JP5719795B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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本発明は、画像形成装置及びこの画像形成装置に設けられるトナー容器に関する。
従来、電子写真方式の画像形成装置では、感光体ドラム等の表面に形成された静電潜像に現像器からトナーを供給することで、現像処理を行っている。また、このような現像処理に用いられるトナーは、トナーコンテナや中間ホッパー等のトナー容器から現像器に供給されている。このトナー容器は、画像形成装置の装置本体に収容され、この装置本体に開閉可能に取り付けられたカバーによって覆われている。
また、上記のトナー容器には、現像器へとトナーを排出するための排出口が設けられている。この排出口は、シャッターによって覆われるのが通常である。例えば、特許文献1には、回動可能なレバー(「レバー部材62」参照)と、このレバーの回動に伴って回動して排出口を開閉するシャッター(「回動シャッタ部材54」参照)と、を備えたトナー容器が開示されている。
このような構成のトナー容器を備えた画像形成装置では、ユーザー等の作業者の誤操作により、シャッターによって排出口が閉止された状態でトナー容器が装置本体に装着される虞が有る。このような誤操作を回避するため、シャッターによって排出口が閉止された状態でトナー容器が装置本体に装着されると、カバーの一部がレバーと干渉してカバーが閉まらなくなる構成が知られている。
特開2008−116479号公報
ところで、画像形成装置の出荷時には、装置本体のカバーを閉止すると共に、トナー漏れを防止するためにトナー容器の排出口をシャッターによって閉止しておく必要が有る。従って、シャッターによって排出口が閉止された状態でトナー容器が装置本体に装着されるとカバーが閉まらなくなる構成を採用する場合、シャッターによって排出口が閉止されたトナー容器とカバーが閉止された装置本体を別梱包で出荷することになる。これに伴って、梱包材の容量や点数が増加し、梱包コストの上昇を招いていた。
そこで、本発明は上記事情を考慮し、作業者による誤操作を防止しつつ、梱包コストを削減可能な画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明の画像形成装置は、トナーを排出する排出口と、該排出口を開閉するシャッターと、前記排出口を開放する位置と前記排出口を閉止する位置の間で前記シャッターを移動させるレバーと、を備えたトナー容器と、該トナー容器が着脱可能に装着される装置本体と、該装置本体に開閉可能に取り付けられて前記トナー容器の外面の少なくとも一部を覆うカバーと、該カバーの内面側に固定される支持部材と、該支持部材によって支持される規制部材と、を備え、前記支持部材には、第1ガイド部と、該第1ガイド部と第1通路を介して接続される第2ガイド部と、該第2ガイド部と第2通路を介して接続される第3ガイド部と、が設けられ、前記規制部材には、前記各通路を通って前記各ガイド部間を移動可能な係合突起が設けられ、前記支持部材と前記規制部材の間には、前記係合突起が前記第2通路を通って前記第2ガイド部から前記第3ガイド部まで移動するように前記規制部材を付勢する付勢部材が介装され、前記シャッターが前記排出口を閉止すると共に前記係合突起が前記第1ガイド部に係合した状態で前記カバーを閉止すると、前記レバーが前記規制部材を押圧して前記係合突起が前記第1通路を通って前記第1ガイド部から前記第2ガイド部まで移動し、前記係合突起が前記第2ガイド部に係合した状態で前記カバーを開放すると、前記付勢部材の付勢力により前記係合突起が前記第2通路を通って前記第2ガイド部から前記第3ガイド部まで移動し、前記シャッターが前記排出口を閉止すると共に前記係合突起が前記第3ガイド部に係合した状態では、前記規制部材が前記レバーと干渉し、前記シャッターが前記排出口を開放すると共に前記係合突起が前記第3ガイド部に係合した状態では、前記規制部材が前記レバーと干渉しないことを特徴とする。
このような構成を採用することで、画像形成装置の出荷時には、係合突起を第1ガイド部に係合させておくことで、シャッターによって排出口が閉止された状態のトナー容器を装置本体に装着し、カバーを閉止することができる。そのため、トナー容器を装置本体に装着したままの状態で画像形成装置を出荷することができ、トナー容器と装置本体を同梱することが可能となる。これに伴って、梱包材の容量及び点数を削減して、梱包コストの削減を図ることが可能となる。
また、画像形成装置の使用時には、係合突起を第3ガイド部に係合させておくことで、シャッターが排出口を閉止した状態でトナー容器が装置本体に装着された場合にカバーの閉止が妨げられる。そのため、排出口が開放されないまま誤ってカバーが閉止されようとしていることを作業者に認知させて、以後の誤操作を防止することが可能となる。
本発明の画像形成装置は、前記支持部材には、前記規制部材を挿入可能な挿入部と、該挿入部側に突出するロック片と、が設けられ、前記係合突起が前記第2通路を通って前記第2ガイド部から前記第3ガイド部まで移動する際に、前記規制部材が前記ロック片を押圧して該ロック片が前記挿入部側から退避した姿勢に弾性変形した後、前記規制部材による前記ロック片に対する押圧が解除されて該ロック片が前記挿入部側に突出した姿勢に復元して、前記ロック片が前記規制部材を係止しても良い。
このような構成を採用することで、一度第3ガイド部に係合した係合突起が第2ガイド部に戻ってしまうのを確実に防止することができる。
本発明の画像形成装置は、前記第1通路には、前記係合突起よりも幅が狭い狭幅部が設けられ、前記係合突起が前記第1通路を通って前記第1ガイド部から前記第2ガイド部まで移動する際に、前記レバーの押圧力により前記係合突起が前記狭幅部を乗り越えても良い。
このような構成を採用することで、係合突起が第2ガイド部から第1ガイド部に戻ってしまうのを防止することができ、係合突起を第2ガイド部から第3ガイド部へと確実に移動させることが可能となる。
本発明の画像形成装置は、前記カバーは、前記装置本体に回転可能に取り付けられ、前記支持部材には、前記カバーの回転方向と対応する方向に沿って補助ガイド部が設けられ、前記規制部材には、前記補助ガイド部にスライド可能に係合する補助突起が設けられていても良い。
このような構成を採用することで、規制部材の作動安定性を高めることが可能となる。
本発明の画像形成装置は、前記付勢部材は、前記係合突起が前記第1ガイド部に係合した状態で、前記係合突起を前記第2ガイド部とは逆側に付勢しても良い。
このような構成を採用することで、画像形成装置の出荷前にも関わらず第1ガイド部から第2ガイド部に係合突起が移動してしまうような不具合を防止することが可能となる。
本発明のトナー容器は、トナー容器が着脱可能に装着される装置本体と、該装置本体に開閉可能に取り付けられて前記トナー容器の外面の少なくとも一部を覆うカバーと、該カバーの内面側に固定される支持部材と、該支持部材によって支持される規制部材と、を備え、前記支持部材には、第1ガイド部と、該第1ガイド部と第1通路を介して接続される第2ガイド部と、該第2ガイド部と第2通路を介して接続される第3ガイド部と、が設けられ、前記規制部材には、前記各通路を通って前記各ガイド部間を移動可能な係合突起が設けられ、前記支持部材と前記規制部材の間には、前記係合突起が前記第2通路を通って前記第2ガイド部から前記第3ガイド部まで移動するように前記規制部材を付勢する付勢部材が介装される、画像形成装置に装着されるトナー容器であって、トナーを排出する排出口と、該排出口を開閉するシャッターと、前記排出口を開放する位置と前記排出口を閉止する位置の間で前記シャッターを移動させるレバーと、を備え、前記シャッターが前記排出口を閉止すると共に前記係合突起が前記第1ガイド部に係合した状態で前記カバーを閉止すると、前記レバーが前記規制部材を押圧して前記係合突起が前記第1通路を通って前記第1ガイド部から前記第2ガイド部まで移動し、前記係合突起が前記第2ガイド部に係合した状態で前記カバーを開放すると、前記付勢部材の付勢力により前記係合突起が前記第2通路を通って前記第2ガイド部から前記第3ガイド部まで移動し、前記シャッターが前記排出口を閉止すると共に前記係合突起が前記第3ガイド部に係合した状態では、前記規制部材が前記レバーと干渉し、前記シャッターが前記排出口を開放すると共に前記係合突起が前記第3ガイド部に係合した状態では、前記規制部材が前記レバーと干渉しないことを特徴とする。
このような構成を採用することで、画像形成装置の出荷時には、係合突起を第1ガイド部に係合させておくことで、シャッターによって排出口が閉止された状態のトナー容器を装置本体に装着し、カバーを閉止することができる。そのため、トナー容器を装置本体に装着したままの状態で画像形成装置を出荷することができ、トナー容器と装置本体を同梱することが可能となる。これに伴って、梱包材の容量及び点数を削減して、梱包コストの削減を図ることが可能となる。
また、画像形成装置の使用時には、係合突起を第3ガイド部に係合させておくことで、シャッターが排出口を閉止した状態でトナー容器が装置本体に装着された場合にカバーの閉止が妨げられる。そのため、排出口が開放されないまま誤ってカバーが閉止されようとしていることを作業者に認知させて、以後の誤操作を防止することが可能となる。
本発明によれば、作業者による誤操作を防止しつつ、梱包コストを削減可能な画像形成装置及びトナー容器を提供することが可能となる。
本発明の一実施形態に係るプリンターの概略を示す模式図である。 本発明の一実施形態に係るプリンターにおいて、トナーコンテナを示す右前側からの斜視図である。 本発明の一実施形態に係るプリンターにおいて、トナーコンテナを示す後側からの斜視断面図である。 本発明の一実施形態に係るプリンターのトナーコンテナにおいて、シャッターが開放された状態を示す左後側からの斜視断面図である。 本発明の一実施形態に係るプリンターのトナーコンテナにおいて、レバーの把持部が前傾している状態を示す右側面図である。 本発明の一実施形態に係るプリンターのトナーコンテナにおいて、レバーの把持部が後傾している状態を示す右側面図である。 本発明の一実施形態に係るプリンターにおいて、トナーコンテナを示す分解斜視図である。 本発明の一実施形態に係るプリンターのトナーコンテナにおいて、シャッターが閉止された状態を示す左後側からの斜視断面図である。 本発明の一実施形態に係るプリンターの上前部を示す断面図である。 本発明の一実施形態に係るプリンターにおいて、支持部材及び規制部材を示す左後側からの斜視図である。 本発明の一実施形態に係るプリンターにおいて、支持部材及び規制部材を示す右側面図である。 本発明の一実施形態に係るプリンターにおいて、(a)は、出荷前において上カバーを閉止する前の状態を示す断面図であり、(b)は、出荷時において上カバーを閉止した状態を示す断面図である。 本発明の一実施形態に係るプリンターにおいて、(a)は、使用時において上カバーを開放した状態を示す断面図であり、(b)は、レバーと規制部材が干渉して上カバーの閉止が妨げられている状態を示す断面図である。 本発明の一実施形態に係るプリンターにおいて、(a)は、ロック片が突出姿勢にある状態を示す断面図であり、(b)は、ロック片が退避姿勢に移行した状態を示す断面図であり、(c)は、ロック片が突出姿勢に復元した状態を示す断面図である。
まず、図1を用いて、電子写真方式のプリンター1の全体の構成について説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るプリンターの概略を示す模式図である。以下、図1における紙面左側を、プリンター1の正面側(前側)とする。
プリンター1は、装置本体としての箱型形状のプリンター本体2を備えており、プリンター本体2の下部には用紙(図示せず)を収納する給紙カセット3が収容され、プリンター本体2の上面には排紙トレイ4が設けられている。プリンター本体2の上前部には、トナー容器としてのトナーコンテナ5が着脱可能に装着され、トナーコンテナ5の上方には、上カバー6が開閉可能に取り付けられている。
プリンター本体2の上部には、排紙トレイ4の下方にレーザー・スキャニング・ユニット(LSU)で構成される露光器7が配置され、露光器7の下方には、画像形成部8が設けられている。画像形成部8には、像担持体である感光体ドラム10が回転可能に設けられており、感光体ドラム10の周囲には、帯電器11と、現像器12と、転写ローラー13と、クリーニング装置14とが、感光体ドラム10の回転方向(図1の矢印X参照)に沿って配置されている。
プリンター本体2の内部には、用紙の搬送経路15が設けられている。搬送経路15の上流端には給紙部16が設けられ、搬送経路15の中流部には、感光体ドラム10と転写ローラー13によって構成される転写部17が設けられ、搬送経路15の下流部には定着装置18が設けられ、搬送経路15の下流端には排紙部20が設けられている。搬送経路15の下方には、両面印刷用の反転経路21が形成されている。
次に、このような構成を備えたプリンター1の画像形成動作について説明する。
プリンター1に電源が投入されると、各種パラメーターが初期化され、定着装置18の温度設定等の初期設定が実行される。そして、プリンター1に接続されたコンピューター等から画像データが入力され、印刷開始の指示がなされると、以下のようにして画像形成動作が実行される。
まず、帯電器11によって感光体ドラム10の表面が帯電された後、露光器7からのレーザー光(図1の二点鎖線P参照)により感光体ドラム10に対して画像データに対応した露光が行われ、感光体ドラム10の表面に静電潜像が形成される。次に、この静電潜像を、現像器12がトナーによりトナー像に現像する。
一方、給紙部16によって給紙カセット3から取り出された用紙は、上記した画像形成動作とタイミングを合わせて転写部17へと搬送され、転写部17において感光体ドラム10上のトナー像が用紙に転写される。トナー像を転写された用紙は、搬送経路15を下流側へと搬送されて定着装置18に進入し、この定着装置18において用紙にトナー像が定着される。トナー像が定着された用紙は、排紙部20から排紙トレイ4に排出される。なお、感光体ドラム10上に残留したトナーは、クリーニング装置14によって回収される。
次に、図2〜図8を用いて、必要に応じて図1を参照しつつ、トナーコンテナ5の詳細について説明する。図2は、本発明の一実施形態に係るプリンターにおいて、トナーコンテナを示す右前側からの斜視図である。図3は、本発明の一実施形態に係るプリンターにおいて、トナーコンテナを示す後側からの斜視断面図である。図4は、本発明の一実施形態に係るプリンターのトナーコンテナにおいて、シャッターが開放された状態を示す左後側からの斜視断面図である。図5は、本発明の一実施形態に係るプリンターのトナーコンテナにおいて、レバーの把持部が前傾している状態を示す右側面図である。図6は、本発明の一実施形態に係るプリンターのトナーコンテナにおいて、レバーの把持部が後傾している状態を示す右側面図である。図7は、本発明の一実施形態に係るプリンターにおいて、トナーコンテナを示す分解斜視図である。図8は、本発明の一実施形態に係るプリンターのトナーコンテナにおいて、シャッターが閉止された状態を示す左後側からの斜視断面図である。
各図に付される矢印Frは、プリンター1の正面側(前側)を示している(図9以降も同様である)。なお、図3は後側からの斜視断面図であるため、図面上の左右関係と実際の左右関係が逆転している。つまり、図3における図面上の右側がトナーコンテナ5の左側であり、図3における図面上の左側がトナーコンテナ5の右側である。
図1に示されるように、トナーコンテナ5は、上カバー6の下方に配置されている。トナーコンテナ5は、プリンター本体2に着脱可能に装着されており、トナーを使い切った時には、上カバー6を開放することでトナーコンテナ5を交換できるようになっている(図1の二点鎖線参照)。
図2に示されるように、トナーコンテナ5は、左右方向に長い形状を成している。図3に最も良く示されるように、トナーコンテナ5は、上面が開口された箱型形状の容器本体22と、容器本体22の後下部に収容される搬送スクリュー23と、容器本体22の略中央に収容される攪拌パドル24と、容器本体22の上面を覆う蓋体25と、容器本体22の右端部に装着されるレバー26と、レバー26と共に容器本体22の右端部に配置される伝達部材27と、容器本体22の右下端部に装着されるシャッター28と、を備えている。なお、伝達部材27は、図2、図3及び図7を除いて記載が省略されている。
容器本体22は、トナーを収容しており、左右方向に長い形状を成している。容器本体22の左端壁30にはトナー充填口31が形成され、トナー充填口31はキャップ32によって塞がれている。容器本体22の上端外周には、本体側フランジ部33が設けられている。
容器本体22の右下端部には、円筒状の排出用ダクト34が右方に向かって突設され、排出用ダクト34の右端部には開口部36が形成されている。図4に示されるように、排出用ダクト34の底部には、トナーを排出するための排出口35が穿設されている。排出用ダクト34の下部外周にはシール部材37が取り付けられ、シール部材37には排出口35と対応する位置に連通口38が穿設されている。
図5に示されるように、容器本体22の右端壁40の中央には、連通穴41を有する円筒状のボス42が右側(外側)に向かって突設されている。容器本体22の右端壁40の右面(外面)には、ボス42の後上方に第1規制リブ43が突設されている。容器本体22の右端壁40の右面には、ボス42の前上方に第2規制リブ44が突設されている。第2規制リブ44の上部には、凹部45が設けられている。容器本体22の右端壁40の右面には、第1規制リブ43の下方に円柱状の突起部46が設けられている。
図3に最も良く示されるように、搬送スクリュー23は、左右方向に長い形状を成している。搬送スクリュー23は、棒状の回転軸47と、この回転軸47の外周に同心で設けられるスパイラルフィン48と、を備えている。回転軸47の左端部は、容器本体22の左端壁30に軸支されている。回転軸47及びスパイラルフィン48の右側部は、排出用ダクト34内に挿入されている。回転軸47の右端部は、開口部36を介して排出用ダクト34よりも右方に突出しており、この突出部分には搬送用ギア50が固定されている。
攪拌パドル24は、搬送スクリュー23の上前方に配置されており、左右方向に長い形状を成している。攪拌パドル24は、枠板状を成す支持枠51と、支持枠51によって支持されるシート状の攪拌羽根52と、を備えている。支持枠51の左右両端部は、容器本体22の左端壁30と右端壁40にそれぞれ軸受49(図4参照。以下、「攪拌パドル24の軸受49」と称する。)を介して軸支されている。図5等に示されるように、右端壁40に取り付けられた攪拌パドル24の軸受49には、ボス42の連通穴41と対応する位置に係合受部53が設けられている。
攪拌羽根52は、例えば、ルミラー(商標名)等の合成樹脂製シートによって構成されている。図3等に示されるように、攪拌羽根52の一側は、左右方向に沿って支持枠51に固定されている。攪拌羽根52には、複数の切り込み溝54が設けられている。
蓋体25の下端には、容器本体22の本体側フランジ部33と対応する形状の蓋体側フランジ部55が設けられており、本体側フランジ部33と蓋体側フランジ部55が超音波溶着されることで、容器本体22と蓋体25が一体化されている。蓋体25の左右方向中央には、窪み部56が形成されている。
図5等に示されるように、レバー26は、側面視で円形の輪郭を有するレバー本体57を備えている。レバー本体57は、円筒状の小径筒部58と、この小径筒部58の外周に設けられる円筒状の大径筒部60と、放射状に延びて小径筒部58と大径筒部60を連結する4個の連結部61と、を備えている。小径筒部58は、容器本体22の右端壁40に設けられたボス42の外周に装着されており、これにより、レバー26が容器本体22に回転可能に支持されている。
大径筒部60の上部には、把持部62が突設されている。把持部62の上端は蓋体25の右方まで延びている。把持部62は、第2規制リブ44によって前傾角度を規制され(図5参照)、第1規制リブ43によって後傾角度を規制されている(図6参照)。大径筒部60の上部には、把持部62よりも前方に突片63が設けられている。図6に示されるように、突片63は、把持部62が後傾した状態で第2規制リブ44の凹部45に係合している。大径筒部60の後下部の外周には、レバー側ギア64が設けられている。
図7に最も良く示されるように、伝達部材27は、円盤状の伝達部材本体65を備えている。伝達部材本体65の右面(外面)には、側面視で三角柱状を成す伝達用カップリング66が突設されている。この伝達用カップリング66は、モーター等の駆動手段(図示せず)に接続された駆動用カップリング(図示せず)に着脱可能に連結されている。そのため、上記の駆動手段が回転すると、この回転が駆動用カップリング及び伝達用カップリング66を介して伝達部材27に伝達され、伝達部材27が回転するようになっている。
伝達部材本体65の左面(内面)には、係合片67が突設されている。係合片67は、容器本体22のボス42に設けられた連通穴41に挿入され、攪拌パドル24の軸受49に設けられた係合受部53(図5等参照)に係合している。これにより、伝達部材27と攪拌パドル24が連結されている。そのため、伝達部材27が回転すると、この回転が攪拌パドル24に伝達されて攪拌パドル24が回転し、容器本体22内のトナーが攪拌されながら搬送スクリュー23側へと搬送されるようになっている。
図7に示されるように、伝達部材本体65の外周には伝達用ギア68が設けられている。伝達用ギア68は、搬送用ギア50と噛合している。これにより、伝達部材27が回転すると、この回転が伝達用ギア68及び搬送用ギア50を介して搬送スクリュー23に伝達されて搬送スクリュー23が回転し、容器本体22内のトナーが排出口35から排出され、現像器12(図1参照)の内部へと導入されるようになっている。
シャッター28は、略円筒状を成しており、容器本体22の排出用ダクト34の外周に回転可能に装着されている。シャッター28の下面には、排出用開口部70が形成されている。図4に最も良く示されるように、排出用開口部70は、容器本体22の排出口35及びシール部材37の連通口38と対応する位置に設けられている。
図5等に示されるように、シャッター28には、略扇型形状のガイド片71が前方に向かって突設されている。ガイド片71には、円弧状のガイド穴72が設けられており、このガイド穴72に容器本体22の突起部46が係合している。
図3に最も良く示されるように、シャッター28には、円筒状の軸受部73が設けられ、この軸受部73には、搬送スクリュー23の回転軸47の右端部が軸支されている。軸受部73の右方にはギア収納部74が設けられ、このギア収納部74には搬送用ギア50が収納されている。図7に最も良く示されるように、ギア収納部74には連通開口部75が形成されており、この連通開口部75を介して搬送用ギア50をギア収納部74に収納できるようになっている。
シャッター28には、シャッター側ギア76が設けられている。シャッター側ギア76は、レバー26のレバー側ギア64と噛合しており、レバー26の回転に伴ってシャッター28がレバー26とは逆方向に回転するようになっている。シャッター28の右端部には、小判型の突出片77が設けられている。シャッター28の下部には、排出用開口部70の右方に押圧突起78が設けられている。
次に、上カバー6について説明する。以下、上下左右前後等の用語は、上カバー6が閉止された状態(図9参照)を基準として用いる。
図9に示されるように、上カバー6は、トナーコンテナ5の上面側を覆って水平方向に延びる上板81と、上板81の前端から下方に向かって屈曲され、トナーコンテナ5の前面側を覆って上下方向に延びる前板82と、を備えており、断面略L字状を成している。
上板81の後端部は、ヒンジ部83を介してプリンター本体2に取り付けられており、ヒンジ部83を支点に上カバー6が上下方向に回転することで、プリンター本体2に対して上カバー6が開閉されるように構成されている。
上板81の上面の後端には、LCD(Liquid Crystal Display)やELD(Electronic
Luminescent Display)等によって構成される操作部ユニット84が設けられており、この操作部ユニット84に設けられたキーやボタンをユーザーが操作することで、プリンター1の各種機能が実現されるようになっている。
上板81の内面側(本実施形態では下面側)には、支持部材85が固定されている。支持部材85は、側面視で縦長矩形状を成している。図10に示されるように、支持部材85は、左面(図10における手前側の面)及び下面が開口された箱型形状を成しており、支持部材85の内部には挿入部86が形成されている。
支持部材85の前面板87の上部には、ロック片88が設けられている。ロック片88の下端には、挿入部86側(本実施形態では後側)に向かって突出する係止突起89が設けられている。ロック片88の上端部は前面板87に接続されている。ロック片88は、係止突起89を挿入部86側に突出させる姿勢(図10の実線参照。以下、「突出姿勢」と称する。)と係止突起89を挿入部86側から退避させる姿勢(図10の二点鎖線参照。以下、「退避姿勢」と称する。)の間で、弾性変形可能となっている。
図11に示されるように、支持部材85の上面板91には、後下方に向かって傾斜する第1バネ受け部92が形成されている。支持部材85の右側面板93の前部には、ガイド穴94が設けられている。ガイド穴94の後下部には第1ガイド部95が設けられており、第1ガイド部95の上方には第2ガイド部96が設けられている。第2ガイド部96は第1ガイド部95よりもトナーコンテナ5から離間した位置に設けられている(図9参照)。
図11に示されるように、第2ガイド部96は、上下方向に延びる第1通路97を介して第1ガイド部95と接続されている。第1通路97は、上方に向かってテーパー状に縮幅しており、第1通路97の上部には狭幅部98が設けられている。
第2ガイド部96の前下方には、第3ガイド部100が設けられている。第3ガイド部100は、第2ガイド部96よりもトナーコンテナ5に接近した位置に設けられている(図9参照)。
図11に示されるように、第3ガイド部100は、下方に向かって僅かに前方に傾斜する方向に延びる第2通路101を介して、第2ガイド部96と接続されている。第2通路101は、仕切部103によって第1通路97と仕切られている。仕切部103の第2通路101側には、第2ガイド部96と第3ガイド部100を結ぶ方向に沿って案内部104が設けられている。第2通路101の上方には、直線状の補助ガイド部105が上下方向(上カバー6の回転方向と対応する方向)に沿って設けられている。
支持部材85には、規制部材106が支持されている。図10に示されるように、規制部材106は上下方向に長い形状を成しており、支持部材85の挿入部86に挿入されている。規制部材106の後面側には凹部107が設けられている。規制部材106の左側面は、支持部材85のガイドリブ90に近接又は当接している。
図11等に示されるように、規制部材106の後部上端には、後下方に向かって第2バネ受け部108が突設されており、この第2バネ受け部108と支持部材85の第1バネ受け部92の間には、付勢部材としてのコイルバネ110が介装されている。コイルバネ110は、規制部材106を前下方に向かって付勢している(図11の矢印Y参照)。
規制部材106の右側面の上下方向中央には、側面視円形の係合突起111が設けられている。係合突起111は、支持部材85の第1通路97を通って第1ガイド部95から第2ガイド部96まで移動可能である。係合突起111は、支持部材85の第2通路101を通って、第2ガイド部96から第3ガイド部100まで移動可能である。係合突起111の前後幅L1は、第1通路97の狭幅部98の前後幅L2よりも僅かに大きくなっている。なお、図9〜図11は、係合突起111が第3ガイド部100に係合している状態を示している。
規制部材106の右側面の上端部には、側面視円形の補助突起112が設けられている。この補助突起112は、支持部材85に設けられた補助ガイド部105に上下方向スライド可能な状態で係合している。
上記の如く構成されたものにおいて、まず、レバー26とシャッター28の動作について説明する。図5に示されるようにレバー26の把持部62を前傾させた状態では、図8に示されるように容器本体22の排出口35はシャッター28によって閉止されている。そのため、容器本体22の内部と現像器12の内部の連通は遮断されている。
この状態で、図5に矢印Aで示されるように、ユーザーやサービスマン等の作業者がレバー26の把持部62を後側に倒すと、レバー26が容器本体22のボス42を中心に一方向(図面上時計回り)に回転する(図6参照)。この回転に伴って、図5に矢印Bで示されるように、レバー26に接続されたシャッター28が容器本体22に対して一方向(図面上反時計回り)に回転する(図6参照)。このシャッター28の回転により、図4に示されるように、シャッター28が容器本体22の排出口35を開放する。これに伴って、容器本体22の内部と現像器12の内部が連通する。以上のように、レバー26の操作により、排出口35を開放する位置と排出口35を閉止する位置の間でシャッター28を移動させることが可能となっている。
次に、上記の如く構成されたものにおいて、上カバー6の開閉動作に連動した規制部材106の動作を、主に図12〜図14を用いて説明する。図12は、本発明の一実施形態に係るプリンターにおいて、(a)は、出荷前において上カバーを閉止する前の状態を示す断面図であり、(b)は、出荷時において上カバーを閉止した状態を示す断面図である。図13は、本発明の一実施形態に係るプリンターにおいて、(a)は、使用時において上カバーを開放した状態を示す断面図であり、(b)は、レバーと規制部材が干渉して上カバーの閉止が妨げられている状態を示す断面図である。図14は、本発明の一実施形態に係るプリンターにおいて、(a)は、ロック片が突出姿勢にある状態を示す断面図であり、(b)は、ロック片が退避姿勢に移行した状態を示す断面図であり、(c)は、ロック片が突出姿勢に復元した状態を示す断面図である。
プリンター1の出荷前の状態では、図12(a)に示されるように、レバー26の把持部62が前傾しており、シャッター28によって排出口35が閉止されている。また、規制部材106の係合突起111が支持部材85の第1ガイド部95に係合し、規制部材106の補助突起112が補助ガイド部105の下端に係合している。なお、このように係合突起111が第1ガイド部95に係合している状態では、コイルバネ110の付勢力によって係合突起111が第2ガイド部96とは逆側(本実施形態では下側)に付勢されており、第1ガイド部95の下面に押し付けられている。この状態で、トナーコンテナ5をプリンター本体2に装着する。
次に、図12(b)に示されるように、上カバー6を閉止する。これに伴って、レバー26の把持部62が規制部材106の下端を上方に押圧し、規制部材106が支持部材85に対して相対的に上昇する。この上昇に伴って、補助突起112が補助ガイド部105の上端部までスライドすると共に、係合突起111が第1通路97を通って第1ガイド部95から第2ガイド部96まで移動する。なお、第1通路97には、係合突起111よりも前後幅の狭い狭幅部98が形成されているが、レバー26の把持部62の押圧力によって、仕切部103を僅かに前側に弾性変形させながら係合突起111が狭幅部98を乗り越える。
このように係合突起111が第2ガイド部96に係合すると、係合突起111が第2通路101を通って第2ガイド部96から第3ガイド部100まで移動するように、コイルバネ110が規制部材106を付勢する。しかしながら、レバー26が規制部材106の下端部を係止することで規制部材106の下降が規制されているため、係合突起111が第3ガイド部100側に移動することは無い。また、このように係合突起111が第2ガイド部96に係合している状態では、図14(a)に示されるように、規制部材106が支持部材85に対して傾斜しており、ロック片88が突出姿勢を維持している。以上のように、トナーコンテナ5がプリンター本体2に装着され、上カバー6が閉止された状態で、プリンター1が出荷される。
このプリンター1をユーザーが実際に使用する際には、図13(a)に示されるように、ユーザーが上カバー6を開放する。この上カバー6の開放に伴って、レバー26の把持部62による規制部材106の係止が解除される。そのため、規制部材106の係合突起111がコイルバネ110の付勢力により第2通路101を通って第2ガイド部96から第3ガイド部100まで移動する。
この移動に伴って、図14(b)に示されるように、支持部材85に対して傾斜した姿勢から支持部材85と平行な姿勢へと規制部材106が移行し、規制部材106の前面113が支持部材85のロック片88の係止突起89を前方に押圧する。この押圧に伴って、ロック片88が上端部を支点に前方に回転し、退避姿勢へと弾性変形する。その後、図14(c)に示されるように、規制部材106の前面113によるロック片88の係止突起89に対する押圧が解除され、ロック片88が突出姿勢に復元する。これに伴って、ロック片88の係止突起89が規制部材106の上面を係止し、規制部材106の支持部材85に対する相対的な上昇が規制される。これにより、係合突起111が第3ガイド部100に係合した状態が保持される(係合突起111が第3ガイド部100にロックされる)。
このように係合突起111が第3ガイド部100に係合すると、レバー26の把持部62が前傾した状態(シャッター28によって排出口35が閉止された状態)で上カバー6を閉止しようとしても、図13(b)に示されるように、規制部材106がレバー26の把持部62と干渉するため、上カバー6の閉止が妨げられる(図面上は、上カバー6の前端部が高さhだけ浮いた状態になっている)。
一方で、係合突起111が第3ガイド部100に係合した状態で、レバー26の把持部62を後側に倒してシャッター28によって排出口35を開放すれば、図9に示されるように、規制部材106とレバー26が干渉せずに上カバー6を完全に閉止することができる。
本実施形態ではこのように、プリンター1の出荷時に、係合突起111を第1ガイド部95に係合させておくことで、シャッター28によって排出口35が閉止された状態のトナーコンテナ5をプリンター本体2に装着し、上カバー6を閉止することができる。そのため、トナーコンテナ5をプリンター本体2に装着したままの状態でプリンター1を出荷することができ、トナーコンテナ5とプリンター本体2を同梱することが可能となる。これに伴って、梱包材の容量及び点数を削減して、梱包コストの削減を図ることが可能となる。
また、プリンター1の使用時には、係合突起111を第3ガイド部100に係合させておくことで、シャッター28が排出口35を閉止した状態でトナーコンテナ5がプリンター本体2に装着された場合に上カバー6の閉止が妨げられる。そのため、排出口35が開放されないまま誤って上カバー6が閉止されようとしていることを作業者に認知させて、以後の誤操作を防止することが可能となる。
また、係合突起111が第3ガイド部100まで移動すると、ロック片88が規制部材106を係止するように構成されている。このような構成を採用することで、一度第3ガイド部100に係合した係合突起111が第2ガイド部96に戻ってしまうのを確実に防止することができる。
また、レバー26の押圧力により係合突起111が狭幅部98を乗り越えるように構成されているため、係合突起111が第2ガイド部96から第1ガイド部95に戻ってしまうのを防止することができ、係合突起111を第2ガイド部96から第3ガイド部100へと確実に移動させることが可能となる。
また、支持部材85に設けられた補助ガイド部105に規制部材106の補助突起112が係合しているため、規制部材106の作動安定性を高めることが可能となる。
また、係合突起111が第1ガイド部95に係合した状態で、コイルバネ110が係合突起111を第2ガイド部96とは逆側に付勢しているため、プリンター1の出荷前にも関わらず第1ガイド部95から第2ガイド部96に係合突起111が移動してしまうような不具合を防止することが可能となる。
本実施形態では、上カバー6に本発明の構成を適用する場合について説明したが、他の異なる実施形態では、前カバー、側面カバー等に本発明の構成を適用しても良い。
本実施形態では、レバー26とシャッター28を別体に形成する場合について説明したが、他の異なる実施形態では、レバー26とシャッター28を一体に形成しても良い。
本実施形態では、プリンター1に本発明の構成を適用する場合について説明したが、他の異なる実施形態では、複写機、ファクシミリ、複合機等のプリンター1以外の画像形成装置に本発明の構成を適用しても良い。
1 プリンター(画像形成装置)
2 プリンター本体(装置本体)
5 トナーコンテナ(トナー容器)
6 上カバー
26 レバー
28 シャッター
35 排出口
85 支持部材
86 挿入部
88 ロック片
95 第1ガイド部
96 第2ガイド部
97 第1通路
98 狭幅部
100 第3ガイド部
101 第2通路
103 仕切部
105 補助ガイド部
106 規制部材
110 コイルバネ(付勢部材)
111 係合突起
112 補助突起

Claims (5)

  1. トナーを排出する排出口と、該排出口を開閉するシャッターと、前記排出口を開放する位置と前記排出口を閉止する位置の間で前記シャッターを移動させるレバーと、を備えたトナー容器と、
    該トナー容器が着脱可能に装着される装置本体と、
    該装置本体に開閉可能に取り付けられて前記トナー容器の外面の少なくとも一部を覆うカバーと、
    該カバーの内面側に固定される支持部材と、
    該支持部材によって支持される規制部材と、を備え、
    前記支持部材には、第1ガイド部と、該第1ガイド部と第1通路を介して接続される第2ガイド部と、該第2ガイド部と第2通路を介して接続される第3ガイド部と、が設けられ、
    前記規制部材には、前記各通路を通って前記各ガイド部間を移動可能な係合突起が設けられ、
    前記支持部材と前記規制部材の間には、前記係合突起が前記第2通路を通って前記第2ガイド部から前記第3ガイド部まで移動するように前記規制部材を付勢する付勢部材が介装され、
    前記シャッターが前記排出口を閉止すると共に前記係合突起が前記第1ガイド部に係合した状態で前記カバーを閉止すると、前記レバーが前記規制部材を押圧して前記係合突起が前記第1通路を通って前記第1ガイド部から前記第2ガイド部まで移動し、
    前記係合突起が前記第2ガイド部に係合した状態で前記カバーを開放すると、前記付勢部材の付勢力により前記係合突起が前記第2通路を通って前記第2ガイド部から前記第3ガイド部まで移動し、
    前記シャッターが前記排出口を閉止すると共に前記係合突起が前記第3ガイド部に係合した状態では、前記規制部材が前記レバーと干渉し、
    前記シャッターが前記排出口を開放すると共に前記係合突起が前記第3ガイド部に係合した状態では、前記規制部材が前記レバーと干渉しないことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記支持部材には、前記規制部材を挿入可能な挿入部と、該挿入部側に突出するロック片と、が設けられ、
    前記係合突起が前記第2通路を通って前記第2ガイド部から前記第3ガイド部まで移動する際に、前記規制部材が前記ロック片を押圧して該ロック片が前記挿入部側から退避した姿勢に弾性変形した後、前記規制部材による前記ロック片に対する押圧が解除されて該ロック片が前記挿入部側に突出した姿勢に復元して、前記ロック片が前記規制部材を係止することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記第1通路には、前記係合突起よりも幅が狭い狭幅部が設けられ、
    前記係合突起が前記第1通路を通って前記第1ガイド部から前記第2ガイド部まで移動する際に、前記レバーの押圧力により前記係合突起が前記狭幅部を乗り越えることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記カバーは、前記装置本体に回転可能に取り付けられ、
    前記支持部材には、前記カバーの回転方向と対応する方向に沿って補助ガイド部が設けられ、
    前記規制部材には、前記補助ガイド部にスライド可能に係合する補助突起が設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記付勢部材は、前記係合突起が前記第1ガイド部に係合した状態で、前記係合突起を前記第2ガイド部とは逆側に付勢することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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