとともに、
    ロック解除された以外のシェアリングカーに係る車載機に対してドアロックをする旨の制御データを送信することとした請求項7または請求項8のいずれかに記載のコンピュータプログラム。
  10. 複数列の駐車スペースの各列に複数台のシェアリングカーを駐車可能なカーシェアリング用の駐車場におけるシェアリングカーを管理するためのカーシェアリング予約管理装置に対する制御プログラムであって、
    前記の駐車場においては、全ての駐車スペースのうちの各列における両端または一端のみが公道までの動線を確保可能であって、カーシェアリングを利用しようとするユーザに係る端末から当該ユーザに係る予約者IDを含んだ予約データにおける車両を特定するための車両特定データが同じであるシェアリングカーが同じ列の駐車スペースへ駐車されており、
    前記のカーシェアリング予約管理装置は、シェアリングカーをプールしている駐車場においてシェアリングカーの鍵を保管するキーボックスと、 そのキーボックスに対する管理データを送信する管理サーバとを備え、
    前記の制御プログラムは、
    カーシェアリングを利用しようとするユーザに係る端末から前記の予約データを受信する予約受信手順と、
    その予約データに係るシェアカーをプールしている駐車場に係るキーボックスに対して予約内容を送信する予約内容送信手順と、
    前記キーボックスにおいて 当該予約者IDにて使用可能なシェアリングカーの鍵の引き抜きが可能となるように制御する引き抜き制御手順と、
    一つの鍵が引き抜かれた場合には他の鍵が引き抜き不能であるように制御する引き抜き不能制御手順と、
    前記のカーシェアリング予約管理装置に実行させることとしたコンピュータプログラム。
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