JP5708880B1 - 固定子及びこの固定子を使用する電動機 - Google Patents

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Abstract

巻線に電気抵抗率の異なる材料を使用する場合における、巻線の抵抗を低減できる構成を提供する。この発明に係る固定子は、円筒形状のステータコア2と、ステータコア2の周方向に沿って設けられた複数のティース部3と、ティース部3の間に設けられる複数のスロット4内に配置され、ティース部3に巻回される巻線6とを備える。巻線6は、電気抵抗率の異なる材料で構成される。スロット4内における電気抵抗率の低い材料の断面積に対する電気抵抗率の高い材料の断面積の比率が1以上であり、かつ、電気抵抗率の低い材料の当該電気抵抗率に対する電気抵抗率の高い材料の当該電気抵抗率の比率以下である。

Description

本発明は、電動機、及びこの電動機に使用する固定子に関するものである。
従来の固定子において、ステータコアは、積層鋼板よりなる。ステータコアには、インシュレータが組み込まれる。インシュレータは、合成樹脂製絶縁体である。環状体のステータコアは、内周を周方向に等分する複数箇所に、径方向内側に突出した歯部が一体に形成される。各歯部には、インシュレータを介して線材が巻きつけられ、複数層の巻線部が形成される。巻線部を構成する線材は、最も最内側の1層がアルミニウム線で、残りの外側の5層が銅線である(特許文献1参照)。
従来の他の固定子において、固定子鉄心の固定子スロット内には、絶縁物が敷かれる。主巻線は、この絶縁物の内側に収納されている。主巻線は、主マグネット・ワイヤーを乱巻きに巻回して成る。マグネット・ワイヤーの本数は、例えば34本である。補助巻線は、隣接する主巻線の相互間に形成される空間に収める。補助巻線は、補助マグネット・ワイヤーを主巻線と同数巻回して形成される。補助マグネット・ワイヤーの線径は、主マグネット・ワイヤーの154/1000である。
従来の他の固定子において、補助巻線を形成する補助マグネット・ワイヤーには、アルミニウムを使用する。主巻線のマグネット・ワイヤーには、銅を使用する(特許文献2参照)。
特開2010−183788号公報(例えば、段落0028、0030、0032、及び図1)
特開平10−174330号公報(例えば、段落0009、0018、及び図1)
特許文献1及び特許文献2には、固定子の巻線に銅線とアルミニウム線を使用する技術が記載されている。しかし、特許文献1及び特許文献2は、巻線に電気抵抗率の異なる材料を使用する場合における、巻線の抵抗を低減するための構成は、開示されていない。
本発明は、巻線に電気抵抗率の異なる材料を使用する場合における、巻線の抵抗を低減できる構成を提供することを目的とする。
この発明に係る固定子は、円筒形状のステータコアと、ステータコアの周方向に沿って設けられた複数のティース部と、ティース部の間に設けられる複数のスロット内に配置され、ティース部に巻回される巻線とを備え、巻線は、電気抵抗率の異なる材料で構成され、スロット内における電気抵抗率の低い材料の断面積に対する電気抵抗率の高い材料の断面積の比率が、電気抵抗率の低い材料の当該電気抵抗率に対する電気抵抗率の高い材料の当該電気抵抗率の比率の平方根と等しい。
本発明によれば、巻線に電気抵抗率の異なる材料を使用する場合において、巻線の抵抗を低減できる。
本発明の実施の形態1における電動機を示す図である。 本発明の実施の形態1におけるステータの断面図である。 本発明の実施の形態1におけるステータの一部の断面図である。 本発明の実施の形態2におけるステータの一部の断面図である。 本発明の実施の形態3におけるステータの一部の断面図である。 本発明の実施の形態4におけるステータの一部の断面図である。 本発明の実施の形態5におけるステータの一部の断面図である。 本発明の実施の形態1乃至実施の形態5に係る電線の材料の組合せと電気抵抗率の比率の一覧表である。
実施の形態1
本発明の実施の形態1に係る電動機の構造を、図1を参照して説明する。図1は、本実施の形態1に係る電動機の構造を示す図である。
図1に示すように、電動機は、回転する部分である回転子(以下の説明において、ロータとする)と、ロータに回転力を発生させる部分である固定子(以下の説明において、ステータ1とする)から構成される。ロータには、径方向の中心にシャフトが固定される。ロータは、複数の永久磁石を配置して構成する。ステータ1は、円筒形状をしており、径方向外側からロータを覆っている。ステータ1は、シャフトを中心として円周方向に複数のコイルを配置して構成する。交流電源は、交流電流をステータ1のコイルに供給する。また、シャフトには、負荷が接続されている。
ステータ1のコイルは、電流が流れると、図1のように磁束φを発生させる。ロータの永久磁石は、磁束φの方向に磁力を受ける。ロータは、永久磁石が受ける磁力により駆動する。
次に、電動機の動作を説明する。ロータを回転させる場合、コイルが作る磁界の向きを円周方向に次々と移動させる。これは、ステータ1の複数のコイルに対し、交流電流を供給することにより実現できる。ステータ1の複数のコイルは、時計回りまたは反時計回りの磁界(以下の説明において、回転磁界とする)を生成する。図1に示す例において、複数のコイルは、時計回りの回転磁界を生成している。永久磁石は、回転磁界の回転方向に磁力を受ける。永久磁石が回転磁界に引っ張られることにより、ロータは、回転磁界と同じ方向に回転する。
ロータが回転する時、シャフトは、ロータとともに回転する。シャフトの回転力は、負荷へと伝達される。つまり、ロータに発生した回転力は、シャフトを介して負荷へと伝達する。
次に、実施の形態1に係るステータ1の構成を説明する。図2は、実施の形態1に係るステータ1の断面図である。図2に示すように、ステータ1は、主に円筒形状をしたステータコア2とティース部3とで構成される。ティース部3は、図2に示すように、ステータコア2の内周に設ける。実施の形態1において、ティース部3は、図2に示す周方向に沿って、ステータ1内に12個設ける。
各ティース部3の間には、スロット4を設ける。スロット4は、各ティース部3の間の空間部分である。実施の形態1において、スロット4は、図2に示す周方向に沿って、ステータ1内に12個設ける。
図3は、本発明の実施の形態1におけるステータ1の一部の断面図であり、図2のC部を拡大した図である。図3において、ステータコア2には、ティース部3を設ける。各ティース部3の間には、スロット4を設ける。絶縁紙5は、スロット4の内部に、スロット4の形状に沿って設ける。
図3に示すように、銅線6aとアルミニウム線6bは、同一のスロット4内に設ける。銅線6aとアルミニウム線6bは、ステータコア2のティース部3に巻回する。なお、以下において、銅線6aとアルミニウム線6bを合わせて、巻線6とする。
次に、実施の形態1に係る原理を説明する。巻線6の抵抗を、巻線抵抗Rとする。巻線6として電線A、Bを用いる場合、巻線抵抗Rは、下記の式1により表される。
Figure 0005708880
ただし、式1において、ρ、ρは、電線A、Bの電気抵抗率である。n、nは、電線A、Bの巻回数である。Lは、平均周長である。S、Sは、電線A、Bの断面積である。aは、スロット数及び巻線6の結線の方法によって決定する定数である。
また、スロット4の面積Aと電線A、Bの断面積S、Sの関係は、下記の式2により表される。
Figure 0005708880
ただし、式2において、ηは占積率である。占積率とは、スロット4の面積Aに対する巻線6が占める面積の比率である。
さらに、電線Aと電線Bの巻回数の総和をNとする。巻回数の総和Nのうち、電線Aの割合をxとする。また、電線Bの断面積Sを、電線Aの断面積Sのy倍とする。このとき、式2より、下記の式3が導かれる。
Figure 0005708880
よって、式1、式3より、巻線抵抗R(x,y)は、下記の式4により表される。
Figure 0005708880
電線A、Bの断面積S、Sが同一の場合、巻線抵抗は、R(x,1)である。巻線抵抗R(x,y)をR(x,1)よりも小さくする条件は、下記の式5により表される。
Figure 0005708880
式5を整理すると、下記の式6が導かれる。
Figure 0005708880
式6からわかるように、1<y<ρの場合、同一のスロット4内に混在する電線A、Bの巻線抵抗R(x,y)は、電線A、Bの断面積S、Sが同一の場合よりも小さくなる。また、1<y<ρとは、次の2つの点を導く数式である。第1の点は、スロット4における電気抵抗率の低い材料の断面積に対する電気抵抗率の高い材料の断面積の比率が、1以上であるような構成とする点である。第2の点は、前記比率が、前記電気抵抗率の低い材料の当該電気抵抗率に対する前記電気抵抗率の高い材料の当該電気抵抗率の比率以下であるような構成とする点である。
また、式6からわかるように、y=ρの場合、同一のスロット4内に混在する電線A、Bの巻線抵抗R(x,y)は、電線A、Bの断面積S、Sが同一の場合と同等となる。
次に、実施の形態1に係るステータ1の構成について、詳細に説明する。実施の形態1においては、図3に示すように、電線Aとして銅線6aを、電線Bとしてアルミニウム線6bを、それぞれ使用する。また、図3に示すように、銅線6aとアルミニウム線6bの巻線方法は、集中巻である。
図3において、領域Dは、スロット4内で銅線6aが占める領域を表す。つまり、領域Dは、スロット4内における銅線6aの断面積の総和である。図3において、領域Eは、スロット4内でアルミニウム線6bが占める領域を表す。つまり、領域Eは、スロット4内におけるアルミニウム線6bの断面積の総和である。図3において、領域Dと領域Eを合わせた領域の面積に対し、アルミニウム線6bが占める領域Eの面積の比率は、50%より大きく61%より小さい範囲である。
ここで、銅の電気抵抗率ρは、16.8nΩ・mである。アルミニウムの電気抵抗率ρは、26.5nΩ・mである。また、銅線6aの断面積をS、アルミニウム線6bの断面積をSとする。
上述のとおり、yは(電線Bの断面積)/(電線Aの断面積)であるから、y=S/Sと表される。よって、式6の「1<y<ρ」は、下記の式7のように言い換えることができる。
Figure 0005708880
(式7)
さらに、下記の式8が成立する。
Figure 0005708880
(式8)
式7と式8より、下記の式9が導かれる。
Figure 0005708880
(式9)
つまり、式9が示すように、スロット4内における巻線6の占有面積のうち、当該スロット4内のアルミニウム線6bの占有面積の比率を、50%より大きく61%より小さい範囲とする。なお、占有面積とは、電線の断面積と巻数の積のことである。
言い換えると、図3において、領域Dと領域Eを合わせた領域の面積に対し、アルミニウム線6bが占める領域Eの面積の比率を、50%より大きく61%より小さい範囲とする。これにより、上記の式6において説明したように、巻線抵抗Rを、銅線6aの断面積Sとアルミニウム線6bの断面積Sとが同一の場合よりも、低減できる。
なお、同一のスロット4内において、銅線6aの占有面積とアルミニウム線6bの占有面積が、同じになるような構成としてもよい。また、スロット4内における巻線6の占有面積のうち、当該スロット4内のアルミニウム線6bの占有面積の比率を61%としてもよい。
実施の形態2
次に、実施の形態2に係るステータ1及び電動機の構成を説明する。実施の形態1と同一または同等の手段、構成に関しては、同一の名称と符号とを用いて説明を省略する。
実施の形態2では、スロット内における電気抵抗率の低い材料の断面積に対する電気抵抗率の高い材料の断面積の比率が、電気抵抗率の低い材料の電気抵抗率に対する電気抵抗率の高い材料の電気抵抗率の比率の平方根と同等である固定子について、特に説明する。
図4は、本発明の実施の形態2におけるステータ1の一部の断面図である。なお、図4は、図2のC部を拡大した図である。
図4に示すように、銅線6aとアルミニウム線6bは、同一のスロット4内に設ける。銅線6aとアルミニウム線6bは、ステータコア2のティース部3に巻回する。また、図4に示すように、銅線6aとアルミニウム線6bの巻線方法は、集中巻である。
図4において、同一のスロット4内に配置される巻線6は、巻回数が20ターンである。また、同一のスロット4内に設けられる巻線6は、占有面積が、スロット4の面積の55%である。
また、実施の形態2においては、図4に示すように、銅線6aとアルミニウム線6bの巻回数は、ともに10ターンである。銅線6aの線径は、0.45mmである。アルミニウム線6bの線径は、0.55mmである。
次に、実施の形態2に係る原理を説明する。実施の形態2では、巻線抵抗R(x,y)の最小値を求めるため、実施の形態1の式4をyで偏微分する。これにより、下記の式10が導かれる。
Figure 0005708880
式10において、下記の式11を満たすとき、巻線抵抗R(x,y)は最小値をとる。
Figure 0005708880
式10、式11より、下記の式12が導かれる。
Figure 0005708880
つまり、式12より、下記の式13が成り立つ場合、巻線抵抗R(x,y)は、最も小さくなる。
Figure 0005708880
(式13)
次に、実施の形態2に係るステータ1の構成について、詳細に説明する。実施の形態2においては、図4に示すように、電線Aとして銅線6aを、電線Bとしてアルミニウム線6bを、それぞれ使用する。
実施の形態2では、スロット4の断面積に占める銅線6aとアルミニウム線6bの断面積の比率を、1.26倍とする。これは、銅の電気抵抗率16.8nΩ・mとアルミニウムの電気抵抗率26.5nΩ・mの比率の平方根と同一である。
銅線6aとアルミニウム線6bの巻回数は、ともに10ターンとする。この場合、銅線6aの線径は、0.45mmとする。アルミニウム線6bの線径は、0.55mmとする。これにより、上記の断面積の比率の1.26倍を満たす。つまりこの場合、巻線抵抗を最も小さくすることができる。
なお、一般的に流通している電線の径は、離散的な値をとる。また、巻回数は自然数をとる。このため、銅線6aとアルミニウム線6bの断面積の比率を、電気抵抗率の比率の平方根と同等にすることは、通常困難である。よって、上記の断面積の比率が、1.26倍でなく1.3倍となるように、電線の径を選択する。これにより、巻線抵抗を最も小さくできる。
また、上記の断面積の比率が、1.2倍〜1.4倍の範囲となるように、電線の径を選択しても良い。巻線抵抗を最も小さくできる場合の断面積の比率は、1.2倍〜1.4倍の範囲に含まれる。このため、1.2倍〜1.4倍の範囲となるように電線の径を選択することで、巻線抵抗を最も小さくできる。なお、上記の断面積の比率が、この1.2倍〜1.4倍の範囲にあることを、同等とみなすことができる範囲にあるという。
実施の形態3
次に、実施の形態3に係るステータ1及び電動機の構成を説明する。実施の形態1乃至実施の形態2と同一または同等の手段、構成に関しては、同一の名称と符号とを用いて説明を省略する。
図5は、本発明の実施の形態3におけるステータ1の一部の断面図である。なお、図5は、図2のC部を拡大した図である。
図5に示すように、銅線6aとアルミニウム線6bは、同一のスロット4内に設ける。銅線6aとアルミニウム線6bは、ステータコア2のティース部3に巻回する。また、図5に示すように、銅線6aとアルミニウム線6bの巻線方法は、集中巻である。
図5において、同一のスロット4内に設けられる巻線6は、巻回数が20ターンである。また、同一のスロット4内に設けられる巻線6は、占有面積が、スロット4の面積の55%である。
実施の形態3においては、図5に示すように、銅線6aの巻回数は、8ターンである。アルミニウム線6bの巻回数は、12ターンである。この場合、銅線6aの線径は、0.4mmとする。アルミニウム線6bの線径は、0.55mmとする。これにより、スロット4の断面積に占める銅線6aとアルミニウム線6bの断面積の比率が、1.26倍となる。この場合、実施の形態2の記載のとおり、巻線抵抗を最も小さくできる。
つまり、銅線6aとアルミニウム線6bの巻回数が異なる場合にも、上記の断面積の比率が1.26倍となるような構成とすることで、巻線抵抗を最も小さくできる。
なお、一般的に流通している電線の径は、離散的な値をとる。また、巻回数は自然数をとる。このため、銅線6aとアルミニウム線6bの断面積の比率を、電気抵抗率の比率の平方根と同等にすることは、通常困難である。よって、上記の断面積の比率が、1.26倍でなく1.3倍となるように、電線の径を選択する。これにより、巻線抵抗を最も小さくできる。
また、上記の断面積の比率が、1.2倍〜1.4倍の範囲となるように、電線の径を選択しても良い。巻線抵抗を最も小さくできる場合の断面積の比率は、1.2倍〜1.4倍の範囲に含まれる。このため、1.2倍〜1.4倍の範囲となるように電線の径を選択することで、巻線抵抗を最も小さくできる。なお、上記の断面積の比率が、この1.2倍〜1.4倍の範囲にあることを、同等とみなすことができる範囲にあるという。
実施の形態4
次に、実施の形態4に係るステータ1及び電動機の構成を説明する。実施の形態1乃至実施の形態3と同一または同等の手段、構成に関しては、同一の名称と符号とを用いて説明を省略する。
図6は、本発明の実施の形態4におけるステータ1の一部の断面図である。なお、図6は、図2のC部を拡大した図である。
図6に示すように、銅線6aとアルミニウム線6bは、同一のスロット4内に配置する。銅線6aとアルミニウム線6bは、ステータコア2のティース部3に巻回する。また、図6に示すように、銅線6aとアルミニウム線6bの巻線方法は、集中巻である。
図6において、同一のスロット4内に設けられる巻線6は、巻回数が20ターンである。また、同一のスロット4内に配置される巻線6は、占有面積が、スロット4の面積の55%である。
また、実施の形態4においては、図6に示すように、銅線6aとアルミニウム線6bの巻回数は、ともに10ターンである。銅線6aの線径は、0.4mmであり、アルミニウム線6bの線径は、0.6mmである。
次に、実施の形態4に係る原理を説明する。実施の形態4では、実施の形態1に記載した電線A、Bの比重をδ、δとする。このとき、巻線6の重量mは、下記の式14により表される。
Figure 0005708880
実施の形態1の式3、上記の式14より、下記の式15が導かれる。
Figure 0005708880
つまり、式15より、yが増加するにつれ、巻線の重量mは一意に減少する。よって、1≦y≦ρの範囲において、巻線の重量mは、y=ρの場合に最も軽くなる。
次に、実施の形態4に係るステータ1の構成について、詳細に説明する。実施の形態4においては、図6に示すように、電線Aとして銅線6aを、電線Bとしてアルミニウム線6bを、それぞれ使用する。
実施の形態4では、スロット4の断面積に占める銅線6aとアルミニウム線6bの断面積の比率を、1.58倍とする。これは、銅の電気抵抗率16.8nΩ・mとアルミニウムの電気抵抗率26.5nΩ・mの比率と同一である。
銅線6aとアルミニウム線6bの巻回数は、ともに10ターンとする。この場合、銅6aの線径は、0.4mmとする。アルミニウム線6bの線径は、0.6mmとする。これにより、上記の断面積の比率の1.58倍を満たす。つまりこの場合、銅線6aとアルミニウム線6bの断面積を同一とした場合と比較して巻線抵抗を同等とし、かつ巻線6の重量を最も軽くすることができる。
なお、一般的に流通している電線の径は、離散的な値をとる。また、巻回数は自然数をとる。このため、銅線6aとアルミニウム線6bの断面積の比率を、電気抵抗率の比率と同等にすることは、通常困難である。よって、上記の断面積の比率が、1.58倍でなく1.6倍となるように、電線の径を選択する。これにより、銅線6aとアルミニウム線6bの断面積を同一とした場合と比較して巻線抵抗を同等とし、かつ巻線6の重量を最も軽くすることができる。
また、上記の断面積の比率が、1.5倍〜1.7倍の範囲となるように、電線の径を選択しても良い。銅線6aとアルミニウム線6bの断面積を同一とした場合と比較して巻線抵抗を同等とし、かつ巻線6の重量を最も軽くすることができる場合の断面積の比率は、1.5倍〜1.7倍の範囲に含まれる。このため、1.5倍〜1.7倍の範囲となるように電線の径を選択することで、銅線6aとアルミニウム線6bの断面積を同一とした場合と比較して巻線抵抗を同等とし、かつ巻線6の重量を最も軽くすることができる。なお、上記の断面積の比率が、この1.5倍〜1.7倍の範囲にあることを、同等とみなすことができる範囲にあるという。
実施の形態5
次に、実施の形態5に係るステータ1及び電動機の構成を説明する。実施の形態1乃至実施の形態4と同一または同等の手段、構成に関しては、同一の名称と符号とを用いて説明を省略する。
図7は、本発明の実施の形態5におけるステータ1の一部の断面図である。なお、図7は、図2のC部を拡大した図である。
図7に示すように、銅線6aとアルミニウム線6bは、同一のスロット4内に配置する。銅線6aとアルミニウム線6bは、ステータコア2のティース部3に巻回する。また、図7に示すように、銅線6aとアルミニウム線6bの巻線方法は、集中巻である。
図7において、同一のスロット4内に配置される巻線6は、巻回数が20ターンである。また、同一のスロット4内に配置される巻線6は、占有面積が、スロット4の面積の55%である。
実施の形態5においては、図7に示すように、銅線6aの巻回数は、8ターンである。アルミニウム線6bの巻回数は、12ターンである。この場合、銅線6aの線径は、0.35mmとする。アルミニウム線6bの線径は、0.55mmとする。これにより、スロット4の断面積に占める銅線6aとアルミニウム線6bの断面積の比率が、1.58倍となる。この場合、実施の形態4の記載のとおり、銅線6aとアルミニウム線6bの断面積を同一とした場合と比較して巻線抵抗を同等とし、かつ巻線6の重量を最も軽くすることができる。
つまり、銅線6aとアルミニウム線6bの巻回数が異なる場合にも、上記の断面積の比率が1.58倍となるような構成とすることで、銅線6aとアルミニウム線6bの断面積を同一とした場合と比較して巻線抵抗を同等とし、かつ巻線6の重量を最も軽くすることができる。
また、上記の断面積の比率が、1.5倍〜1.7倍の範囲となるように、電線の径を選択しても良い。銅線6aとアルミニウム線6bの断面積を同一とした場合と比較して巻線抵抗を同等とし、かつ巻線6の重量を最も軽くすることができる場合の断面積の比率は、1.5倍〜1.7倍の範囲に含まれる。このため、1.5倍〜1.7倍の範囲となるように電線の径を選択することで、銅線6aとアルミニウム線6bの断面積を同一とした場合と比較して巻線抵抗を同等とし、かつ巻線6の重量を最も軽くすることができる。なお、上記の断面積の比率が、この1.5倍〜1.7倍の範囲にあることを、同等とみなすことができる範囲にあるという。
なお、一般的に流通している電線の径は、離散的な値をとる。また、巻回数は自然数をとる。このため、銅線6aとアルミニウム線6bの断面積の比率を、電気抵抗率の比率と同等にすることは、通常困難である。よって、上記の断面積の比率が、1.58倍でなく1.6倍となるように、電線の径を選択する。これにより、銅線6aとアルミニウム線6bの断面積を同一とした場合と比較して巻線抵抗を同等とし、かつ巻線6の重量を最も軽くすることができる。
なお、実施の形態1乃至実施の形態5において、銅線6aとアルミニウム線6bの巻線方法は、集中巻としたが、これに限るものではない。例えば、銅線6aとアルミニウム線6bの巻線方法は、分布巻としても良い。
また、実施の形態1乃至実施の形態5において、ステータ1は、12個のティース部3と、12個のスロット4を有する構成としたが、これに限るものではない。例えば、ティース部3及びスロット4の数は、3個、6個、9個、またはそれ以上とするなど、各種の構成としてよい。
実施の形態1乃至実施の形態5においては、電線Aとして銅線6aを、電線Bとしてアルミニウム線6bを、それぞれ使用している。銅線6aは、電気抵抗率が低く、エネルギーの損失が少ない。一方、アルミニウム線6bは、銅線6aと比べて、軽量で安価である。つまり、実施の形態1乃至実施の形態5において、銅線6aとアルミニウム線6bとを使用することで、ステータ1を軽量化し、かつコストの低減を図ることができる。
しかし、実施の形態1乃至実施の形態5において、電線Aとして銅線6aを、電線Bとしてアルミニウム線6bを、それぞれ使用したが、これに限るものではない。例えば、電線A、電線Bの材料としては、銀、銅、金、アルミニウム等を選択して使用することができる。
図8は、本発明の実施の形態1乃至実施の形態5に係る電線の材料の組合せと電気抵抗率の比率の一覧表である。電気抵抗率の比率とは、電気抵抗率の小さい金属に係る電気抵抗率に対する電気抵抗率の大きい金属に係る電気抵抗率の比率である。なお、各材料の電気抵抗率は、20℃において、銀は15.9nΩm、銅は16.8nΩm、金は22.1nΩm、アルミニウムは26.5nΩmである。
図8において、縦列の電線Aは電気抵抗率の小さい金属、横列の電線Bは電気抵抗率の大きい金属である。図8内の数値は、電線A、Bの電気抵抗率の比率ρを示す。例えば、図8において、電線Aとしての銅に対する電線Bとしてのアルミニウムの電気抵抗率の比率は、20℃において、1.58である。図8内の値は、すべて20℃での値であり、温度が変化するに従って値も変化する。
実施の形態1乃至実施の形態5に係る電線の材料は、銀、銅、金、アルミニウムの中から異種金属を2種類選択する。つまり、電線Aの材料は、銀、銅、金の中から1つを選び、電線Bの材料は、電線Aよりも電気抵抗率の高い材料を選ぶ。具体的には、電線Aに銀を選んだ場合、電線Bは、銅、金、アルミニウムの中から1つを選ぶ。電線Aに銅を選んだ場合、電線Bは、金、アルミニウムの中から1つを選ぶ。電線Aに金を選んだ場合、電線Bは、アルミニウムを選ぶ。電線A及び電線Bの材料として、これらの材料の組合せを選んだとしても、実施の形態1乃至実施の形態5に係るステータ1及び電動機において得られる効果を妨げるものでないことは、明らかである。
1 ステータ、2 ステータコア、3 ティース部、4 スロット、5 絶縁紙、6a 銅線、6b アルミニウム線

Claims (4)

  1. 円筒形状のステータコアと、
    前記ステータコアの周方向に沿って設けられた複数のティース部と、
    前記ティース部の間に設けられる複数のスロット内に配置され、前記ティース部に巻回される巻線とを備え、
    前記巻線は、電気抵抗率の異なる材料で構成され、
    前記スロット内における電気抵抗率の低い材料の断面積に対する電気抵抗率の高い材料の断面積の比率が、前記電気抵抗率の低い材料の当該電気抵抗率に対する前記電気抵抗率の高い材料の当該電気抵抗率の比率の平方根と等しいことを特徴とする固定子。
  2. 円筒形状のステータコアと、
    前記ステータコアの周方向に沿って設けられた複数のティース部と、
    前記ティース部の間に設けられる複数のスロット内に配置され、前記ティース部に巻回される巻線とを備え、
    前記巻線は、電気抵抗率の異なる材料で構成され、電気抵抗率の低い材料が銅、電気抵抗率の高い材料がアルミニウムであり、
    前記スロット内における前記銅を材料とする前記巻線の断面積に対する前記アルミニウムを材料とする前記巻線の断面積の比率が、前記銅の電気抵抗率に対する前記アルミニウムの電気抵抗率の比率の平方根と同等とみなすことができる範囲にあることを特徴とする固定子。
  3. 円筒形状のステータコアと、
    前記ステータコアの周方向に沿って設けられた複数のティース部と、
    前記ティース部の間に設けられる複数のスロット内に配置され、前記ティース部に巻回される巻線と、
    この巻線により生じる磁界にもとづき回転する回転子と、
    この回転子に固定され、前記回転子の回転力を外部の部材に伝達するシャフトとを備え、
    前記巻線は、電気抵抗率の異なる材料で構成され、
    前記スロット内における電気抵抗率の低い材料の断面積に対する電気抵抗率の高い材料の断面積の比率が、前記電気抵抗率の低い材料の当該電気抵抗率に対する前記電気抵抗率の高い材料の当該電気抵抗率の比率の平方根と等しいことを特徴とする電動機。
  4. 円筒形状のステータコアと、
    前記ステータコアの周方向に沿って設けられた複数のティース部と、
    前記ティース部の間に設けられる複数のスロット内に配置され、前記ティース部に巻回される巻線と、
    この巻線により生じる磁界にもとづき回転する回転子と、
    この回転子に固定され、前記回転子の回転力を外部の部材に伝達するシャフトとを備え、
    前記巻線は、電気抵抗率の異なる材料で構成され、電気抵抗率の低い材料が銅、電気抵抗率の高い材料がアルミニウムであり、
    前記スロット内における前記銅を材料とする前記巻線の断面積に対する前記アルミニウムを材料とする前記巻線の断面積の比率が、前記銅の電気抵抗率に対する前記アルミニウムの電気抵抗率の比率の平方根と同等とみなすことができる範囲にあることを特徴とする電動機。
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