JP5741968B2 - 圧縮機 - Google Patents

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本発明は、給油所においてガソリンベーパを回収するベーパ回収装置等に用いられる圧縮機に関する。
近年、大気中における環境汚染が問題になっていることから、車両に燃料油を供給する給油所において、給油中に発生するガソリンベーパを大気に放出させずに回収して有効利用を図る給油装置が開発されている(特許文献1参照)。
この給油装置によれば、ガソリンベーパを回収することができて有効であるが、ガソリンベーパの回収機構に用いられる圧縮機によって振動が発生し、計測機器の電子部品等に誤作動等が生じて取引に支障をきたす虞がある。
そこで、例えば特許文献2には、回転軸に備えられた隣接する一対の偏心ブッシュを回転軸の軸線方向から見た場合に重なるように備え、隣接する2つのピストンが回転軸の軸線に垂直方向かつ水平方向に同方向に往復運動し、二対以上の偏心ブッシュを用いる場合には、一対目と二対目の偏心ブッシュを回転軸の軸線方向から見た場合に回転軸の軸の中心線に対して点対称に設けた圧縮機が記載されている。
特開平10−72100号公報 特開2005−188482号公報
しかし、上記特許文献2に記載の圧縮機では、偏心ブッシュが二対以上の場合には、一対目と二対目の偏心ブッシュにより回転軸に互いに逆方向の力が加わるため、回転軸にねじれ負荷が掛かり、圧縮機に回転方向の振動が生じる虞がある。また、偏心ブッシュが一対の場合にも、隣接する一対のピストンは同方向に運動するため、回転軸の垂直方向の負荷が変動して振動が生じる可能性がある。これらの振動を防ぐには、回転軸の強度や剛性を向上させるために中間軸を設けるか、回転軸をクランク軸のように屈曲させる必要があるが、これらはハウジングの大型化やコストの増加に繋がる。また、回転軸を屈曲させるのは、専用加工機が必要であり加工が容易ではない。
さらに、上記圧縮機では、機内で発生した熱を外部に排出する必要があるが、特許文献2に記載の圧縮機等は排熱効果が小さく、機内に熱が滞留する虞があり、排熱効果の高い圧縮機が要望されていた。
そこで、本発明は、上記従来の技術における問題点に鑑みてなされたものであって、小型でかつ低コストで製造することができ、排熱効果の大きい圧縮機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、一端部がモータに、他端部が冷却ファンに連結された回転軸と、該回転軸の一端部と他端部との間に配置された圧縮機本体とを備え、該圧縮機本体は、ケーシングの内部に配置され、前記回転軸を回転可能に保持する軸受と、前記ケーシングを挟んで水平方向に相対向して配設された一対のシリンダと、該一対のシリンダの各々に往復運動可能に挿嵌され、前記回転軸に連接棒を介して連結されたピストン本体と、前記一対のシリンダの各々に連通して吸排気を行うバルブとを備え、前記連接棒前記回転軸の外周側に該回転軸の軸線に対して偏心した外周面を有する偏心部を介して回転軸に組み付けられ、該偏心部隣接する連接棒に前記回転軸を中心に互いに180°の位相差をもって回転するように設けられる圧縮機において、前記シリンダの吸排気を行うための開口部と、外部から吸気又は外部へ排気を行うための開口との間にバルブフレームが介装されることを特徴とする。
本発明によれば、一対の偏心部が隣接する連接棒に回転軸を中心に互いに180°の位相差をもって回転するように設けられているため、一対の隣接するピストンは同位相で往復運動し、回転軸に対して互いに反対方向に同じ大きさの負荷が加わるため、回転軸にねじれ負荷が掛からず、圧縮機の振動を防止することができる。また、ピストンが同位相で運動することでハウジング内の容積が変動し、排熱効果を高めることができる。さらに、ピストンと連接棒とを一体化することでピストンの熱伝導性が向上し、排熱効果をさらに高めることができる。また、前記シリンダの吸排気を行うための開口部と、外部から吸気又は外部へ排気を行うための開口との間にバルブフレームを介装することで、バルブを含むユニットの小型化を図ることができる。
上記圧縮機において、前記偏心部を、軸受内に位置する偏心盤に前記回転軸が挿通され、キーにより前記偏心盤に連結されるように構成することができる。これによって、回転軸を直線状とすることができ、回転軸の加工を容易にして圧縮機の製造コストを低減することができる。
上記圧縮機において、前記ピストン本体を、円板状の押さえ部と、弾性を有する耐油性合成樹脂からなる円環状のシール板と、該シール板を前記押さえ部にビスで固定する円板部材とを有し、前記押さえ部に設けた凸周部と前記円板部材とが互いに当接するように構成することができる。これにより、ピストン本体の往復運動によってシール板が変形した場合でも、シール板とビスとの間の張力が一定に保たれるため、シール板とビスの疲労破壊を防ぐことができる。
前記ケーシングの前記冷却ファンの近傍部分に開口部を設けることで、ケーシングからの排熱を促進して排熱効果を向上させることができる。
さらに、前記バルブフレームを、前記圧縮機本体の側面開口を塞ぐ第1の側板と、該第1の側板に対向する位置に配置された第2の側板との間にシール部材を介して設けることができ、バルブフレームを板金で挟むだけの構成であるため、簡易な構成でかつ低コストで製造することができ、流体流路が側板一枚を隔てて外部空間と接触するため、排熱効果が大きい。
以上のように、本発明によれば、小型でかつ低コストで製造することができ、排熱効果の大きい圧縮機を提供することができる。
本発明に係る圧縮機の一実施の形態を示す図であって、(a)は正面図、(b)は下面図である。 図1に示した圧縮機の斜視図である。 図1に示した圧縮機を、図2とは異なる方向から見た場合の斜視図である。 図3に示した圧縮機から第1の側板を除いた状態を示す斜視図である。 図4に示した圧縮機からバルブフレームを除いた状態を示す斜視図である。 図1に示した圧縮機を回転軸の軸線を含む水平断面で切断した状態を示す断面図である。 図6のP部拡大図である。 図6のO部拡大図である。 図6のQ部拡大図である。
次に、本発明を実施するための形態について図面を参照しながら説明する。尚、以下の説明においては、本発明に係る圧縮機によってガソリンベーパを圧縮する場合を例にとって説明する。
図1乃至図6は、本発明に係る圧縮機の一実施の形態を示し、この圧縮機1は、圧縮機本体10と、一端部が継手19を介してモータ5に、他端部が冷却ファン3に連結された回転軸4とで構成され、圧縮機本体10は、ハウジング2と、図6に示すように、ハウジング2を挟んで水平方向に相対向して配設された一対のシリンダ16(16A、16B)と、シリンダ16の各々に往復運動可能に挿嵌されたピストン本体15(15A、15B)と、バルブフレーム8(8A、8B)、9(9A、9B)等で構成される。
ハウジング2の内部には、ピストン本体15やシリンダ16に加え、回転軸4を回転可能に支持する軸受12(12A、12B)と、ピストン本体15を往復駆動させる偏心ブッシュ(偏心部)13(13A、13B)と、偏心ブッシュ13とピストン本体15とを連結する連接棒14(14A、14B)等が配置される。排熱を促すため、図1(b)等に示すように、ハウジング2の冷却ファン3の近傍部分に開口部2aが設けられ、外壁面に多数のフィン2b(図6参照)が設けられる。また、ハウジング2には、図1(b)及び図3等に示す吸入口45(45A、45B)と、図2に示す排出口46(46A、46B)が穿設される。
回転軸4は、モータ5の出力軸5aと継手19によって連結されてモータ5と共に回転し、シリンダ16内のピストン本体15を偏心ブッシュ13及び連接棒14を介して往復運動させるために備えられる。この回転軸4は直線状で均一の円形横断面を備え、容易に加工できる。モータ5には、ベーパ回収装置等へ取り付けるための取付板43が設けられる。
図6に示す偏心ブッシュ13は、円板状で、円の中心から一定の寸法だけずれた位置に回転軸4を挿通させる貫通穴13aが穿設される。この一対の偏心ブッシュ13(13A、13B)は、回転軸4の軸線方向から見た場合に回転軸4の中心軸(回転軸4の軸線方向から見た場合には軸の横断面の中心点となる)に対して対称(点対称)に設けられる。偏心ブッシュ13は、図7に示すように、回転軸4にキー42(42A、42B)及びビス17(17A、17B)で固着され、これらは一体となっている。
図6に示すように、連接棒14は、偏心ブッシュ13とピストン本体15とを連結するために備えられる。連接棒14の一端は、軸受18(18A、18B)を介して偏心ブッシュ13の外周と接合され、他端はピストン本体15と一体化されている。
ピストン本体15Aは、図5に示す吸気バルブ21Aから吸入されたガソリンベーパを圧縮して排気バルブ22Aから排気するために備えられ、図6に示すように、シリンダ16Aの内部を往復移動する。ピストン本体15B側も、ピストン本体15Aと同様に、吸気バルブ(不図示)から吸入されたガソリンベーパを圧縮して排気バルブ22B(図9参照)から排気するため、シリンダ16Bの内部を往復移動する。ピストン本体15の内面には、排熱効果を向上させるため放熱フィン36(図8参照)が設けられる。
図6及び図8に示すように、ピストン本体15Aの端部には押さえ部15aが円板状に形成され、押さえ部15aとシリンダ16Aとの間には、弾性を有する耐油性合成樹脂からなる円環状のシール板35Aが介装され、このシール板35Aを円板部材34A及びビス33Aで押さえ部15aに固定している。
ピストン本体15Aの押さえ部15aには凸周部15bが形成され、この凸周部15bと円板部材34Aとが当接することで、シール板35Aが変形した場合でもビス33Aの張力が一定に維持されるため、従来(凸周部15bが存在しない場合)のようにシール板35Aが変形した場合に、ビス33Aの張力が繰り返し変動してビス33Aや円板部材34Aが疲労破壊することを防止することができる。尚、凸周部15bは、複数箇所に設けてもよい。
また、ピストン本体15Aの押さえ部15aの面積を従来よりも小さくし、シール板35Aを最小限の面積で押さえることのできる面積としているため、押さえ部15aに加わる圧力によって発生する応力自体を小さくしている。
図9に示すように、ピストン本体15B側も同様に、押さえ部15aが円板状に形成され、押さえ部15aとシリンダ16Bとの間に弾性を有する耐油性合成樹脂からなる円環状のシール板35Bが介装され、シール板35Bが円板部材34B及びビス33Bで押さえ部15aに固定される。また、ピストン本体15Bの押さえ部15aに凸周部15bが形成され、ビス33Bや円板部材34Bの疲労破壊を防止している。さらに、この構成によりピストン本体15の重量化を避け、圧縮機1の振動を効果的に防止している。
図4、図5及び図9等に示すように、板金製の第2の側板7(7A、7B)には、吸排気用の貫通孔(図9に排気側の貫通孔7a、7bのみ示す)が穿設され、貫通孔7a、7b等を覆うようにフィルム状の吸気バルブ21A(図5参照、側板7B側は不図示)及び排気バルブ22A(図5参照、側板7B側は不図示)が、各々吸気側ストッパ23A(図5参照、側板7B側は不図示)及び排気側ストッパ24(24A、24B)と共にビス27(27A、27B)、28A(図5参照、側板7B側は不図示)で第2の側板7(7A、7B)に固定される。
上記両バルブ21、22及び両ストッパ23、24の上方にバルブフレーム8、9、及び板金製の第1の側板6が載置され、両側板6、7との間にバルブフレーム8、9がビス29(29A、29B)等によって固定される。第1の側板6とバルブフレーム8、9、及び第2の側板7とバルブフレーム8、9との間にはシール材25A、26A、26B等が介装され、これらの間の機密性が確保される。
第1の側板6及び第2の側板7でバルブフレーム8、9を挟むことで、両側板6、7からの放散熱を多くして排熱効果を高めることができ、また、この構成によりバルブフレーム8を含む吸排気構造を小型化することができる。
図9に示すように、第2の側板7の貫通孔7a、7bは、バルブフレーム9(9A、9B)に形成された貫通孔9a、9b、流体通路47(47A、47B)、48(48A、48B)を介して図2に示す排出口46(46A、46B)に連通する。
冷却ファン3は、回転軸4の一端に固定されて回転軸4と共に回転し、ハウジング2の内部を冷却する。
次に、上記構成を有する圧縮機1の動作について、図1乃至図8を参照しながら説明する。
モータ5が回転することにより回転軸4及び冷却ファン3が回転し、回転軸4が回転することにより、回転軸4に固着された偏心ブッシュ13も回転し、図6に示すように、連接棒14と一体化されたピストン本体15がシリンダ16内で往復運動する。
ピストン本体15のシリンダ16内での往復運動に伴い、ガソリンベーパが図1等に示すハウジング2の吸入口45(45A、45B)に吸入されると、図3及び図4に示すように、吸入口45Aからバルブフレーム8A、吸気バルブ21Aを介してシリンダ16A内に進入する。吸入口45Bから吸入されたガソリンベーパについても、図示を省略するが、吸入口45Bからバルブフレーム8B、吸気バルブ(不図示)を介してシリンダ16B内に進入する
吸気バルブ21を介してシリンダ16に吸入されたガソリンベーパは、ピストン本体15によってシリンダ16において圧縮される。
上記圧縮動作において、上述のように、偏心ブッシュ13(13A、13B)は、回転軸4の軸の中心線に対して点対称に設けられているため、偏心ブッシュ13A、13Bは、回転軸4を中心に互いに180°の位相差をもって回転する。これにより、一対のピストン本体15A、15Bは同位相で(回転軸4の軸線に垂直方向かつ水平方向に逆方向に)往復運動し、回転軸4に対して互いに反対方向に同じ大きさの負荷を加えることとなる。そのため、回転軸4にねじれ負荷が掛からず、圧縮機1の振動を防止することができる。
また、ピストン本体15A、15Bが同位相で運動することで、ハウジング2内の容積が常に変動し、容積の変動により開口部2aから吐出されたハウジング2内の空気を即座に冷却ファン3によって圧縮機1から遠ざけることで排熱効果が高まる。さらに、ピストン本体15と連接棒14とを一体化しているため、ピストン本体15からの熱伝導性が向上し、排熱効果をさらに高めることが可能となる。
次に、圧縮されたガソリンベーパは、図9に示すように、第2の側板7の貫通孔7a、7b、排気バルブ22、流体通路47、48を介して最終的に排出口46から外部へ吐出される。
尚、上記実施の形態においては、偏心ブッシュ13が一対の場合について説明したが、偏心ブッシュ13を二対以上設けることができ、その場合にも、回転軸4に対して互いに反対方向に同じ大きさの負荷が加えられることとなるため、回転軸4にねじれ負荷が掛からず、圧縮機1の振動を効果的に防止することができる。
また、上記実施の形態においては、ガソリンベーパを圧縮する場合を例示したが、それ以外の気体を扱うことも可能である。
1 圧縮機
2 ハウジング
2a 開口部
3 冷却ファン
4 回転軸
5 モータ
5a 出力軸
6(6A、6B) 第1の側板
7(7A、7B) 第2の側板
7a、7b 貫通孔
8(8A、8B) 吸気側バルブフレーム
9(9A、9B) 排気側バルブフレーム
9a、9b 貫通孔
10 圧縮機本体
12(12A、12B) 軸受
13(13A、13B) 偏心ブッシュ
14(14A、14B) 連接棒
15(15A、15B) ピストン本体
15a 押さえ部
15b 凸周部
16(16A、16B) シリンダ
17(17A、17B) ビス
18(18A、18B) 軸受
19 継手
21A 吸気バルブ
22(22A、22B) 排気バルブ
23A 吸気側ストッパ
24(24A、24B) 排気側ストッパ
25A シール材
26(26A、26B) シール材
27(27A、27B) ビス
28A ビス
33(33A、33B) ビス
34(34A、34B) 円板部材
35(35A、35B) シール板
36 放熱フィン
42(42A、42B) キー
43 取付板
45(45A、45B) 吸入口
46(46A、46B) 排出口
47(47A、47B) 流体通路
48(48A、48B) 流体通路

Claims (5)

  1. 一端部がモータに、他端部が冷却ファンに連結された回転軸と、
    該回転軸の一端部と他端部との間に配置された圧縮機本体とを備え、
    該圧縮機本体は、
    ケーシングの内部に配置され、前記回転軸を回転可能に保持する軸受と、
    前記ケーシングを挟んで水平方向に相対向して配設された一対のシリンダと、
    該一対のシリンダの各々に往復運動可能に挿嵌され、前記回転軸に連接棒を介して連結されたピストン本体と、
    前記一対のシリンダの各々に連通して吸排気を行うバルブとを備え、
    前記連接棒前記回転軸の外周側に該回転軸の軸線に対して偏心した外周面を有する偏心部を介して回転軸に組み付けられ、該偏心部隣接する連接棒に前記回転軸を中心に互いに180°の位相差をもって回転するように設けられる圧縮機において、
    前記シリンダの吸排気を行うための開口部と、外部から吸気又は外部へ排気を行うための開口との間にバルブフレームが介装されることを特徴とする圧縮機。
  2. 前記偏心部は、軸受内に位置する偏心盤に前記回転軸が挿通され、キーにより前記偏心盤に連結されることを特徴とする請求項1に記載の圧縮機。
  3. 前記ピストン本体は、円板状の押さえ部と、弾性を有する耐油性合成樹脂からなる円環状のシール板と、該シール板を前記押さえ部にビスで固定する円板部材とを有し、前記押さえ部に設けた凸周部と前記円板部材とが互いに当接することを特徴とする請求項1又は2に記載の圧縮機。
  4. 前記ケーシングの前記冷却ファンの近傍部分に開口部を備えることを特徴とする請求項1、2又は3に記載の圧縮機。
  5. 前記バルブフレームは、前記圧縮機本体の側面開口を塞ぐ第1の側板と、該第1の側板に対向する位置に配置された第2の側板との間にシール部材を介して設けられることを特徴とする請求項に記載の圧縮機。
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