JP5702512B1 - 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム Download PDF

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Abstract

セット商品提供サーバSAは、航空券とプラン利用券との組み合わせであって、ユーザにより指定された購入希望条件を満たさない組み合わせ中の航空券の値下げが検知された場合、値下げされた航空券とプラン利用券との組み合わせのうち、ヒット回数が0である購入希望条件を満たさない組み合わせ中のプラン利用券の値下げを促す情報を、当該プラン利用券を提供する施設提供者に通知する。

Description

本発明は、交通手段と施設の組み合わせをユーザに提供するシステム等の技術分野に関する。
従来から、ユーザが指定した任意の条件を満たす交通手段(例えば航空機)と施設(例えば宿泊施設)の組み合わせをユーザに提供するシステムが知られている。例えば、特許文献1には、複数の交通機関や宿泊施設等のシステムを利用して検索・予約等を行う際に、それぞれのシステムに対し順次、認証処理を経てログインし、検索や予約などを行った後にログアウトする処理を繰り返すことなく、共通のID やパスワードなどを用いて検索や予約が行えるシステムが開示されている。
特開2004−192357号公報
ところで、上述したような交通手段に係る商品(例えば、航空券)と施設に係る商品とを組み合わせたセット商品が、例えばユーザの購入希望条件を満たさず売れない場合、交通手段に係る商品を提供する提供者(例えば、航空会社)は、該商品の売れ残りを防ぐため、任意のタイミングで該商品の値下げを行う場合がある。このような場合であっても、あと少しの値下げでユーザの購入希望条件を満たすにも拘らず、上記セット商品が売れ残ることがある。このことは、施設に係る商品を提供する提供者(例えば、宿泊施設の運営者等の施設提供者)にとって不利益である。従来のシステムでは、交通手段に係る商品の値下げに連動して、施設提供者が施設に係る商品についてタイムリーに値下げ対応することは困難あった。
そこで、本発明は、以上の点等に鑑みてなされたものであり、交通手段に係る商品の値下げに連動して、該施設に係る商品の値下げ対応を施設提供者にタイムリーに促すことが可能な情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムを提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、交通手段の利用金額を少なくとも示す第1商品を登録する第1登録手段と、施設プランの利用金額を少なくとも示す第2商品を登録する第2登録手段と、ユーザにより指定された予算額を少なくとも示す購入希望条件を取得する取得手段と、前記第1登録手段により登録される第1商品と、前記第2登録手段により登録される第2商品との組み合わせであって、前記取得手段により取得される購入希望条件を満たさない前記組み合わせ中の前記第1商品が示す利用金額の値下げが検知された場合、前記利用金額が値下げされた前記第1商品と前記第2商品との組み合わせのうち、前記購入希望条件を満たさない組み合わせ中の前記第2商品が示す利用金額の値下げを促す情報を当該第2商品の提供者に通知する通知手段と、を備えることを特徴とする。
この発明によれば、第1商品の値下げに連動して、第2商品の値下げ対応を当該第2商品の提供者にタイムリーに促すことができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の情報処理装置において、前記利用金額が値下げされた前記第1商品と前記第2商品との組み合わせが前記購入希望条件により示される予算額を満たさない場合における当該購入希望条件が示す予算額を指定したユーザの数を、複数に区分された予算額のレベルごとに特定する第1特定手段を更に備え、前記通知手段は、前記第1特定手段により特定される前記ユーザの数と前記予算額のレベルとを前記予算額のレベルごとに対応付ける情報を、前記値下げを促す情報として前記第2商品の提供者に通知することを特徴とする。
この発明によれば、第2商品の提供者に対して、どの程度値下げすれば良いかを判断するための有益な情報を提供することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の情報処理装置において、前記利用金額が値下げされた前記第1商品と前記第2商品との組み合わせが前記購入希望条件により示される予算額を満たさない場合における当該購入希望条件が示す予算額を複数回指定したユーザの数を特定する第2特定手段を更に備え、前記通知手段は、前記第2特定手段により特定される前記ユーザの数と前記予算額のレベルとを前記予算額のレベルごとに対応付ける情報を、前記値下げを促す情報として前記第2商品の提供者に通知することを特徴とする。
この発明によれば、第2商品の提供者に対して、どの程度値下げすれば良いかを判断するための有益な情報を提供することができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1または2に記載の情報処理装置において、前記利用金額が値下げされた前記第1商品と前記第2商品との組み合わせが前記購入希望条件により示される予算額を満たさない場合における当該購入希望条件が示す予算額を所定時間内に所定回数以上指定したユーザの数を特定する第2特定手段を更に備え、前記通知手段は、前記第2特定手段により特定される前記ユーザの数と前記予算額のレベルとを前記予算額のレベルごとに対応付ける情報を、前記値下げを促す情報として前記第2商品の提供者に通知することを特徴とする。
この発明によれば、第2商品の提供者に対して、どの程度値下げすれば良いかを判断するための有益な情報を提供することができる。
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4の何れか一項に記載の情報処理装置において、前記利用金額が値下げされた前記第1商品と前記第2商品との組み合わせが前記購入希望条件により示される予算額を満たさない場合における当該購入希望条件が示す予算額を指定したユーザのうち、特定の提供者により提供される商品を閲覧したユーザの数を特定する第3特定手段を更に備え、前記通知手段は、前記第3特定手段により特定される前記ユーザの数と前記予算額のレベルとを前記予算額のレベルごとに対応付ける情報を、前記値下げを促す情報として前記特定の提供者に通知することを特徴とする。
この発明によれば、第2商品の提供者に対して、どの程度値下げすれば良いかを判断するための有益な情報を提供することができる。
請求項6に記載の発明は、請求項2乃至5の何れか一項に記載の情報処理装置において、前記通知手段は、前記特定手段により特定される前記ユーザの数と、前記予算額のレベルと、前記購入希望条件を満たさない組み合わせ中の前記第1商品の在庫数とを前記予算額ごとに対応付ける情報を、前記値下げを促す情報として前記第2商品の提供者に通知することを特徴とする。
この発明によれば、第2商品の提供者に対して、どの程度値下げすれば良いかを判断するための有益な情報を提供することができる。
請求項7に記載の発明は、請求項2乃至6の何れか一項に記載の情報処理装置において、前記通知手段は、前記特定手段により特定される前記ユーザの数が閾値以下である場合に限り、前記値下げを促す情報を前記提供者に通知することを特徴とする。
この発明によれば、第2商品の提供者への通知を制限できるので、サーバ負荷及びネットワーク負荷を低減することができる。
請求項8に記載の発明は、請求項2乃至6の何れか一項に記載の情報処理装置において、前記通知手段は、前記施設の稼動率が閾値以下である場合に限り、前記値下げを促す情報を前記提供者に通知することを特徴とする。
この発明によれば、第2商品の提供者への通知を制限できるので、サーバ負荷及びネットワーク負荷を低減することができる。
請求項9に記載の発明は、請求項2乃至6の何れか一項に記載の情報処理装置において、前記通知手段は、前記施設の稼動率が競合する前記提供者の稼働率より低い場合に限り、前記値下げを促す情報を前記提供者に通知することを特徴とする。
この発明によれば、第2商品の提供者への通知を制限できるので、サーバ負荷及びネットワーク負荷を低減することができる。
請求項10に記載の発明は、請求項2乃至6の何れか一項に記載の情報処理装置において、前記通知手段は、前記利用金額が値下げされた前記第1商品と前記第2商品との組み合わせのうち前記購入希望条件を満たさない組み合わせ中の前記第1商品の在庫数が閾値以下である場合に限り、前記値下げを促す情報を前記提供者に通知することを特徴とする。
この発明によれば、第2商品の提供者への通知を制限できるので、サーバ負荷及びネットワーク負荷を低減することができる。
請求項11に記載の発明は、コンピュータにより実行される情報処理方法であって、交通手段の利用金額を少なくとも示す第1商品を登録する第1登録ステップと、施設プランの利用金額を少なくとも示す第2商品を登録する第2登録ステップと、ユーザにより指定された予算額を少なくとも示す購入希望条件を取得する取得ステップと、前記第1登録ステップにより登録される第1商品と、前記第2登録ステップにより登録される第2商品との組み合わせであって、前記取得ステップにより取得される購入希望条件を満たさない前記組み合わせ中の前記第1商品が示す利用金額の値下げが検知された場合、前記利用金額が値下げされた前記第1商品と前記第2商品との組み合わせのうち、前記購入希望条件を満たさない組み合わせ中の前記第2商品が示す利用金額の値下げを促す情報を当該第2商品の提供者に通知する通知ステップと、を含むことを特徴とする情報処理方法。
請求項12に記載の発明は、コンピュータを、交通手段の利用金額を少なくとも示す第1商品を登録する第1登録手段と、施設プランの利用金額を少なくとも示す第2商品を登録する第2登録手段と、ユーザにより指定された予算額を少なくとも示す購入希望条件を取得する取得手段と、前記第1登録手段により登録される第1商品と、前記第2登録手段により登録される第2商品との組み合わせであって、前記取得手段により取得される購入希望条件を満たさない前記組み合わせ中の前記第1商品が示す利用金額の値下げが検知された場合、前記利用金額が値下げされた前記第1商品と前記第2商品との組み合わせのうち、前記購入希望条件を満たさない組み合わせ中の前記第2商品が示す利用金額の値下げを促す情報を当該第2商品の提供者に通知する通知手段として機能させることを特徴とする。
本発明によれば、交通手段に係る商品の値下げに連動して、該施設に係る商品の値下げ対応を施設提供者にタイムリーに促すことができる。
図1は、本実施形態に係るセット商品提供システムSの概要構成例を示す図である。 (A)は、本実施形態に係るセット商品提供サーバSAの概要構成例を示すブロック図である。(B)は、システム制御部4の機能ブロック例を示す図である。 (A)は、組み合わせデータベース25に登録された情報の一例を示す図である。(B)は、購入希望条件データベース26に登録された情報の一例を示す図である。 システム制御部4におけるメイン処理の一例を示すフローチャートである。 図4に示すステップS16における値下げ対応処理の詳細を示すフローチャートである。 (A)は、予算額のレベルと、ユーザの数とを予算額のレベルごとに対応付ける対応付け情報の一例を示す図である。(B)は、予算額のレベルと、ユーザの数と、航空券の予算額と、航空券の在庫数とを予算額のレベルごとに対応付ける対応付け情報の一例を示す図である。(C)は、予算額のレベルと、ユーザの数と、航空券の予算額と、航空券の在庫数と、上記推定需要数とを予算額のレベルごとに対応付ける対応付け情報の一例を示す図である。(D)は、予算額のレベルと、ユーザの数と、当該ユーザのうちアクティブなユーザの数と、航空券の予算額と、航空券の在庫数と、推定需要数とを予算額のレベルごとに対応付ける対応付け情報の一例を示す図である。(E)は、予算額のレベルと、ユーザの数と、当該ユーザのうち対象の宿泊施設が本命のユーザの数と、航空券の予算額と、航空券の在庫数と、当該対象の宿泊施設により提供される宿泊プランの在庫数と、推定需要数とを予算額のレベルごとに対応付ける対応付け情報の一例を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、セット商品提供システムに対して本発明を適用した場合の実施形態である。
[1.セット商品提供システムの構成及び機能概要]
先ず、本実施形態に係るセット商品提供システムSの構成及び概要機能について、図1を用いて説明する。図1は、本実施形態に係るセット商品提供システムSの概要構成例を示す図である。図1に示すように、セット商品提供システムSは、航空会社端末ATl(l=1,2・・・k)、施設端末FTm(m=1,2・・・k)、ユーザ端末UTn(n=1,2・・・k)、及びセット商品提供サーバSA等を含んで構成される。セット商品提供サーバSAは、本発明の情報処理装置の一例である。航空会社端末ATl、施設端末FTm、ユーザ端末UTn、及びセット商品提供サーバSAは、ネットワークNWに接続される。ネットワークNWは、例えば、インターネット、専用通信回線(例えば、CATV(Community Antenna Television)回線)、移動体通信網(基地局等を含む)、及びゲートウェイ等により構築される。
航空会社端末ATlは、各航空会社により利用される端末装置である。航空会社端末ATlには、例えば、パーソナルコンピュータ(PC)が適用可能である。航空会社端末ATlは、例えば、航空会社のオペレータの操作に応じて、航空会社により提供(販売)される航空券(航空機輸送サービスの利用券)の登録要求を、ネットワークNWを介してセット商品提供サーバSAへ送信する。これにより、セット商品提供サーバSAは、交通手段に係る商品(第1商品)として航空券を登録する。本実施形態における航空券は、電子データから構成される。航空券は、発券番号、航空会社名、便名、出発地、目的地、出発日時、到着日時、利用金額(航空券の金額)、座席クラス、有効期間等の情報を示す。ここで、発券番号は、航空券ごとに固有の識別情報である。
また、航空会社端末ATlは、例えば、航空会社のオペレータの操作に応じて、登録済の航空券の値下げ要求等の変更要求を、ネットワークNWを介してセット商品提供サーバSAへ送信する場合もある。これにより、セット商品提供サーバSAは、例えば値下げ要求された航空券が示す利用金額を値下げする。これは、航空券の売れ残りを防ぐためである。航空券が示す利用金額の値下げを所定期間ごとに段階的に行う航空会社もある。なお、航空券は、航空会社端末ATlにより航空会社の管理サーバに登録されるように構成してもよく、この場合、当該管理サーバからセット商品提供サーバSAに航空券の登録要求、または変更要求が送信される。また、変更要求には、値下げ要求以外にも、例えば値上げ要求等がある。
施設端末FTmは、各宿泊施設により利用される端末装置である。施設端末FTmには、例えば、パーソナルコンピュータが適用可能である。施設端末FTmは、例えば、宿泊施設のオペレータの操作に応じて、例えば宿泊施設の運営者等の施設提供者により提供(販売)されるプラン利用券(宿泊プラン(施設プランの一例)の利用券)の登録要求を、ネットワークNWを介してセット商品提供サーバSAへ送信する。これにより、セット商品提供サーバSAは、宿泊施設に係る商品(第2商品)としてプラン利用券を登録する。本実施形態におけるプラン利用券は、電子データから構成される。プラン利用券は、プランID、宿泊プラン名、宿泊プラン内容、宿泊施設の住所、宿泊部屋数、チェックイン日、チェックアウト日、利用金額(プラン利用券の金額)、宿泊施設情報(住所、電話番号、アクセス方法等)等の情報を示す。ここで、プランIDは、プラン利用券ごとに固有の識別情報である。
また、施設端末FTmは、例えば、宿泊施設のオペレータの操作に応じて、登録済のプラン利用券の値下げ要求等の変更要求を、ネットワークNWを介してセット商品提供サーバSAへ送信する場合もある。これにより、セット商品提供サーバSAは、例えば値下げ要求されたプラン利用券が示す利用金額を値下げする。本実施形態では、セット商品提供サーバSAは、後述するタイミングで、プラン利用券が示す利用金額の値下げを促す情報を、施設提供者に通知するように構成される。なお、プラン利用券は、施設端末FTmにより宿泊施設の管理サーバに登録されるように構成してもよく、この場合、当該管理サーバからセット商品提供サーバSAに航空券の登録要求、または変更要求が送信される。また、変更要求には、値下げ要求以外にも、例えば値上げ要求等がある。
ユーザ端末UTnは、各ユーザにより利用される端末装置である。ユーザ端末UTnには、例えば、パーソナルコンピュータ、携帯電話機、携帯情報端末 (PDA:Personal Digital Assistant)、携帯電話機と携帯情報端末を融合させた携帯端末(Smartphone)、又は携帯ゲーム機等の端末装置が適用可能である。ユーザ端末UTnは、例えば、ユーザの操作に応じて、航空券とプラン利用券とを組み合わせたセット商品の購入希望条件を含む検索クエリをネットワークNWを介してセット商品提供サーバSAへ送信する。これにより、セット商品提供サーバSAは、購入希望条件を満たすセット商品を検索し、検索結果をユーザ端末UTnへ提供する。購入希望条件は、ユーザにより指定された予算額(セット商品の予算額)、利用人数、出発日(開始日)、終了日、出発地、目的地等の情報を示す。ここで、ユーザにより予算額として一定の範囲(例えば、¥30,000〜¥50,000)が指定される場合ある。なお、購入希望条件は、少なくとも予算額を示せば本発明を適用可能である。
セット商品提供サーバSAは、例えば、トラベル提供サイト等のWebサイトを提供するサーバである。図2(A)は、本実施形態に係るセット商品提供サーバSAの概要構成例を示すブロック図である。図2(A)に示すように、セット商品提供サーバSAは、通信部1、記憶部2、入出力インターフェース部3、及びシステム制御部4等を備える。システム制御部4と入出力インターフェース部3とは、システムバス5を介して接続される。通信部1は、ネットワークNWに接続して通信状態の制御を行う。記憶部2は、例えば、ハードディスクドライブ等からなり、オペレーティングシステム(OS),サーバプログラム(本発明の情報処理プログラムを含む)等を記憶する。なお、サーバプログラムは、所定のサーバからセット商品提供サーバSAにダウンロードされる。或いは、サーバプログラムは、CD、DVDなどの記録媒体に記録(コンピュータにより読み取り可能に記録)されており、当該記録媒体から読み込まれて記憶部2に記憶されるようにしてもよい。
また、記憶部2には、ユーザ端末UTnに表示させるWebページを構成するHTML(Hyper Text Markup Language)文書やXHTML文書等の構造化文書及び画像データ等が記憶される。更に、記憶部2には、航空会社情報データベース(DB)20、施設情報データベース(DB)21、ユーザ情報データベース(DB)22、航空券データベース(DB)23、プラン利用券データベース(DB)24、組み合わせデータベース(DB)25、及び購入希望条件データベース(DB)26等が構築される。
航空会社情報データベース20には、利用会員として登録された航空会社の航空会社ID、パスワード、航空会社名等の情報が航空会社ごとに対応付けられて登録される。航空会社IDは、航空会社ごとに固有の識別情報である。航空会社ID及びパスワードは、ログイン処理(航空会社の認証処理)に使用される認証情報である。
施設情報データベース21には、利用会員として登録された宿泊施設(施設提供者)の施設ID、パスワード、施設名、住所、電話番号、電子メールアドレス、宿泊施設の客室の数、宿泊施設の稼働率、及び宿泊施設とは異なる他施設の情報等が宿泊施設ごとに対応付けられて登録される。施設IDは、施設提供者(宿泊施設)ごとに固有の識別情報である。施設ID及びパスワードは、ログイン処理(施設の認証処理)に使用される認証情報である。
稼働率は、例えば宿泊施設に備えられる全客室の数(例えば、100)に対する、利用客室の数(例えば、80)の割合(80/100=80%)である。ここで、利用客室の数には、顧客に使用されている(予約されている場合も含む)及びトラベル提供サイトに提供している全客室の数が含まれる。稼働率の種類として、例えば1日ごとの稼働率、所定期間(例えば、1週間)内の平均稼働率(例えば1週間内における7日分の稼働率の平均)、所定期間内の最低稼働率(例えば1週間内における7日分の稼働率の最低)、所定期間内の最大稼働率(例えば1週間内における7日分の稼働率の最大)が挙げられる。このような稼働率は、例えば宿泊施設により施設端末FTmを介して登録されるか、或いはセット商品提供サーバSAにより算出される。セット商品提供サーバSAは、利用客室の数を管理している場合、上述した稼働率を算出することができる。
他施設の情報には、他の施設の施設ID、及び他の施設の稼働率等が含まれる。ここで、他施設とは、例えば対象の宿泊施設と競合する競合施設、または対象の宿泊施設と類似する類似施設をいう。競合施設と類似施設が重複する場合もある。競合施設には、例えば、提供するプランの価格帯が対象の宿泊施設と同じ施設や、提供するプランの特徴(蟹食べ放題プラン、またはエステ付きプランなど)が対象の宿泊施設と類似する施設が該当する。また、競合施設には、ユーザによって、対象の宿泊施設と比較される施設が該当する。例えば、当該比較のためにユーザによる閲覧時期が対象の宿泊施設と近い施設(例えば、登録日時の時間差が1週間以内)や、ブックマークの登録時期が対象の宿泊施設と近い施設が競合施設として選定されてもよい。競合施設は、例えば対象の各宿泊施設により施設端末FTmを介して指定されてもよいし、セット商品提供サーバSAにより検索されてもよい。類似施設は、対象の宿泊施設とカテゴリーが一致する施設である。カテゴリーの例として、「食べる」、「遊ぶ」、「見る」、「癒す」、「泊まる」等が挙げられる。また、類似施設は、対象の宿泊施設と同一のエリア(例えば、行政区画で区別されるエリア)、または対象の宿泊施設のエリアに隣接するエリアに属する施設でもよい。また、類似施設は、対象の宿泊施設とカテゴリーが一致し、且つ対象の宿泊施設と同一のエリアまたは隣接するエリアに属する施設でもよい。類似施設は、例えば、対象の宿泊施設のカテゴリーや住所等に基づきセット商品提供サーバSAにより検索される。
ユーザ情報データベース22には、利用会員として登録されたユーザのユーザID、パスワード、氏名、住所、電話番号、電子メールアドレス、及びユーザ履歴等がユーザごとに対応つけられて登録される。ユーザIDは、ユーザごとに固有の識別情報である。ユーザID及びパスワードは、ログイン処理(ユーザの認証処理)に使用される認証情報である。ユーザ履歴の例として、ユーザによる検索履歴、ユーザによる閲覧履歴、ユーザによるブックマーク登録履歴、ユーザによる購入履歴等が挙げられる。検索履歴には、セット商品提供サーバSA、または施設の情報を提供するWebサイト等から提供されたWebページ上でユーザにより検索された施設の施設名(施設IDでもよい)や検索された施設プランのプラン名(プランIDでもよい)、及び検索日時等が含まれる。閲覧履歴には、セット商品提供サーバSA、または施設の情報を提供するWebサイト等から提供されたWebページ上でユーザにより閲覧された施設の施設名(施設IDでもよい)や閲覧された施設プランのプラン名(プランIDでもよい)、及び閲覧日時等が含まれる。ブックマーク登録履歴には、セット商品提供サーバSA、または施設の情報を提供するWebサイト等から提供されたWebページ上でユーザによりブックマーク登録(お気に入り登録)された施設の施設名(施設IDでもよい)やブックマーク登録された施設プランのプラン名(プランIDでもよい)、及び登録日時等が含まれる。購入履歴には、セット商品提供サーバSA、または施設の情報を提供するWebサイト等から提供されたWebページ上でユーザにより購入された施設プランのプラン名(プランIDでもよい)、及び購入日時等が含まれる。
航空券データベース23には、航空会社端末ATlから提供された航空券と、当該航空券を提供した航空会社の航空会社IDとが対応付けられて登録される。プラン利用券データベース24には、施設端末FTmから提供されたプラン利用券と、当該プラン利用券を提供した施設提供者の施設IDとが対応付けられて登録される。組み合わせデータベース25には、航空券データベース23に登録された航空券と、プラン利用券データベース24に登録されたプラン利用券との組み合わせ(セット商品として販売可能な組み合わせ)、及びユーザ端末UTnから受信した検索クエリに含まれる購入希望条件を満たした回数(以下、「ヒット回数」という)等の情報が組み合わせごとに対応付けられて登録される。図3(A)は、組み合わせデータベース25に登録された情報の一例を示す図である。図3(A)の例では、航空券とプラン利用券との組み合わせとして、航空券の発券番号とプラン利用券のプランIDとが対応付けられて登録されている。図3(A)の例に示す表の一行は、1つのセット商品に対応しており、1セット商品ごとにシリアル番号が付与されている。なお、ヒット回数が0の組み合わせは、購入希望条件を満たさない組み合わせに該当する。
購入希望条件データベース26には、ユーザ端末UTnから受信した検索クエリの受信日時、ユーザ端末UTnのユーザのユーザID、当該検索クエリに含まれる購入希望条件、ヒット回数、及び成約回数等の情報が購入希望条件ごとに対応付けられて登録される。ここで、成約回数は、購入希望条件を満たしたセット商品が成約した(ユーザにより売れた)回数である。図3(B)は、購入希望条件データベース26に登録された情報の一例を示す図である。図3(B)の例に示す表の一行は、1レコードを示しており、レコードごとにシリアル番号が付与されている。なお、購入希望条件を満たすセット商品があった場合、当該購入希望条件を含むレコードは、購入希望条件データベース26から削除されてもよい。
コンピュータとしてのシステム制御部4は、CPU41(プロセッサ),ROM42,及びRAM43等を備え、OS上でサーバプログラム等を実行する。図2(B)は、システム制御部4の機能ブロック例を示す図である。システム制御部4は、サーバプログラムの実行により、図2(B)に示すように、航空券登録部41a、チケット利用券登録部41b、組み合わせ登録部41c、条件取得部41d、セット商品検索部41e、値下げ検知部41f、組み合わせ特定部41g、情報生成部41h、及び情報通知部41i等として機能する。なお、航空券登録部41aは、本発明における第1登録手段の一例である。チケット利用券登録部41bは、本発明における第2登録手段の一例である。条件取得部41dは、本発明における取得手段の一例である。情報生成部41hは、本発明における第1特定手段、第2特定手段、及び第3特定手段の一例である。情報通知部41hは、本発明における通知手段の一例である。
航空券登録部41aは、航空会社端末ATlからの登録要求に応じて航空券を航空券データベース23に登録する。また、航空券登録部41aは、航空会社端末ATlからの値下げ要求に応じて、登録済の航空券が示す利用金額を値下げする処理を行う。例えば、値下げ要求には、航空券の発券番号、及び値下げ金額(つまり、差額)が含まれる。航空券登録部41aは、値下げ要求に含まれる発券番号を示す航空券を航空券データベース23から特定し、特定した航空券が示す利用金額から値下げ金額を差し引いた金額を、値下げ後の利用金額として航空券データベース23に更新登録する。なお、値下げ要求には、値下げ金額の代わりに、値下げ後の利用金額が含まれてもよい。この場合、航空券登録部41aは、上記特定した航空券が示す利用金額に代えて、値下げ要求に含まれる値下げ後の利用金額を航空券データベース23に更新登録する。
チケット利用券登録部41bは、施設端末FTmからの登録要求に応じて、プラン利用券をプラン利用券データベース24に登録する。また、チケット利用券登録部41bは、施設端末FTmからの値下げ要求に応じて、登録済のプラン利用券が示す利用金額を値下げする処理を行う。例えば、値下げ要求には、プラン利用券のプランID、及び値下げ金額(または、値下げ後の利用金額)が含まれる。チケット利用券登録部41bは、値下げ要求に含まれるプランIDを示すプラン利用券をプラン利用券データベース24から特定し、特定したプラン利用券が示す利用金額から値下げ金額を差し引いた金額を、値下げ後の利用金額としてプラン利用券データベース24に更新登録する。或いは、チケット利用券登録部41bは、上記特定したプラン利用券が示す利用金額に代えて、値下げ要求に含まれる値下げ後の利用金額をプラン利用券データベース24に更新登録する。
組み合わせ登録部41cは、航空券データベース23に登録される航空券と、プラン利用券データベース24に登録されるプラン利用券とに基づいて、セット商品として販売可能な組み合わせ(航空券とプラン利用券の組み合わせ)を生成する。例えば、組み合わせ登録部41cは、特定した航空券が示す開始日及び終了日と、特定したプラン利用券が示すチェックイン日及びチェックアウト日とが一致するか否か、当該航空券が示す目的地と当該プラン利用券が示す宿泊施設の住所との距離差が所定距離以下であるか否かなどの条件を判定する。そして、組み合わせ登録部41cは、例えば上記日が一致し且つ上記距離差が所定距離内にあるなどの条件を満たす場合、当該航空券と当該プラン利用券との組み合わせを、セット商品として販売可能な組み合わせとして生成し、生成した組み合わせ(例えば、当該航空券の発券番号と当該プラン利用券のプランIDとの組み合わせ)、及びヒット回数(初期値は0)を対応付けて組み合わせデータベース25に登録する。ここで示した組み合わせの生成は一例であり、その他の様々の条件で組み合わせを生成することができる。なお、航空券とプラン利用券との組み合わせの生成及び登録は、例えば航空会社端末ATlからの登録要求または施設端末FTmからの登録要求があった際、或いは航空券またはプラン利用券の登録後に所定時間間隔で行われる。
条件取得部41dは、ユーザ端末UTnからの検索クエリから購入希望条件を取得する。また、条件取得部41dは、検索クエリから取得した購入希望条件、当該検索クエリの受信日時、検索クエリの送信元のユーザ端末UTnのユーザのユーザID、ヒット回数(初期値は0)、及び成約回数(初期値は0)を対応付けて購入希望条件データベース26に登録する。さらに、条件取得部41dは、値下げ検知部41fにより航空券が示す利用金額の値下げが検知された場合、購入希望条件データベース26に登録されている購入希望条件のうち、組み合わせがヒットしなかった購入希望条件(つまり、ヒット回数が0である購入希望条件)を購入希望条件データベース26から取得する。
セット商品検索部41eは、組み合わせデータベース25に登録されている組み合わせ(航空券とプラン利用券の組み合わせ)のうち、検索クエリから取得された購入希望条件を満たす上記組み合わせを検索する。例えば、セット商品検索部41eは、購入希望条件が示す開始日(出発日)及び終了日と、組み合わせ中のプラン利用券が示すチェックイン日及びチェックアウト日とが一致するか否か、購入希望条件が示す目的地と、組み合わせ中のプラン利用券が示す宿泊施設の住所との距離差が所定距離以下であるか否かなどの条件を判定する。そして、セット商品検索部41eは、例えば上記日が一致し且つ上記距離差が所定距離内にあるなどの条件を満たす組み合わせを特定し、さらに、当該特定した組み合わせのうち、航空券が示す利用金額とプラン利用券が示す利用金額との合計金額(航空券とプラン利用券との合計金額)が、購入希望条件が示す予算額以下の組み合わせを、購入希望条件を満たす組み合わせとして検索する。例えば、ユーザの予算額が¥80,000である場合、合計金額が¥80,000以下の組み合わせが購入希望条件を満たす組み合わせとしてヒットする。一方、この場合、合計金額が¥80,000以下の組み合わせが登録されていなければ、購入希望条件を満たす組み合わせはヒットしない。
そして、セット商品検索部41eは、検索結果を、検索クエリの送信元であるユーザ端末UTnへ送信する。これにより、ユーザ端末UTnは、当該検索結果を表示画面に表示する。例えば、上記購入希望条件を満たす上記組み合わせがヒットした場合、検索結果として、当該組み合わせに係るセット商品がユーザ端末UTnの表示画面に表示される。この場合、セット商品検索部41eは、当該組み合わせに対応付けられて組み合わせデータベース25に登録されているヒット回数に1を加算し、当該購入希望条件に対応付けられて購入希望条件データベース26に登録されているヒット回数に1を加算する。一方、上記購入希望条件を満たす上記組み合わせがヒットしなかった場合、検索結果として、購入希望条件を満たす組み合わせがないことがユーザ端末UTnの表示画面に表示される。
値下げ検知部41fは、例えば、航空会社端末ATlからの値下げ要求の受信により、航空券が示す利用金額の値下げを検知する。組み合わせ特定部41gは、購入希望条件を満たさない組み合わせ(つまり、ヒット回数が0である組み合わせ)のうち、利用金額が値下げされた航空券(つまり、値下げ要求に含まれる発券番号を示す航空券)を含む組み合わせを組み合わせデータベース25から特定する。そして、組み合わせ特定部41gは、当該特定した組み合わせのうち、条件取得部41dにより取得された購入希望条件(つまり、組み合わせがヒットしなかった購入希望条件)を満たさない組み合わせを特定する。例えば、組み合わせ特定部41gは、当該購入希望条件が示す開始日(出発日)及び終了日と、組み合わせ中のプラン利用券が示すチェックイン日及びチェックアウト日とが一致するか否か、当該購入希望条件が示す目的地と、組み合わせ中のプラン利用券が示す宿泊施設の住所との距離差が所定距離以下であるか否かなどの条件を判定し、例えば上記日が一致し且つ上記距離差が所定距離内にあるなどの条件を満たす組み合わせを特定する。さらに、組み合わせ特定部41gは、当該特定した組み合わせのうち、値下げ後の航空券が示す当該利用金額とプラン利用券が示す利用金額との合計金額(つまり、航空券(値下げされた航空券)とプラン利用券の合計金額)が、当該購入希望条件が示す予算額より高い組み合わせを、購入希望条件を満たさない組み合わせとして特定する。つまり、この場合、組み合わせ特定部41gは、購入希望条件の中で予算額以外の条件を満たす組み合わせ(当該合計金額が予算額を満たさない組み合わせ)を、購入希望条件を満たさない組み合わせとして特定する。なお、購入希望条件が予算額のみを示す場合、組み合わせ特定部41gは、当該合計金額が予算額を満たさない組み合わせを、購入希望条件を満たさない組み合わせとして特定する。
情報生成部41hは、組み合わせ特定部41gにより特定された組み合わせ中のプラン利用券が示す利用金額の値下げを促す情報を生成する。値下げを促す情報は、例えば、当該組み合わせ中の航空券が値下げされたにも拘らずまだ購入希望条件が満たされないので、当該組み合わせ中のプラン利用券の値下げを、当該プラン利用券を提供する施設提供者に促すものである。例えば、値下げを促す情報は、後述するように、予算額と需要者数との関係を示す情報であるように構成すれば効果的である。
情報通知部41iは、情報生成部41hにより生成された値下げを促す情報を、組み合わせ特定部41gにより特定された組み合わせ中のプラン利用券の施設提供者に通知する。
[2.セット商品提供システムSの動作]
次に、図4等を参照して、本実施形態に係るセット商品提供システムSの動作について説明する。図4は、システム制御部4におけるメイン処理の一例を示すフローチャートである。図4に示す処理は、例えば電源オンにより開始される。
図4に示すステップS1では、システム制御部4は、航空会社端末ATlから、航空券の登録要求を受信したか否かを判定する。そして、システム制御部4は、航空券の登録要求を受信したと判定した場合(ステップS1:YES)、ステップS2へ進む。一方、システム制御部4は、航空券の登録要求を受信していないと判定した場合(ステップS1:NO)、ステップS4へ進む。
ステップS2では、システム制御部4(航空券登録部41a)は、航空会社端末ATlからの登録要求と共に航空会社端末ATlから提供された航空券と、当該航空券を提供した航空会社の航空会社IDとを対応付けて航空券データベース23に登録する。次いで、システム制御部4(組み合わせ登録部41c)は、ステップS2で登録された航空券と、プラン利用券データベース24に登録されているプラン利用券とに基づいて、上述したようにセット商品として販売可能な組み合わせを生成し、当該生成した組み合わせと、ヒット回数とを対応付けて組み合わせデータベース25に登録し(ステップS3)、ステップS4へ進む。
ステップS4では、システム制御部4は、施設端末FTmから、プラン利用券の登録要求を受信したか否かを判定する。そして、システム制御部4は、プラン利用券の登録要求を受信したと判定した場合(ステップS4:YES)、ステップS5へ進む。一方、システム制御部4は、プラン利用券の登録要求を受信していないと判定した場合(ステップS4:NO)、ステップS7へ進む。
ステップS5では、システム制御部4(チケット利用券登録部41b)は、施設端末FTmからの登録要求と共に施設端末FTmから提供されたプラン利用券と、当該プラン利用券を提供した施設提供者の施設IDとを対応付けてプラン利用券データベース24に登録する。次いで、システム制御部4(組み合わせ登録部41c)は、ステップS5で登録されたプラン利用券と、航空券データベース23に登録されている航空券とに基づいて、上述したようにセット商品として販売可能な組み合わせを生成し、当該生成した組み合わせと、ヒット回数とを対応付けて組み合わせデータベース25に登録し(ステップS6)、ステップS7へ進む。
ステップS7では、システム制御部4は、ユーザ端末UTnから、ユーザにより指定された購入希望条件を含む検索クエリを受信したか否かを判定する。そして、システム制御部4は、検索クエリを受信したと判定した場合(ステップS7:YES)、ステップS8へ進む。一方、システム制御部4は、検索クエリを受信していないと判定した場合(ステップS7:NO)、ステップS11へ進む。
ステップS8では、システム制御部4(セット商品検索部41e)は、ステップS7で受信された検索クエリから取得された購入希望条件を用いて、組み合わせデータベース25に登録されている組み合わせのうち当該購入希望条件を満たす組み合わせを検索する。次いで、システム制御部4(セット商品検索部41e)は、ステップS8の検索結果を、検索クエリの送信元であるユーザ端末UTnへ送信する(ステップS9)。例えば、上記購入希望条件を満たす上記組み合わせがヒットした場合、検索結果として、当該組み合わせに係るセット商品がユーザ端末UTnの表示画面に選択可能に表示される。
次いで、システム制御部4(セット商品検索部41e)は、ステップS8で購入希望条件を満たす組み合わせがヒットした場合、ヒット回数の更新処理を行い(ステップS10)、ステップS11へ進む。当該更新処理において、上記検索によりヒットした組み合わせに対応付けられて組み合わせデータベース25に登録されているヒット回数に1が加算され、その検索に用いられた購入希望条件に対応付けられて購入希望条件データベース26に登録されているヒット回数に1が加算される。
ステップS11では、システム制御部4は、ユーザ端末UTnから、ユーザにより選択されたセット商品の購入要求を受信したか否かを判定する。そして、システム制御部4は、購入要求を受信したと判定した場合(ステップS11:YES)、ステップS12へ進む。一方、システム制御部4は、購入要求を受信していないと判定した場合(ステップS11:NO)、ステップS14へ進む。
ステップS12では、システム制御部4は、購入要求されたセット商品について、所定の決済処理を実行する。これにより、当該セット商品の成約が完了する。次いで、システム制御部4は、成約回数の更新処理を行い(ステップS13)、ステップS14へ進む。当該更新処理において、成約された組み合わせを含むレコードが組み合わせデータベース25から削除され、且つ、当該組み合わせの検索に用いられた購入希望条件に対応付けられて購入希望条件データベース26に登録されている成約回数に1が加算される。
ステップS14では、システム制御部4は、航空会社端末ATlから、登録済の航空券の値下げ要求を受信したか否かを判定する。登録済の航空券の値下げ要求が受信された場合(ステップS14:YES)、システム制御部4(値下げ検知部41f)は、当該航空券が示す利用金額の値下げを検知し、ステップS15へ進む。一方、システム制御部4は、登録済の航空券の値下げ要求を受信していないと判定した場合(ステップS14:NO)、ステップS17へ進む。
ステップS15では、システム制御部4(航空券登録部41a)は、ステップS14で受信された値下げ要求に含まれる発券番号を示す航空券を航空券データベース23から特定し、当該特定した航空券が示す利用金額の値下げ登録を行う。例えば、システム制御部4(航空券登録部41a)は、航空券データベース23から特定した航空券が示す利用金額から値下げ金額を差し引いた金額を、値下げ後の利用金額として航空券データベース23に更新登録する。或いは、システム制御部4(航空券登録部41a)は、航空券データベース23から特定した航空券が示す利用金額に代えて、上記値下げ要求に含まれる値下げ後の利用金額を航空券データベース23に更新登録する。
次いで、システム制御部4は、値下げ対応処理を実行する(ステップS16)。図5は、図4に示すステップS16における値下げ対応処理の詳細を示すフローチャートである。図5に示すステップS101では、システム制御部4(条件取得部41d)は、購入希望条件データベース26に登録されている購入希望条件のうち、組み合わせがヒットしなかった購入希望条件(つまり、ヒット回数が0である購入希望条件)を購入希望条件データベース26から取得する。なお、この購入希望条件に加えて、組み合わせがヒットしたが組み合わせが成約しなかった購入希望条件(つまり、成約回数が0である購入希望条件)についても購入希望条件データベース26から取得されるように構成してもよい。
次いで、システム制御部4(組み合わせ特定部41g)は、過去に購入希望条件を満たさなかった組み合わせ(つまり、ヒット回数が0である組み合わせ)のうち、利用金額が値下げされた航空券(ステップS14で受信された値下げ要求に含まれる発券番号を示す航空券)を含む組み合わせを組み合わせデータベース25から特定する(ステップS102)。
次いで、システム制御部4(組み合わせ特定部41g)は、ステップS102で特定された組み合わせのうち、ステップS101で取得された購入希望条件の中で予算額以外の条件を満たす(例えば、値下げされた航空券と、プラン利用券の合計金額が予算額のみを満たさない)組み合わせを、当該購入希望条件を満たさない組み合わせとして特定し、このときの当該購入希望条件を特定する(ステップS103)。ここで、ステップS103で特定される組み合わせが複数ある場合、当該組み合わせごとに1つ以上の購入希望条件(以下、「組み合わせに対応する購入希望条件」という)が特定される。なお、ステップS102またはステップS103で組み合わせが特定されない場合、ステップS17へ移行する。
次いで、システム制御部4は、ステップS103で特定された組み合わせのうち、一つの組み合わせを選択する(ステップS104)。ステップS103で特定された組み合わせが複数ある場合、例えばシリアル番号が若い組み合わせから選択されることになる。次いで、システム制御部4は、ステップS104で選択された組み合わせ中のプラン利用券を提供する施設提供者の施設ID(当該プラン利用券のプランIDが対応付けられた施設ID)をプラン利用券データベース24から取得する(ステップS105)。こうして、取得された識別IDにより識別される施設提供者の宿泊施設を、対象の宿泊施設という。
次いで、システム制御部4は、値下げを促す情報の通知条件を満たすか否かを判定する(ステップS106)。そして、システム制御部4は、当該通知条件を満たすと判定した場合(ステップS106:YES)、ステップS107へ進む。一方、システム制御部4は、当該通知条件を満たさないと判定した場合(ステップS106:NO)、ステップ17へ移行する。なお、例えばシステム管理者の設定により、当該ステップS106の判定をスキップしてステップS107に移行するように構成してもよい。また、当該ステップS106の判定は、ステップS107の後(値下げを促す情報の生成後)に実行されるように構成してもよい。
ここで、通値下げを促す情報の通知条件1〜4について以下に説明する。
(a)通知条件1
この場合、システム制御部4は、ステップS103で特定された組み合わせに対応する購入希望条件(つまり、値下げされた航空券と、プラン利用券との組み合わせが上記購入希望条件により示される予算額を満たさない(当該予算額以外は満たす)場合における当該購入希望条件)が示す予算額を指定したユーザの数を購入希望条件データベース26から特定し、当該ユーザの数が閾値以下である場合、値下げを促す情報の通知条件を満たすと判定する。これにより、ステップS103で特定された組み合わせについての需要者数が閾値以下である場合に限り、対象の宿泊施設の施設提供者へ値下げを促す情報を通知することができる。これは、対象の宿泊施設により提供される宿泊プランの需要数が多い場合、当該宿泊施設のプラン利用券を値下げしなくとも、じきに売れると考えられるため、このような場合に施設提供者への通知を制限できるので、サーバ負荷及びネットワーク負荷を低減することができる。ここで、ユーザの数は、ステップS103で特定された組み合わせに対応する購入希望条件に対応付けられて購入希望条件データベース26に登録されているユーザIDをカウントすることで特定される。ただし、図3(B)に示すように、同一のユーザIDが複数のレコードに登録されている場合があるので、既にカウントされたユーザIDと同一のユーザIDはカウント対象外とされる。
なお、システム制御部4は、ステップS103で特定された組み合わせに対応する購入希望条件が示す予算額を指定したユーザの数のうちアクティブなユーザの数を特定し、当該アクティブなユーザの数が閾値以下である場合、値下げを促す情報の通知条件を満たすと判定してもよい。ここで、アクティブなユーザとは、現時点から過去所定期間(例えば1週間)以内にセット商品を探しているユーザである。例えば、システム制御部4は、購入希望条件データベース26に登録されている受信日時(検索クエリの受信日時)を参照し、ステップS103で特定された組み合わせに対応する購入希望条件が示す予算額を指定したユーザのうち、現時点から過去所定期間(例えば1週間)以内に、当該購入希望条件が示す予算額を指定したユーザの数をアクティブなユーザの数として特定する。或いは、システム制御部4は、現時点から過去所定期間(例えば1週間)以内に、当該購入希望条件が示す予算額を複数回指定したユーザの数をアクティブなユーザの数として特定してもよい。或いは、システム制御部4は、現時点から過去所定期間以内に、当該購入希望条件が示す予算額を所定回数(例えば、3回)以上指定したユーザ(例えば、指定に係るアクション頻度が高いユーザ)の数をアクティブなユーザの数として特定してもよい。その他、システム制御部4は、当該購入希望条件が示す予算額を指定したパターンが、所定のパターンにマッチしたユーザの数をアクティブなユーザの数として特定してもよい。
また、システム制御部4は、ステップS103で特定された組み合わせに対応する購入希望条件が示す予算額を指定したユーザの数のうち、ステップS105で取得された施設IDにより識別される施設提供者の宿泊施設(対象の宿泊施設)が本命のユーザの数を特定し、当該本命のユーザの数が閾値以下である場合、値下げを促す情報の通知条件を満たすと判定してもよい。ここで、宿泊施設が本命のユーザとは、例えば、ステップS105で取得された施設IDにより識別される施設提供者により提供される宿泊プランを少なくとも閲覧したユーザをいう。このようなユーザは、当該宿泊施設に関心があるユーザであると推定できる。例えば、システム制御部4は、ステップS103で特定された組み合わせに対応する購入希望条件が示す予算額を指定したユーザのユーザIDに対応付けられたユーザ履歴(例えば、検索履歴、閲覧履歴、及びブックマーク登録履歴)をユーザ情報データベース22から特定する。そして、システム制御部4は、当該特定したユーザ履歴のうち、ステップS105で取得された施設IDにより識別される施設提供者の宿泊施設の施設名(施設IDでもよい)、または当該施設提供者により提供される宿泊プランのプラン名(プランIDでもよい)が含まれるユーザ履歴に対応付けられたユーザIDの数をカウントすることで、当該対象の宿泊施設が本命のユーザの数を特定する。また、例えば、システム制御部4は、ユーザ履歴等に基づいて、ステップS105で取得された施設IDにより識別される施設提供者の宿泊施設とその競合施設と比較しているユーザの数を、上記本命のユーザの数として特定してもよい。
(b)通知条件2
この場合、システム制御部4は、ステップS105で取得された施設IDに対応つけられた宿泊施設の稼働率(例えば、1日の稼働率、平均稼働率、最低稼働率、または最大稼働率)を施設情報データベース21から取得し、当該稼動率が閾値(例えば、80%)以下である場合、値下げを促す情報の通知条件を満たすと判定する。これにより、対象の宿泊施設の稼動率が閾値以下である場合に限り、当該宿泊施設の施設提供者へ値下げを促す情報を通知することができる。これは、当該宿泊施設の稼動率が例えば90%というように高い場合、当該宿泊施設のプラン利用券を値下げする必要がないと考えられるため、このような場合に施設提供者への通知を制限できるので、サーバ負荷及びネットワーク負荷を低減することができる。
(c)通知条件3
この場合、システム制御部4は、ステップS105で取得された施設IDに対応つけられた宿泊施設の稼働率及び他施設の稼働率を施設情報データベース21から取得し、当該宿泊施設の稼動率が当該他の施設(例えば、競合施設または類似施設)の稼働率より低い場合、値下げを促す情報の通知条件を満たすと判定する。これにより、対象の宿泊施設の稼動率が他の施設の稼働率より低い場合に限り、当該宿泊施設の施設提供者へ値下げを促す情報を通知することができる。これは、当該宿泊施設の稼動率が例えば競合施設の稼動率より高い場合、当該宿泊施設のプラン利用券を値下げする必要がないと考えられるため、このような場合に施設提供者への通知を制限できるので、サーバ負荷及びネットワーク負荷を低減することができる。
(d)通知条件4
この場合、システム制御部4は、ステップS104で選択された組み合わせ中の航空券の在庫数を例えば航空券データベース23から特定し、当該在庫数が閾値以下である場合、値下げを促す情報の通知条件を満たすと判定してもよい。これにより、ステップS104で選択された組み合わせ中の航空券の在庫数が閾値以下である場合に限り、当該宿泊施設の施設提供者へ値下げを促す情報を通知することができる。これは、航空券の在庫数が多い場合、対象の宿泊施設のプラン利用券を値下げしなくともよいと考えられる。この理由として、例えば、宿泊プランと組み合わせて販売される航空券の在庫が十分にある場合には、宿泊プランの在庫が十分に残っているにもかかわらず航空券の枯渇によって航空券と宿泊プランの組み合わせが提供できなくなる蓋然性が低いことが挙げられる。このため、このような場合に施設提供者への通知を制限できるので、サーバ負荷及びネットワーク負荷を低減することができる。
なお、上記通知条件1〜4のうち何れか2つ以上の通知条件のアンド条件を満たす場合(例えば、通知条件2と通知条件3の双方を満たす場合)、ステップS107へ進むように構成してもよい。
ステップS107では、システム制御部4(情報生成部41h)は、ステップS103で特定された組み合わせに対応する購入希望条件が示す予算額を指定したユーザの数を、複数に区分された予算額のレベルごとに特定し、特定したユーザの数と予算額のレベルとを予算額のレベルごとに対応付ける情報を、値下げを促す情報として生成する。ここで、ユーザの数の特定方法は、上記ステップS106の場合と同様である。
図6(A)は、予算額のレベルと、ユーザの数とを予算額のレベルごとに対応付ける対応付け情報の一例を示す図である。図6(A)に示す予算額のレベルは、9段階に区分されている。例えば、最上位のレベル(No.1のレベル)には予算額として¥80,000が対応付けられており、当該レベルには予算額として¥80,000を指定したユーザの数として20人が対応付けられている。このような対応付け情報によれば、対象の宿泊施設の施設提供者は、各予算額のレベルでセット商品を探しているユーザの数(需要数)を把握することができるので、どの程度値下げすれば良いかを判断することが可能となる。つまり、当該処理によって、当該施設提供者に対して、どの程度値下げすれば良いかを判断するための有益な情報を提供することができる。なお、予算額のレベルには、予算額として¥75,000〜¥80,000までというように範囲が対応付けられてもよく、この場合、当該レベルには予算額として¥75,000〜¥80,000までの間を指定したユーザの数が対応付けられる。
また、システム制御部4(情報生成部41h)は、ステップS103で特定された組み合わせに対応する購入希望条件が示す予算額を指定したユーザの数を、複数に区分された予算額のレベルごとに特定し、特定したユーザの数と、予算額のレベルと、航空券の予算額と、航空券の在庫数とを予算額のレベルごとに対応付ける情報を、値下げを促す情報として生成するように構成してもよい。ここで、航空券の予算額は、各レベルに対応付けられた予算額(組み合わせに係るセット商品の予算額)から、ステップS105で取得された施設IDに対応つけられたプラン利用券が示す利用金額を差し引いた額であり、航空券の在庫数は、当該航空券の予算額で販売可能(購入可能)な航空券の在庫数である。航空券の在庫数は、例えば、航空券データベース23から特定される。航空券の在庫数は、言い換えれば、販売可能なセット商品の上限数である。なお、この場合の値下げを促す情報には、航空券の予算額が含まれなくともよい。
図6(B)は、予算額のレベルと、ユーザの数と、航空券の予算額と、航空券の在庫数とを予算額のレベルごとに対応付ける対応付け情報の一例を示す図である。図6(B)に示す航空券の予算額は、例えば、プラン利用券が¥50,000である場合の予算額である。このような対応付け情報によれば、対象の宿泊施設の施設提供者は、各予算額のレベルでセット商品を探しているユーザの数に対してどの程度の在庫数があるかを把握することができるので、より一層、どの程度値下げすれば良いかを判断することが可能となる。なお、システム制御部4(情報生成部41h)は、この場合の値下げを促す情報に、各予算額のレベルでセット商品を購入可能なユーザの数を推定需要数として含めてもよい。例えば、図6(B)に示すNo.2のレベルに対応付けられた¥75,000でセット商品を購入可能なユーザの数(推定需要数)は、No.2のレベルに対応付けられたユーザの数(40人)と、当該No.2のレベルより上位の当該No.1のレベルに対応付けられたユーザの数(20人)とを合計した数(60人)となる。
図6(C)は、予算額のレベルと、ユーザの数と、航空券の予算額と、航空券の在庫数と、上記推定需要数とを予算額のレベルごとに対応付ける対応付け情報の一例を示す図である。このような対応付け情報によれば、対象の宿泊施設の施設提供者は、各予算額のレベルでセット商品を購入可能なユーザの数(推定需要数)、及び推定需要数に対して航空券の在庫数が足りなくなる予算額の境を一目で把握することができるので、より一層、どの程度値下げすれば良いかを判断することが可能となる。
また、システム制御部4(情報生成部41h)は、ステップS103で特定された組み合わせに対応する購入希望条件が示す予算額を指定したユーザのうちアクティブなユーザの数を特定し、特定したアクティブなユーザの数と、予算額のレベルとを予算額のレベルごとに対応付ける情報(さらに、上述したように、航空券の在庫数等を対応付ける情報であってもよい)を、値下げを促す情報として生成するように構成してもよい。ここで、アクティブなユーザの数の特定方法は、上記ステップS106の場合と同様である。
図6(D)は、予算額のレベルと、ユーザの数と、当該ユーザのうちアクティブなユーザの数と、航空券の予算額と、航空券の在庫数と、推定需要数とを予算額のレベルごとに対応付ける対応付け情報の一例を示す図である。このような対応付け情報によれば、対象の宿泊施設の施設提供者は、各予算額のレベルでセット商品を実際に購入する可能性があるユーザの数を把握することができるので、より一層、どの程度値下げすれば良いかを判断することが可能となる。
また、システム制御部4(情報生成部41h)は、ステップS103で特定された組み合わせに対応する購入希望条件が示す予算額を指定したユーザのうち、ステップS105で取得された施設IDにより識別される施設提供者の宿泊施設(対象の宿泊施設)が本命のユーザの数を特定し、特定した本命のユーザの数と、予算額のレベルとを予算額のレベルごとに対応付ける情報(さらに、上述したように、航空券の在庫数等を対応付ける情報であってもよい)を、値下げを促す情報として生成するように構成してもよい。ここで、対象の宿泊施設が本命のユーザの数の特定方法は、上記ステップS106の場合と同様である。
図6(E)は、予算額のレベルと、ユーザの数と、当該ユーザのうち対象の宿泊施設が本命のユーザの数と、航空券の予算額と、航空券の在庫数と、当該対象の宿泊施設により提供される宿泊プランの在庫数と、推定需要数とを予算額のレベルごとに対応付ける対応付け情報の一例を示す図である。このような対応付け情報によれば、施設提供者は、対象の宿泊施設の施設提供者は、各予算額のレベルでセット商品を実際に購入する可能性の高いユーザの数(優先して取り込むべきユーザの数)を把握することができるので、より一層、どの程度値下げすれば良いかを判断することが可能となる。
次いで、システム制御部4(情報通知部41i)は、ステップS107で生成された値下げを促す情報を、上記対象の宿泊施設の施設提供者に通知するための通知処理(値下げを促す情報の通知処理)を実行する(ステップS108)。例えば、システム制御部4(情報通知部41i)は、ステップS105で取得された施設IDをプラン利用券データベース24から取得する。そして、システム制御部4(情報通知部41i)は、プラン利用券データベース24から取得した施設IDに対応付けて、ステップS107で生成された値下げを促す情報を、施設情報データベース21に登録し、当該施設IDにより識別される施設提供者が施設端末FTmを介してログインしたときに、当該登録された値下げを促す情報を記述するWebページを施設端末FTmへ送信する。これにより送信されたWebページが施設端末FTmにより表示されることで、値下げを促す情報が、対象の宿泊施設の施設提供者に通知される。或いは、システム制御部4(情報通知部41i)は、プラン利用券データベース24から取得した施設IDに対応付けられて施設情報データベース21に登録された電子メールアドレスを取得し、当該電子メールアドレス宛てに、ステップS107で生成された値下げを促す情報が記述された電子メールを送信(メールサーバへ送信)する。これにより送信された電子メールが例えば施設端末FTmによりメールサーバから取得されて表示されることで、値下げを促す情報が、対象の宿泊施設の施設提供者に通知される。このように、航空券が値下げされたことに連動して、当該航空券と組み合わせられるプラン利用券の値下げ対応を、施設提供者にタイムリーに促すことができる。
次いで、システム制御部4は、ステップS103で特定した組み合わせのうち、まだ選択されていない組み合わせがあるか否かを判定する(ステップS109)。そして、システム制御部4は、ステップS103で特定した組み合わせのうち、まだ選択されていない組み合わせがあると判定した場合(ステップS109:YES)、ステップS104に戻り、まだ選択されていない組み合わせを選択して上記と同様の処理を行う。一方、システム制御部4は、ステップS103で特定した組み合わせのうち、まだ選択されていない組み合わせがないと判定した場合(ステップS109:NO)、ステップS17へ移行する。
ステップS17では、システム制御部4は、施設端末FTmから、登録済のプラン利用券の値下げ要求を受信したか否かを判定する。そして、システム制御部4は、登録済のプラン利用券の値下げ要求を受信したと判定した場合(ステップS17:YES)、ステップS18へ進む。一方、システム制御部4は、登録済のプラン利用券の値下げ要求を受信していないと判定した場合(ステップS17:NO)、ステップS19へ進む。
ステップS18では、システム制御部4(チケット利用券登録部41b)は、ステップS17で受信された値下げ要求に含まれるプランIDを示すプラン利用券をプラン利用券データベース24から特定し、当該特定したプラン利用券の値下げ登録を行う。例えば、システム制御部4(チケット利用券登録部41b)は、プラン利用券データベース24から特定したプラン利用券が示す利用金額から値下げ金額を差し引いた金額を、値下げ後の利用金額としてプラン利用券データベース24に更新登録し、ステップS19へ進む。或いは、システム制御部4(チケット利用券登録部41b)は、プラン利用券データベース24から特定したプラン利用券が示す利用金額に代えて、上記値下げ要求に含まれる値下げ後の利用金額をプラン利用券データベース24に更新登録し、ステップS19へ進む。
ステップS19では、システム制御部4は、終了指示があったか否かを判定する。そして、終了指示がない場合(ステップS19:NO)、ステップS1に戻る。一方、終了指示があった場合(ステップS19:YES)、図4に示す処理を終了する。なお、上述した処理以外にも、例えば、値下げ要求以外の変更要求が受信された場合の処理が行われるが図示を省略している。
以上説明したように、上記実施形態によれば、セット商品提供サーバSAは、航空券とプラン利用券との組み合わせであって、ユーザにより指定された購入希望条件を満たさない組み合わせ中の航空券の値下げが検知された場合、値下げされた航空券とプラン利用券との組み合わせのうち、ヒット回数が0である購入希望条件を満たさない組み合わせ中のプラン利用券の値下げを促す情報を、当該プラン利用券を提供する施設提供者に通知するように構成したので、航空券が値下げされたことに連動して、当該航空券と組み合わせられるプラン利用券の値下げ対応を、施設提供者にタイムリーに促すことができる。航空券が値下げされたことは、そろそろ需要減るというサインであり、施設側はこのタイミングを見逃さずに値下げできるので、プラン利用券の売れ残りを無くすことができる。これにより、プラン利用券の値下げを知らせるタイミングを適切に制御することができる。
なお、上記実施形態においては、宿泊プランを提供する宿泊施設の運営者等(施設提供者)に値下げを促す情報を通知する例について説明したが、この他にも、例えば、ゴルフ場のプレープランを提供するゴルフ施設の運営者等へ、値下げを促す情報を通知する場合についても本発明を適用することができる。
1 通信部
2 記憶部
3 入出力インターフェース部
4 システム制御部
ATl 航空会社端末
FTm 施設端末
UTn ユーザ端末
SA セット商品提供サーバ
S セット商品提供システム

Claims (12)

  1. 交通手段の利用金額を少なくとも示す第1商品を登録する第1登録手段と、
    施設プランの利用金額を少なくとも示す第2商品を登録する第2登録手段と、
    ユーザにより指定された予算額を少なくとも示す購入希望条件を取得する取得手段と、
    前記第1登録手段により登録される第1商品と、前記第2登録手段により登録される第2商品との組み合わせであって、前記取得手段により取得される購入希望条件を満たさない前記組み合わせ中の前記第1商品が示す利用金額の値下げが検知された場合、前記利用金額が値下げされた前記第1商品と前記第2商品との組み合わせのうち、前記購入希望条件を満たさない組み合わせ中の前記第2商品が示す利用金額の値下げを促す情報を当該第2商品の提供者に通知する通知手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記利用金額が値下げされた前記第1商品と前記第2商品との組み合わせが前記購入希望条件により示される予算額を満たさない場合における当該購入希望条件が示す予算額を指定したユーザの数を、複数に区分された予算額のレベルごとに特定する第1特定手段を更に備え、
    前記通知手段は、前記第1特定手段により特定される前記ユーザの数と前記予算額のレベルとを前記予算額のレベルごとに対応付ける情報を、前記値下げを促す情報として前記第2商品の提供者に通知することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記利用金額が値下げされた前記第1商品と前記第2商品との組み合わせが前記購入希望条件により示される予算額を満たさない場合における当該購入希望条件が示す予算額を複数回指定したユーザの数を特定する第2特定手段を更に備え、
    前記通知手段は、前記第2特定手段により特定される前記ユーザの数と前記予算額のレベルとを前記予算額のレベルごとに対応付ける情報を、前記値下げを促す情報として前記第2商品の提供者に通知することを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記利用金額が値下げされた前記第1商品と前記第2商品との組み合わせが前記購入希望条件により示される予算額を満たさない場合における当該購入希望条件が示す予算額を所定時間内に所定回数以上指定したユーザの数を特定する第2特定手段を更に備え、
    前記通知手段は、前記第2特定手段により特定される前記ユーザの数と前記予算額のレベルとを前記予算額のレベルごとに対応付ける情報を、前記値下げを促す情報として前記第2商品の提供者に通知することを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  5. 前記利用金額が値下げされた前記第1商品と前記第2商品との組み合わせが前記購入希望条件により示される予算額を満たさない場合における当該購入希望条件が示す予算額を指定したユーザのうち、特定の提供者により提供される商品を閲覧したユーザの数を特定する第3特定手段を更に備え、
    前記通知手段は、前記第3特定手段により特定される前記ユーザの数と前記予算額のレベルとを前記予算額のレベルごとに対応付ける情報を、前記値下げを促す情報として前記特定の提供者に通知することを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の情報処理装置。
  6. 前記通知手段は、前記特定手段により特定される前記ユーザの数と、前記予算額のレベルと、前記購入希望条件を満たさない組み合わせ中の前記第1商品の在庫数とを前記予算額ごとに対応付ける情報を、前記値下げを促す情報として前記第2商品の提供者に通知することを特徴とする請求項2乃至5の何れか一項に記載の情報処理装置。
  7. 前記通知手段は、前記特定手段により特定される前記ユーザの数が閾値以下である場合に限り、前記値下げを促す情報を前記提供者に通知することを特徴とする請求項2乃至6の何れか一項に記載の情報処理装置。
  8. 前記通知手段は、前記施設の稼動率が閾値以下である場合に限り、前記値下げを促す情報を前記提供者に通知することを特徴とする請求項2乃至6の何れか一項に記載の情報処理装置。
  9. 前記通知手段は、前記施設の稼動率が競合する前記提供者の稼働率より低い場合に限り、前記値下げを促す情報を前記提供者に通知することを特徴とする請求項2乃至6の何れか一項に記載の情報処理装置。
  10. 前記通知手段は、前記利用金額が値下げされた前記第1商品と前記第2商品との組み合わせのうち前記購入希望条件を満たさない組み合わせ中の前記第1商品の在庫数が閾値以下である場合に限り、前記値下げを促す情報を前記提供者に通知することを特徴とする請求項2乃至6の何れか一項に記載の情報処理装置。
  11. コンピュータにより実行される情報処理方法であって、
    交通手段の利用金額を少なくとも示す第1商品を登録する第1登録ステップと、
    施設プランの利用金額を少なくとも示す第2商品を登録する第2登録ステップと、
    ユーザにより指定された予算額を少なくとも示す購入希望条件を取得する取得ステップと、
    前記第1登録ステップにより登録される第1商品と、前記第2登録ステップにより登録される第2商品との組み合わせであって、前記取得ステップにより取得される購入希望条件を満たさない前記組み合わせ中の前記第1商品が示す利用金額の値下げが検知された場合、前記利用金額が値下げされた前記第1商品と前記第2商品との組み合わせのうち、前記購入希望条件を満たさない組み合わせ中の前記第2商品が示す利用金額の値下げを促す情報を当該第2商品の提供者に通知する通知ステップと、
    を含むことを特徴とする情報処理方法。
  12. コンピュータを、
    交通手段の利用金額を少なくとも示す第1商品を登録する第1登録手段と、
    施設プランの利用金額を少なくとも示す第2商品を登録する第2登録手段と、
    ユーザにより指定された予算額を少なくとも示す購入希望条件を取得する取得手段と、
    前記第1登録手段により登録される第1商品と、前記第2登録手段により登録される第2商品との組み合わせであって、前記取得手段により取得される購入希望条件を満たさない前記組み合わせ中の前記第1商品が示す利用金額の値下げが検知された場合、前記利用金額が値下げされた前記第1商品と前記第2商品との組み合わせのうち、前記購入希望条件を満たさない組み合わせ中の前記第2商品が示す利用金額の値下げを促す情報を当該第2商品の提供者に通知する通知手段として機能させることを特徴とする情報処理プログラム。
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