JP5703283B2 - Ohラジカル測定装置及び液体処理装置 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、OHラジカル測定装置及び液体処理装置に関する。
従来、上下水道(水道水または地下水等)の処理水の殺菌・消毒、工業用水の脱臭・脱色、あるいはパルプの漂白、さらには医療機器の殺菌等を行うためにオゾンが用いられている。
しかしながら、オゾンによる酸化でも、親水化、低分子化はできても無機化することはできなかった。また、ダイオキシンや1,4−ジオキサン等の難分解性有機物はオゾンによる酸化では分解できなかった。
そこで、これらの物質を分解するに際しては、オゾンよりも酸化力の強いOHラジカル(hydroxyl radical)を用い、酸化分解することが一般的になっている(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−279977号公報 特開平4−320696号公報 特開平10−332667号公報
ところで、OHラジカルの生成には、オゾン含有水に紫外線を照射する方法、過酸化水素含有水にオゾンを添加する方法、過酸化水素含有水に紫外線を照射する方法、過酸化水素、オゾン、紫外線全て併用する方法等が水処理において一般的に用いられている。
このように過酸化水素、オゾン、紫外線のうち2つ以上を併用することから、OHラジカルの強い酸化力を利用した水処理装置は、初期コスト、運転コストが高いという問題がある。
従って、OHラジカルを効率良く生成させ、生成したOHラジカルを効率良く反応に寄与させる装置の設計ができれば初期コストの低減が可能となる。また、処理にとって十分なOHラジカルを生成させるよう運転制御できることが望まれる。
このため、OHラジカルの濃度を連続測定することができれば、効率的な運転制御が実現できるが、OHラジカルは酸化力が強い反面、寿命が短いことから、生成したその場でしなければならなく、測定が難しいのが現状である。
OHラジカル測定の技術として、特許文献2には、OHラジカルの測定にDMPOなどのスピントラップ剤を用いてスピンアダクトを生成し、ESRにより測定する方法が提案されている。
また、特許文献3には、医療応用として、尿中または血液中に存在する成分であるインドキシル−β−D−グルクロナイドとOHラジカルが容易に反応する性質を利用し、インドキシル−β−D−グルクロナイドの濃度を蛍光強度、または吸光度で測定する方法が提案されている。共に試薬を用いる方法である。
しかしながら、いずれの方法も装置内で生成したOHラジカルの連続測定は困難であった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、実施形態の目的は、水処理施設等において、処理系の水質等に影響を与えることなく、OHラジカルを連続的に測定することが可能なOHラジカル測定装置及び液体処理装置を提供することにある。
実施形態のOHラジカル測定装置は、紫外線ランプが配置された流路内を流れる処理対象液体に紫外線が照射されることにより生成されたOHラジカルを測定するOHラジカル測定装置である。
そして、分流手段は、流路から紫外線照射前の処理対象液体を分流するとともに、その一部が流路内の処理対象液体に流路内の紫外線ランプによる紫外線を照射可能な位置に配置された分流路を有する。
試薬添加手段は、分流した処理対象液体にOHラジカル測定用試薬を添加する。
これらにより、測定手段は、分流した処理対象液体に流路内の紫外線ランプにより紫外線を照射させて、OHラジカル測定用試薬の紫外線照射前後の変化に基づいて、OHラジカル生成量を測定する。
図1は、第1実施形態のOHラジカル測定装置が設置された紫外線水処理装置の断面模式図(平面図)である。 図2は、第1実施形態のOHラジカル測定装置が設置された紫外線水処理装置の断面模式図(正面図)である。 図3は、第1実施形態のOHラジカル測定装置の概要構成説明図である。 図4は、OHラジカル測定装置の一部と一体化された紫外線照射ユニットの説明図である。 図5は、紫外線照射モジュールの概要構成斜視図である。 図6は、2本の紫外線ランプを収納した紫外線照射ユニットの説明図である。 図7は、他の紫外線照射モジュールの概要構成斜視図である。 図8は、第2実施形態のOHラジカル測定装置が設置された紫外線水処理装置の断面模式図(平面図)である。 図9は、第2実施形態のOHラジカル測定装置が設置された紫外線水処理装置の断面模式図(正面図)である。 図10は、第3実施形態のOHラジカル測定装置の概要構成説明図である。
[1]第1実施形態
図1は、第1実施形態のOHラジカル測定装置が設置された紫外線水処理装置の断面模式図(平面図)である。
図2は、第1実施形態のOHラジカル測定装置が設置された紫外線水処理装置の断面模式図(正面図)である。
液体処理装置としての紫外線水処理装置10の上流側には、処理対象液体である処理対象水が流入する流入側接続配管11が接続され、下流側には、処理対象水が流出する流出側接続配管12が接続されている。
そして、紫外線水処理装置10は、大別すると、流入口11Xを有する流入側接続配管11に接続される入口管13と、流出口12Xを有する流出側接続配管12に接続される出口管14と、入口管13と出口管14との間に接続された紫外線照射ユニット15−1、15−10と、OHラジカル測定装置100と、を備えている。
OHラジカル測定装置100は、OHラジカル測定装置本体101と、OHラジカル測定装置本体101に接続され、紫外線照射ユニット15−1に一体に組み込まれた測定用分流管102と、を備えている。
ここで、流入側接続配管11、入口管13、出口管14、紫外線照射ユニット15−10、紫外線照射ユニット15−1及び流出側接続配管12は、同軸状に配置されて、通水胴を構成している。
入口管13は、流入側接続配管11のフランジ11Aに対して、フランジ13Aにより取りつけられ、紫外線照射ユニット15−10のフランジ15−10Aに対して、フランジ13Bにより取りつけられている。
紫外線照射ユニット15−10のフランジ15−10Bには、紫外線照射ユニット15−1のフランジ15−1Aが取りつけられている。
紫外線照射ユニット15−1のフランジ15−1Bには、出口管14のフランジ14Aが取りつけられている。
出口管14のフランジ14Bには、流出側接続配管12のフランジ12Aが取りつけられている。
ここで、紫外線照射ユニットの構成について説明する。
紫外線照射ユニット15−1、15−10は、入口管13や出口管14の径より大きい箱型のケーシングを有し、それぞれ溶接で接続されており、その接続部周囲は、紫外線照射ユニット15−1、15−10の強度を補強するためにリブ加工されている。
そして、図1に示すように、紫外線照射ユニット15−10の上流側には入口管13が接続され、紫外線照射ユニット15−1の下流側には、出口管14が接続されている。
また、紫外線照射ユニット15−1の正面には、後述する紫外線照射モジュール15−Xを設置できるように開口部が設けられており、紫外線照射ユニット15−10の正面には、後述する紫外線照射モジュール15−X1を設置できるように開口部が設けられており、紫外線照射モジュール15−Xあるいは紫外線照射モジュール15−X1を、図示しない水密ゴムパッキン等で水密構造にした蓋がネジ固定されており、必要に応じて紫外線照射モジュール15−Xあるいは紫外線照射モジュール15−X1を取り外して、紫外線照射ユニット15−1あるいは紫外線照射ユニット15−10の内部を開放できるようになっている。
また、保護管26は、蓋31及び紫外線照射ユニット15−1、15−10の背面側において、固定具35により固定されている。同様に、清掃装置28を駆動するネジ状の清掃装置駆動軸29Dは、蓋31及び紫外線照射ユニット15−1、15−10の背面側に固定具36により固定され、ガイドレール29Gは、蓋31及び紫外線照射ユニット15−1、15−10の背面側においてガイドレール固定具42により固定されている。
この場合において、保護管26、清掃装置駆動軸29D及びガイドレール29Gは、互いに平行に配置されているとともに、流入側接続配管11及び流出側接続配管12の中心軸と垂直な方向に延在するように配置されている。ここで、紫外線照射ユニット15−10、紫外線照射ユニット15−1においては、促進酸化のために、紫外線の受光量が稼げるように、紫外線ランプの近傍のみを非処理水が通るような形状とすることが可能である。
次に、OHラジカル測定装置100の構成について説明する。
図3は、第1実施形態のOHラジカル測定装置の概要構成説明図である。
OHラジカル測定装置100を構成しているOHラジカル測定装置本体101は、通水胴内を流れる処理対象液体である処理対象水を紫外線が照射される前に取込管103を介して分流して取り込むためのポンプ104と、ポンプ104による処理対象水の取り込みをメンテナンスなどの必要に応じて遮断するための遮断弁105と、取り込んだ処理対象水にOHラジカル測定用の試薬を添加するための試薬添加装置106と、OHラジカル測定用の試薬が添加された処理対象水が測定用分流管102内を流れて紫外線が照射された後に流入し、OHラジカルの生成量(生成濃度)を分光光学的に分析する分光分析装置107と、分光光学的分析後の試薬が添加された処理対象水を排出する排出管108と、を備えている。上記説明において、処理対象水を紫外線が照射される前に取込管103を介して分流して取り込んでいるのは、処理対象水が測定用試薬の添加前に紫外線照射を受けてOHラジカルが生成してしまうのを避けるためである。
上記構成において、測定用分流管102は、石英ガラスなどの紫外線透過性の材料で形成されている。
次に、通水胴(反応槽)内でOHラジカルが生成される機構について説明する。
通水胴(反応槽)の上流側で、過酸化水素、オゾン、次亜塩素酸ナトリウムなどの塩素剤のうち少なくとも一種類の酸化促進薬剤を予め添加する。このための添加機構については、一般的な構成を有すれば良いため、説明を省略する。この添加機構により予め添加された酸化促進薬剤は、適切な接触時間の後、紫外線ランプが設置された紫外線水処理装置10の通水胴(反応槽)内に流入される。
これにより、紫外線水処理装置10の通水胴(反応槽)内で紫外線ランプからの紫外線照射を受け、OHラジカルが生成し、被処理水中に含有されている有機物質などの物質を酸化分解する。
オゾンと紫外線との反応によるOHラジカルの生成は、以下の反応式による。
+HO+hν(紫外線)→H+O
+hν(紫外線)→2OH・(OHラジカル)
また、過酸化水素と紫外線との反応によるOHラジカルの生成は、以下の反応式による。
+hν(紫外線)→2OH・(OHラジカル)
次に試薬添加装置106で添加されるOHラジカル測定用の試薬について説明する。
OHラジカル測定用の試薬としては、紫外線、オゾン、過酸化水素、次亜塩素酸ナトリウムなどの塩素剤、各々単独には反応せず、OHラジカルのみに選択的に反応する試薬が望ましい。
例えば、テレフタル酸溶液、ジメチルスルホキシド溶液(以下、DMSOとする)、DMPO(5,5−ジメチル−1−ピロリンN−オキシド)等が挙げられる。
ところで、テレフタル酸溶液の場合、OHラジカルによりヒドロキシテレフタル酸に変化し、分光光学分析としての蛍光分析により測定できる(励起310nm、蛍光425nm)。
これに対し、DMSOの場合は、OHラジカルによりメタンスルホン酸に変化する。メタンスルホン酸はイオンクロマトグラフィーなどにより測定を行う必要がある。また、DMPOの場合は、OHラジカルと反応し、DMPO−OHというスピンアダクトを生成し、DMPO−OHはESRにより測定を行う必要がある。
本実施形態においては、連続的に自動でOHラジカル濃度を測定する必要があるため、蛍光分析など分光学的に測定できる方法が望ましく、OHラジカル測定用の試薬として、テレフタル酸を用いている。なお、処理速度が十分であり、連続処理(連続的バッチ処理も含む)が可能であればこれに限定されるものではない。
次に紫外線照射ユニットの構成について説明する。
図4は、OHラジカル測定装置の一部と一体化された紫外線照射ユニットの説明図である。
図4(a)は、紫外線照射ユニットの断面模式図(平面図)である。
図4(b)は、紫外線照射ユニットの断面模式図(正面図)である。
紫外線照射ユニット15−1は、2本の紫外線ランプ25と、測定用分流管102を収納した1本の保護管26と、紫外線ランプ25をそれぞれ保護する保護管26を有する2本の紫外線照射管27と、全ての保護管26を清掃する清掃装置28と、この清掃装置28を駆動する清掃装置駆動ユニット29と、を備えている。
上記構成において、清掃装置28は、保護管26の表面を擦るように設置された清掃ブラシ65と、この清掃ブラシ65を固定するランプ保護管清掃板66と、を備えている。清掃ブラシ65及びランプ保護管清掃板66は、清掃装置駆動軸29D、ガイドレール29Gを介して箱型の紫外線照射ユニット15−1内に固定されている。
また、清掃装置駆動軸29Dは、紫外線照射ユニット15−1の正面側の蓋31と紫外線照射ユニット15−1、15−10の背面に、それぞれ固定具35で、紫外線照射ユニット15−1、15−10の水密を維持しながら回転可能に支持されており、その片端部に図示しない駆動モータが接続されている。同様にガイドレール29Gが、ガイドレール固定具42で紫外線照射ユニット15−1に固定されており、図示しない駆動モータが、所定の時間間隔で清掃装置駆動軸29Dを回転させて、ランプ保護管清掃板66が保護管26の軸方向(図4(b)において紙面前後方向)に動作する。
図5は、紫外線照射モジュールの概要構成斜視図である。
ここで、紫外線ランプ25、測定用分流管102を収納した保護管26、紫外線照射管27、清掃装置28及び清掃装置駆動ユニット29は、図5に示すように、一体化された紫外線照射モジュール15−Xとして構成されている。
次に他の紫外線ユニットの構成について説明する。
図6は、2本の紫外線ランプを収納した紫外線照射ユニットの説明図である。
図6において、図5と同様の部分には、同一の符号を付すものとする。
図6(a)は、他の紫外線照射ユニットである紫外線照射ユニット15−10の断面模式図(平面図)である。
図6(b)は、他の紫外線照射ユニットである紫外線照射ユニット15−10の断面模式図(正面図)である。
紫外線照射ユニット15−10は、2本の紫外線ランプ25と、これらの紫外線ランプ25をそれぞれ保護する2本の保護管26を有する紫外線照射管27と、全ての保護管26を清掃する清掃装置28と、この清掃装置28を駆動する清掃装置駆動ユニット29と、を備えている。
図7は、他の紫外線照射モジュールの概要構成斜視図である。
ここで、紫外線ランプ25、紫外線照射管27、清掃装置28及び清掃装置駆動ユニット29は、図7に示すように、一体化された紫外線照射モジュール15−X1として構成されている。
次に実施形態の動作を説明する。
上流側で、過酸化水素、オゾン、次亜塩素酸ナトリウムなどの塩素剤のうち少なくとも一種類の酸化促進薬剤が予め処理対象水に添加される。
そして、流入側接続配管11から流入した処理対象水は、紫外線照射ユニット15−10、15−1内に順次流れ込み、紫外線ランプ25(保護管26)に対して一様に接触する。
これにより、紫外線水処理装置10の通水胴(反応槽)内で紫外線ランプ25からの紫外線照射を受け、OHラジカルが生成し、処理対象水中に含有されている有機物質などの物質を酸化分解し、処理対象水の消毒(殺菌)又は酸化処理が効率的に行われることとなる。
そして、処理後の処理対象水は、流出側接続配管12から流出することとなる。
これと並行してOHラジカル測定装置100のポンプ104は、通水胴内を流れる処理対象水を取込管103を介して分流して取り込む。
取り込まれた処理対象水は、遮断弁105を介して、試薬添加装置106に流入する。
これにより試薬添加装置106は、処理対象水にOHラジカル測定用の試薬を所定濃度となるように、添加する。
このOHラジカル測定用の試薬が添加された処理対象水は、測定用分流管102内を流れて紫外線が照射されて、上述した反応式により、OHラジカルが生成され、分光分析装置107に導かれることとなる。
このとき、測定用分流管102内を流れる処理対象水の単位時間当たりの流量と、OHラジカル測定用の試薬の濃度と、は、予め分光分析装置107において設定されているので、分光分析装置107は、連続的にOHラジカルの生成量(生成濃度)を分光光学的に分析し、分析結果を図示しない管理装置に通知され、フィードバックされて、紫外線照射量の制御や処理対象水の流量制御等に用いられ、処理対象水の消毒(殺菌)又は酸化処理が所定通り行われるように制御することとなる。
その後、分光分析が完了したOHラジカル測定用の試薬が添加された処理対象水は、通水胴側に戻されることなく、排出管108を介して、排出され、あるいは、必要に応じて廃液処理がなされて排出されることとなる。
以上の説明のように、本第1実施形態によれば、水処理施設等において、処理系の水質等に影響を与えることなく、OHラジカルを連続的に測定することができる。
また、測定用分流管102は、保護管26内に収納された構造を有しているため、交換あるいはメンテナンスを行う場合でも、紫外線水処理装置の運転を継続することができ、紫外線水処理装置の運用効率を向上させることができる。
[2]第2実施形態
上記第1実施形態においては、保護管26の内部に測定用分流管102を設ける構成を採っていたが、本第2実施形態は、保護管26内を直接、OHラジカル測定用の処理対象水を流す構成を採っている。
図8は、第2実施形態のOHラジカル測定装置が設置された紫外線水処理装置の断面模式図(平面図)である。
図9は、第2実施形態のOHラジカル測定装置が設置された紫外線水処理装置の断面模式図(正面図)である。
まず、第2実施形態のOHラジカル測定装置100Aの構成について説明する。
OHラジカル測定装置100Aを構成しているOHラジカル測定装置本体101Xは、大別すると、第1本体101Aと、第1本体101Aと保護管26を介して接続された第2本体101Bと、を備えている。
第1本体101Aは、通水胴内を流れる処理対象液体である処理対象水を取込管103を介して分流して取り込むためのポンプ104と、ポンプ104による処理対象水の取り込みをメンテナンスなどの必要に応じて遮断するための遮断弁105と、取り込んだ処理対象水にOHラジカル測定用の試薬を添加するための試薬添加装置106と、を備えている。
一方、第2本体101Bは、OHラジカル測定用の試薬が添加された処理対象水が保護管26内を流れて紫外線が照射された後に流入し、OHラジカルの生成量(生成濃度)を分光光学的に分析する分光分析装置107と、分光光学的分析後の試薬が添加された処理対象水を排出する排出管108と、を備えている。
上記構成において、保護管26は、石英ガラスなどの紫外線透過性の材料で形成されている。
次に第2実施形態のOHラジカル測定装置100Aを構成している第1本体101Aののポンプ104は、通水胴内を流れる処理対象水を取込管103を介して分流して取り込む。
取り込まれた処理対象水は、遮断弁105を介して、試薬添加装置106に流入する。
これにより試薬添加装置106は、処理対象水にOHラジカル測定用の試薬を所定濃度となるように、添加する。
このOHラジカル測定用の試薬が添加された処理対象水は、保護管26内を流れて紫外線が照射されて、上述した反応式により、OHラジカルが生成され、第2本体101Bの分光分析装置107に導かれることとなる。
このとき、保護管26内を流れる処理対象水の単位時間当たりの流量と、OHラジカル測定用の試薬の濃度と、は、予め分光分析装置107において設定されているので、分光分析装置107は、連続的にOHラジカルの生成量(生成濃度)を分光光学的に分析し、分析結果を図示しない管理装置に通知され、フィードバックされて、紫外線照射量の制御や処理対象水の流量制御等に用いられ、処理対象水の消毒(殺菌)又は酸化処理が所定通り行われるように制御することとなる。
その後、分光分析が完了したOHラジカル測定用の試薬が添加された処理対象水は、通水胴側に戻されることなく、排出管108を介して、排出され、あるいは、必要に応じて廃液処理がなされて排出されることとなる。
[3]第3実施形態
上記各実施形態は、紫外線ランプ25の延在方向に沿ってOHラジカル測定用の試薬が添加された処理対象水を流す構成を採っていたが、本第3実施形態は、紫外線ランプ25の延在方向と交差する方向に沿ってOHラジカル測定用の試薬が添加された処理対象水を流す構成を採った場合のものである。
図10は、第3実施形態のOHラジカル測定装置の概要構成説明図である。
図10に示すように、第3実施形態のOHラジカル測定装置100Bを構成するOHラジカル測定プローブ部110は、紫外線ランプ25の延在方向と交差する方向に沿って通水胴内に突設されている。
このOHラジカル測定プローブ部110は、石英ガラスなどの紫外線透過性の材料で形成されており、内部には測定用分流管102Bが第1実施形態の測定用分流管102に代えて一体に組み込まれている。
これにより、第1実施形態と同様に、OHラジカル測定装置100Bのポンプ104は、通水胴内を流れる処理対象水を取込管103を介して分流して取り込む。
取り込まれた処理対象水は、遮断弁105を介して、試薬添加装置106に流入し、試薬添加装置106は、処理対象水にOHラジカル測定用の試薬を所定濃度となるように、添加する。
このOHラジカル測定用の試薬が添加された処理対象水は、測定用分流管102B内を流れてOHラジカル測定プローブ部110において紫外線が照射されて、上述した反応式により、OHラジカルが生成され、分光分析装置107に導かれることとなる。
このとき、測定用分流管102B内を流れる処理対象水の単位時間当たりの流量と、OHラジカル測定用の試薬の濃度と、は、予め分光分析装置107において設定されているので、分光分析装置107は、連続的にOHラジカルの生成量(生成濃度)を分光光学的に分析し、分析結果を図示しない管理装置に通知され、フィードバックされて、紫外線照射量の制御や処理対象水の流量制御等に用いられ、処理対象水の消毒(殺菌)又は酸化処理が所定通り行われるように制御することとなる。
その後、分光分析が完了したOHラジカル測定用の試薬が添加された処理対象水は、通水胴側に戻されることなく、排出管108を介して、排出され、あるいは、必要に応じて廃液処理がなされて排出されることとなる。
以上の説明のように、本第3実施形態によっても、水処理施設等において、処理系の水質等に影響を与えることなく、OHラジカルを連続的に測定することができる。
また、測定用分流管102Bは、保護管26内に収納された構造を有しているため、交換あるいはメンテナンスを行う場合でも、紫外線水処理装置の運転を継続することができ、紫外線水処理装置の運用効率を向上させることができる。
[4]実施形態の効果
以上説明したように、各実施形態によれば、紫外線照射を利用した促進酸化水処理を行う紫外線水処理装置において、オゾン、過酸化水素、次亜塩素酸ナトリウムなどの塩素剤、などの紫外線照射によりOHラジカルを生成する酸化促進薬剤を予め添加した被処理水を、紫外線照射前に分取し、OHラジカル測定用試薬を添加し、保護管に仕切られた状態で通水胴(反応槽)内の紫外線照射源からの紫外線を照射することにより、生成したOHラジカルを直ちに、かつ、処理を継続した状態で、試薬を用いたOHラジカル測定を、連続的に自動で実現できる。
これにより、水処理を継続した状態でOHラジカル濃度を連続測定し、その結果により酸化促進薬剤添加量及び紫外線照射量等を調節することで必要十分な処理を実現でき、無駄な酸化促進薬剤添加、及び電力消費を防ぐことができる。
[5]実施形態の変形例
以上の各実施形態においては、OHラジカル測定装置に流す処理対象水を紫外線照射装置内で分流していたが、例えば、流入側接続配管11等の入口管13よりも上流側から分流するように構成することも可能である。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
次にOHラジカル測定用の試薬として、テレフタル酸溶液を用いた実施例について説明する。
テレフタル酸溶液は、粉末のテレフタル酸をpH11程度の水酸化ナトリウム水溶液に溶解し、1mmol/Lの水溶液とする。この溶液をOHラジカル測定用試薬とし、被処理水への添加量は、添加後の濃度が0.01mmol/Lとなるよう添加した。
また、紫外線照射によりOHラジカルを生成し、添加させるための酸化促進薬剤として、過酸化水素を0.05%の濃度なるように予め添加した処理対象水(本実施例では、純水)に、上述のテレフタル酸溶液をOHラジカル測定用試薬として添加した。
また、本実施例においては、過酸化水素及びテレフタル酸溶液を添加した溶液に紫外線強度2mW/cmの紫外線を1分間照射し、紫外線照射量120mJ/cmとなるよう処理した。
そして、照射後の処理水の蛍光強度を測定すると、励起波長310nm、蛍光波長425nmで、蛍光強度500(分析計出力値)となった。
紫外線単独の場合の4000倍強、過酸化水素単独の場合の約5000倍であり、OHラジカルを選択的かつ連続的に測定できることが確認された。
10 紫外線水処理装置(液体処理装置)
15−1、15−10 紫外線照射ユニット
25 紫外線ランプ
26 保護管
27 紫外線照射管
100 OHラジカル測定装置
100A OHラジカル測定装置
100B OHラジカル測定装置
101 OHラジカル測定装置本体
101A 第1本体
101B 第2本体
101X OHラジカル測定装置本体
102 測定用分流管(分流手段)
102B 測定用分流管(分流手段)
103 取込管(分流手段)
104 ポンプ(分流手段)
105 遮断弁(分流手段)
106 試薬添加装置
107 分光分析装置(測定手段)
108 排出管(分流手段)
110 OHラジカル測定プローブ部

Claims (6)

  1. 紫外線ランプが配置された流路内を流れる処理対象液体に紫外線が照射されることにより生成されたOHラジカルを測定するOHラジカル測定装置であって、
    前記流路から紫外線照射前の前記処理対象液体を分流するとともに、その一部が流路内の前記処理対象液体に前記紫外線ランプにより前記紫外線を照射可能な位置に配置された前記分流路を有する分流手段と、
    分流した前記処理対象液体にOHラジカル測定用試薬を添加する試薬添加手段と、
    前記分流した前記処理対象液体に前記紫外線を照射させて、OHラジカル測定用試薬の前記紫外線の照射前後の変化に基づいて、OHラジカル生成量を測定する測定手段と、
    を備えたOHラジカル測定装置。
  2. 前記測定手段は、前記処理対象液体の分光分析を連続的に行う分光分析装置を備えている、
    請求項1記載のOHラジカル測定装置。
  3. 前記OHラジカル測定用試薬として、テレフタル酸溶液を用いた、
    請求項2記載のOHラジカル測定装置。
  4. 前記分流路は、前記紫外線ランプの前記流路内における延在方向に沿って前記分流した処理対象液体を流す、
    請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のOHラジカル測定装置。
  5. 前記分流路は、前記紫外線ランプの前記流路内における延在方向に交差する方向に前記分流した処理対象液体を流す、
    請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のOHラジカル測定装置。
  6. 処理対象液体が流れる外部の配管が接続され、前記処理対象液体の流路を構成して、前記処理対象液体が内部を流れる通水胴と、
    前記処理対象液体に紫外線を照射する紫外線ランプを有し、前記通水胴に設けられる紫外線照射ユニットと、
    前記流路から前記紫外線の照射前の前記処理対象液体を分流するとともに、その一部が分流路内前記処理対象液体に前記紫外線ランプにより前記紫外線を照射可能に配置された前記分流路を有する分流手段と、
    分流した前記処理対象液体にOHラジカル測定用試薬を添加する試薬添加手段と、
    前記分流した前記処理対象液体に前記紫外線を照射させて、OHラジカル測定用試薬の前記紫外線の照射前後の変化に基づいて、OHラジカル生成量を測定する測定手段と、
    を備えた液体処理装置。
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