JP5708516B2 - ベル型塗装機用のホッパ - Google Patents

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本発明は、ベル型塗装機から不要になった塗料を排出する際に用いるホッパに関する。
自動車等の生産を行う工場においては、産業用ロボット等を用いて、種々の構成部品に塗装を行っている。この塗装を行う際には、高速で回転するベルカップの内周側から塗料を噴射するとともに、この塗料の回りにエアを噴射して、静電塗装を行うベル型塗装機が多用されている。そして、色替え(塗装を行う塗料の変更)等を行う際に、不要になった塗料は、ホッパと呼ばれる容器に排出している。
例えば、特許文献1の塗装機洗浄用ホッパにおいては、回転霧化式塗装機にシンナーを供給して洗浄する際に、ハウジングの上面に形成された開口部から塗装機の回転霧化頭を入れて、ハウジング内で残存塗料やシンナーを噴霧させることが開示されている。このホッパにおいては、開口部の下方に気流調整部材を配置し、この気流調整部材によって、ハウジング内から塗装機と開口部との隙間を通ってハウジングの外に向かって上昇する気流を遮っている。これにより、塗装機と開口部の隙間から塗料が舞い上がらないようにしている。
特開2006−7197号公報
しかしながら、特許文献1のホッパにおいては、気流調整部材によって気流の上昇を遮っているだけである。そのため、ベル型塗装機におけるエア噴射口への塗料の入り込みを、より確実に防止するためには更なる工夫が必要とされる。
本発明は、かかる背景に鑑みてなされたもので、機械的構造によって、複数のエア噴射口へ塗料が付着してしまうことを防止することができるベル型塗装機用のホッパを提供しようとして得られたものである。
本発明は、ベルカップの内周側から噴射される塗料を、該ベルカップの外周側から噴射されるエアによって覆って塗装をするベル型塗装機から、残された塗料を排出する際に用いるホッパであって、
上記ベルカップを挿入する挿入穴が設けられたホッパ本体と、
上記挿入穴を囲む複数箇所に設けられた回動軸の回りに回動し、上記挿入穴から退避した退避位置と、上記ベルカップが上記挿入穴に挿入された状態において、該挿入穴を遮蔽するとともに上記ベル型塗装機における複数のエア噴射口を遮蔽する遮蔽位置と、に回動するシャッターと、
該シャッターが上記退避位置になるよう付勢する付勢部材と、
上記ホッパ本体に対してスライド可能であり、上記ベル型塗装機又は該ベル型塗装機を移動させる手段に設けられた当接部材によって押されて、上記シャッターに接触して該シャッターを上記退避位置から上記遮蔽位置へ回動させるスライドピンと、を備えていることを特徴とするベル型塗装機用のホッパにある(請求項1)。
上記ベル型塗装機用のホッパにおいては、ホッパ本体の挿入穴の回りに、複数のエア噴射口を遮蔽することができるシャッターを設け、このシャッターをベル型塗装機の移動動作によって簡単に回動させる工夫をしている。
具体的には、ホッパ本体には、ベル型塗装機の当接部材によって押されるスライドピンが設けられており、このスライドピンをスライドさせることによって、シャッターを退避位置から遮蔽位置へ回動させることができる。
ホッパ本体に設けられたシャッターは、通常は、付勢部材による付勢力を受けて、ホッパ本体の挿入穴から退避した退避位置にある。この状態においては、ホッパ本体の挿入穴に、ベル型塗装機のベルカップを挿入可能になっている。
そして、ベル型塗装機から不要になった塗料をホッパに排出する際には、ベル型塗装機のベルカップを、ホッパ本体の挿入穴に挿入する。このとき、ベル型塗装機の当接部材がスライドピンに接触し、当接部材がスライドピンをスライドさせる。そして、スライドピンがシャッターに接触して、ベル型塗装機のベルカップを挿入穴に挿入する移動動作に連動して、シャッターを退避位置から遮蔽位置へ回動させることができる。
これにより、ベル型塗装機の塗料噴射口から不要になった塗料をホッパ本体内へ排出するときには、シャッターによって、ホッパ本体の挿入穴と、ベル型塗装機における複数のエア噴射口とを遮蔽することができる。そのため、ベルカップから排出する塗料の一部がエア噴射口へ入り込んでしまうことを防止することができる。
また、上記塗料の排出は、複数のエア噴射口からエアを噴射させずに行うことができる。そのため、エアの噴射によって塗料が舞い上がってしまうことを防止することができる。
それ故、上記ベル型塗装機用のホッパによれば、機械的構造によって、複数のエア噴射口へ塗料が付着してしまうことを防止することができる。
実施例にかかる、ベル型塗装機と、シャッターが退避位置にあるホッパとを示す断面図。 実施例にかかる、シャッターが退避位置にあるホッパを示す平面図。 実施例にかかる、シャッターが退避位置にあるホッパを、その内部から見た状態で示す平面図。 実施例にかかる、シャッターが退避位置にあるときのスライドピンの周辺を拡大して示す断面図。 実施例にかかる、ベル型塗装機のベルカップをホッパ本体の挿入穴に挿入し、シャッターが遮蔽位置に回動した状態を示す断面図。 実施例にかかる、シャッターが遮蔽位置にあるホッパを、その内部から見た状態で示す平面図。 実施例にかかる、シャッターが遮蔽位置にあるときのスライドピンの周辺を拡大して示す断面図。
上述したベル型塗装機用のホッパにおける好ましい実施の形態につき説明する。
上記ベル型塗装機用のホッパにおいて、上記挿入穴の遮蔽とは、挿入穴を覆うことを意味する。また、上記複数のエア噴射口の遮蔽とは、複数のエア噴射口を覆うことを意味する。
上記ベル型塗装機を移動させる手段は、動力を受けて稼動する、ロボット等の種々の装置とすることができる。
また、上記シャッターは、他の上記シャッターと対向する対向側面と、該対向側面から円弧状に切り欠かれて上記ベルカップの外周に対向する切欠部とを有しており、上記スライドピンは、上記当接部材と当接する上端部と、上記シャッターと当接するテーパ状の下端部とを有し、上記回動軸の近傍において、上記シャッターにおける外側面に当接する位置に配置されていてもよい(請求項2)。
この場合には、ベル型塗装機の当接部材がスライドピンをスライドさせ、テーパ状の下端部がシャッターにおける外側面に当接してシャッターを押し出すことによって、シャッターを退避位置から遮蔽位置へ回動させることができる。これにより、スライドピンをスライドさせてシャッターを回動させる構造を容易に形成することができる。
また、複数のシャッターの対向側面を互いに対向させることによって、ホッパ本体の挿入穴と、ベルカップの周方向の全体に位置する複数のエア噴射口とを遮蔽することができる。
また、上記スライドピンの上記上端部には、鍔部が形成されており、上記スライドピンの外周であって上記鍔部と上記ホッパ本体との間には、上記スライドピンを、上記シャッターから離れる方向へ付勢する圧縮バネが配置されていてもよい(請求項3)。
この場合には、圧縮バネによって、スライドピンを原位置に直接付勢しておくことができ、スライドピンのスライドを安定して行うことができる。
また、上記ベル型塗装機は、該ベル型塗装機を移動させる手段であるロボットの移動先端部に設けられており、上記当接部材は、上記ベルカップの外周側に位置して上記移動先端部に設けられた円環状のリング部材であってもよい(請求項4)。
この場合には、ロボットによってベル型塗装機を移動させることによって、ベルカップをホッパ本体の挿入穴に挿入するとともに、スライドピンをスライドさせてシャッターを退避位置から遮蔽位置へ回動させることができる。
以下に、ベル型塗装機用のホッパにかかる実施例につき、図面を参照して説明する。
本例のベル型塗装機5用のホッパ1は、図1に示すごとく、ベル型塗装機5から、残された塗料Pを排出する際に用いるものである。ベル型塗装機5は、ベルカップ51の内周側から噴射される塗料を、ベルカップ51の外周側から噴射されるエアによって覆って静電塗装を行うものである。
ホッパ1は、ベルカップ51を挿入する挿入穴22が設けられたホッパ本体2と、挿入穴22を囲む複数箇所に設けられた回動軸31の回りに回動するシャッター3と、シャッター3を付勢する付勢部材34と、ホッパ本体2に対してスライド可能に設けられたスライドピン4とを備えている。
シャッター3は、図2、図3に示すごとく、挿入穴22から退避した退避位置301と、図6に示すごとく、ベルカップ51が挿入穴22に挿入された状態において、挿入穴22を遮蔽するとともにベル型塗装機5における複数のエア噴射口521を遮蔽する遮蔽位置302とに回動するよう構成されている。付勢部材34は、シャッター3が退避位置301になるよう付勢するよう構成されている。スライドピン4は、図4、図7に示すごとく、ベル型塗装機5を移動させる多関節ロボット6に設けられた当接部材62によって押されて、シャッター3に接触してシャッター3を退避位置301から遮蔽位置302へ回動させるよう構成されている。
以下に、本例のベル型塗装機5用のホッパ1につき、図1〜図7を参照して詳説する。
図1に示すごとく、本例のベル型塗装機5は、数万ボルトの高電圧に帯電させた塗料粒子を、高速回転するベルカップ51から噴射させる静電霧化方式のものである。ベル型塗装機5は、位置及び姿勢を三次元に変更可能にした多関節ロボット6の移動先端部61に設けられている。
本例の当接部材62は、多関節ロボット6の移動先端部61の近傍においてベルカップ51の外周側に設けられた円環状のリング部材(反発リング)53である。このリング部材53は、帯電した塗料粒子と同じ極性になっており、帯電されて舞い上がった塗料粒子に反発力を作用させて、塗料粒子が、ベル型塗装機5又は多関節ロボット6の移動先端部61に付着することを防止するものである。
ベルカップ51は、カップ形状を有しており、エアモータによって高速回転するよう構成されている。ベルカップ51に対する基端側(後方側)には、周方向の複数箇所にエア噴射口521が形成されたシェーピングリング52が設けられている。このシェーピングリング52の調整によって、塗装のパターン幅(塗料を吹き付ける範囲)を変更することができる。また、ベルカップ51の内周側には、塗料を噴射させる塗料噴射口511が設けられている。
図2に示すごとく、ホッパ本体2は、天板部21の中心部分に挿入穴(開口穴)22が設けられた容器である。本例のシャッター3は、挿入穴22を挟む両側に2つ配置されており、ホッパ本体2の天板部21の下面に取り付けられている。図3に示すごとく、各シャッター3は、扇形状に形成されており、他方のシャッター3と対向する対向側面32と、対向側面32から円弧状に切り欠かれてベルカップ51の外周に対向する切欠部321とを有している。
図6に示すごとく、各シャッター3は、扇形状の円弧中心部に回動軸31を有しており、この回動軸31の回りに退避位置301から遮蔽位置302へ回動する。各シャッター3は、遮蔽位置302に回動したときには、各切欠部321内にベルカップ51の基端部512を配置して、各対向側面32が互いに対向するよう構成されている。ホッパ本体2の天板部21の下面には、回動時の外周に位置する(回動軸31と反対側に位置する)円弧部分を、天板部21との間に挟み込んでガイドするシャッターガイド35が設けられている。
図3に示すごとく、本例の付勢部材34は、引張バネ34から構成されており、各シャッター3に対して設けられている。各引張バネ34は、一端が、ホッパ本体2の天板部21の下面に取り付けられ、他端が、各シャッター3の外側面33における円弧部分に近い位置に取り付けられている。各シャッター3は、各引張バネ34に引っ張られて、遮蔽位置302から退避位置301へ回動するよう構成されている。
図3、図4に示すごとく、本例のスライドピン4は、2つのシャッター3に対してそれぞれ設けられており、当接部材62と当接する上端部41と、シャッター3と当接するテーパ状の下端部42とを有している。各スライドピン4は、回動軸31の近傍において、シャッター3における外側面33に当接する位置に配置されている。スライドピン4の上端部41には、鍔部411が形成されている。スライドピン4の外周であって鍔部411とホッパ本体2との間には、圧縮バネ43が配置されている。
スライドピン4は、ホッパ本体2の天板部21に設けられた貫通穴23に配置されており、この貫通穴23に対して上下にスライド可能である。スライドピン4は、圧縮バネ43によって、シャッター3から離れる方向である上方に付勢されている。スライドピン4は、上方端にある原位置に付勢されている。
本例においては、図5、図7に示すごとく、多関節ロボット6の当接部材62がスライドピン4をスライドさせ、テーパ状の下端部42がシャッター3における外側面33に当接してシャッター3を押し出すことによって、シャッター3を退避位置301から遮蔽位置302へ回動させることができる。これにより、スライドピン4をスライドさせてシャッター3を回動させる構造を容易に形成することができる。
また、図6に示すごとく、複数のシャッター3の対向側面32を互いに対向させることによって、ホッパ本体2の挿入穴22と、ベルカップ51の周方向の全体に位置する複数のエア噴射口521とを遮蔽することができる。
シャッター3によるホッパ本体2の挿入穴22の遮蔽は、ホッパ本体2の内部から見て挿入穴22のほぼ全体が遮られる状態で行えばよい。また、シャッター3による複数のエア噴射口521の遮蔽は、ホッパ本体2の内部から見て複数のエア噴射口521のほぼ全体が遮られる状態で行えばよい。
本例のシャッター3は、ホッパ本体2の天板部21における下面に設けた。これに対し、シャッター3は、ホッパ本体2の天板部21における上面に設けることも可能である。いずれの場合においても、ホッパ本体2の挿入穴22にベルカップ51を挿入した際に、複数のエア噴射口521が形成されたシェーピングリング52の下方に、遮蔽位置302に回動したシャッター3が位置するようにする。
次に、本例のホッパ1の作用効果につき説明する。
本例のホッパ1においては、ホッパ本体2の挿入穴22の回りに、複数のエア噴射口521を遮蔽することができるシャッター3を設け、このシャッター3をベル型塗装機5の移動動作によって簡単に回動させる工夫をしている。
具体的には、ホッパ本体2には、多関節ロボット6の当接部材62によって押されるスライドピン4が設けられており、このスライドピン4をスライドさせることによって、シャッター3を退避位置301から遮蔽位置302へ回動させることができる。
ホッパ本体2に設けられたシャッター3は、図2、図3に示すごとく、通常は、引張バネ34による付勢力を受けて、ホッパ本体2の挿入穴22から退避した退避位置301にある。また、スライドピン4が圧縮バネ43による付勢力を受けて原位置にある。この状態においては、ホッパ本体2の挿入穴22に、ベル型塗装機5のベルカップ51を挿入可能になっている。
そして、使用する塗料の変更を行うためにベル型塗装機5から不要になった塗料Pをホッパ1に排出する際には、図5、図7に示すごとく、多関節ロボット6の移動先端部61を移動させ、ベル型塗装機5のベルカップ51をホッパ本体2の挿入穴22に挿入する。このとき、ベルカップ51の周辺に設けられた当接部材62がスライドピン4の上端部41に接触し、スライドピン4のテーパ状の下端部42がシャッター3の外側面33に接触する。そして、ベル型塗装機5のベルカップ51を挿入穴22に挿入する移動動作によって2つのスライドピン4を同時に押し、図6に示すごとく、各スライドピン4のスライドによって各シャッター3を退避位置301から遮蔽位置302へ回動させることができる。
これにより、ベル型塗装機5の塗料噴射口511から不要になった塗料Pをホッパ本体2内へ排出するときには、シャッター3によって、複数のエア噴射口521が形成されたシェーピングリング52の全体を遮蔽することができる。そのため、ベルカップ51から排出する、帯電して噴射された塗料Pの一部が、エア噴射口521へ入り込んでしまうことを防止することができる。
また、上記塗料Pの排出は、複数のエア噴射口521からエアを噴射させずに行うことができる。そのため、エアの噴射によって、帯電して噴射された塗料Pの一部が舞い上がってしまうことを防止することができる。
それ故、上記ベル型塗装機5用のホッパ1によれば、機械的構造によって、複数のエア噴射口521へ塗料Pが付着してしまうことを防止することができる。そして、複数のエア噴射口521が形成されたシェーピングリング52をベル型塗装機5から外して洗浄する作業を低減することができる。
1 ベル型塗装機用のホッパ
2 ホッパ本体
22 挿入穴
3 シャッター
301 退避位置
302 遮蔽位置
31 回動軸
34 付勢部材
4 スライドピン
5 ベル型塗装機
51 ベルカップ
511 塗料噴射口
52 シェーピングリング
521 エア噴射口
6 多関節ロボット
61 移動先端部
62 当接部材

Claims (4)

  1. ベルカップの内周側から噴射される塗料を、該ベルカップの外周側から噴射されるエアによって覆って塗装をするベル型塗装機から、残された塗料を排出する際に用いるホッパであって、
    上記ベルカップを挿入する挿入穴が設けられたホッパ本体と、
    上記挿入穴を囲む複数箇所に設けられた回動軸の回りに回動し、上記挿入穴から退避した退避位置と、上記ベルカップが上記挿入穴に挿入された状態において、該挿入穴を遮蔽するとともに上記ベル型塗装機における複数のエア噴射口を遮蔽する遮蔽位置と、に回動するシャッターと、
    該シャッターが上記退避位置になるよう付勢する付勢部材と、
    上記ホッパ本体に対してスライド可能であり、上記ベル型塗装機又は該ベル型塗装機を移動させる手段に設けられた当接部材によって押されて、上記シャッターに接触して該シャッターを上記退避位置から上記遮蔽位置へ回動させるスライドピンと、を備えていることを特徴とするベル型塗装機用のホッパ。
  2. 請求項1に記載のベル型塗装機用のホッパにおいて、上記シャッターは、他の上記シャッターと対向する対向側面と、該対向側面から円弧状に切り欠かれて上記ベルカップの外周に対向する切欠部とを有しており、
    上記スライドピンは、上記当接部材と当接する上端部と、上記シャッターと当接するテーパ状の下端部とを有し、上記回動軸の近傍において、上記シャッターにおける外側面に当接する位置に配置されていることを特徴とするベル型塗装機用のホッパ。
  3. 請求項1又は2に記載のベル型塗装機用のホッパにおいて、上記スライドピンの上記上端部には、鍔部が形成されており、上記スライドピンの外周であって上記鍔部と上記ホッパ本体との間には、上記スライドピンを、上記シャッターから離れる方向へ付勢する圧縮バネが配置されていることを特徴とするベル型塗装機用のホッパ。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載のベル型塗装機用のホッパにおいて、上記ベル型塗装機は、該ベル型塗装機を移動させる手段であるロボットの移動先端部に設けられており、
    上記当接部材は、上記ベルカップの外周側に位置して上記移動先端部に設けられた円環状のリング部材であることを特徴とするベル型塗装機用のホッパ。
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