JP5704383B2 - 電気磁気効果材料及びその製造方法 - Google Patents
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Description
Sr3Co2Fe24O41の組成を持つ酸化物セラミックスを固相反応法によって合成した。まず、表1に示す配合割合のSrCO3の粉末、Co3O4の粉末及びFe2O3の粉末を秤量し、めのう乳鉢中で混合した。次に、混合した粉末試料を、空気雰囲気中で、1000℃で16時間仮焼きし、室温まで冷却した後、めのう乳鉢中でよく混合した。次に、得られた仮焼粉末をゴム風船中に詰めて、40MPaの静水圧をかけてプレスし、直径約5mm、長さ約30mmの棒形状試料を作製した。得られた棒形状試料を、酸素雰囲気中、1160℃で16時間焼成した後、19時間で室温まで冷却して、Sr3Co2Fe24O41酸化物セラミックスを主要成分として構成される酸化物セラミックスを得た。
焼成温度、焼成時間、酸素流量及び室温までの降温時間を表2に示した条件にした以外は、実施例1と同様にして、実施例2〜8の酸化物セラミックスを得た。
Sr3(Co0.8Zn0.2)2Fe24O41の組成を持つ酸化物セラミックスを固相反応法によって合成した。表1に示す配合割合で混合した粉末試料を用い、焼成温度、焼成時間、酸素流量及び室温までの降温時間を表2に示した条件にした以外は、実施例1と同様にして、実施例9〜11の酸化物セラミックスを得た。
Sr3(Co0.8Cu0.2)2Fe24O41の組成を持つ酸化物セラミックスを固相反応法によって合成した。表1に示す配合割合で混合した粉末試料を用い、焼成温度、焼成時間、酸素流量及び室温までの降温時間を表2に示した条件にした以外は、実施例1と同様にして、実施例12の酸化物セラミックスを得た。
Sr3(Co0.8Ni0.2)2Fe24O41の組成を持つ酸化物セラミックスを固相反応法によって合成した。表1に示す配合割合で混合した粉末試料を用い、酸素雰囲気中の焼成温度、焼成時間、酸素流量及び室温までの降温時間を表2に示した条件にした以外は、実施例1と同様にして、実施例13の酸化物セラミックスを得た。
(Sr0.9Ba0.1)3Co2Fe24O41の組成を持つ酸化物セラミックスを固相反応法によって合成した。表1に示す配合割合で混合した粉末試料を用い、仮焼温度、仮焼時間、酸素雰囲気中の焼成温度、焼成時間、酸素流量及び室温までの降温時間を表2に示した条件にした以外は、実施例1と同様にして、実施例14の酸化物セラミックスを得た。
(Sr0.8Ba0.2)3Co2Fe24O41の組成を持つ酸化物セラミックスを固相反応法によって合成した。表1に示す配合割合で混合した粉末試料を用い、仮焼温度、仮焼時間、酸素雰囲気中の焼成温度、焼成時間、酸素流量及び室温までの降温時間を表2に示した条件にした以外は、実施例1と同様にして、実施例15の酸化物セラミックスを得た。
焼成後、酸素流量100cc/minの酸素雰囲気中、1000℃で50時間保持し、その後、5時間で室温まで冷却した以外は、実施例14と同様にして、実施例16の酸化物セラミックスを得た。
焼成後、酸素流量100cc/minの酸素雰囲気中、1000℃で50時間保持し、その後、5時間で室温まで冷却した以外は、実施例15と同様にして、実施例17の酸化物セラミックスを得た。
仮焼を空気雰囲気中、800℃で20時間行い、焼成を空気雰囲気中、1150℃で20時間行い、焼成後、酸素流量100cc/minの酸素雰囲気中、1000℃で50時間保持し、その後、5時間で室温まで冷却した以外は、実施例1と同様にして、実施例18の酸化物セラミックスを得た。
仮焼を空気雰囲気中、800℃で20時間行い、焼成を空気雰囲気中、1160℃で20時間行い、焼成後、酸素流量100cc/minの酸素雰囲気中、1000℃で50時間保持し、その後、5時間で室温まで冷却した以外は、実施例1と同様にして、実施例19の酸化物セラミックスを得た。
仮焼を空気雰囲気中、1000℃で16時間行い、焼成を空気雰囲気中、1180℃で20時間行い、焼成後、酸素流量20cc/minの酸素雰囲気中、1000℃で1時間保持し、その後、50時間で室温まで冷却した以外は、実施例1と同様にして、実施例20の酸化物セラミックスを得た。
焼成を、空気雰囲気中、表2に示しているような条件で行った以外は、実施例1と同様にして、比較例1〜3の酸化物セラミックスを得た。
Ba3Co2Fe24O41の組成を持つ酸化物セラミックスを固相反応法によって合成した。表1に示す配合割合で混合した粉末試料を用い、表2に示した仮焼温度、仮焼時間、仮焼雰囲気、焼成温度、焼成時間、酸素流量及び室温までの降温時間を表2に示した条件にした以外は、実施例1と同様にして、比較例4の酸化物セラミックスを得た。
(Sr0.5Ba0.5)3Co2Fe24O41の組成を持つ酸化物セラミックスを固相反応法によって合成した。表1に示す配合割合で混合した粉末試料を用い、表2に示した仮焼温度、仮焼時間、仮焼雰囲気、焼成温度、焼成時間、酸素流量及び室温までの降温時間を表2に示した条件にした以外は、実施例1と同様にして、比較例5の酸化物セラミックスを得た。
エレクトロメータを用いた2端子法で、電気抵抗率を測定した。
磁化は、市販の磁化測定装置を用いて測定した。
LCRメータを用い、100kHzの交流電場を印加する条件下で、比誘電率を測定した。
先ず、+7×102kVm-1又は−7×102kVm-1のポーリング電場により、測定試料を単分域化した後、ポーリング電場を切った。次に、1T/分の速度で磁場を掃引しながら、エレクトロメータを用い、電気磁気電流を測定した。
電気分極は、上述の電気磁気電流の測定で得られた電気磁気電流を時間積分することによって得た。
上記で得られた電気磁気電流にμ0を乗じ、磁場掃引の速度で割ることにより得た。ここで、μ0は真空の透磁率(=4π×10-7H/m)である。
有り:250〜350K温度範囲かつ0Tよりも大きく0.05T以下の磁場範囲において、電気分極が誘起される。
なし:250〜350K温度範囲かつ0Tよりも大きく0.05T以下の磁場範囲において、電気分極が観察されない。
Claims (6)
- 一般式(Sr1-αBaα)3(Co1-βBβ)2Fe24O41+δ(但し、式中、Bは、Ni、Zn、Mn、Mg及びCuからなる群から選ばれる一種以上の元素であり、α、β、δは、それぞれ、0≦α≦0.3、0≦β≦0.3、−1≦δ≦1である。)で示される酸化物セラミックスを主要成分として構成され、
250〜350Kの温度範囲かつ0.05テスラ以下の磁場範囲において、磁場の印加によって誘起される電気分極が1.0×100μC/m2以上となる領域を有することを特徴とする電気磁気効果材料。 - 250〜350Kの温度範囲かつ0.05テスラ以下の磁場範囲において、電気磁気結合係数が1.0×10-11s/m以上となる領域を有することを特徴とする請求項1記載の電気磁気効果材料。
- 前記一般式は、α及びβがそれぞれ0であることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の電気磁気効果材料。
- 250〜350Kの温度範囲において、電気抵抗率が1.0×109Ω・cm以上であることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の電気磁気効果材料。
- Srの酸化物又はその前駆物質と、Coの酸化物又はその前駆物質と、Feの酸化物又はその前駆物質と、Baの酸化物又はその前駆物質と、Bの酸化物又はその前駆物質とを、一般式(Sr1-αBaα)3(Co1-βBβ)3Fe24O41+δ(但し、式中、Bは、Ni、Zn、Mn、Mg及びCuからなる群から選ばれる一種以上の元素であり、α、β、δは、それぞれ、0≦α≦0.3、0≦β≦0.3、−1≦δ≦1である。)を満足するように秤量し、混合して混合物を得る工程と、
前記混合物を仮焼して仮焼粉末を得る工程と、
前記仮焼粉末を焼成して焼結体を得る工程と、
前記焼結体に電場を印加してポーリング処理を行う工程とを含み、
前記焼結体を得る工程は、前記仮焼粉末を酸素雰囲気中、1100〜1300℃の温度範囲で焼成した後、2〜100時間で室温まで冷却することを特徴とする電気磁気効果材料の製造方法。 - Srの酸化物又はその前駆物質と、Coの酸化物又はその前駆物質と、Feの酸化物又はその前駆物質と、Baの酸化物又はその前駆物質と、Bの酸化物又はその前駆物質とを、一般式(Sr 1-α Ba α ) 3 (Co 1-β B β ) 3 Fe 24 O 41+δ (但し、式中、Bは、Ni、Zn、Mn、Mg及びCuからなる群から選ばれる一種以上の元素であり、α、β、δは、それぞれ、0≦α≦0.3、0≦β≦0.3、−1≦δ≦1である。)を満足するように秤量し、混合して混合物を得る工程と、
前記混合物を仮焼して仮焼粉末を得る工程と、
前記仮焼粉末を焼成して焼結体を得る工程と、
前記焼結体に電場を印加してポーリング処理を行う工程とを含み、
前記焼結体を得る工程は、前記仮焼粉末を酸素雰囲気中又は空気雰囲気中、1100〜1300℃の温度範囲で焼成し、焼成後に酸素雰囲気中で800〜1100℃の温度範囲で1〜50時間保持し、その後、2〜100時間で室温まで冷却することを特徴とする電気磁気効果材料の製造方法。
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