JP5719996B2 - オーガ式製氷機 - Google Patents

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Description

本発明は、コンプレッサ、凝縮器、減圧装置、及び、蒸発パイプを備え、非共沸混合冷媒が充填された冷凍装置を備えたオーガ式製氷機に関するものである。
従来よりこの種のオーガ式製氷機は、外周に冷却装置の蒸発器(蒸発パイプ)を取り付けた冷却円筒内にオーガを挿入し、冷却円筒内に下部から製氷用の水を供給して冷却円筒の内面に成長した氷を、回転するオーガの刃にて削り取りつつ上方に送り(掻き上げ)、冷却円筒の上部に取り付けた氷圧縮成型用の上部軸受けにて圧縮し、氷片を連続的に生成するものである。
蒸発パイプは、コンプレッサ、凝縮器、減圧装置等と共に冷凍サイクルを構成し、コンプレッサで圧縮された冷媒が凝縮器にて凝縮し、減圧装置にて減圧された後、蒸発パイプにて冷媒を蒸発させて、このときの冷媒の蒸発により冷却円筒内の水を冷却する。このとき、冷却円筒の外壁に巻回される蒸発パイプの下側を冷媒入口とし、上側を冷媒出口とする。そして、冷却円筒の下部から供給された製氷用の水を、蒸発パイプ内を流れる冷媒によって冷却し、下から上に移動する氷を徐々に冷やし固め、製氷を行う。
ここで、冷媒として擬似共沸混合冷媒R404Aや単一成分冷媒R134aなどの温度グライドの小さい又はない冷媒を使用した場合、蒸発パイプにおける冷媒の蒸発温度は一定であるため、蒸発パイプ出口側で蒸発が完了していなければ、冷媒入口側と冷媒出口側における温度差は小さい。
他方、近年、多種類の非共沸混合冷媒が開発されており、性能的に優れた冷媒や、環境負荷の小さい冷媒がある(例えば特許文献1参照)。
特開2010−60159号公報
しかし、上述した如き非共沸混合冷媒は、蒸発や凝縮の過程において構成成分の露点・沸点が異なるため、蒸発パイプ出口側で蒸発が完了していなくても、蒸発パイプの入口側の温度に比べて出口側の温度が5〜15deg高くなる場合がある。
そのため、冷却円筒内における下側の方が氷の成長が早く、上側の方が氷の成長が遅くなり、生成される氷が不均質となる。成長の早い箇所において生成された氷は他に比べその硬度が高く、当該箇所における掻き取り負荷が増大し、オーガを回動させる回動軸の偏心を招来する問題があった。
本発明は、従来の技術的課題を解決するためになされたものであり、温度グライドを有する冷媒を用いた場合であっても、冷却円筒全体を均一に冷却し、安定した製氷を実現することができるオーガ式製氷機を提供する。
請求項1の発明のオーガ式製氷機は、外壁に蒸発パイプが設けられた冷却円筒と、該冷却円筒内に同心的且つ回転可能に挿入されたオーガと、該オーガを回転駆動するオーガモータとを備え、冷却円筒の下部から供給された製氷用の水を蒸発パイプを流れる冷媒によって冷却し、冷却円筒の内壁に生じた氷をオーガにより削取し、上方に移送して圧縮することにより、連続的に氷片を生成するものであって、コンプレッサ、凝縮器、減圧手段、及び、蒸発パイプから冷媒回路が構成され、非共沸混合冷媒が充填された冷凍装置を備え、蒸発パイプは冷媒入口が冷却円筒の下部に、冷媒出口が冷却円筒の上部となるように冷却円筒の外壁に螺旋状に巻き付けられ、該冷却円筒の外側には冷却円筒及び冷却円筒に巻き付けられた冷却パイプを被覆する断熱材が設けられると共に、該断熱材の厚さ寸法は、蒸発パイプの冷媒出口に近づくほど大きくされていることを特徴とする。
請求項2の発明のオーガ式製氷機は、上記発明において蒸発パイプは、扁平した状態で冷却円筒の外壁に螺旋状に巻き付けられていると共に、該蒸発パイプの扁平率は、当該蒸発パイプの冷媒出口に近づくほど大きくされていることを特徴とする。
請求項3の発明のオーガ式製氷機は、請求項1の発明において冷却円筒と蒸発パイプとの隙間には半田が注入されると共に、該半田の注入量は、蒸発パイプの冷媒出口に近づくほど多くされていることを特徴とする。
請求項4の発明のオーガ式製氷機は、請求項1の発明において冷却円筒とオーガとの隙間は、蒸発パイプの冷媒出口に近づくほど小さくされていることを特徴とする。
請求項5の発明のオーガ式製氷機は、請求項1の発明においてオーガ外面に形成された螺旋状の刃のピッチは、蒸発パイプの冷媒出口に近づくほど小さくされていることを特徴とする。
請求項6の発明は、上記各発明において、断熱材の厚さ寸法の変更、蒸発パイプの扁平率の変更、半田の注入量の変更冷却円筒とオーガとの隙間の変更、又は、オーガの刃のピッチの変更は、冷却円筒の下部を除く領域で行われていることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、非共沸混合冷媒が充填された冷凍装置を備えたオーガ式製氷機において、冷却円筒の下部から供給された製氷用の水を蒸発パイプを流れる冷媒によって冷却し、冷凍装置を構成する蒸発パイプは、冷媒入口が冷却円筒の下部に、冷媒出口が冷却円筒の上部となるように冷却円筒の外壁に螺旋状に巻き付けられ、該冷却円筒の外側には冷却円筒及び冷却円筒に巻き付けられた冷却パイプを被覆する断熱材が設けられると共に、該断熱材の厚さ寸法は、蒸発パイプの冷媒出口に近づくほど大きくされているので、製氷用の水が供給される冷却円筒下部の冷媒入口側では沸点の低い冷媒が先に蒸発し、徐々に冷媒が蒸発していき、オーガで氷が移送される冷却円筒上部の冷媒出口側では、沸点の高い冷媒が蒸発することで、冷媒入口側から冷媒出口側にいくに従い温度が高くなる傾向があるが、このように、蒸発パイプの冷媒出口に近づくほど冷却円筒の外側を覆う断熱材の厚さ寸法が大きくされているため、冷媒出口に近づくほど断熱効率を高めることができ、これにより、冷却円筒全体を均一に冷却することが可能となる。
従って、冷却円筒全体を均一に冷却することが可能となり、生成される氷を均質なものとすることができる。特定の箇所における掻き取り負荷の増大を解消して、安定した製氷を実現することができる。
また、請求項2の発明によれば、上記発明において蒸発パイプは、扁平した状態で冷却円筒の外壁に螺旋状に巻き付けられていると共に、該蒸発パイプの扁平率は、当該蒸発パイプの冷媒出口に近づくほど大きくされているので、冷媒入口側における冷媒流の圧力損失を緩和しつつ、冷媒出口に近づくほど蒸発パイプの冷却円筒の冷却効率を高めることができ、冷却円筒全体を均一に冷却することが可能となる。
従って、冷却円筒内における冷却ムラを解消することで、生成される氷を均質なものとすることができる。特定の箇所における掻き取り負荷の増大を解消して、安定した製氷を実現することができる。
請求項3の発明によれば、請求項1の発明において冷却円筒と蒸発パイプとの隙間には半田が注入されると共に、該半田の注入量は、蒸発パイプの冷媒出口に近づくほど多くされているので、冷媒出口に近づくほど蒸発パイプと冷却円筒との結合とその熱伝導性能を高めることができ、冷却円筒全体を均一に冷却することが可能となる。
従って、冷却円筒内における冷却ムラを解消することで、生成される氷を均質なものとすることができる。特定の箇所における掻き取り負荷の増大を解消して、安定した製氷を実現することができる
請求項4の発明によれば、請求項1の発明において冷却円筒とオーガとの隙間は、蒸発パイプの冷媒出口に近づくほど小さくされている、冷却円筒の全体における氷の掻き取り量を均一とすることができる。これにより、安定した製氷を実現することができる。
請求項5の発明によれば、請求項1の発明においてオーガ外面に形成された螺旋状の刃のピッチは、蒸発パイプの冷媒出口に近づくほど小さくされているので、冷却円筒の全体における氷の掻き取り量を均一とすることができる。これにより、安定した製氷を実現することができる。
請求項6の発明によれば、上記各発明において、断熱材の厚さ寸法の変更、蒸発パイプの扁平率の変更、半田の注入量の変更冷却円筒とオーガとの隙間の変更、又は、オーガの刃のピッチの変更は、冷却円筒の下部を除く領域で行われているので、液体を多く含んだ氷が多い冷却円筒の下部を除き、液体が少ない氷の成長が生じる領域にて各変更を行うことで、より効果的に安定した製氷を実現することができる。
本発明の冷凍装置を適用したオーガ式製氷機の概略構成図である。(実施例1) 冷却円筒に蒸発パイプが巻付された状態の概略図である。(実施例1) 冷却円筒に蒸発パイプが巻付された状態の概略図である。(実施例2) 蒸発パイプが巻付された状態の冷却円筒の部分拡大断面図である。(実施例3) 蒸発パイプが巻付された状態の冷却円筒の部分拡大断面図である。(実施例4) 断熱材にて被覆された状態の冷却円筒の概略図である。(実施例5) 蒸発パイプが巻付された状態の冷却円筒の部分拡大断面図である。(実施例6) 蒸発パイプが巻付された状態の冷却円筒の部分拡大断面図である。(実施例7)
以下、本発明のオーガ式製氷機IMについて図1の概略構成図を参照して説明する。オーガ式製氷機IMは、製氷用水から氷を生成するための蒸発パイプ2と、この蒸発パイプ2と共に冷媒回路6を構成するコンプレッサ3、凝縮器4、減圧手段としての膨張弁5とを冷媒配管にて順次接続して冷凍装置Rを構成している。尚、7は前記凝縮器4を空冷するためのコンデンシングファンである。
当該冷媒回路6内には、R407A、R407B、R407C等の非共沸混合冷媒が充填されている。この非共沸混合冷媒は、一般に複数種類の冷媒から成るため、気化又は液化する温度が異なり、蒸発や凝縮過程において構成成分の露点・沸点が異なるため温度グライドを有する。従って、蒸発パイプ出口側で蒸発が完了していなくても、蒸発パイプ2の冷媒出口側温度は、冷媒入口側の温度よりも高くなる。
一方、蒸発パイプ2が設けられる冷却円筒15は、内壁を平滑な円筒状内面とされたステンレス製の円筒により構成され、内部にこれもステンレス製の螺旋状のオーガ14が同心的且つ回転可能に挿入される。そして、当該冷却円筒15の外壁には、詳細は各実施例において詳述する如く蒸発パイプ2が扁平した状態で螺旋状に密着巻付される。尚、これら冷却円筒15と蒸発パイプ2との隙間には両者の結合と熱伝導性能の向上を目的として半田が注入される。そして、この冷却円筒15の外側には断熱材24が設けられている。
一方、冷却円筒15に蒸発パイプ2により冷却される媒体としての製氷用の水(水道水)を供給するために、製氷用の水を貯溜する水タンク9を有しており、水タンク9に貯溜された水は、給水管12にて冷却円筒15内の下部に導入され、不要な水は排水管13にて排水される。給水管12と排水管13は冷却円筒15の下部内においてそれぞれ連通して構成される。
また、オーガ14は、外面に螺旋状の回転刃16が形成されていると共に、下部は下部軸受け17にて、上部は氷圧縮経路を構成する上部軸受け18にて軸支されており、オーガモータ20により回転駆動される。また、この上部軸受け18にて圧縮された氷は、その上部に設けられているシューター19に導出される。
他方、冷却円筒15の外壁に巻回されたパイプ状の蒸発パイプ2の冷媒入口側端部には、一端が膨張弁5に接続された冷媒入口配管21が接続され、冷媒出口側端部には、コンプレッサ3に至る低圧側配管22が接続される。
以上の構成により、オーガ式製氷機IMの動作について説明する。製氷運転が開始されると、オーガモータ20へ通電されてオーガ14が回転駆動する。コンプレッサ3が起動されると、コンプレッサ3にて圧縮された高温高圧冷媒は、凝縮器4にて凝縮された後、高圧側配管23を介して膨張弁5に至る。尚、当該高圧側配管23は、蒸発パイプ2から流出した冷媒が流れる低圧側配管22と熱交換されることにより、当該高圧側配管23内を流れる冷媒は低圧側配管22を流れる冷媒によって更に冷却される。
そして、膨張弁5に至った冷媒は、膨張弁5にて減圧されて、冷媒入口配管21を介して冷却円筒15に巻回された蒸発パイプ2内に流入する。蒸発パイプ2内に流入した液冷媒は、順次蒸発気化し、そこで冷却作用を発揮して冷却円筒15内部を氷点下に冷却する。
このとき、冷却円筒15内に下部から製氷用の水が供給されるため、冷却円筒15内において外面に回転刃16が形成されたオーガ14がゆっくりと回転することによって、冷却円筒15の内壁に所定厚み以上に成長した氷層は、当該回転刃16によって削り取られて、冷却円筒15上部に移送され(掻き上げられ)、上部軸受け18の氷圧縮経路にて圧縮することによって、連続的に氷片を生成する。生成された氷片はその上部に設けられているシューター19に導出され、図示しない貯氷庫に蓄えられる。
ここで、本実施例では、冷媒として温度グライドを有する非共沸混合冷媒が用いられているため、冷媒入口側における蒸発パイプ2内では沸点の低い冷媒が先に蒸発し、冷媒出口側における蒸発パイプ2内では沸点の高い冷媒が蒸発することとなる。そのため、冷却円筒15内は、冷媒入口から冷媒出口にいくに従い温度が高くなるように冷却される。以下に、当該蒸発パイプ2が巻付された冷却円筒15を均一に冷却する実施形態について実施例1乃至実施例7を例に挙げて詳述する。
先ず初めに実施例1について図2を参照して説明する。図2は冷却円筒15に蒸発パイプ2が巻付された状態の概略図を示している。実施例1における蒸発パイプ2は、直管状の往路パイプ30と、復路パイプ31と、これらの端部を所定曲率を有するUベンドパイプ32にて連通させて略ヘアピン状に構成されている。往路パイプ30は、一端が蒸発パイプ2の冷媒入口2Aとされ、減圧手段としての膨張弁5を経た冷媒が流入するものであり、復路パイプ31は、往路パイプ30の他端にUベンドパイプ32を介して一端が連通して連結され、当該復路パイプ31の他端が蒸発パイプ2の冷媒出口2Bとされる。
これら往路パイプ30と復路パイプ31は、抱き合わせたかたちで隣接した状態で、且つ、扁平した状態で、螺旋状に巻回し、内部に冷却円筒15を挿入し、半田付けによって固定される。これにより、当該往路パイプ30と復路パイプ31は隣接した状態で、交互に、冷却円筒15の外壁に螺旋状に巻き付けられた状態とされる。
当該実施例1では、蒸発パイプ2を構成する往路パイプ30と復路パイプ31の端部に位置する冷媒入口2A及び冷媒出口2Bを、冷却円筒15の上部に、これら往路パイプ30と復路パイプ31を連結するUベンドパイプ32を冷却円筒15の下部となるように螺旋状に巻き付けられた状態で配置する。
係る構成により、膨張弁5にて減圧された冷媒が冷媒入口2Aから往路パイプ30内に流入していくと、冷媒として温度グライドを有する非共沸混合冷媒を用いているため、冷媒入口2A側に位置する往路パイプ30内では、沸点の低い冷媒が先に蒸発し、Uベンドパイプ32を経て復路パイプ31に流れる過程で徐々に冷媒が蒸発していき、冷媒出口2B側に位置する復路パイプ31内では、沸点の高い冷媒が蒸発することとなり、往路パイプ30から復路パイプ31にいくに従い温度が高くなる傾向となる。
しかし、本実施例では、上述したように冷却円筒15の外壁に往路パイプ30と復路パイプ31とが交互に螺旋状に巻き付けられることで、当該往路パイプ30内を流れる冷媒の温度と復路パイプ31内を流れる冷媒の温度との差による冷却円筒15の冷却効率の差を緩和し、冷却円筒15全体を均一に冷却することが可能となる。
従って、冷却円筒15内における冷却ムラを解消することで、生成される氷を均質なものとすることができる。特定の箇所におけるオーガ14の回転刃16による掻き取り負荷の増大を解消して、安定した製氷を実現することができる。
また、当該実施例において、往路パイプ30と復路パイプ31との連結部分は、所定曲率半径のUベンドパイプ32を用いているため、当該連結箇所における冷媒流の圧力損失を緩和することができる。
そして、当該実施例1では、制御装置によって膨張弁5を復路パイプ31の冷媒出口2Bにて冷媒が気液混合状態又は過熱度が小さくなるように開度制御する。このようにすることで、蒸発パイプ2内を通過する冷媒は、冷媒入口2A側では液冷媒の比率が高い状態で往路パイプ30内を流れ、その過程で冷却作用を発揮していくことで徐々に蒸発していき、復路パイプ31内を流れる際には、液冷媒よりもガス冷媒の比率が高くなることで、冷媒の流速が速くなっていく。
そのため、冷媒入口2Aから往路パイプ30内を流れる冷媒は、冷却円筒15の外壁に沿って上部から下部に向かって流れることで、自重も加わりその流速を確保することができると共に、復路パイプ31内を冷媒出口2Bに向かって流れる冷媒は、冷却円筒15の外壁に沿って下部から上部方向とされるが、このように、液冷媒に対するガス冷媒の比率の上昇によって冷媒の流速を速めることができるため、冷媒と共に冷媒回路を循環するオイルを流速が速められた液冷媒と共に円滑にコンプレッサ3に向けて戻すことができる。オイル戻りの促進を図ることができる。
次に、実施例2について図3を参照して説明する。図3は冷却円筒15に蒸発パイプ2が巻付された状態の概略図を示している。実施例2では、減圧手段としてキャピラリチューブを用いた場合について説明する。当該実施例2は、上記実施例1と同様に、蒸発パイプ2を往路パイプ30と、復路パイプ31と、Uベンドパイプ32により構成し、当該往路パイプ30と復路パイプ31は隣接した状態で、交互に、且つ、扁平した状態で、冷却円筒15の外壁に螺旋状に巻き付けられた状態とする。
この場合、蒸発パイプ2を構成する往路パイプ30と復路パイプ31の端部に位置する冷媒入口2A及び冷媒出口2Bを、冷却円筒15の下部に、これら往路パイプ30と復路パイプ31を連結するUベンドパイプ32を冷却円筒15の上部となるように螺旋状に巻き付けられた状態で配置する。
係る構成においても、上記実施例1と同様に、冷却円筒15の外壁に往路パイプ30と復路パイプ31とが交互に螺旋状に巻き付けられることで、当該往路パイプ30内を流れる冷媒の温度と復路パイプ31内を流れる冷媒の温度との差による冷却円筒15の冷却効率の差を緩和し、冷却円筒15全体を均一に冷却することが可能となる。
また、このとき、減圧手段としてキャピラリチューブを用いることで、蒸発パイプ2内を流通する過程で殆どの冷媒がガス冷媒となる場合がある。この場合であっても、復路パイプ31は、冷却円筒15の外壁に沿って上部から下部に向けて配設されているため、復路パイプ31内に流入した冷媒は、殆どガス冷媒となっても、冷媒と共に冷媒回路を循環するオイルをその自重によって冷媒出口2Bに向けて流すことができる。そのため、オイル戻りの促進を図ることができる。
次に、実施例3について図4を参照して説明する。図4は蒸発パイプ2が巻付された状態の冷却円筒15の部分拡大断面図を示している。実施例3では、冷却円筒15内において氷(水)を重力方向に対して下から上に向けて搬送するのに対し、当該冷却円筒15の外壁に蒸発パイプ2の冷媒入口2Aを冷却円筒15の下部、冷媒出口2Bを上部となるように螺旋状に巻き付け、当該蒸発パイプ2内の冷媒の流通方向を氷の搬送方向と同様とする。
このように、冷媒を重力方向に対して下から上に向けて流通させることにより、蒸発パイプ2の冷媒出口2Bから流出するガス冷媒を優先的に流出させ、液冷媒を蒸発パイプ2内に滞留させて蒸発気化を促進することができる。
ここで、本実施例では、蒸発パイプ2は、冷媒出口2Bに近づくほど大きな扁平率となるように、扁平した状態で冷却円筒15の外壁に螺旋状に巻き付けられている。
これにより、蒸発パイプ2の冷媒入口2A側では沸点の低い冷媒が先に蒸発し、徐々に冷媒が蒸発していき、冷媒出口2B側では、沸点の高い冷媒が蒸発することで、冷媒入口2A側から冷媒出口2B側にいくに従い温度が高くなる傾向があるが、このように、蒸発パイプ2の冷媒出口2Bに近づくほど当該蒸発パイプ2の扁平率が大きくなるように構成されているため、冷媒出口2Bに近づくほど、蒸発パイプ2と冷却円筒15との接触面積を大きくすることができる。
これにより、冷媒入口2A側、即ち、より冷媒出口2Bから離れた箇所では、扁平による冷媒流の圧力損失を緩和することができると共に、冷媒出口2Bに近づくほど蒸発パイプ2内を流れる冷媒による冷却円筒15の冷却効率を高めることができる。
従って、蒸発温度の低い冷媒入口2A側では、蒸発パイプ2と冷却円筒15との接触面積を制限し、蒸発温度が高まっていくほど、即ち、冷媒出口2Bに近づくほど、蒸発パイプ2と冷却円筒15との接触面積を増大させることで、冷却円筒15全体を均一に冷却することが可能となる。
これにより、冷却円筒15内における冷却ムラを解消することで、生成される氷を均質なものとすることができる。特定の箇所における掻き取り負荷の増大を解消して、安定した製氷を実現することができる。
尚、冷却円筒15の下部付近は、液体を多く含んだ氷が多いため、当該蒸発パイプ2の扁平率の変更は、係る冷却円筒15の下部を除いた領域から行っても良い。これにより効果的に安定した製氷を実現することができる。
次に、実施例4について図5を参照して説明する。図5は蒸発パイプ2が巻付された状態の冷却円筒15の部分拡大断面図を示している。実施例4では、上記実施例3と同様に冷却円筒15の冷却効率を考慮し、蒸発パイプ2の冷媒入口2Aを冷却円筒15の下部、冷媒出口2Bを上部となるように螺旋状に巻き付ける。
そして、実施例4では、蒸発パイプ2と冷却円筒15との隙間に注入される半田25の注入量は、冷媒出口2Bに近づくほど多くなるように変更されている。尚、当該半田25の注入量の変更は、半田付けする際、冷媒出口2Bに近づくほど高温とすることで注入量を多くしても良い。
これにより、蒸発パイプ2の冷媒入口2A側では沸点の低い冷媒が先に蒸発し、徐々に冷媒が蒸発していき、冷媒出口2B側では、沸点の高い冷媒が蒸発することで、冷媒入口2A側から冷媒出口2B側にいくに従い温度が高くなる傾向があるが、このように、蒸発パイプ2の冷媒出口2Bに近づくほど冷却円筒15と蒸発パイプ2との隙間の半田25の注入量が多くされているため、冷媒出口2Bに近づくほど蒸発パイプ2と冷却円筒15との結合とその熱伝導性能を高めることができ、冷却円筒15全体を均一に冷却することが可能となる。
従って、冷却円筒15内における冷却ムラを解消することで、生成される氷を均質なものとすることができる。特定の箇所における掻き取り負荷の増大を解消して、安定した製氷を実現することができる。
尚、冷却円筒15の下部付近は、液体を多く含んだ氷が多いため、当該半田25の注入量の変更は、係る冷却円筒15の下部を除いた領域から行っても良い。これにより効果的に安定した製氷を実現することができる。
次に、実施例5について図6を参照して説明する。図6は断熱材24にて被覆された状態の冷却円筒15の概略図を示している。実施例5では、上記実施例3と同様に冷却円筒15の冷却効率を考慮し、蒸発パイプ2の冷媒入口2Aを冷却円筒15の下部、冷媒出口2Bを上部となるように螺旋状に巻き付ける。
そして、実施例5では、冷却円筒15の外側に設けられて当該冷却円筒15及びこれに巻付された蒸発パイプ2を被覆する断熱材24の厚さ寸法は、蒸発パイプ2の冷媒出口2Bに近づくほど大きくなるように変更されている。
これにより、蒸発パイプ2の冷媒入口2A側では沸点の低い冷媒が先に蒸発し、徐々に冷媒が蒸発していき、冷媒出口2B側では、沸点の高い冷媒が蒸発することで、冷媒入口2A側から冷媒出口2B側にいくに従い温度が高くなる傾向があるが、このように、蒸発パイプ2の冷媒出口2Bに近づくほど冷却円筒15の外側を覆う断熱材24の厚さ寸法が大きくされているため、冷媒出口2Bに近づくほど断熱効率を高めることができ、これにより、冷却円筒15全体を均一に冷却することが可能となる。
従って、冷却円筒15全体を均一に冷却することが可能となり、生成される氷を均質なものとすることができる。特定の箇所における掻き取り負荷の増大を解消して、安定した製氷を実現することができる。
尚、冷却円筒15の下部付近は、液体を多く含んだ氷が多いため、当該断熱材24の厚さ寸法の変更は、係る冷却円筒15の下部を除いた領域から行っても良い。これにより効果的に安定した製氷を実現することができる。
次に、実施例6について図7を参照して説明する。図7は蒸発パイプ2が巻付された状態の冷却円筒15の部分拡大断面図を示している。実施例6では、上記実施例3と同様に冷却円筒15の冷却効率を考慮し、蒸発パイプ2の冷媒入口2Aを冷却円筒15の下部、冷媒出口2Bを上部となるように螺旋状に巻き付ける。
そして、実施例6では、冷却円筒15、当該冷却円筒15内に上述したように挿入されているオーガ14の外面に螺旋状に形成された回転刃16との隙間27は、蒸発パイプ2の冷媒出口2Bに近づくほど小さくなるように変更されている。
即ち、オーガ14の回転刃16と冷却円筒15の内面との隙間27は、冷媒出口2B側がより狭く(小さく)、冷媒出口2Bから離れるほど、冷媒入口2Aに近づくほど広く(大きく)なるように設けられている。
そして、係る構成により、蒸発パイプ2の冷媒入口2A側では沸点の低い冷媒が先に蒸発し、徐々に冷媒が蒸発していき、冷媒出口2B側では、沸点の高い冷媒が蒸発することで、冷媒入口2A側から冷媒出口2B側にいくに従い温度が高くなる傾向があり、これによって、冷却円筒15内には、冷媒入口2Aに近いほど厚い氷が形成され、冷媒出口2Bに近いほど薄い氷が形成されることとなる。
これに対し、オーガ14の回転刃16は、冷媒入口2Aに近づくほど、冷却円筒15の内面との隙間27が広く(大きく)、冷媒出口2Bに近づくほど、隙間27が狭く(小さく)なるように構成されているため、当該オーガ14の回転によって回転刃16により掻き取られる氷の量を冷却円筒15の全体において均一とすることができる。これにより、氷を冷却円筒15の下部から上部に移送する過程において均等に掻き取りながら上部の氷圧縮経路に移送でき、安定した製氷を実現することができる。
尚、冷却円筒15の下部付近は、液体を多く含んだ氷が多いため、当該冷却円筒15とオーガ14の回転刃16との隙間27寸法の変更は、係る冷却円筒15の下部を除いた領域から行っても良い。これにより効果的に安定した製氷を実現することができる。
次に、実施例7について図8を参照して説明する。図8は蒸発パイプ2が巻付された状態の冷却円筒15の部分拡大断面図を示している。実施例7では、上記実施例3と同様に冷却円筒15の冷却効率を考慮し、蒸発パイプ2の冷媒入口2Aを冷却円筒15の下部、冷媒出口2Bを上部となるように螺旋状に巻き付ける。
そして、実施例7では、冷却円筒15内に上述したように挿入されているオーガ14の外面に螺旋状に形成された回転刃16のピッチPは、蒸発パイプ2の冷媒出口2Bに近づくほど小さくなるように変更されている。
即ち、オーガ14に螺旋状に形成される回転刃16のピッチPは、冷媒出口2Bに近づくほど狭く(小さく)、冷媒入口2Aに近づくほど広く(大きく)なるように設けられている。図8に示すように、冷媒出口2B側に位置するピッチP1は、冷媒入口2A側に位置するピッチP2よりも小さい。
そして、係る構成により、蒸発パイプ2の冷媒入口2A側では沸点の低い冷媒が先に蒸発し、徐々に冷媒が蒸発していき、冷媒出口2B側では、沸点の高い冷媒が蒸発することで、冷媒入口2A側から冷媒出口2B側にいくに従い温度が高くなる傾向があり、これによって、冷却円筒15内には、冷媒入口2Aに近いほど厚い氷が形成され、冷媒出口2Bに近いほど薄い氷が形成されることとなる。
これに対し、オーガ14の外面に形成された螺旋状の回転刃16のピッチは、蒸発パイプ2の冷媒出口2Bに近づくほど、小さくなるように構成されているため、当該オーガ14の1回転によって回転刃16により掻き取られる氷の量は、ピッチが大きい冷媒出口2Bから離れた箇所では、回転刃16の移送寸法が大きいため少なくなり、ピッチが小さい冷媒出口2Bに近い箇所では、回転刃16の移送寸法が小さいため多くなる。
そのため、冷却円筒15の全体において氷の掻き取り量を均一とすることができる。これにより、氷を冷却円筒15の下部から上部に移送する過程において均等に掻き取りながら上部の氷圧縮経路に移送でき、安定した製氷を実現することができる。
尚、冷却円筒15の下部付近は、液体を多く含んだ氷が多いため、当該冷却円筒15とオーガ14の回転刃16ピッチの変更は、係る冷却円筒15の下部を除いた領域から行っても良い。これにより効果的に安定した製氷を実現することができる。
R 冷凍装置
IM オーガ式製氷機
2 蒸発パイプ
2A 冷媒入口
2B 冷媒出口
3 コンプレッサ
4 凝縮器
5 膨張弁(減圧手段)
6 冷媒回路
12 給水管
14 オーガ
15 冷却円筒
16 回転刃
21 冷媒入口配管
22 低圧側配管
23 高圧側配管
24 断熱材
25 半田
27 隙間
30 往路パイプ
31 復路パイプ
32 Uベンドパイプ

Claims (6)

  1. 外壁に蒸発パイプが設けられた冷却円筒と、該冷却円筒内に同心的且つ回転可能に挿入されたオーガと、該オーガを回転駆動するオーガモータとを備え、前記冷却円筒の下部から供給された製氷用の水を前記蒸発パイプを流れる冷媒によって冷却し、前記冷却円筒の内壁に生じた氷を前記オーガにより削取し、上方に移送して圧縮することにより、連続的に氷片を生成するオーガ式製氷機において、
    コンプレッサ、凝縮器、減圧手段、及び、前記蒸発パイプから冷媒回路が構成され、非共沸混合冷媒が充填された冷凍装置を備え、
    前記蒸発パイプは冷媒入口が前記冷却円筒の下部に、冷媒出口が前記冷却円筒の上部となるように前記冷却円筒の外壁に螺旋状に巻き付けられ、該冷却円筒の外側には前記冷却円筒及び前記冷却円筒に巻き付けられた前記冷却パイプを被覆する断熱材が設けられると共に、該断熱材の厚さ寸法は、前記蒸発パイプの冷媒出口に近づくほど大きくされていることを特徴とするオーガ式製氷機。
  2. 前記蒸発パイプは、扁平した状態で前記冷却円筒の外壁に螺旋状に巻き付けられていると共に、該蒸発パイプの扁平率は、当該蒸発パイプの冷媒出口に近づくほど大きくされていることを特徴とする請求項1に記載のオーガ式製氷機。
  3. 前記冷却円筒と前記蒸発パイプとの隙間には半田が注入されると共に、該半田の注入量は、前記蒸発パイプの冷媒出口に近づくほど多くされていることを特徴とする請求項1に記載のオーガ式製氷機。
  4. 前記冷却円筒と前記オーガとの隙間は、前記蒸発パイプの冷媒出口に近づくほど小さくされていることを特徴とする請求項1に記載のオーガ式製氷機。
  5. 前記オーガ外面に形成された螺旋状の刃のピッチは、前記蒸発パイプの冷媒出口に近づくほど小さくされていることを特徴とする請求項1に記載のオーガ式製氷機。
  6. 前記断熱材の厚さ寸法の変更、前記蒸発パイプの扁平率の変更、前記半田の注入量の変更前記冷却円筒とオーガとの隙間の変更、又は、前記オーガの刃のピッチの変更は、前記冷却円筒の下部を除く領域で行われていることを特徴とする請求項1乃至請求項5のうちの何れかに記載のオーガ式製氷機。
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