JP5730477B2 - シャッター構造 - Google Patents
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Description
このシャッターは、一般にグリルシャッターあるいはパイプシャッターと呼ばれ、シャッターを閉めても内部が見通せるシースルー構造のために、建築意匠を考慮したビルの出入口、ディスプレイ効果を発揮すべきショーウインドや店舗の出入口、内部に明かりを多く取り入れたいガレージ等に広範囲に採用されている。
図4に示すように、ビル出入口に設置した上下方向に開閉するグリルシャッターは、エスカレータの配置等を考慮して、シャッターカーテン巻き取り位置と、床面に対するシャッターカーテン下端の接地位置とが水平方向にオフセット(ずれ)している。
特許文献2には、グリルシャッターを巻き取らずに収納する構造が開示されている。
特許文献3には、シャッター面に垂直な方向の動きを拘束するローラ(第2ローラに対応)をパイプシャッター左右両側に取り付ける構造が開示されている。
特許文献4には、交差する一組のローラ(第1ローラおよび第2ローラに対応)がシャッター下端の左右各側1箇所のみに実装された構造が開示されている。
なお、特許文献1から4に記載の各構造にあっては、前提となるべき構成および要素を欠くために、そもそも本願発明の問題意識ないし課題が存在せず、当然ながら、解決手段の示唆も存在しない。
シャッターカーテンと、シャッターカーテンの幅方向両端側をそれぞれ案内する案内部材と、を含み、
シャッターカーテンの幅方向両端側は、シャッターカーテン開閉方向に沿って所定間隔を空けて設けられる複数個のシャッター面垂直方向拘束部材を含み、
案内部材の各々は、シャッターカーテンを受け入れる狭幅入口部と、シャッターカーテン幅方向端部が位置する広幅中央部と、を含み、
シャッター面垂直方向拘束部材の各々は、狭幅入口部に対面する位置に位置するようにシャッターカーテンに設けられ、
シャッター面垂直方向拘束部材と狭幅入口部との係合は、シャッターカーテンの開閉動作を円滑案内すると共にシャッター面に垂直な方向のシャッターカーテンの動きを拘束することを特徴とする。
案内部材の各々は、案内レールを含み、
シャッターカーテンの幅方向両端側は、カーテン長手方向に沿って所定間隔を空けて設けられる複数個のシャッター面平行方向拘束部材を含み、
シャッター面平行方向拘束部材と案内レールとの係合は、シャッター面に平行な方向のシャッターカーテンの動きを拘束することを特徴とする。
本発明の第3態様のシャッター構造は、第1または第2態様において、
シャッター面垂直方向拘束部材は、無給油ブッシュを含むことを特徴とする。
本発明の第4態様のシャッター構造は、第1態様から第3態様のいずれか1態様において、
シャッターカーテンは、幅方向に延びるパイプ状または棒状の部材を複数個、開閉方向に所定間隔で並べて構成されることを特徴とする。
シャッターカーテンと、シャッターカーテンの幅方向両端側をそれぞれ案内する案内部材と、シャッターカーテンを巻き取るドラムと、を含み、
シャッターカーテンの幅方向両端側は、シャッターカーテン開閉方向に沿って所定間隔を空けて設けられる複数個のシャッター面垂直方向拘束部材を含み、
各案内部材は、シャッターカーテンを受け入れる入口部を含み、
シャッター面垂直方向拘束部材と入口部との各係合は、シャッターカーテンの開閉動作を円滑案内すると共にシャッター面に垂直な方向のシャッターカーテンの動きを拘束し、
シャッター面垂直方向拘束部材の各々のシャッターカーテン厚さ方向の寸法は、シャッターカーテンの最大厚みと略同じかまたは小さいことを特徴とする。
シャッターカーテンの幅方向両端側には、リンクプレートが取り付けられ、
シャッター面垂直方向拘束部材の各々は、リンクプレートの幅Wと略同じかまたはそれより小さいことを特徴とする。
本発明の第7態様のシャッター構造は、第5または第6態様において、
案内部材の各々は、案内レールを含み、
シャッターカーテンの幅方向両端側は、シャッターカーテン開閉方向に沿って所定間隔を空けて設けられる複数個のシャッター面平行方向拘束部材を含み、
シャッター面平行方向拘束部材と案内レールとの係合は、シャッター面に平行かつ開閉方向に直交する方向のシャッターカーテンの動きを拘束することを特徴とする。
本発明の第8態様のシャッター構造は、第7態様において、
シャッター面垂直方向拘束部材は、無給油ブッシュを含み、
シャッター面平行方向拘束部材は、ローラを含むことを特徴とする。
本発明の第9態様のシャッター構造は、第5態様から第8態様のいずれか1態様において、
シャッターカーテンは、幅方向に延びるパイプ状または棒状の部材を複数個、開閉方向に所定間隔で並べて構成されることを特徴とする。
本発明の上記および他の目的、特徴、および利点(効果)は、本発明の実施形態の説明および図面から当業者にとって明らかになる。
したがって、シャッター面は、図4に関して前述したように、シャッター巻き取り装置51から鉛直真下に延び、所定曲率(たとえば、R=3,000)で湾曲し、斜めに大きく延びてから、今度は逆向きに湾曲し、最終的に鉛直真下に延びる、というような曲面(軌道)になる。また、本実施形態においては、シャッターカーテンの開閉動作方向は湾曲しながら上下方向となる。
7 第1リンクプレート
9 軸体
11 無給油ブッシュ
13 第2リンクプレート
15 エンドキャップ
17 ブラケット
19 ローラ
21 座板
25、59 案内部材
27、61 案内レール
51 シャッター巻き取り装置
53 ドラム
55 パイプ
57 リンクプレート
63 第1ローラ
65 第2ローラ
Claims (5)
- 上下に開閉するシャッターカーテンと、シャッターカーテンの幅方向両端側をそれぞれ案内する案内部材と、シャッターカーテンを巻き取るドラムと、を含み、
シャッターカーテンの幅方向両端側は、シャッターカーテン開閉方向に沿って所定間隔を空けて設けられる複数個のシャッター面垂直方向拘束部材を含み、
各案内部材は、シャッターカーテンを受け入れる入口部を含み、
シャッター面垂直方向拘束部材と入口部との各係合は、シャッターカーテンの開閉動作を円滑案内すると共にシャッター面に垂直な方向のシャッターカーテンの動きを拘束し、
シャッターカーテン厚さ方向の寸法が前記入口部より幅広に形成される第1のリンクプレート及び第2のリンクプレートが、前記シャッター面垂直方向拘束部材を挟むようにして、前記第1のリンクプレートはシャッターカーテンの幅方向内側に、前記第2のリンクプレートはシャッターカーテンの幅方向外側にそれぞれ取り付けられ、
シャッター面垂直方向拘束部材の各々のシャッターカーテン厚さ方向の寸法は、シャッターカーテンの最大厚みと略同じかまたは小さいことを特徴とするシャッター構造。 - 前記シャッター面垂直方向拘束部材が、前記入口部と接触して相対回動可能に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のシャッター構造。
- 案内部材の各々は、案内レールを含み、
シャッターカーテンの幅方向両端側は、シャッターカーテン開閉方向に沿って所定間隔を空けて設けられる複数個のシャッター面平行方向拘束部材を含み、
シャッター面平行方向拘束部材と案内レールとの係合は、シャッター面に平行かつ開閉方向に直交する方向のシャッターカーテンの動きを拘束することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のシャッター構造。 - 上下に開閉するシャッターカーテンと、当該シャッターカーテンの幅方向両端側をそれぞれ案内する案内部材と、前記シャッターカーテンを巻き取るドラムと、
前記シャッターカーテンの幅方向両端側において、シャッターカーテン開閉方向に沿って所定間隔を空けて複数個設けられ、シャッター面に垂直な方向の前記シャッターカーテンの動きを拘束するシャッター面垂直方向拘束部材と、
前記各案内部材に形成される前記シャッターカーテンを受け入れる入口部と、
前記シャッターカーテンの開閉動作方向において湾曲もしくは斜めになる部分と、
を備え、
前記シャッター面垂直方向拘束部材は、前記入口部と接触して相対回動可能に形成され、且つ、前記シャッター面垂直方向拘束部材の各々のシャッターカーテン厚さ方向の寸法は、シャッターカーテンの最大厚みと略同じかまたは小さいことを特徴とするシャッター構造。 - 前記案内部材の各々に備えられる案内レールと、
前記シャッターカーテンの幅方向両端側において、シャッターカーテン開閉方向に沿って所定間隔を空けて設けられる複数個のシャッター面平行方向拘束部材と、
を備え、
前記シャッター面平行方向拘束部材と前記案内レールとの係合は、シャッター面に平行かつ開閉方向に直交する方向における前記シャッターカーテンの動きを拘束することを特徴とする請求項4に記載のシャッター構造。
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