JP5724754B2 - 情報処理プログラム、情報処理装置、および情報処理方法 - Google Patents

情報処理プログラム、情報処理装置、および情報処理方法 Download PDF

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Description

本発明は、情報処理プログラム、情報処理装置、および情報処理方法に関する。
特許文献1には、操作画面のボタンにカーソルを合わせた状態で右クリックが実行された場合に、ヘルプ表示をさせるプリンタドライバが開示されている。
特開2006−285476号公報
しかしながら、上記の技術によれば、ボタンにカーソルを合わせた状態で右クリックを行うという操作方法をユーザが予め認識していない限りヘルプ表示をさせることができず、操作が容易ではないという問題点があった。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたものであり、ユーザにとって操作が容易な情報処理プログラム、情報処理装置、および情報処理方法を提供することを目的とする。
この目的を達成するために、本発明の情報処理プログラムは、コンピュータを備える情報処理装置において実行されるプログラムであって、処理を割り当てた操作対象情報を、表示部に表示させる操作対象表示制御手段と、前記表示部に表示される指示子が前記操作対象情報のうちいずれかを指示する場合、前記操作対象情報の表示を継続しつつ、前記指示子が指示する前記操作対象情報に割り当てた処理に関する設定情報を前記表示部に表示させる設定情報表示制御手段と、入力部からの入力に基づいて、前記表示部が表示する前記設定情報を変更させる変更制御手段と、前記指示子が前記操作対象情報を指示した状態で第1操作が行われた場合、前記表示部が表示する前記設定情報に基づく処理を、実行部に実行させる実行制御手段として、前記コンピュータを機能させる。
なお、本発明は、情報処理装置、情報処理装置を制御する制御装置、情報処理システム、情報処理方法、情報処理プログラムを記録する記録媒体等の種々の態様で実現可能である。
請求項1記載の情報処理プログラムによれば、操作対象情報のうちいずれかを指示子が指示する場合、操作対象情報の表示は継続されつつ、前記指示子が指示する操作対象情報に割り当てた処理に関する設定情報が表示され、入力部からの入力に基づいて、表示部が表示する前記設定情報が変更される。そして、指示子が操作対象情報を指示した状態で第1操作が行われた場合、表示部が表示する前記設定情報に基づく処理が実行される。すなわち、ユーザは、指示子で操作対象情報を指示するという簡単な操作で設定情報を表示させ、その内容を視認できる。そして、所望の設定情報に変更し第1操作を行うことで、変更後の設定情報に基づく処理を実行させることができる。よって、ユーザにとって操作が容易であるという効果がある。
請求項2記載の情報処理プログラムによれば、請求項1記載の情報処理プログラムの奏する効果に加え、操作対象情報を複数含む選択領域外に設定情報が表示されるので、設定情報が操作対象情報の視認性の妨げとなることを抑制できる。
請求項3記載の情報処理プログラムによれば、請求項1または2に記載の情報処理プログラムの奏する効果に加え、第2操作が行われた場合には、指示子の表示位置変更後においても、設定情報の表示が継続されるので、第2操作後は指示子の表示位置を自由に変更でき、操作性が良いという効果がある。
請求項4記載の情報処理プログラムによれば、請求項3記載の情報処理プログラムの奏する効果に加え、第2操作が行われる前、前記第2操作の操作方法が表示されるので、ユーザは操作方法を容易に認識し、実行できるという効果がある。
請求項5記載の情報処理プログラムによれば、請求項3または4に記載の情報処理プログラムの奏する効果に加え、第2操作が行われた場合、指示子が設定領域内を指示するように指示子の表示位置が変更されるので、設定情報を変更可能であることをユーザに示唆できるという効果がある。
請求項6記載の情報処理プログラムによれば、請求項3から5のいずれかに記載の情報処理プログラムの奏する効果に加え、第2操作が行われた後、第3操作が行われた場合には、指示子が設定領域外を指示する位置に表示されることを条件として、設定領域の表示が消去されるので、設定情報の表示がユーザにとって不要になった場合には、簡単な操作で表示を消去させることができるという効果がある。
請求項7記載の情報処理プログラムによれば、請求項6記載の情報処理プログラムの奏する効果に加え、設定情報が確定され、設定情報の変更がユーザにとって不要になった場合には、簡単な操作で設定情報の表示を消去させることができるという効果がある。
請求項8記載の情報処理プログラムによれば、請求項6または7に記載の情報処理プログラムの奏する効果に加え、設定情報の変更がキャンセルされ、設定情報の変更がユーザにとって不要になった場合には、簡単な操作で設定情報の表示を消去させることができるという効果がある。また、キャンセル操作が行われた場合には、変更前の設定情報が表示されるので、キャンセル操作が受け付けられたことをユーザに認識させることができるという効果がある。
請求項9記載の情報処理プログラムによれば、請求項1から8のいずれかに記載の情報処理プログラムの奏する効果に加え、操作対象情報と設定情報との間に他の操作対象情報が配置されない位置に設定情報を表示させるので、操作対象情報を指示する位置から設定情報を指示する位置へ指示子の表示位置を変更させる操作が容易となるという効果がある。
請求項10記載の情報処理装置によれば、請求項1記載の情報処理プログラムを実行するコンピュータを備えた情報処理装置と同様の効果を奏する。
請求項11記載の情報処理方法によれば、請求項1記載の情報処理プログラムを実行するコンピュータを備えた情報処理装置と同様の効果を奏する。
本発明のデバイス制御プログラムを搭載したPCの電気的構成を示すブロック図である。 PCのLCDに表示されるスキャナ制御ウインドウの一例を示す図である。 PCのLCDに表示されるスキャナ制御ウインドウの一例を示す図である。 PCにおいて実行されるメイン処理を示すフローチャートである。 PCにおいて実行されるアンロック表示処理を示すフローチャートである。 第2実施形態のスキャナ制御ウインドウの一例を示す図である。 第2実施形態のPCにおいて実行されるメイン処理を示すフローチャートである。 第2実施形態のPCにおいて実行されるアンロック表示処理を示すフローチャートである。 変形例スキャナ制御ウインドウを示す図である。
以下、本発明の好ましい実施形態について、添付図面を参照して説明する。図1は、本発明の第1実施形態であるデバイス制御プログラム(以下、「本プログラム」と称す)14aが搭載されたパーソナルコンピュータ(PC)10の電気的構成を示すブロック図である。PC10は、LAN50を介してスキャナ30と接続される。
PC10は、CPU11、ROM12、RAM13、ハードディスクドライブ(HDD)14、LANインターフェイス(LANI/F)16、入力装置17、LCD18を主に有し、これらはバスライン19を介して互いに接続されている。
CPU11は、ROM12やHDD14に記憶される固定値やプログラムに従って、バスライン19により接続された各部を制御する。ROM12は、PC10の動作を制御するためのプログラムなどが格納されたメモリである。RAM13は、CPU11の処理に必要なデータなどを一時的に記憶するための読み書き可能なメモリであり、表示維持フラグ13aが設けられている。表示維持フラグ13aは、後述するスキャナ制御ウインドウ(図2参照)に表示される設定情報の表示を維持するか否かを示すフラグである。
HDD14は、書換え可能な不揮発性の記憶装置であり、本プログラム14aが格納される。本プログラム14aは、PC10からスキャナ30の動作を制御するためのプログラムである。後述する図4,図5のフローチャートに示す処理は、本プログラム14aに従ってCPU11により実行される。
LANI/F16は、LAN50に接続されている他の装置と通信を行うためのインターフェイスである。入力装置17は、PC10に指示や情報を入力するためのキーボードと、マウスとで構成される。LCD18は、液晶表示装置である。
図2を参照して、スキャナ制御ウインドウについて説明する。スキャナ制御ウインドウは、PC10において本プログラム14aが起動された場合に、LCD18に表示される。図2(a)に示すように、スキャナ制御ウインドウは、右ペインRPと、左ペインLPとを含む。
右ペインRPには、各種の画像読込処理を個別に割り当てたボタンBT1〜BT4が表示される。イメージボタンBT1には、スキャナ30に対して原稿画像の読み取りを指示し、且つ、その原稿画像に対応する画像データをPC10における所定の画像処理アプリケーション(図示せず)に渡すイメージ処理が割り当てられる。OCRボタンBT2には、スキャナ30に対して原稿画像の読み取りを指示し、且つ、その原稿画像に対応する画像データをPC10における所定のOCRアプリケーション(図示せず)に渡すOCR処理が割り当てられる。EメールボタンBT3には、スキャナ30に対して原稿画像の読み取りを指示し、且つ、その原稿画像に対応する画像ファイルをPC10から送信するEメールに添付するメール添付処理が割り当てられる。ファイルボタンBT4には、スキャナ30に対して原稿画像の読み取りを指示し、且つ、その原稿画像に対応する画像ファイルをPC10のHDD14に記憶するファイル保存処理が割り当てられる。なお、図2(a)に示すように、カーソルKがボタンBT1〜BT4を指示していない状態では、左ペインLPは空白の領域として表示される。
一方、ユーザが入力装置17としてのマウスを用いて、カーソルKの表示位置を移動させることにより、カーソルKがボタンBT1〜BT4のいずれかを指示する場合(すなわちカーソルKの矢印先端がボタンBT1〜BT4の表示領域に重なる場合)、図2(b)に示すように、設定情報を含む左ペインLPが表示される。
具体的には、右ペインRPにおけるボタンBT1〜BT4の表示は継続しつつ、左ペインLPにはカーソルKが指示するボタンBT1〜BT4に割り当てた処理に関する設定情報を表示させる。例えば、図2(b)に示す例では、ボタンBT1がカーソルで指示されているので、イメージ処理に関する設定情報を含む左ペインLPが表示される。よって、ユーザは、カーソルKでボタンBT1〜BT4のいずれかを指示するという簡単な操作で、指示したボタンに割り当てられた処理に関する設定情報を表示させ、その内容を視認できる。
ここで、設定情報を見たユーザが、別の処理を選択しようと考える場合がある。本実施形態のスキャナ制御ウインドウによれば、設定情報が左ペインLP内にまとめて表示されているので、すなわち、ボタンBT1〜BT4を表示する右ペインRPの外に設定情報が表示されるので、設定情報がボタンBT1〜BT4の視認性の妨げとなることを抑制できる。よって、設定情報を確認したユーザが、別の処理を選択しようとする場合に、全てのボタンBT1〜BT4を視認しながら検討できる。
なお、カーソルKがボタンBT1〜BT4を指示する場合に設定情報を表示させ、カーソルKがボタンBT1〜BT4を指示しない場合には設定情報を消去する状態を、以下「アンロック状態」と称する。例えば、各種画像読込処理のうち、いずれを選択するかをユーザが決めかねている場合、ユーザは、アンロック状態のまま、カーソルKを適宜移動させて、各ボタンに対応する設定情報を表示させ、その内容を確認できる。
一方、カーソルKの表示位置に関わらず、表示中の設定情報の表示を継続させる状態を、以下「ロック状態」と称する。第1実施形態では、設定情報の表示中にユーザがマウスの右ボタンを押下(右クリック)した場合、「アンロック状態」から「ロック状態」に移行するものとする。したがって、ユーザは、実行すべき画像読込処理を決定した場合、当該処理に対応するボタンをカーソルKで指示した状態で、右クリックすることにより、左ペインLPの表示をロック状態とすることができる。ロック状態においては、カーソルKの表示位置変更後においても、設定情報の表示が継続されるので、右クリックの後、ユーザはカーソルKの表示位置を自由に変更でき、操作性が良い。
なお、図2(b)に示すように、カーソルKがボタンBT1〜BT4のいずれかを指示することに基づいて設定情報を表示させている状態において、右クリックが行われる前(すなわちアンロック状態中)においては、ロック状態に移行するための操作方法を説明するメッセージ(例えば、「右クリックで設定画面をロックします」)を、ポップアップ表示P1として表示させる。よって、ユーザは、ロック状態に移行するための操作方法を容易に認識し、実行できる。
ロック状態へ移行後、ユーザは左ペインLPを用いて、選択中の画像読込処理(すなわち、右クリックにより指定したボタンに割り当てられた処理)について、設定作業を行う。図2(b)に示すように、左ペインLPには、選択ボックスSB群と、OKボタンBT5と、CANCELボタンBT6とが表示される。選択ボックスSBは、設定項目ごとに設けられており、一の選択ボックスSBは、一の設定項目に応じた設定情報を表示する。最初、設定ボックスSB群には、選択中の画像読込処理に対応付けてHDD14に記憶されている設定情報が表示される。なお、選択ボックスSBとして表示される設定項目は、各画像読取処理毎に異なっていても良い。
この設定情報を変更する場合、ユーザは、図2(c)に示すように、カーソルKが一の選択ボックスSBを指示する状態において、マウスの左ボタンを押下(左クリック)することで、設定情報の選択肢の一覧(図示せず)を表示させ、その中から1の設定情報を選択することにより、選択ボックスSBが表示する設定情報を変更させることができる。
次に、ユーザは、図3(a)に示すように、OKボタンBT5を左クリックする(すなわちカーソルKがOKボタンBT5を指示する状態で左クリックする)ことで、表示中の設定情報を、選択中の画像読込処理に対応付けてHDD14に記憶させることができる。また、この操作が行われた場合、左ペインLPをロック状態から、アンロック状態にするものとする。但し、ロック状態からアンロック状態への移行後であっても、カーソルKが左ペインLP内にある間は、図3(b)に示すように、設定情報の表示が維持される。
その後、カーソルKがボタンBT1〜BT4のいずれかを指示する場合、カーソルKが指示するボタンBT1〜BT4に対応する設定情報が、左ペインLPに表示される。例えば、ユーザが左ペインLPにおいて、イメージ処理の設定情報を変更した後、OKボタンBT5を左クリックすると、左ペインLPがアンロック状態になるが、ユーザが、再度イメージ処理に対応するボタンBT1にカーソルKを合わせると、イメージ処理について変更後の設定情報が、左ペインLPに表示されることになる。
そして、ボタンBT1〜BT4のいずれかをカーソルKで指示することにより、ボタンに対応する設定情報を左ペインLPに表示させている状態において、左クリックされた場合には、左ペインLPが表示する設定情報に基づき、当該ボタンBTに割り当てられた処理が実行される。すなわち、ユーザは、左ペインLPを用いて所望の設定情報に変更し、カーソルKでボタンBTを指示して左クリックするという簡単な操作で、変更後の設定情報に基づく処理を実行させることができる。よって、ユーザにとって操作が容易である。
図4は、本プログラム14aに従い、PC10において実行されるメイン処理を示すフローチャートである。この処理は、本プログラム14aが起動された場合に開始される。まず、CPU11は、スキャナ制御ウインドウ(図2(a)参照)を、LCD18に表示させ(S401)、スキャナ制御ウインドウにおける左ペインLPをアンロック状態に設定する(S402)。左ペインLPがアンロック状態の場合(S403:No)、CPU11は、アンロック表示処理を実行して(S405)、S414の処理へ移行する。アンロック表示処理については、図5を参照して後述する。
一方、左ペインLPがロック状態の場合(S403:Yes)、CPU11は、入力装置17からの入力に基づいて、左ペインLPの選択ボックスSBが表示する設定情報を変更させる(S404)。そして、OKボタンBT5が左クリックされた場合(S406:Yes)、CPU11は、表示中の設定情報を、画像読込処理の種類に対応付けてHDD14に記憶させ(S407)、左ペインLPにおける設定情報の表示を維持させて(S408)、S412の処理へ移行する。
一方、OKボタンBT5が左クリックされず(S406:No)、CANCELボタンBT6が左クリックされた場合(S409:Yes)、すなわち、設定情報の変更をキャンセルするキャンセル操作が行われた場合、変更前の設定情報をHDD14から取得し(S410)、その取得した各設定情報を含む左ペインLPを表示させる(S411)。
次に、CPU11は、左ペインLPをアンロック状態に設定し(S412)、表示維持フラグ13aをオンに設定して(S413)、S414に移行する。なお、CANCELボタンBT6が左クリックされない場合(S409:No)、CPU11は、S410〜S413をスキップして、S414に移行する。
次に、カーソルKがボタンBT1〜BT4のいずれかを指示した状態で、左クリックされた場合(S414:Yes)、CPU11は、左クリックされたボタンBT1〜BT4に割り当てられた画像読込処理の設定情報を取得する(S415)。
ここでは、左クリックされたボタンBT1〜BT4に対応する設定情報が、左ペインLPに表示されている場合、左ペインLPが表示する設定情報を取得する。一方、左クリックされたボタンBT1〜BT4に対応する設定情報が、左ペインLPに表示されていない場合(すなわち、いずれかのボタンBT1〜BT4に対応する設定情報がロック状態で表示されている場合において、別のボタンBT1〜BT4が左クリックされた場合)、左クリックされたボタンBT1〜BT4に割り当てられた画像読込処理の設定情報を、HDD14から取得する。
次に、CPU11は、取得した設定情報に基づいて、左クリックされたボタンBT1〜BT4に対応する画像読込処理を実行する(S416)。具体的には、取得した設定情報に基づいてスキャナ30に原稿の読み取りを指示し、その指示に伴ってスキャナ30により生成される原稿画像の画像データを取得する。その後は、左クリックされたボタンBT1〜BT4に対応する画像読込処理に応じて、例えば、原稿画像の画像データを、PC10における所定の画像処理アプリケーションに渡す処理や、OCRアプリケーションに渡す処理などを実行する。
一方、いずれのボタンBT1〜BT4も、マウスにより左クリックされない場合(S414:No)、CPU11は、S417の処理へ移行する。スキャナ制御ウインドウの表示終了が指示された場合(S417:Yes)、CPU11は、本処理を終了する。一方、スキャナ制御ウインドウの表示終了が指示されていない場合(S417:No)、CPU11は、S403の処理へ戻る。
図5は、本プログラム14aに従い、PC10において実行されるアンロック表示処理(S405)を示すフローチャートである。この処理は、左ペインLPがアンロック状態の場合実行される。
カーソルKが、ボタンBT1〜BT4の表示領域内に進入した(新たに指示した)場合(S501:Yes)、CPU11は、ロック状態へ移行させるための操作方法を示すポップアップ表示P1(図2(b)参照)を、スキャナ制御ウインドウに表示させる(S502)。次に、CPU11は、カーソルKが指示するボタンBT1〜BT4に対応する設定情報をHDD14から取得し(S503)、取得した設定情報を含む左ペインLPを表示させ(S504)、本処理を終了する。
一方、カーソルKが、ボタンBT1〜BT4の表示領域内に進入するのではなく(S501:No)、いずれかのボタンBT1〜BT4の表示領域内に留まっている場合、すなわちカーソルKがいずれかのボタンBT1〜BT4の指示を継続している場合において(S507:Yes)、さらに右クリックされた場合(S508:Yes)、CPU11は、左ペインLPをロック状態に設定する(S509)。この場合、左ペインLPには、既に、カーソルKが指示するボタンBT1〜BT4に対応した設定情報が表示されている。
次に、CPU11は、スキャナ制御ウインドウからポップアップ表示P1を消去する(S510)。そして、カーソルKが左ペインLP内を指示するように、カーソルKの表示位置を、左ペインLP内に移動させる(S511)。このようにすれば、設定情報を変更可能であること、すなわち左ペインLPがアクティブであり設定情報の変更操作を受け付け可能であることをユーザに示唆できる。一方、マウスにより右クリックされていない場合(S508:No)、CPU11は、本処理を終了する。
カーソルKが、ボタンBT1〜BT4の表示領域内にも留まっておらず(S507:No)、且つ、カーソルKが、ボタンBT1〜BT4の表示領域内から外に出た場合(S512:Yes)、CPU11は、スキャナ制御ウインドウからポップアップ表示P1を消去する(S513)。一方、カーソルKが、ボタンBT1〜BT4の表示領域外を継続して指示し続ける場合(S512:No)、CPU11は、S513の処理をスキップする。
次に、左ペインLPに設定情報が表示されていない場合(S514:No)、CPU11は、本処理を終了する。一方、左ペインLPに設定情報が表示されており(S514:Yes)、表示維持フラグ13aがオフの場合(S515:No)、CPU11は、左ペインLP内の設定情報、OKボタンBT5、およびCANCELボタンBT6を消去して(S516)、本処理を終了する。
一方、表示維持フラグ13aがオンの場合において(S515:Yes)、カーソルKが左ペインLP外にある場合(S517:No)、CPU11は、表示維持フラグ13aをオフに設定し(S518)、左ペイン内の設定情報、OKボタンBT5、およびCANCELボタンBT6を消去して(S516)、本処理を終了する。
すなわち、OKボタンBT5またはキャンセルボタンBT6を左クリックする操作が行われることにより表示維持フラグ13aがオンに設定された後、カーソルKが左ペインLP外を指示する位置に表示されることを条件として、左ペインLP内の設定情報などの表示を消去させる。よって、設定情報が確定され、または、設定情報の変更がキャンセルされることにより、設定情報の表示がユーザにとって不要になった後、ユーザは、カーソルKを左ペインLP外に移動させるという簡単な操作で、設定情報の表示を消去させることができる。
一方、表示維持フラグ13aがオンの場合において(S515:Yes)、カーソルKが左ペインLP内にある場合(S517:Yes)、CPU11は、設定情報の表示を維持したまま、本処理を終了する。すなわち、OKボタンBT5またはキャンセルボタンBT6が左クリックされた後、カーソルKが左ペインLP内に留まる間は、設定情報の表示が維持される。よって、ユーザはOKボタンBT5を左クリックした後、カーソルKが左ペインLP内にある間は、確定した設定情報を視認できる。また、CANCELボタンBT6を左クリックした場合には、カーソルKが左ペイン内に留まる間、変更前の設定情報の表示が維持される。よって、キャンセル操作が受け付けられたことをユーザに認識させることができる。
図6〜図8を参照して第2実施形態の本プログラム14aについて説明する。第1実施形態では、右クリックが、左ペインLPをロック状態とするための操作であった。これに対し、第2実施形態では、カーソルKがボタンBT1〜BT4を指示する状態を一定時間(例えば、3秒)継続させることが、左ペインLPがロック状態とするための操作に該当する。以下、第2実施形態の本プログラム14aが、第1実施形態で説明したPC10にインストールされているものとして説明する。
図6は、第2実施形態のスキャナ制御ウインドウを説明する図である。第2実施形態のスキャナ制御ウインドウの構成のうち、第1実施形態で説明した構成と同一のものについては、同一の符号を付して説明を省略する。
図6に示すように、第2実施形態のスキャナ制御ウインドウは、テキストボックスTBが表示される点と、ポップアップ表示P2の表示内容とが、第1実施形態と異なる。スキャナ制御ウインドウテキストボックTBは、左ペインLPがロック状態であるか、アンロック状態であるかを表示する。
ポップアップ表示P2は、左ペインLPをアンロック状態からロック状態に変更する操作方法を示す。第2実施形態の場合、カーソルKがボタンBT1〜BT4を指示する状態を一定時間以上継続させる操作を、ロック状態に変更するための操作として、その操作方法をポップアップ表示P2で示す。
カーソルKがボタンBT1〜BT4を指示する状態を、一定時間以上継続させる操作が行われると、図6(b)に示すように、左ペインLPがロック状態に変更され、テキストボックスTBには「ロック中」と表示される。また、ポップアップ表示P2が消去され、カーソルKの表示位置が左ペインLPに移動する。その後、ユーザは、第1実施形態と同様な操作方法により、設定情報を変更する。
ただし、第2実施形態では、左ペインLPがロック状態であっても、図6(c)に示すように、カーソルKが一定時間(例えば、1分)以上、左ペインLPの外に留まると、左ペインがアンロック状態に変更され、さらに、左ペインLPに表示されていた設定情報を消去するものとする。
図7は、第2実施形態の本プログラム14aに従い、PC10において実行されるメイン処理を示すフローチャートである。第2実施形態の本プログラム14aは、第1実施形態のメイン処理処理(図4)に代えて、図7に示すメイン処理を実行する。図7に示すメイン処理のうち、第1実施形態のメイン処理処理(図4)と同一の部分については、同一のステップ番号を付して、その説明を省略する。
左ペインLPがアンロック状態の場合(S403:No)、CPU11は、アンロック表示処理を実行して(S701)、S414の処理へ移行する。第2実施形態のアンロック表示処理については、図8を参照して後述する。
一方、左ペインLPがロック状態の場合(S403:Yes)、CPU11は、カーソルKが、左ペインLPの外(即ち、設定情報の表示領域の外)に一定時間(例えば、1分)以上留まっているか否かを判断する(S702)。この判断が肯定される場合(S702:Yes)、CPU11は、左ペインLPに表示されている設定情報を消去して(S703)、左ペインLPをアンロック状態に設定する(S704)。一方、カーソルKが、左ペインLPの外に一定時間(例えば、1分)以上留まっていない場合(S702:No)、S703およびS704の処理をスキップする。
すなわち、上記第1実施形態によれば、OKボタンBT5またはCANCELボタンBT6を左クリックすることが、ロック状態の解除するための操作であった。これに加えて、第2実施形態においては、ロック状態になった後、カーソルKが左ペインLP外を指示する状態を一定時間以上継続させる操作も、ロック状態を解除するための操作に該当する。ただし、OKボタンBT5またはCANCELボタンBTが左クリックされる場合には、ロック状態の解除後においても、カーソルKが左ペインLP内を指示する間は設定情報の表示が継続される。一方、カーソルKが左ペインLP外を指示する状態を一定時間以上継続させることに基づいてロック状態を解除する場合には、設定情報をすぐに消去する(S703)。
図8は、第2実施形態の本プログラム14aに従い、PC10において実行されるアンロック表示処理(S701)を示すフローチャートである。この処理は、第1実施形態と同様に、左ペインLPがアンロック状態の場合に実行される。図8に示すアンロック表示処理のうち、第1実施形態のアンロック表示処理(図5)と同一の部分については、同一のステップ番号を付して、その説明を省略する。
第2実施形態のアンロック表示処理においては、カーソルKが、ボタンBT1〜BT4の表示領域内に留まっており(S507:Yes)、さらに、その表示領域内にカーソルKが一定時間(例えば、5秒)以上留まっている場合(S801:Yes)、CPU11は、左ペインLPをロック状態に設定する(S509)。一方、カーソルKがボタン表示領域内に留まるが、その経過時間が一定時間未満である場合(S801:No)、CPU11は、左ペインをアンロック状態としたまま、本処理を終了する。
次に、カーソルKが、ボタンBT1〜BT4の表示領域内に留まっていない場合について説明する(S507:No)。この場合において、左ペインLPに設定情報が表示され(S514:Yes)、且つ、表示維持フラグ13aがオンである場合(S515:Yes)、CPU11は、表示維持フラグ13aがオンに設定されてから、一定時間(例えば、30秒)以上経過したか否かを判断する(S802)。この判断が否定される場合(S802:No)、CPU11は本処理を終了する。一方、この判断が肯定される場合(S802:Yes)、CPU11は、表示維持フラグ13aをオフに設定し(S803)、左ペインLPに表示されている設定情報などを消去して(S516)、本処理を終了する。
すなわち、上記第1実施形態では、ロックを解除する操作が行われた後、カーソルKの表示位置を、左ペインLP外を指示する位置に変更する操作が行われることを条件として、左ペインLP内の設定情報等を消去していた。これに対し、第2実施形態では、ロックを解除する操作が行われた後、一定時間以上経過することを条件として、左ペインLP内の設定情報等を消去する。
第2実施形態によれば、第1実施形態と同様に、ユーザにとって操作が容易であるという効果が得られる。
上記実施形態において、CPU11がコンピュータの一例である。PC10が情報処理装置の一例である。デバイス制御プログラム14aが情報処理プログラムの一例である。ボタンBT1〜BT4が操作対象情報の一例である。カーソルKが指示子の一例である。画像読込処理が操作対象情報に割り当てた処理の一例である。スキャナ制御ウインドウにおける右ペインRPが選択領域の一例である。左ペインLPが設定領域の一例である。
カーソルKがボタンBT1〜BT4のいずれかを指示する状態で左クリックすることが第1操作の一例である。第1実施形態において、カーソルKがボタンBT1〜BT4のいずれかを指示する状態で右クリックすることが第2操作の一例である。また第2実施形態において、カーソルKがボタンBT1〜BT4のいずれかを指示する状態を一定時間継続させる操作が第2操作の一例である。
カーソルKがOKボタンBT5を指示する状態で左クリックすることが第3操作および確定操作の一例である。カーソルKがCANCELボタンBT6を指示する状態で左クリックすることが第3操作およびキャンセル操作の一例である。第2実施形態において、ロック状態で、且つ、カーソルKが左ペインLPの外を指示する状態を、一定時間継続させる操作が、第3操作の一例である。
LCD18が表示部の一例であり、入力装置17が入力部の一例であり、CPU11が実行部の一例である。但し、表示部、入力部、実行部などの各部は、ハードウェア単体、または、本発明のプログラムあるいはオペレーティングシステムなど本発明以外のプログラムを実行することにより動作するハードウェアであっても良い。また、表示部、入力部、実行部などの各部は、複数のプログラムによる処理を組み合わせて動作するハードウェアであっても良い。
S401を実行するCPU11が操作対象表示制御手段の一例である。S405,S701を実行するCPU11が設定情報表示制御手段の一例である。S404を実行するCPU11が変更制御手段および変更手段の一例である。S416を実行するCPU11が実行制御手段および送信手段の一例である。S502を実行するCPU11が操作方法表示制御手段の一例である。S511を実行するCPU11が指示位置制御手段の一例である。S516を実行するCPU11が消去制御手段の一例である。S411を実行するCPU11が変更前情報表示制御手段の一例である。
以上、実施形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上述した実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変更が可能であることは容易に推察できるものである。
例えば、上記実施形態で挙げた具体的数値は一例であり、他の数値を採用することは当然可能である。例えば、図7のS702、図8のS801、S802の判定の基準となる一定時間は、それぞれ適宜決めれば良い。また、ボタンBT1〜BT4の数は任意に決めれば良い。
また、上記実施形態では、情報処理装置の一例として、PC10を説明したが、多機能周辺装置、複合機、プリンタ、スキャナ、携帯電話、スマートフォン、PDA、タブレット端末、デジタルカメラなど各種の装置も情報処理装置の一例となり得る。
また、上記実施形態では、スキャナ30に原稿画像の読み取り指示を送信してスキャナ30で生成された画像データを受信し、当該画像データをPC10において処理する処理をボタンBT1〜BT4に割り当てていた。しかしながら、操作対象情報に割り当てる処理はこれに限られるものではなく、例えば、PC10などの情報処理装置単独で実行する処理であっても良い。また、スキャナ30、プリンタ、デジタルカメラなどの、情報処理装置に接続された外部装置において、単独で実行する処理であっても良い。その場合、外部装置が実行部の一例に相当する。また、情報処理装置には、複数台の外部装置が接続されていても良い。その場合、各外部装置で実行可能な処理を、操作対象情報に割り当てても良い。
また、上記実施形態のPC10は、ユーザのマウス操作に応じて、カーソルKの表示位置が移動するものとして説明したが、キーボード操作に応じて、カーソルKの表示位置を移動させても良い。また、タッチパネルやタッチパッド(それぞれ入力装置の一例)を設け、その操作に応じて、カーソルKの表示位置を移動させても良い。
また、上記実施形態では、スキャナ制御ウインドウの表示領域を、右ペインRPと、左ペインLPとに分割している(左右に分割している)が、これに限られるものではない。例えば、図9に示すように、スキャナ制御ウインドウの表示領域を、上下に分割し、上側の表示領域(上ペインUP)に、ボタンBTを表示させ、下側の表示領域(下ペインBP)に、ボタンBTに対応する設定情報(選択ボックスSB)を表示させても良い。
好適には、図9に示す例のように、カーソルKが1のボタンBTを指示することに基づいて、当該1のボタンBTに対応する設定情報を表示させる場合には、その1のボタンBTと設定情報との間に他のボタンBTが配置されない位置に、設定情報を表示させると良い。
このようにすれば、カーソルKの表示位置を、ボタンBTの表示領域から設定情報の表示領域に移動させる場合に、カーソルKが他のボタンBTを通過しないので、カーソルKの表示位置を変更させる操作が容易となる。また、ボタンBTと設定情報との対応関係が視覚的に分かり易い。
また、上記第1実施形態では、ロック状態が解除された後、カーソルKが左ペイン内にないことを条件として、表示維持フラグ13aをオフにするものとして説明した(S517,S518)。また、第2実施形態では、ロック状態が解除された後、一定時間経過することを条件として、表示維持フラグ13aをオフにするものとして説明した(S802,S803)。これに代えて、カーソルKがボタンBT1〜BT4のいずれかを指示することに基づいて、表示維持フラグ13aをオフに設定することとしても良い。すなわち、左ペインLPのロック状態が解除された後、カーソルKがボタンBT1〜BT4のいずれかを指示するまでの間は、ロック状態において表示していた設定情報の表示を継続し、カーソルKがボタンBT1〜BT4のいずれかを指示した後は、その指示したボタンBT1〜BT4に対応する設定情報を表示させても良い。
また、上記第1,2実施形態において、アンロック状態で設定情報を表示中に、カーソルKがボタンBT1〜BT4を指示しなくなった場合、設定情報を消去するものとして説明した。しかしながら、アンロック状態における設定情報の消去タイミングはこれに限られるものではない。例えば、アンロック状態で設定情報を表示中に、カーソルKの表示位置が変更された場合であっても、一定時間(例えば、30秒)が経過するまでは、設定情報を表示し続けるように構成しても良い。
また、上記第1,2実施形態においては、OKボタンBT5,CANCELボタンBT6を左クリックすることが、それぞれ第3操作の一例であり、これらの第3操作が行われることを条件にロック状態を解除していた。しかしながら、第3操作はこれに限られるものではない。例えば、ロック状態への移行後一定時間内に、左ペインLP外を指示する位置にカーソルKの表示位置を変更する操作を、第3操作としても良い。また右クリックを第3操作としても良い。
また、ロック状態への移行後、一定時間以上継続して、左ペインLP内が操作されないことを条件として、ロック状態を解除し、且つ、カーソルKの表示位置を左ペインLP外に移動させて、設定情報を消去しても良い。
また、第1実施形態で説明した特徴と第2実施形態で説明した特徴とを適宜組み合わせて実施しても良い。例えば、第1実施形態のスキャナ制御ウインドウに、第2実施形態で説明したテキストボックスTBを設けても良い。また、カーソルKがボタンBTを指示する状態で右クリックする操作と、カーソルKがボタンBTを指示する状態を一定時間継続させる操作とのうち、少なくともいずれか一方が実行された場合に、ロック状態とするようにしても良い。
10 PC
11 CPU
BT1〜BT4 ボタン
K カーソル

Claims (11)

  1. コンピュータを備える情報処理装置において実行される情報処理プログラムであって、
    処理を割り当てた操作対象情報を、表示部に表示させる操作対象表示制御手段と、
    前記表示部に表示される指示子が前記操作対象情報のうちいずれかを指示する場合、前記操作対象情報の表示を継続しつつ、前記指示子が指示する前記操作対象情報に割り当てた処理に関する設定情報を前記表示部に表示させる設定情報表示制御手段と、
    入力部からの入力に基づいて、前記表示部が表示する前記設定情報を変更させる変更制御手段と、
    前記指示子が前記操作対象情報を指示した状態で第1操作が行われた場合、前記表示部が表示する前記設定情報に基づく処理を、実行部に実行させる実行制御手段として、前記コンピュータを機能させる情報処理プログラム。
  2. 前記操作対象表示制御手段は、前記操作対象情報を複数含む選択領域を前記表示部に表示させ、
    前記設定情報表示制御手段は、前記選択領域外に前記設定情報を表示させる、請求項1記載の情報処理プログラム。
  3. 前記設定情報表示制御手段は、
    前記指示子が前記操作対象情報を指示することに基づいて前記設定情報を表示させている状態において、第2操作が行われた場合には、前記指示子の表示位置変更後においても、前記表示部における前記設定情報の表示を継続させる、請求項1または2に記載の情報処理プログラム。
  4. 前記指示子が前記操作対象情報を指示することに基づいて前記設定情報を表示させている状態において、前記第2操作が行われる前、前記第2操作の操作方法を前記表示部に表示させる操作方法表示制御手段として、前記コンピュータを機能させる、請求項3記載の情報処理プログラム。
  5. 前記設定情報表示制御手段は、複数の設定情報を含む設定領域を前記表示部に表示させるものであり、
    前記第2操作が行われた場合、前記指示子が前記設定領域内を指示するように、前記表示部における前記指示子の表示位置を変更させる指示位置制御手段として、前記コンピュータを機能させる請求項3または4に記載の情報処理プログラム。

  6. 前記設定情報表示制御手段は、複数の設定情報を含む設定領域を前記表示部に表示させるものであり、
    前記第2操作が行われた後、第3操作が行われた場合には、前記指示子が前記設定領域外を指示する位置に表示されることを条件として、前記表示部における前記設定領域の表示を消去させる消去制御手段として、前記コンピュータを機能させる請求項3から5のいずれかに記載の情報処理プログラム。
  7. 前記実行制御手段は、前記設定情報を確定する確定操作が行われた場合において、前記第1操作が行われた場合、当該確定操作が行われたときに前記表示部に表示されていた設定情報に基づく処理を前記実行部に実行させるものであり、
    前記消去制御手段は、前記確定操作が行われた場合に前記第3操作が行われたものとして、前記指示子が前記設定領域外を指示する位置に表示されることを条件として、前記設定領域の表示を消去させる、請求項6記載の情報処理プログラム。
  8. 前記変更制御手段による前記設定情報の変更をキャンセルするキャンセル操作が行われた場合、前記変更制御手段による変更前の設定情報を前記表示部に表示させる変更前情報表示制御手段として、前記コンピュータを機能させ、
    前記消去制御手段は、
    前記キャンセル操作が行われた場合に前記第3操作が行われたものとして、前記指示子が前記設定領域外を指示する位置に表示されることを条件として、前記設定領域の表示を消去させる、請求項6または7に記載の情報処理プログラム。
  9. 前記設定情報表示制御手段は、
    前記指示子が1の操作対象情報を指示することに基づいて、当該1の操作対象情報に対応する前記設定情報を表示させる場合に、前記1の操作対象情報と前記設定情報との間に他の操作対象情報が配置されない位置に、前記設定情報を表示させる、請求項1から8のいずれかに記載の情報処理プログラム。
  10. 情報処理装置であって、
    処理を割り当てた操作対象情報を、表示部に表示させる操作対象表示制御手段と、
    前記表示部に表示される指示子が前記操作対象情報のうちいずれかを指示する場合、前記操作対象情報の表示を継続しつつ、前記指示子が指示する前記操作対象情報に割り当てた処理に関する設定情報を前記表示部に表示させる設定情報表示制御手段と、
    入力部からの入力に基づいて、前記表示部が表示する前記設定情報を変更する変更手段と、
    前記指示子が前記操作対象情報を指示した状態で第1操作が行われた場合、前記表示部が表示する前記設定情報に基づく処理を実行する実行手段とを備える情報処理装置。
  11. 情報処理方法であって、
    処理を割り当てた操作対象情報を、表示部に表示させる操作対象表示制御ステップと、
    前記表示部に表示される指示子が前記操作対象情報のうちいずれかを指示する場合、前記操作対象情報の表示を継続しつつ、前記指示子が指示する前記操作対象情報に割り当てた処理に関する設定情報を前記表示部に表示させる設定情報表示制御ステップと、
    入力部からの入力に基づいて、前記表示部が表示する前記設定情報を変更する変更ステップと、
    前記指示子が前記操作対象情報を指示した状態で第1操作が行われた場合、前記表示部が表示する前記設定情報に基づく処理を実行する実行ステップとを含む情報処理方法。
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