JP3597455B2 - 中小口径管用水圧試験器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、地中に埋設する鋳鉄管などの管の継手部を埋め戻す前に水密性能を検査する中小口径管用水圧試験器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、管の中に人が入ることができる(口径800mm以上)管の接合では、接合作業後、各継手部位置にテストバンドと称する水圧試験器を用いて管内に人が入り、当該バンドを管内面で人力にて押し広げ密着することにより、水圧試験を行ない、接合の不具合による漏水の発見に行なってきた。
また、管内に人が入れない口径700mm以下の場合では、現実にはその都度接合毎に水圧試験器を管内に挿入して水圧試験を行なうことが出来ないため、全長配管後、通水して継手部の漏水試験を行なっている。したがって、もし漏水が生じてている場合、漏水箇所が継手部のどの位置なのかを確認することが出来ない。このため、漏水が激しい場合、再度掘り返して継手部を外し再び接合しなければならない。
テストバンドを該当する管の継手部にてセットするのに、管内に人が入り、締結ボルトを締め付ける必要があるので、適用口径は800mm以上の場合でしか使用できない。
従って、口径700mm以下のケースでは、継手部の作業の良否はある系統の配管作業が完了した時点で通水検査を行ない判断してきたが、通水検査を実施するまでは、管の埋め戻しができず、また通水検査前に管の埋め戻しが必要な場合、通水検査で漏水があった場合、漏水箇所を特定するためには、掘り返して確認しなければならない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
この発明は、管内に人が入れない口径700mm以下の場合に継手部の良否を判定することができる水圧試験器を提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため、この発明の中小口径管用水圧試験器は、鋳鉄管などの被検査管9と前記と同様の被検査管9とを水密ゴム9dを介装して接続する継手部9aの水密性能を検査する水圧試験器であって、該水圧試験器は円筒状本体2と、円筒状本体2に設けた移動用の車輪4、5と、円筒状本体2の長手方向外周に所定の間隔を存して配設した膨張・収縮可能なチューブリング8、8と、該チューブリングに連通する開口部2c、2cに接続したチューブリング内注入管10と、円筒状本体2の長手方向中間に形成した開口部2d、2eにそれぞれ接続したチューブリング間注入管11およびチューブリング間排気管12と、円筒状本体2の後方側の側板3に連結した継ぎ足し可能な移動用竿14と、からなることである。
【0005】
【発明の実施の形態】
この発明の中小口径管用水圧試験器は、鋳鉄管などの被検査管9の受け口9bと前記と同様の被検査管9の挿し口9cとを水密ゴム9dを介装して接続する継手部9aの水密性能を検査する水圧試験器であって、該水圧試験器は円筒状本体2と、円筒状本体2に設けた移動用の車輪4、5と、円筒状本体2の長手方向外周に所定の間隔を存して配設した膨張・収縮可能なチューブリング8、8と、該チューブリングに連通する開口部2c、2cに接続したチューブリング内注入管10と、円筒状本体2の長手方向中間に形成した開口部2d、2eにそれぞれ接続したチューブリング間注入管11およびチューブリング間排気管12と、円筒状本体2の後方側の側板3に連結した継ぎ足し可能な移動用竿14と、から構成される。そして、これによって、中小口径700mm以下の場合において、通水検査前に継手部の水密性能検査結果の良否を確認することができる。
また、そのことにより、接合部(継手部)の検査が完了した管を、直ちに埋め戻しすることができ、配管現場作業エリアを縮小することができる。
さらに、通水試験において、接合部での漏水の心配がないため、場合によっては、通水試験を省略することができる。
【0006】
請求項2に係る発明は、円筒状本体2の長手方向の外周に嵌装固定した補強部22と膨張・収縮可能な非補強部23とからなる外部ホース20を嵌装固定したものである。
請求項3に係る発明は、円筒状本体2の長手方向の外周に所定の間隔を存して配設した膨張・収縮可能な円筒状ゴム30、30を嵌装固定したものである。
【0007】
請求項4に係る発明は、鋳鉄管などの被検査管9と前記と同様の被検査管9とを水密ゴム9dを介装して接続する継手部9aの水密性能を検査する水圧試験器であって、該水圧試験器は、所定の間隔で対向状に配設した側壁41,41を有する短円筒状本体40,40と、前記短円筒状本体の間隔を保持する可撓性を有する間隔保持材42と、前記短円筒状本体に設けた移動用の車輪4、5と、前記両短円筒状本体間に掛け渡し、両端部を該両短円筒状本体の外周に嵌装固定した補強部22と膨張・収縮可能な非補強部23とからなる外部ホース20と、前記側壁と外部ホース20とで形成する空間部43に注水する注入管10と、外部ホース20の長手方向中間の補強部22に形成した開口部20a、20bにそれぞれ接続した非補強部間注入管11および非補強部間排気管12と、前記後方側の短円筒状本体40の側壁41に連結した継ぎ足し可能な移動用竿14とからなることである。
【0008】
【実施例】
この発明の一実施例について、図面を参照して説明する。図1〜図5および図10において、1は水圧試験器で、水圧試験器1は円筒状本体2と、円筒状本体2の両端に設けた側板3と、側板3から突設したブラケット6、7に設けた車輪4、5とからなり、後述する被検査管内を軸線方向に進退自在となっている。
円筒状本体2の長手方向に所定の間隔を設けて肉厚部2a、2aが形成され、肉厚部2a、2aに凹周溝2b、2bが形成される。
肉厚部2a、2aに凹周溝2b、2bに通じる開口部2c、2cを少なくとも円周上に1ヵ所形成され、さらに円筒状本体2の長手方向中間の下部に開口部2dが、上部に開口部2eが形成される。
開口部2c、2cにはチューブリング内注入管10が分岐注入管10a、10bを介して接続され、開口部2d、2eにはそれぞれチューブリング間注入管11およびチューブリング間排気管12が接続される。また、注入管10、11および排気管12にはそれぞれホース15、16およびホース17が接続され、さらに各ホースの後端側にはバルブ15a、16aおよび17aが接続される。
8は凹周溝2b内に収縮状態で収納されたチューブリングで、ゴム、ナイロン製などのド−ナツ状の環状体からなる。チューブリング8の注入口8aを開口部2cと対向させ、フランジ部8bを取付フランジ部8c上に着座させて押え板8d、ビス8eを介して円筒状本体2に固定する。8fは水密用Oリングである。
【0009】
9は鋳鉄管などの被検査管で、前方側の被検査管9と後方側の被検査管9は継手部9aにより接続(接合)される。継手部9aは前方側の被検査管9の受け口9bに後方側の被検査管9の挿し口9cを水密ゴム9dを介装して接続し、水密ゴム9dを押輪9e、ボルト・ナット9fにより押し付けることにより構成され、継手部9aの水密を保持する。前記した継手部9aは一例にすぎず、水密ゴムを採用する形式のものであればどんな継手部でもよい。
14は後方側の側板3から突設した竿取付部13に連結した継ぎ足し可能な定尺の移動用竿で、竿取付部13のめねじ部13aに移動用竿14のおねじ部14aを螺合し、順次移動用竿14のめねじ部14bに移動用竿14のおねじ部14aを螺合して連結するようになっている。
この場合の移動用竿14の継ぎ足し数は、鋳鉄管の場合、中小口径管で定尺5〜6mであることから、定尺竿14の長さを1.0〜1.5mとすれば複数本継ぎ足せばよいことになる。なお、被検査管9を複数本接続した後、2ヵ所乃至3ヵ所の継手部9aを検査することもできる。その場合は移動用竿14の継ぎ足し数を多くすればよい。
【0010】
次に実施例の作用を説明する。前方側の被検査管9と後方側の被検査管9とを継手部9aにより接合した状態で、受け口9bと挿し口9cの間に介装した水密ゴム9dによる接合状態を検査するに当たり、水圧試験器1を前方側の被検査管9と後方側の被検査管9の継手部9aに位置させる。すなわち、後方側の被検査管9の挿し口9c(図示省略)から水圧試験器1を該被検査管9内に挿入するのであるが、円筒状本体2を竿取付部13に定尺の移動用竿14を順次螺合連結しながら押し込んでいく。この例では竿取付部13のめねじ部13aに移動用竿14のおねじ部14aを螺合し、順次移動用竿14のめねじ部14bに移動用竿14のおねじ部14aを螺合して連結することにより、円筒状本体2は中の方に入り込む。
継ぎ足し可能な移動用竿14を使用し、所定本数継ぎ足すことで、簡単容易にチューブリング8間が継手部(検査箇所)9aの位置に正しくセットされることになる。円筒状本体2は被検査管9内を車輪4、5により移動するから、移動用竿14による移動が容易である。
チューブリング8内に注水してチューブリング8を膨張させ、被検査管9の内周面に圧着させる。チューブリング内注入管10から分岐管10a、10bを介して開口部2c、2c、開口部8aを経てチューブリング8内に注水すると、チューブリング8が膨張し、被検査管9の内周面に圧着する。これにより、継手部9aを含むチューブリング間が密閉された空間となる。チューブリング8内が規定の水圧になると、注入管10に後続するホース15に設けたバルブ15aを閉じてその水圧を保持する。
チューブリング8間の密閉空間にチューブリング間注入管11から開口部2dを経て注水する。このとき、前記密閉空間に残存する空気は前記注水に伴って開口部2eからチューブリング間排気管12を経て排気される。空気が前記空間から排出されると、チューブリング間排気管12に後続するホース17に設けたバルブ17aを閉め、密閉空間内を規定の水圧になるまで上昇させ、規定の水圧になると、チューブリング間注入管11に後続するホース16に設けたバルブ16aを閉めて水圧検査を行なう(図5参照)。
この場合の水圧検査は、前記のようにチューブリング間排気管12側のバルブ17aを閉じ、さらにチューブリング間注水管11側のバルブ16aを閉じた状態で一定時間維持し、この間の水圧の変化を視て継手部9aの水密ゴム9dの間からの漏水状態を確認するのである。
水圧検査が終ると、継手部9aのチューブリング間注入管11側のバルブ16aを開放して密閉空間内の水を排水し、さらにチューブリング8内の水を、バルブ15aを開放して排水して収縮させた後、移動用竿14を引き戻して、水圧試験器1を引き出し回収し、一連の水圧検査を完了する。
【0011】
水圧試験器1は、前記実施例の他に下記の構造のものも採用することができる。図6のように、円筒状本体2の外周に筒状のゴム製外部ホース20を嵌装する。外部ホース20は、長手方向の両端部とほぼ中央部にあらかじめ部分的に布製の補強材21を埋設した(図示の例では3ヵ所)補強部22と、前記中央の補強部22の両側に形成した補強材21を入れない非補強部23とからなり、外部ホース20の両端部の補強部22を鋼製バンド27で円筒状本体2に縛着させた構造である。なお、24は非補強部23の外周に突出させた2条の外部ホース突条部で圧着効果を高める。25は円筒状本体2の両端外周に外嵌固定したリングで、このリングは外部ホース20の円筒状本体2への嵌め込みを容易にするためである。26はリング25の外周に形成したリング突条部で、水密性を高めるものである。したがって、外部ホース20の非補強部23内へ注入管10から注水すると、中央の補強部22は膨張することなく非補強部23のみが膨張して被検査管9の内側に密着し、非補強部23間に密閉空間を形成するものである。
その後、非補強部23間の密閉空間に非補強部間注入管11から注水する。このとき、前記密閉空間に残存する空気は前記注水に伴って非補強部間排気管12を経て排気される。以後前記の実施例のようにして密閉空間内を規定の水圧になるまで上昇させ、所定の水圧を保持した状態で、水圧検査を行なう。
また、図7のように、チューブリング8の代わりに円筒状本体2の外周に所定の間隔を存して円筒状ゴム30、30を嵌装し、鋼製バンド31で縛着する構造である。この場合も、円筒状ゴム30内へ注入管10からの注水すると、円筒状ゴム30が膨張して仮想線で示すように被検査管9の内側に密着し、円筒状ゴム30間に密閉空間を形成するものである。
これは一般的なゴムを円筒状に成型して使用することにより、図1や図6で示した実施例のものに比べてゴムの費用が低減できる。
【0012】
水圧試験器1は、さらに他の実施例として図8〜図9に示すような構造のものも採用することができる。
同図において、短円筒状本体40,40を、所定間隔を有して対向状に配設し、短円筒状本体40,40の対向側面に設けた側壁41,41に間隔保持材42の端部を固定して短円筒状本体40,40の間隔を保持する。
両短円筒状本体40,40間に筒状のゴム製外部ホース20を掛け渡し、外部ホース20の両端部を両短円筒状本体40,40の外周に嵌装する。
これにより、短円筒状本体40,40と外部ホース20内に空間部43が形成される。外部ホース20は、前記図6で示した外部ホースと同一のもので、長さ方向の両端部とほぼ中央部に布製などの補強材21を埋設した(図示の例では3ヵ所)補強部22と補強材21を入れない非補強部23とからなり、外部ホース20の両端部の補強部22を短円筒状本体40,40に嵌装し鋼製バンド27により固定する。
44,44は短円筒状本体40,40の外周に形成した凹溝であり、外部ホース20の補強部22を鋼製バンド27で短円筒状本体40,40に固定するに当たり、鋼製バンド27を円筒状本体40,40の外周から縛着して、外部ホース20の補強部22を凹溝44,44内にはまり込ませる。これにより、水密性を高めるとともに、外部ホース20の短円筒状本体40,40からの抜けを阻止する機能を果たす。
間隔保持材42は、側壁41,41に設けたフック42a,42aに掛けた鋼製ワイヤ42bと、ワイヤ42bの折り返し部とともに着脱自在に固定する止め具42c,42cとからなり、短円筒状本体40,40の間隔が広がるのを抑える。
前記した構成において、空間部43に注入管10から注水すると、先ず空間部43内が充満し、続いて中央の補強部22は膨張することなく非補強部23のみが膨張して被検査管9の内側に密着し、非補強部23間に密閉空間が形成される。このとき、空間部43内の水圧による短円筒状本体40,40の引き離し力を間隔保持材42で支える。その後、非補強部23間の密閉空間に非補強部間注入管11から注水する。このとき、前記密閉空間に残存する空気は前記注水に伴って非補強部間排気管12を経て排気される。以後は前記実施例のように密閉空間内を規定の水圧になるまで上昇させ、所定の水圧を保持した状態で、水圧検査を行なう。
この実施例によれば、短円筒状本体40,40をワイヤ42bのような可撓性のある間隔保持材42により連結することで、曲管であっても容易に被検査管9内に挿入することができる。また、間隔保持材42は可撓性のあるロッドを直接側壁41,41に固定してもよいし、曲管の無い管路の場合であれば、剛性部材を用いることもできる。
【0013】
なお、前記各実施例において、円筒状本体2の前部および後部に車輪4、5と並列に図示の仮想線で示すような車輪4a、5aを設けることもできる。このように車輪4a、5aを設けることで、鋳鉄管などの被検査管9の受け口9bと前記と同様の被検査管9の挿し口9cとの間にあらかじめ隙間のある耐震形継手の場合に、この隙間に該車輪が落ち込むのを防止することができ、円滑な挿入・抜き出しが可能となる。
さらに、大口径800mm以上の場合、従来のようなテストバンドにて水圧試験を行なってきたが、本体重量が大きいことや締付ボルトの数が多いことなどより、作業性があまり良くなかったのに対して、中小口径ばかりでなく、大口径管の水圧試験の場合でも作業性の良い水圧試験が可能である。
【0014】
なお、図6で示した実施例のものを使用し、口径250mmの被検査管9で実験した結果、外部ホース20内に注水し、3.0Kgf/cmにて水圧を保持した状態で、密閉空間に注水して所定の水圧をかけたところ、継手部9a(検査箇所)は2Kgf/cmの水圧を保持することが確認された。
【0015】
【発明の効果】
この発明は、以上説明したような形態で実施されるので、以下に記載されるような効果を奏する。
この発明によれば、簡単な構造による継ぎ足し式の移動用竿を使用することにより、水圧試験器を継手部の位置に確実に合わせることができる。
また、本水圧試験器以外には、少量の水、ポンプのみを準備すれば、検査が実施できるので、検査にかかる費用が少額ですむ。
また、被検査管を接合した直後に、短時間で検査が実施でき、検査が完了した管を直ちに埋め戻すことができるため、配管現場作業エリアを縮小できる。
【0016】
さらに、短円筒状本体40,40を可撓性のある間隔保持材42により連結すれば、曲がり管であっても容易に被検査管内に押し込み、検査することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係る水圧試験器の縦断面図。
【図2】図1のA−A線矢視図。
【図3】この発明の一実施例に係るチューブリングの一部拡大縦断面図。
【図4】この発明の一実施例に係る移動用竿の正面図。
【図5】この発明の一実施例に係る水圧試験器の注水後の縦断面図。
【図6】この発明の他の実施例に係る水圧試験器の縦断面図。
【図7】この発明の他の実施例に係る水圧試験器の縦断面図。
【図8】この発明の他の実施例に係る水圧試験器の縦断面図。
【図9】図8のB−B線矢視図。
【図10】この発明の実施例に係る水圧試験器の設置状況を示す概念図。
【符号の説明】
1 水圧試験器
2 円筒状本体
3 側板
4、5 車輪
8 チューブリング、
9 被検査管
9a 継手部
9b 受け口
9c 挿し口、
9d 水密ゴム
10 チューブリング内注入管
11 チューブリング間注入管
12 チューブリング間排気管
13 竿取付部
14 移動用竿、
20 外部ホース
22 補強部
23 非補強部
30 円筒状ゴム
40 短円筒状本体
41 側壁
42 間隔保持部材
43 空間部

Claims (4)

  1. 鋳鉄管などの被検査管と前記と同様の被検査管とを水密ゴムを介装して接続する継手部の水密性能を検査する水圧試験器であって、該水圧試験器は円筒状本体2と、円筒状本体2の前後に並列して設けて上記継手部の隙間への落ち込みを防止する移動用の車輪4,4a、5,5aと、円筒状本体2の長手方向外周に所定の間隔を存して配設した膨張・収縮可能なチューブリング8、8と、該チューブリング8、8に連通する開口部2c、2cに接続したチューブリング内注入管10と、円筒状本体2の長手方向中間に形成した開口部2d、2eにそれぞれ接続したチューブリング間注入管11およびチューブリング間排気管12と、円筒状本体2の後方側の側板3に前端を連結し後端を上記被検査管の後端から突出させた継ぎ足し可能な移動用竿14とからなり、この移動用竿14の後端により上記円筒状本体2を上記被検査管内に押込み移動させることを特徴とする中小口径管用水圧試験器。
  2. 鋳鉄管などの被検査管と前記と同様の被検査管とを水密ゴムを介装して接続する継手部の水密性能を検査する水圧試験器であって、該水圧試験器は円筒状本体2と、円筒状本体2の前後に並列して設けて上記継手部の隙間への落ち込みを防止する移動用の車輪4,4a、5,5aと、上記円筒状本体2の長手方向外周に嵌装固定した両端部と中央部に形成した補強部22と上記中央部の両側に形成した膨張・収縮可能な非補強部23とからなる外部ホース20と、該外部ホース20に連通する開口部2cに接続した非補強部内注入管10と、円筒状本体2の長手方向中間に形成した開口部2d、2eにそれぞれ接続した非補強部間注入管11および非補強部間排気管12と、円筒状本体2の後方側の側板3に前端を連結し後端を上記被検査管の後端から突出させた継ぎ足し可能な移動用竿14とからなり、この移動用竿14の後端により上記円筒状本体2を上記被検査管内に押込み移動させることを特徴とする中小口径管用水圧試験器。
  3. 鋳鉄管などの被検査管と前記と同様の被検査管とを水密ゴムを介装して接続する継手部の水密性能を検査する水圧試験器であって、該水圧試験器は円筒状本体2と、円筒状本体2の前後に並列して設けて上記継手部の隙間への落ち込みを防止する移動用の車輪4,4a、5,5aと、円筒状本体2の長手方向外周に所定の間隔を存して配設した膨張・収縮可能な円筒状ゴム30と、該円筒状ゴム30に連通する開口部2c、2cに接続した円筒状ゴム内注入管10と、円筒状本体2の長手方向中間に形成した開口部2d、2eにそれぞれ接続した円筒状ゴム間注入管11および円筒状ゴム間排気管12と、円筒状本体2の後方側の側板3に前端を連結し後端を上記被検査管の後端から突出させた継ぎ足し可能な移動用竿14とからなり、この移動用竿14の後端により上記円筒状本体2を上記被検査管内に押込み移動させることを特徴とする中小口径管用水圧試験器。
  4. 鋳鉄管などの被検査管と前記と同様の被検査管とを水密ゴムを介装して接続する継手部の水密性能を検査する水圧試験器であって、該水圧試験器は、所定の間隔で対向状に配設した側壁41,41を有する短円筒状本体40,40と、前記短円筒状本体の間隔を保持する可撓性を有する間隔保持材42と、前記短円筒状本体40 , 40の外側に並列して設けて上記継手部の隙間への落ち込みを防止する移動用の車輪4,4a、5,5aと、前記両短円筒状本体間に掛け渡し、両端部を該両短円筒状本体の外周に嵌装固定した両端部と中央部に形成した補強部22と上記中央部の両側に形成した膨張・収縮可能な非補強部23とからなる外部ホース20と、前記側壁41 , 41と外部ホース20とで形成する空間部43に注水する注入管10と、外部ホース20の長手方向中間の補強部22に形成した開口部20a、20bにそれぞれ接続した非補強部間注入管11および非補強部間排気管12と、前記後方側の短円筒状本体40の側壁41に前端を連結し後端を上記被検査管の後端から突出させた継ぎ足し可能な移動用竿14とからなり、この移動用竿14の後端により上記短円筒状本体40,40を上記被検査管内に押込み移動させることを特徴とする中小口径管用水圧試験器。
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