JP5715949B2

JP5715949B2 - 食器棚を壁面に固定するための調整可能壁掛食器棚ホルダー群

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Publication number: JP5715949B2
Application number: JP2011520389A
Authority: JP
Inventors: カルロカッタネオ
Original assignee: レオナルドソシエタアレスポンサビリタリミタータ
Priority date: 2008-07-29
Filing date: 2009-07-24
Publication date: 2015-05-13
Anticipated expiration: 2029-07-24
Also published as: JP2011529354A; RU2010130697A; IT1390845B1; CA2711106C; BRPI0906686A2; ITMI20081393A1; ES2464726T3; US20100282934A1; BRPI0906686B1; DK2303068T3; WO2010012503A1; EP2303068B1; CA2711106A1; RU2463932C2; PL2303068T3; EP2303068A1; US9854910B2

Description

本発明は、食器棚を壁面に固定するために調整可能な目に見える壁掛食器棚ホルダー群に関する。特に、この壁掛食器棚ホルダーは、壁掛食器棚の内側に組み立てられるようになっているので、目に見えると定義されている。

プラスチック材料で作られた箱型本体から外部へ延びるアームの自由端にフックが位置する壁掛食器棚ホルダーがこの分野の熟練者に良く知られている。
前記箱型本体は、壁面支持体、付形金属部品、ペグ又は他の同様の部品に引っ掛けられるようになったフックの深さ及び高さ位置を調整する機構を含む。

かくして構成された壁掛食器棚ホルダーは、肩、カバー、又はトップにより画成される食器棚の上縁部に対応して、タッピングねじ、又は鋸歯輪郭を有し、プラスチック材料で作られた圧力降伏プラグによって食器棚の肩に固定される。

ねじは貫通する、すなわち、ねじは箱型本体を貫通し、食器棚の肩へ直接ねじ込まれ、これに対して、プラグは、プラスチック材料で作られた箱型本体から、一体に、且つ、側方へ延び、肩の対応する座部へ圧入される。

上に簡潔に記載した型の壁掛食器棚ホルダーは、例えば、欧州特許第００３３１７９Ｂ１号明細書及び欧州特許第０６３２９７９Ａ１号明細書に記載され、且つ、例示されている。

また、食器棚ホルダーを食器棚に固定する支持体、及び、後フックの深さ及び高さ（傾斜）位置を調整することができる手段が、実質的に異なる他の型の壁掛食器棚ホルダーもある。

例えば、欧州特許１２２８７２０Ｂ１号明細書に記載されている、これらの壁掛食器棚ホルダーは、現在、一般的に、側フランジを備えた板状要素を備え、側フランジは、組立状態で、通常、壁掛食器棚の肩に位置する孔のねじ又は拡張ペグにより固定される。

上述の通り、上記の周知の食器棚ホルダーは、食器棚を壁面に固定するための可動フック要素を備え、このフック要素は、欧州特許１２２８７２０Ｂ１号明細書に記載されているように、おそらく、支持フック（欧州特許第００３３１７９Ｂ１号明細書及び欧州特許第０６３２９７９Ａ１号明細書も参照）の後方位置の調整を許すことのできる角中間軸を備えた雌ねじ機構により駆動される。

これらの周知の壁掛食器棚ホルダーは、現在、機能的であり、吊り家具品目の分野で有効な安全規則を満たすが、壁掛食器棚を形成するパネルの厚さを減ずる現在の傾向と、しばしば過負荷がかけられる家具のこれらの部品の普及を増やすことを考慮して、この食器棚と食器棚ホルダーとの結合が、必ずしも効果的で、長い耐久力、とりわけ安全であるわけではないということが不幸にしてありうる。

壁掛食器棚の安定性はこの制約によるため、不幸にして、壁掛食器棚はしばしば危険に落ち、且つ／又、食器棚に荷重が加えられる時に生じる、壁掛食器棚ホルダーの結合で作用するせん断力の結果として、破壊する。

上述の欠点は、主に、プラスチック材料製の箱型本体とともに、欧州特許第００３３１７９Ｂ１号明細書及び欧州特許第０６３２９７９Ａ１号明細書の壁掛食器棚ホルダーに起こる。

本発明の概略的な目的は、非常に、単純で、経済的で、特に機能的な手法で、上記の既知の技術の欠点を解決することにある。

さらなる目的は、いかなる型の壁掛食器棚にも容易且つ堅固な組み立てを保証する、壁掛食器棚を壁面に固定するための、目に見える食器棚ホルダー群を提供することにある。

他の目的は、食器棚に荷重が加えられると、食器棚／壁の食器棚ホルダーの結合に生じるだろう高いせん断力に抵抗することができる、壁掛食器棚を壁面に固定するための、目に見える食器棚ホルダー群を提供することにある。

上記の目的からみて、本発明によれば、目に見える食器棚ホルダー群が、壁掛食器棚を壁面に固定するために、考え出され、メインクレーム及び付随するサブクレームに明記される特徴を有する。

本発明の構造的特徴及び機能的特徴と、既知の技術に関する効果は、同発明の革新的な原理により生産された壁掛食器棚を壁面に固定するための、目に見える壁掛食器棚ホルダー群の例を例示する、添付の概略図を参照して以下の記載からもっと明らかになるだろう。

本発明による壁掛食器棚を壁面に固定するための、目に見える壁掛食器棚ホルダー群の分解図である。組み立てられた図１の壁掛食器棚ホルダー群の斜視図である。図２の壁掛食器棚ホルダー群の他の斜視図である。関連する壁掛食器棚に組み立てられた図２−２ｂの壁掛食器棚ホルダー群の詳細拡大図である。本発明による他の壁掛食器棚ホルダー群の斜視図である。図３の壁掛食器棚ホルダー群の他の斜視図である。関連する壁掛食器棚に組み立てられた図３−３ｂの壁掛食器棚ホルダー群の詳細拡大図である。本発明による他の壁掛食器棚ホルダー群の斜視図である。図４の壁掛食器棚ホルダー群の他の斜視図である。関連する壁掛食器棚に組み立てられた図４−４ｂの壁掛食器棚ホルダー群の詳細拡大図である。本発明による他の壁掛食器棚ホルダー群の斜視図である。図３の壁掛食器棚ホルダー群の他の斜視図である。関連する壁掛食器棚に組み立てられた図５−５ｂの壁掛食器棚ホルダー群の詳細拡大図である。本発明による他の壁掛食器棚ホルダー群の斜視図である。図６の壁掛食器棚ホルダー群の他の斜視図である。関連するウォール壁掛食器棚に組み立てられた図６−６ｂの壁掛食器棚ホルダー群の詳細拡大図である。関連する壁掛食器棚に組み立てられた状態の、本発明による壁掛食器棚ホルダー群の斜視図である。関連する壁掛食器棚に組み立てられた図５の壁掛食器棚ホルダー群の斜視図である。関連する壁掛食器棚に組み立てられた状態の、本発明による壁掛食器棚ホルダー群の斜視図である。関連する壁掛食器棚に組み立てられた図８の壁掛食器棚ホルダー群の斜視図である。

図面を参照して、この壁掛食器棚を壁面に固定するための、目に見える壁掛食器棚ホルダー群を、全体として１０で示す。
図１に分解形態で見られ、壁掛食器棚１１の壁面への固定を行うのに適した前記壁掛食器棚ホルダー群１０は、使用中、一方の側で、対応する壁掛食器棚１１の肩部１２に固定され、同じ食器棚の後カバー１３に位置する孔４０から、外部へ少なくとも部分的に突出する他方の側で、壁面（一般的に金属部分）に固定された支持体（一般的に金属部分）に固定される。

これらの組み立て段階及び、両方の後孔４０と壁掛食器棚１１の側孔４１の両方での壁掛食器棚ホルダーの関連する結合の例を図７及び８に示し、図７ｂ及び８ｂは、関連する後部分１５が壁掛食器棚１１のカバー１３を超えて突出している、組み立て終わりでの同じ壁掛食器棚ホルダー１０を示す。

容易にわかるように、本発明の実施形態によれば、一般的に壁掛食器棚ホルダー１０のプラスチック製のカバートップ１００も存在あるが、これは構造的な機能を有していない。

特に、図１に明確に示されているように、本発明による食器棚ホルダー１０は、壁面に固定された支持要素とのフック要素１４を含み、前記フック１４は、第１の端１５’が板状要素の中央部分１６へ結合され、中央部分１６を越えて自由に突出する第２の端には、上記支持体とのフック状の固定部分１５がある。

フック状部分１５の位置の調整を可能とするために、フック要素１４と中央部分１６との連結は、深さＦ及び傾きＡが調整可能なタイプのものである。この目的のため、フック要素１４の深さＦ及び傾きＡの調整手段１７、１７’が考えられ、前記手段１７、１７’は中央部分１６と関連し、かつ、正面で中央部分１６に容易に接近できる。
この技術分野の熟練者には良く知られているように、このようにして、利用者は、深さ及び高さが必要であると感じた食器棚の全ての調整を行うことができる。

本発明によれば、上記の壁掛食器棚ホルダー１０は、中央部分の対向部分から、フック要素１４の上方及び下方に夫々延びる二つの側フランジ１８、１８’も含み、ここで、壁掛食器棚ホルダー１０が組み立てられた時、及び、壁掛食器棚に荷重が加えられた時に発生するせん断力に抵抗する少なくとも一つの要素２０、２０’に加えて、二つの側フランジ１８、１８’の各々は、壁掛食器棚１１の内部側壁１２（肩）と壁掛食器棚ホルダー群１０との固定手段１９、１９´を含む。

前記少なくとも一つのせん断力抵抗要素２０、２０’には、壁掛食器棚１１の内部側壁１２に面する側で側フランジ１８、１８’から突出し、且つ、壁掛食器棚１１の内壁１２での壁掛食器棚ホルダー１０の安定した位置決めのために、前記固定手段１９、１９’と共同して働く。

図１でわかるように、すでに述べたように、中央部分１６と関連し、正面で中央部分１６に容易に接近できる、フック要素１４の深さＦ及び傾きＡの調整手段１７、１７’は、二つのねじ‐雌ねじ機構からなる。

これらの機構には、第１の調整ねじ３０があり、該調整ねじは、第１の部分１６に位置する逆形態３１内にしっかりと収容／捕捉された頭部と、フック要素１４のフック１５と反対の端部１５’と対応してフック要素１４の雌ねじ座部に長手方向に関連したねじ山と、を含む。
上述のことから推測できるように、前記第１の調整ねじ３０は、フック要素１４の長手方向の移動（深さ）を調整することができる。

第１の調整ねじ３０に関して、平行かつ上方の位置で第１の中央部分１６と関連した第２の調整ねじ３１も考えられる。
前記第２の調整ねじ３１は、該第２の調整ねじ３１の頭部に関して反対側に位置し、リベットピンを中心にフック要素１４の回転を行わせるために、第２の調整ねじ３１によって駆動される可動円形ルネット３３に作用する。

図２−２ｃに示す実施形態によれば、せん断力への抵抗要素２０、２０’は、少なくとも一つの、壁掛食器棚１１の内部側壁１２に位置する孔４１と、必ずしも無理にではなく（すなわち、必ずしも干渉ではなく）、結合された、側フランジ１８、１８’から突出するプラグ要素２０、２０’を含む。

図２ｃに示すように、前記プラグ２０、２０’は、壁掛食器棚１１の内部側壁１２に壁掛食器棚ホルダー１０の安定した位置決めのため、前記固定手段１９、１９’、例えば、ねじと共同して働き、関連する壁掛食器棚１１に関して壁掛食器棚ホルダー１０の取り付け不良を防止する。

上記実施形態では、プラグ要素２０、２０’は、壁掛食器棚ホルダー１０の製造中、側フランジ１８、１８’に直接、一体的に位置決めされるが、変形実施形態では、図４−４ｃの実施形態に示すように、プラグ要素２０、２０’は、別体に製造され、次いで、側フランジ１８、１８’に溶接されてもよい。

ここまでに記載されたプラグ要素は、好ましくは、円形断面の中空の円筒形プラグであるが、変形実施形態では、壁掛食器棚ホルダー１０と結合されるべき食器棚の型に関連して、図３−３ｃの実施形態に示すように、円弧断面を有する中空の円筒状のプラグであってもよい。

すでに明記したように、固定手段１９、１９’は、側フランジ１８、１８’を壁掛食器棚１１の内部側壁１２に固定する少なくとも一つの固定ねじ１９、１９’を含むことができ、ここで、前記少なくとも一つの固定ねじ１９、１９’は、関連する孔４４を通る少なくとも一つのプラグ要素２０、２０’に関して、異なる位置で側フランジ１８、１８’と結合されてもよい。

変形実施形態では、上記ねじ１９、１９’は、プラグ要素２０、２０’の内側で側フランジ１８、１８’と結合されてもよい。

本発明の他の実施形態によれば、壁掛食器棚ホルダー群１０は、固定手段１９、１９´として、少なくとも一つの拡張ペグ２１、２１’を含むことができ、このペグは、選択的であり、必須ではないが、ねじ１９、１９’により駆動され（半径方向に拡張可能）、かつ把持歯を備え、前の例のねじ１９、１９’のように、側フランジ１８、１８’を壁掛食器棚１１の内部側壁１２に固定する。

前記ペグ２１、２１’は、少なくとも一つのプラグ要素２０、２０’に関して異なる位置で、又は、図５−５ｃに示すように、少なくとも一つのプラグ要素２０、２０’と対応するねじ１９、１９’と同軸で、側フランジ１８、１８’と結合させることができる。

最後に、最終実施形態によれば、固定手段は、前記ペグと同様に、側フランジ１８、１８’を壁掛食器棚１１の内部側壁１２に固定する、付形頭部付きのカーソル２２による、少なくとも一つの拡張ペグ２１、２１’からなる。

これらのペグ２１、２１’もまた、異なる場所で、又は、図６−６ｃに示すように、少なくとも一つのプラグ要素２０、２０’と同軸に、側フランジ１８、１８´と結合させることができる。

図面を参照した上記の記載から、いかに本発明による壁掛食器棚を壁面に固定するための目に見える壁掛食器棚ホルダー群が、特に有用で効果的であるかが明らかである。本発明の序文で示した目的がここで達成された。

本発明による壁面への壁掛食器棚の取り付けのための目に見える調整可能な壁掛食器棚ホルダー１０は、あらゆる型の壁掛食器棚への容易且つ強固な組み立てを確実にし、食器棚に荷重が加えられたときにも関連する食器棚に関して、壁掛食器棚ホルダー１０それ自体の起こりうるいかなる取り付け不良をも防止する。

この強固な位置決めは、壁掛食器棚１１の内部側壁１２の孔４１に挿入される側フランジ１８、１８’から突出するせん断力抵抗要素２０、２０’の存在により、いかなる食器棚の荷重状態でも得られ、且つ、維持することができる。

この状態では、壁掛食器棚１１の内壁１２に壁掛食器棚ホルダー１０の安定した位置決めを確実にするため、例えば、円筒状のプラグのような前記せん断力抵抗要素２０、２０’は、例えば、ねじ又は拡張ペグのような、かつ／又は把持歯を備えた固定手段１９、１９’と共同して働く。

本発明の、壁掛食器棚を壁面に固定するための、目に見える食器棚ホルダー群の形態は、材料も同様に、純粋に例示かつ目的を限定せずに図に示されたものと異なることができる。
したがって、本発明の保護範囲は、添付の特許請求の範囲により定められる。

Claims

食器棚（１１）を壁面に固定するための調整可能な壁掛食器棚ホルダー群（１０）であって、
前記壁掛食器棚ホルダー群（１０）は、フック要素（１４）を備え、前記フック要素（１４）は、壁面に固定された支持要素と係合するようになっており、かつ、第１の端部及び第２の端部を有し、
前記壁掛食器棚ホルダー群（１０）は、前記フック要素（１４）の前記第１の端部に取り付けられた中央部分（１６）を備え、前記中央部分（１６）は、前記フック要素（１４）の深さ及び傾きを調整するための前記中央部分に位置する調整手段（１７、１７’）を有し、
前記壁掛食器棚ホルダー群（１０）は、前記フック要素（１４）の第１の端部に結合されたフック（１５）を備え、前記壁掛食器棚ホルダー群（１０）は、壁掛食器棚（１１）の一側面に固定されるようになっており、
前記中央部分（１６）は、前記フック要素（１４）の上方及び下方にそれぞれ延びる二つの側フランジ（１８、１８’）を有し、前記二つの側フランジ（１８、１８’）は、前記壁掛食器棚（１１）の側方に取り付けられるようになっており、せん断力に抵抗し、それぞれの前記側フランジ（１８、１８’）から突出する少なくとも一つのプラグ要素（２０、２０’）を有し、
前記プラグ要素（２０、２０’）は、円形断面を有する中空円筒状プラグであり、
前記壁掛食器棚は、前記プラグ要素（２０、２０’）を結合するため、内側壁面（１２）に孔（４１）を有し、
それぞれの前記側フランジ（１８、１８’）は、前記フランジ（１８、１８’）を前記壁掛食器棚（１１）の側方に固定するための少なくとも一つの固定手段（１９、１９’）を備え、
前記フック要素（１４）の上方に延びる前記側フランジ（１８）において、前記プラグ要素（２０）は、前記固定手段（１９）よりも前記フック（１５）に近接するように配置され、
前記フック要素（１４）の下方に延びる前記側フランジ（１８’）において、前記固定手段（１９’）は、前記プラグ要素（２０）よりも前記フック（１５）に近接するように配置されている、ことを特徴とする壁掛食器棚ホルダー群。
食器棚（１１）を壁面に固定するための調整可能な壁掛食器棚ホルダー群（１０）であって、
前記壁掛食器棚ホルダー群（１０）は、フック要素（１４）を備え、前記フック要素（１４）は、壁面に固定された支持要素と係合するようになっており、かつ、第１の端部及び第２の端部を有し、
前記壁掛食器棚ホルダー群（１０）は、前記フック要素（１４）の前記第１の端部に取り付けられた中央部分（１６）を備え、前記中央部分（１６）は、前記フック要素（１４）の深さ及び傾きを調整するための前記中央部分に位置する調整手段（１７、１７’）を有し、
前記壁掛食器棚ホルダー群（１０）は、前記フック要素（１４）の第１の端部に結合されたフック（１５）を備え、前記壁掛食器棚ホルダー群（１０）は、壁掛食器棚（１１）の一側面に固定されるようになっており、
前記中央部分（１６）は、前記フック要素（１４）の上方及び下方にそれぞれ延びる二つの側フランジ（１８、１８’）を有し、前記二つの側フランジ（１８、１８’）は、前記壁掛食器棚（１１）の側方に取り付けられるようになっており、せん断力に抵抗し、それぞれの前記側フランジ（１８、１８’）から突出する少なくとも一つのプラグ要素（２０、２０’）を有し、
前記プラグ要素（２０、２０’）は、円弧状断面を有する中空円筒状プラグであり、
それぞれの前記側フランジ（１８、１８’）は、前記フランジ（１８、１８’）を前記壁掛食器棚（１１）の側方に固定するための少なくとも一つの固定手段（１９、１９’）を備え、
前記壁掛食器棚は、前記プラグ要素（２０、２０’）を結合するため、内側壁面（１２）に孔（４１）を有し、
上方の前記側フランジ（１８）において、前記プラグ要素（２０）は、前記固定手段（１９）よりも前記フックに近接するように配置され、
下方の前記側フランジ（１８’）において、前記固定手段（１９’）は、前記プラグ要素（２０）よりも前記フックに近接するように配置されている、ことを特徴とする壁掛食器棚ホルダー群。
請求項１記載の調整可能な壁掛食器棚ホルダー群（１０）であって、
前記フック要素の深さ及び傾きを調整するための前記調整手段（１７、１７’）は、前記中央部分（１６）の正面で接近でき、
前記調整手段は、二つのねじ‐雌ねじ機構を含み、
第１の調整ねじ（３０）の頭部が前記中央部分に位置する逆形状部にしっかりと収容され、前記第１の調整ねじ（３０）は、前記フック要素（１４）の長手方向の移動のために、前記フック（１５）と反対の端部（１５’）で、前記フック要素（１４）の雌ねじ座部に長手方向に結合され、前記第２の調整ねじがあり、該第２の調整ねじ（３１）は、前記第１の調整ねじ（３０）に対して、平行かつ上方の位置で前記中央部分（１６）に結合され、
前記第２の調整ねじ（３１）は、可動円弧状部材（３３）に作用し、前記フック要素（１４）をリベットピン（３４）を中心に回転させることを特徴とする壁掛食器棚ホルダー群。
請求項３記載の調整可能な壁掛食器棚ホルダー群（１０）であって、
前記プラグ要素（２０、２０’）は、前記側フランジ（１８、１８’）と一体であることを特徴とする調整可能な壁掛食器棚ホルダー群。
請求項３記載の調整可能な壁掛食器棚ホルダー群（１０）であって、
前記プラグ要素（２０、２０’）は、前記側フランジ（１８、１８’）に溶接されていることを特徴とする調整可能な壁掛食器棚ホルダー群。
請求項３に記載の調整可能な壁掛食器棚ホルダー群（１０）であって、
前記固定手段（１９、１９’）は、前記側フランジ（１８、１８’）を前記壁掛食器棚（１１）の内部側壁（１２）へ固定するための少なくとも一つの固定ねじを含み、
前記少なくとも一つのねじは、少なくとも一つのプラグ要素（２０、２０’）と異なる位置で前記側フランジ（１８、１８’）と結合されていることを特徴とする調整可能な壁掛食器棚ホルダー群。
請求項３記載の調整可能な壁掛食器棚ホルダー群（１０）であって、
前記固定手段（１９、１９’）は、前記側フランジ（１８、１８’）のそれぞれに、当該側フランジ（１８、１８’）を、前記壁掛食器棚（１１）の前記内部側壁（１２）へ固定するための固定ねじを含み、
前記少なくとも一つのねじは、前記少なくとも一つのプラグ要素（２０、２０’）の内側で、前記側フランジ（１８、１８’）と結合されていることを特徴とする調整可能な壁掛食器棚ホルダー群。
請求項３に記載の調整可能な壁掛食器棚ホルダー群（１０）であって、
前記固定手段（１９、１９’）は、前記壁掛食器棚（１１）の前記内部側壁（１２）に前記側フランジ（１８、１８’）を固定するための把持歯を備えたねじによる少なくとも一つの拡張ペグ（２１、２１’）を含み、
前記少なくとも一つのペグ（２１、２１’）は、少なくとも一つのプラグ要素（２０、２０’）と異なる位置で前記側フランジ（１８、１８’）と結合されていることを特徴とする調整可能な壁掛食器棚ホルダー群。
請求項３に記載の調整可能な壁掛食器棚ホルダー群（１０）であって、
前記固定手段（１９、１９’）は、前記壁掛食器棚ホルダー群（１０）を前記壁掛食器棚（１１）の前記内部側壁（１２）に固定するための固定ねじによる少なくとも一つの拡張ペグ（２１、２１’）を含み、
前記少なくとも一つのペグ（２１、２１’）は、少なくとも一つのプラグ要素（２０、２０’）及び前記少なくとも一つのプラグ要素（２０、２０’）の内側の前記ねじと同軸に、前記側フランジ（１８、１８’）と結合されていることを特徴とする調整可能な壁掛食器棚ホルダー群。
請求項３記載の調整可能な壁掛食器棚ホルダー群（１０）であって、
前記固定手段（１９、１９’）は、前記側フランジ（１８、１８’）上の成形固定頭部付きのカーソル（２２）により、前記壁掛食器棚（１１）の前記内部側壁（１２）に固定された少なくとも一つの拡張ペグ（２１、２１’）からなり、
前記少なくとも一つのペグ（２１、２１’）は、前記少なくとも一つのプラグ要素（２０、２０’）及び前記少なくとも一つのプラグ要素（２０、２０’）の内部の前記カーソル（２２）と同軸に、前記側フランジ（１８、１８’）と結合していることを特徴とする調整可能な壁掛食器棚ホルダー群。