JP5733944B2 - 重金属固定化剤及びそれを使用する重金属汚染物質の処理方法 - Google Patents
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(1)ケイ酸含有水溶液を主成分とし、かつ、該ケイ酸含有水溶液が、1リットルの水に対してアルカリ金属水酸化物を0.05〜0.7モルの割合で溶解した水溶液に、更に、二酸化ケイ素(SiO 2 )を0.1〜0.9モルの割合で溶解して得られた水溶液である重金属固定化剤
である。
(2)上記ケイ酸含有水溶液の濃度が、0.5〜5.0質量%である、上記(1)記載の重金属固定化剤、
(3)上記ケイ酸含有水溶液の濃度が、1.0〜2.5質量%である、上記(1)記載の重金属固定化剤、
(4)上記ケイ酸含有水溶液の濃度が、1.5〜2.0質量%である、上記(1)記載の重金属固定化剤、
(5)ケイ酸含有水溶液が、1リットルの水に対してアルカリ金属水酸化物を0.1〜0.7モルの割合で溶解した水溶液に、更に、二酸化ケイ素(SiO2)を0.3〜0.7モルの割合で溶解して得られた水溶液である、上記(1)記載の重金属固定化剤、
(6)ケイ酸含有水溶液が、1リットルの水に対してアルカリ金属水酸化物を0.15〜0.5モルの割合で溶解した水溶液に、更に、二酸化ケイ素(SiO2)を0.35〜0.6モルの割合で溶解して得られた水溶液である、上記(1)記載の重金属固定化剤、
(7)ケイ酸含有水溶液が、1リットルの水に対してアルカリ金属水酸化物を0.2〜0.4モルの割合で溶解した水溶液に、更に、二酸化ケイ素(SiO2)を0.4〜0.5モルの割合で溶解して得られた水溶液である、上記(1)記載の重金属固定化剤、
(8)ケイ酸含有水溶液を製造する際に使用するアルカリ金属水酸化物が、水酸化リチウム、水酸化ナトリウム及び水酸化カリウムより成る群から選ばれる一つ以上である、上記(5)〜(7)のいずれか一つに記載の重金属固定化剤、
(9)ケイ酸含有水溶液を製造する際に使用するアルカリ金属水酸化物が水酸化ナトリウムである、上記(5)〜(7)のいずれか一つに記載の重金属固定化剤、
(10)ケイ酸含有水溶液が、下記式(I)
HO−[Si(OH)2−O]n−H (I)
(ここで、nは1〜10である)
で示される化合物を含有する水溶液である、上記(1)〜(9)のいずれか一つに記載の重金属固定化剤、
(11)式(I)のnが1〜7である、上記(10)記載の重金属固定化剤、
(12)式(I)のnが1〜5である、上記(10)記載の重金属固定化剤、
(13)式(I)のnが1〜2である、上記(10)記載の重金属固定化剤、
(14)重金属が2価の重金属から選ばれる、上記(1)〜(13)のいずれか一つに記載の重金属固定化剤、
(15)重金属が、鉛、カドミウム、銅、亜鉛、水銀、マンガン、コバルト及びニッケルより成る群から選ばれる一つ以上である、上記(1)〜(13)のいずれか一つに記載の重金属固定化剤、
(16)重金属が鉛である、上記(1)〜(13)のいずれか一つに記載の重金属固定化剤
を挙げることができる。
(18)ケイ酸含有水溶液を主成分とする重金属固定化剤を重金属汚染物質に添加して混合し、次いで、これにアルカリ金属酸化物、アルカリ金属水酸化物及びアルカリ金属炭酸化物より成る群から選ばれる一つ以上の物質を添加して混合する、重金属汚染物質の処理方法
である。
(19)上記ケイ酸含有水溶液の濃度が、0.5〜5.0質量%である、上記(18)記載の重金属汚染物質の処理方法、
(20)上記ケイ酸含有水溶液の濃度が、1.0〜2.5質量%である、上記(18)記載の重金属汚染物質の処理方法、
(21)上記ケイ酸含有水溶液の濃度が、1.5〜2.0質量%である、上記(18)記載の重金属汚染物質の処理方法、
(22)ケイ酸含有水溶液が、1リットルの水に対してアルカリ金属水酸化物を0.05〜0.7モルの割合で溶解した水溶液に、更に、二酸化ケイ素(SiO2)を0.1〜0.9モルの割合で溶解して得られた水溶液である、上記(18)記載の重金属汚染物質の処理方法、
(23)ケイ酸含有水溶液が、1リットルの水に対してアルカリ金属水酸化物を0.1〜0.7モルの割合で溶解した水溶液に、更に、二酸化ケイ素(SiO2)を0.3〜0.7モルの割合で溶解して得られた水溶液である、上記(18)記載の重金属汚染物質の処理方法、
(24)ケイ酸含有水溶液が、1リットルの水に対してアルカリ金属水酸化物を0.15〜0.5モルの割合で溶解した水溶液に、更に、二酸化ケイ素(SiO2)を0.35〜0.6モルの割合で溶解して得られた水溶液である、上記(18)記載の重金属汚染物質の処理方法、
(25)ケイ酸含有水溶液が、1リットルの水に対してアルカリ金属水酸化物を0.2〜0.4モルの割合で溶解した水溶液に、更に、二酸化ケイ素(SiO2)を0.4〜0.5モルの割合で溶解して得られた水溶液である、上記(18)記載の重金属汚染物質の処理方法、
(26)ケイ酸含有水溶液を製造する際に使用するアルカリ金属水酸化物が、水酸化リチウム、水酸化ナトリウム及び水酸化カリウムより成る群から選ばれる一つ以上である、上記(18)〜(25)のいずれか一つに記載の重金属汚染物質の処理方法、
(27)ケイ酸含有水溶液を製造する際に使用するアルカリ金属水酸化物が、水酸化ナトリウムである、上記(18)〜(25)のいずれか一つに記載の重金属汚染物質の処理方法、
(28)ケイ酸含有水溶液が、下記式(I)
HO−[Si(OH)2−O]n−H (I)
(ここで、nは1〜10である)
で示される化合物を含有する水溶液である、上記(18)〜(27)のいずれか一つに記載の重金属汚染物質の処理方法、
(29)式(I)のnが1〜7である、上記(28)記載の重金属汚染物質の処理方法、
(30)式(I)のnが1〜5である、上記(28)記載の重金属汚染物質の処理方法、
(31)式(I)のnが1〜2である、上記(28)記載の重金属汚染物質の処理方法、
(32)重金属固定化剤の添加量が、重金属汚染物質100質量部(乾燥基準)に対して3〜30質量部である、上記(18)〜(31)のいずれか一つに記載の重金属汚染物質の処理方法、
(33)重金属固定化剤の添加量が、重金属汚染物質100質量部(乾燥基準)に対して5〜30質量部である、上記(18)〜(31)のいずれか一つに記載の重金属汚染物質の処理方法、
(34)重金属固定化剤の添加量が、重金属汚染物質100質量部(乾燥基準)に対して10〜20質量部である、上記(18)〜(31)のいずれか一つに記載の重金属汚染物質の処理方法、
(35)重金属固定化剤の添加量が、重金属汚染物質100質量部(乾燥基準)に対して15〜20質量部である、上記(18)〜(31)のいずれか一つに記載の重金属汚染物質の処理方法、
(36)アルカリ金属酸化物が酸化カルシウムである、上記(18)〜(35)のいずれか一つに記載の重金属汚染物質の処理方法、
(37)アルカリ金属水酸化物が水酸化ナトリウム及び水酸化カルシウムである、上記(18)〜(35)のいずれか一つに記載の重金属汚染物質の処理方法、
(38)アルカリ金属炭酸化物が炭酸ナトリウムである、上記(18)〜(35)のいずれか一つに)記載の重金属汚染物質の処理方法、
(39)アルカリ金属酸化物、アルカリ金属水酸化物及びアルカリ金属炭酸化物より成る群から選ばれる一つ以上の物質を、重金属汚染物質のpHが10.0〜12.5になるように添加する、上記(18)〜(38)のいずれか一つに記載の重金属汚染物質の処理方法、
(40)重金属汚染物質に含まれる重金属が2価の重金属から選ばれる、上記(18)〜(39)のいずれか一つに記載の重金属汚染物質の処理方法、
(41)重金属汚染物質に含まれる重金属が、鉛、カドミウム、銅、亜鉛、水銀、マンガン、コバルト及びニッケルより成る群から選ばれる一つ以上である、上記(18)〜(39)記載の重金属汚染物質の処理方法、
(42)重金属汚染物質に含まれる重金属が鉛である、上記(18)〜(39)のいずれか一つに記載の重金属汚染物質の処理方法、
(43)重金属汚染物質に含まれる重金属が鉛であるとき、アルカリ金属酸化物、アルカリ金属水酸化物及びアルカリ金属炭酸化物より成る群から選ばれる一つ以上の物質を、重金属汚染物質のpHが10.0〜11.0になるように添加する、上記(18)〜(38)記載の重金属汚染物質の処理方法、
(44)重金属汚染物質に含まれる重金属量が1質量%以下(乾燥基準)である、上記(18)〜(43)記載の重金属汚染物質の処理方法、
(45)重金属汚染物質に含まれる重金属量が0.1質量%以下(乾燥基準)である、上記(18)〜(43)記載の重金属汚染物質の処理方法、
(46)重金属汚染物質が重金属汚染土壌である上記(18)〜(45)記載の重金属汚染物質の処理方法
を挙げることができる。
HO−[Si(OH)2−O]n−H (I)
で示される化合物を含有する水溶液である。式(I)で示される化合物は、単一の重合度を有する単一物質でもよく、また2種類以上の重合度を有する複数の物質の混合物であってもよい。ここで、nは平均値で示され、上限が10、好ましくは7、より好ましくは5、更に好ましくは2であり、下限が1である。nが上記上限を超えると、水に溶解し難くなるため好ましくない。式(I)で示される化合物として、特に好ましくは式(I)のnが1若しくは2の化合物、又はこれらの混合物が使用される。式(I)で示される化合物は、通常、水中でイオン化して存在している。ここで、重合度nは、例えば、トリメチルシリル(TMS)化法により測定することができる。
実施例において使用した各物質は下記の通りである。
関東ローム(水分:16.4質量%、採取地:東京都世田谷区砧地区)
硝酸鉛(和光純薬工業株式会社製)
重金属固定化剤として、ケイ酸含有水溶液を使用した。該ケイ酸含有水溶液は、下記のようにして製造したものである。すなわち、1リットルの水に水酸化ナトリウム0.15モルを加え、室温で攪拌して溶解した。次いで、該水溶液に二酸化ケイ素(SiO2)0.33モルを加えて、同じく室温で攪拌して溶解し、ケイ酸含有水溶液を製造した。得られたケイ酸含有水溶液の濃度は2.0質量%であった。
土壌として使用する関東ローム(水分:16.4質量%)から木片、石等の異物を除去した後、該土壌に含まれる粗粒を潰しながら篩に通して土壌全量を2mmアンダーとした。このようにして粒度を揃えかつ十分に混合した土壌100グラムに、硝酸鉛を、夫々、1グラム、3グラム及び5グラム添加して、3種類の汚染土壌を準備した。硝酸鉛を添加するに際しては、上記各量の硝酸鉛を60ミリリットルのイオン交換水に予め溶解した後、土壌に添加した。以下、硝酸鉛を1グラム添加したものを「鉛1%汚染土壌」(実際の鉛含有量は乾燥土壌中0.7質量%)、3グラム添加したものを「鉛3%汚染土壌」(実際の鉛含有量は乾燥土壌中2.2質量%)、及び5グラム添加したものを「鉛5%汚染土壌」(実際の鉛含有量は乾燥土壌中3.5質量%)と言う。次いで、これらの汚染土壌に、重金属固定化剤としてのケイ酸含有水溶液(濃度2質量%)を、夫々、5ミリリットル(乾燥汚染土壌100質量部に対して約6質量部、)、10ミリリットル(乾燥汚染土壌100質量部に対して約11〜12質量部)及び20ミリリットル(乾燥汚染土壌100質量部に対して約23〜24質量部)添加した。
上記の実施例と同一に実施して「鉛5%汚染土壌」を作製した。該土壌に、ケイ酸含有水溶液を加えず、生石灰(酸化カルシウム)を、夫々、5グラム、10グラム及び20グラム加えてよく混合し、合計3種類の試料を作製した。ここで、生石灰(酸化カルシウム)は、イオン交換水で約10質量%の濃度にして使用した。該試料に対して、実施例と同一にして鉛の量を測定した。
上記の実施例と同一に実施して「鉛3%汚染土壌」及び「鉛5%汚染土壌」を作製した。該土壌に、ケイ酸含有水溶液及び生石灰(酸化カルシウム)を加えることなく試料とし、該試料に対して、実施例と同一にして鉛の量を測定した。
Claims (18)
- ケイ酸含有水溶液を主成分とし、かつ、該ケイ酸含有水溶液が、1リットルの水に対してアルカリ金属水酸化物を0.05〜0.7モルの割合で溶解した水溶液に、更に、二酸化ケイ素(SiO 2 )を0.1〜0.9モルの割合で溶解して得られた水溶液である重金属固定化剤。
- 上記ケイ酸含有水溶液の濃度が、0.5〜5.0質量%である、請求項1記載の重金属固定化剤。
- 上記ケイ酸含有水溶液の濃度が、1.5〜2.0質量%である、請求項1記載の重金属固定化剤。
- 上記ケイ酸含有水溶液が、下記式(I)
HO−[Si(OH)2−O]n−H (I)
(ここで、nは1〜10である)
で示される化合物を含有する水溶液である、請求項1〜3のいずれか一つに記載の重金属固定化剤。 - 式(I)のnが1〜2である、請求項4記載の重金属固定化剤。
- 重金属が、鉛、カドミウム、銅、亜鉛、水銀、マンガン、コバルト及びニッケルより成る群から選ばれる一つ以上である、請求項1〜5のいずれか一つに記載の重金属固定化剤。
- 重金属が鉛である、請求項1〜5のいずれか一つに記載の重金属固定化剤。
- ケイ酸含有水溶液を主成分とする重金属固定化剤を重金属汚染物質に添加して混合し、次いで、これにアルカリ金属酸化物、アルカリ金属水酸化物及びアルカリ金属炭酸化物より成る群から選ばれる一つ以上の物質を添加して混合する、重金属汚染物質の処理方法。
- 上記ケイ酸含有水溶液の濃度が、0.5〜5.0質量%である、請求項8記載の重金属汚染物質の処理方法。
- 上記ケイ酸含有水溶液の濃度が、1.5〜2.0質量%である、請求項8記載の重金属汚染物質の処理方法。
- 重金属固定化剤の添加量が、重金属汚染物質100質量部(乾燥基準)に対して5〜30質量部である、請求項8〜10のいずれか一つに記載の重金属汚染物質の処理方法。
- 重金属固定化剤の添加量が、重金属汚染物質100質量部(乾燥基準)に対して10〜20質量部である、請求項8〜10のいずれか一つに記載の重金属汚染物質の処理方法。
- アルカリ金属酸化物、アルカリ金属水酸化物及びアルカリ金属炭酸化物が、酸化カルシウム、水酸化ナトリウム、水酸化カルシウム及び炭酸ナトリウムである、請求項8〜12のいずれか一つに記載の重金属汚染物質の処理方法。
- アルカリ金属酸化物、アルカリ金属水酸化物及びアルカリ金属炭酸化物より成る群から選ばれる一つ以上の物質を、重金属汚染物質のpHが10.0〜12.5になるように添加する、請求項8〜13のいずれか一つに記載の重金属汚染物質の処理方法。
- 重金属汚染物質に含まれる重金属が、鉛、カドミウム、銅、亜鉛、水銀、マンガン、コバルト及びニッケルより成る群から選ばれる一つ以上である、請求項8〜14のいずれか一つに記載の重金属汚染物質の処理方法。
- 重金属汚染物質に含まれる重金属が鉛である、請求項8〜14のいずれか一つに記載の重金属汚染物質の処理方法。
- 重金属汚染物質に含まれる重金属量が1質量%以下(乾燥基準)である、請求項8〜16のいずれか一つに記載の重金属汚染物質の処理方法。
- 重金属汚染物質が重金属汚染土壌である、請求項8〜17のいずれか一つに記載の重金属汚染物質の処理方法。
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