JP5725033B2 - 光ピックアップ装置用の対物レンズ及び光ピックアップ装置 - Google Patents

光ピックアップ装置用の対物レンズ及び光ピックアップ装置 Download PDF

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Description

本発明は、情報の記録及び/又は再生等を行うための光ピックアップ装置用の対物レンズ並びに当該対物レンズを組み付けた光ピックアップ装置に関する。
光ピックアップ装置用の対物レンズとして、一対の光学面と一対のフランジ面とを有し、同じ側の光学面とフランジ面とをそれぞれ接続する一対の端面を有するものがある(例えば、特許文献1参照)。これらの端面は、光軸に対してともに垂直となるように形成されている。
ここで、対物レンズを光ピックアップ装置に組み付ける際に、対物レンズの姿勢決めを精度よく行わないとコマ収差等が発生し、光ピックアップ装置の性能が悪化する。そのため、多くの場合、対物レンズの姿勢決めの基準となる光ディスク側の環状の端面(光ディスク側端面)に光ディスク側から検査光を照射し、光ディスク側端面の鏡面で反射した反射光を検出することで、対物レンズの姿勢を調整している。しかしながら、特許文献1のような対物レンズでは、光ディスク側端面だけでなく光源側端面も光学面の光軸に垂直な平滑面であり、さらに対物レンズが透明な材料で形成されている。よって、例えば光ディスク側から検査光を照射すると、光ディスク側端面からの反射光のほか、光ディスク側端面を透過した光源側端面からの反射光も同時に検出することとなり、対物レンズの姿勢調整が困難になるという問題がある。
また、特許文献1のような対物レンズでは、上述のように光源側端面が光軸に垂直な平滑面であるから、レーザー光源から対物レンズに入射した光が対物レンズの光源側端面で不要光(フレアー光)として反射され、検出器でノイズが生じるという問題がある。
特開平10−208273号公報
本発明は、上記背景技術に鑑みてなされたものであり、光ピックアップ装置への組み付けを精度よく行うことができ、かつ光ピックアップ装置の使用時に光ディスク側からの不要光の発生を防ぐことができる光ピックアップ装置用の対物レンズを提供することを目的とする。
また、本願発明は、上記光ピックアップ装置用の対物レンズを組み付けた光ピックアップ装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る光ピックアップ装置用の対物レンズは、光源側に設けられる光源側光学面と、光源側光学面に対向して光ディスク側に設けられる光ディスク側光学面とを有する本体部と、本体部を周囲から支持するためのフランジ部と、を備え、フランジ部のうち本体部側に設けた肉薄の接続部分は、光源側光学面の外周に隣接して配置され光軸に垂直な面に対して傾斜している光源側端面と、光ディスク側光学面の外周に隣接して配置され光軸に垂直に形成された光ディスク側端面とを対向させてなり、光源側端面は、光源側光学面の外径方向で光源側に近づくように傾斜することを特徴とする。ここで、光源側端面と光軸を含む面との交線は、直線に限らず湾曲線を含むようなものとすることができ、光源側端面の略全体が光軸に垂直な面に対して傾斜していればよい。
上記光ピックアップ装置用の対物レンズによれば、光源側端面が光学面の光軸に垂直な面に対して傾斜することにより、対物レンズを光ピックアップ装置又はその一部に組み付ける際に、光ディスク側から検査光を照射しても、光源側端面の反射光は検査用の検出器側に反射されない。そのため、対物レンズの姿勢決めの基準となる光ディスク側の端面(光ディスク側端面)からの反射光のみを検出することができる。これにより、対物レンズの姿勢を精度よく検出することができ、対物レンズを光ピックアップ装置等に高精度かつ容易に組み付けることができる。特に、例えばBD(Blu-ray Disc)用の対物レンズは、CD用やDVD用の対物レンズと比較してコマ収差の許容範囲が狭いため、より高い精度で対物レンズを光ピックアップ装置等に組み付けることが要求される。本発明では、対物レンズの姿勢を精度よく検出することができ、対物レンズを光ピックアップ装置等に高精度かつ容易に組み付けることができるので、BD用の対物レンズであってもコマ収差を許容範囲内に抑えることができる。また、光ピックアップ装置の使用時において、レーザー光が光源側端面に入射しても、その反射光が情報の記録及び/又は再生等用の検出器側に戻らず、迷光の発生を防ぐことができる。これにより、記録及び/又は再生等用の検出器でノイズが増加するのを防ぐことができる。
なお、この対物レンズでは、光源側端面が光源側光学面の外径方向で光源側に近づくように傾斜するので、対物レンズの断面視において、一対の端面に挟まれた部分が外側で厚くなるため、成形時に樹脂の流動性をよくすることができる。これにより、フランジ部の薄い例えばBD用の対物レンズであっても、より精度よく成形することができる。
本発明の具体的な態様又は側面では、上記光ピックアップ装置用の対物レンズにおいて、光源側端面は、環状であり、光軸のまわりに対称に形成されている。この場合、光源側端面を光軸に関して一様なものとすることができる。
本発明の別の側面では、光源側光学面の外径は、対物レンズの有効径と略同一の大きさである。ここで、対物レンズの有効径は、光源光束が対物レンズに平行光で入射する場合に、対物レンズの開口数と対物レンズの焦点距離とによって決定されるものとする。この場合、光源側端面に光源光束が入射する可能性が高いが、光源側端面が光学面の光軸に垂直な面に対して傾斜することにより、上述したように、光ピックアップ装置の使用時に光源側端面で反射した光が迷光とならない。そのため、光源光の入射位置のずれによるノイズの増加を抑制しつつ光源側光学面の外径と略同一の大きさにまで有効径を広げることができ、有効径を比較的大きくすることができる。
本発明のさらに別の側面では、ランジ部は、接続部分として本体部に隣接して配置されるくびれた肉薄部と、肉薄部を介して本体部を支持する肉厚部とを有する。この場合、本体部とフランジ部との接続部分を傾斜の外側で比較的厚くすることができ、射出成形時の樹脂の流動性を向上させることができる。これにより、対物レンズの成形を容易にすることができる。
本発明のさらに別の側面では、光ピックアップ装置用の対物レンズは、デジタルデータの読取及びライトスクライブに対応する。この場合、光源側端面が光学面の光軸に垂直な面に対して傾斜することにより、ノイズの増加を抑制しつつ有効径を比較的大きくすることができるため、再生や記録に関する有効径よりも光束径を大きくすることで、光源側光学面の外側に光束を入射させる可能が高いライトスクライブについても適確に行うことができる。
本発明のさらに別の側面では、光源側端面は、一対の光学面の光軸に垂直な面に対して0.05°以上75°以下で傾斜している平坦面である。この場合、光源側端面の傾斜角を0.05以上とすることで、光源側端面での反射光を検出器外に反らすことが容易になる。一方、光源側端面の傾斜角を75°以下とすることで、成形時に対物レンズが金型から離型しにくくなることを防止できる。
本発明のさらに別の側面では、光源側端面は、一対の光学面の光軸に垂直な面に対して1°以上40°以下で傾斜している平坦面である。この場合、成形時に対物レンズを金型から離型しやすくすることができるとともに、光源側端面での反射光を検出器外に確実に反らすことができる。
本発明のさらに別の側面では、光源側端面は、一対の光学面の光軸に垂直な面に対して5°以上20°以下で傾斜している平坦面である。この場合、光源側端面の傾斜角を5°以上とすることで、成形時に樹脂収縮が生じても、成形された対物レンズにおいて、光源側端面が光軸に対して傾斜した状態を確保することができる。これは樹脂収縮による傾斜角の減少は2〜3°程度であるので、傾斜角を5°以上とすれば樹脂収縮したとしても光源側端面が光軸に対して傾斜した状態を確保することができるのである。一方、光源側端面の傾斜角を20°以下とすることで、成形時に対物レンズが金型からより離型しやすくなる。
本発明のさらに別の側面では、接続部分は、光源側に光源側端面を含む複数の面を有する。この場合、光源側端面の一部にバリが生じても、光源側端面とフランジ面との境界で外部に突出するようなバリが生じにくい転写面とすることができるので、バリに対する2次加工を省略することができる。
本発明のさらに別の側面では、接続部分は、光源側に光源側端面のみを有する。この場合、成形金型をより単純な形状とすることができるとともに、樹脂の流動性を向上させることができ、対物レンズを成形しやすくすることができる。
本発明のさらに別の側面では、光源側端面の面粗さは、10nm以下である。この場合、成形金型において、光源側端面の転写面が平滑な面となり、成形金型の加工を容易にすることができる。
本発明に係る光ピックアップ装置は、上述の光ピックアップ装置用の対物レンズを備える。
上記光学素子の光ピックアップ装置によれば、対物レンズの光源側端面が光学面の光軸に垂直な面に対して傾斜することにより、対物レンズの組み付けに際して光ディスク側から検査光を照射しても、光源側端面の反射光は検査用の検出器側に向かわないので、対物レンズの姿勢を精度よく調整することができ、高精度の光ピックアップ装置を提供できる。また、光ピックアップ装置の使用時において、レーザー光が光源側端面に入射しても情報の記録及び/又は再生等用の検出器側に反射されず、迷光の発生を防ぐことができる。これにより、記録及び/又は再生等用の検出器でノイズが発生するのを防ぐことができる。
また、本発明の具体的な態様又は側面では、上記光ピックアップ装置において、光源側に絞りをさらに備え、絞りの内径は、光ピックアップ装置用の対物レンズの一対の光学面のうち光源側光学面の外径よりも大きい。この場合、光ピックアップ装置において、絞りの内径が光源側光学面の外径よりも大きい場合でも、光ピックアップ装置の使用時に迷光が生じにくく、情報の記録及び/又は再生等用の検出器にノイズが発生するのを防ぐことができる。
第1実施形態に係る光ピックアップ装置用の対物レンズを説明する断面図である。 (A)は、対物レンズを光ディスク側から見た図であり、(B)は、対物レンズを光源側から見た図である。 図1の対物レンズを組み付けた光ピックアップ装置を説明する概念図である。 図1の対物レンズを光ピックアップ装置に組み付ける際の作業について説明する図である。 第2実施形態に係る光ピックアップ装置用の対物レンズを説明する断面図である。 第3実施形態に係る光ピックアップ装置用の対物レンズを説明する断面図である。 (A)、(B)は、第4実施形態に係る光ピックアップ装置用の対物レンズを説明する断面図である。 (A)、(B)は、第4実施形態に係る光ピックアップ装置用の対物レンズの変形例を説明する断面図である。
〔第1実施形態〕
〔光ピックアップ装置用の対物レンズ〕
図1、図2(A)及び2(B)を参照しつつ、本発明に係る第1実施形態の光ピックアップ装置用の対物レンズについて説明する。図示のレンズPLは、樹脂製の小型レンズであり、光ピックアップ装置用の対物レンズ、例えばBD(Blu-ray Disc)専用レンズとして用いられる。また、レンズPLは、後述するように、有効径や光束径を比較的大きく確保することができるため、ライトスクライブにも対応することができる。
レンズPLは、光学的機能を有する本体部10と、本体部10から外径方向に延在する環状のフランジ部20とを有する。
レンズPLのうち、本体部10は、凸の光源側光学面10aと、凸の光ディスク側光学面10bとを有する。すなわち、本体部10は、中心側で肉厚となっている。図1に示すように、光源側光学面10aの曲率半径の絶対値は、光ディスク側光学面10bの曲率半径の絶対値よりも小さいものとなっている。光源側光学面10aと光ディスク側光学面10bとは、その表面が全体として滑らかであり、光透過性を有する本体(レンズPLの中心)を挟んで対向する。光源側光学面10aは、後述する光ピックアップ装置100(図3参照)への装着の際に、レーザー光源である半導体レーザー83側に面し、光ディスク側光学面10bは、情報記録媒体である光ディスクDB側に面する。レンズPLの有効径D1は、マージンをとって光源側光学面10aの外径、すなわち光源側の本体部10とフランジ部20との境界よりも多少小さくなっている。レンズPLは、光源側光学面10aの有効径D1内すなわち有効領域A1内で基本的に活用され、例えば開口数(NA)0.85でBDの波長(405nm)を屈折等させることにより集光させ、BDの光ディスク上に最適なスポットを形成する。
フランジ部20は、レンズPLを周囲から支持するためのものであり、環状の支持体部21と、支持体部21の内周側に設けられて支持体部21と本体部10とを連結する接続部22とを備える。フランジ部20は、その表面として、光源側光学面10a側に光源側フランジ面20aと、光源側端面20bと、光源側遷移面20cとを有し、光ディスク側光学面10b側に光ディスク側フランジ面20dと、光ディスク側端面20eと、光ディスク側遷移面20fとを有する。光源側端面20b及び光源側遷移面20cは、光源側光学面10aと光源側フランジ面20aとの接続面であり、光ディスク側端面20e及び光ディスク側遷移面20fは、光ディスク側光学面10bと光ディスク側フランジ面20dとの接続面となっている。つまり、各光学面10a,10bと各フランジ面20a,20dとの接続部分、すなわち接続部22は、光源側と光ディスクDB側とにおいて2つの面でそれぞれ形成されている。図1に示すように、本体部10と支持体部21との間に設けられた接続部22は、全体としてくびれた状態となっており、レンズPLの外径方向に向かうにつれ光源側に近づくように肉厚となっている。
フランジ部20のうち光源側及び光ディスク側フランジ面20a,20dは、それぞれ光軸OAに垂直に延びる環状面又は輪帯状面である。このうち光源側フランジ面20aは、レンズPLの組み付け等に際して後述する図3の光ピックアップ装置100のホルダ部材50等に当接してレンズPL全体を支持する。
フランジ部20に設けた一対の端面20b,20eのうち一方の光源側端面20bは、光軸OAに垂直な面に対して一様に傾斜する環状面である。この光源側端面20bは、光源側光学面10aの光軸OAに垂直な面Sに対してレンズPLの外径方向で光源側に近づくように傾斜している平坦面であり、円錐面となっている。光源側端面20bの傾斜角は、上記面Sを基準として0.05°以上75°以下となっている。この傾斜角は、好ましくは1°以上40°以下であり、さらに好ましくは5°以上20°以下である。他方の光ディスク側端面20eは、光軸OAに垂直に延びる環状平面である。この光ディスク側端面20eは、レンズPLの光ピックアップ装置100への組み付け等に際して基準面となる。光源側及び光ディスク側端面20b,20eの面粗さはいずれも10nm以下であり、散乱等をほとんど生じさせない略平滑な鏡面となっている。
光源側及び光ディスク側遷移面20c,20fは、光軸OAに垂直な面に対して傾斜する環状面である。光ディスク側遷移面20c,20fの傾斜は、光源側端面20bの傾斜よりも大きくなっている。光源側遷移面20cは、光源側端面20bと光源側フランジ面20aとの段差を調整しており、光ディスク側遷移面20fは、光ディスク側端面20eと光ディスク側フランジ面20dとの段差を調整している。
〔光ピックアップ装置〕
以下、図3を参照しつつ光ピックアップ装置100の構成について説明する。
光ピックアップ装置100は、既に説明した対物レンズとしてのレンズPLと、ホルダ部材50と、絞り60と、2次元アクチュエーター70と、1/4波長板81と、偏光ビームスプリッタ82と、半導体レーザー83と、コリメータ84と、シリンドリカルレンズ85と、光検出器86とを有する。
光ピックアップ装置100のうちホルダ部材50は、レンズPLを保持するためのものであり、レンズPLを支持するようにレンズPLに対して光源側、すなわち半導体レーザー83側に設けられている。ホルダ部材50には、レンズPLを嵌め込むための開口部51が設けられている。開口部51は、段差状であり、レンズPLの光軸OAに垂直な開口端面51aと、光軸OAに平行な内側面51bとを有する。開口部51の光源側の内径は、レンズPLの光源側光学面10aの外径と略同一或いはわずかに大きくなっている。ホルダ部材50において、レンズPLが開口部51に嵌合し、フランジ部20の光源側フランジ面20aと、開口部51の開口端面51aとが当接することで、ホルダ部材50とレンズPLとの光軸OA方向及びこれに垂直な方向のアライメントが達成される。なお、レンズPLは、接着剤によってホルダ部材50に確実に固定されている。
絞り60は、半導体レーザー83から射出されたレーザー光束LL1の大きさを調整するためのものであり、ホルダ部材50の光源側、すなわち半導体レーザー83側に配置されている。絞り60は、環状の遮光部材で形成されている。絞り60の内径D3は、情報の記録及び/又は再生時において、レンズPLの有効径D1と略同一或いはわずかに大きくなっている。
2次元アクチュエーター70は、レンズPLをホルダ部材50を介して光軸AXに平行なフォーカシング方向、及び光軸AXに垂直なトラッキング方向に移動させるものであり、ホルダ部材50を支持するようにホルダ部材50の周囲に設けられている。
半導体レーザー83は、記録及び/又は再生等を行う光ディスクDBに応じた所定波長のレーザー光束LL1を射出する。半導体レーザー83とレンズPLとの間には、コリメータ84と、偏光ビームスプリッタ82と、1/4波長板81とが順に配置されており、半導体レーザー83から射出されたレーザー光束LL1は、レンズPLに導かれる。
光検出器86は、シリンドリカルレンズ85によって収束した光ディスクDBの情報記録面MBからの反射光束LL2を受光する。レンズPLと光検出器86との間には、1/4波長板81と、偏光ビームスプリッタ82と、シリンドリカルレンズ85が順に配置されており、情報記録面MBで反射された反射光束LL2は、レンズPLを経て光検出器86に導かれる。
以下、図4を参照しつつレンズPLの光ピックアップ装置100への組み付けについて説明する。この組み付けの際に、不図示のレンズ検査装置を用いて、光ピックアップ装置100のホルダ部材50に対するレンズPLの傾きを調整し、姿勢決めを行い、レンズPLをホルダ部材50に取り付ける。
ホルダ部材50にレンズPLを取り付ける際、図4に示すように、不図示のレンズ検査装置のオートコリメータ90をレンズPLの光ディスク側端面20eに対向する位置に移動させる。
次に、オートコリメータ90により、ホルダ部材50の光軸AX(換言すると、光ピックアップ装置100の光軸AX)に平行になるように検査光ELをレンズPLの光ディスク側端面20e上に射出させる。
光軸AXと光軸OAとが平行でない場合、検査光ELがオートコリメータ90側にほとんど反射されず、所望の反射光が得られない。
光軸AXと光軸OAとが略平行である場合、光ディスク側端面20eに入射した検査光ELの一部は、光ディスク側端面20eで反射し、その反射光RL1は、光軸AXに略平行な方向に進み、オートコリメータ90で検出される。一方、残りの検査光ELは、光ディスク側端面20eを透過し、光源側端面20bで反射されるが、その反射光RL2は、光軸AXから傾斜した方向に進み、オートコリメータ90でほとんど検出されない。これにより、光ディスク側端面20eからの反射光RL1のみを検出して精度よくレンズPLの傾きを調整し、姿勢決めを行い、レンズPLをホルダ部材50に精度良く取り付けている。
次に、レンズPLを取り付けたホルダ部材50を図3に示す光ピックアップ装置100に組み込む。この際、レンズPLの光源側光学面10aは半導体レーザー83側に配置され、光ディスク側光学面10bは、光ディスクDB側に配置される。なお、レンズPLを光ピックアップ装置100に組み付ける際にも、光ディスク側端面20eを利用して、レンズPLの傾斜を防止することができる。
以下、光ピックアップ装置100の動作について説明する。
光ピックアップ装置100において、半導体レーザー83からのレーザー光束LL1は、レンズPLを利用して光情報記録媒体である光ディスクDBに照射され、光ディスクDBからの反射光束LL2は、レンズPLを介し、最終的に光検出器86に導かれる。ここで、半導体レーザー83は、光ディスクDBの情報再生用のレーザー光束LL1(例えば波長405nm)を発生し、このレーザー光束LL1はレンズPLで集光され、NA0.85相当のスポットが情報記録面MB上に形成される。また、光検出器86は、光ディスクDBに記録された情報を反射光束LL2に含まれる光信号(例えば波長405nm)として検出する。
まず、光ディスクDBを再生又は記録する場合、半導体レーザー83から例えば波長405nmのレーザー光束LL1が出射され、出射されたレーザー光束LL1は、コリメータ84により平行光束となる。この光束(レーザー光束LL1)は、偏光ビームスプリッタ82及び1/4波長板81を透過した後、絞り60によって絞られ、レンズPLにより光ディスクDBの情報記録面MBに集光される。
情報記録面MBで情報ビットにより変調されて反射された光束(反射光束LL2)は、再びレンズPL等を透過して、偏光ビームスプリッタ82に入射し、ここで反射されてシリンドリカルレンズ85により非点収差が与えられ、光検出器86の検出面上へ入射し、その出力信号を用いて、光ディスクDBに記録された情報の読み取り信号が得られる。この際、レンズPLの光源側端面20bにもレーザー光束LL1が入射する場合があるが、光源側端面20bで反射された反射光RL3は、光軸AX或いは光軸OAに対して傾斜した方向に進み、光検出器86側に進まない。
また、反射光束LL2について光検出器86上でのスポットの形状変化、位置変化による光量変化を検出して、合焦(フォーカス)検出やトラック検出を行う。この検出に基づいて、レンズPLを保持するホルダ部材50の外周に設けた2次元アクチュエーター70が、半導体レーザー83からの光束を光ディスクDBの情報記録面MB上に結像させるようにレンズPLを光軸OA方向に移動させるとともに、この半導体レーザー83からの光束を所定のトラックに結像するようにレンズPLを光軸OAに垂直な方向に移動させる。なお、2次元アクチュエーター70は、ホルダ部材50の外周を直接支持又は固定するものであっても、何らかの部材を介在させて支持又は固定するものであってもよい。
なお、光束のビーム径D2は、記録及び/又は再生時において、図3の実線に示すような有効径D1と略同一又は有効径D1以下となり、ライトスクライブ時において、図3の破線に示すような光源側光学面10aの外径と略同一又は光源側光学面10aの外径以上となる。また、ライトスクライブ時には、レーザー光束LL1のスポットは、光ディスクDBのラベル面に形成される。
以上説明した光ピックアップ装置用の対物レンズ及び光ピックアップ装置によれば、光源側端面20bがレンズPLの光軸OAに垂直な面に対して傾斜することにより、対物レンズであるレンズPLを光ピックアップ装置100等に組み付ける際に、光ディスクDB側から検査光ELを照射しても、光源側端面20bの反射光RL2は検査用検出器(例えば、図4のオートコリメータ90)側に反射されない。そのため、レンズPLの姿勢決めの基準となる光ディスク側端面20eからの反射光RL1のみを検出することができる。これにより、レンズPLの姿勢を精度よく検出することができ、レンズPLを光ピックアップ装置100等に高精度かつ容易に組み付けることができる。特に、例えばBD(Blu-ray Disc)用の対物レンズは、CD(Compact Disc)用やDVD(Digital Versatile Disc)用の対物レンズと比較してコマ収差の許容範囲が狭いため、より高い精度で対物レンズを光ピックアップ装置等に組み付けることが要求される。本実施形態では、対物レンズとしてのレンズPLの姿勢を精度よく検出することができ、対物レンズとしてのレンズPLを光ピックアップ装置100等に高精度かつ容易に組み付けることができるので、BD用の対物レンズであってもコマ収差を許容範囲内に抑えることができる。また、光ピックアップ装置100の使用時において、レーザー光束LL1が光源側端面20bに入射しても、その反射光RL3が光検出器86側に戻らず、迷光の発生を防ぐことができる。これにより、光検出器86でノイズが増加するのを防ぐことができる。
また、接続部22が光源側端面20bと光源側遷移面20cとで形成されていることにより、光源側端面20bの一部にバリが生じても、支持体部21と接続部22との境界で外部に突出するようなバリが生じにくいため、バリに対する2次加工を省略することができる。
〔第2実施形態〕
以下、第2実施形態に係る光ピックアップ装置用の対物レンズについて説明する。なお、第2実施形態に係る光ピックアップ装置用の対物レンズは、第1実施形態の光ピックアップ装置用の対物レンズを変形したものであり、特に説明しない部分については、第1実施形態と同様であるものとする。
図5に示すように、対物レンズであるレンズPLのフランジ部20において、光源側端面20bは、光源側光学面10aの光軸OAに垂直な面Sに対してレンズPLの外径方向で光ディスクDB側に近づくように傾斜している。
〔第3実施形態〕
以下、第3実施形態に係る光ピックアップ装置用の対物レンズについて説明する。なお、第3実施形態に係る光ピックアップ装置用の対物レンズは、第1実施形態の光ピックアップ装置用の対物レンズを変形したものであり、特に説明しない部分については、第1実施形態と同様であるものとする。
図6に示すように、対物レンズであるレンズPLのフランジ部20において、第1実施形態等のレンズPLのように光源側遷移面20c(図1参照)は設けられていない。すなわち、光源側光学面10aと光源側フランジ面20aとは光源側端面20bのみで接続されている。これにより、フランジ部20の接続部22が断面視において比較的厚くなる。
〔第4実施形態〕
以下、第4実施形態に係る光ピックアップ装置用の対物レンズについて説明する。なお、第4実施形態に係る光ピックアップ装置用の対物レンズは、第1実施形態の光ピックアップ装置用の対物レンズを変形したものであり、特に説明しない部分については、第1実施形態と同様であるものとする。
図7(A)及び7(B)に示すように、対物レンズであるレンズPLのフランジ部20において、光源側端面20bは、光源側光学面10aの光軸OAに垂直な面Sに対してレンズPLの外径方向で光源側に近づくように傾斜して外側で肉厚タイプとなっている。光源側端面20bは、第1実施形態と異なり、平坦ではなくわずかに湾曲している。図7(A)の場合、光源側端面20bは、半導体レーザー83側に凹となっており、図7(B)の場合、光源側端面20bは、半導体レーザー83側に凸となっている。
なお、本実施形態において、光源側端面20bは、図8(A)及び8(B)に示すように、光源側光学面10aの光軸OAに垂直な面Sに対してレンズPLの外径方向で光ディスクDB側に近づくように傾斜して外側で肉薄タイプとなってもよい。
以上、本実施形態に係る成形金型について説明したが、本発明に係る成形金型は上記のものには限られない。例えば、レンズPLはBD用の対物レンズとしたが、DVD(Digital Versatile Disc)用、CD(Compact Disc)用、又はこれらの組み合わせとしてもよい。そのため、レンズPLの光学面形状等は適宜変更することができる。
また、上記実施形態において、フランジ部20の接続部22の光源側又は光ディスクDB側は、1つ又は2つの面で形成されているが、3つ以上の面で形成されていてもよい。ただし、光束のビーム径D2内に光軸OAに垂直な状態の面は含まないものとする。
また、上記実施形態において、レンズPLの有効径D1を光源側光学面10aの外径よりも若干小さくしたが、同一の大きさとしてもよい。この場合、レンズPLは、比較的大きな有効径D1を確保でき、ビーム径D2をさらに大きくすることができる。
また、上記実施形態において、フランジ部20の接続部22の厚みや光源側端面20b等の幅は適宜変更することができる。
また、上記実施形態において、レンズPLの光源側光学面10aが滑らかであるとしたが、光源側光学面10aは、鏡面に限らず、回折面その他の微細構造面とすることもできる。

Claims (13)

  1. 光源側に設けられる光源側光学面と前記光源側光学面に対向して光ディスク側に設けられる光ディスク側光学面とを有する本体部と、
    前記本体部を周囲から支持するためのフランジ部と、を備え、
    前記フランジ部のうち前記本体部側に設けた肉薄の接続部分は、前記光源側光学面の外周に隣接して配置され光軸に垂直な面に対して傾斜している光源側端面と前記光ディスク側光学面の外周に隣接して配置され光軸に垂直に形成された光ディスク側端面とを対向させてなり、
    前記光源側端面は、前記光源側光学面の外径方向で光源側に近づくように傾斜することを特徴とする光ピックアップ装置用の対物レンズ。
  2. 前記光源側端面は、環状であり、光軸のまわりに対称に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の光ピックアップ装置用の対物レンズ。
  3. 前記光源側光学面の外径は、対物レンズの有効径と略同一の大きさであることを特徴とする請求項1に記載の光ピックアップ装置用の対物レンズ。
  4. 記フランジ部は、前記接続部分として前記本体部に隣接して配置されるくびれた肉薄部と、前記肉薄部を介して前記本体部を支持する肉厚部とをすることを特徴とする請求項1に記載の光ピックアップ装置用の対物レンズ。
  5. デジタルデータの読取及びライトスクライブに対応することを特徴とする請求項1に記載の光ピックアップ装置用の対物レンズ。
  6. 前記光源側端面は、前記一対の光学面の光軸に垂直な面に対して0.05°以上75°以下で傾斜している平坦面であることを特徴とする請求項1に記載の光ピックアップ装置用の対物レンズ。
  7. 前記光源側端面は、前記一対の光学面の光軸に垂直な面に対して1°以上40°以下で傾斜している平坦面であることを特徴とする請求項1に記載の光ピックアップ装置用の対物レンズ。
  8. 前記光源側端面は、前記一対の光学面の光軸に垂直な面に対して5°以上20°以下で傾斜している平坦面であることを特徴とする請求項1に記載の光ピックアップ装置用の対物レンズ。
  9. 前記接続部分は、光源側に前記光源側端面を含む複数の面を有することを特徴とする請求項に記載の光ピックアップ装置用の対物レンズ。
  10. 前記接続部分は、光源側に前記光源側端面のみを有することを特徴とする請求項に記載の光ピックアップ装置用の対物レンズ。
  11. 前記光源側端面の面粗さは、10nm以下であることを特徴とする請求項1に記載の光ピックアップ装置用の対物レンズ。
  12. 請求項に記載の光ピックアップ装置用の対物レンズを備えることを特徴とする光ピックアップ装置。
  13. 光源側に絞りをさらに備え、
    前記絞りの内径は、前記光ピックアップ装置用の対物レンズの一対の光学面のうち前記光源側光学面の外径よりも大きいことを特徴とする請求項12に記載の光ピックアップ装置。
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