JP5743061B2 - 容器および容器の製造方法 - Google Patents

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本発明は、内容物の残量を露出させる窓部を有する容器、および、その容器の製造方法に関する。
従来、内容物の残量を露出させる窓部を有する容器が種々提案されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1には、透明材料からなる容器と、該容器を被覆する熱収縮性プラスチック製のチューブ状化粧被膜材とからなり、チューブ状化粧被膜材には、容器の化粧乃至は内容物の遮光の為に、不透明な彩色を施すと共に、内容物の残量を確認する為の窓部を設けた化粧容器が開示されている。
実開平4−86739号公報
上記した窓部を形成する手法として、塗装の一部をレーザにより除去する技術が知られている。しかしながら、透明ボトルの表面を傷つけずに塗装を除去して窓部を形成するには、加工時間が長くなるという問題があった。
そこで、本発明の目的は、内容物を明瞭に視認可能な窓部を短時間で形成することが可能な容器およびその容器の製造方法を提供することである。
(1)
本発明に係る容器は、透明または半透明の容器本体と、容器本体に形成される金属層と、金属層に形成される塗膜層と、容器本体内の内容物の残量を露出させる窓部と、を備えている。そして、窓部は、金属層と反応するレーザを照射することにより、当該レーザが照射された領域に形成される金属層および塗膜層を除去することによって形成される。
上記構成によれば、レーザが金属層と反応することによって、レーザが照射された領域の金属層および塗膜層が同時に除去される。これにより、短時間で窓部を形成することが可能となる。この際、レーザが金属層のみに反応することによって、容器本体に傷が付くことが抑制されるので、内容物を明瞭に視認可能な窓部を形成することができる。
(2)
上記容器において、内容物の残量を露出させる窓部を有する容器であって、透明または半透明の容器本体と、容器本体の少なくとも窓部を形成する領域に形成される金属層と、少なくとも金属層の表面に形成される塗膜層と、を備えている。そして、窓部は、金属層と反応するレーザを照射することにより、当該レーザが照射された領域の金属層および塗膜層を除去して形成される。
上記構成によれば、レーザが金属層と反応することによって、レーザが照射された領域の金属層および塗膜層が同時に除去される。これにより、短時間で窓部を形成することが可能となる。この際、レーザが金属層のみに反応することによって、容器本体に傷が付くことが抑制されるので、内容物を明瞭に視認可能な窓部を形成することができる。
(3)
上記容器において、金属層が形成される領域の面積は、レーザが照射される領域の面積より大きい。
上記構成によれば、レーザの照射位置精度を上げることなく、簡単に窓部を形成することができる。
(4)
本発明に係る容器の製造方法は、透明または半透明の容器本体に金属層を形成する金属層形成工程と、金属層に塗膜層を形成する塗膜層形成工程と、容器本体内の内容物の残量を露出させる窓部を形成する工程であって、金属層と反応するレーザを照射することにより、当該レーザが照射された領域に形成される金属層および塗膜層を除去することによって窓部を形成する窓部形成工程と、を備える
上記構成によれば、レーザが金属層と反応することによって、レーザが照射された領域の金属層および塗膜層が同時に除去される。これにより、短時間で窓部を形成することが可能となる。この際、レーザが金属層のみに反応することによって、容器本体に傷が付くことが抑制されるので、内容物を明瞭に視認可能な窓部を形成することができる。
(5)
上記容器の製造方法において、金属層が形成される領域の面積は、レーザが照射される領域の面積より大きい。
上記構成によれば、レーザの照射位置精度を上げることなく、簡単に窓部を形成することができる。
本発明の一実施形態に係る容器の正面図である。 図1のA−A断面図である。 金属層が形成された容器本体の底面付近の拡大斜視図である。 図1に示した容器の製造方法を説明するための断面図である。 図1に示した容器の製造方法を示したフローチャートである。
以下、本発明の実施形態に係る容器について図面を参照しながら説明する。
<容器の全体構成>
第1実施形態に係る容器100は、図1に示すように、略筒状の容器であって、内部に化粧液,乳液,医薬品,飲料などの液状、ゲル状又は固体状の内容物を収容する容器である。この容器100には、内容物の残量を露出させる窓部40が形成されている。容器100は、図1および図2に示すように、透明または半透明の容器本体10と、容器本体10の外表面に形成される金属層20と、金属層20の外表面に形成される塗膜層30と、を備えている。
容器本体10は、図1に示すように、有底の略円筒形状であって、上部には、図示しない蓋およびポンプ等を取り付けるための取付部11が設けられている。この取付部11には、内容物を充填するための開口12が形成されている。この容器本体10は、PET(ポリエチレンテレフタラート)により構成されている。なお、本実施形態では、容器本体10が「透明」または「半透明」であるとは、容器本体10に収容される内容物が外部から視認可能な状態を言う。
金属層20は、図2および図3に示すように、容器本体10の外表面に形成されている。この金属層20は、アルミの蒸着箔をホットスタンプすることにより、容器本体10の外表面に形成される。本実施形態では、金属層20は、図3に示すように、容器本体10の全周にわたって形成されている。この金属層20が形成される領域は、少なくとも窓部40が形成される領域Sを含んでいる。金属層20が形成される領域の面積は、後述するレーザが照射される領域(=窓部40を形成する領域S)の面積より大きい。なお、ホットスタンプとは、熱を加えた凸版で蒸着箔に圧力をかけることにより、蒸着箔を容器本体10に転写又は熱圧着する方法である。
塗膜層30は、容器100の意匠面となる部分であって、複数の塗膜層を重ねることにより、所望の色彩、光沢およびグラデーションを呈する。この塗膜層30は、金属層20および容器本体10の外表面に形成される。本実施形態では、少なくとも金属層20の外表面に塗膜層30が形成されている。
窓部40は、図1に示すように、容器100の底面付近に形成されており、内容物の残量が少なくなったときに、当該内容物の上面が窓部40内で露出される。ここで、本実施形態では、窓部40は、金属層20に反応するレーザ(例えば、YAGレーザ、YVO4レーザ、半導体レーザ、及び、COレーザ)が照射される領域S(図2および図3参照)に存在する金属層20および塗膜層30が除去されることによって形成される。
<容器の製造方法>
次に、図4および図5を参照して、容器100の製造方法を詳細に説明する。
まず、図4(a)に示すように、透明または半透明の容器本体10を準備する。
そして、図4(b)に示すように、ホットスタンプによりアルミの蒸着箔を容器本体10の外表面に形成する(ステップS1:金属層形成工程)。このようにして、容器本体10の外表面に金属層20が形成される。
次に、図4(c)に示すように、複数の塗膜を重ねて塗布することによって塗膜層30を形成する(ステップS2:塗膜層形成工程)。
そして、図4(d)に示すように、金属層20に反応するレーザを照射することによって、図4(e)に示すように、当該レーザが照射された領域Sに係る金属層20および塗膜層30が除去されて、窓部40が形成される(ステップS3:窓部形成工程)。
<本実施形態の容器の特徴>
(A)
上記実施形態に係る容器100および当該容器100の製造方法(ステップS1〜S3)では、レーザが金属層20と反応することによって、レーザが照射された領域Sの金属層20および塗膜層30が同時に除去される。これにより、短時間で窓部40を形成することが可能となる。この際、レーザが金属層20のみに反応することによって、容器本体10に傷が付くことが抑制される。その結果、透明または半透明の容器本体10の表面に細かい傷が付くのを抑制することができるので、内容物を明瞭に視認可能な窓部40を形成することができる。特に、内容物として白濁した乳液などを用いる場合、窓部40に細かい傷が付いていると乳液の残量が分かり難くなるが、本実施形態に係る容器100では、内容物を明瞭に視認可能な窓部40を形成することができるので、白濁した乳液など様々な内容物の残量を視認可能な汎用性の高い容器を得ることができる。
なお、本実施形態では、幅5mm×長さ30mmの大きさの窓部40を形成するのに、レーザの照射時間が約5秒であった。従来では、同サイズの窓部を形成するのに、レーザの照射時間が30秒であったので、本実施形態において、窓部40の加工に要する時間が大幅に短縮されている。
(B)
また、本実施形態に係る容器100および当該容器100の製造方法では、金属層20が形成される面積をレーザが照射される領域Sの面積より大きくすることによって、レーザの照射位置精度を上げることなく、簡単に窓部40を形成することができる。
(C)
また、本実施形態に係る容器100および当該容器100の製造方法では、金属層20としてアルミの蒸着箔を用いることによって、容器本体10の外表面に膜厚が均一の金属層20を形成することが可能となる。これにより、レーザの強度を一定に保つことによって、膜厚が均一の金属層20を残余なく除去することができる。その結果、内容物を明瞭に視認可能な窓部40を形成することができる。
(D)
また、本実施形態に係る容器100および当該容器100の製造方法では、金属層20(アルミの蒸着層)をホットスタンプにより形成しているので、容易に金属層20を形成することができる。このため、金属層20を効率良く形成できるので、容器100を量産するのに適している。
<請求項の各構成要素と上記実施形態の各部との対応関係>
上記実施形態においては、容器100は、「容器」に相当し、容器本体10は、「容器本体」に相当し、金属層20は、「金属層」に相当し、塗膜層30は、「塗膜層」に相当し、窓部40は、「窓部」に相当する。
以上、本発明の実施形態および実施例について図面に基づいて説明したが、具体的な構成は、これらの実施形態に限定されるものでないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明だけではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれる。
例えば、上記実施形態では、透明または半透明の容器本体10がPETから構成される例について説明したが、本発明はこれに限らず、透明または半透明の材料であれば、当該容器本体10は、PET以外の樹脂(ポリエチレン、ポリプロピレン等)およびガラスなどを用いることも可能である。
また、上記実施形態では、金属層20としてアルミの蒸着箔を採用する例について説明したが、本発明はこれに限らず、YAGレーザ、YVO4レーザ、半導体レーザ、及び、COレーザなどのレーザに反応する金属層20であれば、クロム、亜鉛、金、銀、プラチナ、ニッケル、鉄、ステンレス、セラミックス等の金属、及び、合金等の金属層20を採用することも可能である。
また、上記実施形態では、容器本体10にホットスタンプを行うことにより金属層20を形成する例について説明したが、本発明はこれに限らず、メッキ、溶射、塗装などの種々の表面処理技術により金属層20を形成することが可能である。
また、上記実施形態では、略円筒形状の容器本体10を用いる例について説明したが、本発明はこれに限らず、容器本体10の形状は略円筒形状以外の形状であっても良い。例えば、容器本体10は、角筒形状であっても良い。
100 容器
10 容器本体
20 金属層
30 塗膜層
40 窓部
S 領域

Claims (5)

  1. 透明または半透明の樹脂容器本体と、
    前記樹脂容器本体の下部に形成される金属層と、
    前記金属層に積層して形成される塗膜層と、
    前記樹脂容器本体内の内容物の残量を露出させる窓部と、を備え、
    前記窓部は、前記金属層のみと反応するレーザを照射、当該レーザが照射された領域に形成される前記金属層および前記塗膜層を除去することにより、前記容器本体の表面が露出していることを特徴とする、樹脂容器
  2. 内容物の残量を露出させる窓部を有する樹脂容器であって、
    透明または半透明の樹脂容器本体と、
    前記樹脂容器本体の前記窓部を形成する下部領域に形成される金属層と、
    少なくとも前記金属層の表面に形成される塗装膜と、を備え、
    前記窓部は、前記金属層のみと反応するレーザを照射、当該レーザが照射された領域の前記金属層および前記塗膜層を除去することにより、前記容器本体の表面が露出していることを特徴とする、樹脂容器
  3. 前記金属層が形成される領域の面積は、前記レーザが照射される領域の面積より大きいことを特徴とする、請求項1または2記載の樹脂容器
  4. 透明または半透明の樹脂容器本体の下部に金属層を形成する金属層形成工程と、
    前記金属層に積層して塗膜層を形成する塗膜層形成工程と、
    前記樹脂容器本体内の内容物の残量を露出させる窓部を形成する工程であって、
    前記金属層のみと反応するレーザを照射することにより、当該レーザが照射された領域に形成される前記金属層および塗膜層を除去し、前記容器本体の表面を露出させることによって、前記窓部を形成する窓部形成工程と、を備えることを特徴とする、樹脂容器の製造方法。
  5. 前記金属層が形成される領域の面積は、前記レーザが照射される領域の面積より大きいことを特徴とする、請求項4記載の樹脂容器の製造方法。
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