JP5727151B2 - ヒアルロン酸産生促進因子 - Google Patents
ヒアルロン酸産生促進因子 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5727151B2 JP5727151B2 JP2010063455A JP2010063455A JP5727151B2 JP 5727151 B2 JP5727151 B2 JP 5727151B2 JP 2010063455 A JP2010063455 A JP 2010063455A JP 2010063455 A JP2010063455 A JP 2010063455A JP 5727151 B2 JP5727151 B2 JP 5727151B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hyaluronic acid
- skin
- acid production
- external preparation
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Cosmetics (AREA)
Description
<1>トクサ科トクサ属スギナより得られる抽出物よりなるヒアルロン酸産生促進因子、有機変性粘土鉱物、及び多価アルコールを含む、シワ予防又は改善用の油中水乳化剤形皮膚外用剤。
<2>前記ヒアルロン酸産生促進因子を、皮膚外用剤全量に対し0.00001質量%〜20質量%含有することを特徴とする、<1>に記載の皮膚外用剤。
<3>前記有機変性粘土鉱物が、有機変性ヘクトライトであることを特徴とする、<1>又は<2>に記載の皮膚外用剤。
<4>前記トクサ科トクサ属スギナより得られる抽出物が、含水アルコール、又は含水多価アルコールを用いて抽出された抽出物であることを特徴とする、<1>〜<3>の何れかに記載の皮膚外用剤。
<5>化粧料(但し、医薬部外品を含む)であることを特徴とする、<1>〜<4>の何れかに記載の皮膚外用剤。
本発明の皮膚外用剤は、トクサ科トクサ属に属する植物より得られる抽出物よりなるヒアルロン酸産生促進因子を含有することを特徴とする。ヒアルロン酸は、皮膚(表皮又は真皮)に存在する高分子多糖類であり、皮膚の弾力性又は粘弾性、保水性に深く関与する。また、ヒアルロン酸は加齢と共に減少するため、皮膚のハリの衰え、シワやたるみ等の皮膚老化現象に深く関係している。ヒトのヒアルロン酸合成に関与する酵素としては、3種類のヒアルロン酸合成酵素(HAS1、HAS2、HAS3)が存在することが報告されている。ヒアルロン酸合成酵素の内、HAS2は、優れた保水力を有する高分子ヒアルロン酸合成に深く関与し、皮膚のハリが衰え、シワやたるみなどの皮膚老化現象に大きな影響を与える。本発明のヒアルロン酸産生促進因子は、従来の真皮細胞に直接的に作用することにより真皮中のヒアルロン酸産生を促進するヒアルロン酸産生促進剤とは異なり、表皮中のヒアルロン酸産生量を増加させる、又は、表皮細胞を介し真皮細胞に作用することにより真皮中のヒアルロン酸産生を促進する作用を有する成分を意味する。本発明のヒアルロン酸産生促進因子としては、表皮細胞に直接的に働きかけ表皮細胞のヒアルロン酸産生量を増加させる成分、又は、表皮細胞に働きかけることにより生じるサイトカイン等の情報伝達物質を介し真皮細胞へ間接的に作用し真皮細胞のヒアルロン酸量を増加させる作用を有する成分であれば、特段の限定なく適応することが出来る。前記の表皮細胞又は表皮細胞を介し真皮細胞におけるヒアルロン酸産生促進作用を有する成分の内、より好ましいものとしては、表皮又は真皮中において高分子ヒアルロン酸産生を促進する成分が好適に例示出来る。また、高分子ヒアルロン酸産生量は、HAS2により制御されているため、HAS2を活性化する成分であれば、前記の高分子ヒアルロン酸産生促進因子として特段の限定なく適応することが出来る。これらの内、より好ましいものとしては、HAS2mRNA発現量を増加させる作用を有する成分が好ましい。
本発明のヒアルロン酸産生促進因子であるトクサ科トクサ属スギナより得られる植物抽出物は、スギナ全草の粗粉砕物を抽出原料として製造することが出来る。スギナ全草の粗粉砕物10(kg)に、抽出溶媒150(L)を加え、穏やかに攪拌しながら加熱抽出し、熱時濾過した。これに水又は溶媒を適量加え、全量を50(L)に調整し、3日間以上放置した後、オリ及び沈殿を濾過し、濾液を減圧濃縮し、本発明のトクサ科トクサ属スギナより得られる植物抽出物を得る。また、本発明のトクサ科トクサ属スギナより得られる植物抽出物は、丸善製薬株式会社等より市販の植物抽出物として入手することも出来る。
本発明の皮膚外用剤は、トクサ科トクサ属に属する植物より得られる植物抽出物よりなるヒアルロン酸産生促進因子を含有することを特徴とする。本発明の皮膚外用剤には、トクサ科トクサ属に属する植物より得られる植物抽出物よりなるヒアルロン酸産生促進剤を、唯1種含有させることも出来るし、2種以上を組み合わせて含有させることも出来る。本発明の皮膚外用剤は、トクサ科トクサ属に属する植物より得られる植物抽出物よりなるヒアルロン酸産生促進剤を配合することにより、「老化防止又は改善用」、又は、「シワ予防又は改善」として効果を発揮する。また、本発明の皮膚外用剤は、前記ヒアルロン酸産生促進剤と共に、前記ヒアルロン酸産生促進剤とは異なる老化防止又は改善作用、シワ形成の予防又は改善作用に優れる成分より選択される1種又は2種異常の成分を含有させることにより、「老化防止又は改善用」、又は、「シワ予防又は改善」を増強することが出来る。前記のヒアルロン酸産生促進剤とは異なる老化防止又は改善作用、シワ形成の予防又は改善作用に優れる成分としては、レチノ−ル、レチノイン酸などのビタミンA誘導体、ウルソ−ル酸、ウルソ−ル酸ベンジル、ウルソ−ル酸リン酸エステル及び/又はそれらの薬理学的に許容される塩などのウルソ−ル酸誘導体、4−プロピルレゾルシノ−ル、4−ブチルレゾルシノ−ル、4−ペンチルレゾルシノ−ル、4−(1−メチルプロピル)レゾルシノ−ル、4−(1−メチルブチル)レゾルシノ−ル、4−(2−メチルプロピル)レゾルシノ−ル、4−(2−メチルブチル)レゾルシノ−ル及びそれらの薬理学的に許容される塩などの4−アルキルレゾルシノ−ル誘導体、モクセイ科オリ−ブ属オリ−ブ抽出物、ユキノシタ科ユキノシタ属ユキノシタ抽出物、バラ科プテンチラ属トルメンチラ抽出物、バラ科ボテンチラ属カワラサイコ抽出物、バラ科ポテンチラ属ミヤマキンバエ抽出物、マメ科アスオアラトゥス属ルイボス抽出物、バラ科シモツケソウ属シモツケソウ抽出物、キク科ヨモギ属ヨモギ抽出物、マメ科ゲンゲ属レンゲソウ抽出物などのAGEs分解促進剤等が好適に例示出来る。かかる成分は、本発明のヒアルロン酸産生促進剤と共に配合することにより、ヒアルロン酸産生促進剤が有する老化防止又は改善作用、シワ予防又は改善作用を増強する効果を有する。かかる成分は、皮膚外用剤全量に対し、0.0001〜10質量%含有させること、より好ましくは、0.001〜5質量%含有させることが好ましい。
本発明の皮膚外用剤は、トクサ科トクサ属に属する植物より得られる植物抽出物よりなるヒアルロン酸産生促進因子を含有することを特徴とする。本発明のヒアルロン酸産生促進因子としては、表皮細胞に直接的に働きかけ表皮細胞のヒアルロン酸産生量を増加させる成分、又は、表皮細胞に働きかけることにより生じるサイトカイン等の情報伝達物質を介し真皮細胞へ間接的に作用し真皮細胞のヒアルロン酸量を増加させる作用を有する成分であれば、特段の限定なく適応することが出来る。前記の表皮細胞又は表皮細胞を介し真皮細胞におけるヒアルロン酸産生促進作用を有する成分の内、より好ましいものとしては、表皮又は真皮中において高分子ヒアルロン酸産生を促進する成分が好適に例示出来る。また、高分子ヒアルロン酸産生量は、HAS2により制御されているため、HAS2を活性化する成分であれば、前記の高分子ヒアルロン酸産生促進因子として特段の限定なく適応することが出来る。これらの内、より好ましいものとしては、HAS2mRNA発現量を増加させる作用を有する成分が好ましい。本発明において植物抽出物とは、抽出物自体、抽出物の画分、精製した画分、抽出物乃至は画分、精製物の溶媒除去物の総称を意味し、本発明の皮膚外用剤には、前記ヒアルロン酸産生促進因子を、唯1種含有させることも出来るし、2種以上を組み合わせて含有させることも出来る。本発明の皮膚外用剤は、トクサ科トクサ属に属する植物抽出物より得られるヒアルロン酸産生促進因子を配合することにより、表皮細胞又は表皮細胞を介する真皮細胞におけるヒアルロン酸産生、取り分け、表皮又は真皮における高分子ヒアルロン酸産生量を増加させることにより抗老化作用、シワ改善作用を発揮する。
製造例1に記載の本発明のヒアルロン酸産生促進剤であるトクサ科トクサ属スギナより得られる植物抽出物に関し、表皮細胞のヒアルロン酸産生促進作用を下記の評価方法に従い評価した。正常ヒト表皮ケラチノサイト(NHEK、倉敷紡績株式会社製)を24 well plateに3×104(cell/well)播種し、KG2培地(倉敷紡績株式会社製)で4日間培養した。培養後、被験物質(本発明のトクサ科トクサ属スギナより得られる植物抽出物)又は1,3−ブチレングリコ−ル(1,3−BG、溶媒コントロ−ル)を添加し、24時間後の培養上清を回収し、培地中のヒアルロン酸量を、ヒアルロン酸測定キット(生化学バイオビジネス社製)を用い、測定した。結果を図1に示す。図1には、コントロ−ル群のヒアルロン酸産生量を1とした場合の、被験物質添加時のヒアルロン酸産生量をコントロ−ル群のヒアルロン酸産生量に対する比率として表示した。図1の結果より、本発明のトクサ科トクサ属スギナより得られる植物抽出物には、表皮細胞におけるヒアルロン酸産生促進作用が認められた。
本発明のヒアルロン酸産生促進剤であるトクサ科トクサ属スギナより得られる植物抽出物に関し、表皮細胞を介した真皮細胞のヒアルロン酸産生促進作用を下記の評価方法に従い評価した。正常ヒト表皮ケラチノサイト(NHEK、倉敷紡績株式会社製)を24 well plateに5×104(cell/well)播種し、KG2培地(倉敷紡績株式会社製)で4日間培養した。培養後に2%FBS/DMEM(FBS:株式会社ハナ・ネスコバイオ製、DMEM:株式会社シグマアルドリッチ社製)1mLに培地を交換し、被験物質(本発明のトクサ科トクサ属スギナより得られる植物抽出物)又は1,3−ブチレングリコ−ル(1,3−BG、溶媒コントロ−ル)を添加し、24時間後の培養を回収し、あらかじめ2.5×104(cell/well)で播種し4日間培養した正常ヒト真皮ファイブロブラスト(ccd−1113sk、ATCC)に900μL添加した。48時間培養後、無血清DMEMに培地を交換し、2時間後に培養上清を回収し、培地中のヒアルロン酸量を、ヒアルロン酸測定キット(生化学バイオビジネス社製)を用い測定した。結果を図2に示す。図2には、コントロ−ル群のヒアルロン酸産生量を1とした場合の、被験物質添加時のヒアルロン酸産生量をコントロ−ル群のヒアルロン酸産生量に対する比率として表示した。図2の結果より、本発明のトクサ科トクサ属スギナより得られる植物抽出物には、表皮細胞を介し真皮細胞のヒアルロン酸産生促進作用が認められた。
ヒアルロン酸合成酵素の内、高分子ヒアルロン酸を産生することが知られているヒアルロン酸合成酵素2(HAS2)のmRNA発現量を指標とし、表皮細胞の高分子ヒアルロン酸産生促進作用を評価した。即ち、正常ヒト表皮ケラチノサイト(NHEK、倉敷紡績株式会社製)を24 well plateに3×104(cell/well)播種し、KG2培地(倉敷紡績株式会社製)で4日間培養した。培養後、被験物質(本発明のトクサ科トクサ属スギナより得られる植物抽出物)又は1,3−ブチレングリコ−ル(1,3−BG、溶媒コントロ−ル)を添加し、添加後24時間の細胞からRNeasy Mini Kit(QIAGEN社製)を用いmRNAを抽出し、SuperScript VILO cDNA synthesis Kit(Invitrogen社製、配列非公開)を用いcDNAを合成し、リアルタイムPCR(アプライドバイオシステムズ社製)にてヒアルロン酸合成酵素2(HAS2)mRNA発現量を測定した。結果を図3に示す。図3には、コントロ−ル群のHAS2mRNA発現量を1とした場合の、被験物質添加時のHAS2mRNA発現量をコントロ−ル群のHAS2mRNA発現量に対する比率として表示した。図3の結果より、本発明のトクサ科トクサ属スギナより得られる植物抽出物には、表皮細胞における高分子ヒアルロン酸産生促進作用が認められた。
ヒアルロン酸合成酵素の内、高分子ヒアルロン酸を産生することが知られているヒアルロン酸合成酵素2(HAS2)のmRNA発現量を指標とし、表皮細胞を介した真皮細胞の高分子ヒアルロン酸産生促進作用を評価した。即ち、即ち、正常ヒト表皮ケラチノサイト(NHEK、倉敷紡績株式会社製)を24 well plateに5×104(cell/well)播種し、KG2培地(倉敷紡績株式会社製)で4日間培養した。培養後に2%FBS/DMEM(FBS:株式会社ハナ・ネスコバイオ製、DMEM:株式会社シグマ製) 1mLに培地を交換し、被験物質(本発明のトクサ科トクサ属スギナより得られる植物抽出物)又は1,3−ブチレングリコ−ル(1,3−BG、溶媒コントロ−ル)を添加し、添加後24時間後の培養を回収し、あらかじめ2.5×104(cell/well)で播種し4日間培養した正常ヒト真皮ファイブロブラスト(ccd−1113sk、ATCC)に900μL添加した。添加後24時間の細胞からRNeasy Mini Kit(QIAGEN社製)を用いmRNAを抽出し、SuperScript VILO cDNA synthesis Kit(Invitrogen社製、配列非公開)を用いcDNAを合成し、リアルタイムPCR(アプライドバイオシステムズ社製)にてヒアルロン酸合成酵素2(HAS2)mRNA発現量を測定した。結果を図4に示す。図4には、コントロ−ル群のHAS2mRNA発現量を1とした場合の、被験物質添加時のHAS2mRNA発現量をコントロ−ル群のHAS2mRNA発現量に対する比率として表示した。図4の結果より、本発明のトクサ科トクサ属スギナより得られる植物抽出物には、表皮細胞を介した真皮細胞における高分子ヒアルロン酸産生促進作用が認められた。
表1に示す処方に従って、本発明の皮膚外用剤である乳化剤形の化粧料を製造した。即ち、イ、ロ、ハの成分を80℃に加温し、イの中にニを加えて溶解させ、混練りしてゲルを形成させ、これにロを加え希釈し、これに攪拌下、徐々にハを加えて乳化し、攪拌冷却し、「本発明のトクサ科トクサ属スギナより得られる植物抽出物」(本発明のヒアルロン酸産生促進因子)を含有する皮膚外用剤である油中水乳化剤形の化粧料1を得た。さらに、処方中、「本発明のトクサ科トクサ属スギナより得られる植物抽出物」を「水」に置換した比較例1を作製した。また、表2に示す処方に従って、「本発明のトクサ科トクサ属スギナより得られる植物抽出物」及び「本発明のシワ形成阻害、抗老化作用に優れる成分」を含有する皮膚外用剤(化粧料2)を製造した。
以下に示す処方に従って、本発明の皮膚外用剤である化粧料3(ロ−ション)を作製した。即ち、処方成分を80℃に加熱し、攪拌可溶化し、攪拌冷却して本発明の皮膚外用剤を作製した。
実施例5に記載の方法に従い製造した化粧料1、化粧料2及び比較例1を用い、以下の方法で、シワ改善効果を調べた。即ち、目尻のシワが気になるパネラ−24名(女性、年齢層40〜60歳)を8名ずつ3群に分け、1群には化粧料1を、1群には化粧料2、1群には比較例1を渡し、1日朝晩2回、連日8週間使用してもらい、試験の前後の目尻のレプリカの比較からシワ改善効果を調べた。レプリカは、光を透過させない白色のものを用い、これに皮膚表面形態をうつしとり、このレプリカを実体顕微鏡の標本台に固定し、45度の角度で光を照射し、レプリカを回転させて、皮溝の陰影が強く観察される方向の陰影画像(1×1cm2)を画像解析装置に取り込んだ。この画像はシワの凹凸に従って、シワの深いところは輝度が低く、シワのないところは輝度が高く、陰影を形成する。陰影画像における輝度の分布を求め、輝度のメジアン値を境に、メジアン値以上の輝度の輝点は最大輝度に、メジアン値未満の輝度の輝点は輝度0に変換して、二値化を行い、陰影部分(輝度0の部分)の面積率を求めた。(試験前の陰影の面積率−試験後の陰影の面積率)/(試験前の陰影の面積率)×100でシワ改善度(%)を求めた。結果を各群8名の平均値±標準偏差として表4に示す。これより本発明の皮膚外用剤はシワ改善効果に優れることがわかる。
Claims (5)
- (1)トクサ科トクサ属スギナより得られる抽出物よりなるヒアルロン酸産生促進因子、(2)有機変性粘土鉱物、(3)グリセリン、ジグリセリン、ジプロピレングリコールから選択される1種又は2種以上、並びに(4)1,2−ペンタンジオール、1,2−ヘキサンジオール、及び1,2−オクタンジオールから選択される1種又は2種以上を含む、シワ予防又は改善用の油中水乳化剤形皮膚外用剤。
- 前記ヒアルロン酸産生促進因子を、皮膚外用剤全量に対し0.00001質量%〜20質量%含有することを特徴とする、請求項1に記載の皮膚外用剤。
- 前記有機変性粘土鉱物が、有機変性ヘクトライトであることを特徴とする、請求項1又は2に記載の皮膚外用剤。
- 前記トクサ科トクサ属スギナより得られる抽出物が、含水アルコール、又は含水多価アルコールを用いて抽出された抽出物であることを特徴とする、請求項1〜3の何れかに記載の皮膚外用剤。
- 化粧料(但し、医薬部外品を含む)であることを特徴とする、請求項1〜4の何れかに記載の皮膚外用剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010063455A JP5727151B2 (ja) | 2010-03-19 | 2010-03-19 | ヒアルロン酸産生促進因子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010063455A JP5727151B2 (ja) | 2010-03-19 | 2010-03-19 | ヒアルロン酸産生促進因子 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011195493A JP2011195493A (ja) | 2011-10-06 |
JP2011195493A5 JP2011195493A5 (ja) | 2013-03-14 |
JP5727151B2 true JP5727151B2 (ja) | 2015-06-03 |
Family
ID=44874148
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010063455A Active JP5727151B2 (ja) | 2010-03-19 | 2010-03-19 | ヒアルロン酸産生促進因子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5727151B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5926931B2 (ja) * | 2011-11-14 | 2016-05-25 | ポーラ化成工業株式会社 | 皮膚外用剤 |
KR101861094B1 (ko) * | 2014-12-31 | 2018-05-29 | 한국과학기술연구원 | 식물 추출물을 포함하는 주름 개선용 조성물 |
KR101662990B1 (ko) * | 2016-04-06 | 2016-10-06 | (주)넥스젠바이오텍 | 히알루론산 합성효소 단백질을 유효성분으로 포함하는 피부 보습 증진, 주름 개선 및 피부 탄력 증진용 화장료 조성물 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08310939A (ja) * | 1995-05-17 | 1996-11-26 | Shiseido Co Ltd | 美白用皮膚外用剤 |
JP2000063261A (ja) * | 1998-08-20 | 2000-02-29 | Shiseido Co Ltd | 皮膚外用剤 |
JP2001131044A (ja) * | 1999-11-02 | 2001-05-15 | Pola Chem Ind Inc | 老化改善剤の鑑別法及び老化改善剤を含有する皮膚外用剤 |
JP4789334B2 (ja) * | 2001-03-01 | 2011-10-12 | ポーラ化成工業株式会社 | シワ改善及び予防対応用皮膚外用剤 |
JP2003038185A (ja) * | 2001-07-27 | 2003-02-12 | Univ Hiroshima | ウサギヒアルロン酸(ha)合成酵素(has)、has2およびhas3遺伝子 |
KR101154616B1 (ko) * | 2004-12-31 | 2012-06-08 | (주)아모레퍼시픽 | 캄페롤 및 퀘르세틴을 함유하는 히알루론산 생성 촉진용조성물 |
JP2007308383A (ja) * | 2006-05-16 | 2007-11-29 | Pola Chem Ind Inc | 油中水乳化剤形の皮膚外用剤 |
JP2007308386A (ja) * | 2006-05-16 | 2007-11-29 | Pola Chem Ind Inc | 油中水乳化剤形の皮膚外用剤 |
EP2029568A4 (en) * | 2006-05-19 | 2010-10-13 | Univ Hong Kong Polytechnic | FLAVONOID DIMERS AND METHODS OF MAKING AND USING SAME |
-
2010
- 2010-03-19 JP JP2010063455A patent/JP5727151B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011195493A (ja) | 2011-10-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN105585601B (zh) | 抗老化用的皮肤外用组合物及其制造方法 | |
KR102044562B1 (ko) | 화장 조성물 | |
US8883224B2 (en) | Topical skin care formulations comprising plant extracts | |
WO2009123215A1 (ja) | しわを防止または改善するための経口、注射、皮膚外用剤および美容方法 | |
TW201900151A (zh) | 用於化妝品用途之局部麝香葡萄調配物 | |
JPWO2004085429A1 (ja) | I型コラーゲン及び/又はエラスチン産生促進用組成物 | |
CA2905756A1 (en) | Cosmetic compositions for reducing the appearance of cellulite or improving skin texture | |
CN101146508A (zh) | 恢复皮肤屏障功能的化妆品和药用化妆品组合物 | |
JP2011246353A (ja) | 皮膚外用剤 | |
CN106794136A (zh) | 丹参提取物和烟酸和/或烟酰胺的组合产品的去糖基化作用 | |
JP5727151B2 (ja) | ヒアルロン酸産生促進因子 | |
US10413502B2 (en) | Cosmetic use of a peppermint extract | |
JP3687747B2 (ja) | 皮膚外用剤 | |
KR100831698B1 (ko) | 항산화제 및 이를 함유하는 피부 외용제 | |
FR3034667A1 (fr) | Composition cosmetique et/ou dermatologique contre l'acne | |
JP4914029B2 (ja) | Iv型およびvii型コラーゲン産生促進剤 | |
JP2010138153A (ja) | 紫外線予防用の皮膚外用剤 | |
CN104010696A (zh) | 具有抗皮肤衰老活性的生物活性组合物 | |
JP2011246354A (ja) | 皮膚外用剤 | |
JP2013023437A (ja) | ヒアルロン酸産生促進剤 | |
JP2011246354A5 (ja) | ||
JP2011195493A5 (ja) | ||
JP5748961B2 (ja) | 組成物 | |
JP2009242333A (ja) | ペルオキシソーム増殖剤応答性受容体活性化剤、及びそのペルオキシソーム増殖剤応答性受容体活性化剤を配合した皮膚外用剤、化粧料、医薬部外品、飲食品 | |
JP6823938B2 (ja) | 皮膚外用剤 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130129 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130129 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20130129 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20131211 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20131224 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140217 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140924 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150331 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150402 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5727151 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |