JP2014061462A - 液体処理装置 - Google Patents

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健志 出
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法光 阿部
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昭彦 城田
Kenji Takeuchi
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Abstract

【課題】紫外線ランプから発光される紫外線の全てを過不足なく被処理水へ照射することができ、水の種類や水量が変化した場合でも十分な紫外線処理を可能とする。
【解決手段】実施形態の液体処理装置は、処理対象液体が流れる外部の配管が接続され、処理対象液体の流路を構成して、処理対象液体が内部を流れる通水胴を備えている。紫外線照射ユニットは、処理対象液体に紫外線を照射する紫外線ランプを有し、通水胴に設けられ、整流部材は、外部の配管と、紫外線照射ユニットとの間の流路中に設けられ、紫外線ランプ近傍を流れる処理対象液体を整流する。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、液体処理装置に関する。
従来、上下水道(水道水または地下水等)の処理水の殺菌・消毒、工業用水の脱臭・脱色、あるいはパルプの漂白、さらには医療機器の殺菌等を行うためにオゾンや塩素等の薬品が用いられている。そして、従来の消毒装置では、オゾンや薬品を処理水に均一に溶かし込むために、滞留槽やスプレーポンプ等の攪拌装置が必需品で、水質や水量の急激な変化には、迅速に対応することはできなかった。
一方、紫外線には、殺菌・消毒・脱色、工業用水の脱臭・脱色、あるいはパルプの漂白等の作用があり、さらに、水質や水量の急激な変化に対しても、紫外線ランプの出力を調整することで迅速に対応することができる。
このような紫外線ランプを用いた技術として、円筒形の通水胴と、通水胴よりも小径の円管で構成されたランプハウジングが十字接合されており、ランプハウジング内部にランプハウジング軸と平行に、内部に紫外線ランプを収納した石英ガラスから成る紫外線照射管が複数本取り付けられた構造を有する技術が挙げられる(特許文献1参照)。上記構成の紫外線照射装置は、通水配管径が大きく、さらに必要紫外線量が異なる場合でも、設置するランプハウジング数を適宜増減できるので、比較的大規模の処理システムに適している。
米国特許第7385204号公報
しかしながら、従来技術においては、以下のような(1)〜(4)等の理由により、処理量に応じて決まる配管径と、必要照射量に応じて選択される紫外線ランプ長と、がマッチングし難いという問題点があった。
(1)紫外線ランプの長さは出力が大きくなるに従い長くなる。
(2)処理対象物資は多様であり、かつ、処理対象物質の濃度も異なるため、処理に必要な紫外線量も異なっている。
(3)原水の紫外線透過率(UVT)によって紫外線の照射効率が異なる。
(4)処理施設の配管径は、その計画処理量に応じて異なっている。
特に下水処理時の低UVT時やH+UVの促進酸化で高い線量(例えば、浄水適用時の10倍)を照射する必要がある時は、浄水と同じ照射装置であっても、処理流量を1/10以下にする必要があり、そのような水処理プラントの場合、接続配管径が小さく、高出力で発光長の長いランプに対して、流路に偏りが生じ、均一に紫外線が照射されなくなるため、照射効率が低下していた。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、実施形態の目的は、紫外線ランプから発光される紫外線の全てを過不足なく被処理水へ照射することができ、水の種類や水量が変化した場合でも十分な紫外線処理が可能な液体処理装置を提供することにある。
実施形態の液体処理装置は、処理対象液体が流れる外部の配管が接続され、処理対象液体の流路を構成して、処理対象液体が内部を流れる通水胴を備えている。紫外線照射ユニットは、処理対象液体に紫外線を照射する紫外線ランプを有し、通水胴に設けられ、整流部材は、外部の配管と、紫外線照射ユニットとの間の流路中に設けられ、紫外線ランプ近傍を流れる処理対象液体を整流する。
図1は、第1実施形態の紫外線水処理装置の断面模式図(平面図)である。 図2は、第1実施形態の紫外線水処理装置の断面模式図(正面図)である。 図3は、入口管の説明図である。 図4は、出口管の説明図である。 図5は、3本の紫外線ランプを収納した紫外線照射ユニットの説明図である。 図6は、紫外線照射モジュールの概要構成斜視図である。 図7は、2本の紫外線ランプを収納した紫外線照射ユニットの説明図である。 図8は、他の紫外線照射モジュールの概要構成斜視図である。 図9は、紫外線ユニットを配管の軸方向から見た図である。 図10は、紫外線ランプの寸法に関する説明図である。 図11は、JIS規格で規定されている配管の寸法および流速3.0m/secにおける流量との関係を説明する図である。 図12は、通常の浄水向け紫外線消毒向けの紫外線消毒装置における、処理流量と対応する流入側接続配管の内径及び流出側接続配管の内径、ランプ種類と本数の組合せの説明図である。 図13は、下水処理等の高紫外線照射量が要求される紫外線消毒装置における、処理流量と対応する流入側接続配管の内径及び流出側接続配管の内径、ランプ種類と本数の組合せの説明図である。 図14は、入口整流板及び出口整流板の大きさと形状の説明図である。 図15は、入口整流板のみを設けた場合の処理水の流速ベクトル図である。 図16は、入口整流板及び出口整流板を設けた場合の処理水の流速ベクトル図である。 図17は、比較例(従来例)としての、入口整流板及び出口整流板を設けない場合の処理水の流速ベクトル図である。
[1]第1実施形態
図1は、第1実施形態の紫外線水処理装置の断面模式図(平面図)である。
図2は、第1実施形態の紫外線水処理装置の断面模式図(正面図)である。
紫外線水処理装置10の上流側には、処理対象液体である処理対象水が流入する流入側接続配管11が接続され、下流側には、処理対象水が流出する流出側接続配管12が接続されている。
そして、紫外線水処理装置10は、大別すると、流入口11Xを有する流入側接続配管11に接続される入口管13と、流出口12Xを有する流出側接続配管12に接続される出口管14と、入口管13と出口管14との間に接続された紫外線照射ユニット15−1〜15−2と、を備えている。
ここで、流入側接続配管11、入口管13、出口管14、紫外線照射ユニット15−1、紫外線照射ユニット15−2及び流出側接続配管12は、同軸状に配置されている。
入口管13は、流入側接続配管11のフランジ11Aに対して、フランジ13Aにより取りつけられ、紫外線照射ユニット15−1のフランジ15−1Aに対して、フランジ13Bにより取りつけられている。
紫外線照射ユニット15−1のフランジ15−1Bには、紫外線照射ユニット15−2のフランジ15-2Aが取りつけられている。
紫外線照射ユニット15−2のフランジ15−2Bには、出口管14のフランジ14Aが取りつけられている。
出口管14のフランジ14Bには、流出側接続配管12のフランジ12Aが取りつけられている。
ここで、入口管13及び出口管14の構成について詳細に説明する。
まず、入口管13について説明する。
図3は、入口管の説明図である。
図3(a)は、入口管の断面図である。
図3(b)は、図3(a)のA−A矢視断面図である。
入口管13は、図3(a)に示すように、その入口管本体13Cの内部には、入口整流板21が複数の支持部材22にボルト−ナット等の締結部材23により固定、支持されている。なお、入口整流板21の支持部材22に対する固定は、溶接等の他の方法によることも可能である。
ここで、入口整流板21は、入口管13の軸に対して垂直に、すなわち、流入側接続配管11から流入する被処理水に直交するように(交差するように)処理水の流入方向Finに対して垂直に固定されている。
次に出口管14について説明する。
図4は、出口管の説明図である。
出口管14は、図4に示すように、その出口管本体14Cの内部には、出口整流板51が複数の支持部材52にボルト−ナット等の締結部材53により固定、支持されている。なお、出口整流板51の支持部材52に対する固定は、溶接等の他の方法によることも可能である。
ここで、出口整流板51は、出口管14の軸に対して垂直に、すなわち、流出側接続配管12から流出する被処理水に直交するように(交差するように)処理水の流出方向Foutに対して垂直に固定されている。
上述した入口整流板21及び出口整流板51の形状(外径形状)とサイズ(寸法)については、後に詳述する。
次に紫外線ユニットの構成について説明する。
ここで、紫外線照射ユニット15−1及び紫外線照射ユニット15−2は、同一構成であるので、紫外線照射ユニット15−1について説明する。
図5は、3本の紫外線ランプを収納した紫外線照射ユニットの説明図である。
図5(a)は、紫外線照射ユニットの断面模式図(平面図)である。
図5(b)は、紫外線照射ユニットの断面模式図(正面図)である。
紫外線照射ユニット15−1は、3本の紫外線ランプ25と、これらの紫外線ランプ25をそれぞれ保護する3本の紫外線ランプ保護管26を有する紫外線照射管27と、全ての紫外線ランプ保護管26を清掃する清掃装置28と、この清掃装置28を駆動する清掃装置駆動ユニット29と、を備えている。
上記構成において、清掃装置28は、紫外線ランプ保護管26の表面を擦るように設置された清掃ブラシ65と、この清掃ブラシ65を固定するランプ保護管清掃板66と、を備えている。清掃ブラシ65及びランプ保護管清掃板66は、清掃装置駆動軸29D、ガイドレール29Gを介して箱型の紫外線照射ユニット15−1、15−2内に固定されている。
また、清掃装置駆動軸29Dは、紫外線照射ユニット15−1、15−2の正面側の蓋31と紫外線照射ユニット15−1、15−2の背面に、それぞれ駆動軸固定具35で、紫外線照射ユニット15−1、15−2の水密を維持しながら回転可能に支持されており、その片端部に図示しない駆動モータが接続されている。同様にガイドレール29Gが、ガイドレール固定具42で紫外線照射ユニット15−1、15−2に固定されており、図示しない駆動モータが、所定の時間間隔で清掃装置駆動軸29Dを回転させて、ランプ保護管清掃板38がランプ保護管26の軸方向(図5(b)において紙面前後方向)に動作する。
図6は、紫外線照射モジュールの概要構成斜視図である。
ここで、紫外線ランプ25、紫外線照射管27、清掃装置28及び清掃装置駆動ユニット29は、図6に示すように、一体化された紫外線照射モジュール15-Xとして構成されている。
次に他の紫外線ユニットの構成について説明する。
図7は、2本の紫外線ランプを収納した紫外線照射ユニットの説明図である。
図7において、図5と同様の部分には、同一の符号を付すものとする。
図7(a)は、他の紫外線照射ユニットの断面模式図(平面図)である。
図7(b)は、他の紫外線照射ユニットの断面模式図(正面図)である。
紫外線照射ユニット15−10は、2本の紫外線ランプ25と、これらの紫外線ランプ25をそれぞれ保護する2本の紫外線ランプ保護管26を有する紫外線照射管27と、全ての紫外線ランプ保護管26を清掃する清掃装置28と、この清掃装置28を駆動する清掃装置駆動ユニット29と、を備えている。
図8は、他の紫外線照射モジュールの概要構成斜視図である。
ここで、紫外線ランプ25、紫外線照射管27、清掃装置28及び清掃装置駆動ユニット29は、図8に示すように、一体化された紫外線照射モジュール15-X1として構成されている。
ここで、紫外線照射ユニットの構成について説明する。
図9は、紫外線ユニットを配管の軸方向から見た図である。
紫外線照射ユニット15−1は、図9に示すように、入口管13や出口管14の径より大きい箱型のケーシングCAを有し、それぞれ溶接で接続されており、その接続部周囲は、紫外線照射ユニット15−1の強度を補強するためにリブ加工されている。
そして、図1に示すように、紫外線照射ユニット15−1の上流側には入口管13が接続され、紫外線照射ユニット15−2の下流側には、出口管14が接続されている。
また、紫外線照射ユニット15−1及び紫外線照射ユニット15−2の正面には、それぞれ紫外線照射モジュール15-Xを設置できるように開口部が設けられており、紫外線照射モジュール15-Xを、図示しない水密ゴムパッキン等で水密構造にした蓋31がネジ固定されており、必要に応じて紫外線照射モジュール15-Xを取り外して、紫外線照射ユニット15−1あるいは、紫外線照射ユニット15−2の内部を開放できるようになっている。
紫外線ランプ保護管26は、蓋31及び紫外線照射ユニット15−1、15−2の背面側において、駆動軸固定具35により固定されている。同様に、清掃装置28を駆動するネジ状の清掃装置駆動軸29Dは、蓋31及び紫外線照射ユニット15−1、15−2の背面側に駆動軸固定具36により固定され、ガイドレール29Gは、蓋31及び紫外線照射ユニット15−1、15−2の背面側においてガイドレール固定具42により固定されている。
この場合において、紫外線ランプ保護管26、清掃装置駆動軸29D及びガイドレール29Gは、互いに平行に配置されているとともに、流入側接続配管11及び流出側接続配管12の中心軸と垂直な方向に延在するように配置されている。
次に紫外線照射ユニット15−1、15−2に使用される紫外線ランプ25の選定方法について説明する。
図10は、紫外線ランプの寸法に関する説明図である。
図10(a)は、中圧紫外線ランプの寸法例を示す図である。図10(b)は、紫外線ランプの寸法箇所の説明図である。図10(b)では、紫外線ランプ25の全長(L)と、発光長(Li)と、管直径(d)を示している。
放電入力電力Pi(W)は、紫外線ランプ25へ供給される電力値である。そして、図10(a)に示すように、放電入力電力Pi(W)が大きいほど、紫外線ランプ25の発光部の長さである発光長Li(図10(b)参照)が長くなり、発光される紫外線出力(200−280nm出力)UVC(W)も大きくなる。
一方、水処理施設等で使用される配管の径は、一般的に処理流量と配管における圧力損失軽減を考慮して、通水流速が1.5m/sec〜3.0m/sec程度になるように選定される。
図11は、JIS規格で規定されている配管の寸法および流速3.0m/secにおける流量との関係を説明する図である。
本実施形態による紫外線照射ユニット15−1、15−2は、図10(a)に示した紫外線ランプ25と図11に示した配管規格の関係から、通水胴を図10に記載された規格品を使用する。そして、通水胴の内径と発光長Liが同等な紫外線ランプ25の組合せで紫外線照射ユニット15−1、15−2を構成する。
ここで、具体的な紫外線ランプ25の選定の例を示す。例えば、図11における呼称250Aの配管の内径(254.4mm)と同じ内径の通水胴を使用する場合、図10(a)を参照し、通水胴の内径と最も近い長さの発光長LiであるランプA(発光長Li:249mm)を選定する。
また、例えば、図11における呼称500Aの配管の内径(489.0mm)と同じ内径の通水胴を使用する場合、図10(a)を参照し、通水胴の内径と最も近い長さの発光長LiであるランプC(発光長Li:500mm)を選定する。
また、例えば、図11における呼称1000Aの配管の内径(987.4mm)と同じ内径の通水胴を使用する場合、図10(a)を参照し、通水胴の内径と最も近い長さの発光長LiであるランプF(発光長Li:1065mm)を選定する。
図12は、通常の浄水向け紫外線消毒向けの紫外線消毒装置における、処理流量と対応する流入側接続配管の内径及び流出側接続配管の内径、ランプ種類と本数の組合せの説明図である。
本実施形態では、指標菌(大腸菌ファージMS2)に対して紫外線を照射し、指標菌の不活化量から紫外線照射量を生物学的に換算した換算紫外線照射量(RED)が、40mJ/cm以上の紫外線照射量となるランプ本数で、水質(処理対象水の紫外線透過率(UVT))によって異なる。
すなわち、処理流量、水質(処理対象水の紫外線透過率(UVT))、選定する紫外線ランプのランプ出力によって紫外線照射装置21の紫外線ランプ総本数が異なることとなる。
具体的には、流量50,000〜200,000m/d、対象UVT70%以上、選定する紫外線ランプのランプ記号=C、E、Fのいずれかとした場合、5本〜21本の紫外線ランプを設置する必要がある。これは、本実施形態においては、入口管13、出口管14の内径と発光長Liと、が同等となる組合せとして、入口管13と出口管14の内径は、本実施の形態では、発光長Liが配管径の±200mmの範囲の紫外線ランプを選択可としているが、この観点からすると、紫外線ランプのランプ記号=Cの場合、17本、25本及び34本の組み合わせは選択不可であるためである。
また、浄水向け紫外線照射装置では、対象UVT95%以上で設計することが多い。この場合、同様に組み合わせ不可の場合を除き、紫外線ランプが4〜9本の組合せになる。
また、入口管13、出口管14の内径と発光長Liと、が同等となる組合せとして、入口管13と出口管14の内径は、本実施の形態では、発光長Liが配管径の±200mmの範囲の紫外線ランプを選択している。
以上、所定のランプ本数になるように、紫外線ランプ3本の紫外線照射モジュール15-Xと、紫外線ランプ2本の紫外線照射モジュール15-X1と、を適宜選択して紫外線照射ユニット15(15−1、15−2、……)に組み込むこととなる。なお、本実施の形態では、指標菌として大腸菌ファージMS2とした換算紫外線照射量(RED)が、40mJ/cm以上の紫外線照射量となるランプ本数としているが、その他の菌に対する照射量であっても、ランプの総本数が異なるだけで、その総ランプ本数になるように紫外線照射モジュール15-Xと、紫外線照射モジュール15-X1と、を組合せるだけである。
図13は、下水処理等の高紫外線照射量が要求される紫外線消毒装置における、処理流量と対応する流入側接続配管の内径及び流出側接続配管の内径、ランプ種類と本数の組合せの説明図である。
一方、下水処理や紫外線照射槽に過酸化水素(H)を添加する事により発生するラジカルで処理対象水中の有機物を分解する促進酸化にて高い紫外線照射量を照射する必要がある場合、例えば、上水向け紫外線消毒のための紫外線照射量の10倍以上、本実施形態では、大腸菌ファージMS2とした換算紫外線照射量(RED)が、400mJ/cm以上の紫外線照射量の照射を行う場合には、図13に示すように、上述した浄水向け(図12参照)と同じランプ出力、ランプ本であっても、処理水量を下げる必要がある。
この場合、施設側の接続配管径(水処理プラント既設配管:流入側接続配管11、流出側接続配管12)が小さくなるため、ほとんどのケースでランプ発光長Liと同等の内径(本実施の形態では、発光長Liが配管径の±200mmの範囲内)の入口管13、出口管14より小さくなる。その場合、入口整流板21と出口整流板51が、必要になる。
次に入口整流板21と、出口整流板51の大きさと形状について説明する。
図14は、入口整流板及び出口整流板の大きさと形状の説明図である。
以下の説明においては、流入側接続配管の内径をF1とし、入口整流板21の外径をF2とする。
入口整流板21と、出口整流板51は、流入側接続配管11や流出側接続配管12と同形状(本実施例では円形)とした場合には、図14(a)に示すように、それぞれの流入側接続配管11の内径F1と同じサイズ(F1≒F2)、好ましくは、流入側接続配管11の内径(内形寸法)より大きくし(F2>F1)、紫外線ランプ25の発光長Liより短い径とする。
また、流入側接続配管11の内径F1と流出側接続配管12の内径F11が異なる場合は(本実施形態では、同径F1。図1参照)、その違いによってそれぞれ流入側接続配管11に対応する入口整流板21の外径F2と、流出側接続配管12に対応する出口整流板51の外径F3を変更する。すなわち、流入側接続配管11の内径F1より流出側接続配管12の内径F11が大きい場合、入口整流板21の外径F2より出口整流板51の外径F3を大きくする(F2<F3)。
また、流入側接続配管11より流出側接続配管12の内径が小さい場合、出口整流板51より入口整流板21を大きくする。
また、本実施形態の紫外線ランプ25が3本の紫外線照射モジュール15-Xのように、上流側に紫外線ランプ25が1本、下流側に紫外線ランプ25が2本を配置される場合も、下流側の出口整流板51を大きくする。これは、下流側の方が、広範囲に紫外線が照射されるためである。
したがって、上流側にランプ2本、下流側にランプ1本の場合、その逆の大きさにする。ただし、2本の紫外線ランプ25間のピッチPichが小さい場合、例えば、流入側接続配管11(流出側接続配管12)の内径より2本の紫外線ランプ25間のピッチPichが小さい場合、入口整流板21と出口整流板51の大きさを変える必要はない。
また、入口整流板21及び出口整流板51の形状は、原水水質・水量、必要照射量から決まるプラント側の流入側接続配管11及び流出側接続配管12の内径、紫外線照射ユニット15−1、15−2の形状およびサイズによって製作上の利便性および照射効率の観点から図14に示す4種類の中からいずれかを選択する。
図14(a)の場合については、上述したので、以下、それ以外の場合について説明する。
紫外線照射ユニット15−1及び紫外線照射ユニット15−2の断面形状が長方形(矩形形状:横幅L1×縦幅L2)の場合、図14(b)に示すように、入口整流板21及び出口整流板51の形状は、矩形形状(横幅I1×縦幅I2)とすることが可能である。
この場合において、入口整流板21あるいは出口整流板51の一辺の長さ(横幅I1及び縦幅I2)は、流入側接続配管11の内径F1あるいは流出側接続配管12の内径F3と同じサイズ、好ましくは、流入側接続配管11の内径F1あるいは流出側接続配管12の内径F3より大きく、紫外線ランプ25の発光長Liの長さより小さいサイズとする。 そして、入口整流板21及び出口整流板51の形状は、紫外線照射ユニット15−1及び紫外線照射ユニット15−2の断面形状と相似の断面形状である長方形状とする。
すなわち、I1/I2=L1/L2、かつ、I1≧F1、I2≧F1とする。
また、図14(c)に示すように、紫外線ランプ25が3本の紫外線照射モジュール15-Xの場合、紫外線ランプ25の発光長Liと、下流側の2本の紫外線ランプ25のピッチPichと、の比(=Li/Pich)と同じ縦横比の長方形の入口整流板21及び出口整流板51とするようにしてもよい。
すなわち、入口整流板21及び出口整流板51の形状を、矩形形状(横幅I3×縦幅I4)とした場合に、I3/I4=Li/Pich、かつ、I3≧F1、I4≧F1とする。
また図14(d)に示すように、入口整流板21及び出口整流板51の形状を、矩形形状(横幅I5×縦幅I6)とした場合に、I5/I6=Li/Pich、かつ、I5≧F1、I6≧F1とするとともに、紫外線ランプ25から離れた場所を処理水が流れるのを制限するため、入口整流板21の外周に沿った矩形形状の窓を形成するように、外周整流板61を設けるようにしてもよい。
図14(a)〜図14(d)に示したいずれの整流板の形状であっても入口整流板21と、出口整流板51の大きさは、図14(a)に示した円形状の場合と同じ基準で、同じ大きさ、あるいは、異なる大きさとする。
次に入口整流板21あるいは出口整流板51を設けたことによる効果を説明する。
図15は、入口整流板のみを設けた場合の処理水の流速ベクトル図である。
図16は、入口整流板及び出口整流板を設けた場合の処理水の流速ベクトル図である。 また、図17は、比較例(従来例)としての、入口整流板及び出口整流板を設けない場合の処理水の流速ベクトル図である。
図15に示すように、入口整流板21を設けた場合、流入側接続配管11から流入した処理水は、入口整流板21に当って、流速を下げ、かつ、入口整流板21の下流側の流れを均一化して、紫外線照射ユニット15−1、15−2内の紫外線ランプ25(紫外線ランプ保護管26)に対して一様に接触する。なお、入口整流板21に代えて出口整流板51を設けた場合も同様の効果が得られる。
さらに、図16に示すように、入口整流板21のほか出口整流板51を設けた場合には、紫外線照射ユニット15−2内の下流側の紫外線ランプ25に対してより均一に被処理水が接触する。さらに、図14(d)に示したように外周整流板61を設けることにより、紫外線照射ユニット15−1、15−2内部の紫外線ランプ25(紫外線ランプ保護管26)近傍の発光長Liに相当する部分に集中的に処理水が当り、より一層照射効率が向上する。
これらに対し、図17に示すように、入口整流板21及び出口整流板51が無い場合は、流入側接続配管11から入った処理水は、高流速のまま入口管13内部の中心を流れ、紫外線照射ユニット15−1、15−2内の紫外線ランプ25(紫外線ランプ保護管26)の中央部分のみに接触して、そのまま、流出側接続配管12より流出することとなり、図15及び図16の場合と比較して、紫外線の実効的照射効率が低下することとなる。
以上の説明のように、本実施形態によれば、紫外線ランプ25の発光長Liより内径が小さい、プラント側の接続配管(流入側接続配管11あるいは流出側接続配管12)であっても、入口整流板21あるいは出口整流板51の少なくとも一方を設けることにより処理水は、紫外線照射ユニット15−1、15−2内の紫外線ランプ25(紫外線ランプ保護管26)に均一に接触して、十分に紫外線が照射され、実効的な紫外線照射効率を向上することができる。したがって、消毒(殺菌)又は酸化処理を効率的に行うことができる。
本実施形態の第1の他の態様は、処理対象液体が流れる外部の配管(流入側接続配管11あるいは流出側接続配管12)が接続され、処理対象液体(処理水)の流路を構成して、処理対象液体が内部を流れる通水胴(入口管13、出口管14、紫外線照射ユニット15−1、15−2)と、処理対象液体に紫外線を照射する紫外線ランプを有し、通水胴に設けられる紫外線照射ユニットと、外部の配管(流入側接続配管11あるいは流出側接続配管12)と、紫外線照射ユニットとの間の流路中に設けられ、紫外線ランプ近傍を流れる処理対象液体を整流する整流部材(入口整流板21、出口整流板51)と、を備えるようにしてもよい。
本実施形態の第2の他の態様は、通水胴は、処理対象液体が流入する流入口(11X)と、処理対象液体が流出する流出口(12X)と、を備え、整流部材は、最上流側に位置する紫外線ランプと流入口との間、あるいは、最下流側に位置する紫外線ランプと流出口との間のうち、少なくともいずれか一方に設けられているようにしてもよい。
本実施形態の第3の他の態様は、処理対象液体の流れ方向からみた整流部材の断面積は、流入口の断面積以上とされているようにしてもよい。
本実施形態の第4の他の態様は、通水胴は、処理対象液体が流入する流入側接続配管が接続される流入口と、処理対象液体が流出する流出側接続配管が接続される流出口と、を備え、整流部材は、最上流側に位置する紫外線ランプと前記流入口との間、及び、最下流側に位置する前記紫外線ランプと前記流出口との間に設けられ、流入口及び流出口のうちより断面積が大きい一方の口と紫外線ランプとの間に設けられる整流部材を、他方の口と前記紫外線ランプとの間に設けられる整流部材よりも外形寸法を大きくするようにしてもよい。
本実施形態の第5の他の態様は、整流部材は、板状の部材(板状金属部材)とされ、通水胴内の処理対象液体の流れ方向に対し、交差(直交等)するように設けられているようにしてもよい。
本実施形態の第6の他の態様は、処理対象液体の流れ方向からみた整流部材の断面形状は、流入口あるいは流出口の断面形状と同種の形状とされているようにしてもよい。ここで同種の形状とは、流入口あるいは流出口の断面形状が円形状である場合には、円形状あるいは楕円形状、流入口あるいは流出口の断面形状が矩形形状である場合には、正方形状、長方形状、あるいは、菱形形状、流入口あるいは流出口の断面形状が多角形状である場合には、同角数の多角形状などである。
本実施形態の第7の他の態様は、処理対象液体の流れ方向からみた整流部材の断面形状は、紫外線照射ユニット内の前記処理対象液体が流れる部分の断面形状と同種の形状とされているようにしてもよい。この場合においても、同種の形状の概念は、本実施形態の第6の他の態様の場合と同様である。
本実施形態の第8の他の態様は、紫外線照射ユニット内の処理対象液体が流れる部分の断面形状は、矩形形状(正方形状、長方形状、菱形形状等)とされているようにしてもよい。
本実施形態の第9の他の態様は、前記整流部材の断面形状は、処理対象液体が流れる部分の断面形状と相似形状であるようにしてもよい。ここで、相似形状であるとは、一方の断面形状を適当に移動すれば、いわゆる相似の位置に置くことができるか、あるいは、合同の形状であるときである。
本実施形態の第10の他の態様は、紫外線ランプの延在方向における整流部材の外形寸法(外径、横幅、縦幅等)は、配管の内形寸法(内径あるいは内寸等)より長く、紫外線ランプの発光長(Li)よりも短くされているようにしてもよい。
本実施形態の第11の他の態様は、処理対象液体の流れ方向と交差する(例えば、直交する)方向に複数の前記紫外線ランプが所定のピッチを介して配置され、整流部材は、矩形形状を有し、前記整流部材の縦幅と横幅との比が、紫外線ランプの発光長とピッチとの比と等しくされているようにしてもよい。
本実施形態の第12の他の態様は、流路の外周側に整流部材と対向させて窓枠状の外周整流部材を設けるようにしてもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10 紫外線水処理装置
11 流入側接続配管
11A フランジ
11X 流入口
12 流出側接続配管
12A フランジ
12X 流出口
13 入口管
13A フランジ
13B フランジ
13C 入口管本体
14 出口管
14C 出口管本体
15 紫外線照射ユニット
15-X、15-X1 紫外線照射モジュール
21 入口整流板
25 紫外線ランプ
26 紫外線ランプ保護管
27 紫外線照射管
28 清掃装置
29 清掃装置駆動ユニット
29D 清掃装置駆動軸
29G ガイドレール
31 蓋
35 駆動軸固定具
36 駆動軸固定具
38 ランプ保護管清掃板
42 ガイドレール固定具
51 出口整流板
52 支持部材
53 締結部材
61 外周整流板
Fin 流入方向
Fout 流出方向
Li 発光長
Pich ピッチ

Claims (12)

  1. 処理対象液体が流れる外部の配管が接続され、前記処理対象液体の流路を構成して、前記処理対象液体が内部を流れる通水胴と、
    前記処理対象液体に紫外線を照射する紫外線ランプを有し、前記通水胴に設けられる紫外線照射ユニットと、
    前記外部の配管と、前記紫外線照射ユニットとの間の流路中に設けられ、前記紫外線ランプ近傍を流れる前記処理対象液体を整流する整流部材と、
    を備えた液体処理装置。
  2. 前記通水胴は、処理対象液体が流入する流入口と、前記処理対象液体が流出する流出口と、を備え、
    前記整流部材は、最上流側に位置する前記紫外線ランプと前記流入口との間、あるいは、最下流側に位置する前記紫外線ランプと前記流出口との間のうち、少なくともいずれか一方に設けられている、
    請求項1記載の液体処理装置。
  3. 前記処理対象液体の流れ方向からみた前記整流部材の断面積は、前記流入口の断面積以上とされている、
    請求項2記載の液体処理装置。
  4. 前記通水胴は、処理対象液体が流入する流入側接続配管が接続される流入口と、前記処理対象液体が流出する流出側接続配管が接続される流出口と、を備え、
    前記整流部材は、最上流側に位置する前記紫外線ランプと前記流入口との間、及び、最下流側に位置する前記紫外線ランプと前記流出口との間に設けられ、
    前記流入口及び前記流出口のうちより断面積が大きい一方の口と前記紫外線ランプとの間に設けられる前記整流部材を、他方の口と前記紫外線ランプとの間に設けられる前記整流部材よりも外形寸法を大きくする、
    請求項1記載の液体処理装置。
  5. 前記整流部材は、板状の部材とされ、
    前記通水胴内の前記処理対象液体の流れ方向に対し、交差するように設けられている、
    請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の液体処理装置。
  6. 前記処理対象液体の流れ方向からみた前記整流部材の断面形状は、前記流入口あるいは前記流出口の断面形状と同種の形状とされている、
    請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の液体処理装置。
  7. 前記処理対象液体の流れ方向からみた前記整流部材の断面形状は、前記紫外線照射ユニット内の前記処理対象液体が流れる部分の断面形状と同種の形状とされている、
    請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の液体処理装置。
  8. 前記紫外線照射ユニット内の前記処理対象液体が流れる部分の断面形状は、矩形形状とされている、
    請求項7記載の液体処理装置。
  9. 前記整流部材の断面形状は、前記処理対象液体が流れる部分の断面形状と相似形状である、
    請求項8記載の液体処理装置。
  10. 前記紫外線ランプの延在方向における前記整流部材の外形寸法は、前記配管の内形寸法より長く、前記紫外線ランプの発光長よりも短くされている、
    請求項1乃至請求項9のいずれかに記載の液体処理装置。
  11. 前記処理対象液体の流れ方向と交差する方向に複数の前記紫外線ランプが所定のピッチを介して配置され、
    前記整流部材は、矩形形状を有し、
    前記整流部材の縦幅と横幅との比が、前記紫外線ランプの発光長と前記ピッチとの比と等しくされている、
    請求項1乃至請求項10のいずれかに記載の液体処理装置。
  12. 前記流路の外周側に前記整流部材と対向させて窓枠状の外周整流部材を設けた、
    請求項1乃至請求項11のいずれかに記載の液体処理装置。
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