JP5711893B2 - 面光源装置 - Google Patents

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Description

本発明は、面光源装置に関する。
従来、液晶ディスプレイを照明するバックライト等の面光源装置として、エッジライト方式のものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
図8は、このエッジライト方式の面光源装置200を模式的に示す断面図である。
この図に示すように、面光源装置200は、断面楔形状の導光板210と、導光板210の幅広の入光面210aに沿って配設された光源220と、導光板210のテーパー面210b上に配設された反射シート230と、導光板210の出光面210c上に配設された下向きプリズムシート240と、を備えている。この面光源装置200では、光源220から出射された光は、入光面210aから導光板210内へ入射した後、当該導光板210内を均一に分布しつつテーパー面210b上の反射シート230で反射されて、出光面210cから出射する。そして、導光板210から出射した光は、プリズムシート240のプリズム部240aで集光され、液晶表示部(液晶ディスプレイ)300へ照射される。
ここで、液晶表示部300へ照射される光は、当該液晶表示部300へ略垂直に入射するもの、つまり、プリズムシート240の出射面から略垂直に出射したものでなければ、当該液晶表示部300を有効に照明することができない。そのため、導光板210の出光面210cから出射する光の出光角βは、プリズムシート240のプリズム部240aによって略垂直方向へ集光可能な所定範囲内にあることが求められる。そして、導光板210のテーパー面210bと出光面210cとがなすテーパー角γは、出光角βが上記所定範囲内となるように、導光板210内の光を出光面210cへ反射させる所定角度となっている。
特開平7−159622号公報
ところで、近年、液晶ディスプレイに対する高精細化やヘッドアップディスプレイへの適用等の要請から、正面輝度を高くした面光源装置が求められている。
しかしながら、上記従来の面光源装置200では、出射光の高輝度化のために高出力の光源220を用いると、当該光源220の厚さが増すことに伴って導光板210のテーパー角γが大きくなるため、上記所定範囲を外れた出光角βの光が多くなってしまい、正面輝度を高くすることが困難となる。
また、従来の面光源装置200においては、光源220として一般にサイドビュー型のLED(Light Emitting Diode)が用いられるのに対し、高出力の光源220としては、サイドビュー型よりも完全拡散に近い配光特性を有するトップビュー型のLEDが用いられることが多い。そのため、光源220の高出力化に伴って当該トップビュー型のLEDが用いられた場合には、より完全拡散に近い配光特性となることに伴って、導光板210内を伝播する光が鋭角に立ち上がりやすくなる、つまり出光角βが小さくなる結果、上記所定範囲を外れた出光角βの光が多くなってしまい、正面輝度を高くすることが困難となる。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、従来に比べ、正面輝度を高くすることのできる面光源装置の提供を目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、出光部が形成された出光面、及び、前記出光面の反対側に位置するとともに当該出光面に対し一方の端面から他方の端面に向かって狭搾するテーパー面を有する導光板と、
前記導光板の前記一方の端面に沿って配設された光源と、
前記導光板の前記テーパー面上に配設された反射シートと、
前記導光板の前記出光部にプリズム面を対向させた下向きプリズムシートと、
を備える面光源装置において、
前記出光部は、前記一方の端面に垂直な面内での前記出光面と前記テーパー面とのなすテーパー角が所定角度となるように、前記一方の端面に垂直な方向に沿って前記一方の端面から所定の助走距離だけ離間しており、
前記出光部から前記下向きプリズムシートへ向けて出射する光の出光角は、前記下向きプリズムシートによって当該光を前記出光面に略垂直な方向への光に集光可能な所定範囲内の角度であり、
前記テーパー角γ[°]は、以下の(1),(2)式を満たし、
前記助走距離Lは、以下の(2)式を満たすことを特徴とする。
sin(90°−2mγ)=nA/nG×sinβ …(1)
L=(a−b)/tanγ−LR …(2)
(但し、
m:前記一方の端面から入射した当該一方の端面に垂直な光が前記テーパー面で反射する反射回数
A:空気の屈折率
G:前記導光板の屈折率
β:前記出光部から前記下向きプリズムシートへ向けて出射する光の出光角[°]
a:前記一方の端面での前記導光板の厚さ
b:前記他方の端面での前記導光板の厚さ
R:前記一方の端面に垂直な方向に沿った前記出光部の長さ)
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の面光源装置において、
前記光源と前記一方の端面との間に、前記光源から出射された光を前記導光板の厚さ方向へ集光させる集光レンズを備えることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の面光源装置において、
前記集光レンズは、シリンドリカルレンズであることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、導光板の出光面上に形成された出光部は、出光面とテーパー面とのなすテーパー角が所定角度となるように、導光板の一方の端面に垂直な方向に沿って当該一方の端面から所定の助走距離だけ離間している。このような助走距離を設けることにより、従来に比べて厚さが増した高出力の光源を用いた場合であっても、テーパー角を所定角度とすることができ、ひいては、出光面からの出光角をプリズムシートで略垂直方向へ集光可能な所定範囲内とすることができる。したがって、従来に比べ、正面輝度を高くすることができる。
請求項2に記載の発明によれば、光源と導光板の一方の端面との間に、光源から出射された光を導光板の厚さ方向へ集光させる集光レンズを備えるので、例えば光源としてトップビュー型のLEDが用いられた場合であっても、導光板の厚さ方向に拡散する光を当該厚さ方向へ集光させてから導光板に入射させることができる。したがって、導光板内を伝播する光が厚さ方向へ鋭角に立ち上がることを抑制して、出光部からの出光角を所定範囲内とすることができ、ひいては、正面輝度を高くすることができる。
実施形態における面光源装置の斜視図である。 面光源装置の断面図である。 集光レンズの集光特性を説明するための図である。 プリズムシートを通過する光の光路を説明するための図である。 導光板内を伝播する光の光路を説明するための図である。 プリズムシートの集光特性を説明するための図である。 助走距離を変えたときの出光角と輝度の変化を示す図である。 従来の面光源装置を模式的に示す断面図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
<面光源装置の構成>
図1は、本実施形態における面光源装置1の斜視図であり、図2は、面光源装置1の断面図である。
これらの図に示すように、面光源装置1は、略平板状に形成されており、幅方向(図中のZ方向)へ延在した状態で露出された透光部材3を除き、全体をハウジング2に覆われている。ハウジング2の内部には、複数の光源4,…と、断面楔形状に形成された導光板5と、透光部材3の内側を覆うように配設されたプリズムシート6とが収容されている。
この面光源装置1は、光源4,…から出射された光が導光板5へ入射して当該導光板5内を伝播した後、プリズムシート6で集光されて透光部材3から出射されるように構成されている。
光源4,…は、導光板5の両端面のうち幅広の一方の端面5aに沿って配列されたLEDであり、より詳しくは、導光板5の厚さ方向(図中のY方向)に沿って2段に配列されるとともに、Z方向に沿って複数列が配列されている。この光源4は、発光面を導光板5の端面5aに対向させており、導光板5の長さ方向(図中のX方向)に沿った光軸を有している。
また、各光源4と導光板5の端面5aとの間には、光源4から出射された光をY方向へ集光させる集光レンズ7が設けられている。この集光レンズ7は、Z方向に沿った円柱面を導光板5側に有するシリンドリカルレンズである。本実施形態における集光レンズ7は、例えば、図3(a),(b)に示すような集光特性を有している。ここで、図3(a)は、光源4だけを正面からみたときの輝度分布と、そのY方向断面及びZ方向断面での輝度分布であり、図3(b)は、集光レンズ7を介して光源4を正面からみたときの輝度分布と、そのY方向断面及びZ方向断面での輝度分布である。これらの図から、集光レンズ7を設けることにより、光源4からの出射光を特にY方向へ集光できていることが分かる。
プリズムシート6は、図2に示すように、複数のプリズム61が形成されたプリズム面6aを後述の導光板5の出光部Rに対向させた、いわゆる下向きプリズムシートである(図4参照)。このプリズムシート6は、シート端のX方向位置を導光板5の他方の端面5bに合わせた状態で、導光板5の出光面5cのうち端面5b側の所定範囲を覆うように配設されている。
導光板5は、断面がX方向へ長尺な略直角三角形状に形成されたアクリル樹脂製の部材であり、両端面5a,5bに垂直な出光面5cと、出光面5cの反対側に位置するとともに当該出光面5cに対し端面5aから端面5bに向かって狭搾するテーパー面5dとを有している。このうち、テーパー面5d上には、全面に亘って反射シート8が配設されており、導光板5は、この反射シート8を介して支持部材21に支持されている。
導光板5の出光面5cのうち、プリズムシート6に対向する部分は、当該プリズムシート6と透光部材3とを通じて外部へ光を出射させる出光部Rとなっている。この出光部Rは、X方向に沿って端面5aから所定の助走距離Lだけ離間している。当該助走距離Lは、後述するように、端面5aに垂直な面内(X−Y平面内)での出光面5cとテーパー面5dとのなすテーパー角γが所定角度となるように設定される。また、出光面5cのうちの助走距離Lの範囲に対向するハウジング2の内面、つまり、出光面5cに対向する面のうちプリズムシート6に覆われていない部分には、出光面5cから出射した光を当該出光面5cへ再入射させるための反射シート9が貼付されている。
導光板5のテーパー面5dは、X−Y平面内で出光面5cに対してテーパー角γをなすように形成されている。具体的には、テーパー角γ[°]は、以下の(1)式を満たす値として設定される。
sin(90°−2mγ)=nA/nG×sinβ …(1)
但し、
m:端面5aから入射したX方向に沿った光がテーパー面5dで反射する反射回数
A:空気の屈折率
G:導光板5の屈折率
β:出光部Rからプリズムシート6へ向けて出射する光の出光角[°]
である。
ここで、上記(1)式によるテーパー角γの算出方法を、図4及び図5を用いて具体的に説明する。
まず、図4に示すように、プリズムシート6から出射する光は、透光部材3上に配置される液晶表示部(図示せず)を有効に照明するために、Y方向に沿った光線Aであることが最も望ましい。このことから、スネルの法則により、空気及び導光板5の各屈折率nA,nGとプリズム61の頂角αとを用いて、光線Aがプリズムシート6へ入射する角度、すなわち、出光部Rから出射する出光角βが求められる。
そして、図5(a)に示すように、光線Aを光源4から導光板5へ入射するピーク光(X方向の光)として、求めた出光角βが得られるような、テーパー面5d(反射シート8)で反射する反射回数m(図では5回)とテーパー角γとの組合せが上記(1)式から求められる。こうしてテーパー角γを算出することができる。
テーパー角γが算出されると、上述した助走距離Lは、図2に示すように、導光板5の形状に基づいて、以下の(2)式を満たす値として算出することができる。
L=(a−b)/tanγ−LR …(2)
但し、
a:端面5aでの導光板5の厚さ
b:端面5bでの導光板5の厚さ
R:X方向に沿った出光部Rの長さ
である。厚さaは、光源4の決定により設定され、厚さbは、端面5bがX方向に沿った光を極力反射しないように小さく(例えば、1mm以下に)設定され、出光部Rの長さLRは、必要な出射光量等から設定される。
但し、プリズムシート6から出射する光は、Y方向に沿った光線Aに限定されず、当該光線Aから少なくとも所定の範囲内(例えば、±10°;図4の光線Bと光線Cとの間)にあるものが液晶表示部に対して有効とされる。そのため、高輝度化を図るためには、これらの光線B,Cが光源4から導光板5へ入射するときに、X方向へ対してどのような角度で入射するか、つまり、どの程度の入射角の範囲にある光がプリズムシート6から有効なものとして出射するかを考慮する必要がある。したがって、光線B,Cについても、光線Aと同様に各出光角βを求め、図5(b),(c)に示すように、当該各出光角βが得られるときの導光板5への入射角δを算出する。この入射角δは、集光レンズ7によってY方向へ集光される範囲内にあればよいが、X方向に対して±10°の範囲内であることが好ましい。
このように、プリズムシート6からの出射光の範囲を考慮しつつ、上記の助走距離Lを設けることにより、図6(a),(b)に示すように、プリズムシート6から出射する光をY方向へ好適に集光させることができる。ここで、図6(a)は、導光板5の出光部RをY方向からみたときの輝度分布と、そのX−Y平面での輝度分布の例であり、図6(b)は、プリズムシート6の出射面をY方向からみたときの輝度分布と、そのX−Y平面又はY−Z平面での輝度分布の例である。これらの図より、出光部Rにおいて60°付近に分布した出光角βの光が、プリズムシート6の出射面では略Y方向に沿った出射光に好適に集光されていることが分かる。
また、図7に示すように、上記の計算方法によって算出された最適な助走距離Lよりも長い助走距離LLONGを設けた場合には、プリズムシート6からの出射光の輝度が低下する。一方、助走距離Lよりも短い助走距離LSHORTを設けた場合には、出光角βのピーク値が最適値からずれてしまうことに加え、全体的に出光角βの幅が広くなりプリズムシート6によって好適に集光されない光が増えてしまう。
<作用・効果>
以上の面光源装置1によれば、導光板5の出光面5c上に形成された出光部Rは、出光面5cとテーパー面5dとのなすテーパー角γが所定角度となるように、X方向に沿って端面5aから所定の助走距離Lだけ離間している。このような助走距離Lを設けることにより、従来に比べて厚さが増した高出力の光源4を用いた場合であっても、テーパー角γを所定角度とすることができ、ひいては、出光面5cからの出光角βをプリズムシート6で略Y方向へ集光可能な所定範囲内とすることができる。したがって、従来に比べ、正面輝度を高くすることができる。
また、光源4と導光板5の端面5aとの間に、光源4から出射された光をY方向へ集光させる集光レンズ7を備えるので、例えば光源4としてトップビュー型のLEDが用いられた場合であっても、Y方向に拡散する光を当該Y方向へ集光させてから導光板5に入射させることができる。したがって、導光板5内を伝播する光がY方向へ鋭角に立ち上がることを抑制して、出光部Rからの出光角βを所定範囲内とすることができ、ひいては、正面輝度を高くすることができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定して解釈されるべきではなく、適宜変更・改良が可能であることはもちろんである。
1 面光源装置
4 光源
5 導光板
5a 端面(一方の端面)
5b 端面(他方の端面)
5c 出光面
5d テーパー面
6 プリズムシート
6a プリズム面
7 集光レンズ
8 反射シート
L 助走距離
R 出光部
α 頂角
β 出光角
γ テーパー角

Claims (3)

  1. 出光部が形成された出光面、及び、前記出光面の反対側に位置するとともに当該出光面に対し一方の端面から他方の端面に向かって狭搾するテーパー面を有する導光板と、
    前記導光板の前記一方の端面に沿って配設された光源と、
    前記導光板の前記テーパー面上に配設された反射シートと、
    前記導光板の前記出光部にプリズム面を対向させた下向きプリズムシートと、
    を備える面光源装置において、
    前記出光部は、前記一方の端面に垂直な面内での前記出光面と前記テーパー面とのなすテーパー角が所定角度となるように、前記一方の端面に垂直な方向に沿って前記一方の端面から所定の助走距離だけ離間しており、
    前記出光部から前記下向きプリズムシートへ向けて出射する光の出光角は、前記下向きプリズムシートによって当該光を前記出光面に略垂直な方向への光に集光可能な所定範囲内の角度であり、
    前記テーパー角γ[°]は、以下の(1),(2)式を満たし、
    前記助走距離Lは、以下の(2)式を満たすことを特徴とする面光源装置。
    sin(90°−2mγ)=nA/nG×sinβ …(1)
    L=(a−b)/tanγ−LR …(2)
    (但し、
    m:前記一方の端面から入射した当該一方の端面に垂直な光が前記テーパー面で反射する反射回数
    A:空気の屈折率
    G:前記導光板の屈折率
    β:前記出光部から前記下向きプリズムシートへ向けて出射する光の出光角[°]
    a:前記一方の端面での前記導光板の厚さ
    b:前記他方の端面での前記導光板の厚さ
    R:前記一方の端面に垂直な方向に沿った前記出光部の長さ)
  2. 前記光源と前記一方の端面との間に、前記光源から出射された光を前記導光板の厚さ方向へ集光させる集光レンズを備えることを特徴とする請求項1に記載の面光源装置。
  3. 前記集光レンズは、シリンドリカルレンズであることを特徴とする請求項2に記載の面光源装置。
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