JP5713039B2 - 原子発振器 - Google Patents
原子発振器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5713039B2 JP5713039B2 JP2013041541A JP2013041541A JP5713039B2 JP 5713039 B2 JP5713039 B2 JP 5713039B2 JP 2013041541 A JP2013041541 A JP 2013041541A JP 2013041541 A JP2013041541 A JP 2013041541A JP 5713039 B2 JP5713039 B2 JP 5713039B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas cell
- temperature
- light
- atomic oscillator
- window
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
Description
御を量子レベルで制御する原子発振器に関するものである。
このとき、ガスセル中の原子密度が変化すると、原子ガスへの光の吸収度合いが変化して原子共鳴の検知に誤差を生じたり、検知できなくなるといった問題がある。そのため、実用化されている原子発振器は、ガスセル内の原子の蒸気を一定の温度(例えば80℃)に保つための温度制御機構および温度制御系を備えている(例えば特許文献1を参照)。
ガスセルは、内部に原子ガスが封入された筒状(チューブ状)の密閉容器であって、パッケージ(磁気遮蔽)内に装填された断熱材、および断熱材の内側に設けられたマイクロ波空洞のさらに内側に、誘電体からなるガスセル保持部材に周辺を覆われた状態で保持されている。また、筒状のガスセルは、筒部と、該筒部の両端の開口部をそれぞれ封鎖して励起光の光路の入射面および出射面を形成する窓部とからなり、入射面となる窓部側に配置された光源から入射された光が、筒部を通って金属原子を励起し、その励起光が出射面となる窓部側に配置された光検出手段に向けて出射されるように配置されている。したがって、励起光の入射面および出射面を形成する各窓部は光透過性を有する材料により構成される。なお、特許文献1に記載の原子発振器の光源にはレーザダイオード光源が用いられ、この光源はマイクロ波信号に影響することのないパッケージの外側に配置され、光ファイバを介してガスセルの入射面側の窓部に光を入射するようになっている。
また、ガスセルを加熱する加熱手段は、ガスセルの筒部を覆うガスセル保持部材およびマイクロ波空洞の外側に設けられて温度制御手段に接続され、マイクロ波空洞および誘電体を介して主に筒部を加熱するようになっている。
しかも、上記適用例の原子発振器は、加熱手段が、窓部の光路と異なる領域に設けられている。これにより、加熱されたガスセルにおいて、窓部の温度が筒部の温度よりも高く保持されるので、ガス化された金属原子または分子が窓部の光路に固化されて付着するのを抑えることができる。これにより、窓部の光路への固体の付着により励起光の透過が阻害されることによる光情報の精度の低下が抑えられるので、原子発振器の発振特性の劣化を防止することができる。
また、上記した制御方法の原子発振器において、上記適用例によれば、第1の加熱手段によって筒部の温度を制御しながら、第2の加熱手段によって窓部の温度を筒部の温度よりも高めに制御することが可能になる。これにより、窓部への固化された金属原子または分子の付着が抑えられるとともに、ガスセル内の温度をより均一に安定させて制御することができる。したがって、ガスセルの光路の光透過性を保持しながらガスセル内の原子密度をより一定に保持することができるので、安定した光情報の取得が可能となり、優れた発振特性を有する原子発振器を提供することができる。
図2において、ガスセル10は、筒部としての円筒部11と、その円筒部11の両端の開口部を封鎖する窓部12とにより、密閉されたキャビティTが形成されている。また、円筒部11内部の一部分には、金属原子ガスの固体である金属が収容される凹状の溜り部13が設けられている。なお、金属原子ガスとしては、例えば、ルビジウムやセシウムなどのアルカリ金属を気化させたものが用いられる。
なお、キャビティT内に金属原子ガスが封入されたガスセル10において、金属原子ガスを励起する光の光路Lの入射面および出射面を形成する各窓部12は、例えばガラスなどの光透過性を有する材料からなる。一方、円筒部11は光透過性を必要としないので、金属や樹脂などにより形成されていてもよく、また、窓部12と同じガラスなどの光透過性材料により形成されていてもよい。
また、窓部12の光路Lおよび複数のヒータ15が設けられた領域と異なる領域には温度センサ19が設けられ、配線により温度制御部の駆動回路に接続されている。なお、温度センサ19は、円筒部11あるいはガスセル保持部材21(図1を参照)に設けてもよい。
図1に示すように、物理部50は、上記のガスセル10の光路Lの延長線上の両側に、光源30と、フォトセンサ40とがそれぞれ配置されて構成されている。
ガスセル10は、ガスセル保持部材21により保持されている。本実施形態のガスセル保持部材21は、ガスセル10の円筒部11の外形形状と略同じ円筒形状の凹部が半分ずつ形成された二つのガスセル保持部材21からなり、この二つのガスセル保持部材21で円筒部11をはさみ込んで固定することによりガスセル10を保持している。このとき、ガスセル保持部材21は、各窓部12とは接触しないように所定の隙間を設けてガスセル10を保持している。これにより、ヒータ15によって加熱された窓部12の熱がガスセル保持部材21に直接伝播することがなくなるので、窓部12から円筒部11への熱の伝播が効率よく行われる。また、ガスセル10を加熱する加熱手段としてのヒータ15が窓部12に設けられているので、光路Lを含む窓部12の温度が、円筒部11よりも常に高く保持されるようになっている。
なお、加熱されたガスセル10において、窓部12よりも低い温度を呈する円筒部11のうち溜り部13の温度が周囲よりも低い温度となっていることが好ましい。このようにすれば、ガスセル10内のガス化された金属原子の固化は溜り部13に集中して起こるようになり、円筒部11の不特定な部位に金属原子の固化が発生する場合に比して、ガスセルの温度分布が安定して保持される。
例えば、ガスセル保持部材21の材料としてアルミニウムや銅などの金属を用いた場合には、堅牢なガスセル保持部材21を比較的容易に加工して形成することができる。また、金属は熱伝導性が比較的高いので、ガスセル10から伝わる熱によりガスセル保持部材21の温度が一旦安定すれば、ガスセル保持部材21によるガスセル10の安定した保温構造が実現できる。
一方、ガスセル保持部材21の材料として熱伝導率の低い合成樹脂を用いた場合には、ガスセル保持部材21を介したガスセル10の放熱が抑えられ、ヒータ15によるガスセル10の加熱効率を高くすることができる。このようなガスセル保持部材21の材料として、具体的には、ポリスチレン、ポリエチレン、アクリル樹脂などが挙げられる。
また、ガスセル10を通過した励起光の光検出手段としてのフォトセンサ40は、例えば太陽電池あるいはフォトダイオードなどからなる。
また、より高精度の温度維持を行って原子発振器の性能に寄与させるためには、ガスセル10およびそれを保持するガスセル保持部材21からなるセルユニット20と、光源30と、フォトセンサ40とを、保温可能な容器内に収納して温度制御すると効果的である。
次に、本実施形態にかかる原子発振器の構成、および制御方法について説明する。
図3は、上記物理部50を備えた二重共鳴法による原子発振器100の要部構成図である。
図3において、原子発振器100は、光源30を点灯する光源励振部35と、ガスセル10中のガス化された金属原子を励起する光源30と、金属原子を封入したガスセル10を備えたセルユニット20と、ガスセル10中の金属原子の共振周波数により励振するマイクロ波共振器70と、マイクロ波共振器70にマイクロ波を放射する放射用アンテナ24と、ガスセル10を透過した光(励起光)の強度を検出するフォトセンサ40と、Amp55に現れる低周波振幅変調信号の位相を弁別する位相弁別器61と、マイクロ波の位相を低周波により変調する低周波位相変調信号発生器60と、電圧制御水晶発振器63の発振信号をマイクロ波に逓倍する周波数逓倍合成変調部62と、位相弁別器61の電圧に基づいて所定の周波数を発振する電圧制御水晶発振器63と、ガスセル10を加熱するヒータ(加熱手段)15と、フォトセンサ40により検出された励起光の強度に基づいてヒータ15を制御する温度制御部65と、を備えて構成されている。なお、周波数逓倍合成変調部62の出力は放射用アンテナ24に接続されている。
原子発振器100の動作プロセスにおいて、定常状態にあるエネルギ準位より高いエネルギ準位にある電子を、基底準位まで落とすためのマイクロ波の存在が、セルユニット20を原子発振器として動作させるに当って非常に重要であり、そのマイクロ波の強度を十分高めるためにマイクロ波共振器70が用いられる。そして、マイクロ波共振器70内に取り付けた放射用アンテナ24から6.83468・・GHzを送出し、この周波数に同調をとるようにマイクロ波共振器70は設計されている。
上記実施形態では、ガスセル10の加熱を、窓部12の光路Lと異なる領域に設けられた複数のヒータ15のみで行う構成とした。これに限らず、円筒部11を加熱する加熱手段を別途併設することにより、さらに安定したガスセルの加熱を実現でき、より高精度な発振特性を有する原子発振器の提供に寄与できる。
図4は、ガスセル10を保持するガスセル保持部材に加熱手段を併設したセルユニットを説明するものであり、(b)は、本変形例のセルユニットを光の入射面側からみた正面図であり、(a)は(b)のB−B線断面図である。
なお、本変形例のセルユニットの構成のうち、上記実施形態と同じ構成については同一符号を付して説明を省略する。
また、ガスセル保持部材121には、該ガスセル保持部材121の温度を検出するための温度センサ129が備えられている。
上記実施形態および変形例1では、ガスセル10の窓部12に設ける加熱手段(第2の加熱手段)として、励起光の光路Lと異なる領域に、該光路Lから略均等な距離を空けて取り囲むように四つのヒータ15が配設された例を説明した。ヒータ15の形状や数はこれに限らず、光路Lを避けて配置され、且つ、ガスセル10を所望の温度に保持できれよい。
例えば、図5に示すような形状の加熱手段を用いることができる。図5は、上記実施形態および変形例1の複数のヒータ15とは異なる形状および数量の加熱手段を用いたガスセル110を説明するものであり、図2(b)と同じ方向からみた正面図である。なお、上記実施形態および変形例1と同じ構成については同一符号を付して説明を省略する。
また、ヒータ135は各窓部12に一つずつ設ければよいので、部品点数が軽減され、ガスセル110を製造する際のヒータ135貼り付け工程の効率化が図れる。
Claims (6)
- ガス状の金属原子と、
前記金属原子を励起する励起光を照射する光源と、
筒部、および前記筒部の両端に配置されていて前記励起光が透過する窓部を有し、かつ
前記筒部内に前記金属原子を封入しているガスセルと、
前記窓部を加熱する窓部加熱手段と、
前記ガスセルを透過した前記励起光を検出する光検出手段と、
前記ガスセルを保持する凹部を備えている二つの保持部材と、
を備え、
前記励起光が照射されている際に、前記窓部の温度が前記筒部の温度よりも高いことを
特徴とする原子発振器。 - 前記二つの保持部材のうち少なくとも一つが、金属を材料に含んでいる請求項1に記載の原子発振器。
- 前記二つの保持部材のうち少なくとも一つが、樹脂を材料に含んでいる請求項1または2に記載の原子発振器。
- 前記窓部加熱手段の温度を制御する温度制御部を備えている請求項1ないし3の何れか一項に記載の原子発振器。
- 前記ガスセルは固化した前記金属原子が溜る溜り部を前記筒部に備え、
前記溜り部の温度が周囲の温度よりも低いことを特徴とする請求項1ないし4の何れか一項に記載の原子発振器。 - 前記二つの保持部材のうち少なくとも一つは前記筒部を加熱する筒部加熱手段を備えている請求項1ないし5のいずれか一項に記載の原子発振器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013041541A JP5713039B2 (ja) | 2013-03-04 | 2013-03-04 | 原子発振器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013041541A JP5713039B2 (ja) | 2013-03-04 | 2013-03-04 | 原子発振器 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008152555A Division JP5217661B2 (ja) | 2008-06-11 | 2008-06-11 | 原子発振器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013150334A JP2013150334A (ja) | 2013-08-01 |
JP5713039B2 true JP5713039B2 (ja) | 2015-05-07 |
Family
ID=49047367
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013041541A Active JP5713039B2 (ja) | 2013-03-04 | 2013-03-04 | 原子発振器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5713039B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106249577A (zh) * | 2016-08-04 | 2016-12-21 | 兰州空间技术物理研究所 | 一种集成化cpt原子钟物理系统 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6476751B2 (ja) | 2014-10-29 | 2019-03-06 | セイコーエプソン株式会社 | 原子セルの製造方法、原子セル、量子干渉装置、原子発振器および電子機器 |
WO2018096730A1 (ja) * | 2016-11-22 | 2018-05-31 | 株式会社村田製作所 | 原子発振器および電子機器 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01158785A (ja) * | 1987-12-15 | 1989-06-21 | Fujitsu Ltd | ルビジウム原子発振器用ランプ励振器 |
US5327105A (en) * | 1991-12-31 | 1994-07-05 | Westinghouse Electric Corp. | Gas cell for a miniaturized atomic frequency standard |
JPH0817329B2 (ja) * | 1992-11-13 | 1996-02-21 | 日本電気株式会社 | ルビジウム原子発振器用ルビジウムガスセル |
JP2720772B2 (ja) * | 1993-10-25 | 1998-03-04 | 日本電気株式会社 | ルビジウム原子発振器 |
US5670914A (en) * | 1995-09-25 | 1997-09-23 | Northrop Grumman Corporation | Miniature atomic frequency standard |
US20050007118A1 (en) * | 2003-04-09 | 2005-01-13 | John Kitching | Micromachined alkali-atom vapor cells and method of fabrication |
US20060022761A1 (en) * | 2004-07-16 | 2006-02-02 | Abeles Joseph H | Chip-scale atomic clock (CSAC) and method for making same |
JP2007036556A (ja) * | 2005-07-26 | 2007-02-08 | Seiko Epson Corp | 発振器における加熱構造、発振器、及び、電子機器 |
JP2007036555A (ja) * | 2005-07-26 | 2007-02-08 | Seiko Epson Corp | 発振器における加熱構造、発振器、及び、電子機器 |
-
2013
- 2013-03-04 JP JP2013041541A patent/JP5713039B2/ja active Active
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106249577A (zh) * | 2016-08-04 | 2016-12-21 | 兰州空间技术物理研究所 | 一种集成化cpt原子钟物理系统 |
CN106249577B (zh) * | 2016-08-04 | 2018-11-27 | 兰州空间技术物理研究所 | 一种集成化cpt原子钟物理系统 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2013150334A (ja) | 2013-08-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5217661B2 (ja) | 原子発振器 | |
US7999626B2 (en) | Physical section of atomic oscillator | |
JP4720635B2 (ja) | 原子発振器、受動形原子発振器、原子発振器の温度制御方法及び受動形原子発振器の温度制御方法 | |
JP5874522B2 (ja) | 発振装置および電子装置 | |
JP6291768B2 (ja) | 原子共鳴遷移装置、原子発振器、電子機器および移動体 | |
JP5132951B2 (ja) | ガスセル型原子発振器 | |
JP5724492B2 (ja) | 原子発振器 | |
US10707884B2 (en) | Atomic oscillator and electronic apparatus | |
JP5713039B2 (ja) | 原子発振器 | |
JP5407570B2 (ja) | 原子発振器 | |
EP2288968B1 (en) | Atomic frequency acquisition device based on self-mixing interference | |
US9577652B2 (en) | Atomic resonance transition device, atomic oscillator, electronic apparatus, and moving object | |
JP3963998B2 (ja) | 原子発振器 | |
JP2023021719A (ja) | 量子干渉装置、原子発振器及び制御方法 | |
JP6743410B2 (ja) | 量子干渉装置、原子発振器および電子機器 | |
JP2009176852A (ja) | 光学系及び原子発振器 | |
JP6060568B2 (ja) | ガスセルユニット、原子発振器および電子機器 | |
JP6852377B2 (ja) | 原子発振器および電子機器 | |
JP2010109411A (ja) | 原子発振器 | |
JP6069872B2 (ja) | 発振装置および電子装置 | |
JP7193079B2 (ja) | 原子発振器及び原子発振方法 | |
JP2016015363A (ja) | 量子干渉装置、原子発振器 | |
JP2010003944A (ja) | 原子発振器 | |
US12119832B2 (en) | Atomic oscillator | |
JP2019220813A (ja) | 原子発振器の制御方法、原子発振器および周波数信号生成システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130304 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140130 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140225 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140425 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140805 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20141003 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20150107 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150210 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150223 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5713039 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |