JP5716058B2 - インナーイヤー式イヤホン - Google Patents

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本発明は、インナーイヤー(inner ear)式イヤホンに関し、特に外部連通路の設置を利用することによって外部からの音声が聞こえるインナーイヤー式イヤホンに関する。
現在、業界では、スピーカーユニットが設置されてあるイヤホンをユーザーの外耳道に入れ込むようなインナーイヤー式イヤホンを提供することが多い。しかしながら、インナーイヤー式イヤホンとユーザーの外耳道との間の密着性が極めて良いため、インナーイヤー式イヤホンを装着したユーザーは通常、外部からの音声が聞こえなくなってしまう。現在、移動中にイヤホンを装着して音楽を聴く人が多い。もし従来のインナーイヤー式イヤホンを装着して歩くと、路上での警告音(例えば車のクラクションなど)が聞こえなくなることによる危険が生じる恐れがある。
そこで、本発明者は、上記の問題点を改善するために、鋭意検討を行なった結果、合理的な設計で且つ上記の問題点を有効に改善する本発明を完成するに至った。
本発明は、外部からの音声が聞こえるインナーイヤー式イヤホンを提供することを課題とする。
本発明に係るインナーイヤー式イヤホンは、イヤホン本体、耳栓及びスピーカーユニットを含む。イヤホン本体は、第1の壁及び第2の壁を含む。第1の壁によって取り囲まれるようにチャンバーが形成される。第1の壁と第2の壁とによって取り囲まれるように外部連通路が形成される。外部連通路の一端とチャンバーの一端とは、ユーザーの外耳道に共同で連通する。外部連通路の他端は外部に連通する。耳栓は、外部連通路及びチャンバーの一端に対応する。耳栓は、ユーザーの外耳道に装着するのに用いられる。スピーカーユニットはチャンバー内に設置される。
本発明に係るインナーイヤー式イヤホンによれば、ユーザーは装着しても依然として外部からの音声が聞こえる。
また、本発明に係るインナーイヤー式イヤホンは下記のメリットがある。
1.第1の壁と第2の壁とによってチャンバー及び外部連通路が形成されるため、チャンバー内の気圧に影響を与えないように、外部からの音声が外部連通路を介してユーザーの外耳道に伝えられることができる。
2.第1の壁によって内管が延在形成されるため、外部連通路からの外部音声による影響を受けずにスピーカーユニットが生成した音声をより集中させることができる。
3.トップキャップがチャンバーの一端に被せられ、且つイヤホンコードがトップキャップの孔に穿設されることによって、チャンバーは大体密閉空間を呈するため、音漏れを低減することができる。
4.調音紙が外部連通路内に設置されるため、気体が調音紙を通すことによって音質を変えることができる。
本発明に係るインナーイヤー式イヤホンの立体分解図である。 本発明に係るインナーイヤー式イヤホンの他の角度から見た立体分解図である。 図1のA−A線の断面立体図である。 図1のA−A線の断面模式図である。 図1のB−B線の断面立体図である。 図1のB−B線の断面模式図である。 本発明に係るインナーイヤー式イヤホンのイヤホン本体の組立模式図である。 本発明に係るインナーイヤー式イヤホンの他の実施例の一部立体図である。 図8のC−C線の断面立体図である。 図8のC−C線の断面立体図である。
本発明が所定の目的を達するために採用した技術、方法及び効果を一層理解できるよう、以下に本発明に関する詳細説明と添付図面を参照することで、本発明の目的、特徴がこれによって深く具体的に理解されると信じる。しかしながら、添付図面は参考と説明用に供したに過ぎず、本発明に制限を課すものではない。
図1は本発明に係るインナーイヤー式イヤホンの立体分解図である。図1及び図4に示すように、本発明に係るインナーイヤー式イヤホン1は、イヤホン本体10、耳栓20、スピーカーユニット30を含む。図4に示すように、スピーカーユニット30はイヤホン本体10の内部に収容される。図2に示すように、耳栓20には開孔21が設けられる。耳栓20は、開孔21によってイヤホン本体10の一端に嵌められる。インナーイヤー式イヤホン1は、耳栓20がユーザーの外耳道(図示せず)に装着された場合、開孔21を介してスピーカーユニット30が出力した音声をユーザーの耳に伝えることができる。耳栓20は、例えばシリカゲル(Silica gel)又は高密度スポンジなどの柔軟で弾性を有する材質で製作しても良いが、製造コスト、音質の要求、快適性などのニーズに応じて適当な材質を使用することができる。耳栓20の外表面がユーザーの外耳道にぴったりと装着され、且つ耳栓20の材質によって耳栓20がユーザーの外耳道に安定で快適に装着されることができるため、イヤホン本体10と外耳道との間を密閉して外部からの音声を遮断することができる。
表示の便宜上、スピーカーユニット30は図4、図6、図10のみに示され、耳栓20は図3、図5、図9に示されておらず、図4、図6、図10に示される。
図2は本発明に係るインナーイヤー式イヤホンの他の角度から見た立体分解図である。図1及び図2に示すように、イヤホン本体10は、第1の壁11、第2の壁12、トップキャップ16及び複数の接続ブロック17を含む。複数の接続ブロック17は第1の壁11と第2の壁12とに接続される。第1の壁11によって取り囲まれるようにチャンバー13が形成される。第1の壁11と第2の壁12とによって取り囲まれるように外部連通路14が形成される。外部連通路14におけるユーザーに近い一端とチャンバー13におけるユーザーに近い一端とは、ユーザーの外耳道に共同で連通し、外部連通路14の他端は外部に連通する。これにより、外部連通路14は、外部からの音声をユーザーの外耳道に伝えることができる。また、トップキャップ16は、チャンバー13におけるユーザーの外耳道から離れる一端に被せられる。
本発明の第1の実施例において、第1の壁11及び第2の壁12は、大体同心円構造を呈している。第1の壁11は、第2の壁12の内縁に間隔を置いて設けられる。第1の壁11と第2の壁12との間の間隔によって外部連通路14が形成される。第1の壁11によって取り囲まれるようにチャンバー13が形成される。本発明はまた第2の実施例を提供しているが、その詳しい説明については後述する。
図3は図1のA−A線の断面立体図である。第4は図1のA−A線の断面模式図である。図3及び図4に示すように、第1の壁11は円筒構造を呈しており、チャンバー13を形成する。第1の壁11は、筒体114を有しており、チャンバー13の両端が開口端を呈するように第1の壁11の両端が閉鎖されていない。トップキャップ16は、第1の壁11におけるユーザーの外耳道から離れる一端を閉鎖する。第1の壁11におけるユーザーの外耳道に近い一端は次第に狭くなっていることによって弧状底部111が形成される。弧状底部111の中央部には出音口112が形成される。第1の壁11における出音口112の周縁からユーザーの外耳道に向かう方向へ内管113が形成される。出音口112の内径は第1の壁11の円筒構造(即ちチャンバー13)の内径よりも小さい。内管113の内径はユーザーの外耳道に向かう方向へ次第に狭くなっている。これにより、音声(音波)は内管113を通すことによってより集中されることができる。
図3及び図4に示すように、第2の壁12は、接続部121及び円筒部122を含む。接続部121は円筒部122におけるユーザーの外耳道に近い一端に接続される。接続部121は、錐状部1212、収容管1213及び出音管1211を含み、漏斗状構造を呈している。錐状部1212における内径の大きい一端が円筒部122の一端に接続され、錐状部1212における内径の小さい一端にはユーザーの外耳道に向かう方向へ収容管1213が延在形成される。収容管1213の一端にはユーザーの外耳道に向かう方向へ出音管1211が形成される。収容管1213の内径は錐状部1212の最小内径に大体等しい。出音管1211の内径は収容管1213の内径よりも小さい。本発明の実施例において、出音管1211におけるユーザーの外耳道に近い一端の外縁には水平方向へ凸部1214が延在形成される。また、本発明の実施例において、接続部121及び円筒部122は、製造し易い且つインナーイヤー式1の組み立てをより簡単にするように、それぞれ独立で製造された二つの独立の部材である。
円筒部122の内径は第1の壁11の筒体114の外径よりも大きい。接続部121の錐状部1212の内径は対応する弧状底部111の外径よりも大きい。収容管1213の内径は内管113の外径よりも大きい。第1の壁11の筒体114と円筒部122との間には間隔を置くように外部連通路14が形成される。弧状底部111は間隔を置くように錐状部1212の内部に設置される。これにより、第1の壁11と第2の壁12との間に上述の外部連通路14が形成される。外部連通路14の幅はチャンバー13の内径よりも小さいが、その幅がインナーイヤー式イヤホン1のニーズに応じて調整できる。
図5は図1のB−B線の断面立体図である。図6は図1のB−B線の断面模式図である。図2、図5及び図6に示すように、接続ブロック17は第1の壁11と第2の壁12の円筒部122との間に平均に設置される。第1の壁11及び第2の壁12は間隔を置くように同心円構造を呈している。トップキャップ16には孔161が設けられる。トップキャップ16は第1の壁11におけるユーザーの外耳道から離れる一端に被せられる。即ち、トップキャップ16は、チャンバー13におけるユーザーの外耳道から離れる一端を大体閉鎖する。
図7はイヤホン本体10の組立模式図である。図3、図4及び図7に示すように、スピーカーユニット30にはイヤホンコード31が接続される。イヤホンコード31は電子機器に電気的に接続され、信号をスピーカーユニット30に伝送することによって、スピーカーユニット30の振動膜(図示せず)を振動させる。スピーカーユニット30は、弧状底部111に近いようにチャンバー13の内部に設置される。イヤホンコード31はトップキャップ16の孔161を通過する。耳栓20は、開孔21によって出音管1211に嵌められる。出音管1211の凸部1214によって耳栓20が出音管1211にもっと安定的に嵌められることができる。スピーカーユニット30は、製造コスト、周波数、音質、使用寿命などのユーズに応じて、可動コイル式(moving coil type)、静電式、又はバランスドアーマチャー式(Balanced armature type)などの駆動方式を使用しても良い。
耳栓20の外表面はユーザーの外耳道を閉鎖するようにユーザーの外耳道にぴったりと当てられるため、スピーカーユニット30とユーザーの外耳道との間には気圧を変えることのできる音声チャンバーが形成される。スピーカーユニット30は信号によってスピーカーユニット30の振動膜(図示せず)を振動させ、これにより、チャンバー13及び上述の音声チャンバーに気圧差を生じさせることで、音声を生成すると共に振動膜を元の位置に復帰させる。
スピーカーユニット30が生成した音声は、出音口112から内管113に入り込んで出音管1211に伝えられる。外部からの音声は、外部連通路14の一端から入り込んで外部連通路14の他端を介して出音管1211に伝えられる。即ち、スピーカーユニット30からの音声と外部からの音声は、それぞれ内管113と外部連通路14を介して出音管1211に共同に伝えられ、耳栓20の開孔21を通してユーザーの外耳道に伝えられる。内管113の内径が次第に狭くなっているようにしているため、スピーカーユニット30が生成した音声は、外部連通路14での外部からの音声による干渉現象がないようにより集中することができる。また、第1の壁11によって外部連通路14とチャンバー13を隔離するため、チャンバー13は、音漏れ現象を防ぐように大体閉鎖状態を呈している。また、外部連通路14の幅があまり大きくないため、外部からの音声を伝える以外、上述の音声チャンバーの気圧を調整する役割を有する。従って、外部連通路14の幅は、スピーカーユニット30の規格に応じて調整できる。
図8は本発明に係るインナーイヤー式イヤホンの他の実施例の一部立体図である。図9は図8のC−C線の断面立体図である。図10は図8のC−C線の断面立体図である。図8、図9及び図10に示すように、本発明の第2の実施例において、イヤホン本体10’の第1の壁11によって取り囲まれるようにチャンバー13が形成される。第2の壁12’は曲折を呈しており、第1の壁11の一側に設置される。第1の壁11と第2の壁12’との間に外部連通路14が形成される。第1の壁11及び第2の壁12’におけるユーザーの外耳道に向かう方向に接続管15が共同で延在形成される。チャンバー13の開口131が接続管15に露出し、外部連通路14の開口141が接続管15に露出する。耳栓20は開孔21によって接続管15に嵌められる。また、本発明の第2の実施例において、第2の壁12’は第1の壁11の一側に設置されるようにしているため、このような設置方式は、イヤホン本体10’の製造をより簡単化させることができる。また、外部連通路14の幅の大きさは第2の壁12’によって決められるため、ユーザーは、ニーズに応じて、第2の壁12’によって所望の外部連通路14の幅の大きさを決めることができる。また、第2の壁12’は第1の壁11から延在形成されても良いが、特に制限がない。
スピーカーユニット30はチャンバー13に設置される。スピーカーユニット30が生成した音声は、チャンバー13における接続管15に露出する開口131を介して耳栓20の開孔21に伝えられる。外部からの音声は、外部連通路14を介して外部連通路14における接続管15に露出する開口141を経由して耳栓20の開孔21に伝えられる。即ち、スピーカーユニット30が生成した音声と外部からの音声は、それぞれ開口131と開口141を介して耳栓20の開口21に共同で伝えられてから、ユーザーの外耳道に伝えられる。
図5に示すように、本発明の実施例において、インナーイヤー式イヤホン1は防塵紙40を更に含む。防塵紙40は、外部の塵が外部連通路14に入り込んでインナーイヤー式イヤホン1を汚染することを防ぐように、外部連通路14における外部に連通する一端に被せられる。防塵紙40は、外部からの音声が防塵紙40を通して外部連通路14に入り込むことのできる通気性材質で製作されたものである。また、防塵紙40は、ユーザーの外耳道に伝えられる音声が主としてスピーカーユニット30が生成した音声であるように外部からの音声が完全に外部連通路14に入り込まないような調音機能を有するようにしてもよい。
図1に示すように、本発明の実施例において、インナーイヤー式イヤホン1は環状構造を呈する調音紙60を更に含む。調音紙60の内径は出音管1211の内径に大体等しい。調音紙60の外径は収容管1213の内径に大体等しい。調音紙60は、半通気性材質で製作したものである。また、調音紙60は第2の壁12の収容管1213に設置される。これにより、第1の壁11と第2の壁12とによって外部連通路14を共同で形成する場合、調音紙60は外部連通路14を閉鎖することができる。また、気体が流れる際に気体が調音紙60を通ることによってインナーイヤー式イヤホン1の音質を変えることができる。
図10に示すように、本発明の実施例において、インナーイヤー式イヤホン1は活動蓋50を更に含む。活動蓋50は、ユーザーに外部連通路14を介して外部からの音声が聞こえるか聞こえないかを選択させることができるように、外部連通路14における外部に連通する一端に設置される。
上述したように、本発明に係るインナーイヤー式イヤホンは下記のメリットがある。
1.第1の壁と第2の壁とによってチャンバー及び外部連通路が形成されるため、チャンバー内の気圧に影響を与えないように、外部からの音声が外部連通路を介してユーザーの外耳道に伝えられることができる。
2.第1の壁によって内管が延在形成されるため、外部連通路からの外部音声による影響を受けずにスピーカーユニットが生成した音声をより集中させることができる。
3.トップキャップがチャンバーの一端に被せられ、且つイヤホンコードがトップキャップの孔に穿設されることによって、チャンバーは大体密閉空間を呈するため、音漏れを低減することができる。
4.調音紙が外部連通路内に設置されるため、気体が調音紙を通すことによって音質を変えることができる。
上述した実施例は、本発明の好ましい実施態様に過ぎず、本発明の実施の範囲を限定するものではなく、本発明の明細書及び図面内容に基づいてなされた均等な変更および付加は、いずれも本発明の特許請求の範囲内に含まれるものとする。
1 インナーイヤー式イヤホン
10 イヤホン本体
11 第1の壁
111 弧状底部
112 出音口
113 内管
114 筒体
12 第2の壁
121 接続部
1211 出音管
1212 錐状部
1213 収容管
1214 凸部
122 円筒部
13 チャンバー
14 外部連通路
141 開口
15 接続管
161 孔
17 接続ブロック
20 耳栓
21 開孔
30 スピーカーユニット
31 イヤホンコード
40 防塵紙
50 活動蓋
60 調音紙
1’ インナーイヤー式イヤホン
10’ イヤホン本体
12’ 第2の壁

Claims (12)

  1. ユーザーの外耳道に装着するのに用いられるインナーイヤー式イヤホンであって、
    第1の壁及び第2の壁を含み、前記第1の壁によって取り囲まれるようにチャンバーが形成され、前記第1の壁と前記第2の壁とによって取り囲まれるように外部連通路が形成され、前記外部連通路の一端と前記チャンバーの一端とがユーザーの外耳道に共同で連通し、前記外部連通路の他端が外部に連通するように構成するイヤホン本体と、
    前記外部連通路及び前記チャンバーの一端に対応し、ユーザーの外耳道に装着するのに用いられる耳栓と、
    前記チャンバー内に設置されるスピーカーユニットと、
    を含み、
    前記チャンバーにおけるユーザーに近い一端には出音口が設けられ、
    更に内管が前記出音口の周縁からユーザーの外耳道に向かう方向へ延在して形成され、
    前記内管の内径はユーザーの外耳道に向かう方向へ次第に狭くなっていることを特徴とするインナーイヤー式イヤホン。
  2. 前記第2の壁の一端及び前記第1の壁の一端には、前記ユーザーの外耳道に向かう方向へ延在する接続管が形成され、
    前記外部連通路と前記チャンバーのそれぞれは前記接続管に開口が露出され、
    前記耳栓は前記接続管に嵌められることを特徴とする請求項1に記載のインナーイヤー式イヤホン。
  3. 前記外部連通路の他端に被せられる防塵紙を更に含むことを特徴とする請求項1に記載のインナーイヤー式イヤホン。
  4. 前記外部連通路の内部に設置される調音紙を更に含むことを特徴とする請求項1または3に記載のインナーイヤー式イヤホン。
  5. 前記第1の壁の一端に設置されると共に前記チャンバーの他端に被せられるトップキャップを更に含むことを特徴とする請求項1、3および4のいずれか1項に記載のインナーイヤー式イヤホン。
  6. 前記トップキャップには孔が設けられ、
    前記スピーカーユニットにはイヤホンコードが接続され、
    前記イヤホンコードが前記トップキャップの前記孔に穿設されることを特徴とする請求項5に記載のインナーイヤー式イヤホン。
  7. 前記外部連通路の他端に移動自在に被せられる活動蓋を更に含むことを特徴とする請求項1または2に記載のインナーイヤー式イヤホン。
  8. 前記第1の壁と前記第2の壁は、間隔を置くように同心円構造を呈しており、
    前記第1の壁は前記第2の壁の内部に設置され、
    前記第1の壁と前記第2の壁との間には少なくとも一つの接続ブロックが設けられることを特徴とする請求項1、3〜6のいずれか1項に記載のインナーイヤー式イヤホン。
  9. 前記第1の壁は、カップ状構造を呈しており、そのユーザーの外耳道に近い一端が弧状底部であり、
    前記出音口は前記弧状底部に設けられることを特徴とする請求項8に記載のインナーイヤー式イヤホン。
  10. 前記第2の壁は、そのユーザーの外耳道に近い一端が接続部であり、その他端が円筒部であり、
    前記接続部は、漏斗状構造を呈しており、そのユーザーの外耳道に近い一端が出音管であり、その他端が錐状部であり、
    前記第1の壁の前記弧状底部は前記接続部の前記錐状部に設置され、
    前記出音口は前記出音管の一端に対応し、
    前記耳栓は前記出音管に嵌められることを特徴とする請求項9に記載のインナーイヤー式イヤホン。
  11. 記接続部は、前記錐状部と前記出音管との間に設置される収容管を更に含み、
    前記内管の外径は前記収容管の内径よりも小さく、
    前記内管は前記収容管の内部に設置されることを特徴とする請求項10に記載のインナーイヤー式イヤホン。
  12. 前記収容管の内径は前記出音管の内径よりも大きいことを特徴とする請求項11に記載のインナーイヤー式イヤホン。
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