JP5709082B1 - 積層装置及び積層体の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】後工程の装置における負荷の変動を効果的に抑制することで、後工程の装置に係る設備コストの増大抑制を図りつつ、良好な生産効率を得る。【解決手段】積層体4を得るための積層装置10は、複数のワーク配置部Pを間欠的に回転移動させるターンテーブル11と、ワーク配置部PにワークWを配置する配置手段12と、ターンテーブル11が1回転する度に、ワークWに1組又は複数組の積層部5を積層する作業手段13とを備える。ターンテーブル11の1回転あたりに積層可能な積層部5の最大組数をAとし、積層体4に設けられる積層部5の組数をXとし、X/Aを小数点以下で切り上げた値から1を減算した値をFIとしたとき、配置手段13は、基本的には、直前にワークWを配置したワーク配置部Pから前記回転方向後方側に、FIと同数のワーク配置部Pを空けたワーク配置部PにワークWを配置するように構成される。【選択図】 図2

Description

本発明は、回転搬送されるワークに対し電極箔及びセパレータを積層し、積層体を製造するための積層装置及び積層体の製造方法に関するものである。
積層電池等を構成する積層体は、正極活物質の塗布された正極箔と、負極活物質の塗布された負極箔とが、絶縁性素材よりなるセパレータを介して交互に積層されて形成されている。
このような積層体を製造するに際しては、搬送装置により所定のワーク(トレイ、載置台)を間欠的に搬送し、前記ワークの搬送経路に沿って設けられた複数の作業装置により、前記ワークに対し正極箔、負極箔又はセパレータを順次積層していく方法などが採用される。
また、搬送装置としては、等時間隔で間欠的に回転可能なターンテーブルを用いることがある。ターンテーブルには、前記ワークを配置可能なワーク配置部がその回転方向に沿って複数設けられる。
従来では、前記ターンテーブルの後工程に設けられた装置における作業能力に基づいて、前記ワーク配置部に対する前記ワークの配置間隔を制御する技術が提案されている(例えば、特許文献1等参照)。当該技術では、例えば、後工程の装置における1つの積層体に対する作業時間(後工程作業時間)が10秒であり、前記ワークが停止してから次に停止するまでに要する時間(より詳しくは、前記作業装置により正極箔等を積層するために要する時間と、ターンテーブルにおける一度の間欠回転に要する時間との合計)が2秒である場合には、直前にワークを配置したワーク配置部から4つ分のワーク配置部を空けたワーク配置部(つまり、5つ隣りのワーク配置部)に次のワークが配置される。これにより、上記技術によれば、後工程作業時間に合わせた適切なタイミングで積層体を得ることができ、後工程とのタイミングを取るためのバッファライン(積層体を溜め込む手段)を設ける必要もないとされている。
特開2010−201593号公報
しかしながら、上記技術では、例えば、積層される正極箔等が比較的多い場合など、積層体を得るために要する時間が、前記ワーク配置部の全てにワークを配置するために要する時間よりも長い場合、前記ワーク配置部に対しワークを比較的長期間に亘って配置することができないといった事態が生じ得る。例えば、ワーク配置部の数を12としたとき、上記の例では、全てのワーク配置部に対し110秒間〔10秒×(12−1)〕でワークが配置される。そして、例えば、積層体を得るために要する時間を240秒とした場合、全てのワーク配置部にワークを配置してから積層体が得られるまでの130秒間において、ワーク配置部へとワークを配置することができないこととなる。従って、ある一時においては、後工程作業時間と同じ間隔(上記の例では10秒間隔)で積層体が得られ、後工程の装置に対し積層体がたて続けに送られる一方で、それ以外の時においては、積層体が全く得られず、後工程の装置に対し積層体が全く送られない(上記の例では、後工程の装置に対し130秒間積層体が送られない)といった事態が生じ得る。そして、積層体が送られているときには、後工程の装置は作業を連続的に行う一方で、積層体が送られていないときには、後工程の装置は作業を停止することになる。つまり、上記技術では、後工程の装置において負荷に大きな変動が生じてしまうおそれがある。従って、後工程の装置に、前記変動のピーク時(連続的に積層体が送られるとき)に合わせた優れた処理能力を具備させたとしても、作業停止の影響で、その優れた処理能力が十分に発揮されないおそれがある。すなわち、後工程の装置に係る設備コストを増大させたとしても、生産効率の向上を十分に図ることができないおそれがある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、後工程の装置における負荷の変動を効果的に抑制することで、後工程の装置に係る設備コストの増大抑制を図りつつ、良好な生産効率を得ることができる積層装置及び積層体の製造方法を提供することにある。
以下、上記目的を解決するのに適した各手段につき、項分けして説明する。なお、必要に応じて対応する手段に特有の作用効果を付記する。
手段1.正極活物質の塗布された正極箔と、負極活物質の塗布された負極箔とが、絶縁性素材よりなるセパレータを介して交互に積層され、前記正極箔、前記負極箔及び2枚の前記セパレータからなる1組の積層部を所定の組数備えてなる積層体を製造するための積層装置であって、
所定のワークを配置可能なワーク配置部を周方向に沿って複数具備するとともに、所定の投入位置、所定の作業位置、及び、所定の取出位置の順に前記ワーク配置部を間欠的に回転移動させるターンテーブルと、
前記投入位置に位置する前記ワーク配置部に対し、前記ワークを配置する配置手段と、
前記作業位置に位置する前記ワークに対し、前記正極箔、前記負極箔又は前記セパレータを配置し、前記ターンテーブルが1回転する度に、1組又は複数組の前記積層部を積層する作業手段と、
前記取出位置に位置するとともに、前記所定の組数の前記積層部が設けられた前記ワークを取出す取出手段と
少なくとも前記配置手段を制御する制御手段と、を備え、
を備え、
前記作業手段による、前記ターンテーブルの1回転あたりに積層可能な前記積層部の最大組数をAとし、
前記積層体に設けられる前記積層部の組数をXとし、
X/Aを小数点以下で切り上げた値から1を減算した値をFIとしたとき、
前記制御手段は、
前記配置手段
直前に前記ワークを配置したワーク配置部から、前記回転方向後方側に、FIと同数のワーク配置部を空けたワーク配置部である予定部位に前記ワークが配置されていない場合には、前記予定部位に前記ワークを配置し、
前記予定部位に前記ワークが配置されている場合には、前記予定部位よりも前記回転方向後方側に位置し、前記ワークの配置されていないワーク配置部に前記ワークを配置するよう制御することを特徴とする積層装置。
上記手段1によれば、1の積層体を得るために必要な時間をワーク配置部の数で除算した値とほぼ等しい間隔で、積層体がターンテーブルから取出されることとなる。従って、積層体の送られる後工程の装置に対し、積層体をほぼ等間隔で送ることができる。これにより、後工程の装置における負荷の変動を効果的に抑制することができる。そのため、後工程の装置において必要な処理能力は、変動のピーク時に合わせたとしてもさほど高いものとはならない。これにより、後工程の装置に係る設備コストの増大を抑制することができる。また、後工程の装置をほぼ常時動作させることができるため、良好な生産効率を得ることができる。
手段2.前記ワーク配置部の数と、X/Aを小数点以下で切り上げた値とが互いに素とされていることを特徴とする手段1に記載の積層装置。
上記手段2によれば、ワーク配置部にワークを配置する際に、予定部位に対しワークが既に配置されているという事態が生じなくなり、予定部位へとワークを確実に配置することができる。これにより、積層体を等間隔にターンテーブルから取出すことができるとともに、後工程の装置に対し積層体を等間隔に送ることができる。従って、後工程の装置を休みなく常時動作させることができ、より良好な生産効率を得ることができる。
手段3.正極活物質の塗布された正極箔と、負極活物質の塗布された負極箔とが、絶縁性素材よりなるセパレータを介して交互に積層され、前記正極箔、前記負極箔及び2枚の前記セパレータからなる1組の積層部を所定の組数備えてなる積層体の製造方法であって、
周方向に並ぶ複数のワーク配置部を、所定の投入位置、所定の作業位置、及び、所定の取出位置の順に間欠的に回転移動させる搬送工程と、
前記投入位置に位置する前記ワーク配置部に対し、所定のワークを配置する配置工程と、
前記作業位置に位置する前記ワークに対し、前記正極箔、前記負極箔又は前記セパレータを配置し、前記ワーク配置部が1周する度に、1組又は複数組の前記積層部を積層する積層工程と、
前記取出位置に位置するとともに、前記所定の組数の前記積層部が設けられた前記ワークを取出す取出工程とを含み、
前記積層工程において、前記ワーク配置部の1周あたりに積層可能な前記積層部の最大組数をAとし、
前記積層体に設けられる前記積層部の組数をXとし、
X/Aを小数点以下で切り上げた値から1を減算した値をFIとしたとき、
前記配置工程においては、
直前に前記ワークを配置したワーク配置部から、前記回転方向後方側に、FIと同数のワーク配置部を空けたワーク配置部である予定部位に前記ワークが配置されていない場合には、前記予定部位に前記ワークが配置され、
前記予定部位に前記ワークが配置されている場合には、前記予定部位よりも前記回転方向後方側に位置し、前記ワークの配置されていないワーク配置部に前記ワークが配置されることを特徴とする積層体の製造方法。
上記手段3によれば、上記手段1と同様の作用効果が奏されることとなる。
手段4.前記ワーク配置部の数と、X/Aを小数点以下で切り上げた値とが互いに素とされていることを特徴とする手段3に記載の積層体の製造方法。
上記手段4によれば、上記手段2と同様の作用効果が奏されることとなる。
積層体の概略構成を示す斜視図である。 積層装置の概略平面図である。 積層装置の模式的側視図である。 (a),(b)は、積層体の製造過程を説明するための説明図である。 (a),(b)は、積層体の製造過程を説明するための説明図である。 (a),(b)は、積層体の製造過程を説明するための説明図である。 (a),(b)は、積層体の製造過程を説明するための説明図である。 (a),(b)は、別の実施形態における積層体の製造過程を説明するための説明図である。
以下に、一実施形態について図面を参照しつつ説明する。図1に示すように、積層電池を構成する積層体4は、下から順に負極箔1、セパレータ2、正極箔3、セパレータ2がこの順序で繰り返し積み上げられるようにして積層されている。また、積層体4は、負極箔1、正極箔3、及び、2枚のセパレータ2からなる1組の積層部5をX組(本実施形態では、22組)備えている。
負極箔1及び正極箔3は、金属箔よりなる極箔本体の表裏両面に活物質が塗布形成されることにより構成され、その一側縁部が活物質の塗布されていない未塗工部1A,3Aとなっている。負極箔1には、負極活物質(例えば、ケイ素等を含有する粒子)が塗布されており、正極箔3には、正極活物質(例えば、コバルト酸リチウム粒子等)が塗布されている。
負極箔1の極箔本体は、銅により構成され、正極箔3の極箔本体は、アルミニウムにより構成されている。
セパレータ2は、絶縁性を有するシート状の不織布により構成されており、前記負極箔1、正極箔3の平面矩形状の塗工部(活物質の塗布された部位)よりも一回り大きい矩形状をなしている。正極箔3及び負極箔1の塗工部は、前記セパレータ2によって完全に覆われており、未塗工部1A,3Aのみが、それぞれ異なる位置においてセパレータ2からはみ出すようにして突出している。
図2は、積層装置(積層体4を得るための装置)10の主要部分を示す概略平面図であり、図3は、積層装置10の模式的側視図である。両図に示すように、積層装置10は、ターンテーブル11と、配置手段12と、作業手段13と、取出手段14と、制御手段15とを備えている。
ターンテーブル11は、自身の周方向に沿ってワーク配置部PをN個(本実施形態では、12個)具備しており、ワーク配置部Pには、所定のワークW(本実施形態では、トレイ又は載置台)が配置されるようになっている。また、ターンテーブル11は、図示しない駆動手段により、間欠回転可能とされている。そして、ターンテーブル11の間欠回転に伴い、各ワーク配置部Pは、投入位置R1、作業位置R2〜R9、空白位置R10、取出位置R11及び空白位置R12の順に回転移動する。
配置手段12は、所定の投入用搬送手段12A(例えば、ベルトコンベア等)と、図示しない所定の投入用ワーク移動手段(例えば、ピックアンドプレイス装置等)とを備えている。前記投入用搬送手段12Aにより、ターンテーブル11の前記配置位置R1側に向けてワークWが搬送され、前記投入用ワーク移動手段により、搬送されたワークWが配置位置R1に位置するワーク配置部Pへと配置される。
作業手段13は、作業位置R2〜R9に位置するワークWに対し、負極箔1、セパレータ2及び正極箔3を配置する装置であり、負極箔載置手段21、第一セパレータ載置手段22、正極箔載置手段23、及び、第二セパレータ載置手段24をA組(本実施形態では、A=2)備えている。これら手段21〜24は、ワークW(ワーク配置部P)の搬送経路に沿ってこの順序で設けられている。そして、負極箔載置手段21により、ワークW又はセパレータ2に対し負極箔1が載置され、第一セパレータ載置手段22により、負極箔1上にセパレータ2が載置され、正極箔載置手段23により、セパレータ2上に正極箔3が載置され、第二セパレータ載置手段24により、正極箔3上にセパレータ2が載置される。
また、作業手段13においては、ターンテーブル11が1回転する度(ワーク配置部Pが1周する度)に、最大でA組の積層部5がワークWへと積層されることとなる。従って、ワークWがワーク配置部Pに配置されてから、ターンテーブル11がX/A回目(本実施形態では、22/2=11回目)の回転をしている途中で、X組の積層部5を備えてなる積層体4が完成することとなる。
取出手段14は、図示しない所定の取出用移動手段(例えば、ピックアンドプレイス装置等)と、所定の取出後搬送手段14A(例えば、ベルトコンベア等)とを備えている。前記取出用移動手段により、完成した積層体4の載置されたワークWがターンテーブル11から取出され、前記取出後搬送手段14Aにより、取出されたワークWとこれに載置された積層体4とが所定の後工程の装置(図示せず)に対し搬送される。
後工程の装置においては、積層体4に対しさらに所定の作業が行われる。後工程においては、例えば、積層体4のテープによる仮止め、所定の容器に対する積層体4の挿入、前記容器の封止などが行われる。また、本実施形態では、後工程の装置として、その処理能力C(sec/1個)を比較的低く抑えたものが用いられている。処理能力Cは、1の積層体4に対し前記作業を行うために要する時間であり、値が小さいほど処理能力は高いといえる。本実施形態では、例えば、C=22(sec/1個)とされている。
制御手段15は、例えば、演算手段としてのCPUや、各種プログラムを記憶するROM、演算データや入出力データなどの各種データを一時的に記憶するRAMなどを備えた、いわゆるコンピュータシステムとして構成されている。
制御手段15は、ターンテーブル11、配置手段12、作業手段13及び取出手段14とそれぞれ電気的に接続されており、これらとの間で各種データを送受信可能に構成されている。例えば、制御手段15は、ターンテーブル11に設けられた図示しないエンコーダからの信号に基づいて、ターンテーブル11の回転角度を取得可能とされている。
また、制御手段15は、ターンテーブル11や配置手段12、取出手段14などの各種装置の駆動制御を行う。これらの駆動制御は、制御手段15のROM等に事前に設定された設定データやターンテーブル11等から受信したデータ等に基づき、ターンテーブル11等に対し制御信号を出力することにより行われる。例えば、制御手段15は、ターンテーブル11へと所定時間ごとに駆動信号を出力することで、ターンテーブル11を所定時間ごとに所定角度(本実施形態では、30度)だけ間欠的に回転移動させる。また、制御手段15は、ターンテーブル11や前記各手段12〜14を制御することで、積層装置10の生産タクトを調節可能である。
生産タクトとは、ターンテーブル11が停止してから次に停止するまでの時間であり、作業手段13により負極箔1やセパレータ2、正極箔3を積層するために時間と、ターンテーブル11における一度の間欠回転に要する時間との合計時間である。制御手段15は、例えば、ターンテーブル11に対する前記駆動信号の出力間隔を調節し、ターンテーブル11における停止時間を調節すること等により、生産タクトを調節する。本実施形態において、生産タクトはa秒(本実施形態では、2秒)に設定されている。
さらに、制御手段15による駆動制御には、ワーク配置部Pに対するワークWの配置タイミングの制御、及び、ワークWの取出タイミングの制御が含まれている。これらタイミングの制御は、RAMに記憶された、ターンテーブル11におけるワークWの位置情報(ワークWが前記位置R1〜R12のうちのどこに位置しているかについての情報)、及び、ワークWに積層された積層部5の組数情報(どのワークWにどれだけの積層部5が設けられているかについての情報)を有するデータテーブルに基づいて行われる。尚、当該データテーブルは、ターンテーブル11や作業手段13から制御手段15に送られる信号に基づいて更新される。
ワークWの配置タイミングに関し、制御手段15は、前記データテーブルに基づいて、基本的には、直前にワークWを配置したワーク配置部Pから、ターンテーブル11の回転方向後方側に、次述するFIと同数のワーク配置部Pを空けたワーク配置部Pである予定部位にワークWを配置するように配置手段12を制御する。
ここで、FIとあるのは、X/Aを小数点以下で切り上げた値から1を減算した値(本実施形態では、10)である。例えば、Xを10とし、Aを1としたとき、FIは9となり、例えば、X=20とし、Aを3としたとき、FIは6となる。
また、FIは、次の考えから導出されたものである。すなわち、配置手段12によってあるワーク配置部PにワークWを配置してから、取出手段14によって前記あるワーク配置部Pに配置されたワークW(積層体4)を取出すまでに、X/Aを小数点以下で切り上げた値(この値を「FH」とする)だけターンテーブル11を回転させる必要がある。そして、ターンテーブル11をFH回転させたとき、ワークWは、FH×N回だけ間欠的に回転移動することとなる。換言すれば、積層体4を得るために必要なワークWの間欠移動回数は、FH×N回とほぼ等しいものである。
また、この間欠移動回数FH×Nは、積層体4を得るために必要な時間に対応する。ここで、N個のワーク配置部Pを有するターンテーブル11を用いて、等時間隔に積層体4を得るためには、ワーク配置部PにワークWを配置してから、前記間欠移動回数FH×NをNで除算した値、つまり、FH回だけターンテーブル11が間欠回転したタイミングで、次のワークWをワーク配置部Pへと配置すればよい。つまり、直前にワークWを配置したワーク配置部Pから、ターンテーブル11の回転方向後方側に、FH−1(=FI)と同数のワーク配置部Pを空けたワーク配置部P(予定部位)にワークWを配置すればよい。これを踏まえて、本実施形態では、ワークWの配置タイミングが、上記のように設定されている。
ところで、基本的には前記予定部位に対しワークWを順次配置していくこととなるが、FHやNの値によっては、前記予定部位に既にワークWが配置されていることがある。そこで、制御手段15は、前記データテーブルの情報等から前記予定部位にワークWが既に配置されていることを把握した場合、前記予定部位よりもターンテーブル11の回転方向後方側に位置し、ワークWの配置されていないワーク配置部PにワークWを配置する。
但し、本実施形態では、ワーク配置部Pの数N(本実施形態では、12)と、FH(本実施形態では、11)とが互いに素となるように設定されている。そのため、前記予定部位にワークWが既に配置されているといった事態は生じず、前記予定部位に対しワークWを確実に配置できるようになっている。
また、ワークWの取出タイミングに関し、制御手段15は、前記データテーブルに基づいて、完成品の積層体4が取出位置R11に到達したときに、取出手段14へと駆動信号を出力し、積層体4の配置されたワークWを取出させる。尚、本実施形態では、FH×a(本実施形態では、22秒)と同じ時間間隔で、ワークW及び積層体4が取出されるとともに、後工程の装置へと送られる。本実施形態では、後工程の装置に対する積層体4の送出間隔が、後工程の装置における処理能力Cと等しくなるため、取出された積層体4を溜め込むためのバッファライン等は不要である。
次いで、上記積層装置10の動作について具体的に説明する。
まず、図4(a)に示すように、ターンテーブル11の1回転目において、配置手段12により、配置位置R1に位置するワーク配置部PへとワークWが配置される。
尚、図4〜7において併記されている表は、ワークWの位置及びワークWに積層された積層部5の組数を示しており、図4〜7では、理解の容易性を考慮して、Wの後に投入順序を示す数値を付している(尚、後述する図8でも同様に記載している)。
積層装置10の動作説明に戻り、ターンテーブル11が所定時間毎に間欠回転することで、ワーク配置部P及びこれに配置されたワークWは、所定時間ごとに間欠的に移動する(搬送工程に相当する)。例えば、配置位置R1に位置していたワークW1は、図4(b)に示すように、ターンテーブル11における一度の間欠回転により作業位置R2へと移動する。
また、ターンテーブル11の間欠動作間のインターバルにおいて、作業位置R2〜R9に位置するワークWに対し、作業手段13により、負極箔1、セパレータ2又は正極箔3が配置される(積層工程に相当する)。これにより、例えば、図5(a)に示すように、作業位置R2から作業位置R9に至るまでの間に、ワークW1には、A組(本実施形態では、2組)の積層部5が積層される。
さらに、直前にワークWを配置したときから、ターンテーブル11においてFHと同数だけ間欠回転が行われる度に、配置位置R1に位置するワーク配置部Pに対し、ワークWが配置される。つまり、直前にワークWを配置したワーク配置部Pから、ターンテーブル11の回転方向後方側に、FIと同数のワーク配置部Pを空けたワーク配置部P(予定部位)にワークWが配置される(配置工程に相当する)。例えば、図5(b)に示すように、直前にワークW1を配置したワーク配置部Pから、前記回転方向後方側に、FI(本実施形態では、FI=10)と同数のワーク配置部Pを空けたワーク配置部PにワークW2が配置される。また、例えば、図6(a)に示すように、直前にワークW2を配置したワーク配置部Pから、前記回転方向後方側に、FIと同数のワーク配置部Pを空けたワーク配置部PにワークW3が配置される。
そして、ターンテーブル11が繰り返し回転し、最終的にX組の積層部5の設けられた(完成品の積層体4が載置された)ワークWが前記取出位置R11に位置すると、前記取出手段14により、積層体4及びワークWが取出される(取出工程に相当する)。そして、取出されたワークW及び積層体4は後工程の装置へと送られる。例えば、図6(b)及び図7(a)に示すように、ターンテーブル11のFH回転目(本実施形態では、FH=11)において、X組(本実施形態では、X=22)の積層部5の設けられたワークW1が取出位置R11に搬送されると、取出手段14によって、ワークW1及びこれに設けられた積層体4が取出される。また、取出されたワークW1等が後工程の装置に送られる。
尚、ワークW1の取出されたワーク配置部Pは、直前にワークW12の配置されたワーク配置部Pから、ターンテーブル11の回転方向後方側に、FIと同数のワーク配置部Pを空けたワーク配置部Pとなる。そのため、次の配置工程において、図7(b)に示すように、ワークW1の取出されたワーク配置部PへとワークW13が配置されることとなる。
以降、搬送工程、積層工程、配置工程、及び、取出工程がそれぞれ適切なタイミングで行われることにより、FH×a(本実施形態では、22秒)と同じ時間間隔で積層体4が得られ、得られた積層体4がこの間隔で後工程の装置へと送られることとなる。
以上詳述したように、本実施形態によれば、積層体4を得るために必要な時間をワーク配置部Pの数Nで除算した値とほぼ等しい間隔で、積層体4がターンテーブル11から取出されることとなる。従って、後工程の装置に対し、積層体4をほぼ等間隔で送ることができる。これにより、後工程の装置における負荷の変動を効果的に抑制することができる。そのため、後工程の装置において必要な処理能力Cは、変動のピーク時に合わせたとしてもさほど高いものとはならない。これにより、後工程の装置に係る設備コストの増大を抑制することができる。また、後工程の装置をほぼ常時動作させることができるため、良好な生産効率を得ることができる。
特に本実施形態では、ワーク配置部Pの数Nと、X/Aを小数点以下で切り上げた値(FH)とが互いに素とされているため、ワーク配置部PにワークWを配置する際に、予定部位に対しワークWが既に配置されているという事態が生じなくなり、予定部位へとワークWを確実に配置することができる。これにより、積層体4を等間隔にターンテーブル11から取出すことができるとともに、後工程の装置に対し積層体4を等間隔に送ることができる。従って、後工程の装置を休みなく常時動作させることができ、より良好な生産効率を得ることができる。
また、積層体4を溜め込むための手段(バッファライン等)が不要であるため、設備コストの更なる抑制を図ることができる。
尚、上記実施形態の記載内容に限定されず、例えば次のように実施してもよい。勿論、以下において例示しない他の応用例、変更例も当然可能である。
(a)上記実施形態では、ワーク配置部Pの数NとFHとが互いに素とされているが、NとFHとが互いに素でなくてもよい。尚、この場合には、前記予定部位にワークWが既に配置されていることがある。例えば、上記実施形態において、Xを19としたとき、FI(X/A=9.5を小数点以下で切り上げた値である10から1を減じた値)は9であり、9個のワーク配置部Pを空けて順次ワークWを投入していくと、図8(a)に示すように、直前にワークW6の配置されたワーク配置部Pから、ターンテーブル11の回転方向後方側に、FIと同数のワーク配置部Pを空けたワーク配置部P(予定部位)には、既にワークW1が配置されていることとなる。従って、このような場合には、前記予定部位よりもターンテーブル11の回転方向後方側に位置し、ワークWの配置されていないワーク配置部PにワークWが配置される。例えば、図8(b)に示すように、予定部位(ワークW1が配置されているワーク配置部P)よりもターンテーブル11の回転方向後方側に1つ隣りのワーク配置部Pに、ワークW7が配置される。
但し、ワークWの配置されるワーク配置部Pは、配置位置R1を予定部位が過ぎてから、少なくともターンテーブル11が2回転する前に、配置位置R1に到達する、ワークWの配置されていないワーク配置部Pとされる。この場合、一部の積層体4が通常よりもやや遅れて後工程の装置に送られるものの、ほとんどの積層体4を後工程の装置に対し等間隔で送ることができる。そのため、後工程の装置における負荷の変動を効果的に抑制することができる。また、後工程の装置に対する積層体4の搬送間隔が、後工程の装置における処理能力を上回ることはないため、上記実施形態と同様に、積層体4を溜め込むための手段(バッファライン等)を設ける必要はなく、設備コストの更なる抑制を図ることができる。
尚、後工程の装置に対する積層体4の供給の遅れ量を小さくするという点では、ワークWの配置されるワーク配置部Pは、配置位置R1を予定部位が過ぎてから、次に配置位置R1に到達する、ワークWの配置されていないワーク配置部Pとすることが最も好ましい。
(b)上記実施形態における、ターンテーブル11の1回転あたりに積層可能な積層部5の最大組数A、積層体4に設けられる積層部5の組数X、及び、ワーク配置部Pの数Nの各数値は、あくまで例示されたものであって、組数A,X及び数Nは特に限定されるものではない。但し、組数A,X及び数Nは、NとFHとの最大公約数がより小さな数(好ましくは、3、より好ましくは2、最も好ましくは1)となる値であることが好ましい。前記最大公約数が小さいほど、前記予定部位にワークWが既に配置されているという事態が生じにくく、後工程の装置に対する積層体4の供給遅れを抑制することができる。
(c)上記実施形態における積層装置10の生産タクトaは例示であり、適宜変更可能である。但し、積層体4を溜め込むための手段(バッファライン等)を不要とするためには、C≦FH×aを満たすように生産タクトaを設定することが好ましい。
(d)上記実施形態において、積層体4は、下から順に負極箔1、セパレータ2、正極箔3、セパレータ2がこの順序で繰り返し積み上げられるようにして積層されているが、正極箔3が最下層に位置し、その上にセパレータ2、負極箔1、セパレータ2、・・・の順で積層されていてもよい。また、セパレータ2が最下層に位置していてもよい。
(e)負極箔1、正極箔3及びセパレータ2の材質や形状等は、上記実施形態に限定されるものではない。例えば上記実施形態では、セパレータ2が不織布により構成されているが、これに限らず、例えば電気絶縁性の多孔質樹脂フィルムにより形成された構成としてもよい。また、正極活物質として、例えば、ニッケル酸リチウムやマンガン酸リチウム等、他のリチウム含有金属酸化物等を用いることとしてもよく、負極活物質として、例えば、炭素質材料等を用いることとしてもよい。
(f)上記実施形態では、積層装置10により積層電池に係る積層体4が製造される構成となっているが、これに限らず、例えば積層装置10によって、リチウムイオンキャパシタや電解コンデンサ等に係る積層体を製造する構成としてもよい。
(g)ターンテーブル11が1回転する度に積層される積層部5の組数は、特に限定されるものではない。例えば、ターンテーブル11が1回転する度に積層部5が1組又は3組以上積層されるように構成してもよい。
(h)上記実施形態において、取出手段14により取出された積層体4等は、取出後搬送手段14Aを介して後工程の装置へと送られているが、取出後搬送手段14Aを省略し、取出手段14によって取出された積層体4等が後工程の装置へと直接送られるように構成してもよい。
1…負極箔、2…セパレータ、3…正極箔、4…積層体、5…積層部、10…積層装置、11…ターンテーブル、12…配置手段、13…作業手段、14…取出手段。

Claims (4)

  1. 正極活物質の塗布された正極箔と、負極活物質の塗布された負極箔とが、絶縁性素材よりなるセパレータを介して交互に積層され、前記正極箔、前記負極箔及び2枚の前記セパレータからなる1組の積層部を所定の組数備えてなる積層体を製造するための積層装置であって、
    所定のワークを配置可能なワーク配置部を周方向に沿って複数具備するとともに、所定の投入位置、所定の作業位置、及び、所定の取出位置の順に前記ワーク配置部を間欠的に回転移動させるターンテーブルと、
    前記投入位置に位置する前記ワーク配置部に対し、前記ワークを配置する配置手段と、
    前記作業位置に位置する前記ワークに対し、前記正極箔、前記負極箔又は前記セパレータを配置し、前記ターンテーブルが1回転する度に、1組又は複数組の前記積層部を積層する作業手段と、
    前記取出位置に位置するとともに、前記所定の組数の前記積層部が設けられた前記ワークを取出す取出手段と
    少なくとも前記配置手段を制御する制御手段と、を備え、
    を備え、
    前記作業手段による、前記ターンテーブルの1回転あたりに積層可能な前記積層部の最大組数をAとし、
    前記積層体に設けられる前記積層部の組数をXとし、
    X/Aを小数点以下で切り上げた値から1を減算した値をFIとしたとき、
    前記制御手段は、
    前記配置手段
    直前に前記ワークを配置したワーク配置部から、前記回転方向後方側に、FIと同数のワーク配置部を空けたワーク配置部である予定部位に前記ワークが配置されていない場合には、前記予定部位に前記ワークを配置し、
    前記予定部位に前記ワークが配置されている場合には、前記予定部位よりも前記回転方向後方側に位置し、前記ワークの配置されていないワーク配置部に前記ワークを配置するよう制御することを特徴とする積層装置。
  2. 前記ワーク配置部の数と、X/Aを小数点以下で切り上げた値とが互いに素とされていることを特徴とする請求項1に記載の積層装置。
  3. 正極活物質の塗布された正極箔と、負極活物質の塗布された負極箔とが、絶縁性素材よりなるセパレータを介して交互に積層され、前記正極箔、前記負極箔及び2枚の前記セパレータからなる1組の積層部を所定の組数備えてなる積層体の製造方法であって、
    周方向に並ぶ複数のワーク配置部を、所定の投入位置、所定の作業位置、及び、所定の取出位置の順に間欠的に回転移動させる搬送工程と、
    前記投入位置に位置する前記ワーク配置部に対し、所定のワークを配置する配置工程と、
    前記作業位置に位置する前記ワークに対し、前記正極箔、前記負極箔又は前記セパレータを配置し、前記ワーク配置部が1周する度に、1組又は複数組の前記積層部を積層する積層工程と、
    前記取出位置に位置するとともに、前記所定の組数の前記積層部が設けられた前記ワークを取出す取出工程とを含み、
    前記積層工程において、前記ワーク配置部の1周あたりに積層可能な前記積層部の最大組数をAとし、
    前記積層体に設けられる前記積層部の組数をXとし、
    X/Aを小数点以下で切り上げた値から1を減算した値をFIとしたとき、
    前記配置工程においては、
    直前に前記ワークを配置したワーク配置部から、前記回転方向後方側に、FIと同数のワーク配置部を空けたワーク配置部である予定部位に前記ワークが配置されていない場合には、前記予定部位に前記ワークが配置され、
    前記予定部位に前記ワークが配置されている場合には、前記予定部位よりも前記回転方向後方側に位置し、前記ワークの配置されていないワーク配置部に前記ワークが配置されることを特徴とする積層体の製造方法。
  4. 前記ワーク配置部の数と、X/Aを小数点以下で切り上げた値とが互いに素とされていることを特徴とする請求項3に記載の積層体の製造方法。
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