JP5714805B2 - 物品の外傷防止用保護カバーの製造方法 - Google Patents

物品の外傷防止用保護カバーの製造方法 Download PDF

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本発明は、熱媒体によりシートを加熱し成形する物品の外傷防止用保護カバーの製造方法に関する。
従来より、樹脂の成形は、金型を用いて射出成形、熱間圧延成形(ヒートプレス)、ブロー成形などの方法により行われている。
これらの成形方法では、高温高圧に対応するため金型が必須であり、金型として、主に分割金型が用いられるため高度な技術が必要とされる。このため、設計から製造までに多くの費用と時間がかかる。さらに、金型を用いるため抜き勾配が必要となり、回り込み形状の成形は困難であった(例えば、特許文献1参照。)。
回り込み形状の成形として、熱可塑性樹脂からなる成形品本体を分割金型で立体形状に形成し、その周囲を成形品本体を構成する熱可塑性樹脂より低いビカット軟化点の熱可塑性樹脂の加飾シートで覆って構成する加飾成形品が提案されている(例えば、特許文献2参照。)。
特開2003−89150号公報 特開2008−12674号公報
上記のような成形方法では、加熱体として遠赤外線ヒーターなどのヒーターを使用するため、ヒーターの温度を制御するための制御装置が必要であり、設備投資額が増大する。
さらに、上記のような加飾成形品では、成形品本体に被覆された加飾シートは回り込み形状に成形されているが、加飾シートを成形品本体から取り外して使用することは困難であるという課題がある。
本発明は、廉価かつ簡便に製造することができる物品の外傷防止用保護カバーの製造方法を提供することを主目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1記載の発明にあっては、液状物は、0.1MPaにおける沸点がシートを構成する熱可塑性樹脂のビカット軟化点(JIS K7206)よりも高くかつ物品の耐熱温度よりも低い温度液状物を沸騰させ、上記物品を固定した物品固定治具を上部板に載置して上記上部板を有するチャンバー本体の内部を真空ポンプで減圧させ、前記温度に沸騰させた前記液状物を前記シートの上部に注いで前記シートを軟化させ、前記真空ポンプによる減圧と重力とによって前記シートを下降させて前記シートを物品に圧接させ、前記物品の側面から下部にかけて前記物品と接触する前記シートの接触面と反対側の前記シートの非接触面に部分的に前記液状物を注いで前記シートを軟化させながら可動押圧部で前記シートを非接触面側から物品の下部方向に押圧することを特徴とする物品の外傷防止用保護カバーの製造方法を提供する。
本発明によれば、液状物は、0.1MPaにおける沸点がシートを構成する熱可塑性樹脂のビカット軟化点(JIS K7206)より高く物品の耐熱温度より低いので、沸騰した液状物からの熱伝導によりシートが軟化し、物品と圧接しても、物品自体を変形させることなく成形することができるため、成形に高度な技術を必要とする分割金型や高額な温度制御装置が必要でなく、廉価かつ簡便に物品の外傷防止用保護カバーを製造することができる。
本発明の一実施形態に係る物品の外傷防止用保護カバーの製造方法に使用する装置の平面図である。 図1のA−A断面図である。 本発明の一実施形態に係るフローチャート図である。 本発明の一実施形態においてシート固定枠が下降した状態を示す断面図である。 本発明の一実施形態において可動押圧部の作動により一部分に回り込み形状が形成された状態を示す断面図である。 本発明の一実施形態において可動押圧部の作動により他部分に回り込み形状が形成された状態を示す断面図である。 本発明の一実施形態において物品の外傷防止用保護カバーの成形が完了した状態を示す断面図である。 本発明の一実施形態において成形された物品の外傷防止用保護カバーを携帯電話機のモックアップから外した状態を示す断面図である。 本発明の一実施形態において成形された物品の外傷防止用保護カバーと携帯電話機のモックアップの斜視図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の一実施形態について詳細に説明するが、本発明は、これに限定されて解釈されるものではなく、本発明の範囲を逸脱しない限りにおいて、当業者の知識に基づいて、種々の変更、修正、改良を加え得るものである。
図1及び図2は、本発明の一実施形態に係る物品の外傷防止用保護カバーの製造方法に使用する物品の外傷防止用保護カバーの製造装置10を示し、図1は平面図、図2は、そのA−A断面図である。
物品の外傷防止用保護カバーの製造装置10は、小孔が多数開いている上部板24を備えるチャンバー本体22と、チャンバー本体22と嵌合し、熱可塑性樹脂からなるシートを取り付けるシート固定枠26と、該シートと接触させるために液状物を流すための液状物吐出口40と、該シートを物品方向に押圧する可動押圧部50と、液状物加熱部(図示せず。)と、真空ポンプ(図示せず。)とからなる。
シート固定枠26は、その内側枠面とチャンバー本体22の外側枠面とがシールされた状態で上下に移動する。チャンバー本体22の側面には真空口23が設けられており、真空口23は真空ポンプ(図示せず。)と接続されているので、チャンバー本体22内を減圧することができる。
可動押圧部50は、液状物と接触して加熱し、軟化したシート30を外側から押圧し、回り込み形状の成形をする。
図1に示すように、可動押圧部50は全部で8つ備えられており、動力部52によって水平方向に伸び縮み可能に構成されており、高さ調節もできる。
図3は、本発明の一実施形態に係る物品の外傷防止用保護カバーの製造方法のフローチャートを示す。本実施形態では、物品として携帯電話機のモックアップMを使用する。
ステップS1にて、携帯電話機のモックアップMを接着剤で物品固定治具28に取り付け固定し、該物品固定治具28をチャンバー本体22の上部板24に載置する。物品固定治具28への固定は、ネジ止め、接着剤、紐などを使用して行うことができるが、紐を使用する場合には物品Mのカバー形成面に現れないようにする。
ステップS2にて、シート固定枠26に熱可塑性樹脂からなるシート30を貼り付け、該シート固定枠26をチャンバー本体22の外枠に嵌合して取り付ける(図2参照)。シート30は、シート固定枠26にチャンバー本体22内の減圧状態が保たれるように、封止する。本実施形態においては、熱可塑性樹脂からなるシート30として厚さ0.2mmの非晶性ポリエチレンテレフタレート(A−PET)のシート30を使用し、シート固定枠26と接触する面にグリセリンを塗って、ネジ留めした。
ステップS3にて、真空ポンプ(図示せず。)用のスイッチをONとし、真空ポンプを稼働する。
ステップS4にて、液状物加熱部(図示せず。)によって大気圧(0.1MPa)下、沸騰するまで加熱された水がシート30の上部に注がれる。熱水によりA−PETのシート30が軟化し、チャンバー本体22内の真空ポンプによる減圧と重力により、シート固定枠26が下降し、シート30がより強く携帯電話機のモックアップMに圧接する。シート固定枠26は、チャンバー本体22外枠の上面と衝突して止まる(図4参照)。
ステップS5にて、可動押圧部50を順次作動する。携帯電話機のモックアップMの側面から下部にかけて接触するシート面の反対側(大気圧側)のシート面に部分的に熱水を注ぎながら、可動押圧部50を作動することによって、熱水により軟化したシートを大気圧側から物品Mの下部方向に押圧する(図5参照)。同様に、携帯電話機のモックアップMの他の部分についても可動押圧部50を順次作動し、部分的に押圧することによって、携帯電話機のモックアップMの側面から下面にかけて、その表面に沿ってシートを被覆し、回り込み形状を成形する(図6参照)。本実施形態においては、最初に携帯電話機のモックアップMの左右、次いで前後、最後に4隅を順次回り込み形状を成形した。
ステップS6にて、真空ポンプのスイッチをOFFとし、チャンバー本体22内の減圧状態を解除する(図7参照)。
ステップS7にて、カッター(図示せず。)で余分なシート面を切断することにより、回り込み形状の成形された物品の外傷防止用保護カバーC(図8参照)が得られる。該保護カバーCは弾性に富むため、人手で力を少し加えることにより、携帯電話機のモックアップMから取り外すことができ、また、再度、取り付けることができる。
図4は、ステップS4にて、シート固定枠26が最も下の位置まで下降し、止まっている状態を示す。
図5は、ステップS5にて、可動押圧部50の作動によりシート30の一部分に回り込み形状が形成された状態を示し、図6は、シート30の他部分に回り込み形状が形成された状態を示す。
図7は、ステップS6にて、シート30が携帯電話機のモックアップMを覆い、回り込み形状の成形が完了した状態を示し、図8は、携帯電話機のモックアップMから成形された物品の外傷防止用保護カバーCを外した状態を示し、図9は、本実施形態にて製造された物品の外傷防止用保護カバーCと使用した物品(携帯電話機のモックアップ)Mを示す。
本実施形態におけるステップ3とステップ4とは、順番を変えることができる。つまり、シート30に熱水を注いでシートを加熱した後、チャンバー本体22内を減圧してもよい。また、ステップ3とステップ4とを同時に行ってもよい。
物品Mとして、携帯電話機・携帯用コンピュータ・携帯用ゲーム機などのモックアップの他、携帯電話機、携帯用コンピュータ、携帯用ゲーム機などの商品そのものを使用することもできる。
本実施形態では、ステップ5(図5及び図6)にて可動押圧部50の作動によりシート30を押圧するが、押圧する手段は、可動押圧部50の他、加圧空気を使用するなど適宜採用することができる。
本実施形態では、液状物として大気圧(0.1MPa)における沸点が100℃である水を使用しているので、大気圧下液状物加熱部(図示せず。)で沸騰させれば、その温度は100℃以上に上昇せず、液状物の温度を100℃に制御することができる。ヒーター温度を制御するための制御装置は必要でなく、簡単に所定温度の液状物を得ることができるというメリットがある。糖などの溶質を加えて、水溶液の沸点を上昇させることもできる。
本発明によれば、非晶性ポリエチレンテレフタレート(A−PET)の他、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリカーボネイト(PC)、アクリルニトリルブタジエンスチレン(ABS)、ポリスチレン(PS)、ポリメタクリル酸メチル樹脂(PMMA)、非晶性ポリエチレンテレフタレートコポリマー(PET-G)から選ばれた少なくとも1の熱可塑性樹脂からなるシート30を使用することができる。このことにより、物品Mの種類に応じて、装飾性、強度、安全性、加工のし易さ、環境に対する影響などを考慮してシート30の材質を選ぶことができる。
さらに、本発明によれば、熱可塑性樹脂からなるシート30に文字、絵、写真のいずれか、あるいはこれらの2以上が印刷されているシート30を使用することができる。このことにより、物品の外傷防止用保護カバーCに種々の情報を載せることができ、装飾性に富んだものとすることができる。
さらに、液状物としては、単位体積あたりの熱容量が大きく、不燃性・安価・無毒など環境あるいは経済性の面で負担が少ないものが好ましいが、例えば、シート30を構成する熱可塑性樹脂のビカット軟化点が100℃を超えるときには、熱媒体油を使用することができる。ビカット軟化点が250℃の非晶性ポリエチレンテレフタレートコポリマー(PET-G)の場合には、沸点が280℃の熱媒体油を使用することにより、精密な温後制御装置を使用することなく、PET-Gを軟化させる温度の熱媒体油とすることができる。
以上説明したように、本発明によると事前に金型の製作が必要でないので物品の外傷防止用保護カバーを多品種少量生産するときに利用できる。
10 物品の外傷防止用保護カバーの製造装置
22 チャンバー本体
23 真空口
24 上部板
26 シート固定枠
28 物品固定治具
30 シート
40 流動物吐出口
50 可動押圧部
52 動力部
M 物品,携帯電話機のモックアップ
C 物品の外傷防止用保護カバー

Claims (4)

  1. 0.1MPaにおける沸点がシートを構成する熱可塑性樹脂のビカット軟化点よりも高くかつ物品の耐熱温度よりも低い温度液状物を沸騰させ、
    上記物品を固定した物品固定治具を上部板に載置して上記上部板を有するチャンバー本体の内部を真空ポンプで減圧させ、
    前記温度に沸騰させた前記液状物を前記シートの上部に注いで前記シートを軟化させ、前記真空ポンプによる減圧と重力とによって前記シートを下降させて前記シートを物品に圧接させ、
    前記物品の側面から下部にかけて前記物品と接触する前記シートの接触面と反対側の前記シートの非接触面に部分的に前記液状物を注いで前記シートを軟化させながら可動押圧部で前記シートを非接触面側から物品の下部方向に押圧することを特徴とする物品の外傷防止用保護カバーの製造方法。
  2. 前記熱可塑性樹脂が、非晶性ポリエチレンテレフタレート(A−PET)、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリカーボネイト(PC)、アクリルニトリルブタジエンスチレン(ABS)、ポリスチレン(PS)、ポリメタクリル酸メチル樹脂(PMMA)、非晶性ポリエチレンテレフタレートコポリマー(PET-G)から選ばれた少なくとも1の熱可塑性樹脂であることを特徴とする請求項1記載の物品の外傷防止用保護カバーの製造方法。
  3. 前記シートに文字、絵及び/又は写真が印刷されていることを特徴とする請求項1又は2記載の物品の外傷防止用保護カバーの製造方法。
  4. 前記液状物が水又は熱媒体油であることを特徴とする請求項1〜3項のいずれか1項記載の物品の外傷防止用保護カバーの製造方法。
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