JP6677795B2 - ワイヤレス送電装置、その制御方法、送電制御回路、充電器 - Google Patents

ワイヤレス送電装置、その制御方法、送電制御回路、充電器 Download PDF

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Description

本発明は、ワイヤレス給電技術に関し、特にワイヤレス送電装置の異常検出に関する。
近年、電子機器への給電方式として、ワイヤレス給電が普及の兆しを見せている。ワイヤレス給電には、電磁誘導(MI:Magnetic Induction)方式と磁気共鳴(MR:Magnetic Resonance)方式の2つの方式が存在するが、MI方式では、現在、(1)WPC(Wireless Power Consortium)が策定した規格「Qi」と、(2)PMA(Power Matters Alliance)が策定した規格(以下、PMA)が主流となっている。
MI方式のワイヤレス給電は、送信コイルと受信コイル間の電磁誘導を利用したものである。給電システムは、送信コイルを有する送電装置と、受信コイルを有する受電装置で構成される。
特開2013−38854号公報 特許第5071574号公報
MI方式のワイヤレス給電システムは、送電装置と受電装置が密着した状態で1対1での給電を想定している。一方、MI方式よりも広い範囲で充電が可能なワイヤレス送電装置の規格(MR方式)も策定されており、それらが同じ空間に混在する状況が生じうる。本発明者は係る状況において以下の課題を認識するに至った。
(第1の課題)
図1は、第1の課題を説明する図である。いま、ある送電装置(第1送電装置)20Aとある受電装置30Aからなる給電システム10Aの間で、給電が行われているとする。このときその周囲に、充電範囲が広い別の送電装置20Bが存在し、送電装置20Bが給電動作を開始する。そうすると、受電装置30Aには、2つの送電装置20A,20B両方からの過剰な電力S2A,S2Bが供給されることとなり、受電装置30Aが発熱したり、内部の回路素子の信頼性に悪影響を及ぼすおそれがある。
(第2の課題)
図2は、第2の課題を説明する図である。いま、送電装置20Cの近傍において、2つの通信機器50A,50Bからなる通信システム40の間で通信が行われているとする。送電装置20Cが発生する電力信号S2Cの周波数と、通信機器50A,50Bが使用する無線周波数が近いと干渉が起こり、通信機器50A,50Bが誤動作するおそれがある。
本発明は係る課題に鑑みてなされたものであり、そのある態様の例示的な目的のひとつは、上述の課題の少なくともひとつを解決可能なワイヤレス送電装置の提供にある。
本発明のある態様は、ワイヤレス送電装置に関する。ワイヤレス送電装置は、直列に接続された共振キャパシタおよび送信コイルを含む送信アンテナと、送信アンテナに駆動電圧を印加するブリッジ回路を含むドライバと、ドライバを制御する送電制御回路と、を備える。送電制御回路は、送電開始に先立って、周囲の無線機器を検出する無線機器検出器を含む。
「無線機器」とは、ワイヤレス送電装置や、無線通信を行う機器などを含む。この態様によると、給電開始前に、自身の送信周波数あるいはその近傍の周波数帯を使用する周囲の無線機器を検出することができる。それにより、すでに他のワイヤレス送電装置からの給電を受けている受電装置に対して給電を行ったり、無線通信を行っている通信機器の電波障害となるのを防止できる。
無線機器検出器は、ドライバのスイッチングを停止した状態における送信アンテナの電気的状態にもとづいて、無線機器を検出してもよい。
ドライバのスイッチングを停止した状態では、送信アンテナが受信アンテナとして機能し、送信周波数を含む周波数帯域の電波を検出することができる。なお本明細書では、ワイヤレス送電装置が発生する電力信号も、電波に含めることとする。
無線機器検出器は、ドライバへの給電を停止した状態で、ドライバの電源ラインの電気的状態にもとづいて、無線機器を検出してもよい。
ドライバは、スイッチングが停止した状態においてダイオード整流回路として機能する。送信アンテナが、周囲の無線機器からの電波を受信すると、送信アンテナに流れる電流が、ダイオード整流回路により整流され、電源ラインに変化が現れるため、周囲の無線機器を検出できる。
ある態様において、ワイヤレス送電装置は、受信コイルをさらに備えてもよい。無線機器検出器は、送電開始より前の受信コイルの電気的状態にもとづいて、無線機器を検出してもよい。この場合、受信コイルを周囲の無線機器の検出に適するように設計できるため、検出感度を高めることができる。
無線機器検出器は、送電開始後の受信コイルの電気的状態にもとづいて、無線機器を検出してもよい。受信コイルを設けた場合、送信コイルを用いた給電開始後においても、周囲の無線機器を検出できる。
送電制御回路は、無線機器が検出されると、送電を行わなくてもよい。これにより安全性を高めることができる。
送電制御回路は、無線機器が検出されると、そのことを外部に通知する通知部を含んでもよい。
ワイヤレス送電装置は、Qi規格とPMA規格の少なくとも一方に準拠してもよい。
本発明の別の態様は、充電器に関する。充電器は上述のいずれかのワイヤレス送電装置を備える。
本発明の別の態様は、ワイヤレス送電装置を制御する送電制御回路に関する。ワイヤレス送電装置は、直列に接続された共振キャパシタおよび送信コイルを含む送信アンテナと、送信アンテナに駆動電圧を印加するブリッジ回路を含むドライバと、を備える。送電制御回路は、送信アンテナが受信した制御信号を復調する復調器と、制御信号にもとづいてドライバを制御する電力コントローラおよびプリドライバと、送電開始に先立って、周囲の無線機器を検出する無線機器検出器と、を備える。
送電制御回路は、ひとつの半導体基板に一体集積化されてもよい。
「一体集積化」とは、回路の構成要素のすべてが半導体基板上に形成される場合や、回路の主要構成要素が一体集積化される場合が含まれ、回路定数の調節用に一部の抵抗やキャパシタなどが半導体基板の外部に設けられていてもよい。
回路を1つのチップ上に集積化することにより、回路面積を削減することができるとともに、回路素子の特性を均一に保つことができる。
なお、以上の構成要素の任意の組み合わせや、本発明の構成要素や表現を、方法、装置、システムなどの間で相互に置換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明のある態様によれば、上述の課題の少なくともひとつを解決できる。
第1の課題を説明する図である。 第2の課題を説明する図である。 第1の実施の形態に係るワイヤレス送電装置を備える給電システムのブロック図である。 図3の送電装置の具体的な構成例を示すブロック図である。 第2の実施の形態に係る送電装置を備える給電システムのブロック図である。 送電装置を備える充電器の回路図である。
以下、本発明を好適な実施の形態をもとに図面を参照しながら説明する。各図面に示される同一または同等の構成要素、部材、処理には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、実施の形態は、発明を限定するものではなく例示であって、実施の形態に記述されるすべての特徴やその組み合わせは、必ずしも発明の本質的なものであるとは限らない。
本明細書において、「部材Aが、部材Bと接続された状態」とは、部材Aと部材Bが物理的に直接的に接続される場合のほか、部材Aと部材Bが、それらの電気的な接続状態に実質的な影響を及ぼさない、あるいはそれらの結合により奏される機能や効果を損なわせない、その他の部材を介して間接的に接続される場合も含む。
同様に、「部材Cが、部材Aと部材Bの間に設けられた状態」とは、部材Aと部材C、あるいは部材Bと部材Cが直接的に接続される場合のほか、それらの電気的な接続状態に実質的な影響を及ぼさない、あるいはそれらの結合により奏される機能や効果を損なわせない、その他の部材を介して間接的に接続される場合も含む。
(第1の実施の形態)
図3は、第1の実施の形態に係るワイヤレス送電装置200を備える給電システム100のブロック図である。給電システム100は、送電装置200および受電装置300を備える。受電装置300は、携帯電話端末、スマートホン、オーディオプレイヤ、ゲーム機器、タブレット端末などの電子機器に搭載される。送電装置200は、Qi規格とPMA規格の少なくとも一方に準拠する。本実施の形態では、Qi規格にもとづいて構成および動作を説明する。
送電装置200は、たとえば充電台を有する充電器に搭載される。送電装置200は、送信アンテナ201、ドライバ204、ハイサイドスイッチSW1ならびに送電制御回路(以下、TXコントローラ)600を備える。
送信アンテナ201は、直列に接続された送信コイル202および共振コンデンサ203を含む。ドライバ204は、Hブリッジ回路(フルブリッジ回路)あるいはハーフブリッジ回路を含むインバータ回路であり、そのスイッチング動作により、送信コイル202に駆動信号S1、具体的にはパルス信号を印加し、送信コイル202に流れる駆動電流により、送信コイル202に電磁界の電力信号S2を発生させる。本実施の形態では、フルブリッジ回路が使用される。通常の給電中において、ブリッジ回路205の上側電源端子P1には直流電圧VINが供給され、下側電源端子P2は接地される。上側電源端子P1には平滑キャパシタCが接続されてもよい。
ハイサイドスイッチSW1は、ブリッジ回路205の上側電源端子P1に至る電源ライン上に設けられており、そのオン、オフによりブリッジ回路205への給電が制御される。
TXコントローラ600は、送電装置200全体を統括的に制御する回路ブロックであり、ひとつの半導体基板に一体集積化されたICであってもよいし、複数のICやチップ部品の組み合わせで構成してもよい。
TXコントローラ600は、メインコントローラ601および無線機器検出器640を備える。メインコントローラ601は、受電装置300への給電に関連する処理を行う。
Qi規格では、送電装置200と受電装置300の間で通信プロトコルが定められており、受電装置から送電装置200に対して、制御信号S3による情報の伝達が可能となっている。この制御信号S3は、後方散乱変調(Backscatter modulation)を利用して、AM(Amplitude Modulation)変調された形で、受信コイル302(2次コイル)から送信コイル202に送信される。この制御信号S3には、たとえば、受電装置300に対する電力供給量を制御する電力制御データ(パケットともいう)、受電装置300の固有の情報を示すデータなどが含まれる。また制御信号S3には、送信アンテナ201のQ値の適正範囲を規定するしきい値が含まれてもよい。
メインコントローラ601は、復調端子(DEMOD)にコイル電流あるいはコイル電圧に応じた信号を受け、送信コイル202の電流あるいは電圧に含まれる制御信号S3を復調する。メインコントローラ601は、復調された制御信号S3に含まれる電力制御データにもとづいて、ドライバ204を制御する。
具体的にはメインコントローラ601は、電力制御データにもとづいて、ブリッジ回路205のスイッチング周波数fSW、スイッチングのデューティ比、動作モード(ハーフブリッジモード/フルブリッジモード)、あるいはフルブリッジモードにおけるレグ間の位相差を制御することにより、送信電力を変化させる。
無線機器検出器640は、送電装置200から受電装置300への送電開始に先立って、周囲の無線機器500を検出する。無線機器検出器640は、送電装置200が発生可能な電力信号S2の周波数帯域に含まれる電波S4を送信および/または受信する無線機器500、言い換えれば、電力信号S2と電波干渉を起こしうる無線機器500を検出対象とする。たとえば無線機器500は、周囲の別のワイヤレス送電装置(充電器)、無線通信機器、ワイヤレスリモコンなどを含みうる。「送電開始に先立って」とは、Qi規格においては、パワートランスファーフェーズへの移行前であってもよい。
無線機器検出器640は、外部の無線機器500が発生する電波が引き起こす送電装置200の電気的状態の変化にもとづいて、無線機器500の有無を判定する。以下、無線機器500の検出方法およびその動作についていくつかの例を説明する。
(第1の検出方法)
無線機器500が送受信する電波S5の周波数が、送信アンテナ201の周波数帯に含まれると、送信アンテナ201には、電波S5によって電流が誘起され、(i)送信コイル202に流れるコイル電流、(ii)送信コイル202の両端間のコイル電圧、あるいは(iii)共振コンデンサ203の両端間のコンデンサ電圧、あるいは送信アンテナ201の両端間のアンテナ電圧に変化が生ずる。そこで無線機器検出器640は、送信アンテナ201の電気的状態にもとづいて、無線機器500を検出する。
たとえば無線機器検出器640は、(i)送信コイル202と共振コンデンサ203の接続ノードの電圧、(ii)送信コイル202に流れるコイル電流の少なくともひとつを監視し、無線機器500の有無を判定してもよい。
コイル電流の検出方法は特に限定されないが、たとえばISENSE信号を利用することができる。あるいは、コイル電流を正確に検出するために、さらに電流センサを備えてもよい。たとえば電流センサは、ブリッジ回路205を構成するトランジスタに流れる電流を検出してもよい。トランジスタに流れる電流を検出する手法は、公知技術を用いればよい。あるいは、ブリッジ回路205の電源電圧を生成する電源回路が電流センサを含む場合、その電流検出値を、コイル電流として利用してもよい。
なお検出期間中、コイル電流を監視する場合、コイル電流が流れる経路が必要であるため、トランジスタM1,M4のペア(あるいはM2,M3のペア)をオンし、残りをオフしてもよい。あるいは、すべてのトランジスタM1〜M4をオフし、ブリッジ回路205をダイオード整流回路として動作させ、このときのISENSE信号にもとづいてコイル電流をモニタしてもよい。
また、コイル電圧を監視する場合、すべてのトランジスタM1〜M4をオフとし、送信アンテナ201の両端をハイインピーダンスとしてもよい。ハイサイドスイッチSW1はオンであってもよいし、オフであってもよい。
(第2の検出方法)
第2の検出方法では、ハイサイドスイッチSW1がオフであり、ドライバ204への給電が停止され、ドライバ204と接続される電源ライン208がハイインピーダンスとされる。
ドライバ204は、スイッチングが停止した状態においてダイオード整流回路として機能する。したがって送信アンテナ201が、周囲の無線機器500からの電波S4を受信すると、送信アンテナ201に流れる電流が、ダイオード整流回路により全波整流(あるいは半波整流)され、電源ライン208の電気的状態に変化が現れる。そこで無線機器検出器640は、電源ライン208の電気的状態にもとづいて、無線機器500を検出する。
たとえば無線機器検出器640は、(iii)電源ライン208の電圧、(iv)電源ライン208に流れる電流の少なくともひとつを監視し、無線機器500の有無を判定してもよい。
無線機器検出器640によって無線機器500が検出されると、TXコントローラ600は、受電装置300に対する送電を行わない。またTXコントローラ600は、無線機器500を検出すると、その旨を他の回路に通知してもよい。たとえば送電装置200を搭載する充電器に、LEDやビープ音を発生するスピーカなどのアラームをつけておき、通知に応じて無線機器500の存在を、充電器のユーザに知らせてもよい。
以上が送電装置200の構成および動作である。
この送電装置200によれば、無線機器500が周囲に存在する状況において、受電装置300への送電を停止できる。たとえば無線機器500が、送電装置200とは別の送電装置である場合には、2つの送電装置からの給電により、受電装置300が発熱したりするのを防止できる。
たとえば無線機器500が無線通信機器である場合には、無線通信機器の通信を妨害するのを抑制でき、無線通信機器の誤動作を防止できる。
また無線機器500が、リモコンである場合には、リモコンの制御対象の機器が誤動作するのを防止できる。たとえば車のキーレスエントリーあるいはスマートエントリー用のリモコンの周波数は、Qi規格あるいはPMA規格で使用される周波数と近い。したがって送電装置200を備える充電器が、車載される場合には、それらの干渉が問題となる。実施の形態に係る送電装置200によれば、リモコンの誤動作を防止できる。
本発明は、図3のブロック図や回路図として把握され、あるいは上述の説明から導かれるさまざまな装置、回路に及ぶものであり、特定の構成に限定されるものではない。以下、本発明の範囲を狭めるためではなく、発明の本質や回路動作の理解を助け、またそれらを明確化するために、より具体的な構成例を説明する。
図4は、図3の送電装置200の具体的な構成例を示すブロック図である。メインコントローラ601は、復調器602、電力コントローラ604、プリドライバ606を含む。復調器602は、送信コイル202の電流あるいは電圧に含まれる制御信号S3を復調する。電力コントローラ604は、復調器602が受信した電力制御データS11にもとづいて、ドライバ204のスイッチング周波数、デューティ比、動作モード(ハーフブリッジ/フルブリッジ)、フルブリッジモードにおけるレッグ間の位相差を指示する制御指令S12を生成する。プリドライバ606は、制御指令S12にしたがってブリッジ回路205を駆動する。
電流センサ206は、異物検出や過電流保護ために設けられる。電流センサ206は、ドライバ204に流れる電流IINを検出し、電流量を示す電流検出(ISENSE)信号を生成する。電流センサ206は、センス抵抗Rおよびセンスアンプ207を含んでもよい。ISENSE信号は、TXコントローラ600のISENSE端子に入力される。TXコントローラ600は、ISENSE信号にもとづいて、異物検出を行い、あるいは過電流保護を行う。
異物検出あるいは過電流保護に関連して、OCP(過電流保護)回路620、FOD(異物検出)回路622が設けられる。OCP回路620は、ISENSE信号を所定のしきい値と比較し、過電流状態を検出する。過電流が検出されると、ハイサイドスイッチSW1がオフ状態に切りかえられ、またドライバ204の動作を停止する。
FOD回路622はISENSE信号にもとづいて、送信電力を計算する。そして、復調器602が受信した制御信号S3に含まれる受信電力との比較により、パワーロスメソッドによって異物の有無を判定する。
ロジック部630は、TXコントローラ600全体を統括的に制御する。またロジック部630は、ワイヤレス給電および異常検出のシーケンス制御も担う。
無線機器検出器640には、VS1端子、VS2端子、VS3端子、ISENSE信号の少なくともひとつの電圧にもとづいて、無線機器500の有無を判定してもよい。具体的な判定手法は上述した通りである。
ロジック部630は、無線機器500が検出されると、ハイサイドスイッチSW1をオフする。図4の場合、ハイサイドスイッチSW1は、トランジスタM11,M12,抵抗R11を含む。ロジック部630は、トランジスタM12をオフすることにより、トランジスタM11をオフし、ドライバ204への給電を停止することができる。また無線機器検出器640は、無線機器500が検出されると、電力コントローラ604に、送電停止を指示する。これにより電力コントローラ604はドライバ204の制御を停止する。
通知部650は、無線機器500が検出されると、そのことを外部のプロセッサなどに通知する。通知部650はICインタフェースやSPI(Serial Peripheral Interface)であってもよい。あるいは、通知部650は、ハイレベル/ローレベルの2値をとるフラグ信号を発生し、外部に出力してもよい。
(第2の実施の形態)
第1の実施の形態では、送信アンテナ201を、無線機器500を検出するためのセンサとして利用した。これに対して第2の実施の形態の送電装置には、無線機器500の検出用の専用のアンテナが設けられる。
図5は、第2の実施の形態に係る送電装置200aを備える給電システム100aのブロック図である。送電装置200aは、受信アンテナ251を備える。受信アンテナ251は、受信コイル252と、それと直列(あるいは並列)に接続される共振コンデンサ253を含む。受信アンテナ251の共振周波数およびQ値は、無線機器500が発生する電波S4の周波数をカバーするように定めればよい。受信アンテナ251を送信アンテナ201のレプリカとしてもよい。
無線機器検出器640は、受信コイル252の電気的状態にもとづいて、無線機器500を検出する。
より詳しくは、無線機器検出器640は、送電開始前において、ドライバ204を停止した状態において、電波S4が引き起こす受信アンテナ251の電圧あるいは電流の変化にもとづいて、無線機器500を検出することができる。
またそれに代えて、あるいはそれに加えて無線機器検出器640は、送電開始後においても、電波S4が引き起こす受信アンテナ251の電圧あるいは電流の変化にもとづいて、無線機器500を検出することができる。
第2の実施の形態によれば、第1の実施の形態では、送信アンテナ201の共振周波数およびQ値を、送電効率などを考慮して設計する必要があるが、第2の実施の形態における受信アンテナ251は、送電効率などとは無関係に、周囲の無線機器500の検出に最適となるように設計できるため、検出感度を高めることができる。
また送電開始前のみでなく、送電開始後においても、周囲の無線機器500を検出することができる。たとえば送電装置200aと隣接して、電源オフの別の送電装置が存在したとする。そして送電装置200aの送電開始後に、隣接する送電装置の電源がオンする場合もありえる。あるいは送電装置200aの送電開始後に、無線通信機器が送電装置200aに接近してくる場合もあり得る。第2の実施の形態はこのような状況においても、無線機器を検出することができ、安全性をさらに高めることができる。
なお、受信アンテナ251が設けられる場合においても、第1の実施の形態と同様に、送電開始前において送信アンテナ201あるいは電源ライン208の電気的状態にもとづいて、無線機器500を検出してもよい。これによりさらに検出精度を高めることができる。
図5のTXコントローラ600aは、図4のTXコントローラ600と同様に構成することができ、無線機器検出器640による監視対象の信号を修正すればよい。
続いて送電装置200の用途を説明する。図6は、送電装置200を備える充電器400の回路図である。充電器400は、受電装置300を備える電子機器を充電する。充電器400は、筐体402、充電台404、回路基板406、を備える。充電器400は、車載充電器であってもよい。給電対象の電子機器は、充電台404上に載置される。ドライバ204やTXコントローラ600その他の回路部品は、回路基板406上に実装される。送信アンテナ201は、充電台404の直下にレイアウトされる。充電器400は、AC/DCコンバータ410により直流電圧を受けてもよいし、AC/DCコンバータを内蔵してもよい。あるいは充電器400は、USB(Universal Serial Bus)などの給電線を備えるバスを介して、外部からDC電力の供給を受けてもよい。充電器400に第2の実施の形態に係る送電装置200aを設ける場合、受信アンテナ251が追加される。
実施の形態にもとづき、具体的な用語を用いて本発明を説明したが、実施の形態は、本発明の原理、応用を示しているにすぎず、実施の形態には、請求の範囲に規定された本発明の思想を逸脱しない範囲において、多くの変形例や配置の変更が認められる。
100…給電システム、200…送電装置、201…送信アンテナ、202…送信コイル、203…共振コンデンサ、204…ドライバ、205…ブリッジ回路、206…電流センサ、R…センス抵抗、207…センスアンプ、SW1…ハイサイドスイッチ、208…電源ライン、251…受信アンテナ、252…受信コイル、253…共振コンデンサ、500…無線機器、600…TXコントローラ、601…メインコントローラ、602…復調器、604…電力コントローラ、606…プリドライバ、620…OCP回路、622…FOD回路、630…ロジック部、640…無線機器検出器、650…通知部、S1…駆動信号、S2…電力信号、S3…制御信号、300…受電装置、302…受信コイル、400…充電器、402…筐体、404…充電台、406…回路基板。
本発明はワイヤレス給電に利用できる。

Claims (21)

  1. ワイヤレス送電装置であって、
    直列に接続された共振キャパシタおよび送信コイルを含む送信アンテナと、
    前記送信アンテナに駆動電圧を印加するブリッジ回路を含むドライバと、
    前記ドライバを制御する送電制御回路と、
    を備え、
    前記送電制御回路は、送電開始に先立って、周囲の無線通信機器またはワイヤレスリモコンである無線機器を、当該無線機器が前記ワイヤレス送電装置以外の機器に向けて発する電波にもとづいて検出する無線機器検出器を含み、前記無線機器検出器が前記無線機器を検出した際に送電を開始させないことを特徴とするワイヤレス送電装置。
  2. 前記無線機器検出器は、前記ドライバのスイッチングを停止した状態における前記送信アンテナの電気的状態にもとづいて、前記無線機器を検出することを特徴とする請求項1に記載のワイヤレス送電装置。
  3. 前記無線機器検出器は、前記ドライバへの給電を停止した状態で、前記ドライバの電源ラインの電気的状態にもとづいて、前記無線機器を検出することを特徴とする請求項1または2に記載のワイヤレス送電装置。
  4. 受信コイルをさらに備え、
    前記無線機器検出器は、送電開始より前の前記受信コイルの電気的状態にもとづいて、前記無線機器を検出することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のワイヤレス送電装置。
  5. 前記無線機器検出器は、送電開始後の前記受信コイルの電気的状態にもとづいて、前記無線機器を検出することを特徴とする請求項4に記載のワイヤレス送電装置。
  6. 前記送電制御回路は、前記ドライバが送電を開始するよう制御する電力コントローラをさらに含み、
    前記送電制御回路は、前記無線機器が検出されると、前記ドライバへの給電を停止させるかまたは前記電力コントローラの前記制御を停止させることにより、前記送電を開始させないことを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のワイヤレス送電装置。
  7. 前記送電制御回路は、前記無線機器が検出されると、そのことを外部に通知する通知部を含むことを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載のワイヤレス送電装置。
  8. Qi規格とPMA規格の少なくとも一方に準拠したことを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載のワイヤレス送電装置。
  9. 請求項1から8のいずれかに記載のワイヤレス送電装置を備えることを特徴とする充電器。
  10. ワイヤレス送電装置を制御する送電制御回路であって、
    前記ワイヤレス送電装置は、
    直列に接続された共振キャパシタおよび送信コイルを含む送信アンテナと、
    前記送信アンテナに駆動電圧を印加するブリッジ回路を含むドライバと、
    を備え、
    前記送電制御回路は、
    前記送信アンテナが受信した制御信号を復調する復調器と、
    前記制御信号にもとづいて前記ドライバを制御する電力コントローラおよびプリドライバと、
    送電開始に先立って、周囲の無線通信機器またはワイヤレスリモコンである無線機器を、当該無線機器が前記ワイヤレス送電装置以外の機器に向けて発する電波にもとづいて検出する無線機器検出器と、
    前記無線機器検出器が前記無線機器を検出した際に送電を開始させないロジック部と、
    を備えることを特徴とする送電制御回路。
  11. 前記無線機器検出器は、前記ドライバのスイッチングを停止した状態における前記送信アンテナの電気的状態にもとづいて、前記無線機器を検出することを特徴とする請求項10に記載の送電制御回路。
  12. 前記無線機器検出器は、前記ドライバへの給電を停止した状態で、前記ドライバの電源ラインの電気的状態にもとづいて、前記無線機器を検出することを特徴とする請求項10または11に記載の送電制御回路。
  13. 前記ワイヤレス送電装置は受信コイルをさらに備え、
    前記無線機器検出器は、送電開始より前の前記受信コイルの電気的状態にもとづいて、前記無線機器を検出することを特徴とする請求項10から12のいずれかに記載の送電制御回路。
  14. 前記無線機器検出器は、送電開始後の前記受信コイルの電気的状態にもとづいて、前記無線機器を検出することを特徴とする請求項13に記載の送電制御回路。
  15. 前記電力コントローラおよびプリドライバは、前記無線機器が検出されると、前記ドライバの駆動を停止することを特徴とする請求項10から14のいずれかに記載の送電制御回路。
  16. 前記無線機器が検出されると、そのことを外部に通知する通知部をさらに備えることを特徴とする請求項10から15のいずれかに記載の送電制御回路。
  17. ひとつの半導体基板に一体集積化されることを特徴とする請求項10から16のいずれかに記載の送電制御回路。
  18. ワイヤレス送電装置の制御方法であって、
    前記ワイヤレス送電装置は、
    直列に接続された共振キャパシタおよび送信コイルを含む送信アンテナと、
    前記送信アンテナに駆動電圧を印加するブリッジ回路を含むドライバと、
    前記ドライバを制御する送電制御回路と、
    を備え、
    前記制御方法は、
    送電開始に先立って、周囲の無線通信機器またはワイヤレスリモコンである無線機器の有無を、当該無線機器がワイヤレス送電装置以外の機器に向けて発する電波にもとづいて判定するステップと、
    前記無線機器が検出されたときに、送電を開始させないステップと、
    を備えることを特徴とする制御方法。
  19. 前記ドライバのスイッチングを停止した状態における前記送信アンテナの電気的状態にもとづいて、前記無線機器の有無を判定することを特徴とする請求項18に記載の制御方法。
  20. 前記ドライバへの給電を停止した状態で、前記ドライバの電源ラインの電気的状態にもとづいて、前記無線機器の有無を判定することを特徴とする請求項18または19に記載の制御方法。
  21. 前記ワイヤレス送電装置は受信コイルをさらに備え、
    前記受信コイルの電気的状態にもとづいて、前記無線機器の有無を判定することを特徴とする請求項18から20のいずれかに記載の制御方法。
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