JP5726353B1 - Lf送信アンテナの断線診断装置 - Google Patents

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【課題】回路規模の増加を低減し、かつ、データ送信中に断線検出を行うことのできるLF送信アンテナの断線診断装置を得る。【解決手段】Hブリッジ回路に接続されたLF送信アンテナを有するLF変調送信部(10)と、LF変調送信部に対してデータ信号を出力することでLF送信アンテナを交流駆動させる制御部(1)と、データ信号の出力中にLF送信アンテナの断線の有無を検出する診断部(20)とを備え、診断部は、データ信号がHiからLoに切り替わった際にサージ電圧を発生させる負荷断線検出用コイル(26)と、微分回路(21)と、微分回路の出力電圧を積分する積分回路(22)と、積分回路により積分された積分電圧値が、判定閾値を超えたか否かを検出する電圧検出部(25)とを有する。【選択図】図1

Description

本発明は、Hブリッジ回路によりLF(Low Frequency)送信アンテナを交流駆動するLF送信機に用いられ、データ送信中にも負荷断線を検出できるLF送信アンテナの断線診断装置に関する。
車両ボディ制御の一例として、例えば、ECU(Electric Control Unit)、LF帯域信号を送信するLF送信アンテナ、RF帯域信号を受信するRF用無線受信機、LF受信とRF送信機能をもつ携帯機で構成されるような、スマートキーレスシステム装置が知られている。
ECUは、LF送信アンテナを駆動し、応答要求信号を一定の範囲に送信する。電波範囲内にある携帯機は、ECUからの応答要求信号を受け、ID情報を含む応答信号を送信する。ECUは、この応答信号を無線受信装置により受信し、あらかじめECUに登録されているIDと照合し、一致していれば、ドア開錠などの車両ボディ制御を行う。
前述のECUは、4つのMOSFETからなるHブリッジ回路を備えており、LF送信アンテナを交流駆動する。このHブリッジ回路は、電源電圧により得られる出力を、LF送信アンテナに供給する際に、+方向と−方向に電流を流すことにより、2倍の出力を得ることができる。
このような車両制御において、ECUとLF送信アンテナとの間で断線が発生すると、上述のスマートキーレス機能が動作しない。よって、LF送信アンテナが断線状態であることをユーザーに知らせるため、断線検出を行う必要があり、種々の断線検出手法が提案されている(例えば、特許文献1、2参照)。
特開2008−22233号公報 特開2008−131241号公報
しかしながら、従来技術には、以下のような課題がある。
このような断線検出手法として、例えば、特許文献1における断線検出システムでは、Hブリッジ回路を構成するトランジスタのいずれか1つにおいて、カレントミラー用のトランジスタ、および電流検出用の抵抗を用いている。しかしながら、複数のLF送信アンテナを有する場合には、Hブリッジ回路の個数分だけ、電流検出用のトランジスタ、電流検出用抵抗、電圧判定手段が必要となり、回路規模が大きくなるという課題がある。
さらに、LF送信アンテナのL、Cの定数のばらつきにより、望ましい共振状態を得られない場合には、検出タイミングによっては誤判定をしてしまう。このような誤判定の対策として、比較器の閾値Vthを下げることが考えられる。しかしながら、閾値を下げた場合には、ノイズによる影響を受けやすくなるため、誤判定という課題は解決できていない。
また、例えば、特許文献2における断線検出システムでは、LF送信アンテナ出力に抵抗、および充電用のコンデンサを用い、その電圧を判定することにより断線検出を行っている。この断線検出手法では、Hブリッジ回路の4つのトランジスタのうち、LF送信アンテナの片側の2つのトランジスタをOFF状態とする必要がある。このため、通常のLF信号送信とは異なる、特別な断線検出モードを必要とする。したがって、LF送信アンテナの通常駆動中(データ送信中)には、断線検出を行うことができないという課題がある。
本発明は、前記のような課題を解決するためになされたものであり、複数のLF送信アンテナを駆動する場合においても回路規模の増加を低減し、かつ、LF送信アンテナでデータを送信中に断線検出を行うことのできるLF送信アンテナの断線診断装置を得ることを目的とする。
本発明に係るLF送信アンテナの断線診断装置は、Hブリッジ回路に接続されたLF送信アンテナを有するLF変調送信部と、LF変調送信部に対してデータ信号を出力することで、Hブリッジ回路からLF送信アンテナに供給される電流方向を切り替え、LF送信アンテナを交流駆動させる制御部と、データ信号の出力中に、LF送信アンテナの断線の有無を検出する診断部とを備えたLF送信アンテナの断線診断装置であって、診断部は、一端がプラス電源に接続され、他端がHブリッジ回路に接続されており、LF送信アンテナが断線していない状態でのLF送信アンテナの交流駆動中において、データ信号がHi状態からLo状態に切り替わった際にサージ電圧を発生させる負荷断線検出用コイルと、負荷断線検出コイルの直流成分を除去し、コイルで発生するサージ電圧を取り出す微分回路と、微分回路の出力電圧を積分する積分回路と、微分回路と積分回路との間に設けられ、積分回路から微分回路へ電流が逆流しない向きに接続されたダイオードと、データ信号がHi状態からLo状態に切り替わる動作を繰り返すことで、積分回路により積分された積分電圧値が、あらかじめ決められた判定閾値を超えたか否かを検出する電圧検出部とを有し、制御部は、LF送信アンテナを交流駆動させるためにデータ信号を送信中に、あらかじめ決められた時間が経過したにもかかわらず、電圧検出部によって積分電圧値が判定閾値を超えたことが検出されない場合には、LF送信アンテナの断線が発生したと判断するものである。
本発明によれば、データ送信時に、データ信号のHi/Loの繰り返し動作に伴うサージ電圧の積分値をモニタできる構成を備えることにより、複数のLF送信アンテナを駆動する場合においても回路規模の増加を低減し、かつ、LF送信アンテナでデータを送信中に断線検出を行うことのできるLF送信アンテナの断線診断装置を得ることができる。
本発明の実施の形態1におけるLF送信アンテナの断線診断装置の構成図である。 本発明の実施の形態1に係るLF送信アンテナの断線診断装置における負荷正常時の各回路の動作波形を示した図である。 本発明の実施の形態1に係るLF送信アンテナの断線診断装置における負荷異常時の各回路の動作波形を示した図である。 本発明の実施の形態2におけるLF送信アンテナの断線診断装置の構成図である。 本発明の実施の形態2に係るLF送信アンテナの断線診断装置におけるリセット処理を伴う各回路の動作波形を示した図である。 本発明の実施の形態3におけるLF送信アンテナの断線診断装置の構成図である。
以下、本発明のLF送信アンテナの断線診断装置の好適な実施の形態につき図面を用いて説明する。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1におけるLF送信アンテナの断線診断装置の構成図である。本実施の形態1におけるLF送信アンテナの断線診断装置は、CPU1(制御部に相当)、LF変調送信部10、および診断部20を備えて構成されている。
ここで、LF変調送信部10は、ASK変調回路11、4つのMOSFETであるTr1〜Tr4からなるHブリッジ回路12、LF送信アンテナ13、電流調整抵抗14、15、+側出力端子16、および−側出力端子17を含んで構成されている。また、診断部20は、微分回路21、積分回路22、ダイオード23、電流平滑用コンデンサ24、電圧検出部25、および電源+Bに接続された負荷断線検出用コイル26を含んで構成されている。
図2は、本発明の実施の形態1に係るLF送信アンテナの断線診断装置における負荷正常時の各回路の動作波形を示した図である。そこで、まず始めに、図1の構成および図2の動作波形に基づいて、負荷正常時の動作について説明する。
CPU1は、ASK変調回路11にて必要な、例えば125kHzの基準信号およびデータ信号を出力する。ASK変調回路11は、基準信号とデータ信号を乗算し、ASK変調する。この結果、図2に示すように、データ信号がHiの期間のときのみ、基準信号が出力された、ASK信号が得られる。
ASK変調回路11は、ASK信号のHi、Loによって、LF送信アンテナ13に流れる電流I2の方向を、+方向と−方向とに切り替えてLF送信アンテナ13を駆動するように、後段のHブリッジ回路12へASK信号を出力する。
Hブリッジ回路12は、P型MOSFETのTr1、Tr3と、N型MOSFETのTr2、Tr4で構成されている。そして、ASK信号がHiであれば、Tr1、Tr4がONし、出力端子16から出力端子17の向きに電流Iが流れる。一方、ASK信号がLoであれば、Tr2、Tr3がONし、出力端子17から出力端子16の向きに電流Iが流れる。このようにして、Hブリッジ回路12は、ASK信号のHi、Loによって、LF送信アンテナ13を交流駆動する。
より具体的には、Hブリッジ回路12により、LF送信アンテナ13へ+方向、−方向に電流Iを流すことにより、図2に示すような、−I[A]からI[A]までの振幅I×2[A]を有するLF送信アンテナ駆動電流が得られる。すなわち、LF送信アンテナ13の片側を接地する通常の駆動方式と比較して、2倍の出力を得ることができる。
また、上述のLF送信アンテナ13の交流駆動中、すなわち、データ信号がHiのとき、負荷断線検出用コイル26に流れる電流は、図2に示すように、ピーク値がI[A]の半波整流波形となる。電流調整抵抗14、15は、Hブリッジ回路12の出力端子16、17がショートした際の電流を制限し、Hブリッジ回路12の焼損防止、およびアンテナ駆動時の電流I2を調整する役割を持つ。
一方、データ信号がLoとなると、ASK信号のHi/Loに関わらず、Hブリッジ回路12のTr1、Tr2、Tr3、Tr4は、全てOFFとなる。この結果、LF送信アンテナ13に流れる電流I2および負荷断線検出用コイル26に流れる電流I1は、0[A]となる。
そして、データ信号がHiからLoとなったとき、負荷断線検出用コイル26に流れる電流が0[A]となる。このため、負荷断線検出用コイル26の電源+Bと接続されていない側に、正のサージ電圧が発生する。このサージ電圧は、診断部20内の微分回路21へ入力され、図2に示すように、直流成分が除去されたサージ波形のみが出力される。
このサージ波形は、後段のダイオード23を介して次段の積分回路22に入力され、積分回路22内のコンデンサに充電される。ここで、ダイオード23は、微分回路21から積分回路22にて充電される向きに接続されており、積分回路22内のコンデンサから微分回路21への逆流を防止する機能を有している。
このように、データ信号がHiからLoになる状態を一定数繰り返すと、積分回路22の出力電圧は、図2に示すように、階段状に上昇する。この電圧値を電圧検出部25にて検出し、あらかじめ定めた閾値Vthよりも大きくなれば、CPU1は、その検出結果に基づいて、LF送信アンテナ13が正常である(断線していない)と判断する。
ここで、電圧検出部25は、例えば、電圧値を読み取るA/Dや、電圧値をVthと比較する比較器等を用いてもよい。
次に、LF送信アンテナ13で断線が発生している負荷異常時の動作について説明する。図3は、本発明の実施の形態1に係るLF送信アンテナの断線診断装置における負荷異常時の各回路の動作波形を示した図である。ここで、CPU1からASK変調までの動作は、上述と同じである。
LF送信アンテナ13で断線が発生している場合には、+B電源からHブリッジ回路12の出力端子16と出力端子17の間に電流経路が形成されないため、データ信号がHiとなった時、LF送信アンテナ13に電流が流れることはない。すなわち、負荷断線検出用コイル26に電流I1が流れない。このため、データ信号がLoとなっても負荷断線検出用コイル26に正のサージ電圧が発生しない。
よって、積分回路22の出力は、常に閾値よりも小さい0[V]となる。従って、データ信号がHiからLoになる状態を一定数繰り返した場合にも、積分回路22の出力が閾値Vthよりも大きくなることがなく、CPU1は、負荷であるLF送信アンテナ13が断線していると判断できる。
以上のように、実施の形態1によれば、データ送信時に、データ信号のHi/Loの繰り返し動作に伴うサージ電圧の積分値をモニタすることで、LF送信アンテナの断線検出を行うことができる。このため、例えば、特許文献2のような断線検出のための特殊なモードを必要としない。さらに、診断部内の積分回路にてサージ電圧を複数回積分することにより、安定した積分電圧値と閾値とを比較して、断線の有無を判定できる。この結果、例えば、特許文献1のような、ノイズによる誤検出をなくし、判定精度を向上させることができる。
実施の形態2.
図4は、本発明の実施の形態2におけるLF送信アンテナの断線診断装置の構成図である。先の実施の形態1における図1の構成と比較すると、本実施の形態2における図4の構成は、診断部20内にリセットスイッチ27をさらに含むとともに、LF変調送信部10がn個のLF変調送信部10(1)〜10(n)として構成されている点が異なっている。
なお、各LF変調送信部10(1)〜10(n)内のLF送信アンテナ13の断線検出を、駆動中に実行する方法は、先の実施の形態1で述べた通りであるので省略する。そこで、相違点であるリセットスイッチ27、およびn個のLF変調送信部10(1)〜10(n)を中心に、以下に説明する。
例えば、携帯機の位置を判定するために、複数の異なる位置に設置されたLF送信アンテナ13を、図4に示すように、n個のLF変調送信部10(1)〜10(n)を用いて、1つずつ駆動することがある。
そこで、本実施の形態2におけるLF送信アンテナの断線診断装置は、LF送信アンテナ13の駆動を、あるLF変調送信部内のLF送信アンテナ13から次のLF変調送信部内のLF送信アンテナ13に切り替えるとき、CPU1からのリセット信号を出力することにより、リセットスイッチ27を所定の時間ONさせ、積分回路22の電圧値を初期化する機能を有している。
図5は、本発明の実施の形態2に係るLF送信アンテナの断線診断装置におけるリセット処理を伴う各回路の動作波形を示した図である。図5に示したように、LF送信アンテナ13の切り替えに伴ってリセット信号を出力するリセット処理を行うことにより、積分回路22へのサージ電圧の充電を0[V]から始めることが可能となる。この結果、切り替え前の前段のLF送信アンテナ13の駆動による積分電圧値の影響を受けることなく、現在、データ送信中のLF送信アンテナ13の断線検出を高精度に行うことができる。
以上のように、実施の形態2によれば、複数のLF送信アンテナを1つずつ駆動する場合において、n個のLF送変調送信部に対し、電源および診断部20を共有化して1つ使用するだけで、複数のLF送信アンテナのそれぞれの断線検出を行うことが可能となる。
例えば、特許文献1の手法では、個別の出力回路ごとに診断部をLF送信アンテナの数だけ必要とする。これに対して、本実施の形態2によれば、リセット機能を備えた診断部20を1つ設けるだけで、全てのLF送信アンテナの断線診断を行うことができる。この結果、回路規模の増加によるコストの増加を抑えることができる。
実施の形態3.
図6は、本発明の実施の形態3におけるLF送信アンテナの断線診断装置の構成図である。先の実施の形態2における図4の構成と比較すると、本実施の形態3における図6の構成は、診断部20内に積分回路22の出力に接続された電圧制限回路28をさらに含んでいる点が異なっている。
なお、各LF変調送信部10(1)〜10(n)内のLF送信アンテナ13の断線検出を、駆動中に実行する方法は、先の実施の形態1、2で述べた通りであるので省略する。そこで、相違点である電圧制限回路28を中心に、以下に説明する。
積分回路22の出力電圧は、LF送信アンテナ13の駆動中において、常に充電される。このため、電圧が過大となり、電圧検出部25を破壊するおそれがある。そこで、本実施の形態3では、このような問題を解消するために、電圧制限回路28が設けられている。
電圧制限回路28は、例えば、電源とダイオードで構成されるような回路であり、ダイオードは、積分回路22から電源へ、充電可能な向きに接続されている。これにより、積分回路22の出力が電源電圧+Vf(順方向電圧)以上になると、ダイオードを介して電源へ電流が流れ、積分回路22の出力電圧は、電源電圧+Vf[V]に制限される。この結果、積分回路22の出力電圧が過大になることを防止することができる。
以上のように、実施の形態3によれば、診断部内に電圧制限回路を備えることにより、積分回路の出力を一定の値に制限することができる。この結果、電圧検出部に用いる素子、ICの破壊を防ぐことが可能となる。
なお、本実施の形態3における図6に示した電圧制限回路28は、先の実施の形態1における図1の構成に対しても適用可能である。
1 CPU(制御部)、10、10(1)〜10(n) LF変調送信部、11 ASK変調回路、12 Hブリッジ回路、13 LF送信アンテナ、14、15 電流調整抵抗、16 +側出力端子、17 −側出力端子、20 診断部、21 微分回路、22 積分回路、23 ダイオード、24 電流平滑用コンデンサ、25 電圧検出手段、26 負荷断線検出用コイル、27 スイッチ、28 電圧制限回路、Tr1〜Tr4 MOSFET、I1 電流、I2 LF送信アンテナ駆動電流。

Claims (3)

  1. Hブリッジ回路に接続されたLF送信アンテナを有するLF変調送信部と、
    前記LF変調送信部に対してデータ信号を出力することで、前記Hブリッジ回路から前記LF送信アンテナに供給される電流方向を切り替え、前記LF送信アンテナを交流駆動させる制御部と、
    前記データ信号の出力中に、前記LF送信アンテナの断線の有無を検出する診断部と
    を備えたLF送信アンテナの断線診断装置であって、
    前記診断部は、
    一端がプラス電源に接続され、他端が前記Hブリッジ回路に接続されており、前記LF送信アンテナが断線していない状態での前記LF送信アンテナの交流駆動中において、前記データ信号がHi状態からLo状態に切り替わった際にサージ電圧を発生させる負荷断線検出用コイルと、
    前記負荷断線検出コイルの直流成分を除去し、前記コイルで発生するサージ電圧を取り出す微分回路と、
    前記微分回路の出力電圧を積分する積分回路と、
    前記微分回路と前記積分回路との間に設けられ、前記積分回路から微分回路へ電流が逆流しない向きに接続されたダイオードと、
    前記データ信号がHi状態からLo状態に切り替わる動作を繰り返すことで、前記積分回路により積分された積分電圧値が、あらかじめ決められた判定閾値を超えたか否かを検出する電圧検出部と
    を有し、
    前記制御部は、前記LF送信アンテナを交流駆動させるために前記データ信号を送信中に、あらかじめ決められた時間が経過したにもかかわらず、前記電圧検出部によって前記積分電圧値が判定閾値を超えたことが検出されない場合には、前記LF送信アンテナの断線が発生したと判断する
    LF送信アンテナの断線診断装置。
  2. 請求項1に記載のLF送信アンテナの断線診断装置において、
    前記LF変調送信部は、前記Hブリッジ回路に接続された前記LF送信アンテナを複数個有する複数のLF変調送信部として構成されており、
    前記診断部は、前記積分回路により積分された前記積分電圧値を外部からのリセット信号に基づいてリセットするリセットスイッチをさらに有し、
    前記診断部内の前記負荷断線検出用コイルの他端は、前記複数のLF変調送信部内のそれぞれのHブリッジ回路に接続されており、
    前記制御部は、前記複数のLF変調送信部を順次駆動する際に、前回のLF変調送信部から今回のLF変調送信部への切り替えに伴って、前記リセット信号を出力することで、前記前回のLF変調送信部による交流駆動に伴って前記積分回路により積分された前記積分電圧値をリセットする
    LF送信アンテナの断線診断装置。
  3. 請求項1または2に記載のLF送信アンテナの断線診断装置において、
    前記積分回路から出力される前記積分電圧値の上限をあらかじめ決められた上限値に制限する電圧制限回路
    をさらに有するLF送信アンテナの断線診断装置。
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