JP5703352B2 - アプリケーションシステム、携帯端末、サーバコンピュータおよびコンピュータプログラム - Google Patents

アプリケーションシステム、携帯端末、サーバコンピュータおよびコンピュータプログラム Download PDF

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Description

この発明は、携帯端末を用いて実行されるWebアプリケーション(以下、「Webアプリ」と言う)の中断/再開機能に特徴を有するアプリケーションシステム、携帯端末、サーバコンピュータおよびコンピュータプログラムに関するものである。
クライアント端末(以下、「端末」とも言う)とサーバコンピュータとで実行されるWebアプリは、端末側のWebブラウザと、サーバコンピュータ上のサーバプログラムとがHTTP(HyperText Transfer Protocol)プロトコルにより通信を行い、連携して動作する。従来のWebアプリケーションで端末側は、Webブラウザを用いて、サーバコンピュータの応答をHTML(HyperText Markup Language)にて表示し、入力されたデータをサーバプログラムに送信するのが主要な役割であった。つまり、端末側で何らかのプログラムの動作を前提とはしていなかった。
最近では、端末側で、HTMLの利用に加え、クライアントプログラムを動作することが可能となった。例えば、JavaScript(登録商標)等のスクリプト言語で記述されたクライアントプログラムをWebブラウザ上で動作する場合、端末側で動作するクライアントプログラムとサーバプログラムとが連携して動作する。このプログラムの連携において、クライアントプログラムが有する機能の比重を大きくすることができ、その場合はクライアントプログラムが主要な構成要素となる。
このように、従来のほとんどの処理をサーバプログラム側で行っていたWebアプリケーションと構造的な違いがあるWebアプリケーションも多くなってきている。
また近年、普及が著しいタブレット端末、スマートフォン端末を含む携帯端末を端末として用いる場合、利用者は空き時間にWebアプリケーションを実行する場合が多くなっている。例えば、営業担当者が移動中など細切れの空き時間に商品の発注処理を行う場合、時間的な制限(空き時間内に発注処理を完了させることができない)や通信環境の制限(安定した通信状況を常時確保できない)等により、発注処理を一旦中断でき、制限がなくなったときに再開できることが望ましい。処理の一時中断、後の処理の再開は、据え置き側の端末でWebアプリケーションを実行する場合よりも格段に必要な機能となる。
特許文献1(特開2010−268159号公報)では、処理の中断時、画面に入力された文字列を専用のサーバに保存し、処理の再開時、画面情報を端末側に送信して処理を再開する方法が開示されている。特許文献1では、クライアントプログラムの処理中断、再開については、何ら記載されていない。
特許文献2(特開2009−302746号公報)では、サーバプログラムでのコンテンツ再生を中断し、返信されるIDによって、どの端末からでもコンテンツ再生を再開できる方法が開示されている。しかし、特許文献2においても、クライアントプログラムの処理中断、再開については、何ら記載されていない。
特開2010−268159号公報 特開2009−302746号公報
この発明は、クライアントプログラムを含むWebアプリケーションの中断/再開機能を実現することを課題とする。
この発明に係るアプリケーションシステムは、ネットワーク接続されたサーバコンピュータと携帯端末とを有するアプリケーションシステムであって、サーバコンピュータは、携帯端末から送信された業務データ情報を業務データベースに記憶する機能を実現するサーバ側業務プログラム、
-携帯端末から処理中断の旨を示す情報、ユーザID、及び業務データ情報を受信すると、受信したユーザID及び業務データ情報を識別する処理IDを生成する機能と、
-処理IDとともに、ユーザID及び業務データ情報をステータス情報に記憶する機能と、
-ステータス情報への記憶状況を携帯端末へ送信する機能と
を実現するサーバ側処理手段を備え、
携帯端末は、利用者から入力されたデータを業務データ情報に記憶する機能を実現する端末側業務プログラム、
-利用者から処理中断の旨を示す入力を受け付けたとき、端末側業務プログラムが受け付けた入力データを業務データ情報に記憶する機能と、
-処理中断の旨を示す情報、ユーザID、及び業務データ情報に記憶された入力データをサーバコンピュータに送信する機能と、
-サーバコンピュータから受信した記憶状況が業務データ情報の更新が正常に行われた旨であるとき、業務データ情報を削除する機能と
を実現する端末側処理手段を備えたことを特徴とする。
この発明に係るアプリケーションシステムの端末側処理手段は、
-利用者から処理再開の旨を示す情報及び処理IDの入力を受け付けたとき、処理IDで特定される業務データをサーバ側処理手段に要求する機能、をさらに実現し、
サーバ側処理手段は、
-ステータス情報を参照して、処理IDで特定される業務データを抽出する機能と、
-業務データをサーバ保管業務データとして携帯端末に送信する機能と
をさらに実現し、端末側処理手段は、
-上記サーバ保管業務データを業務データ情報として記憶する機能と、
-上記端末側業務プログラムを起動する機能とをさらに実現することを特徴とする。
この発明に係るアプリケーションシステムの端末側業務プログラムは、
-利用者から処理確定の旨を示す入力を受け付けたとき、受け付けた入力データを業務データ情報に記憶する機能と、
-処理確定の旨を示す情報、業務データ情報に記憶された入力データをサーバコンピュータに送信する機能とをさらに実現し、
サーバ側業務プログラムは、処理確定の旨を示す情報と共に受信した業務データ情報を業務データベースに記憶することを特徴とする。
この発明に係るアプリケーションシステムの端末側処理手段は、
-利用者から処理終了の旨を示す入力を受け付けたとき、上記業務データ情報を削除する機能
をさらに実現することを特徴とする。
この発明に係るアプリケーションシステムは、さらにネットワーク接続されたクライアント端末を有し、クライアント端末は、利用者から入力されたデータを業務データ情報に記憶する機能を実現するクライアント端末側業務プログラム、
-利用者から処理再開の旨を示す情報及び処理IDの入力を受け付けたとき、処理IDで特定されるサーバ保管業務データをサーバ側処理手段に要求する機能と、
-サーバコンピュータから送信されたサーバ保管業務データを業務データとして記憶する機能と、
-クライアント端末側業務プログラムを起動する機能とを実現するクライアント端末側処理手段を備えることを特徴とする。
この発明に係る携帯端末は、サーバコンピュータとネットワーク接続された携帯端末であって、サーバコンピュータは、携帯端末から送信された業務データ情報を業務データベースに記憶する機能を実現するサーバ側業務プログラム、
-携帯端末から処理中断の旨を示す情報、ユーザID、及び業務データ情報を受信すると、受信したユーザID及び業務データ情報を識別する処理IDを生成する機能と、
-処理IDとともに、ユーザID及び業務データ情報をステータス情報に記憶する機能と、
-ステータス情報への記憶状況を携帯端末へ送信する機能とを実現するサーバ側処理手段を備えたものであり、携帯端末は、利用者から入力されたデータを業務データ情報に記憶する機能を実現する端末側業務プログラム、
-利用者から処理中断の旨を示す入力を受け付けたとき、端末側業務プログラムが受け付けた入力データを業務データ情報に記憶する機能と、
-処理中断の旨を示す情報、ユーザID、及び業務データ情報に記憶された入力データをサーバコンピュータに送信する機能と、
-サーバコンピュータから受信した記憶状況が業務データ情報の更新が正常に行われた旨であるとき、業務データ情報を削除する機能と
を実現する端末側処理手段を備えたことを特徴とする。
この発明に係る携帯端末の端末側処理手段は、
-利用者から処理再開の旨を示す情報及び処理IDの入力を受け付けたとき、処理IDで特定される業務データをサーバ側処理手段に要求する機能と、
-サーバ側処理手段がステータス情報を参照して、処理IDで特定される業務データを抽出し、その後送信したサーバ保管業務データを業務データとして記憶する機能と、
-端末側業務プログラムを起動する機能とをさらに実現することを特徴とする。
この発明に係る携帯端末の端末側業務プログラムは、
-利用者から処理確定の旨を示す入力を受け付けたとき、受け付けた入力データを業務データ情報に記憶する機能と、
-処理確定の旨を示す情報、業務データ情報に記憶された入力データをサーバコンピュータに送信する機能とをさらに実現することを特徴とする。
この発明に係る携帯端末の端末側処理手段は、
-利用者から処理終了の旨を示す入力を受け付けたとき、上記業務データ情報を削除する機能をさらに実現することを特徴とする。
この発明に係るサーバコンピュータは、携帯端末とネットワーク接続されたサーバコンピュータであって、携帯端末は、利用者から入力されたデータを業務データ情報に記憶する機能を実現する端末側業務プログラム、
-利用者から処理中断の旨を示す入力を受け付けたとき、端末側業務プログラムが受け付けた入力データを業務データ情報に記憶する機能と、
-処理中断の旨を示す情報、ユーザID、及び業務データ情報に記憶された入力データをサーバコンピュータに送信する機能と、
-サーバコンピュータから受信した記憶状況が業務データ情報の更新が正常に行われた旨であるとき、業務データ情報を削除する機能とを実現する端末側処理手段を備えたものであり、
サーバコンピュータは、携帯端末から送信された業務データ情報を業務データベースに記憶する機能を実現するサーバ側業務プログラム、
-携帯端末から処理中断の旨を示す情報、ユーザID、及び業務データ情報を受信すると、受信したユーザID及び業務データ情報を識別する処理IDを生成する機能と、
-処理IDとともに、ユーザID及び業務データ情報をステータス情報に記憶する機能と、
-ステータス情報への記憶状況を携帯端末へ送信する機能とを実現するサーバ側処理手段を備えたことを特徴とする。
この発明に係るサーバコンピュータのサーバ側処理手段は、
-端末側処理手段から処理IDで特定される業務データを要求されたとき、ステータス情報を参照して、処理IDで特定される業務データを抽出する機能と、
-業務データをサーバ保管業務データとして携帯端末に送信する機能と
をさらに実現することを特徴とする。
この発明に係るサーバコンピュータのサーバ側業務プログラムは、端末側業務プログラムから処理確定の旨を示す情報と共に受信した業務データ情報を業務データベースに記憶することを特徴とする。
この発明のアプリケーションシステム、携帯端末、サーバコンピュータおよびコンピュータプログラムによると、クライアントプログラムを含むWebアプリケーションの中断/再開機能を実現することができる。
実施の形態1におけるシステム構成図である。 実施の形態1において携帯端末100に表示する画面の一例を示した図である。 実施の形態1において携帯端末100に表示する画面の一例を示した図である。 実施の形態1において携帯端末100に表示する画面の一例を示した図である。 実施の形態1においてクライアント端末200に表示する画面の一例を示した図である。 実施の形態1で用いる業務データ情報15の構成の一例を示した図である。 実施の形態1で用いるステータス情報34の構成の一例を示した図である。 実施の形態1で用いる業務データベース36の構成の一例を示した図である。 実施の形態1における処理の流れを示したフローチャートである。 実施の形態1における処理の流れを示したフローチャートである。 実施の形態1における処理の流れを示したフローチャートである。 実施の形態1における処理の流れを示したフローチャートである。 実施の形態1で用いた携帯端末100、クライアント端末200、Webサーバ300のハードウェア資源の一例を示す図である。
実施の形態1.
図1は、本実施の形態におけるアプリケーションシステム500の構成を示すシステム構成図である。利用者が所持する携帯端末100と利用者が利用するクライアント端末200とWebサーバ(サーバコンピュータ)300とは、ネットワーク400とで接続されている。携帯端末100は、タブレット端末、スマートフォン端末等で構成され、通信手段11、中断/再開処理手段(端末側処理手段)12、表示手段13、端末側業務プログラム14、業務データ情報15を備える。通信手段11は、ネットワーク400を介して、Webサーバ300とデータのやり取りを行う。中断/再開処理手段(端末側処理手段)12、表示手段13、端末側業務プログラム14、業務データ情報15とで、端末プログラム10を構成する。表示手段13は、端末プログラム10が有するブラウザ機能を含み、JavaScript(登録商標)等のスクリプト言語で記述された端末プログラム10(アプレット)は、Webブラウザ上で動作する。業務データ情報15については、図を用いて後で説明する。
クライアント端末200は、パソコン等で構成され、通信手段21、中断/再開処理手段(端末側処理手段)22、表示手段23、クライアント端末側業務プログラム24、業務データ情報25を備える。通信手段21は、ネットワーク400を介して、Webサーバ300とデータのやり取りを行う。中断/再開処理手段(端末側処理手段)22、表示手段23、クライアント端末側業務プログラム24、業務データ情報25とで、クライアントプログラム20を構成する。表示手段23は、クライアントプログラム20が有するブラウザ機能を含み、JavaScript(登録商標)等のスクリプト言語で記述されたクライアントプログラム20(アプレット)は、Webブラウザ上で動作する。中断/再開処理手段22は、中断/再開処理手段12の処理再開機能を有する。その他手段は、携帯端末100が有するものと同じ機能を有する。業務データ情報25は、業務データ情報15と同じ構成を有する。
Webサーバ300には、通信手段31、サーバ側業務プログラム32、中断/再開処理手段(サーバ側処理手段)33、ステータス情報34、端末側業務プログラム35(14’、24’)、業務データベース36を備える。サーバ側業務プログラム32、中断/再開処理手段33、ステータス情報34、端末側業務プログラム35(14’、24’)とで、サーバプログラム30を構成する。通信手段31は、端末プログラム10との通信を制御するサーブレットと呼ばれる機能を含む。サーブレットとは、Java(登録商標)言語で記述されたプログラムであり、端末プログラム10からの要求に応じて、業務データベース36を検索して、HTMLを生成し、端末プログラム10にHTMLを返送する機能を示す。なおサーブレットは、端末プログラム10からの最初の処理要求時にセッションIDを生成する。
サーバ側業務プログラム32は、携帯端末100から送信された業務データ情報15を業務データベース36に記憶する。
また中断/再開処理手段33は、携帯端末100の通信手段11から処理中断の旨を示す情報、ユーザID、及び業務データ情報を受信すると、受信したユーザID及び業務データ情報を識別する処理ID(トークン)を生成する機能と、この処理IDとともに、ユーザID及び業務データ情報をステータス情報34に記憶する機能と、ステータス情報34への記憶状況(更新状況)を携帯端末100の通信手段11へ送信する機能とを実現する。中断/再開処理手段33が生成する処理IDは、ユーザID及び業務データ情報を識別するIDであれば、どのようなものでも構わないが、本実施の形態では、処理IDをトークン(Token、引換券を意味する)として説明する。
また中断/再開処理手段33は、携帯端末100の通信手段11から処理再開の旨を示す情報及び処理IDを受信すると、ステータス情報34を参照して、処理IDで特定される業務データを抽出する機能と、業務データをサーバ保管業務データとして携帯端末100の通信手段11に送信する機能を実現する。
また中断/再開処理手段33は、クライアント端末200の通信手段21から処理再開の旨を示す情報及び処理IDを受信すると、ステータス情報34を参照して、処理IDで特定される業務データを抽出する機能と、業務データをサーバ保管業務データとしてクライアント端末200の通信手段21に送信する機能を実現する。
サーバ側業務プログラム32は、携帯端末100の通信手段11(またはクライアント端末200の通信手段21)から処理確定の旨を示す情報及び業務データ情報を受信すると、受信した業務データ情報を業務データベース36に記憶する機能を実現する。端末側業務プログラム35は、携帯端末100に送信され端末側業務プログラム14として動作し、またクライアント端末200に送信されクライアント端末側業務プログラム24として動作するものである。
ステータス情報34及び業務データベース36の構成については、図を用いて後で説明する。
端末プログラム10とサーバプログラム30との連携で、Webアプリケーションが動作する。なお図1では、サーバ側業務プログラム32は1つのみ記載しているが、サーバ側業務プログラム32は端末側業務プログラム14またはクライアント端末側業務プログラム24と一対で動作するため、場合によっては複数のサーバ側業務プログラム32が動作することになる。
端末プログラム10について、処理内容を説明する。
端末側業務プログラム14は、表示手段13を介して、利用者から入力されたデータを業務データ情報15に記憶し、特に利用者から処理確定の旨を示す入力を受け付けたとき、受け付けた入力データを業務データ情報15に記憶し、この業務データ情報15を通信手段11を介してWebサーバ300に送信する。
また中断/再開処理手段12は、端末側業務プログラム14が利用者から処理中断の旨を示す入力を受け付けたとき、端末側業務プログラム14により起動され、次の(1)〜(3)の機能を実現する。
(1)端末側業務プログラム14が受け付けた入力データを業務データ情報15に記憶する機能
(2)処理中断の旨を示す情報、ユーザID、及び業務データ情報15に記憶された入力データをWebサーバ300に送信する機能
(3)Webサーバ300から受信した、Webサーバ上の記憶装置への記憶状況が業務データ情報15の更新が正常に行われた旨であるとき、業務データ情報15を削除する機能
また中断/再開処理手段12は、利用者から処理再開の旨を示す情報及び所定の処理ID(トークン)の入力を受け付けたとき、次の(4)〜(6)の機能を実現する。
(4)処理IDで特定されるステータス情報34から抽出される中断時の業務データを、中断/再開処理手段(サーバ側処理手段)33に要求する機能
(5)(4)で受信したサーバ保管業務データを業務データ情報15として記憶する機能(6)端末側業務プログラム14を起動する機能
また中断/再開処理手段12は、端末側業務プログラム14が利用者から処理終了の旨を示す情報の入力を受け付けたとき、次の(7)の機能を実現する。
(7)業務データ情報15を削除する機能
またクライアント端末200を端末として用いる場合、クライアントプログラム20とサーバプログラム30との連携で、Webアプリケーションが動作する。この場合、Webアプリケーションは、前述したように処理再開及び処理再開後の確定処理または終了処理を行う。
次に図2〜5を用いて、携帯端末100及びクライアント端末200に表示される画面例について説明する。図2は、端末プログラム10が携帯端末100に表示する画面例であり、一例として商品の発注処理を行う画面を示す。商品A〜Eの発注処理を行う場合は、発注個数入力欄17に発注個数を入力する。他の商品も発注する場合は、「次へ」ボタン16を選択し、3画面(画面上部の「1/3」の表示は、3画面中の1画面目が表示されていることを示す)を順次表示させ、発注個数を入力する。利用者は、発注処理を確定する場合は「確定」ボタン18aを選択し、処理を終了する場合は「終了」ボタン18bを選択し、処理を中断する場合は「中断」ボタン18cを選択する。
図3は、図2において、利用者が「中断」ボタン18cを選択し、処理を中断した後を示す画面である。図3において、処理を再開するために必要な処理再開URLとトークンとが表示され、利用者は該当の処理を再開するときは、「再開」ボタン19aを選択する。
図4は、図2において、利用者が「中断」ボタン18cを選択し、処理を中断しようとしたが、Webサーバ300上の一時データ保管処理がエラーとなったため、正常終了していないことを示す画面である。利用者は、中断処理を再実行する場合は、「再実行」ボタン19bを選択し、中断処理を終了させる場合は、「終了」ボタン19cを選択する。「終了」ボタン19cが選択された場合は、Webサーバ300での一時データ保管処理は行われない。
図5は、クライアント端末200において表示される処理再開画面の一例である。利用者は、出先から事務所に戻り、携帯端末100で入力していた発注処理を、自席のクライアント端末200で続行する場合が考えられる。その場合、図5に示す処理再開画面に、処理中断後にWebサーバ300から通知された、トークンを入力し、「再開」ボタン26を選択すると、処理が再開できる。
次に図6〜8を用いて、データ構造について説明する。図6は、業務データ情報15のデータ構造の一例を示す図である。図6に示すように、業務データ情報15は、サーバ側業務プログラム32から受信した商品リストに、端末側業務プログラム14が入力を受け付けた内容を記憶している。Webアプリケーションが入力を受け付ける商品の商品名、商品分類1、商品分類2に関する情報がサーバ側業務プログラム32から送信され、各商品への発注数が図2に示す入力画面から指定される。図6に示す例では、商品名Aに10個、商品名Cに5個の発注を受け付けていることを記憶している。
図7は、ステータス情報34のデータ構造の一例を示す図である。中断/再開処理手段33が生成したトークン、中断/再開処理手段12から送信された中断時のURL、ユーザID及び業務データ情報が記憶される。業務データ情報は、JavaScript(登録商標)で構成される場合、オブジェクト名と一対で記憶される。オブジェクト名を「CYUMON」とし、業務データ情報15が図6で示す構成であった場合、「CYUMON」のオブジェクトの中に、下記の構成が記憶される。
[{”A”、”食品”、”食品1”、”10”}、
{”B”、”食品”、”食品2”、””}、
{”C”、”酒類”、”酒類1”、”5”}、
{”D”、”酒類”、”酒類1”、””}、
{”E”、”酒類”、”酒類2”、””}・・・]
なおオブジェクト名は、JavaScript(登録商標)の構文ルールでは必要なものであるが、個々の発注処理はトークンで識別されるため、オブジェクト名は同一の名称で構わない。またサーバ側ステータス情報には、サーバ側業務プログラム32の動作に必要な情報が記憶される。
セッションIDは、サーバ側業務プログラム32が動作のため必要な情報と紐付けるためのIDである。前述したように、サーバ側業務プログラム32は、端末側業務プログラム14またはクライアント端末側業務プログラム24と一対で動作するため、それぞれのサーバ側業務プログラム32が参照するサーバ側ステータス情報をトークンと対応付けて記憶し、ユニークなセッションIDによりサーバ側業務プログラム32と対応付ける。サーバ側ステータス情報の内容の一例としては、端末側業務プログラム14に送信した商品リストがある。
図8は、業務データベース36のデータ構造の一例を示す図である。携帯端末100またはクライアント端末200で、確定処理を実行したときに、発注処理が確定したとみなし、業務データ情報15または25の情報が、注文日時、ユーザIDとともに記憶される。また各発注に関する処理状況を図示しない発注管理システムから受け付け、記憶する。あるいは発注管理は別システムで行い、業務データベース36には、発注処理状況は記憶しない構成としてもよい。
次に図9〜12を用いて、本実施の形態における処理の流れを説明する。図9は、注文初期処理の流れを示すフローチャートである。利用者は、携帯端末100を用いて、表示手段13が提供するブラウザを起動し、サーバ側業務プログラム32のURLを指定する。利用者の指定に基づき、通信手段11はWebサーバ300に対してサーバ側業務プログラム32の起動を要求する(ステップS1)。Webサーバ300の通信手段31は、サーバ側業務プログラム32を起動し、セッションIDを生成する(ステップS2)。続いてサーバ側業務プログラム32は、通信手段31を介して、携帯端末100に端末側業務プログラム35を送信する(ステップS3)。前述したように端末側業務プログラム35は、携帯端末100において、端末側業務プログラム14として動作し、メニュー画面を表示する(ステップS4)。図示しないが、このメニュー画面は利用者からログイン処理を受け付けた後、Webアプリケーションを選択させるためのメニュー画面である。
端末側業務プログラム14は、サーバ側業務プログラム32との連携で利用者のログイン処理を実行後、複数あるWebアプリケーションから例えば発注処理要求を受け付け、サーバ側業務プログラム32に対して発注処理要求を送信する(ステップS5)。この要求情報は、URLのパラメータとして通知される。サーバ側業務プログラム32は、業務データベース36を参照して発注処理要求に応じた商品リストを生成し(ステップS6)、通信手段31を介して、商品リストを携帯端末100に送信する(ステップS7)。
端末側業務プログラム14は、受信した商品リストを参照して発注個数入力画面(図2)を表示し、発注処理の入力待ち状態となる(ステップS8)。
続いて、図10を用いて、図2の入力画面による発注処理の流れについて説明する。発注処理の初期画面(発注個数入力画面)が表示された状態で、端末側業務プログラム14は、表示手段13(入力装置を兼ねる)を用いて、利用者からのデータ入力を受け付ける(ステップS11)。その後端末側業務プログラム14は、「確定」ボタン18a、「終了」ボタン18bまたは、「中断」ボタン18cが選択されたと判定したとき(ステップS12)、処理を分岐させる。「確定」ボタン18aが選択されたと判定したときは、端末側業務プログラム14は、入力された発注個数と該当の商品名を特定し、業務データ情報15を更新する(ステップS15)。その後端末側業務プログラム14は、記憶されている業務データ情報15を参照して、発注個数が記憶されている商品名を発注個数とともに、業務データとして、通信手段11を介して、通信手段31に送信する。合わせて、処理確定の旨を示す情報も送信する(ステップS16)。サーバ側業務プログラム32は、処理確定の旨を示す情報を受信したので、受信した業務データを業務データベース36に更新し、発注処理を確定する(ステップS17)。
ステップS12で、端末側業務プログラム14は「終了」ボタン18bが選択されたと判定したとき、端末側業務プログラム14は中断/再開処理手段12を起動し、中断/再開処理手段12は業務データ情報15を削除し、端末側業務プログラム14を終了させる。その後、中断/再開処理手段12自体も処理を終了する(ステップS14)。
ステップS12で、端末側業務プログラム14は「中断」ボタン18cが選択されたと判定したとき、中断/再開処理手段12を起動し、中断/再開処理手段12は中断処理を実行する(ステップS13)。ステップS13の詳細処理は、図11のフローチャートを用いて説明する。
図11において、中断/再開処理手段12は、図2に示した発注個数入力画面に入力された入力データに基づき、業務データ情報15を更新する(ステップS21)。中断/再開処理手段12は、処理中断の旨を示す情報、記憶された業務データ情報15、中断時に接続されていたサーバ側業務プログラム32のURL及びログインしているユーザIDを通信手段11を介して通信手段31に送信する(ステップS22)。
中断/再開処理手段33は、処理中断の旨を示す情報を受信したので、受信した業務データ情報15を識別するためにトークンを生成し、生成したトークンと共に、受信したサーバ側業務プログラム32のURL、ユーザID及び業務データ15をステータス情報34に更新する。合わせて、サーバ側業務プログラム32が使用している記憶装置の情報を、既に生成済みのセッションIDと共に、ステータス情報34のサーバ側ステータス情報の「セッションID」、「内容」に記憶する(ステップS23)。
その後中断/再開処理手段33は、ステップS23のデータの更新状況、更新状況がOKだったら、生成したトークンも合わせて通信手段31を介して、通信手段11に送信する(ステップS24)。
中断/再開処理手段12は、受信した更新状況に基づき処理を分岐させ(ステップS25)、更新状況がOKだったら、中断/再開処理手段12は、業務データ情報15を削除する。その後、中断/再開処理手段12は、処理再開のために必要なサーバ側業務プログラム32のURL、トークンを表示し、処理を終了する。端末側業務プログラム14も終了させる(ステップS26、図3)。ステップS26で表示するサーバ側業務プログラム32のURLは、ステップS22で中断/再開処理手段12により一時的に記憶するように構成してもよいし、ステップS24で中断/再開処理手段33が返送するように構成してもよい。また処理を中断したときは、次回の端末側業務プログラム14起動時に、商品発注処理を再開できるように、端末側業務プログラム14は、図3の画面を再表示するように構成する。
ステップS25で、Webサーバ300でのデータ更新がNGと判定したとき、中断/再開処理手段12は、中断処理が正常に実行されていない旨を表示する(ステップS27、図4)。図4に示す中断処理エラー表示画面において、「終了」ボタン19cが選択されたと判定したとき(ステップS28)、中断/再開処理手段12は、業務データ情報15を削除して、処理を終了する(ステップS29)。ステップS28において、「再実行」ボタン19bが選択されたと判定したとき、ステップS21に処理が戻る。
次に図12のフローチャートを用いて、注文再開処理の流れについて説明する。注文再開処理は、携帯端末100またはクライアント端末200で実行することが想定される。携帯端末100で注文処理を再開するときは、図3に示す処理中断画面にて、「再開」ボタン19aを選択すればよい。クライアント端末200で処理を再開するときは、図5に示す処理再開画面にトークンを入力すればよい。この場合、利用者は携帯端末100に記憶されているトークンを入力する。
中断/再開処理手段12は、利用者から入力されたトークンを一時的に記憶装置に保存し(ステップS31)、注文初期処理を実行する(ステップS32)。ステップS32の処理は、図9のステップS1からS8の処理となる。
続いて中断/再開処理手段12は、ステップS31で一時的に記憶していたトークンを用いて、通信手段11を介して、当該トークンで該当の業務データを要求する(ステップS33)。中断/再開処理手段33は、通信手段31を介して受信したトークンをキーとして、ステータス情報34から該当の業務データ情報を取得する(ステップS34)。また中断/再開処理手段33は、ステータス情報34を参照して、サーバ側業務プログラム32の起動に必要なサーバ側ステータス情報を記憶装置に復元する(ステップS35)。中断/再開処理手段33は、通信手段31を介して、業務データ情報を送信し(ステップS36)、中断/再開処理手段12は、受信した業務データ情報を業務データ情報15として記憶する(ステップS37)。中断/再開処理手段12は、端末側業務プログラム14を起動する。端末側業務プログラム14は、業務データ情報15に基づき、商品リストを表示する(ステップS38)。それ以降の処理は、ステップS11に移行する。
処理の流れの中で用いた、処理確定の旨を示す情報、処理中断の旨を示す情報、処理再開の旨を示す情報は、通信データや識別子等、Webアプリケーション間や中断/再開処理手段33が認識できる情報であればよい。
このように処理を終了及び中断するときは、ステップS14及びステップS29で説明したように、業務データ情報15を削除した後、端末側業務プログラム14を終了するように構成しているため、携帯端末100に作業中のデータを残存させることがない。そのため、業務データ情報15のデータ流出を防止することができ、入力データに関するセキュリティを確保することができる。
本実施の形態におけるアプリケーションシステム500は、ネットワーク接続されたWebサーバ(サーバコンピュータ)300と携帯端末100とを有し、Webサーバ300は、携帯端末100から送信された業務データ情報を業務データベース36に記憶する機能を実現するサーバ側業務プログラム32を備える。また、携帯端末100から処理中断の旨を示す情報、ユーザID、及び業務データ情報を受信すると、受信したユーザID及び業務データ情報を識別するトークン(処理ID)を生成する機能と、トークンとともに、ユーザID及び業務データ情報をステータス情報34に記憶する機能と、ステータス情報34への記憶状況を携帯端末100へ送信する機能とを実現する中断/再開処理手段(サーバ側処理手段)33を備える。
携帯端末100は、利用者から入力されたデータを業務データ情報15に記憶する機能を実現する端末側業務プログラム14を備える。また、利用者から処理中断の旨を示す入力を受け付けたとき、端末側業務プログラム14が受け付けた入力データを業務データ情報15に記憶する機能と、処理中断の旨を示す情報、ユーザID、及び業務データ情報15に記憶された入力データをWebサーバ300に送信する機能と、Webサーバ300から受信した記憶状況が業務データ情報15の更新が正常に行われた旨であるとき、業務データ情報15を削除する機能とを実現する中断/再開処理手段(端末側処理手段)12を備える。
また、中断/再開処理手段12は、利用者から処理再開の旨を示す情報及びトークンの入力を受け付けたとき、処理IDで特定される業務データを中断/再開処理手段33に要求する機能をさらに実現する。
そして中断/再開処理手段33は、ステータス情報34を参照して、トークンで特定される業務データを抽出する機能と、この業務データをサーバ保管業務データとして携帯端末100に送信する機能とをさらに実現する。
また、中断/再開処理手段12は、サーバ保管業務データを業務データ情報15として記憶する機能と、端末側業務プログラム14を起動する機能とをさらに実現する。
また、端末側業務プログラム14は、利用者から処理確定の旨を示す入力を受け付けたとき、受け付けた入力データを業務データ情報15に記憶する機能と、処理確定の旨を示す情報、業務データ情報15に記憶された入力データをWebサーバ300に送信する機能とをさらに実現する。
サーバ側業務プログラム32は、処理確定の旨を示す情報と共に受信した業務データ情報を業務データベース15に記憶する。
また、中断/再開処理手段12は、利用者から処理終了の旨を示す入力を受け付けたとき、業務データ情報15を削除する機能をさらに実現する。
また、アプリケーションシステム500は、さらにネットワーク接続されたクライアント端末200を有し、クライアント端末200は、利用者から入力されたデータを業務データ情報25に記憶する機能を実現するクライアント端末側業務プログラム24と、利用者から処理再開の旨を示す情報及び処理IDの入力を受け付けたとき、処理IDで特定されるサーバ保管業務データを中断/再開処理手段33に要求する機能と、Webサーバ300から送信されたサーバ保管業務データを業務データ情報25として記憶する機能と、クライアント端末側業務プログラム24を起動する機能とを実現する中断/再開処理手段(クライアント端末側処理手段)22とを備える。
このように本実施の形態によると、営業担当者等の利用者は所有する携帯端末100を用いて、Webアプリケーションを実行できる。また時間的な制限や通信環境の制限により、Webアプリケーションを一旦中断するときは、Webアプリケーションの実行状態をWebサーバ300に保管し、携帯端末100には何らかのデータを保管することないので、セキュリティが確保できる。
また利用者は、制限がなくなったときに、処理ID(トークン)を指定することにより、携帯端末100またはクライアント端末200を用いて、Webアプリケーションを一旦中断した時点から再開することができる。特に、Webアプリケーションを実行していた携帯端末100とは別の携帯端末100やクライアント端末200で処理を再開することができるので、利用者の利便性が向上する。また処理中断、再開が簡単に実行できるため、利用者の細切れの時間を有効利活用することができる。
図13は、各実施の形態で用いた携帯端末100、クライアント端末200、Webサーバ300のハードウェア資源の一例を示す図である。
図13において、コンピュータは、システムユニット(図示せず)、CRT(Cathode・Ray・Tube)やLCD(液晶ディスプレイ)の表示画面を有する表示装置901、キーボード902(K/B)、マウス903、FDD904(Flexible・Disk・Drive)、CDD905(Compact・Disc・Drive)などのハードウェア資源を備え、これらはケーブルや信号線で接続されている。システムユニットは、コンピュータであり、LANに接続されている。
各コンピュータは、プログラムを実行するCPU911(「演算装置」、「マイクロプロセッサ」、「マイクロコンピュータ」、「プロセッサ」ともいう)を備えている。CPU911は、図1で示した各処理部(〜手段)でデータや情報の演算、加工、読み取り、書き込みなどを行うために利用される処理装置である。CPU911は、バス912を介してROM913(Read・Only・Memory)、RAM914(Random・Access・Memory)、通信ボード915、表示装置901、キーボード902、マウス903、FDD904、CDD905、スキャナ装置906、磁気ディスク装置920と接続され、これらのハードウェアデバイスを制御する。磁気ディスク装置920の代わりに、光ディスク装置、メモリカードリーダライタなどの記憶媒体が用いられてもよい。
RAM914は、揮発性メモリの一例である。ROM913、FDD904、CDD905、磁気ディスク装置920の記憶媒体は、不揮発性メモリの一例である。これらは、それぞれのコンピュータが用いる記憶装置(記憶部)929の一例である。通信ボード915、キーボード902、マウス903、FDD904、CDD905、スキャナ906などは、入力装置(図示せず)の一例である。また、通信ボード915、表示装置901などは、出力装置(図示せず)の一例である。表示装置901をタッチパネルとして、入力装置の機能を備えるように構成することもできる。
通信ボード915は、ネットワーク400に接続されている。ネットワーク400は、LANに限らず、インターネット、あるいは、WANなどで構成されていても構わない。
記憶装置(磁気ディスク装置)920には、オペレーティングシステム921(OS)、ウィンドウシステム922、プログラム群923、ファイル群924が記憶されている。プログラム群923のプログラムは、CPU911、オペレーティングシステム921、ウィンドウシステム922により実行される。プログラム群923には、本実施の形態の説明において「〜手段」として説明する機能を実行するプログラムが記憶されている。プログラムは、CPU911により読み出され実行される。また、ファイル群924には、各実施の形態の説明において、「〜データ」、「〜情報」、「〜ID(IDentifier)」、「〜フラグ」、「〜結果」として説明するデータや情報や信号値や変数値やパラメータが、「〜ファイル」や「〜データベース」や「〜テーブル」の各項目として記憶されている。「〜ファイル」や「〜データベース」や「〜テーブル」は、ディスクやメモリなどの記憶媒体に記憶される。ディスクやメモリなどの記憶媒体に記憶されたデータや情報や信号値や変数値やパラメータは、読み書き回路を介してCPU911によりメインメモリやキャッシュメモリに読み出され、抽出・検索・参照・比較・演算・計算・制御・出力・印刷・表示などのCPU911の処理(動作)に用いられる。抽出・検索・参照・比較・演算・計算・制御・出力・印刷・表示などのCPU911の処理中、データや情報や信号値や変数値やパラメータは、メインメモリやキャッシュメモリやバッファメモリに一時的に記憶される。
また、各実施の形態の説明において説明するブロック図やフローチャートの矢印の部分は主としてデータや信号の入出力を示し、データや信号は、RAM914などのメモリ、FDD904のフレキシブルディスク(FD)、CDD905のコンパクトディスク(CD)、磁気ディスク装置920の磁気ディスク、その他光ディスク、ミニディスク(MD)、DVD(Digital・Versatile・Disc)などの記録媒体に記録される。また、データや信号は、バス912や信号線やケーブルその他の伝送媒体により伝送される。
また、各実施の形態の説明において「〜手段」として説明するものは、「〜部」、「〜回路」、「〜装置」、「〜機器」であってもよく、また、「〜ステップ」、「〜工程」、「〜手順」、「〜処理」であってもよい。即ち、「〜手段」として説明するものは、ROM913に記憶されたファームウェアで実現されていても構わない。あるいは、ソフトウェアのみ、あるいは、素子・デバイス・基板・配線などのハードウェアのみ、あるいは、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせ、さらには、ファームウェアとの組み合わせで実現されていても構わない。ファームウェアとソフトウェアは、プログラムとして、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、DVDなどの記録媒体に記憶される。このプログラムはCPU911により読み出され、CPU911により実行される。即ち、プログラムは、各実施の形態の説明で述べる「〜手段」としてコンピュータを機能させるものである。あるいは、各実施の形態の説明で述べる「〜手段」の手順や方法をコンピュータに実行させるものである。
10 端末プログラム、11 通信手段、12 中断/再開処理手段(端末側処理手段)、13 表示手段、14 端末側業務プログラム、15 業務データ情報、20 クライアントプログラム、21 通信手段、22 中断/再開処理手段(クライアント端末側処理手段)、23 表示手段、24 クライアント端末側業務プログラム、25 業務データ情報、31 通信手段、32 サーバ側業務プログラム、33 中断/再開処理手段(サーバ側処理手段)、34 ステータス情報、35(14’,24’) 端末側業務プログラム、36 業務データベース、100 携帯端末、200 クライアント端末、300 Webサーバ(サーバコンピュータ)、400 ネットワーク、500 アプリケーションシステム。

Claims (14)

  1. ネットワーク接続されたサーバコンピュータと携帯端末とを有するアプリケーションシステムであって、
    上記サーバコンピュータは、
    上記携帯端末からの処理要求に応じたリストを送信し、上記携帯端末から送信された業務データ情報を業務データベースに記憶する機能を実現するサーバ側業務プログラム、
    -上記携帯端末から処理中断の旨を示す情報、ユーザID、及び業務データ情報を受信すると、受信したユーザID及び業務データ情報を識別する処理IDを生成する機能と、
    -上記処理IDとともに、ユーザID及び業務データ情報をステータス情報に記憶する機能と、
    -上記ステータス情報への記憶状況を上記携帯端末へ送信する機能と
    を実現するサーバ側処理手段を備え、
    上記携帯端末は、
    上記サーバコンピュータから受信した上記リストと利用者から入力されたデータとを合わせて上記携帯端末に備えられた業務データ情報に記憶する機能を実現する端末側業務プログラム、
    -利用者から処理中断の旨を示す入力を受け付けたとき、上記サーバコンピュータから受信した上記リストと上記端末側業務プログラムが表示する入力画面に受け付けた入力データを上記業務データ情報に記憶する機能と、
    -処理中断の旨を示す情報、ユーザID、及び上記業務データ情報に記憶された入力データを上記サーバコンピュータに送信する機能と、
    -上記サーバコンピュータから受信した記憶状況が上記業務データ情報の更新が正常に行われた旨であるとき、上記携帯端末に備えられた上記業務データ情報を削除する機能と
    を実現する端末側処理手段、
    を備えたことを特徴とするアプリケーションシステム。
  2. 上記端末側処理手段は、
    -利用者から処理再開の旨を示す情報及び処理IDの入力を受け付けたとき、処理IDで特定される業務データを上記サーバ側処理手段に要求する機能、
    をさらに実現し、
    上記サーバ側処理手段は、
    -上記ステータス情報を参照して、上記処理IDで特定される業務データを抽出する機能と、
    -上記業務データをサーバ保管業務データとして上記携帯端末に送信する機能と
    をさらに実現し、
    上記端末側処理手段は、
    -上記サーバ保管業務データを業務データ情報として記憶する機能と、
    -上記端末側業務プログラムを起動する機能と
    をさらに実現する
    ことを特徴とする請求項1に記載のアプリケーションシステム。
  3. 上記端末側業務プログラムは、
    -利用者から処理確定の旨を示す入力を受け付けたとき、上記サーバコンピュータから受信した上記リストと受け付けた入力データとを合わせて上記業務データ情報に記憶する機能と、
    -処理確定の旨を示す情報、上記業務データ情報に記憶された入力データを上記サーバコンピュータに送信する機能と
    をさらに実現し、
    上記サーバ側業務プログラムは、処理確定の旨を示す情報と共に受信した業務データ情報を上記業務データベースに記憶することを特徴とする請求項1または2に記載のアプリケーションシステム。
  4. 上記端末側処理手段は、
    -利用者から処理終了の旨を示す入力を受け付けたとき、上記業務データ情報を削除する機能
    をさらに実現することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のアプリケーションシステム。
  5. 上記アプリケーションシステムは、さらにネットワーク接続されたクライアント端末を有し、
    上記クライアント端末は、
    -利用者から処理再開の旨を示す情報及び処理IDの入力を受け付けたとき、処理IDで特定されるサーバ保管業務データを上記サーバ側処理手段に要求する機能と、
    -上記サーバコンピュータから送信された上記サーバ保管業務データを業務データとして記憶する機能と、
    -上記クライアント端末側業務プログラムを起動する機能と
    を実現するクライアント端末側処理手段、
    上記業務データとして記憶された上記サーバ保管業務データと、利用者から入力されたデータとを合わせて業務データ情報に記憶する機能を実現するクライアント端末側業務プログラム、
    を備えることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のアプリケーションシステム。
  6. サーバコンピュータとネットワーク接続された携帯端末であって、
    上記サーバコンピュータは、
    上記携帯端末からの処理要求に応じたリストを送信し、上記携帯端末から送信された業務データ情報を業務データベースに記憶する機能を実現するサーバ側業務プログラム、
    -上記携帯端末から処理中断の旨を示す情報、ユーザID、及び業務データ情報を受信すると、受信したユーザID及び業務データ情報を識別する処理IDを生成する機能と、
    -上記処理IDとともに、ユーザID及び業務データ情報をステータス情報に記憶する機能と、
    -上記ステータス情報への記憶状況を上記携帯端末へ送信する機能と
    を実現するサーバ側処理手段を備えたものであり、
    上記携帯端末は、
    上記サーバコンピュータから受信した上記リストと利用者から入力されたデータとを合わせて上記携帯端末に備えられた業務データ情報に記憶する機能を実現する端末側業務プログラム、
    -利用者から処理中断の旨を示す入力を受け付けたとき、上記サーバコンピュータから受信した上記リストと上記端末側業務プログラムが表示する入力画面に受け付けた入力データを上記業務データ情報に記憶する機能と、
    -処理中断の旨を示す情報、ユーザID、及び上記業務データ情報に記憶された入力データを上記サーバコンピュータに送信する機能と、
    -上記サーバコンピュータから受信した記憶状況が上記業務データ情報の更新が正常に行われた旨であるとき、上記携帯端末に備えられた上記業務データ情報を削除する機能と
    を実現する端末側処理手段、
    を備えたことを特徴とする携帯端末。
  7. 上記端末側処理手段は、
    -利用者から処理再開の旨を示す情報及び処理IDの入力を受け付けたとき、処理IDで特定される業務データを上記サーバ側処理手段に要求する機能と、
    -上記サーバ側処理手段が上記ステータス情報を参照して、上記処理IDで特定される業務データを抽出し、その後送信したサーバ保管業務データを業務データとして記憶する機能と、
    -上記端末側業務プログラムを起動する機能と
    をさらに実現することを特徴とする請求項6に記載の携帯端末。
  8. 上記端末側業務プログラムは、
    -利用者から処理確定の旨を示す入力を受け付けたとき、上記サーバコンピュータから受信した上記リストと受け付けた入力データとを合わせて上記業務データ情報に記憶する機能と、
    -処理確定の旨を示す情報、上記業務データ情報に記憶された入力データを上記サーバコンピュータに送信する機能と
    をさらに実現することを特徴とする請求項6または7に記載の携帯端末。
  9. 上記端末側処理手段は、
    -利用者から処理終了の旨を示す入力を受け付けたとき、上記業務データ情報を削除する機能をさらに実現することを特徴とする請求項6〜8のいずれかに記載の携帯端末。
  10. 携帯端末とネットワーク接続されたサーバコンピュータであって、
    上記携帯端末は、
    上記サーバコンピュータから受信したリストと利用者から入力されたデータとを合わせて上記携帯端末に備えられた業務データ情報に記憶する機能を実現する端末側業務プログラム、
    -利用者から処理中断の旨を示す入力を受け付けたとき、上記サーバコンピュータから受信したリストと上記端末側業務プログラムが表示する入力画面に受け付けた入力データを上記業務データ情報に記憶する機能と、
    -処理中断の旨を示す情報、ユーザID、及び上記業務データ情報に記憶された入力データを上記サーバコンピュータに送信する機能と、
    -上記サーバコンピュータから受信した記憶状況が上記業務データ情報の更新が正常に行われた旨であるとき、上記携帯端末に備えられた上記業務データ情報を削除する機能と
    を実現する端末側処理手段を備えたものであり、
    上記サーバコンピュータは、
    上記携帯端末からの処理要求に応じたリストを送信し、上記携帯端末から送信された業務データ情報を業務データベースに記憶する機能を実現するサーバ側業務プログラム、
    -上記携帯端末から処理中断の旨を示す情報、ユーザID、及び業務データ情報を受信すると、受信したユーザID及び業務データ情報を識別する処理IDを生成する機能と、
    -上記処理IDとともに、ユーザID及び業務データ情報をステータス情報に記憶する機能と、
    -上記ステータス情報への記憶状況を上記携帯端末へ送信する機能と
    を実現するサーバ側処理手段を備えたことを特徴とするサーバコンピュータ。
  11. 上記サーバ側処理手段は、
    -上記端末側処理手段から処理IDで特定される業務データを要求されたとき、上記ステータス情報を参照して、上記処理IDで特定される業務データを抽出する機能と、
    -上記業務データをサーバ保管業務データとして上記携帯端末に送信する機能と
    をさらに実現する
    ことを特徴とする請求項10に記載のサーバコンピュータ。
  12. 上記サーバ側業務プログラムは、上記端末側業務プログラムから処理確定の旨を示す情報と共に受信した業務データ情報を上記業務データベースに記憶することを特徴とする請求項10または11に記載のサーバコンピュータ。
  13. コンピュータを、請求項6〜9のいずれか一項に記載の携帯端末として機能させるコンピュータプログラム。
  14. コンピュータを、請求項10〜12のいずれか一項に記載のサーバコンピュータとして機能させるコンピュータプログラム。
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