JP5700787B2 - ナースコール子機用カバー - Google Patents

ナースコール子機用カバー Download PDF

Info

Publication number
JP5700787B2
JP5700787B2 JP2010287957A JP2010287957A JP5700787B2 JP 5700787 B2 JP5700787 B2 JP 5700787B2 JP 2010287957 A JP2010287957 A JP 2010287957A JP 2010287957 A JP2010287957 A JP 2010287957A JP 5700787 B2 JP5700787 B2 JP 5700787B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nurse call
slave unit
nurse
call slave
call
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2010287957A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012135346A (ja
Inventor
厚樹 武富
厚樹 武富
Original Assignee
株式会社ケアコム
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社ケアコム filed Critical 株式会社ケアコム
Priority to JP2010287957A priority Critical patent/JP5700787B2/ja
Publication of JP2012135346A publication Critical patent/JP2012135346A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5700787B2 publication Critical patent/JP5700787B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Interconnected Communication Systems, Intercoms, And Interphones (AREA)
  • Accommodation For Nursing Or Treatment Tables (AREA)

Description

本発明は、患者が看護師などの医療従事者を呼び出すために用いるナースコール子機の筐体を覆うナースコール子機用カバーに関する。
一般的に、ナースコールシステムは、筐体に呼出ボタンを取り付けたナースコール子機を各病室内の各病床の近傍に設置するとともに、看護師などの医療従事者が常駐するナースステーションにナースコール親機を設置している。そして、患者がナースコール子機の呼出ボタンを操作した場合に、ナースコール子機からナースコール親機へ呼出信号を出力し、呼出信号を入力したナースコール親機にて呼び出しを報知するように構成されている。
このようなナースコール子機は、患者によって素手で使用されるため、ナースコール子機の筐体に汚れや雑菌が付着することがある。また、病院などの施設では、入院している患者が入れ替わるため、一つのナースコール子機が複数の患者によって使いまわされていた。そのため、汚れや雑菌が付着したままのナースコール子機が次の患者に使いまわされることがあった。また、一つのナースコール子機が複数の患者によって使いまわされていると、患者によっては、ナースコール子機に直接触れることに抵抗を持つことがあった。このような問題を解決するために、ナースコール子機などの電子機器を軟質素材により形成されたカバーで覆う技術が知られている。このように、ナースコール子機などの電子機器の筐体をカバーで覆い、このカバーを洗浄したり、交換したりすることで、電子機器の筐体そのものに汚れや雑菌が付着することを防止することができるようにするとともに、電子機器の使いまわしを患者に抵抗を持たせずに実施することができる。
図3は、従来の第一のナースコール子機10の構成例を示す図であり、同図において、筐体11の図中上部には呼出ボタン12が取り付けられており、筐体11の図中下部には第一のナースコール子機10と図示しないナースコール親機とを接続するためのコード13が取り付けられている。このコード13の先端部分は壁面などに接続される。この場合、患者は、掌および親指以外の指で筐体11を握り、親指で呼出ボタン12を押下することで、呼び出しを行う。
しかしながら、患者の中には、親指に力が入らず、筐体11を握ることはできても親指で呼出ボタン12を押下することができない患者が存在するため、そのような患者が第一のナースコール子機10を操作することができなくなってしまうという問題があった。このような問題を解決するために、第一のナースコール子機にアタッチメントを装着する技術が知られている(例えば、特許文献1など)。
図4に示すように、アタッチメント20の筐体21の内部に第一のナースコール子機10の筐体11を収容し、筐体21の図中下部に設けた開口部から第一のナースコール子機10の筐体11に設けたコード13を取り出すようにしている。また、アタッチメント20には、患者が筐体21を握ることで内側方向に撓むように、第一の把持部22および第二の把持部23が形成されている。また、第一の把持部22の内側には第一の突出片24が形成されており、第二の把持部23の内側には第二の突出片25が形成されている。ここで、第一の突出片24は第二の突出片25に当接しており、第二の突出片25は呼出ボタン12に当接している。
このように構成されたアタッチメント20の筐体21の把持部22、23を患者が握ると、第一の突出片24が第二の突出片25を押し込み、第二の突出片25が呼出ボタン12を押し込む。これにより、患者が把持部22、23を握るだけで呼出ボタン12が押下されるようになり、親指に力が入らない患者でも第一のナースコール子機10を操作できるようになる。なお、特許文献1では、呼出ボタンを押し込む構成が上述した説明と異なっているが、アタッチメントを握ることで呼出ボタン12を操作できるようにする点で両者は共通である。
また、患者の中には、手や足を動かすことができるものの、第一のナースコール子機10の筐体11やアタッチメント20の筐体21を握ったり、第一のナースコール子機10の呼出ボタン12を直接押下したりすることができない患者が存在していた。このような患者のために、ナースコール子機にアタッチメントを装着し、アタッチメントの操作部を手や足で叩くだけで、ナースコール子機の呼出ボタンを操作できるようにする技術も知られている(例えば、特許文献2など)。
ところで、ナースコール子機に限らず、電子機器では筐体の形状や大きさがモデルチェンジにより変わることがあった。例えば、図5に示す第二のナースコール子機30は、筐体31の図中上部に呼出ボタン32が取り付けられており、筐体31の図中下部にコード33が取り付けられている点で第一のナースコール子機10と同様の仕様である。また、第二のナースコール子機30の筐体31の長手方向の大きさが第一のナースコール子機10の筐体11と略同じである。しかしながら、第二のナースコール子機30の筐体31の太さは、第一のナースコール子機10の筐体11よりも一部が細く形成されている。そのため、第一のナースコール子機10に装着可能なアタッチメント20を第二のナースコール子機30に装着することができないという問題が生じていた。
特開2007−167205号公報 特開2008−119200号公報
すなわち、同様の機能を持つナースコール子機であっても、筐体の大きさが異なる場合には、アタッチメントを共用することができないという問題があった。本発明は、これらの問題を解決するために成されたものであり、第一のナースコール子機の筐体よりも小さい筐体を持つ第二のナースコール子機に対して、筐体が汚れたり雑菌が付着したりすることを防止しつつ、第一のナースコール子機に使用されているアタッチメントを第二のナースコール子機に利用できるようにすることを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明では、アタッチメントを装着可能であり、このアタッチメントにより呼出ボタンを操作可能とする第一のナースコール子機の筐体よりも小さい筐体を持ち、第一のナースコール子機と略同じ位置に呼出ボタンを備えた第二のナースコール子機を内部に収容するナースコール子機用カバーの外形を、第一のナースコール子機の筐体を略同形状とし、第二のナースコール子機を内部に収容した状態でアタッチメントを装着することで、第二のナースコール子機の呼出ボタンを操作可能としている。
上記のように構成した本発明によれば、第二のナースコール子機がカバーにより覆われるので、第二のナースコール子機の筐体に汚れや雑菌が付着することを防止することができ、かつ、カバーの外形が第一のナースコール子機と略同形状に形成されるので、第一のナースコール子機に使用されるアタッチメントを利用することができる。
本実施形態によるナースコール子機用カバーの外観例を示す図である。 本実施形態によるナースコール子機用カバーを第二のナースコール子機に装着した状態を示す図である。 従来の第一のナースコール子機の外観例を示す図である。 従来の第一のナースコール子機にアタッチメントを装着した状態を示す図である。 従来の第二のナースコール子機の外観例を示す図である。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本実施形態によるナースコール子機用カバー1の外観例を示すブロック図である。図1に示すナースコール子機用カバー1は、シリコンやエラストマー、ゴムなどの弾性素材により筒状に形成されている。また、ナースコール子機用カバー1の外形は、図3に示す第一のナースコール子機10の筐体11と略同形状に形成されている。また、ナースコール子機用カバー1の図中上部には第一の開口部2が形成されており、ここから図5に示す第二のナースコール子機30の筐体31を収容する。また、ナースコール子機用カバー1の図中下部には第二の開口部2が形成されており、ここから図5に示す第二のナースコール子機30のコード33を取り出す。
図2は、本実施形態によるナースコール子機用カバー1を第二のナースコール子機30に装着した状態を示す図である。同図に示すように、第二のナースコール子機30の筐体31(図中破線)は、ナースコール子機用カバー1に収容されており、第二のナースコール子機30の呼出ボタン32がナースコール子機用カバー1の第一の開口部2から露出している。また、第二のナースコール子機30のコード33がナースコール子機用カバー1の第二の開口部3から突出している。
ここで、ナースコール子機用カバー1から露出している第二のナースコール子機30の呼出ボタン32が操作された場合の動作は、周知のナースコールシステムと同様であるため、説明を省略する。また、ナースコール子機用カバー1から突出している第二のナースコール子機30のコード33の先端部分は壁面に接続されており、これにより、第二のナースコール子機30が図示しないナースコール親機に接続される。
このように、第二のナースコール子機30にナースコール子機用カバー1を装着すると、その外観は、図3に示す第一のナースコール子機10と略同じ外観となる。そのため、ナースコール子機用カバー1を装着した第二のナースコール子機30は、図4に示すアタッチメント20を装着することができるようになる。そのため、患者がアタッチメント20の筐体21の把持部22、23を握ると、第一の突出片24が第二の突出片25を押し込み、第二の突出片25が第二のナースコール子機30の呼出ボタン32を押し込む。これにより、患者が把持部22、23を握るだけで第二のナースコール子機30の呼出ボタン32が押下されるようになり、呼び出しが行われる。また、ナースコール子機用カバー1を装着した第二のナースコール子機30は、第一のナースコール子機10に使用可能な全てのアタッチメントを使用することができるようになる。
以上詳しく説明したように、本実施形態によれば、アタッチメント20を装着可能であり、このアタッチメント20により呼出ボタン12を操作可能とする第一のナースコール子機10の筐体11よりも小さい筐体31を持ち、第一のナースコール子機10と略同じ位置に呼出ボタン32を備えた第二のナースコール子機30を収容するナースコール子機用カバー1の外形を第一のナースコール子機10の筐体11と略同形状としている。
これにより、第二のナースコール子機30の筐体31がナースコール子機用カバー1により覆われるので、第二のナースコール子機30の筐体31が汚れたり雑菌が付着したりすることを防止することができる。また、ナースコール子機用カバー1の外形が第一のナースコール子機10の筐体11と略同形状に形成されるので、第一のナースコール子機10に使用されるアタッチメント20を利用することができる。
なお、前述した実施形態では、第一のナースコール子機10の筐体11の長手方向の大きさと、第二のナースコール子機30の筐体31の長手方向の大きさとが略等しくなっているが、これに限定されない。例えば、第一のナースコール子機10の筐体11の長手方向の大きさよりも、第二のナースコール子機30の筐体31の長手方向の大きさの方が小さくても良い。すなわち、例えば、第一のナースコール子機10の筐体11の長手方向の大きさよりも、第二のナースコール子機30の筐体31の長手方向の大きさの方が大きくなければ良い。
また、前述した実施形態では、ナースコール子機用カバー1が一体に形成されているが、これに限定されない。例えば、2つ以上のパーツによりナースコール子機用カバーが形成されるようにしても良い。
また、前述した実施形態では、第一のナースコール子機10および第二のナースコール子機30がともに有線式のものであり、コード13、33により壁面などに接続されているが、これに限定されない。例えば、第一のナースコール子機10および第二のナースコール子機30が無線式ナースコールであっても良い。この場合、第一のナースコール子機10にはコード13が存在せず、第二のナースコール子機30にはコード33が存在しないため、ナースコール子機用カバー1には第二の開口部3が不要になる。
その他、上記実施形態は、本発明を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその精神、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
1 ナースコール子機用カバー
2 第一の開口部
3 第二の開口部
10 第一のナースコール子機
20 アタッチメント
30 第二のナースコール子機

Claims (1)

  1. 医療従事者を呼び出すために操作される呼出ボタンを備えた第一のナースコール子機は、その筐体にアタッチメントを装着することで、前記第一のナースコール子機の呼出ボタンを患者が直接押下することなく操作可能としており、
    前記第一のナースコール子機の筐体よりも小さい筐体を持ち、前記第一のナースコール子機と略同じ位置に呼出ボタンを備えた第二のナースコール子機を内部に収容するとともに、その外形を前記第一のナースコール子機の筐体と略同形状とし、前記第二のナースコール子機を内部に収容した状態で前記アタッチメントを装着することで、前記第二のナースコール子機の呼出ボタンを患者が直接押下することなく操作可能とすることを特徴とするナースコール子機用カバー。
JP2010287957A 2010-12-24 2010-12-24 ナースコール子機用カバー Active JP5700787B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010287957A JP5700787B2 (ja) 2010-12-24 2010-12-24 ナースコール子機用カバー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010287957A JP5700787B2 (ja) 2010-12-24 2010-12-24 ナースコール子機用カバー

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012135346A JP2012135346A (ja) 2012-07-19
JP5700787B2 true JP5700787B2 (ja) 2015-04-15

Family

ID=46673331

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010287957A Active JP5700787B2 (ja) 2010-12-24 2010-12-24 ナースコール子機用カバー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5700787B2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4728798B2 (ja) * 2005-12-20 2011-07-20 株式会社ケアコム ナースコールの握り押ボタン用のアタッチメント
JP4812598B2 (ja) * 2006-11-10 2011-11-09 株式会社ケアコム 握り押しボタン用アタッチメント

Also Published As

Publication number Publication date
JP2012135346A (ja) 2012-07-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5700787B2 (ja) ナースコール子機用カバー
JP4812598B2 (ja) 握り押しボタン用アタッチメント
US7016185B2 (en) Decorative/ergonomic cover or sheath for computer peripherals and other electronic devices
TW201224867A (en) Wearable mouse
JP2006271872A (ja) 固定バンド
JP3228931U (ja) ミトン
JP2021191909A (ja) 感染リスク軽減用手袋
JP2005058455A (ja) ナースコールホルダ
KR101155195B1 (ko) 착용식 터치펜
CN104378477A (zh) 一种终端设备
JP6346638B2 (ja) 歯科医療機器用ワークテーブル及びテーブルカバー
JP2011072370A (ja) ナースコール子機
US11265411B1 (en) Protective cover for electronic touchscreen devices
JP6828799B2 (ja) コールスイッチ
WO2022203668A1 (en) Protective cover for electronic touchscreen devices
KR102507895B1 (ko) 바이러스 차단을 위한 손 착용 위생덮개
JP4728798B2 (ja) ナースコールの握り押ボタン用のアタッチメント
JP6641891B2 (ja) コールスイッチ
JP2022045145A (ja) 動作補助具
JP2010146535A (ja) パソコン操作マウス用カバー
JP2018077739A (ja) タッチパネル操作用指装着具
JP2007234228A (ja) 握り押ボタン用アタッチメント
CN201274776Y (zh) 防尘手垫
WO2013154457A2 (ru) Устройство для ввода информации
KR20230139216A (ko) 컴퓨터 마우스용 일회용 항균가드

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20131202

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140905

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140912

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140919

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150216

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150216

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5700787

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250