JP5723031B2 - エキノカンジン系抗真菌剤であるミカファンギンを含む液体薬用組成物 - Google Patents

エキノカンジン系抗真菌剤であるミカファンギンを含む液体薬用組成物 Download PDF

Info

Publication number
JP5723031B2
JP5723031B2 JP2013552092A JP2013552092A JP5723031B2 JP 5723031 B2 JP5723031 B2 JP 5723031B2 JP 2013552092 A JP2013552092 A JP 2013552092A JP 2013552092 A JP2013552092 A JP 2013552092A JP 5723031 B2 JP5723031 B2 JP 5723031B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pharmaceutically acceptable
medicinal composition
stabilizer
micafungin
composition according
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013552092A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014504615A (ja
Inventor
ホーン,ユインハイ
シュエ,イーン
ジー,シヤオミーン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shanghai Techwell Biopharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Shanghai Techwell Biopharmaceutical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shanghai Techwell Biopharmaceutical Co Ltd filed Critical Shanghai Techwell Biopharmaceutical Co Ltd
Publication of JP2014504615A publication Critical patent/JP2014504615A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5723031B2 publication Critical patent/JP5723031B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K47/00Medicinal preparations characterised by the non-active ingredients used, e.g. carriers or inert additives; Targeting or modifying agents chemically bound to the active ingredient
    • A61K47/06Organic compounds, e.g. natural or synthetic hydrocarbons, polyolefins, mineral oil, petrolatum or ozokerite
    • A61K47/26Carbohydrates, e.g. sugar alcohols, amino sugars, nucleic acids, mono-, di- or oligo-saccharides; Derivatives thereof, e.g. polysorbates, sorbitan fatty acid esters or glycyrrhizin
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K31/00Medicinal preparations containing organic active ingredients
    • A61K31/33Heterocyclic compounds
    • A61K31/395Heterocyclic compounds having nitrogen as a ring hetero atom, e.g. guanethidine or rifamycins
    • A61K31/41Heterocyclic compounds having nitrogen as a ring hetero atom, e.g. guanethidine or rifamycins having five-membered rings with two or more ring hetero atoms, at least one of which being nitrogen, e.g. tetrazole
    • A61K31/42Oxazoles
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K38/00Medicinal preparations containing peptides
    • A61K38/04Peptides having up to 20 amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof
    • A61K38/12Cyclic peptides, e.g. bacitracins; Polymyxins; Gramicidins S, C; Tyrocidins A, B or C
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K9/00Medicinal preparations characterised by special physical form
    • A61K9/0012Galenical forms characterised by the site of application
    • A61K9/0019Injectable compositions; Intramuscular, intravenous, arterial, subcutaneous administration; Compositions to be administered through the skin in an invasive manner
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P31/00Antiinfectives, i.e. antibiotics, antiseptics, chemotherapeutics
    • A61P31/10Antimycotics

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
  • Gastroenterology & Hepatology (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Dermatology (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Oncology (AREA)
  • Communicable Diseases (AREA)
  • Medicinal Preparation (AREA)
  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Description

本発明は、真菌感染を治療及び/又は予防する液体薬用組成物に関する。より具体的には、本発明は、式(I)で表される化合物
又はその薬学的に許容される塩、および薬学的許容量の、例えば単糖、二糖又は多糖或いはそれらの組合せ、好ましくはラクトース、スクロース、マルトース、トレハロース或いはそれらの組合せである安定化剤に関する。それは、液体組成物である。
式(I)で表される化合物は、環状ポリペプチド化合物であって、即ちミカファンギンである。ミカファンギンナトリウム(Micafungin Sodium、FK463とも言われ、商品名:Mycamine、アステラス製薬株式会社)は、カスポファンギンに続き、FDAより承認された二番目のエキノカンジン系抗真菌剤であり、その構造が式IIIのようであり、Coleophoma empedritの発酵産物から化学修飾によって誘導されたものである。それは2002年に初めて日本で市販され、そして2005年の5月にFDAより承認され、米国で市販された。それによる臨床試験から明らかなように、ミカファンギンはカンジダ属やアスペルギルス属の治療に非常に有効であり、カンジダ感染によって引き起こされる疾患を治療するための第一選択薬として有望である。
ミカファンギン及びその塩は、一般的に光、熱、湿度、酸などに対して不安定なので、該化合物及びその塩を安定化させる薬用組成物の開発が必要となる。特許CN1179748Cにおいては、安定化剤としてラクトースを含むミカファンギンの凍結乾燥形態の安定した薬用組成物が開示されている。特許CN100352495Cにおいては、安定化剤としてマルトースを含むミカファンギンの凍結乾燥形態の安定した薬用組成物が開示されている。
しかしながら、上記組成物は最も理想的ではなく、それらはいずれも凍結乾燥製品であって、それらの製造工程はかなり複雑であり、凍結乾燥工程における高いエネルギー消費、長い生産周期、凍結乾燥機の有限な凍結乾燥面積などの要素は直接に生産効率に影響を与え、生産コストが増加してしまう。しかも、投薬過程においては再溶解が必要となり、取り扱いが不便なだけではなく、投薬のリスクも高くなってしまう。したがって、製造工程が簡単で、エネルギー消費が低くて、且つ安定な薬用組成物の開発は切望されている。
本発明によって提供される組成物によれば、安全、安定、および複製可能な液体製剤が提供され、そのまま真菌感染の治療/予防に用いることができる。
発明の内容
本発明者らは意外なことに、薬学的に許容される式(I)の化合物又はその薬学的に許容される塩と、薬学的許容量の、例えば単糖、二糖又は多糖或いはそれらの組合せである安定化剤と、を含む液体薬用組成物は意外に安定しており、その安定性は凍結乾燥製剤よりもさらに優れた、ということを見出した。
本発明によれば、
a) 式Iで表されるエキノカンジン系抗真菌化合物又はその薬学的に許容される塩と、
b) 薬学的許容量の安定化剤と、
を含む医薬組成物が提供される。
本発明に係る組成物は液体製剤である。
本発明に係る組成物に含まれる安定化剤は単糖、二糖又は多糖或いはそれらの組合せであり、好ましくはラクトース、スクロース、マルトース、トレハロース或いはそれらの組合せである。その濃度は10〜500mg/ml、好ましくは20〜400mg/mlである。
本発明に係る組成物において、式Iの化合物又はその薬学的に許容される塩の濃度は1〜150mg/ml、好ましくは5〜100mg/mlである。
本発明に係る組成物に含まれる安定化剤と式Iの化合物又はその薬学的に許容される塩の重量比は100:1〜1:20、好ましくは20:1〜1:5であることが好ましい。
さらに、本発明により提供される医薬組成物は、例えばリン酸塩緩衝液、酢酸塩緩衝液、クエン酸塩緩衝液等の薬学的に許容されるpH調整剤のような、さらにpH調整剤を含んでもよい。緩衝液のpH範囲は4〜7であることが好ましく、4.5〜6.5であることがより好ましい。
一つの実施形態において、本発明に係る医薬組成物は、薬物活性成分としての式Iの化合物の薬学的に許容される塩と、薬学的許容量の適切な安定化剤であるラクトースとを含む。
もう一つの実施形態において、本発明に係る医薬組成物は、薬物活性成分としての式Iの化合物の薬学的に許容される塩と、薬学的許容量の適切な安定化剤であるスクロースとを含む。
もう一つの実施形態において、本発明に係る医薬組成物は、薬物活性成分としての式Iの化合物の薬学的に許容される塩と、薬学的許容量の適切な安定化剤であるマルトースとを含む。
もう一つの実施形態において、本発明に係る医薬組成物は、薬物活性成分としての式Iの化合物の薬学的に許容される塩と、薬学的許容量の適切な安定化剤であるトレハロースとを含む。
さらに、本発明に係る組成物は、本分野で公知の希釈剤又は担体を含む他の、例えば一種又は多種の薬学的に許容される安定化剤を含んでもよく、それらは、例えば筋肉内、皮下、静脈内、腹膜内又は筋肉内投与用の注射可能製剤のような、非経口投与に用いられると予想される組成物に適切である。このような安定化剤は、例えば酸化防止剤、皮張り防止剤、防腐剤、炭水化物、ロウ、水溶性及び/又は膨潤性ポリマー、親水性又は疎水性材料、ゼラチン、油、溶媒、水などを含んでもよい。
さらに、本発明によれば、カンジダ属の種及び/又はアスペルギルス属の種及び/又はニューモシスチス・ジロヴェチによる哺乳動物、好ましくは人の真菌感染症又は疾患を予防及び/又は治療するための薬剤、好ましくは静脈内投与用薬剤の調製における、本発明に係る組成物の使用が提供される。
本文に用いられる用語の「ミカファンギン」及びその薬学的に許容される塩に対する説明は、US6774104B1に記載されている。ミカファンギンの薬学的に許容される塩は、ミカファンギンナトリウム塩であることが好ましい。
図1は、実施例における配合1の、70℃で0日間のHPLCスペクトル。 図2は、実施例における配合1の、70℃で4週間のHPLCスペクトル。 図3は、実施例における配合6の、70℃で0日間のHPLCスペクトル。 図4は、実施例における配合6の、70℃で4週間のHPLCスペクトル。
ミカファンギンのHPLCによる解析方法:
用いられた解析用カラムは規格:250×4.6mm,S−5μm,1.2nmのYMC−Pack ODS−Aカラムであり、カラム温度:35℃、210nmで検出した。
移動相:カプロニトリル−リン酸塩緩衝液(pH3.0)[リン酸二水素ナトリウム16.56gと過塩素酸ナトリウム7.73gを取り、水を加えて溶解させ、1000mlに希釈し、希リン酸(1→10)でpH3.0に調節する](45:70)。
外部標準法によりミカファンギンの含有量を算出した。
実施例で用いられる原料はいずれも上海天偉生物製薬株式会社により製造された。
比較例1
ミカファンギン凍結乾燥製剤の調製
特許CN100352495Cの実施例1に従って、組成物の調製を行った。配合1は以下の通りであった。
ミカファンギンナトリウム 2.5g
ラクトース 20g
無水クエン酸適量
水酸化ナトリウム適量
ラクトースを50℃未満で加熱して純水(200ml)に溶解させた。20℃以下に冷却した後、ラクトース溶液にミカファンギンナトリウムを加え、気泡の発生を避けるように緩和に攪拌した。2%クエン酸水溶液(0.95ml)を加えた後、pH5.5に調節するように、溶液中に0.4%の水酸化ナトリウム水溶液(約2.4ml)を加えた後、純水で希釈し、所定の体積(250ml)を生じた。得られた溶液を容積10mlのバイアル100個に2.5mlずつ分注し、常法により凍結乾燥機(Virtis Genesis 25ES)で各バイアル内の溶液を凍結乾燥し、ミカファンギンナトリウムを25mg含む凍結乾燥組成物を得た。
得られた凍結乾燥製品を70℃で保管し、4週間後ミカファンギンの残留量の解析を行った。
比較例2
ミカファンギン凍結乾燥製剤の調製
ラクトースの代わりにマルトース15gを用いた以外は、比較例1に従ってミカファンギンナトリウムを25mg含む凍結乾燥組成物(配合2)を調製した。
得られた凍結乾燥製品について、比較例1と同様にして安定性検討を行った。
実施例3
ミカファンギン液体製剤の調製
水30mlを取り、氷酢酸75μlを加え、1Mの水酸化ナトリウムでpH5.5に調節した。トレハロース12.0gを取って該緩衝溶液に溶解させ、そしてミカファンギンナトリウム1.25gを加え、ゆっくり攪拌して溶解され、水を加えて50mlまで定容し、0.22μmの膜でろ過し、組成物(配合3)の組成は下表に示す。

ミカファンギンナトリウム 25mg/ml
トレハロース 240mg/ml
氷酢酸 1.5mg/ml
水酸化ナトリウム pH5.5に調節

調製した溶液を2.5mL/バイアルで10mlのバイアルに分注し、すべて栓を打栓し、キャップを巻き締めた。得られた液体製品について、比較例1と同様にして安定性検討を行った。
実施例4
ミカファンギン液体製剤の調製
調製において、安定化剤としては、トレハロース、スクロース、ラクトース、マルトースからなる群から選択され、用いられるpH調整剤としては、酢酸塩、リン酸塩、クエン酸塩からなる群から選択され、さらにpH調整剤を何ら添加しないことによっても、異なる配合を得ること以外は、実施例3と同様にして、それぞれの組成物配合の組成は下表に示す。
各配合の組成物について、比較例1と同様にして安定性検討を行った。
実施例5
ミカファンギン液体製剤の調製
比較例1、比較例2、実施例3及び実施例4のサンプルについては、それぞれ安定性検討を行った後、HPLCで活性物質を解析した。
4週間の70℃における安定性検討の結果は下表に示す。
上記表から明らかなように、トレハロース、スクロース、ラクトース又はマルトース或いはそれらの組合せを安定化剤とする液体配合、かつ安定化剤とミカファンギンナトリウムとの重量比は100:1〜1:20、好ましくは20:1〜1:5である場合は、良好な安定性を有する。配合1および6のHPLC解析スペクトルは、図面1〜4に示す。

Claims (7)

  1. a) 薬学的有効量の式I
    の化合物又はその薬学的に許容される塩と、
    b) 薬学的許容量の安定化剤と、
    を含み、
    前記安定化剤がトレハロースであり、
    液体製剤であることを特徴とする、抗真菌用の薬用組成物。
  2. 前記式Iの化合物の薬学的に許容される塩はナトリウム塩であることが好ましいということを特徴とする、請求項1に記載の薬用組成物。
  3. 組成物は式Iの化合物又はその薬学的に許容される塩を1〜150mg/ml含むことを特徴とする、請求項1に記載の薬用組成物。
  4. 組成物は式Iの化合物又はその薬学的に許容される塩を5〜100mg/ml含むことを特徴とする、請求項に記載の薬用組成物。
  5. 組成物は安定化剤を10〜500mg/ml含むことを特徴とする、請求項1に記載の薬用組成物。
  6. 組成物は安定化剤を20〜400mg/ml含むことを特徴とする、請求項に記載の薬用組成物。
  7. 哺乳動物の真菌感染を予防及び/又は治療する薬剤を調製するための、請求項1〜のいずれかに記載の薬用組成物の使用。
JP2013552092A 2011-01-31 2012-01-31 エキノカンジン系抗真菌剤であるミカファンギンを含む液体薬用組成物 Active JP5723031B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CN2011100340620A CN102614492B (zh) 2011-01-31 2011-01-31 一种含有棘白菌素类抗真菌剂米卡芬净的液体药用组合物
CN201110034062.0 2011-01-31
PCT/CN2012/070786 WO2012103802A1 (zh) 2011-01-31 2012-01-31 一种含有棘白菌素类抗真菌剂米卡芬净的液体药用组合物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014504615A JP2014504615A (ja) 2014-02-24
JP5723031B2 true JP5723031B2 (ja) 2015-05-27

Family

ID=46554938

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013552092A Active JP5723031B2 (ja) 2011-01-31 2012-01-31 エキノカンジン系抗真菌剤であるミカファンギンを含む液体薬用組成物

Country Status (4)

Country Link
US (1) US20130338060A1 (ja)
JP (1) JP5723031B2 (ja)
CN (1) CN102614492B (ja)
WO (1) WO2012103802A1 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103330933B (zh) * 2013-04-26 2015-08-05 江苏豪森药业股份有限公司 含有米卡芬净或其盐的药物组合物
CN104861043B (zh) * 2014-05-29 2019-03-01 上海天伟生物制药有限公司 一种环肽类化合物的组合物及其制备方法和用途
JPWO2017047299A1 (ja) * 2015-09-15 2017-12-21 富士フイルム株式会社 注射用液剤組成物
KR101880179B1 (ko) * 2016-11-03 2018-07-20 한국생명공학연구원 미카펀진(micafungin) 또는 이의 약학적으로 허용 가능한 염을 유효성분으로 함유하는 항바이러스용 약학적 조성물
DK3554474T3 (da) * 2016-12-16 2024-02-19 Baxter Int Micafungin-sammensætninger
EP3485873A1 (en) 2017-11-17 2019-05-22 Cadila Healthcare Limited Stable pharmaceutical injectable compositions of micafungin

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000052037A1 (en) * 1999-03-03 2000-09-08 Eli Lilly And Company Echinocandin/carbohydrate complexes
CA2362481C (en) * 1999-03-03 2008-11-04 Eli Lilly And Company Echinocandin pharmaceutical formulations containing micelle-forming surfactants
TWI233805B (en) * 1999-07-01 2005-06-11 Fujisawa Pharmaceutical Co Stabilized pharmaceutical composition in lyophilized form as antifungal agent
MX2010012451A (es) * 2008-05-15 2010-12-07 Baxter Int Formulaciones farmaceuticas estables.

Also Published As

Publication number Publication date
CN102614492A (zh) 2012-08-01
JP2014504615A (ja) 2014-02-24
WO2012103802A1 (zh) 2012-08-09
CN102614492B (zh) 2013-12-11
US20130338060A1 (en) 2013-12-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5723030B2 (ja) エキノカンジン系抗真菌剤であるミカファンギンを含む薬用組成物およびその製造方法と用途
JP5723031B2 (ja) エキノカンジン系抗真菌剤であるミカファンギンを含む液体薬用組成物
JP5914486B2 (ja) カスポファンギン組成物
JP7229999B2 (ja) ダプトマイシン製剤
JP2013537212A5 (ja)
DK2922530T3 (en) Caspofunginacetatformuleringer
CN103330933B (zh) 含有米卡芬净或其盐的药物组合物
WO2014206866A1 (en) Stable intravenous formulation
CN105435221B (zh) 一种针对血管内皮生长因子的人源化抗体的药物组合物
WO2014102731A1 (en) Novel pharmaceutical compositions of romidepsin
CN102106846A (zh) 左旋盐酸艾司洛尔药物组合物及其制备方法
WO2014071743A1 (zh) 含有抗真菌药物和乳酸盐缓冲剂的组合物
CN111465389B (zh) 多西他赛共缀物的药物组合物及制备方法
CN103330932B (zh) 一种米卡芬净或其盐的药物组合物
US20140275122A1 (en) Voriconazole Formulations
WO2017198224A1 (zh) 一种瑞马唑仑的药物组合物

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20141007

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20150107

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150209

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150317

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150326

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5723031

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250