JP5716785B2 - バックライトユニットおよびディスプレイ装置 - Google Patents

バックライトユニットおよびディスプレイ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5716785B2
JP5716785B2 JP2013080300A JP2013080300A JP5716785B2 JP 5716785 B2 JP5716785 B2 JP 5716785B2 JP 2013080300 A JP2013080300 A JP 2013080300A JP 2013080300 A JP2013080300 A JP 2013080300A JP 5716785 B2 JP5716785 B2 JP 5716785B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
lens array
deflection element
backlight unit
layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2013080300A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013152953A (ja
Inventor
友洋 中込
友洋 中込
優 大久保
優 大久保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Inc filed Critical Toppan Inc
Priority to JP2013080300A priority Critical patent/JP5716785B2/ja
Publication of JP2013152953A publication Critical patent/JP2013152953A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5716785B2 publication Critical patent/JP5716785B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、照明光路制御に用いられる光拡散デバイス、バックライトユニットおよびディスプレイ装置に関するものである。特に、フラットパネルディスプレイに代表される画像表示装置における照明光路制御に使用される光拡散デバイス、バックライトユニットおよびディスプレイ装置に関するものである。
最近の大型液晶テレビにおいては、複数本の冷陰極管やLED(Light Emitting Diode)を配置した直下型方式バックライトが採用されている。画像表示素子と光源との間に光散乱性の強い拡散板が用いられて、光源としての冷陰極管やLEDなどが視認されないようにされている。
拡散板は、光拡散効果により光を全方位に拡散するため、液晶表示装置を暗くする。また、拡散板の板厚は、光散乱性を高めるために、また拡散板の上に構成される光学フィルムの支持をするために、通常1〜5mm程度の厚さを必要とするので、拡散板で少なからず光吸収され、液晶画面表示が暗くなる。
また、液晶テレビは年々薄型化していく傾向があるので、拡散板も薄型化される傾向があり、更なる拡散性の向上が求められている。更には、近年、環境問題がクローズアップされ、液晶テレビにおいても低消費電力化、水銀レスが叫ばれており、光源としてLEDの採用が進みつつある。
従来、直下型方式バックライトに使用される拡散板は、光源から射出される光を拡散させ、輝度ムラ(光源イメージ)を低減させることを目的としている。しかしながら、完全に光源イメージを消すことは難しい。
完全にランプイメージを消すために、無理に拡散粒子を増やした場合には、拡散板の全光線透過率が下がりすぎ、輝度低下を引き起こす原因となる。
また、全光線透過率を下げないよう拡散板の拡散粒子を減らすと、拡散効果も下がってしまう。
特許文献1〜2には、拡散性能を向上させる手段として、拡散板の射出面にレンズ形状を賦形した例が開示されている。
特開2007−163810号公報 特開2008−91114号公報
レンズ形状を拡散板に賦形する場合、レンズ自体にも拡散粒子が入ってしまうため100%の賦形は難しく、またレンズ表面に拡散粒子が露出してしまう等、そのレンズ性能を発揮することは困難であった。
本発明は、上記問題を鑑みてなされたものであり、賦形性を向上させ、そのレンズ性能を十分に発揮させることが可能であり、且つ、拡散粒子による拡散性能が最も発揮される層構成を選択した光拡散デバイス、バックライトユニット、及びディスプレイ装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明は以下の構成を採用した。
すなわち、請求項1記載の発明は、反射性を有する平面に配置されてなる複数の光源と、該複数の光源に対し直接配置される光拡散デバイスを備えるバックライトユニットであって、該光拡散デバイスが、前記複数の光源からの入射光を拡散して射出する光拡散層と、前記光拡散層の光射出面側に配置されてなる光伝搬層と、前記光伝搬層の光射出面側に配置されてなる光偏向要素とを有し、前記光偏向要素が少なくとも1種以上の凹凸形状を有する光偏向要素であって、前記光偏向要素が二次元に偏向面を有し、前記光拡散層は、透明樹脂に光拡散領域が分散されてなり、全光線透過率が60%〜90%、ヘイズ値が50%〜95%であり、前記光伝搬層は、全光線透過率が80%以上、ヘイズ値が0〜50%であり、前記光伝搬層の厚みが、前記光拡散デバイスの厚みに対して、50%〜98%であり、前記光偏向要素は、一次元に配列された第1のレンズアレイと一次元に配列された第2のレンズアレイとからなり、前記第1のレンズアレイと前記第2のレンズアレイとが、略直交して配置されてなり、前記光偏向要素の前記第1レンズアレイが三角形状のプリズムであり、該プリズムが間隔をあけて配列されており、前記第2レンズアレイが三角形状のプリズムであり、前記第1レンズアレイのプリズムの間に配列されていることを特徴とするバックライトユニットである。
また、請求項2記載の発明は、前記三角形状のプリズムからなる前記第1レンズアレイの高さが、前記第1レンズアレイのプリズムの間に配列され、前記三角形状のプリズムからなる前記第2レンズの高さよりも大きいことを特徴とする請求項1に記載のバックライトユニットである。
また、請求項3記載の発明は、反射性を有する平面に配置されてなる複数の光源と、該複数の光源に対し直接配置される光拡散デバイスを備えるバックライトユニットであって、該光拡散デバイスが、前記複数の光源からの入射光を拡散して射出する光拡散層と、前記光拡散層の光射出面側に配置されてなる光伝搬層と、前記光伝搬層の光射出面側に配置されてなる光偏向要素とを有し、前記光偏向要素が少なくとも1種以上の凹凸形状を有する光偏向要素であって、前記光偏向要素が二次元に偏向面を有し、前記光拡散層は、透明樹脂に光拡散領域が分散されてなり、全光線透過率が60%〜90%、ヘイズ値が50%〜95%であり、前記光伝搬層は、全光線透過率が80%以上、ヘイズ値が0〜50%であり、前記光伝搬層の厚みが、前記光拡散デバイスの厚みに対して、50%〜98%であり、前記光偏向要素は、一次元に配列された第1のレンズアレイと一次元に配列された第2のレンズアレイとからなり、前記第1のレンズアレイと前記第2のレンズアレイとが、略直交して配置されてなり、前記光偏向要素の前記第1レンズアレイが台形形状のプリズムであり、前記第2レンズアレイが三角形状のプリズムであり、前記第1レンズアレイの台形形状の頂部に配列されており、前記光偏向要素の前記第1レンズアレイ台形形状のプリズムの高さが、前記第1レンズアレイの台形形状の頂部に配列されている前記三角形状のプリズムからなる前記第2レンズアレイの高さよりも大きいことを特徴とするバックライトユニットである。
また、請求項4記載の発明は、前記光拡散層の入射面が凹凸形状を有しており、その表面粗さRaが5μm以上100μm以下であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のバックライトユニットである。
また、請求項5記載の発明は、さらに、少なくとも1種以上の光学部材を備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のバックライトユニットである。
また、請求項6記載の発明は、前記光源が点光源であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のバックライトユニットである。
また、請求項7記載の発明は、画素単位で光を透過/遮光して画像を表示する画像表示素子と、請求項1乃至6のいずれか1項に記載のバックライトユニットと、を備えることを特徴とするディスプレイ装置である。
上記構成によれば、二次元方向に偏向面を有する偏向レンズを賦形性良く賦形し、光源との距離が近づいても均一な光を射出することが可能である光拡散デバイス、バックライトユニットおよびディスプレイ装置を提供することができる。
本発明の実施形態であるディスプレイ装置の断面模式図である。 本発明の実施形態である光拡散デバイスの断面模式図である。 (a)光偏向要素のレンズ形状の一例を示す図である。(b)光偏向要素のレンズ形状の一例を示す図である。 (a)光偏向要素のレンズ形状の一例を示す図である。(b)光偏向要素のレンズ形状の一例を示す図である。
以下、本発明を実施するための形態を説明する。
図1は本発明の光拡散デバイス、バックライトユニットおよびディスプレイ装置の一例を示す断面模式図である。
本発明の実施形態であるディスプレイ装置70は、画像表示素子35とバックライトユニット55とから構成されている。また、本発明の実施形態であるバックライトユニット55は、ランプハウス(反射板)43内に複数の光源41が配置され、その上(観察者側方向F)に本発明の実施形態である光拡散デバイス25、光学フィルム5が単一、又は複数配置されて構成されている。
光源41から射出された光Hは、光拡散デバイス25で拡散され、その上に配置された単一、又は複数の光学フィルムで拡散・反射・集光・カラーシフトされ、バックライトユニット55から射出される光Kが、画像表示素子35に入射し、観察者側Fへと射出される。
光源41は、画像表示素子35へと光を供給するものである。そこで光源41としては、たとえば、複数の点光源を用いることができる。複数の点光源としては、たとえば、LEDなどを用いることができる。
反射板43は、複数の光源41の観察者側Fと反対側に配置され、光源41から射出された光のうち、観察者側Fと反対側の方向に出射された光と、複数の光源41の観察者側Fに配置された複数の光学部材により反射された光を反射させて観察者側Fに射出させることができる。このように反射板43を用いることによって、光の利用効率を高めることができる。反射板43としては、光を高効率で反射させる部材であればよく、たとえば、一般的な反射フィルム、反射板などを使用することができる。
本発明の実施形態である光拡散デバイス25は、入射面側から、光拡散層26、光伝搬層23、光偏向要素28とで構成される。光拡散デバイス25の機能は、光拡散層26の入射面から入射した光Hを拡散し、光伝搬層23内で拡散光を広げ、光偏向要素28にて射出光を大きく偏向するものである。
上述のような光拡散デバイス25は、液晶装置のみならず、背面投射型スクリーン、太陽電池、有機又は無機EL、照明装置など、光路制御を行うものであれば、いずれのものにも使用することができる。
図2は、本発明の実施形態である光拡散デバイス25の機能を説明する図である。
光源41は反射板43上に一定のピッチで配列されている。光源41から射出した光Hは、光拡散デバイス25の観察者側Fと反対側の面、すなわち光拡散層26より入射し、光拡散デバイス25の観察者側Fの面、すなわち光偏向要素28より観察者側Fへ射出する。
光拡散層26は、全光線透過率が60%〜90%であることが好ましい。全光線透過率が60%未満の場合には、拡散性能が強すぎるため、光偏向要素28の効果が減少してしまうため好ましくない。逆に全光線透過率が90%を超えると、拡散性能が足りなくなる。全光線透過率を60%〜90%に制御することで、光拡散層26の拡散効果と光偏向要素28の光偏向効果とを両立した、光拡散デバイス25を得ることが可能となる。尚、全光線透過率は、JIS K7361−1に準拠した測定値である。
光拡散層26は、ヘイズ値が50%〜95%であることが好ましい。ヘイズ値が50%未満の場合は、拡散性能が不十分となり、面内輝度の均一性が悪化するため好ましくない。逆にヘイズ値が95%を超えると、拡散性能が強すぎるため、光偏向要素28の効果が減少してしまう。ヘイズ値を50%〜95%に制御することで、光拡散層26の拡散効果と光偏向要素28の光偏向効果とを両立した、光拡散デバイス25を得ることが可能となる。尚、ヘイズ値は、JIS K7136に準拠した測定値である。
本発明の光拡散デバイス25を構成する光伝搬層23は、全光線透過率が80%以上であることが好ましい。全光線透過率が80%以上であれば、観察者側Fへ出射させる光の輝度を低下させることがない。逆に、全光線透過率が80%未満の場合には、観察者側Fへ出射させる光の輝度低下を生じさせるため好ましくない。尚、全光線透過率は、JIS K7361−1に準拠した測定値である。
また、光伝搬層23は、ヘイズ値が0〜50%であることが好ましい。光伝搬層23は、光拡散層26によって拡散された入射光を効果的に拡げて伝搬し、光偏向要素28へ入射させる。従って、ヘイズ値が50%を超える場合には、十分な光伝搬効果を得ることが出来ないため好ましくない。尚、ヘイズ値は、JIS K7136に準拠した測定値である。
上述のように拡散性能を制御した光拡散層26に入射した光は、光拡散層26内で拡散され、光伝搬層23にて拡げられる。従って、光伝搬層23の厚みは、厚いほど光を広い範囲に伝搬する。具体的には、光拡散デバイス25の総厚に対して、50%〜98%に設定されることが望ましい。光伝搬層23の厚みが光拡散デバイス25の総厚に対して50%未満では十分光を拡げることが出来ず、また、98%を超えると、光拡散層26が薄くなりすぎ、十分な拡散効果を得ることが難しくなるためである。
本発明の光拡散デバイス25は、入射面側に全光線透過率が60%〜90%、ヘイズ値が50%〜95%に制御された光拡散層26が配置されているため、光源41からの光Hを、光偏向要素28の偏向効果を十分発揮可能な範囲で拡散させるため、拡散効果の高い光拡散デバイス25を得られる。ここで拡散性能を制御するにあたり、光拡散層26の入射面に、表面粗さRaが5μm以上100μm以下の凹凸形状を付与することがより好ましい。LEDに代表される点光源は一般的に指向性が強い。従って、入射面に凹凸形状を付与することで、光源41からの入射光を散乱させながら光拡散層26に入射させることが出来るため有用である。しかしながら、Raが5μm以下では散乱性能が低く、また100μmを超えると、ムラとして視認されるため好ましくない。従って、表面粗さRaは5μm〜100μmの範囲であることが好ましく、更には5μm〜30μmの範囲であることがより好ましい。
本発明の光拡散デバイス25は、光拡散層26の射出面側に、全光線透過率が80%以上、ヘイズ値が0〜50%の光伝搬層23が配置されているため、光拡散層26で拡散した光を効果的に伝搬して拡げることが可能なため、拡散効果の高い光拡散デバイス25が得られる。
本発明の光拡散デバイス25は、光伝搬層23の射出面側に、二次元的に光を偏向して射出する光偏向要素28が配置されているため、光源41から入射した光を効果的に二次元方向に拡散するため、拡散効果の高い光拡散デバイス25が得られる。
光偏向要素28としては凹凸形状を有するレンズであることが望ましい。凹凸形状を有するレンズとしては、図3(a)及び(b)に示されるような単位レンズが二次元方向に配列されたものであることが望ましい。光源41は複数の点光源が配置されるため、二次元的に光源イメージの低減を図ることが求められる。従って、光偏向要素28としては図3(a)及び(b)に示されるようなマイクロレンズ形状やピラミッド形状であることが望ましい。
光偏向要素28としてマイクロレンズを用いる場合、光伝搬層23の射出面全面をマイクロレンズで覆うことは難しい。ここで光伝搬層23の射出面の面積をS、配列されたマイクロレンズの底面積の和をMとしたとき、M/S≧70%であることが望ましい。M/Sが70%を下回ると、光偏向要素28を介さずに光伝搬層23から射出する光が増えてしまい、光源イメージを消すことは難しいためである。
また、マイクロレンズの直径とマイクロレンズの高さの比、すなわちアスペクト比が0.4以上であることが望ましい。アスペクト比が0.4を下回ると、マイクロレンズによる拡散効果が弱くなり、光源イメージを消すことは難しいためである。
光偏向要素28としては、図4(a)及び(b)に示されるような、第1のレンズアレイ281と第2のレンズアレイ282とが交差する方向に配列された形状であることが望ましい。二次元方向の偏向効果を容易に得ることができるためである。
また、一般的に大型の液晶テレビの画面サイズは16:9の比率となっている。従って、光源41をマトリクス状に配列する際、完全な正方配列ではなく、画面の縦方向と横方向とで配列のピッチが異なることがあり得る。図4(a)及び(b)で示されるような光偏向要素28は、第1のレンズアレイ281の偏向効果と第2のレンズアレイ282の偏向効果とを適宜バランスを取ることが可能なため、光源41が縦方向と横方向とで配列のピッチが異なった場合においても、本発明の光拡散デバイス25の拡散効果を容易に調整することが出来る。
一方、図3(a)及び(b)で示されるような単位レンズにおいても、例えばピラミッド形状の角度を縦方向と横方向とで変更したり、例えばマイクロレンズ形状においては、真円形状ではなく楕円形状とすることで、光源41の配列ピッチに対応することが可能である。
図3及び図4においては、レンズ形状がプリズム形状にて示されているがこれに限らず、側面が湾曲形状であったり、頂部が湾曲、または平坦である場合にも本発明の主旨から逸脱するものではない。光拡散層26で拡散された光を光伝搬層23にて拡げ、二次元的に光を偏向して射出する光偏向要素28であれば、上述に限るものではない。
光偏向要素28は、光伝搬層23の射出面に、UV硬化樹脂などのような電子線硬化樹脂を用いて成形することができる。
たとえば、光拡散層26と光伝搬層23とを押出法や射出成形法等により一体で板状部材として成形して、光伝搬層23の射出面に光偏向要素28をUV成形することができる。さらにまた、光伝搬層23を押出法や射出成形法等により板状部材として成形して、これを光拡散層26と一体化する前/後に、光伝搬層23の射出面に光偏向要素28をUV成形することができる。
また、PET(ポリエチレンテレフタレート)、PC(ポリカーボネート)、PMMA(ポリメチルメタクリレート)、COP(シクロオレフィンポリマー)、アクリルニトリルスチレン共重合体、アクリロニトリルポリスチレン共重合体などを用いて、押出成形法、射出成型法、あるいは熱プレス成型法によって光偏向要素28をシート状に形成することもできる。また、同様に作製したシート材の表面に、光偏向要素28を、放射線硬化樹脂を用いて成形することもできる。
このようにシート状に成形した光偏向要素28を光伝搬層23の射出面側に一体貼合することも出来る。
従って本発明の光拡散デバイス25を構成する光偏向要素28は、非常に賦形性良く成形することが可能となる。
本発明の光拡散デバイス25を構成する光拡散層26は、透明樹脂に光拡散領域が分散されて形成されている。
透明樹脂としては、熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂などを用いることができ、例えば、ポリカーボネート樹脂、アクリル系樹脂、フッ素系アクリル樹脂、シリコーン系アクリル樹脂、エポキシアクリレート樹脂、ポリスチレン樹脂、シクロオレフィンポリマー、メチルスチレン樹脂、フルオレン樹脂、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリプロピレン、アクリルニトリルスチレン共重合体、アクリロニトリルポリスチレン共重合体などを用いることができる。
光拡散領域は、光拡散粒子からなることが好ましい。好適な拡散性能を容易に得ることができるためである。
光拡散粒子としては、無機酸化物または樹脂からなる透明粒子を用いることができる。無機酸化物からなる透明粒子としては、例えば、シリカ、アルミナなどを用いることができる。また、樹脂からなる透明粒子としては、アクリル粒子、スチレン粒子、スチレンアクリル粒子及びその架橋体、メラミン・ホルマリン縮合物の粒子、PTFE(ポリテトラフルオロエチレン)、PFA(ペルフルオロアルコキシ樹脂)、FEP(テトラフルオロエチレン・ヘキサフルオロプロピレン共重合体)、PVDF(ポリフルオロビニリデン)、及びETFE(エチレン・テトラフルオロエチレン共重合体)等のフッ素ポリマー粒子、シリコーン樹脂粒子などを用いることができる。
また、上述した透明粒子から2種類以上の透明粒子を組み合わせて使用してもよい。さらにまた、透明粒子の大きさ、形状は、特に規定されない。
なお、透明樹脂として熱可塑性樹脂を用いた場合には、光拡散領域として気泡を用いても良い。
熱可塑性樹脂の内部に形成された気泡の内部表面が光の乱反射を生じさせ、光拡散粒子を分散させた場合と同等以上の光拡散機能を発現させることができる。そのため、光拡散層26の膜厚をより薄くすることが可能となる。
このような光拡散層26として、白色PETや白色PPなどを挙げることができる。白色PETは、PETと相溶性のない樹脂や酸化チタン(TiO)、硫酸化バリウム(BaSO)、炭酸カルシウムのようなフィラーをPETに分散させた後、該PETを2軸延伸法で延伸することにより、該フィラーの周りに気泡を発生させて形成する。
なお、熱可塑性樹脂からなる光拡散層26は、少なくとも1軸方向に延伸されてなればよい。少なくとも1軸方向に延伸させれば、フィラーの周りに気泡を発生させることができるためである。
熱可塑性樹脂としては、例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレン―2、6―ナフレート、ポリプロピレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、シクロヘキサンジメタノール共重合ポリエステル樹脂、イソフタル酸共重合ポリエステル樹脂、スポログリコール共重合ポリエステル樹脂、フルオレン共重合ポリエステル樹脂等のポリエステル系樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリメチルペンテン、脂環式オレフィン共重合樹脂等のポリオレフィン系樹脂、ポリメチルメタクリレート等のアクリル樹脂、ポリカーボネート、ポリスチレン、ポリアミド、ポリエーテル、ポリエステルアミド、ポリエーテルエステル、ポリ塩化ビニル、シクロオレフィンポリマー、およびこれらを成分とする共重合体、またこれら樹脂の混合物などを用いることができ、特に制限されることはない。
本発明の光拡散デバイス25を構成する光伝搬層23は、上述の光拡散層26と同様な透明樹脂で構成されることが望ましく、更には光拡散要素が含まれていないことがより望ましい。光伝搬層23に、光拡散要素が含有されない場合、光拡散層26によって偏向された光を効果的に拡げて伝搬することができるためである。
光伝搬層23は、少なくとも2層以上の多層構造とすることができる。このとき、光拡散層26側の層23Aの屈折率をn1、光偏向要素28側の層23Bの屈折率をn2としたとき、n1≧n2であることが望ましい。
こうすることで、光伝搬層23内で効果的に光を拡げることができるためである。
本発明の光拡散デバイス25は、光拡散層26と光伝搬層23と光偏向要素28とを多層押出法により一体成形して形成することが製造工程上好ましい。
多層押出法を用いることにより、製造工程を簡略化・効率化することができるとともに、製造コストを下げることができる。
また本発明の光拡散デバイス25を構成する光偏向要素28は、光拡散粒子がほとんど存在しない光伝搬層23の面上に形成されるため、賦形性の良い光偏向要素28を得ることが出来る。
本発明の光拡散デバイス25は、光拡散層26と光伝搬層23と光偏向要素とをそれぞれ別々に押出法、射出成形等により形成した後に、接着材又は粘着材により一体化して形成しても良い。
接着材、粘着材としては、ウレタン系、アクリル系、ゴム系、シリコーン系、ビニル系の樹脂等を用いることができる。また、粘着剤、接着剤には、1液型で押圧して接着するもの、熱や光で硬化させるものを用いることができ、2液、もしくは複数の液を混合して硬化させるものを用いることができる。
さらに、接着材、粘着材内にフィラーを分散してもよい。内部にフィラーを分散することで、接合層の弾性率を増加することが可能となる。
図1に示すように、本発明の実施形態であるディスプレイ装置70は、画像表示素子35とバックライトユニット55とから構成されている。
画像表示素子35は、2枚の偏光板(偏光フィルム)31、33と、その間に狭持された液晶パネル32とからなる。液晶パネル32は、たとえば、2枚のガラス基板の間に液晶層が充填されて構成されている。
バックライトユニット55から出射された光Kは、偏光フィルター33を介して液晶部32に入射され、偏光フィルター31を介して観察者側Fに出射される。
画像表示素子35は、画素単位で光を透過/遮光して画像を表示する素子であることが好ましい。画素単位で光を透過/遮光して画像を表示するものであれば、光学シート52により、観察者側Fへの輝度が向上され、光強度の視角度依存性が低減され、さらに、ランプイメージが低減された光を有効に利用して、画像品位の高い画像を表示させることができる。
画像表示素子35は、液晶表示素子であることが好ましい。液晶表示素子は、画素単位で光を透過/遮光して画像を表示する代表的な素子であり、他の表示素子に比べて、画像品位を高くすることができるとともに、製造コストを低減することができる。
なお、本発明の実施形態であるバックライト55には、本発明の光拡散デバイス25の上に、拡散フィルム、マイクロレンズシート、プリズムシート、偏光分離反射シートなど光学フィルムが配置される。本発明の光拡散デバイス25によって拡散された光が、上記光学フィルムによって、反射、透過、屈折、散乱されることで、光源41のムラを消しながら、且つ観察者側Fに光を集光するため、輝度及び画像品位をより向上させることができる。
本発明の実施形態であるディスプレイ装置70は、画素単位での透過/遮光に応じて表示画像を規定する画像表示素子35で、先に記載のバックライトユニット55により集光・拡散特性を向上させた光Kを利用する構成なので、観察者側Fの輝度を向上させ、光強度の視角方向の分布を滑らかにするとともに、ランプイメージを低減した画像を得ることができる。
本発明の実施形態であるディスプレイ装置70は、画像表示素子35が液晶表示素子であり、先に記載のバックライトユニット55により集光・拡散特性を向上させた光Kを利用する構成なので、観察者側Fの輝度を向上させ、光強度の視角方向の分布を滑らかにするとともに、ランプイメージを低減した画像を得ることができる。
以下、本発明を実施例に基づいて詳細に説明する。尚、本発明はこれらの実施例のみに限定されるものではない。
光拡散層26として、ポリスチレン樹脂内にシリコーン樹脂フィラーを分散させた光拡散層26と、光伝搬層23として、ポリスチレン樹脂とを多層押出成形法にて作製した。このとき、光拡散層26の厚みを100μm、全光線透過率を75%、ヘイズ値を90%とし、光伝搬層23の厚みを1600μm、拡散粒子は入れず、透明樹脂とした。
一方、光偏向要素28として、図3(b)に示されるような、頂角が90度、単位レンズピッチが80μmのピラミッド形状の光偏向要素28を、ポリカーボネート樹脂を用いて押出成形法にて、300μmの厚みのフィルム状に成形した。
(実施例1)
多層押出成形法にて成形した光拡散層26及び光伝搬層23の一体成形品の光伝搬層23側に、押出成形法にて作製したピラミッドフィルムを粘着材を用いて、一体貼合することで光拡散デバイス25が得られた。
(比較例1)
多層押出成形法にて成形した光拡散層26及び光伝搬層23の一体成形品の光拡散層26側に、押出成形法にて作製したピラミッドフィルムを粘着材を用いて、一体貼合することで光拡散デバイス25が得られた。
(比較例2)
多層押出成形法にて成形した光拡散層26及び光伝搬層23の一体成形品の光伝搬層23側に、押出成形法にて作製したピラミッドフィルムを重ねて配置することで、光拡散デバイス25が得られた。
(比較例3)
多層押出成形法にて成形した光拡散層26及び光伝搬層23の一体成形品の光拡散層26側に、押出成形法にて作製したピラミッドフィルムを重ねて配置することで、光拡散デバイス25が得られた。
(実施例2)
光拡散層26として、ポリスチレン樹脂内にシリコーン樹脂フィラーを分散させた光拡散層26と、光伝搬層23として、ポリスチレン樹脂とを多層押出成形法にて作製した。このとき、光拡散層26の厚みを100μm、全光線透過率を75%、ヘイズ値を90%とし、光伝搬層23の厚みを1900μm、拡散粒子は入れず、透明樹脂とした。
多層押出成形をする際、光伝搬層23側のロール金型の表面に凹凸形状を切削したロール金型を用いて、図4(a)に示されるような、頂角90度の第1のレンズアレイ281と、頂角90度の第2のレンズアレイ282とが、交差されるように配置された二次元光偏向要素28が成形された光拡散デバイス25が得られた。
(比較例4)
光拡散層26として、ポリスチレン樹脂内にシリコーン樹脂フィラーを分散させた光拡散層26と、光伝搬層23として、ポリスチレン樹脂とを多層押出成形法にて作製した。このとき、光拡散層26の厚みを100μm、全光線透過率を75%、ヘイズ値を90%とし、光伝搬層23の厚みを1900μm、拡散粒子は入れず、透明樹脂とした。
多層押出成形をする際、光拡散層26側のロール金型の表面に凹凸形状を切削したロール金型を用いて、図4(a)に示されるような、頂角90度の第1のレンズアレイ281と、頂角90度の第2のレンズアレイ282とが、交差されるように配置された二次元光偏向要素28が成形された光拡散デバイス25が得られた。
(比較例5)
光拡散層26として、ポリスチレン樹脂内にシリコーン樹脂フィラーを分散させた光拡散層26と、光伝搬層23として、ポリスチレン樹脂とを多層押出成形法にて作製した。このとき、光拡散層26の厚みを1900μm、全光線透過率を55%、ヘイズ値を99%とし、光伝搬層23の厚みを100μm、拡散粒子は入れず、透明樹脂とした。
多層押出成形をする際、光伝搬層23側のロール金型の表面に凹凸形状を切削したロール金型を用いて、図4(a)に示されるような、頂角90度の第1のレンズアレイ281と、頂角90度の第2のレンズアレイ282とが、交差されるように配置された二次元光偏向要素28が成形された光拡散デバイス25が得られた。
光源41として、白色LED(青色LEDチップ+YAG蛍光体)を用い、白色拡散反射シート上に白色LEDを縦横30mmの間隔で正方配列をした光源ユニットを用意した。
この光源ユニットに上記実施例1〜2、及び比較例1〜5で得られた光拡散デバイス25を、白色拡散反射シートから15mmの距離で配置した。
光拡散デバイス25の上には、拡散シートを1枚、90度プリズムシート(BEFIII:3M社製)を縦方向と横方向クロスになるよう2枚配置し、更に偏向分離反射シート(DBEF−D:3M社製)を配置して、バックライトユニット55が得られた。
このようにして得られたバックライトユニットを正面方向、及び斜め45度方向から目視にて光源41のムラが見えるかの評価を実施した。
実施例1の光拡散デバイス25を配置したバックライトユニットは、正面からも斜めからも光源41に起因したムラは確認されず、輝度が均一なバックライトユニットを得ることが出来た。
比較例1の光拡散デバイス25を配置したバックライトユニットは、光源41に起因した輝度のムラが視認された。光源41から射出された光が光伝搬層23にまず入射したため、ほとんど拡散されないまま光拡散層26に入射、ここで拡散した光が十分に広がらずに光偏向要素28に入射してしまったために、光源41の直上付近に光が集中してしまったためである。
比較例2の光拡散デバイス25を配置したバックライトユニットは、光源41に起因した輝度のムラが視認された。光源41から射出された光が光拡散層26にまず入射し、拡散された光が光伝搬層23にて拡げられたが、光偏向要素28に入射する前に空気層との間で界面反射が生じてしまったためである。
比較例3の光拡散デバイス25を配置したバックライトユニットは、光源41に起因した輝度のムラが視認された。光源41から射出された光が光伝搬層23にまず入射したため、ほとんど拡散されないまま光拡散層26に入射、ここで拡散した光のうち、大きく拡散された光が光偏向要素28に入射する前に空気層との間で界面反射が生じてしまったためである。
実施例2の光拡散デバイス25を配置したバックライトユニットは、正面からも斜めからも光源41に起因したムラは確認されず、輝度が均一なバックライトユニットを得ることが出来た。
比較例4の光拡散デバイス25を配置したバックライトユニットは、光源41に起因した輝度のムラが視認された。光源41から射出された光が光伝搬層23にまず入射したため、ほとんど拡散されないまま光拡散層26に入射、ここで拡散した光が十分に広がらずに光偏向要素28に入射してしまったために、光源41の直上付近に光が集中してしまったためである。
比較例5の光拡散デバイス25を配置したバックライトユニットは、光源41に起因した輝度のムラが視認された。光源41から射出された光が光拡散層26にまず入射したが、拡散フィラーが多いため、その大半の光が反射してしまい、拡散された光も光伝搬層23が薄いために十分拡げられず、光源41の直上付近に光が集中してしまったためである。
H、K…光、M…マイクロレンズの総面積、S…光伝搬層の射出面側の面積、n1…光伝搬層の第1層の屈折率、n2…光伝搬層の第2層の屈折率、F、…観察者側、5…光学フィルム、23…光伝搬層、23A…光伝搬層の第1層、23B…光伝搬層の第2層、25…光拡散デバイス、26…光拡散層、28…光偏向要素、281…第1のレンズアレイ、282…第2のレンズアレイ、31、33…偏光板、32…液晶パネル、35…画像表示素子、41…光源、43…反射板(反射フィルム)、55…バックライトユニット、70…ディスプレイ装置

Claims (7)

  1. 反射性を有する平面に配置されてなる複数の光源と、該複数の光源に対し直接配置される光拡散デバイスを備えるバックライトユニットであって、
    該光拡散デバイスが、
    前記複数の光源からの入射光を拡散して射出する光拡散層と、
    前記光拡散層の光射出面側に配置されてなる光伝搬層と、
    前記光伝搬層の光射出面側に配置されてなる光偏向要素とを有し、
    前記光偏向要素が少なくとも1種以上の凹凸形状を有する光偏向要素であって、
    前記光偏向要素が二次元に偏向面を有し、
    前記光拡散層は、透明樹脂に光拡散領域が分散されてなり、全光線透過率が60%〜90%、ヘイズ値が50%〜95%であり、
    前記光伝搬層は、全光線透過率が80%以上、ヘイズ値が0〜50%であり、
    前記光伝搬層の厚みが、前記光拡散デバイスの厚みに対して、50%〜98%であり、
    前記光偏向要素は、一次元に配列された第1のレンズアレイと一次元に配列された第2のレンズアレイとからなり、前記第1のレンズアレイと前記第2のレンズアレイとが、略直交して配置されてなり、
    前記光偏向要素の前記第1レンズアレイが三角形状のプリズムであり、該プリズムが間隔をあけて配列されており、
    前記第2レンズアレイが三角形状のプリズムであり、前記第1レンズアレイのプリズムの間に配列されている
    ことを特徴とするバックライトユニット。
  2. 前記三角形状のプリズムからなる前記第1レンズアレイの高さが、前記第1レンズアレイのプリズムの間に配列され、前記三角形状のプリズムからなる前記第2レンズの高さよりも大きいことを特徴とする請求項1に記載のバックライトユニット。
  3. 反射性を有する平面に配置されてなる複数の光源と、該複数の光源に対し直接配置される光拡散デバイスを備えるバックライトユニットであって、
    該光拡散デバイスが、
    前記複数の光源からの入射光を拡散して射出する光拡散層と、
    前記光拡散層の光射出面側に配置されてなる光伝搬層と、
    前記光伝搬層の光射出面側に配置されてなる光偏向要素とを有し、
    前記光偏向要素が少なくとも1種以上の凹凸形状を有する光偏向要素であって、
    前記光偏向要素が二次元に偏向面を有し、
    前記光拡散層は、透明樹脂に光拡散領域が分散されてなり、全光線透過率が60%〜90%、ヘイズ値が50%〜95%であり、
    前記光伝搬層は、全光線透過率が80%以上、ヘイズ値が0〜50%であり、
    前記光伝搬層の厚みが、前記光拡散デバイスの厚みに対して、50%〜98%であり、
    前記光偏向要素は、一次元に配列された第1のレンズアレイと一次元に配列された第2のレンズアレイとからなり、前記第1のレンズアレイと前記第2のレンズアレイとが、略直交して配置されてなり、
    前記光偏向要素の前記第1レンズアレイが台形形状のプリズムであり、
    前記第2レンズアレイが三角形状のプリズムであり、前記第1レンズアレイの台形形状の頂部に配列されており、
    前記光偏向要素の前記第1レンズアレイ台形形状のプリズムの高さが、前記第1レンズアレイの台形形状の頂部に配列されている前記三角形状のプリズムからなる前記第2レンズアレイの高さよりも大きい
    ことを特徴とするバックライトユニット。
  4. 前記光拡散層の入射面が凹凸形状を有しており、
    その表面粗さRaが5μm以上100μm以下であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のバックライトユニット。
  5. さらに、少なくとも1種以上の光学部材を備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のバックライトユニット。
  6. 前記光源が点光源であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のバックライトユニット。
  7. 画素単位で光を透過/遮光して画像を表示する画像表示素子と、請求項1乃至6のいずれか1項に記載のバックライトユニットと、を備えることを特徴とするディスプレイ装置。
JP2013080300A 2013-04-08 2013-04-08 バックライトユニットおよびディスプレイ装置 Expired - Fee Related JP5716785B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013080300A JP5716785B2 (ja) 2013-04-08 2013-04-08 バックライトユニットおよびディスプレイ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013080300A JP5716785B2 (ja) 2013-04-08 2013-04-08 バックライトユニットおよびディスプレイ装置

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008315853A Division JP5315963B2 (ja) 2008-12-11 2008-12-11 光拡散デバイス、バックライトユニットおよびディスプレイ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013152953A JP2013152953A (ja) 2013-08-08
JP5716785B2 true JP5716785B2 (ja) 2015-05-13

Family

ID=49049117

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013080300A Expired - Fee Related JP5716785B2 (ja) 2013-04-08 2013-04-08 バックライトユニットおよびディスプレイ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5716785B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109976025A (zh) * 2013-09-13 2019-07-05 凸版印刷株式会社 波长转换片和背光单元
JP2015163910A (ja) * 2014-02-28 2015-09-10 大日本印刷株式会社 パネル部材
CN104680947A (zh) * 2015-02-15 2015-06-03 北京环宇蓝博科技有限公司 Led屏幕消除莫尔条纹并提高填充系数的装置及方法
JP6872720B2 (ja) * 2017-03-28 2021-05-19 パナソニックIpマネジメント株式会社 照明装置
DE102018106958A1 (de) 2017-03-24 2018-09-27 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Beleuchtungsvorrichtung und Beleuchtungssystem
WO2022107340A1 (ja) * 2020-11-20 2022-05-27 昭和電工マテリアルズ株式会社 波長変換部材、バックライトユニット、及び画像表示装置

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007032469A1 (ja) * 2005-09-15 2007-03-22 Zeon Corporation 直下型バックライト装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013152953A (ja) 2013-08-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101617485B1 (ko) 광학 부품, 조명 장치 및 표시 장치
JP4380795B1 (ja) レンズシート、光学シート及びそれを用いたバックライトユニット、ディスプレイ装置
JP5716785B2 (ja) バックライトユニットおよびディスプレイ装置
JP5375618B2 (ja) バックライトユニットおよびディスプレイ装置
WO2009128164A1 (ja) 光デバイス、光均一デバイス、光学シート、バックライトユニットおよびディスプレイ装置
JP5423145B2 (ja) 面光源装置、バックライト・ユニット及びディスプレイ装置
JP2010134345A (ja) 光均一素子及びそれを用いたバックライトユニットとディスプレイ装置
JP2010204156A (ja) 集光拡散シート、バックライト・ユニット及びディスプレイ装置
JP2010262038A (ja) 光偏向素子、及び拡散板
JP2010078980A (ja) 光制御スタック及びそれを用いたバックライトユニット、表示装置
JP2011102848A (ja) 光学シート、バックライト・ユニット及びディスプレイ装置
JP2010044270A (ja) 光拡散板、光学シート、バックライトユニット及びディスプレイ装置
JP2009086031A (ja) 光学シート、バックライトユニット及びディスプレイ装置
JP5245659B2 (ja) 光デバイス、光均一デバイス、バックライトユニットおよびディスプレイ装置
JP2010054995A (ja) レンズシート、バックライトユニット及びディスプレイ装置
JP2010250987A (ja) 光均一素子、光学シート、バックライトユニット及びディスプレイ装置
JP2010032781A (ja) 光デバイス、光拡散デバイス、光学シート、バックライトユニットおよびディスプレイ装置
JP2011033643A (ja) 光路変更シート、バックライトユニット及びディスプレイ装置
JP5315963B2 (ja) 光拡散デバイス、バックライトユニットおよびディスプレイ装置
JP2011064745A (ja) 光学シート、バックライトユニット及びディスプレイ装置
JP4321659B1 (ja) 光デバイス、光均一デバイス、光学シート、バックライトユニットおよびディスプレイ装置
JP5267098B2 (ja) レンズシートおよびディスプレイ装置
JP2009294240A (ja) 光学シート、バックライトユニット、液晶表示装置及びディスプレイ装置
JP2009210749A (ja) 光学シート、これを用いたディスプレイ用バックライト・ユニットおよびディスプレイ
JP2009015220A (ja) 光学シート及びそれを用いたバックライト・ユニット、ディスプレイ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131213

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140115

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140218

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140729

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140918

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150217

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150302

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5716785

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees