JP5725558B2 - 水圧試験機の管内搬入案内装置 - Google Patents
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Description
これにより、水圧試験機は、流体管内を継手部が配設された箇所まで走行し、その後、円筒状本体の外周面と流体管の継手部に対して軸芯方向の両側方に偏位した流体管の管内周面との間をそれぞれ止水する状態にまで、一対のチューブリングを拡径操作可能に構成されている。
そのため、水圧試験機を開口管部を介して流体管内に搬入或いは流体管内から搬出する際、円筒状本体の軸芯方向両端部において径方向外方に突出配置された一対の車輪等の突出部が、流体管の開口管部の端面に引っ掛かり易く、特に、作業員による持ち上げやクレーンでの吊上げの状態によっては、水圧試験機が円筒状本体の軸芯方向で少なからず傾斜する場合があり、当該円筒状本体が軸芯方向で長尺に構成されていることから、円筒状本体の軸芯と流体管の管軸との軸合わせが困難となり、上記車輪等の突出部と流体管の開口管部の端面とが、より引っ掛かり易い。これら場合、その都度、作業者が水圧試験機の位置を修正する必要があり、搬入作業・搬出作業に非常に手間が掛かる。
さらに、管内搬入案内装置は、少なくとも水圧試験機を載置可能な円弧状載置部を流体管の管内周面と同径又は略同径に形成するだけで、簡便に形成することができるので、製造コスト及び作業コストの増大も抑制することができる。
よって、水圧試験機を流体管内に搬入或いは流体管内から搬出する際、より簡便、迅速且つ安全に搬入・搬出できる水圧試験機の管内搬入案内装置を提供することができた。
また、円環状部に、流体管の端部に嵌合可能な円環状嵌合部を備えているので、走行阻止部により円筒状本体が載置固定された状態の円弧状載置部を、当該円環状嵌合部を介して流体管の端部に嵌合させて、円弧状載置部を、管軸方向で円弧状載置部の端面と流体管の走行対象の管内周面の端面とが近接して対向した状態で確実に配置することができるとともに、流体管の管軸に対する円弧状載置部の軸芯の傾動も抑制することができる。
前記円環状嵌合部の内周面が、前記走行対象の管内周面と同径又は略同径で、且つ、前記円環状嵌合部の外周面が、前記大径管内周面の最小内径と同径又は略同径に形成され、前記円環状嵌合部が、前記円筒状本体が前記円弧状載置部の内周面上に載置されたときの荷重を受け止めた状態で、前記受口管部に内嵌保持されて、前記円環状嵌合部の外周面と前記大径管内周面とが管径方向で近接対向し、且つ、前記円環状嵌合部の挿入先端面と前記走行対象の管内周面の端面となる大径管内周面の拡径基端面とが前記管軸方向で近接対向した状態で配設される点にある。
さらには、円環状嵌合部が、円筒状本体が円弧状載置部の内周面上に載置されたときの荷重を受け止めた状態で、受口管部に内嵌保持されるので、円筒状本体を流体管内に搬入或いは流体管内から搬出をする際に、円弧状載置部及び円筒状本体を安定した状態に維持することができ、より安全且つ簡便に搬入作業・搬出作業を行うことができる。
前記円環状嵌合部の内周面が、前記挿口管部の外周面と同径又は略同径に形成され、前記円環状嵌合部が、前記円筒状本体が前記円弧状載置部の内周面上に載置されたときの荷重を受け止めた状態で前記挿口管部に外嵌保持されて、前記円弧状載置部における前記円環状部の挿入先端面と前記挿口管部の前記走行対象の管内周面の端面となる先端面とが前記管軸方向で近接対向した状態で配設される点にある。
また、円環状嵌合部が、円筒状本体が円弧状載置部の内周面上に載置されたときの荷重を受け止めた状態で、挿口管部に外嵌保持されるので、円筒状本体を流体管内に搬入或いは流体管内から搬出をする際に、円弧状載置部及び円筒状本体を安定した状態に維持することができ、より安全且つ簡便に搬入作業・搬出作業を行うことができる。
従って、水圧試験機が円弧状載置部の内周面上に載置されて、その重量が支持されている状態で、円筒状本体に配設された一対の車輪により、円弧状載置部の内周面上から走行対象の管内周面に連続的に走行させるだけで、円筒状本体の軸芯と流体管の管軸とが相互に傾斜して車輪等の突出部が流体管の端部に接触し引っ掛かってしまうことがなく、水圧試験機を流体管内に迅速且つ安全に搬入案内することができる。また、同様に、流体管内に搬入された水圧試験機を、走行対象の管内周面から円弧状載置部の内周面上へ迅速且つ安全に搬出することもできる。
さらに、管内搬入案内装置は、少なくとも水圧試験機を載置可能な円弧状載置部を流体管の管内周面と同径又は略同径に形成し、支持基台及び高さ調整部を設けるだけで、簡便に形成することができるので、製造コスト及び作業コストの増大も抑制することができる。
よって、水圧試験機を流体管内に搬入或いは流体管内から搬出する際、より簡便、迅速且つ安全に搬入・搬出できる水圧試験機の管内搬入案内装置を提供することができた。
図1に示すように、本発明に係る水圧試験機Aが水圧試験の対象とする鋳鉄管などの流体管の継手部Bは、例えば、水道管P1(流体管の一例)の挿口管部1Aとそれに嵌合接続される他の水道管P2(流体管の一例)の受口管部2Aとを接続する継手部Bである。この継手部Bには、挿口管部1Aの管外周面1bと受口管部2Aの管内周面2aよりも拡径した大径管内周面2bとの間を密封可能で、当該大径管内周面2bにおいて管径方向外方側に拡径した円環状の弾性シール材装着用溝3に装着される円環状の合成ゴム製の弾性シール材4と、挿口管部1Aと受口管部2Aとが管軸X方向に沿って相対離脱移動したとき、管軸X方向から互いに接当してそれ以上の離脱移動を阻止する連結手段5とが設けられている。
なお、特に限定するわけではないが、本実施形態では、両水道管P1,P2は400〜800mm程度の内径に形成され、当該両水道管P1,P2内に作業員が入って挿口管部1Aと受口管部2Aとの継手部Bに配設される弾性シール材4の水圧試験を行うことが困難な構成となっている。
図1〜図4に示すように、水圧試験機Aには、水道管P1,P2内に搬入可能な円筒状本体10の軸芯Y方向両端部に、円筒状本体10を水道管P1,P2内の管軸X方向に沿って走行可能とする一対の車輪51、51を備え、円筒状本体10の外周面11の軸芯Y方向両側部に、水道管P1,P2の継手部Bの隙間Sに対して軸芯Y方向の両側方に偏位した管内周面1a,2aとの間をそれぞれ止水する状態にまで拡径操作可能な一対の環状止水バッグ20を備える。そして、止水状態に拡径操作された両環状止水バッグ20と円筒状本体10の外周面11及び水道管P1,P2の管内周面1a,2aとで形成される環状密封空間V内に水圧試験用の水Wを供給する水供給部30を設けてある。詳細は後述するが、これにより、水圧試験機Aを用いて、水道管P1,P2内を走行して継手部Bに移動し、継手部Bにおける隙間Sを介して弾性シール材4に連通する環状密封空間V内へ水供給部30からの水Wを供給して充填し水圧をかけることで、水道管P1,P2の継手部Bの水圧状態を実現する弾性シール材4周辺からの漏水を検査することができる(図16参照)。
図2〜図6に示すように、水圧試験機Aは、金属製(本実施形態では、アルミ製)で中空の円筒状本体10を備え、円筒状本体10の外径は水道管P1,P2内に搬入可能に水道管P1,P2の管内周面1a,2a(内径)よりも若干小径に形成されている。
円筒状本体10の外周面11には、一対の環状止水バッグ20を外装可能な一対のバッグ装着部位11aが軸芯Y方向両側部に設けられ、両バッグ装着部位11aの軸芯Y方向中央側には端部側から外装される環状止水バッグ20の軸芯Y方向における最大挿入位置を画定する本体側鍔部11bがそれぞれ外径側に突出形成されるとともに、両バッグ装着部位11aの端部側境界箇所には後述する環状移動阻止体12の阻止体側鍔部12Aの内径よりも大径で、阻止体側鍔部12Aが軸芯Y方向から当接して環状移動阻止体12の最大挿入位置を画定する段部11cが形成され、また、当該段部11cよりも軸芯Y方向端部には環状移動阻止体12を外嵌可能な阻止体嵌合部位11dが形成され、さらに、本体側鍔部11bよりもさらに軸芯Y方向中央側には水供給部30の注水管31の取付部位11eが形成される。
図3及び図5に示すように、円筒状本体10の端部における下部には、水道管P1,P2内に搬入された円筒状本体10を管軸X方向に沿って走行操作可能な操作棒40の取付部材15が配設されている。本実施形態では、取付部材15は、概略L字形状のブラケットで構成され、当該ブラケットの一面に操作棒40の先端部外周に設けられた雄ねじ部40aを螺挿可能な雌ネジ部15aを備えており、操作棒40を軸芯Yに沿う方向に取付け及び取外し可能に構成され、ブラケットの他面に環状移動阻止体12を固定するボルト13を挿通可能な挿通孔15bを備えて構成される。そして、取付部材15は、軸芯Y方向視で円筒状本体10の軸芯Yを含む垂線上における円筒状本体10の下部に配設され、挿通孔15bが貫通形成されるブラケットの他面が円筒状本体10の内周面に当接する状態で、環状移動阻止体12とともにボルト13・ナット14により固定される。なお、操作棒40としては、水道管P1又は他の水道管P2の開口管部から円筒状本体10を継手部Bにまで走行操作可能な構成であれば、複数本の操作棒を適宜連結する構成や一本の操作棒とする構成、或いは伸縮可能な構造の操作棒等、適宜の構成を採用することができる。
走行機構Cは、軸芯Y方向に長い長手部材からなる金属製(例えば、アルミ製)の板状本体50と、板状本体50の両端50Aに垂下状態で配設され、円筒状本体10を水道管P1,P2内の管軸X方向に沿って走行可能とする一対の車輪51と、板状本体50の両端50Aにおいて車輪51よりも軸芯Y方向の中央側に垂下状態で配設される一対の脱落防止部材52とを備えている。
車輪51及び脱落防止部材52は、円筒状本体10の両端部からそれぞれ延設配置させた状態でボルト53・ナット54により固定されている。
脱落防止部材52は、樹脂により構成されて、上方に形成された板状フランジ部が、ボルト53・ナット54により板状本体50に固定され、板状フランジ部の下方で一旦縮径し、さらに、下方に行くに連れて幅広となる概略台形に形成される。これにより、板状フランジ部と概略台形部分との間に、ボルト53・ナット54を螺合操作することができるスペースが確保されている。また、脱落防止部材52の概略台形部分の下端面52aは、水道管P1,P2の管内周面1a,2aと並行に形成され、その下端面52aが車輪51の下端よりも若干上方に位置するように配設され、車輪51が水道管P1,P2の継手部Bにおいて管径方向内方側に開口する隙間Sを通過する際に、この隙間Sに隣接する管内周面1a,2aの少なくとも一方に当接して車輪51が隙間Sへ脱落することを防止するように構成される。
また、走行機構Cには、板状本体50の両端50Aに車輪51及び脱落防止部材52よりも中央側に、径方向位置決め機構Dによる走行機構Cの管径方向への相対移動を、円筒状本体10の両端部の端面10a及び両環状移動阻止体12の端部の端面12bに沿うように案内する一対のガイド部が、板状本体50の下面から径方向外方である下方に垂下する垂下部55として形成されている(図2参照)。
円弧状載置部70は、内周面70a上に円筒状本体10を載置可能とするため、軸芯Z方向視で走行機構Cの一対の板状本体50の配設角度よりも大きな角度の円弧状(例えば、160度程度)で、軸芯Z方向で円筒状本体10の長さよりも長く所定厚みの長手部材(例えば、金属製)により構成されている。すなわち、外径及び内径は異なるものの、円筒状本体10の曲率と円弧状載置部70の曲率とは略同一に形成されている。
円環状嵌合部72の内周面72aは、走行対象の水道管P1,P2の管内周面1a,2aと同径又は略同径で、且つ、円環状嵌合部72の外周面72bは、受口管部1Bの大径管内周面1dの最小内径と同径又は略同径に形成される。すなわち、円弧状載置部70、円環状部71及び円環状嵌合部72の内径及び外径は、それぞれ同一に形成されており、各部分の厚さは一定に形成されている。
さらには、円環状嵌合部72が、円筒状本体10が円弧状載置部70の内周面70a上に載置されたときの荷重を受け止めた状態で、受口管部1Bに内嵌保持されるので、円筒状本体10を水道管P1,P2内に搬入する際に、円弧状載置部70及び円筒状本体10を安定した状態に維持することができ、より安全且つ簡便に搬入作業を行うことができる。
この際、上述の搬入作業と逆の作業により、管内搬入案内装置Gを利用して、水道管P1の受口管部1Bを介して外部に水圧試験機Aを搬出することができる。
上記第1実施形態では、水道管P1の受口管部1Bを介して水圧試験機Aを水道管P1内に搬入及び搬出する例について説明したが、第2実施形態では、水道管P2の受口管部2Aの他端側に形成された挿口管部2Bを介して水圧試験機Aを水道管P1,P2内に搬入或いは水道管P1,P2から搬出する管内搬入案内装置Gとする。以下、第1実施形態と同様の構成については同一の符号を付して説明を省略する場合がある。
円環状嵌合部72の内周面72aは、挿口管部2Bの外周面2dと同径又は略同径に形成される。すなわち、円弧状載置部70及び円環状部71の内径及び外径は、それぞれ同一に形成されており、円環状嵌合部72の内径及び外径は、円弧状載置部70及び円環状部71の厚さ分だけそれぞれ拡径した状態となっている。
第1実施形態では、水道管P1の受口管部1Bを介して水圧試験機Aを搬入・搬出する際、円弧状載置部70に円環状部71及び円環状嵌合部72を設ける管内搬入案内装置Gとしたが、第3実施形態の管内搬入案内装置Gとして、これら円環状部71及び円環状嵌合部72を省略した場合の構成例について説明する。
第3実施形態における管内搬入案内装置Gは、水道管P1の受口管部1Bを介して、水圧試験機Aを水道管P1,P2内に搬入或いは水道管P1,P2内から搬出する装置である。
円弧状載置部70の他端側に載置された水圧試験機Aが位置する箇所の下方には、円弧状載置部70を支持する支持基台80と、支持基台80に対して円弧状載置部70の高さ位置を調整する高さ調整部81とが配設されている。
高さ調整部81は、支持基台80の長方形状の上面80aの四隅に対応した状態で、当該上面80aから突出形成される4本の雄ねじ軸82と、円弧状載置部70の外周面70bから下方に突出し、4本の雄ねじ軸82に外嵌される4本の筒軸83と、各雄ねじ軸82に螺合され各筒軸83の下端に当接して、当該筒軸83の高さ位置を調整して固定可能な調整ナット84とを備える。
(A)上記実施形態では、流体管として水道管P1及び水道管P2を対象とし、継手部Bとして挿口管部1A及び受口管部2Aの嵌合接続箇所における弾性シール材4の水圧試験を行ったが、例えば、流体管としてその他の流体を通流可能なガス管等を対象とし、また、例えば、継手部Bとして、フランジ接続箇所における弾性シール材の水圧試験を行ったり、挿口管部1A及び受口管部2Aの嵌合接続箇所における弾性シール材が押し輪により押圧固定される構成において、当該弾性シール材の水圧試験を行う構成とすることもできる。
1B 受口管部(水道管)
1a 管内周面
1c 拡径基端面
1d 大径管内周面
2A 受口管部(他の水道管)
2B 挿口管部(他の水道管)
2a 管内周面
2d 外周面
2e 先端面
10 円筒状本体
20 環状止水バッグ
51 車輪
70 円弧状載置部
70a 内周面
70b 外周面
70c 挿入先端面
71 円環状部
71a 内周面
71b 挿入先端面
72 円環状嵌合部
72a 内周面
72b 外周面
72c 挿入先端面
73 吊上げ用フック
80 支持基台
81 高さ調整部
A 水圧試験機
B 継手部
G 管内搬入案内装置
P1 水道管(流体管)
P2 他の水道管(流体管)
X 管軸(流体管)
Y 軸芯(円筒状本体)
Z 軸芯(円弧状載置部)
Claims (6)
- 流体管内に搬入可能な円筒状本体の外周面の軸芯方向両側部に、前記流体管の継手部に対して軸芯方向の両側方に偏位した管内周面との間をそれぞれ止水する状態にまで拡径操作可能な一対の環状止水バッグを備えるとともに、前記円筒状本体の軸芯方向両端部に、前記円筒状本体を前記流体管内の管軸方向に沿って走行可能とする一対の車輪を備えた水圧試験機を、前記流体管の管内周面と同径又は略同径に形成された内周面上に載置する円弧状載置部を備え、前記円弧状載置部を、前記管軸方向で前記円弧状載置部の端面と前記流体管の走行対象の管内周面の端面とが近接して対向した状態で配置し、前記円弧状載置部の内周面上に載置された前記円筒状本体を前記流体管の走行対象の管内周面に走行状態で搬入可能に構成してある水圧試験機の管内搬入案内装置。
- 前記円弧状載置部の一端側には当該円弧状載置部の内周面と同径の内周面を備えた円環状の円環状部を備え、前記円環状部に、前記流体管の端部に嵌合可能な円環状嵌合部を備え、前記水圧試験機は、前記円弧状載置部に載置された前記円筒状本体が前記流体管内の管軸方向に沿って走行することを阻止する走行阻止部を備え、前記走行阻止部が、前記一対の環状止水バッグのうちの前記円環状部の内周面に対向する環状止水バッグを拡径して、当該内周面との間を密着固定するように構成されている請求項1に記載の水圧試験機の管内搬入案内装置。
- 前記円筒状本体が搬入される前記流体管の開口管部が、前記走行対象の管内周面よりも拡径した大径管内周面を備えた受口管部であり、
前記円環状嵌合部の内周面が、前記走行対象の管内周面と同径又は略同径で、且つ、前記円環状嵌合部の外周面が、前記大径管内周面の最小内径と同径又は略同径に形成され、前記円環状嵌合部が、前記円筒状本体が前記円弧状載置部の内周面上に載置されたときの荷重を受け止めた状態で、前記受口管部に内嵌保持されて、前記円環状嵌合部の外周面と前記大径管内周面とが管径方向で近接対向し、且つ、前記円環状嵌合部の挿入先端面と前記走行対象の管内周面の端面となる大径管内周面の拡径基端面とが前記管軸方向で近接対向した状態で配設される請求項2に記載の水圧試験機の管内搬入案内装置。 - 前記円筒状本体が搬入される前記流体管の開口管部が、前記走行対象の管内周面と同径の挿口管部であり、
前記円環状嵌合部の内周面が、前記挿口管部の外周面と同径又は略同径に形成され、前記円環状嵌合部が、前記円筒状本体が前記円弧状載置部の内周面上に載置されたときの荷重を受け止めた状態で前記挿口管部に外嵌保持されて、前記円弧状載置部における前記円環状部の挿入先端面と前記挿口管部の前記走行対象の管内周面の端面となる先端面とが前記管軸方向で近接対向した状態で配設される請求項2に記載の水圧試験機の管内搬入案内装置。 - 前記円弧状載置部の外周面には、前記円筒状本体が前記円弧状載置部の内周面上に載置された状態での前記軸芯方向における重心に対応する位置に、一対の吊上げ用フックが突出形成されてなる請求項1〜4の何れか一項に記載の水圧試験機の管内搬入案内装置。
- 前記円弧状載置部を支持する支持基台と、前記支持基台に対して前記円弧状載置部の高さ位置を調整する高さ調整部とを備えた請求項1に記載の水圧試験機の管内搬入案内装置。
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