JP5699582B2 - 半導体記憶装置 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体記憶装置に関し、詳しくはマルチビットエラーの抑制技術に関する。
半導体記憶装置におけるメモリセルは、放射線によってソフトエラーを発生し得る。放射線によるソフトエラーは、半導体記憶装置に係る設計ルールが大きいときには単ビットでの不良が多かった。しかし、最近の設計ルールの微細化により、単一の放射線(特に中性子線による影響が大きい)により連続する複数のメモリセルで同時にソフトエラーが起きるという傾向にある。
このソフトエラーに対する対策として、通常、半導体記憶装置の外部にECC(Error Correcting Code:誤り訂正符号)を付加することでエラー訂正が行われている。しかし、半導体記憶装置が有するデータ入出力端子(I/O端子)の複数の端子にエラー(マルチビットエラー)が発生すると、訂正機能を実現させるために付加する回路の規模が非常に大きくなるなどエラー訂正が困難になる。
従来のマルチビットエラーを抑制する技術としては、カラム構成を採用して、同一サイクルにおいて各データ入出力端子に対応してアクセスされるメモリセルの物理位置を離間させる技術が提案されている。また、DRAMの回路では下記特許文献1、2に記載のような技術が提案されているが、これらも基本的にはカラム構成と同様の物理構成とし、同一サイクルにおいてアクセスされるメモリセルの物理位置を離間させている。
例えば、図8(A)に示すように4カラム構成にすると、それぞれ1つのCOL#0、COL#1、COL#2、COL#3を1組として1つのブロックを構成し、データD0〜D2の入出力端子にそれぞれ1つのブロックが対応づけられる。そして、各ブロックの対応するカラムのメモリセルが、同一サイクルにおいてアクセスされる。すなわち、あるアドレスのアクセスでは、同じ行のメモリセルに対して4つ(4列)間隔でアクセスされることとなる。したがって、放射線により図8(A)においてハッチングを施したメモリセルでソフトエラーが発生しても、同一サイクルのアクセスで発生し得るのは1ビットエラーであるため、1ビット訂正ECCで対応することができる。
しかし、設計ルールの微細化が進み半導体記憶装置におけるメモリセルのサイズが小さくなると、1つの放射線でソフトエラーが起こるメモリセルの数が増加する。例えば、図8(B)に示すように、同じ4カラム構成であってもメモリセルのサイズが小さいと、図8(A)に示した例と比較して多くのメモリセルでソフトエラーが発生してしまう。図8(B)に示したようにハッチングを施したメモリセルで放射線によるソフトエラーが発生すると、同一サイクルのアクセスで2ビットエラーが発生し得る(COL#0がアクセスされる場合)。これを訂正するには、2ビット訂正ECCが必要であり、付加する回路の規模が非常に大きくなるなどエラー訂正が困難になる。
前述のような2ビットエラーの発生を防止するには、図8(C)に示すように、同一行で1つの放射線によりソフトエラーとなるメモリセルの数を超えるカラム数を有するようにすれば良い。図8(C)は、図8(B)に示したサイズのメモリセルで8カラム構成とした場合の例を示している。図8(C)においては、それぞれ1つのCOL#0、COL#1、COL#2、COL#3、COL#4、COL#5、COL#6、COL#7を1組として1つのブロックを構成し、データD0〜D2の入出力端子にそれぞれ1つのブロックが対応づけられる。図8(C)に示すように構成した場合には、同一サイクルのアクセスで発生し得るのは1ビットエラーであるため、1ビット訂正ECCで対応することができる。
特開2000−268560号公報 特開2008−217916号公報
しかしながら、図8(C)に一例を示したようにカラム数を大きくすると、次のような問題が発生する。例えば、高性能プロセッサに使用される半導体記憶装置などの多くのデータ入出力端子が要求される場合に、カラム方向について同一の物理サイズに搭載できるデータ入出力端子の数が少なくなることから、要求される数のデータ入出力端子を設けることが困難になる。また、要求される数のデータ入出力端子を設けるように半導体記憶装置を構成すると回路面積が増大してしまう。例えば、図8(B)と図8(C)とを比較すると、同じ物理サイズ(横幅)での図8(C)におけるデータ入出力端子の数は、図8(B)に示したものの半分となる。また、要求される数のデータ入出力端子を設けるように半導体記憶装置を構成すると、図8(C)に示すものは図8(B)に示したものの約2倍の横幅となるため回路面積が増大するとともに、アクセス時間が遅くなる問題がある。
本発明の一観点によれば、複数のカラムを有するとともに互いに異なる1つのデータの端子に各々が対応づけられるメモリブロックを複数有し、それらメモリブロックをカラム方向に隣り合わせて配置した第1のメモリセルアレイ、及びそれと同じく構成された第2のメモリセルアレイと、第1の組のメモリブロックから出力されたデータ又は第2の組のメモリブロックから出力されたデータを、アクセスするアドレスに応じて選択して出力する出力回路とを備える半導体記憶装置が提供される。第1のメモリセルアレイの偶数番目のメモリブロックと第2のメモリセルアレイの奇数番目のメモリブロックとを第1の組とし、第1のメモリセルアレイの奇数番目のメモリブロックと第2のメモリセルアレイの偶数番目のメモリブロックとを第2の組として、アドレスを割り当てる。
開示の半導体記憶装置は、あるアドレスに対するアクセスにおいて隣り合うメモリブロックの出力がデータとして出力されることはなく、各メモリセルアレイにてそれぞれ1つおきのメモリブロックの出力がデータとして出力される。したがって、小さなカラム数の構成でもマルチビットエラーの発生を抑制することができる。
第1の実施形態における半導体記憶装置の構成例を示す図である。 第1の実施形態における半導体記憶装置(読み出し系)の構成例を示す図である。 第1の実施形態における半導体記憶装置(書き込み系)の構成例を示す図である。 1I/Oビットに対応するセルアレイの構成例を示す図である。 第1の実施形態における半導体記憶装置の動作例を示す図である。 第2の実施形態における半導体記憶装置の構成例を示す図である。 第3の実施形態における半導体記憶装置の構成例を示す図である。 半導体記憶装置における問題点を説明するための図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態について説明する。
図1(A)は、第1の実施形態における半導体記憶装置の構成例を示す図であり、図1(B)は、従来の一般的な半導体記憶装置の構成例を示す図である。図1(A)及び図1(B)には、ともに4カラム構成の半導体記憶装置を一例として示している。
図1(A)において、11A、11Bは複数のメモリセルを有するメモリセルアレイである。メモリセルアレイ11Aでは、それぞれ1つのCOL#0、COL#1、COL#2、COL#3(4カラム)を1組として1つのブロック(1I/Oビットに対応するセルアレイ)12Aが構成される。同様に、メモリセルアレイ11Bでは、それぞれ1つのCOL#0、COL#1、COL#2、COL#3を1組として1つのブロック(1I/Oビットに対応するセルアレイ)12Bが構成される。言い換えれば、メモリセルアレイ11A、11Bは、カラム方向に隣り合わせて配置されたブロック12A−i、12B−i(iは添え字であり、i=0、1、2、3)で構成されている。また、ブロック12A−i、12B−iが、添え字iの値が同じデータDiの入出力端子に対応づけられる。
13A、13Bはカラムスイッチであり、アクセスするアドレスに応じて1つのカラムを選択する。カラムスイッチ13A、13Bは、アクセスするアドレスに対応したカラムのメモリセルからの出力を選択して出力する。本実施形態における半導体記憶装置は、添え字iの値が同じブロック12A−i、12B−iの組に対して、論理積演算回路(AND回路)14−i、15−i、及び論理和演算回路(OR回路)16−iを有する。
AND回路14−iには、ブロック12A−iの出力がカラムスイッチ13Aを介して入力され、AND回路15−iには、ブロック12B−iの出力がカラムスイッチ13Bを介して入力される。また、AND回路14−0、14−2、15−1、15−3には選択信号SELが入力され、AND回路14−1、14−3、15−0、15−2には選択信号SELが反転入力される。OR回路16−iには、AND回路14−i、15−iの出力(演算結果)が入力され、OR回路16−iの演算結果がデータDiとして入出力端子より出力される。
また、WLはワード線である。1つのワード線WLは、メモリセルアレイ11Aにおけるワード線WLA及びメモリセルアレイ11Bにおけるワード線WLBに分岐されており、ワード線WLが活性化されるとワード線WLA及びWLBがともに活性化される。
また、図1(B)において、17は複数のメモリセルを有するメモリセルアレイである。メモリセルアレイ17では、それぞれ1つのCOL#0、COL#1、COL#2、COL#3を1組として1つのブロック18が構成され、添え字j(j=0、1、2、3)の値が同じデータDjの入出力端子にブロック18−jが対応づけられる。
19はカラムスイッチであり、アクセスするアドレスに応じて1つのカラムを選択する。カラムスイッチ19は、各ブロック18−jについて、アクセスするアドレスに対応したカラムのメモリセルからの出力を選択しデータDjとして入出力端子より出力する。WLはワード線である。
図1(A)に示す第1の実施形態における半導体記憶装置では、アクセスするアドレスに応じて選択信号SELのレベルが決定されるようになっている。選択信号SELがハイレベル(“H”)の場合には、ブロック12A−0、12B−1、12A−2、12B−3からの出力がデータD0、D1、D2、D3として出力される。一方、選択信号SELがローレベル(“L”)の場合には、ブロック12B−0、12A−1、12B−2、12A−3からの出力がデータD0、D1、D2、D3として出力される。
すなわち、選択信号SELが“H”の場合には、メモリセルアレイ11Aではブロック12A−0、12A−2の出力が選択され、メモリセルアレイ11Bではブロック12B−1、12B−3からの出力が選択される。一方、選択信号SELが“L”の場合には、メモリセルアレイ11Aではブロック12A−1、12A−3の出力が選択され、メモリセルアレイ11Bではブロック12B−0、12B−2からの出力が選択される。
このように図1(A)に示す第1の実施形態における半導体記憶装置では、ブロック12A−0、12B−1、12A−2、12B−3を組としてアドレスが割り当てられ、ブロック12B−0、12A−1、12B−2、12A−3を組としてアドレスが割り当てられる。そのため、同一サイクルのアクセスにおいて隣り合うブロックの出力がデータとして出力されることはなく、メモリセルアレイ11A、11Bにてそれぞれ1つおきのブロックの出力がデータとして出力される。一方、図1(B)に示す半導体記憶装置では、同一サイクルのアクセスにおいて、ブロック18−0、18−1、18−2、18−3からの出力がデータとして出力される。
例えば、図1(A)及び図1(B)において、“×”で示したメモリセルで放射線によるソフトエラーが発生したとすると、図1(B)に示した半導体記憶装置では2ビットエラーが発生し得る(COL#1がアクセスされる場合)。それに対して、図1(A)に示す第1の実施形態における半導体記憶装置では、メモリセルアレイ11Aのブロック12A−1、12A−2が同一サイクルでアクセスされることがないため、発生したとしても1ビットエラーである。したがって、第1の実施形態によれば、小さなカラム数の構成でもマルチビットエラーの発生を抑制することができ、エラー訂正が容易な半導体記憶装置を提供することができる。
図2及び図3は、第1の実施形態における半導体記憶装置の構成例を示す図であり、128Word×4bitのスタティックメモリに適用した例を示している。また、図2には半導体記憶装置における読み出し系に係る構成を示し、図3には半導体記憶装置における書き込み系に係る構成を示している。
図2において、タイミング生成回路21は、クロック信号CLK及び制御信号(ライト/リード信号)WRが入力され、これらの信号CLK、WRに基づいて半導体記憶装置での動作に係るタイミング信号等を生成し出力する。ラッチ回路22は、タイミング生成回路21からのラッチ指示信号に応じて、入力されるアドレス信号AD[0:6]をラッチする。ここで、信号に係る表記において“[X:Y]”は当該信号のXビット目〜Yビット目であることを示すものとする(以下についても同様)。また、アドレス信号AD[0:6]は、アクセスするアドレス(論理アドレス)を示す7ビットの信号である。
プリデコーダ23は、ラッチ回路22からラッチされたアドレス信号AL[2:5]が入力されるとともに、タイミング生成回路21からのデコード信号DECが入力される。プリデコーダ23は、ラッチされたアドレス信号AL[2:3]に係るデコードをデコード信号DECに応じて行い、そのデコード結果に応じてアドレスプリデコード線APD[0:3]の1つの線を選択的に活性化する。また、プリデコーダ23は、ラッチされたアドレス信号AL[4:5]に係るデコードをデコード信号DECに応じて行い、そのデコード結果に応じてアドレスプリデコード線APD[4:7]の1つの線を選択的に活性化する。
メインデコーダ24A、24Bは、アドレスプリデコード線APD[0:3]の1つの線とアドレスプリデコード線APD[4:7]の1つの線とが互いに異なる組み合わせで入力される複数の論理積演算回路を有する。メインデコーダ24A、24Bは、アドレスプリデコード線APD[0:3]及びアドレスプリデコード線APD[4:7]に係るデコードを行う。そのデコード結果に応じて、メインデコーダ24Aはワード線WL0A〜WL15Aの内の1つのワード線を活性化し、メインデコーダ24Bはワード線WL0B〜WL15Bの内の1つのワード線を活性化する。なお、メインデコーダ24A、24Bにより活性化されるワード線WL0A〜WL15A、WL0B〜WL15Bは対応している。例えば、ワード線WL0Aが活性化されている場合はワード線WL0Bも活性化されており、ワード線WL1Aが活性化されている場合はワード線WL1Bも活性化されている。
デコーダ25は、ラッチ回路22からラッチされたアドレス信号AL[0:1]が入力されるとともに、タイミング生成回路21からのデコード信号DECが入力される。デコーダ25は、ラッチされたアドレス信号AL[0:1]に係るデコードをデコード信号DECに応じて行い、そのデコード結果に応じてカラム選択線COL[0:3]の1つの線を選択的に活性化する。
ブロック26A−i(iは添え字であり、i=0、1、2、3、以下についても同様)は、それぞれが複数のメモリセル27、カラムスイッチ28、及びセンスアンプ29を有する1I/Oビットに対応するセルアレイである。同様に、ブロック26B−iは、それぞれが複数のメモリセル27、カラムスイッチ28、及びセンスアンプ29を有する1I/Oビットに対応するセルアレイである。ブロック26A−i、26B−iが、添え字iの値が同じデータDO[i]の入出力端子に対応づけられる。
ブロック26A−iにおいて、メモリセル27は、ビット線BL0〜BL3及びワード線WL0A〜WL15Aの各交差部に配され、それぞれ1ビットのデータを保持する。カラムスイッチ28は、カラム選択線COL[0:3]がカラム選択線COLA[0:3]として入力され、カラム選択線COLA[0:3]に応じて1つのカラムを選択する。すなわち、カラムスイッチ28は、カラム選択線COLA[0:3]に応じて、ビット線BL0〜BL3の内から1つのビット線を選択する。センスアンプ29は、タイミング生成回路21からのセンスアンプイネーブル信号SAEに応じて、カラムスイッチ28の出力を増幅して出力する。なお、ブロック26B−iについては、ブロック26A−iにおけるWL0A〜WL15A及びカラム選択線COLA[0:3]を、それぞれワード線WL0B〜WL15B及びカラム選択線COLB[0:3]に置き換えれば良く、ブロック26A−iと内部構成は同様である。
図1(A)に示した半導体記憶装置と同様に、添え字iの値が同じブロック26A−i、26B−iの組に対して、AND回路31−i、32−i、及びOR回路33−iが設けられる。AND回路31−iには、ブロック26A−iの出力が入力され、AND回路32−iには、ブロック26B−iの出力が入力される。また、AND回路31−0、31−2、32−1、32−3には選択信号SELが入力され、AND回路31−1、31−3、32−0、32−2には選択信号SELが反転入力される。ここで選択信号SELは、ラッチ回路22によりラッチされたアドレス信号AL[6]に相当する。
OR回路33−iには、AND回路31−i、32−iの出力(演算結果)が入力され、OR回路33−iの演算結果が出力Yiとして出力される。OR回路33−iの出力Yiは、タイミング生成回路21からのデータラッチイネーブル信号DLEに応じて入出力回路(I/O回路)34−iにてラッチされ、データDO[i]として入出力端子より出力される。
次に、図3に示す構成について説明する。なお、図3において、図2に示した構成要素と同一の機能を有する構成要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
図3において、ブロック26A−i、26B−iは、複数のメモリセル27、カラムスイッチ28、及びライトアンプ41を有する。ブロック26A−i、26B−iが、添え字iの値が同じデータDI[i]の入出力端子に対応づけられる。
ブロック26A−iのライトアンプ41には、入出力回路(I/O回路)44−iから出力されたライトデータWD[i]が入力されるとともに、AND回路42−iの出力がライトイネーブル信号WEU[i]として入力される。ブロック26A−iのライトアンプ41は、ライトイネーブル信号WEU[i]に応じて、ライトデータWD[i]をカラムスイッチ28に出力する。
同様に、ブロック26B−iのライトアンプ41には、入出力回路(I/O回路)44−iから出力されたライトデータWD[i]が入力されるとともに、AND回路43−iの出力がライトイネーブル信号WED[i]として入力される。ブロック26B−iのライトアンプ41は、ライトイネーブル信号WED[i]に応じて、ライトデータWD[i]をカラムスイッチ28に出力する。
入出力回路(I/O回路)44−iから出力されるライトデータWD[i]は、データDI[i]の入出力端子より入力され、タイミング生成回路21からのデコード信号DECに応じて入出力回路(I/O回路)44−iでラッチされたデータである。
AND回路42−i、43−iには、タイミング生成回路21からのライトイネーブル信号WEPが入力される。また、AND回路42−0、42−2、43−1、43−3には選択信号SELが入力され、AND回路42−1、42−3、43−0、43−2には選択信号SELが反転入力される。AND回路42−iは演算結果をライトイネーブル信号WEU[i]としてブロック26A−iのライトアンプ41に出力し、AND回路43−iは演算結果をライトイネーブル信号WED[i]としてブロック26B−iのライトアンプ41に出力する。
図4は、図2及び図3に示した半導体記憶装置における1I/Oビットに対応するセルアレイの構成例を示す図である。なお、図4においては、ブロック26Aを一例として1I/Oビットに対応するセルアレイを説明するが、ブロック26Bもワード線、カラム選択線、及びライトイネーブル信号がブロック26Bに対応するものに代わるだけで同様である。
図4(A)において、メモリセル27は、ワード線WLmA(mは添え字であり、m=0〜15の整数)及びビット線BLn、BLXn(nは添え字であり、n=0〜3の整数)に接続される。ここで、ビット線BLXnは、ビット線BLnの相補のビット線である。メモリセル27は、例えば図4(B)に示すようにPチャネルトランジスタ62、62X及びNチャネルトランジスタ63、63X、64、64Xを有する。
トランジスタ62のソースが電源電位VDDに対して接続され、トランジスタ63のソースが基準電位VSSに対して接続され、トランジスタ62のドレインとトランジスタ63のドレインとが接続される。同様に、トランジスタ62Xのソースが電源電位VDDに対して接続され、トランジスタ63Xのソースが基準電位VSSに対して接続され、トランジスタ62Xのドレインとトランジスタ63Xのドレインとが接続される。トランジスタ62、63のゲートがトランジスタ62X、63Xのドレインの相互接続点に接続され、トランジスタ62X、63Xのゲートがトランジスタ62、63のドレインの相互接続点に接続される。
また、トランジスタ62、63のドレインの相互接続点は、ゲートがワード線WLに接続されたトランジスタ64を介してビット線BLに接続され、トランジスタ62X、63Xのドレインの相互接続点は、ゲートがワード線WLに接続されたトランジスタ64Xを介してビット線BLXに接続される。なお、図4(B)には、いわゆるスタティックセルをメモリセル27の一例として示したが、メモリセル27は図4(B)に示すものに限定されず、ソフトエラーが発生し得る任意のメモリセルを適用可能である。
プリチャージ回路51は、カラム選択線COLA[n]が活性化されていない期間において、ビット線BLn、BLXnを等電位にするための回路である。カラムスイッチ28は、ビット線BLn、BLXnにそれぞれ対応して配されたNチャネルトランジスタ52−n、53−n及びPチャネルトランジスタ54−n、55−nと、インバータ56−nを有する。
センスアンプ29は、Pチャネルトランジスタ57A、57B、及びNチャネルトランジスタ58A、58B、65を有する。トランジスタ57A、57Bは、ソースが電源電位VDDに対して接続され、トランジスタ58A、58Bは、ソースがゲートにセンスアンプイネーブル信号SAEが供給されるトランジスタ65を介して基準電位VSSに対して接続される。トランジスタ57Aのドレイン及びトランジスタ58Aのドレインが接続され、その相互接続点及び信号線DBOAがトランジスタ57B、58Bのゲートに接続される。同様に、トランジスタ57Bのドレイン及びトランジスタ58Bのドレインが接続され、その相互接続点及び信号線DBOBがトランジスタ57A、58Aのゲートに接続される。信号線DBOAは、カラムスイッチ28内のトランジスタ54−nを介してビット線BLnに接続され、信号線DBOBは、カラムスイッチ28内のトランジスタ55−nを介してビット線BLXnに接続される。
また、ライトアンプ41は、否定論理積演算回路(NAND回路)59、60及びインバータ61を有する。NAND回路59は、図3に示したAND回路42から出力されたライトイネーブル信号WEU、及びライトデータWDが入力され、その演算結果を出力する。NAND回路60は、図3に示したAND回路42から出力されたライトイネーブル信号WEUが入力されるとともに、インバータ61を介してライトデータWDが入力され、その演算結果を出力する。NAND回路59の出力端は、カラムスイッチ28内のトランジスタ53−nを介してビット線BLXnに接続され、NAND回路60の出力端は、カラムスイッチ28内のトランジスタ52−nを介してビット線BLnに接続される。
ここで、カラムスイッチ28において、トランジスタ52−n、53−nは、ゲートにカラム選択線COLA[n]が接続され、トランジスタ54−n、55−nは、ゲートにインバータ56−nを介してカラム選択線COLA[n]が接続される。したがって、カラムスイッチ28のトランジスタ52−n、53−n、54−n、及び55−nは、対応するカラム選択線COLA[n]が活性化されているとき(“H”のとき)に導通状態となり、そうでないとき(“L”のとき)に非導通状態となる。これにより、カラム選択線COLA[n]が活性化されると、対応するビット線BLn、BLXnとセンスアンプ29とがトランジスタ54−n及び55−nを介して接続され、対応するビット線BLn、BLXnとライトアンプ41とがトランジスタ52−n及び53−nを介して接続される。
図5は、図2及び図3に示した半導体記憶装置の動作例を示す図である。図5(A)には読み出し動作(リード動作)に係る波形を示しており、図5(B)には書き込み動作(ライト動作)に係る波形を示している。
図5(A)に示すように、制御信号WRを“L”としてクロック信号CLKが入力されると、半導体記憶装置にて読み出し動作が開始される。半導体記憶装置では、アクセスするアドレス(論理アドレス)を示すアドレス信号AD[0:6]がラッチされデコードされる。
ラッチされたアドレス信号AL[0:5]のデコード結果に応じて、ワード線WL0A〜WL15A、WL0B〜WL15Bが選択的に活性化されるとともに、カラムスイッチ28でのカラム選択によりビット線BL0〜BL3が選択的にセンスアンプ29に接続される。これにより、ブロック26A−i、26B−iの各々において1つのメモリセルが選択されて、それに保持されているデータがセンスアンプ29により増幅され出力される。
また、ラッチされたアドレス信号AL[6]が選択信号SELとしてAND回路31−i、32−iに供給され、AND回路31−iに入力されたブロック26A−iの出力又はAND回路32−iに入力されたブロック26B−iの出力が選択信号SELのレベルに応じて出力される。図2に示した例では、選択信号SELが“H”の場合には、ブロック26A−0、26B−1、26A−2、及び26B−3の出力が出力され、OR回路33−i及びI/O回路34−iを介しデータDO[i]として入出力端子より出力される。一方、選択信号SELが“L”の場合には、ブロック26B−0、26A−1、26B−2、及び26A−3の出力が出力され、OR回路33−i及びI/O回路34−iを介しデータDO[i]として入出力端子より出力される。
このように、アドレス信号AD[6]の値(選択信号SELのレベル)に応じて、ブロック26A−0、26B−1、26A−2、及び26B−3の組、又はブロック26B−0、26A−1、26B−2、及び26A−3の組からデータが読み出されて出力される。つまり、あるアドレスに対するアクセスにおいて隣り合うブロックからのデータが出力されることはなく、ブロック26A−0〜26A−3の群及びブロック26B−0〜26B−3の群において、それぞれ1つおきのブロックからデータが出力される。したがって、小さなカラム数の構成としてもマルチビットエラーの発生を抑制することができ、エラー訂正が容易な半導体記憶装置を提供することができる。
また、図5(B)に示すように、制御信号WRを“H”としてクロック信号CLKが入力されると、半導体記憶装置にて書き込み動作が開始される。半導体記憶装置では、アクセスするアドレス(論理アドレス)を示すアドレス信号AD[0:6]がラッチされデコードされる。
ラッチされたアドレス信号AL[0:5]のデコード結果に応じて、ワード線WL0A〜WL15A、WL0B〜WL15Bが選択的に活性化されるとともに、カラムスイッチ28でのカラム選択によりビット線BL0〜BL3が選択的にライトアンプ41に接続される。また、ラッチされたアドレス信号AL[6]が選択信号SELとしてAND回路42−i、43−iに供給され、選択信号SELのレベルに応じてブロック26A−i又はブロック26B−iのライトアンプ41にライトイネーブル信号が出力される。
図3に示した例では、選択信号SELが“H”の場合には、ブロック26A−0、26B−1、26A−2、及び26B−3のライトアンプ41にライトイネーブル信号が出力される。一方、選択信号SELが“L”の場合には、ブロック26B−0、26A−1、26B−2、及び26A−3のライトアンプ41にライトイネーブル信号が出力される。これにより、読み出し動作でのブロック選択に対応して、アドレスが示すメモリセルにデータを書き込むことができる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
図6は、第2の実施形態における半導体装置の構成例を示す図である。この図6において、図2に示した構成要素と同一の機能を有する構成要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
図6に示す第2の実施形態における半導体記憶装置は、ブロック26A−i、26B−iの選択論理をカラム選択線COLA[0:3]、COLB[0:3]に含ませるようにしたものである。第1の実施形態における半導体記憶装置では、カラム選択線COL[0:3]が、カラム選択線COLA[0:3]及びCOLB[0:3]として供給されている。それに対して、第2の実施形態における半導体記憶装置では、カラム選択線COL[0:3]が、選択信号SELのレベルに応じてカラム選択線COLA[0:3]又はCOLB[0:3]として供給される。
図6に示す第2の実施形態における半導体記憶装置において、AND回路71Aは、カラム選択線COL[0:3]及び選択信号SELが入力される。AND回路71Aは、カラム選択線COL[0:3]の各ビットに対して選択信号SELと論理積演算を行い、演算結果をカラム選択線COLA[0:3]として出力する。一方、AND回路71Bは、カラム選択線COL[0:3]が入力されるとともに、選択信号SELがインバータ72により反転されて入力される。AND回路71Bは、カラム選択線COL[0:3]の各ビットに対して反転された選択信号SELとの論理積演算を行い、演算結果をカラム選択線COLB[0:3]として出力する。
すなわち、選択信号SELが“H”の場合には、カラム選択線COLA[0:3]としてカラム選択線COL[0:3]が出力される。また、このときカラム選択線COLB[0:3]は、カラム選択線COL[0:3]に応じて変化することなく、活性化されていない状態が維持される。一方、選択信号SELが“L”の場合には、カラム選択線COLB[0:3]としてカラム選択線COL[0:3]が出力され、カラム選択線COLA[0:3]は、カラム選択線COL[0:3]にかかわらず活性化されていない状態が維持される。
また、第2の実施形態では、ブロック26A−0、26B−1、26A−2、及び26B−3がそれぞれ有するカラムスイッチ28A−0、28B−1、28A−2、及び28B−3は、カラム選択線COLA[0:3]によって制御される。また、ブロック26B−0、26A−1、26B−2、及び26A−3がそれぞれ有するカラムスイッチ28B−0、28A−1、28B−2、及び28A−3は、カラム選択線COLB[0:3]によって制御される。
したがって、第2の実施形態における半導体記憶装置によれば、アクセスするアドレスに応じて、ブロック26A−0、26B−1、26A−2、及び26B−3の組、又はブロック26B−0、26A−1、26B−2、及び26A−3の組からデータが読み出されて出力される。つまり、隣り合うブロックからのデータが同一サイクルのアクセスで出力されることはなく、ブロック26A−0〜26A−3の群及びブロック26B−0〜26B−3の群において、それぞれ1つおきのブロックからデータが出力される。
したがって、小さなカラム数の構成としてもマルチビットエラーの発生を抑制することができ、エラー訂正が容易な半導体記憶装置を提供することができる。また、添え字iの値が同じブロック26A−i、26B−iから同時にデータが出力されることがなく、一方からのみデータが出力されるので、センスアンプ29−iを共用することができ、回路面積及び消費電力を削減することができる。
(第3の実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。
図7は、第3の実施形態における半導体装置の構成例を示す図である。この図7において、図2及び図6に示した構成要素と同一の機能を有する構成要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
図7に示す第3の実施形態における半導体記憶装置は、ワード線WL0A〜WL15A、WL0B〜WL15Bを、それぞれ2つのワード線WL0A0〜WL15A0、WL0A1〜WL15A1、WL0B0〜WL15B0、WL0B1〜WL15B1に分ける。そして、ブロック26A−0及び26A−2が有するメモリセル27はワード線WL0A0〜WL15A0に接続し、ブロック26A−1及び26A−3が有するメモリセル27はワード線WL0A1〜WL15A1に接続する。同様に、ブロック26B−0及び26B−2が有するメモリセル27はワード線WL0B1〜WL15B1に接続し、ブロック26B−1及び26B−3が有するメモリセル27はワード線WL0B0〜WL15B0に接続する。
また、メインデコーダ81A、81Bは、アドレスプリデコード線APD[0:3]及びアドレスプリデコード線APD[4:7]に係るデコードを行い、そのデコード結果及び選択信号SELのレベルに応じて、それぞれ1つのワード線を活性化する。メインデコーダ81Aは、選択信号SELが“H”の場合にはワード線WL0A0〜WL15A0の内の1つのワード線を活性化し、選択信号SELが“L”の場合にはワード線WL0A1〜WL15A1の内の1つのワード線を活性化する。また、メインデコーダ81Bは、選択信号SELが“H”の場合にはワード線WL0B1〜WL15B1の内の1つのワード線を活性化し、選択信号SELが“L”の場合にはワード線WL0B0〜WL15B0の内の1つのワード線を活性化する。すなわち、メインデコーダ81A、81Bは、選択ブロックのメモリセルが接続されたワード線だけを活性化する。
なお、図7には前述した第2の実施形態における半導体記憶装置に適用した場合を一例として示したが、前述した第1の実施形態における半導体記憶装置にも適用可能である。
第3の実施形態によれば、前述した第1、第2の実施形態で得られる効果に加え、非選択ブロックにおけるリード電流を低減することができ、またワード線に係る負荷を低減することができる。
なお、前記実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化のほんの一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
21 タイミング生成回路
22 ラッチ回路
23 プリデコーダ
24A、24B メインデコーダ
25 デコーダ
26 ブロック(1I/Oビットに対応するセルアレイ)
27 メモリセル
28 カラムスイッチ
29 センスアンプ
31、32 AND回路
33 OR回路
34 入出力回路
41 ライトアンプ
42、43 AND回路
44 入出力回路

Claims (6)

  1. 複数のカラムを有するとともに互いに異なる1つのデータの端子に各々が対応づけられるメモリブロックを複数有し、前記複数のメモリブロックを前記カラム方向に隣り合わせて配置した第1のメモリセルアレイと、
    前記メモリブロックに対するデータの端子の対応付け及び複数のメモリブロックの配置が前記第1のメモリセルアレイと同じ第2のメモリセルアレイと
    第1の組のメモリブロックから出力されたデータ、又は第2の組のメモリブロックから出力されたデータを、アクセスするアドレスに応じて選択して出力する出力回路とを備え、
    前記第1のメモリセルアレイの偶数番目のメモリブロックと前記第2のメモリセルアレイの奇数番目のメモリブロックとを前記第1の組とし、前記第1のメモリセルアレイの奇数番目のメモリブロックと前記第2のメモリセルアレイの偶数番目のメモリブロックとを前記第2の組として、アドレスが割り当てられていることを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 前記出力回路は、
    前記第1の組のメモリブロックから出力されたデータが入力されるとともに前記アクセスするアドレスに応じた選択信号が入力される第1の論理積演算回路と、
    前記第2の組のメモリブロックから出力されたデータが入力されるとともに前記選択信号が反転入力される第2の論理積演算回路と、
    前記第1の論理積演算回路の出力及び前記第2の論理積演算回路の出力が入力される第1の論理和演算回路とを有することを特徴とする請求項記載の半導体記憶装置。
  3. 前記メモリブロックの各々が前記複数のカラムの内から1つのカラムを選択するカラムスイッチを有し、
    前記第1の組のメモリブロックが有するカラムスイッチ又は前記第2の組のメモリブロックが有するカラムスイッチを、アクセスするアドレスに応じて動作させることを特徴とする請求項1記載の半導体記憶装置。
  4. 前記アクセスするアドレスに応じた選択信号に基づいて、前記第1の組のメモリブロックが有するカラムスイッチを制御する第1のカラム選択線、又は前記第2の組のメモリブロックが有するカラムスイッチを制御する第2のカラム選択線を活性化する制御回路を備えることを特徴とする請求項記載の半導体記憶装置。
  5. 前記第1の組のメモリブロックと前記第2の組のメモリブロックとでセンスアンプを共用することを特徴とする請求項又は記載の半導体記憶装置。
  6. 前記第1の組のメモリブロックのメモリセルが接続される第1のワード線と、
    前記第2の組のメモリブロックのメモリセルが接続される第2のワード線とを備え、
    前記第1のワード線又は前記第2のワード線を、アクセスするアドレスに応じて活性化することを特徴とする請求項1〜の何れか1項に記載の半導体記憶装置。
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