JP5724999B2 - 消色型電子写真トナー - Google Patents

消色型電子写真トナー Download PDF

Info

Publication number
JP5724999B2
JP5724999B2 JP2012269542A JP2012269542A JP5724999B2 JP 5724999 B2 JP5724999 B2 JP 5724999B2 JP 2012269542 A JP2012269542 A JP 2012269542A JP 2012269542 A JP2012269542 A JP 2012269542A JP 5724999 B2 JP5724999 B2 JP 5724999B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toner
mass
pearl pigment
decoloring
pearl
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2012269542A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014115471A (ja
Inventor
康夫 鴨下
康夫 鴨下
英樹 池田
英樹 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP2012269542A priority Critical patent/JP5724999B2/ja
Publication of JP2014115471A publication Critical patent/JP2014115471A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5724999B2 publication Critical patent/JP5724999B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Developing Agents For Electrophotography (AREA)

Description

本発明は、消色型電子写真トナーに関する。
近年省資源化のため、オフィス内で一度コピー、プリントした紙を再利用することが検討されている。しかしながら、これらの印刷物は一般には企業秘密とされている機密文書が大半を占めている。このため、大部分の印刷物は廃棄処理されており、再利用することは少ないのが現状である。
そこで、近赤外線を吸収して分解、消去しうる近赤外光消色型記録材料を用いたトナーが提案されている(特許文献1)。このトナーを用いて、コピーないしプリントした印字物は、近赤外光及び加熱を同時にすることによって、印字した部分が消色され、白色化されるが、十分に白色化されずに、非印字部分に比較して淡く色が残ってしまう。
そこで、白色性を上げるために、白色填料、たとえば酸化チタン、炭酸カルシウム、アルミナ、亜鉛華、酸化マグネシウム、クレー、微粉ケイ素などを添加してトナーを作製することによって、消色後の白色度を上げるという方法が提案されている(特許文献2)。しかしながら、これらの白色填料は微粉の不定形をしているために、消色後、十分に白くならずに消色後の印字部分と非印字部分で白色度の違いがあり、消色がなお不十分であるという問題がある。消色が十分でなく、印字部分に色味が残ってしまったり、黄変してしまったりすると、消色前の印字情報を認識することができ、情報の漏洩に繋がり、問題である。
特開平5−119520号公報 特開平8−248673号公報
本発明は、上記事情に鑑みてなされ、消色前の印字情報を消色後に識別し難くすることが可能な消色型電子写真トナーを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の一態様は、結着樹脂、近赤外線吸収色素、消色剤、およびパール顔料を含み、前記パール顔料は、トナー質量の3乃至10質量%の量で含まれることを特徴とする消色型電子写真トナーを提供する。
本発明によると、消色前の印字情報を消色後に識別し難くすることが可能な消色型電子写真トナーが提供される。
以下、本発明の実施形態について説明する。
本発明の実施形態に係る消色型電子写真トナーは、結着樹脂、近赤外線吸収色素、消色剤、およびパール顔料を含む。
通常、消色後のトナー中の結着樹脂は、従来の樹脂色になり、消色後の画像または印字はやや黄ばんでしまう。同様に、トナー中の色素も消色後は僅かに黄ばんでしまう。これに対し、トナー中にパール顔料が添加されていると、黄ばんでいる消色後の印字部分が、光の干渉効果により、柔らかいパール光沢を発するため、消色後の印字部と非印字部の差が目立たなくなると推察される。
パール顔料とは、屈折率n=1.6程度の天然の雲母に、可視光域や近赤外域での代表的な高屈折率材料の一つであり屈折率n=2.5〜2.7程度の値を持つ酸化チタン、屈折率n=2.4程度の値を持つ酸化鉄などの金属酸化物がコーティングされた顔料である。パール顔料は、屈折率の高い金属酸化物の層と、屈折率の低い雲母およびその周辺の媒体との境で反射した光がパール光沢を創りだす。
本実施形態に係る消色型電子写真トナーに好ましく用いられるパール顔料として、銀白色パール顔料が挙げられる。銀白色パール顔料とは、パール顔料のなかで、銀白色のパール光沢を生じるものをいう。あるいは、消色後の印字部の黄ばみを目立たなくするために、黄色の補色である紫色パール光沢を生じる紫色パール顔料を使用することもできる。これらパール顔料を用いることにより、絹に似た柔らかい光沢が発生し、消色後のトナーの白色度が増すことにより、消色された印字部と非印字部の境がわかりにくくなる。銀白色パール顔料として、具体的には、雲母に酸化チタンがコーティングされた構造を有するパール顔料、より具体的には、メルク社のIriodin(登録商標)100シリーズのパール顔料、たとえばIriodin(登録商標)111を使用することができる。
本実施形態に従って構成される消色型電子写真トナーを用いて、電子写真プロセスにより印字又は画像を形成すると、印字又は画像は、可視光下では高い画像濃度であるが、近赤外線を照射すると、印字又は画像が消色する。これは、次のような現象に基づく。
すなわち、印字又は画像に近赤外線を照射すると、トナー中の近赤外線吸収色素が励起状態になり、消色剤と反応し、消色現象が生ずる。その結果、印字又は画像が消色し、被転写媒体を再利用することが可能となる。
本実施形態に係る消色型電子写真トナーは、原料の混合及び/又は溶融混練の際に、パール顔料が添加されている。そのため、消色前の印字情報を消色後に識別し難くすることが可能である。パール顔料の添加量は、好ましくはトナー質量の2乃至12質量%であり、より好ましくはトナー質量の3乃至10質量%である。パール顔料の添加量が過度に少ないと、パール顔料の添加による上記効果が発揮されず、パール顔料の添加量が過度に多いと、印字濃度が低下する。
ここで、トナー質量は、結着樹脂、近赤外線吸収色素、消色剤、パール顔料、並びに帯電制御剤および離型材などの添加剤の合計の質量として定義され、シリカなどの外添剤は含まない。
なお、消色反応は、近赤外線吸収色素の色素カチオンが消色剤のアルキル基と結合することにより生ずる。消色トナーにおける近赤外線吸収色素と消色剤の比率は、消色反応後に未反応の近赤外線吸収色素が残留しないように、適宜選択される。
本実施形態に係る消色トナーに含まれる近赤外線吸収色素としては、従来公知のものを用いることが出来る。そのような近赤外線吸収色素として、例えば、特開平4−362935号公報及び特開平5−119520号公報に記載されているものがある。具体的な近赤外線吸収色素の例として、例えば、下記式に示すようなIR−T(商品名、昭和電工(株)製)を挙げることが出来る。
Figure 0005724999
式中、X及びYは、いずれもN(Cを表し、Zは下記式に示す対イオンである。
Figure 0005724999
近赤外線吸収色素は、公知の手法に従って、予め樹脂と当該色素を高濃度に分散したマスターバッチを作製し、使用しても良い。
消色剤としては、従来公知の4級アンモニウムホウ素錯体を用いることが出来る。そのような4級アンモニウムホウ素錯体として、例えば、特開平4−362935号公報及び特開平5−119520号公報に記載されているものがある。具体的な4級アンモニウムホウ素錯体の例として、下記式に示すP3B(商品名、昭和電工(株)製)を挙げることが出来る。
Figure 0005724999
消色剤は、公知の手法に従って、予め樹脂と当該消色剤を高濃度に分散したマスターバッチを作製し、使用しても良い。
結着樹脂としては、公知のものを含む広い範囲から選択することができる。具体的には、ポリスチレン、スチレン−アクリル酸エステル共重合体、スチレン−メタクリル酸共重合体、およびスチレン−ブタジエン共重合体などのスチレン系樹脂をはじめ、飽和ポリエステル樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、クマロン樹脂、キシレン樹脂、塩化ビニル樹脂、ポリオレフィン樹脂などが例示でき、これらの樹脂を二種類以上組み合わせて用いてもよい。なお、これらの樹脂のうち、ポリエステル系樹脂が好ましい。
本発明の一実施形態に係る消色トナーは、結着樹脂、近赤外線吸収色素、消色剤、およびパール顔料以外に、帯電制御剤および離型材を含むことができる。帯電制御剤および離型剤は、いずれも、通常、電子写真用トナーに使用される任意のものを使用可能である。
以上説明した電子写真用トナーは、従来公知の方法で製造することができる。例えば、結着樹脂、近赤外線吸収色素、消色剤、パール顔料、および必要に応じてその他添加剤を混合した後、2軸混練機や加圧ニーダー、オープンロールなどの混練機で混練し、混練物を冷却してから、ジェットミル等の粉砕機で粉砕し、風力分級機等で分級することで、トナーを得ることができる。
ここで、トナーの粒径は特に限定されないが、通常5〜10μmとなるように調整される。このようにして得られたトナーに対し、流動性向上、帯電性調整、耐久性向上のため、外添剤を添加することができる。外添剤としては、無機微粒子が一般的であり、シリカ、チタニア、アルミナ等が挙げられ、そのうち疎水化処理されたシリカが好ましく、日本アエロジル、CABOT等で市販されている。
以下に本発明の実施例と比較例を示し、本発明の効果について具体的に説明する。
実施例1
(近赤外線吸収色素マスターバッチの作製)
近赤外線感光色素「IR−T」(昭和電工社製) 50質量部
結着樹脂(ポリエステル樹脂1:軟化点105℃) 50質量部
の配合組成で合計3kgを20Lのヘンシェルミキサーに投入し、3000rpmで10分間混合した。これをロール表面温度130℃にした2本ロールにより60分間混練を行い、冷却後ロートプレックス(2mmパス)で粗砕して近赤外線吸収色素マスターバッチ(1)を得た。
(トナーの作製)
消色剤「P3B」(昭和電工社製) 7.5質量%
帯電制御剤「LR−147」(日本カーリット社製) 1.5質量%
カルナバワックス1号粉末(加藤洋行社製) 2.5質量%
パール顔料「Iriodin 111」(メルク社製) 2 質量%
結着樹脂(ポリエステル樹脂2:軟化点温度135℃) 83.5質量%
の配合組成で合計29.1kgを150Lのヘンシェルミキサーに投入し、750rpmで3分間混合した混合原料(1)を得た。
L/D=34の43mmΦの二軸押出機のメインフィード口から29.1kg/hrのフィード速度で混合原料(1)をフィードし、下流に設けられたサイドフィード口から近赤外線吸収色素マスターバッチ(1)を0.9kg/hrでフィードし、スクリュー回転数300rpmで溶融混練した。混合原料(1)のみを混練する第一混練ゾーンの加熱温度を110℃とし、混合原料(1)と近赤外線吸収色素マスターバッチ(1)とを混練する第二混練ゾーンの加熱温度を100℃とした。実施例1では、近赤外線吸収色素マスターバッチは、トナー質量の2質量%の量で加えた。
溶融混練後、冷却し、ロートプレックス(2mmパス)で粗砕し、衝突板式ジェット粉砕機で粉砕し、質量平均粒径9.0μmの微粒子(1)を得た。
微粒子(1) 100質量部
シリカ(RY−50:日本アエロジル社製) 2.5質量部
の割合で、合計1.025kgを10Lのヘンシェルミキサーに投入し、2000rpmで2分間混合した後、篩別して消色トナー(1)を得た。
実施例2
本例では、実施例1のトナー作製を以下の様にパール顔料およびトナー用結着樹脂(ポリエステル樹脂2)の添加量を変更した以外は実施例1と同様にして行った。
(トナーの作製)
消色剤「P3B」(昭和電工社製) 7.5質量%
帯電制御剤「LR−147」(日本カーリット社製) 1.5質量%
カルナバワックス1号粉末(加藤洋行社製) 2.5質量%
パール顔料「Iriodin 111」(メルク社製) 3 質量%
結着樹脂(ポリエステル樹脂2:軟化点温度135℃) 82.5質量%
実施例3
本例では、実施例1のトナー作製を以下の様にパール顔料及びトナー用結着樹脂(ポリエステル樹脂2)の添加量を変更した以外は実施例1と同様にして行った。
(トナーの作製)
消色剤「P3B」(昭和電工社製) 7.5質量%
帯電制御剤「LR−147」(日本カーリット社製) 1.5質量%
カルナバワックス1号粉末(加藤洋行社製) 2.5質量%
パール顔料「Iriodin 111」(メルク社製) 7 質量%
結着樹脂(ポリエステル樹脂2:軟化点温度135℃) 78.5質量%
実施例4
本例では、実施例1のトナー作製を以下の様にパール顔料及びトナー用結着樹脂(ポリエステル樹脂2)の添加量を変更した以外は実施例1と同様にして行った。
(トナーの作製)
消色剤「P3B」(昭和電工社製) 7.5質量%
帯電制御剤「LR−147」(日本カーリット社製) 1.5質量%
カルナバワックス1号粉末(加藤洋行社製) 2.5質量%
パール顔料「Iriodin 111」(メルク社製) 10 質量%
結着樹脂(ポリエステル樹脂2:軟化点温度135℃) 75.5質量%
実施例5
本例では、実施例1のトナー作製を以下の様にパール顔料及びトナー用結着樹脂(ポリエステル樹脂2)の添加量を変更した以外は実施例1と同様にして行った。
(トナーの作製)
消色剤「P3B」(昭和電工社製) 7.5質量%
帯電制御剤「LR−147」(日本カーリット社製) 1.5質量%
カルナバワックス1号粉末(加藤洋行社製) 2.5質量%
パール顔料「Iriodin 111」(メルク社製) 12 質量%
結着樹脂(ポリエステル樹脂2:軟化点温度135℃) 73.5質量%
比較例1
本例では、実施例1のトナー作製を以下の様にパール顔料を添加することなく行った以外は、実施例1と同様にして行った。
(トナーの作製)
消色剤「P3B」(昭和電工社製) 7.5質量%
帯電制御剤「LR−147」(日本カーリット社製) 1.5質量%
カルナバワックス1号粉末(加藤洋行社製) 2.5質量%
結着樹脂(ポリエステル樹脂2:軟化点温度135℃) 85.5質量%
比較例2
本例では、実施例2のトナー作製を以下の様にパール顔料の代わりに酸化チタンを用いた以外は実施例2と同様にして行った。
(トナーの作製)
消色剤「P3B」(昭和電工社製) 7.5質量%
帯電制御剤「LR−147」(日本カーリット社製) 1.5質量%
カルナバワックス1号粉末(加藤洋行社製) 2.5質量%
酸化チタン「TAF−520C」(富士チタン社製) 3 質量%
結着樹脂(ポリエステル樹脂2:軟化点温度135℃) 82.5質量%
(印字濃度および消色濃度の測定および評価)
実施例および比較例で得られた消色トナーを「SPEEDIA N3500」(カシオ計算機社製)に実装して1辺が1cmの正方形画像を印字して、X−RITE 938(X−rite社製)で印字濃度を測定した。
この印刷用紙を190℃に加熱し、900Wのハロゲン光で2.5秒間照射した後、消色部分の印字濃度(以下、消色濃度という)を測定した。
印字後の印字濃度については、下記の基準に従って評価した。
1.0以上 :〇良好
0.90以上1.0未満 :△実用上問題ないレベル
0.90未満の印字濃度 :×使用に耐えないレベル
消色後の印字濃度(消色濃度)については、下記の基準に従って評価した。
0.05以下 :〇良好
0.05より大きく0.1以下:△実用上問題ないレベル
0.1より大きい :×使用に耐えないレベル
(官能評価)
本実施例では、パール顔料の添加により、消色後の印字部の白色度が高まるとともに光沢を増しており、これにより消色部分が非印字部と比べて目立たなくなっている。このため、測定される消色濃度の値のみによってこの光沢による効果を十分に表せないため、消色後の印字部を視覚的にも評価した。
消色された印字部を非印字部に対してほとんど識別することができない:〇
消色された印字部を非印字部に対してぼんやりと識別できる:△
消色された印字部を非印字部に対してその境界が分かる程度に識別できる:×
下記表1に、実施例および比較例で用いたトナー組成および評価結果を示す。
Figure 0005724999
表1の結果から、パール顔料が添加された実施例1〜5の消色トナーは、いずれも、印字濃度が0.98以上と高く、かつ消色濃度が0.10以下と低く、良好な結果が得られた。とりわけ、トナー質量の3乃至10質量%のパール顔料が添加された実施例2〜4の消色トナーは、いずれも、印字濃度が1.0以上と高く、かつ消色濃度が0.05以下と低く、特に良好な結果が得られた。
一方、パール顔料が添加されていない比較例1の消色トナーは、十分な印字濃度が得られているが、消色濃度が0.18と高く、消色後の白色化が不十分であった。パール顔料の代わりに酸化チタンが添加された比較例2の消色トナーも、十分な印字濃度が得られているが、消色濃度が0.12と高く、消色後の白色化が不十分であった。
以下に、特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1] 結着樹脂、近赤外線吸収色素、消色剤、およびパール顔料を含むことを特徴とする消色型電子写真トナー。
[2] 前記パール顔料は、銀白色のパール光沢を生じる銀白色パール顔料であることを特徴とする[1]に記載の消色型電子写真トナー。
[3] 前記パール顔料は、雲母に金属酸化物がコーティングされた構造を有することを特徴とする[2]に記載の消色型電子写真トナー。
[4] 前記パール顔料は、トナー質量の3乃至10質量%の量で含まれることを特徴とする[1]〜[3]の何れか1に記載の消色型電子写真トナー。

Claims (3)

  1. 結着樹脂、近赤外線吸収色素、消色剤、およびパール顔料を含み、前記パール顔料は、トナー質量の3乃至10質量%の量で含まれることを特徴とする消色型電子写真トナー。
  2. 前記パール顔料は、銀白色のパール光沢を生じる銀白色パール顔料であることを特徴とする請求項1に記載の消色型電子写真トナー。
  3. 前記パール顔料は、雲母に金属酸化物がコーティングされた構造を有することを特徴とする請求項2に記載の消色型電子写真トナー。
JP2012269542A 2012-12-10 2012-12-10 消色型電子写真トナー Expired - Fee Related JP5724999B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012269542A JP5724999B2 (ja) 2012-12-10 2012-12-10 消色型電子写真トナー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012269542A JP5724999B2 (ja) 2012-12-10 2012-12-10 消色型電子写真トナー

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014115471A JP2014115471A (ja) 2014-06-26
JP5724999B2 true JP5724999B2 (ja) 2015-05-27

Family

ID=51171518

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012269542A Expired - Fee Related JP5724999B2 (ja) 2012-12-10 2012-12-10 消色型電子写真トナー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5724999B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2980068A1 (de) * 2014-08-01 2016-02-03 Evonik Degussa GmbH Verfahren zur Herstellung von Cyclododecanon
WO2016048380A1 (en) 2014-09-26 2016-03-31 Hewlett-Packard Development Company, L.P. 3-dimensional printing
US10781323B2 (en) 2014-09-26 2020-09-22 Hewlett-Packard Development Company, L.P. 3-dimensional printing
JP6473334B2 (ja) * 2015-01-26 2019-02-20 株式会社沖データ トナー、トナーカートリッジ、現像装置、画像形成装置およびトナーの製造方法
JP7046610B2 (ja) * 2018-01-10 2022-04-04 花王株式会社 電子写真用光輝性トナーの製造方法

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06332239A (ja) * 1993-05-20 1994-12-02 Bando Chem Ind Ltd 消色型トナー用マスターバッチおよびそれを用いた消色型トナーの製造方法
JPH08248673A (ja) * 1995-03-14 1996-09-27 Bando Chem Ind Ltd 消色性トナーおよびその製法
JP4113058B2 (ja) * 2003-07-17 2008-07-02 株式会社東芝 現像剤
JP2010256613A (ja) * 2009-04-24 2010-11-11 Konica Minolta Business Technologies Inc 電子写真用トナー

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014115471A (ja) 2014-06-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5724999B2 (ja) 消色型電子写真トナー
JP2007094070A (ja) 消色可能な画像形成材料
JP2008070780A (ja) 消去可能な画像形成材料及びその製造方法
JP3845739B2 (ja) 静電潜像現像用金色トナー
JP2008139464A (ja) 電子写真用光沢トナーおよびその製造方法
JP5434129B2 (ja) 負帯電性の電子写真用消色トナー
CN100495222C (zh) 非磁性单组分颜色调色剂及其制备方法
JP5582046B2 (ja) 近赤外線消色トナー
JP4820268B2 (ja) 電子写真用銀色トナーの製造方法
JP2013104962A (ja) 消色型電子写真トナー及びその製造方法
JP2018049182A (ja) 電子写真用白色トナー
JP2015113543A (ja) 染色性の改善方法
JP4146446B2 (ja) 消去可能な電子写真用トナー
JP3155043B2 (ja) 近赤外線消色型トナーの製造方法
JP5487904B2 (ja) 電子写真用消色トナー
JP2016190935A (ja) 樹脂組成物の粉体及びそれを用いた染色方法
JPH08248673A (ja) 消色性トナーおよびその製法
JP2000352835A (ja) 光吸収性が改善されたフラッシュ定着用カラートナー
JP2018049160A (ja) 電子写真用白色トナー
JPH06332239A (ja) 消色型トナー用マスターバッチおよびそれを用いた消色型トナーの製造方法
JP4110164B2 (ja) 消去可能な画像形成材料
JP5139344B2 (ja) 消色可能なトナー
JP4227114B2 (ja) 消去可能なトナー
JP2013073054A (ja) 消色型電子写真トナーの製造方法及び消色型電子写真トナー
JP5641032B2 (ja) 消色型電子写真トナー及びその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20141009

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20141014

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20141215

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150303

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150316

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5724999

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees