JP5699246B1 - 配船支援装置、配船支援方法、プログラム及び記録媒体 - Google Patents

配船支援装置、配船支援方法、プログラム及び記録媒体 Download PDF

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Abstract

複数の船舶の中から航路に投入するのに適した船舶を提示する。配船装置は、船舶の運航日程と航路とを含むスケジュール情報を取得する。配船装置は、スケジュール情報に含まれる日程及び航路に関係する気象情報をデータベースから取得する。配船装置は、燃料消費量の変動に関する情報を複数の船舶毎に記憶したデータベースから当該情報を取得する。配船装置は、取得したスケジュール情報に含まれる航路を当該スケジュール情報に含まれる日程で運航したときの燃料消費量を、取得した気象情報と取得した船舶の情報とに基いて演算する。配船装置は、複数の船舶を特定する情報を、演算結果に基いて出力する。

Description

本発明は、航路に投入するのに適した船舶を提示する技術に関する。
航路に投入するのに適した船舶を複数の船舶の中から選択する場合、運航に掛かる費用を考慮して船舶を選択することが行われている。例えば、特許文献1の段落0027においては、輸送に適した船舶を選択する際に傭船料を含めて船舶を選択することが記載されている。特許文献1の発明によれば、傭船料の低い船を選択するため、運航に掛かる費用を抑えることができる。
特開平8−272402号公報
ところで、運航に掛かる費用としては、傭船料だけでなく、船舶を運航するのに要する燃料の燃料代がある。例えば、航路に投入する船舶の候補として、消費する燃料が異なる複数の船舶がある場合、傭船料が低いものの消費する燃料が多い船を選定してしまうと燃料消費量が多くなり、運航に掛かる費用が嵩むこととなる。近年の原油価格の高騰に伴い、燃料消費量が多くなり燃料代が嵩んでしまうことは、船舶の航行を行う事業者にとって、経営上の深刻な問題をもたらす場合がある。
本発明は、上述した背景の下になされたものであり、複数の船舶の中から航路に投入するのに適した船舶を提示することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、船舶の運航日程と航路とを含むスケジュール情報を取得する第1取得手段と、前記スケジュール情報に含まれる前記運航日程及び航路に関係する気象情報を第1データベースから取得する第2取得手段と、複数の船舶毎に当該船舶の船舶識別情報に対応付けて、複数の気象及び船速の組み合わせ毎に当該気象下において当該船速で当該船舶が航行する際の燃料消費量を示す燃料消費量変動情報を記憶した第2データベースから、当該燃料消費量変動情報を取得する第3取得手段と、前記複数の船舶毎に、前記スケジュール情報に含まれる航路を当該スケジュール情報に含まれる前記運航日程で運航したときの燃料消費量を、前記気象情報と前記燃料消費量変動情報とに基いて演算する演算手段と、前記複数の船舶の前記船舶識別情報を、前記演算手段の演算結果に基いて出力する出力手段とを備える配船支援装置を提供する。
本発明に係る配船支援装置においては、前記出力手段は、燃料消費量の少ない順に前記複数の船舶の前記船舶識別情報を並べて出力する構成としてもよい。
また、本発明に係る配船支援装置においては、前記スケジュール情報は、複数に分割された分割航路情報を有し、前記第2取得手段は、当該分割された航路情報の各々に関係する気象情報を取得し、前記演算手段は、当該分割航路情報に対応する各航路の燃料消費量を演算し、当該各航路における燃料消費量を合算して前記スケジュール情報に含まれる航路を航行したときの燃料消費量を演算する構成としてもよい。
また、本発明は、船舶の運航日程と航路とを含むスケジュール情報を取得する第1取得ステップと、前記スケジュール情報に含まれる前記運航日程及び航路に関係する気象情報を第1データベースから取得する第2取得ステップと、複数の船舶毎に当該船舶の船舶識別情報に対応付けて、複数の気象及び船速の組み合わせ毎に当該気象下において当該船速で当該船舶が航行する際の燃料消費量を示す燃料消費量変動情報を記憶した第2データベースから、当該燃料消費量変動情報を取得する第3取得ステップと、前記複数の船舶毎に、前記スケジュール情報に含まれる航路を当該スケジュール情報に含まれる前記運航日程で運航したときの燃料消費量を、前記気象情報と前記燃料消費量変動情報とに基いて演算する演算ステップと、前記複数の船舶の前記船舶識別情報を、前記演算ステップでの演算結果に基いて出力する出力ステップとを有する配船支援方法を提供する。
また、本発明は、コンピュータを、船舶の運航日程と航路とを含むスケジュール情報を取得する第1取得手段と、前記スケジュール情報に含まれる前記運航日程及び航路に関係する気象情報を第1データベースから取得する第2取得手段と、複数の船舶毎に当該船舶の船舶識別情報に対応付けて、複数の気象及び船速の組み合わせ毎に当該気象下において当該船速で当該船舶が航行する際の燃料消費量を示す燃料消費量変動情報を記憶した第2データベースから、当該燃料消費量変動情報を取得する第3取得手段と、前記複数の船舶毎に、前記スケジュール情報に含まれる航路を当該スケジュール情報に含まれる前記運航日程で運航したときの燃料消費量を、前記気象情報と前記燃料消費量変動情報とに基いて演算する演算手段と、前記複数の船舶の前記船舶識別情報を、前記演算手段の演算結果に基いて出力する出力手段として機能させるためのプログラムを提供する。
また、本発明は、上記プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供する。
本発明によれば、複数の船舶の中から航路に投入するのに適した船舶を提示することができる。
配船システム1の全体構成を示した図。 船舶データベース300に格納される情報を示した図。 燃料消費量テーブルの一例を示した図。 船速と燃料消費量との対応関係を示した図。 気象データベース400に格納されている気象情報を示した図。 配船装置100のハードウェア構成を示した図。 配船装置100の機能構成を示した図。 制御部110が行う処理の流れを示したフローチャート。 出発港と到着港との間にある海域を説明するための図。 表示部150に表示される画面の一例を示した図。
1…配船システム、100…配船装置、110…制御部、111…第1取得手段、112…第2取得手段、113…第3取得手段、114…演算手段、115…出力手段、120…記憶部、130…通信部、140…操作部、150…表示部、200…ネットワーク、300…船舶データベース(第2データベース)、400…気象データベース(第1データベース)
[実施形態]
図1は、本発明の一実施形態である配船システム1の全体構成を示した図である。配船システム1は、ユーザが設定したスケジュールに適した船舶をユーザに提示するシステムである。ユーザは、配船システム1が提示する船舶を参照し、スケジュールに適した船舶を决定する。
ネットワーク200は、機器間の通信を実現するための通信網である。ネットワーク200は、有線による通信網で構成されているが、無線による通信網を含む構成であってもよい。
船舶データベース300(第2データベース)は、複数の船舶の情報が格納されたデータベースである。船舶データベース300は、図2に示したように船舶の情報として、船舶の名称、全長、幅、深さ、満載喫水、載貨重量などの情報を格納している。また、船舶データベース300は、船舶の情報として、図3に示した、燃料消費量変動情報の一例である燃料消費量テーブルを船舶毎に船舶の識別情報に対応付けて格納している。燃料消費量テーブルにおいては、風向、風速、波向、波高、船速、一時間あたりの燃料消費量などが対応付けて格納されている。
図4は、燃料消費量テーブルに格納されている船速(Speed)と一時間あたりの燃料消費量(FOC)との対応関係の一例をグラフにして示した図である。図4の曲線A−1は、名称が「A」である船舶(以下、船舶Aと称する)について、ある気象条件における船速と燃料消費量の関係を示したグラフであり、曲線B−1は、名称が「B」である船舶(以下、船舶Bと称する)について、曲線A−1と同じ気象条件における船速と燃料消費量の関係を示したグラフである。図4の曲線A−1と曲線B−1とによれば、船舶Aは、ある気象条件において、船速の下限値が船舶Bより小さく、ある船速以上となると、同じ船速であっても燃料消費量が船舶Bより多くなることが分かる。また、曲線A−1と曲線B−1によれば、ある気象条件においては、航行に利用できる船速の範囲については、船舶Aは、船舶Bより広いことが分かる。
また、図4の曲線A−2は、曲線A−1より波高が大きい気象条件における船舶Aの船速と燃料消費量の対応関係を示したグラフであり、曲線B−2は、曲線A−2と同じ気象条件における船舶Bの船速と燃料消費量の対応関係を示したグラフである。図4の曲線A−2と曲線B−2とによれば、船舶Aと船舶Bは、波高が大きくなると航行に利用できる船速の下限値と上限値が小さくなることが分かる。また、曲線A−2と曲線B−2によれば、波高が大きくなった場合、同じ船速では、船舶Bのほうが船舶Aより燃料消費量が多くなることが分かる。
なお、船舶データベース300に格納する情報は、上記の情報に限定されるものではなく、船体の汚れの情報やスクリュープロペラの汚れの情報など、船舶の燃料消費量に関係する情報として他の情報を格納してもよい。
気象データベース400(第1データベース)は、複数の海域の気象情報が格納されたデータベースである。図5は、気象データベース400に格納されている気象情報の一例を示した図である。気象データベース400は、日付、月、季節毎に、予め定められた複数の海域における平均風向、平均風速、平均波向、平均波高、などの統計情報を気象情報として格納している。なお、気象情報には、海流、潮流などの情報を含んでもよい。
配船装置100は、ユーザが設定したスケジュールに適した船舶をユーザに提示する装置である。配船装置100は、船舶データベース300と気象データベース400とから情報を取得し、ユーザが設定したスケジュールに適した船舶の情報を表示する。配船装置100において表示される船舶の情報は、例えば、船舶を一意に特定できる情報の一例である船名を含み、スケジュールに適した順番で複数の船舶の船名が表示される。なお、表示される船舶の情報は、船名に限定されるものではなく、航海速力や載貨重量などの他の情報を含むようにしてもよい。
図6は、配船装置100のハードウェア構成を示したブロック図である。配船装置100は、プログラムを実行するコンピュータ装置であり、制御部110、記憶部120、通信部130、操作部140及び表示部150を備える。配船装置100は、プログラムを実行可能なコンピュータ装置であればよく、例えば、パーソナルコンピュータであってもよい。
記憶部120は、プログラムやデータを記憶する記憶手段である。記憶部120は、例えばハードディスクドライブを備え、制御部110により実行されるプログラムや、制御部110が使用するデータなどを記憶する。記憶部120には、ユーザが設定したスケジュールに適した船舶をユーザに提示する機能を実現するプログラムが記憶されている。
通信部130は、ネットワーク200に接続されており、制御部110により制御される。制御部110により制御される通信部130は、ネットワーク200に接続された他の装置と通信を行い、データの送信や受信を行う。通信部130は、船舶データベース300から送信される船舶の情報を受信する。また、通信部130は、気象データベース400から送信される気象情報を受信する。
操作部140は、ユーザにより操作されるマウスやキーボードを備えている。ユーザがマウスやキーボードを操作することにより、各種情報が配船装置100に入力される。なお、操作部140は、マウスやキーボードに替えて、タッチスクリーンを備える構成であってもよい。
表示部150は、情報を表示する表示手段である。表示部150は、表示デバイスの一例である液晶ディスプレイを備え、制御部110から供給される情報を表示する。なお、表示部150は、表示デバイスを備えずに、表示する情報を配船装置100に接続された表示装置(液晶ディスプレイやプロジェクターなど)に出力する手段として構成されてもよい。
制御部110は、CPU(Central Processing Unit)やRAM(Random Access Memory)を備え、記憶部120に記憶されているプログラムを実行して配船装置100の各部を制御する。制御部110が、記憶部120に記憶されているプログラムを実行すると、ユーザが設定したスケジュールに適した船舶をユーザに提示する機能が実現する。
図7は、プログラムを実行した制御部110において実現する機能の構成を示したブロック図である。制御部110が記憶部120に記憶されているプログラムを実行すると、第1取得手段111、第2取得手段112、第3取得手段113、演算手段114及び出力手段115が実現する。
第1取得手段111は、ユーザが操作部140を操作して入力した情報を取得する手段である。ユーザは、航路を示す情報と、当該航路の運航の日程の情報とを、スケジュール情報として操作部140を操作して入力する。第1取得手段111は、操作部140を用いて入力されたスケジュール情報を取得する。第1取得手段111は、取得したスケジュール情報を演算手段114へ出力する。なお、航路を示す情報としては、出発港の名称、到着港の名称、出発港から到着港までの距離、運航時に通過する海域などが入力される。また、日程を示す情報としては、出発港を出発する出発日と、到着港に到着する到着日、運航時に通る海域を通過する日などが入力される。
第2取得手段112は、気象データベース400から気象情報を取得する手段である。第2取得手段112は、スケジュール情報で特定される航路を船舶が航行するときに通過する海域の気象情報であって、スケジュール情報に含まれている日程に関係する気象情報を気象データベース400から取得する。第2取得手段112は、取得した気象情報を演算手段114へ出力する。
第3取得手段113は、船舶データベース300に格納されている情報を取得する手段である。第3取得手段113は、図2や図3に示した各種情報を船舶データベース300から取得する。
演算手段114は、第1取得手段111、第2取得手段112及び第3取得手段113が取得した情報に基いて、船舶データベース300に格納されている名称の船舶を運航したときの燃料消費量を演算する手段である。演算手段114は、船舶データベース300に格納されている名称の船舶毎に、第1取得手段111が取得したスケジュール情報に含まれる航路を当該スケジュール情報に含まれる日程で運航したときの燃料消費量を、第2取得手段112が取得した気象情報と第3取得手段113が取得した情報とを用いて演算する。
出力手段115は、演算手段114の演算結果を出力する手段である。出力手段115は、演算手段114の演算結果に基いて、表示部150に表示させる情報を表示部150へ出力する。本実施形態では、出力手段115は、船舶データベース300から取得した船名を表示する画面の情報を表示部150へ出力する。
次に、配船システム1の動作例について説明する。図8は、制御部110が、ユーザが設定したスケジュールに適した船舶をユーザに提示するときに行う処理の流れを示したフローチャートである。
配船システム1のユーザは、ある航路について設定した日程で運航するのに適した船舶を知りたい場合、操作部140のキーボードやマウスを操作し、スケジュール情報として、出発港の名称、到着港の名称、出発港から到着港までの距離、運航時に通過する海域、出発港を出発する出発日、到着港に到着する到着日、運航時に通る海域を通過する日などの各種情報を入力する。制御部110は、操作部140を操作してユーザが入力したこれらの情報を取得する(ステップSA1)。
次に制御部110は、スケジュール情報に含まれている出発港から到着港まで、スケジュール情報に含まれている日程で船舶を運航したときの燃料消費量を、船舶データベース300に格納されている名称の船舶毎に計算する。
具体的には、まず制御部110は、スケジュール情報に含まれている海域の情報に基いて、出発港から到着港へ航行するときに通過する海域を特定する(ステップSA2)。次に制御部110は、ステップSA2で特定した海域における気象情報のうち、スケジュール情報に含まれている日に関係する気象情報を気象データベース400から取得する(ステップSA3)。例えば、制御部110は、図9に示したように出発港から到着港までの間で海域a〜海域eを特定し、船舶が各海域を図9に示した日に通過する場合、海域aについては3月1日の気象情報を取得し、海域bについては3月2日の気象情報を取得する。なお、制御部110は、海域c〜海域eについても同様に気象情報を取得する。
また、制御部110は、ステップSA2で特定した各海域で船舶が航行する距離を特定し、特定した距離を用いて、各海域を運航するときの船速を計算する(ステップSA4)。次に制御部110は、計算した船速と、船舶データベース300から取得した図3の燃料消費量テーブルと、取得した各海域の気象情報とを用い、ステップSA2で特定した各海域における燃料消費量を、船舶データベース300に格納されている名称の船舶毎に導出する(ステップSA5)。具体的には、計算した船速および取得した気象情報が対応付けられた燃料消費量を抽出し、当該抽出された燃料消費量を当該海域における燃料消費量とする。
例えば、制御部110は、海域aの気象条件と、計算した船速とが、図3に示した船舶Aの燃料消費量テーブルの1行目にある場合、1行目に格納されている1時間あたりの燃料消費量を取得する。なお、制御部110は、燃料消費量テーブルにおいて、海域aの気象条件に合致する気象条件がない場合、海域aの気象条件に近い気象条件を格納した行のデータを用いてもよい。
制御部110は、1時間に消費する燃料消費量を基に1日に消費する燃料の消費量を計算する。制御部110が、上述した計算を船舶毎に、海域a〜海域eのそれぞれについて行うことにより、例えば、図9に示したように、船舶毎に海域a〜海域eにおける燃料消費量を得ることができる。
制御部110は、ステップSA5の処理が終了すると、船舶毎に、各海域における燃料消費量を加算し、出発港から到着港まで航行したときの総燃料消費量を計算する(ステップSA6)。制御部110は、船舶毎の総燃料消費量を計算すると、スケジュールに適した船舶をユーザに提示する(ステップSA7)。具体的には、制御部110は、総燃料消費量が少ないものから順番に船名(船舶識別情報)を並べた画面を生成し、生成した画面を示す情報を表示部150へ出力する。
図10は、表示部150に表示される画面の一例を示した図である。図10に示したように、表示部150においては、入力された出発港から到着港まで航行したときに燃料消費量が少ない順で船舶の名称が表示される。このため、配船装置100のユーザは、設定したスケジュールにおいて、少ない燃料消費量で運航の費用を抑えられる船舶を知ることができる。
なお、本実施形態においては、スケジュール情報を入力するときに、航路に投入する船舶の条件として、船舶の載貨重量や搭載可能なコンテナ数を入力し、配船装置100は、入力された条件に適した船舶を選択して表示するようにしてもよい。例えば、載貨重量について、aトン以上と入力した場合、載貨重量がaトン未満の船舶については表示部150で船舶の名称を表示しないようにしてもよい。また、搭載可能なコンテナ数についてb個以上と入力した場合、搭載可能なコンテナ数がb個未満の船舶については表示部150で船舶の名称を表示しないようにしてもよい。
[変形例]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されることなく、他の様々な形態で実施可能である。例えば、上述の実施形態を以下のように変形して本発明を実施してもよく、各変形例を組み合わせて実施してもよい。
本発明においては、船舶毎に燃料消費量を計算する計算手順は、上述した手順に限定されるものではなく、他の計算手順であってもよい。例えば、船底に付着物(貝や海藻)が付いていたり、スクリュープロペラに付着物が付いている場合、船舶の航行の際に付着物が抵抗となり、付着物が付いていない場合と比較すると燃料消費量が多くなる。このため、船舶に付着した付着物の量の情報を船舶データベース300に格納し、付着物の量に応じて、燃料消費量を補正するようにしてもよい。また、船舶の全長や幅などを用いて燃料消費量を補正するようにしてもよい。要するに、本発明においては、船舶を運航するときに燃料消費量の変動に関係する情報を船舶データベース300に格納し、格納された情報を用いて燃料消費量の演算や補正を行うようにする構成としてもよい。
上述した実施形態においては、燃料消費量の少ない順に船名を表示しているが、この構成に限定されるものではない。本発明においては、例えば、船舶の傭船料を船舶毎に船舶データベース300に格納し、配船装置100は、計算した燃料消費量の燃料の金額と傭船料とを加算し、加算結果が少ない船舶から順番に船名を表示するようにしてもよい。
上述した実施形態においては、配船装置100とは別に船舶データベース300と気象データベース400とが設けられ、船舶データベース300と気象データベース400とがネットワーク200に接続されているが、この構成に限定されるものではない。本発明においては、船舶データベース300と気象データベース400とを、記憶部120に設ける構成とし、制御部110は、記憶部120に設けられた各データベースから情報を取得する構成としてもよい。
上述した実施形態においては、複数の船舶のそれぞれについて燃料消費量を計算する構成となっているが、この構成に限定されるものではない。本発明においては、例えば、スケジュール情報を入力するときに操作部140を操作して船名を入力し、入力された船名の船舶について、燃料消費量を計算し、計算した燃料消費量を表示部150で表示する構成としてもよい。
本発明においては、航路に関係する情報を予め記憶部120に記憶させておく構成としてもよい。配船装置100は、記憶部120に記憶されている航路の一覧を表示し、ユーザは、表示された一覧の中から航路を選択する構成としてもよい。
上述した実施形態においては、配船装置100をユーザが操作することにより、ユーザが設定したスケジュールに適した船舶がユーザがに提示される構成となっているが、この構成に限定されるものではない。例えば、本発明においては、配船装置100をサーバ装置とし、クライアントとなる端末装置においてユーザが入力したスケジュール情報を配船装置100へ送信する構成としてもよい。また、配船装置100における演算結果を、スケジュール情報を送信した端末装置へ送信し、端末装置において、配船装置100の演算結果を表示するようにしてもよい。
本発明においては、船舶が通過する海域毎に、各海域における船速の情報を入力する構成としてもよい。この構成によれば、ステップSA4で船速を求める処理を設けずに、入力された船速の情報を用いてステップSA5で燃料消費量を計算することができる。
上記の実施形態の説明においては、出発港から到着港までの運航回数が1回の場合のスケジュール情報を例にして動作の説明を行ったが、配船装置100に入力されるスケジュール情報は、この構成に限定されるものではない。
例えば、A港とB港との間を2週間で1往復し、この往復する運航を半年間続けるというスケジュールの情報を入力してもよい。この場合、配船装置100は、A港とB港との間の海域について半年間の気象情報を取得し、取得した気象情報を用いて燃料消費量の演算を行う。
また、出発港から複数の港を順番に回って2ヶ月で到着港に到着するというスケジュールの情報を入力してもよい。この場合、配船装置100は、寄港する港間の海域を特定し、特定した海域について、船舶を運航する2ヶ月間の気象情報を取得し、取得した気象情報を用いて燃料消費量の演算を行う。
また、出発港から複数の港を順番に回って2ヶ月で出発港に戻るという運航を複数回繰り返すというスケジュールの情報を入力してもよい。この場合、配船装置100は、寄港する港間の海域を特定し、特定した海域について、船舶を運航するときの気象情報を取得し、取得した気象情報を用いて燃料消費量の演算を行う。
本発明に係る機能を実現するプログラムは、磁気記録媒体(磁気テープ、磁気ディスク(HDD(Hard Disk Drive)、FD(Flexible Disk))など)、光記録媒体(光ディスクなど)、光磁気記録媒体、半導体メモリなどのコンピュータ読取り可能な記録媒体に記憶した状態で提供し、配船装置100にインストールしてもよい。また、ネットワーク200を介してプログラムを配信して配船装置100にインストールしてもよい。

Claims (6)

  1. 船舶の運航日程と航路とを含むスケジュール情報を取得する第1取得手段と、
    前記スケジュール情報に含まれる前記運航日程及び航路に関係する気象情報を第1データベースから取得する第2取得手段と
    数の船舶毎に当該船舶の船舶識別情報に対応付けて、複数の気象及び船速の組み合わせ毎に当該気象下において当該船速で当該船舶が航行する際の燃料消費量を示す燃料消費量変動情報を記憶した第2データベースから、当該燃料消費量変動情報を取得する第3取得手段と、
    前記複数の船舶毎に、前記スケジュール情報に含まれる航路を当該スケジュール情報に含まれる前記運航日程で運航したときの燃料消費量を、前記気象情報と前記燃料消費量変動情報とに基いて演算する演算手段と、
    前記複数の船舶の前記船舶識別情報を、前記演算手段の演算結果に基いて出力する出力手段と
    を備える配船支援装置。
  2. 前記出力手段は、燃料消費量の少ない順に前記複数の船舶の前記船舶識別情報を並べて出力する
    請求項1に記載の配船支援装置。
  3. 前記スケジュール情報は、複数に分割された分割航路情報を有し、
    前記第2取得手段は、当該分割された航路情報の各々に関係する気象情報を取得し、
    前記演算手段は、当該分割航路情報に対応する各航路の燃料消費量を演算し、当該各航路における燃料消費量を合算して前記スケジュール情報に含まれる航路を航行したときの燃料消費量を演算する
    請求項1又は請求項2に記載の配船支援装置。
  4. 船舶の運航日程と航路とを含むスケジュール情報を取得する第1取得ステップと、
    前記スケジュール情報に含まれる前記運航日程及び航路に関係する気象情報を第1データベースから取得する第2取得ステップと
    数の船舶毎に当該船舶の船舶識別情報に対応付けて、複数の気象及び船速の組み合わせ毎に当該気象下において当該船速で当該船舶が航行する際の燃料消費量を示す燃料消費量変動情報を記憶した第2データベースから、当該燃料消費量変動情報を取得する第3取得ステップと、
    前記複数の船舶毎に、前記スケジュール情報に含まれる航路を当該スケジュール情報に含まれる前記運航日程で運航したときの燃料消費量を、前記気象情報と前記燃料消費量変動情報とに基いて演算する演算ステップと、
    前記複数の船舶の前記船舶識別情報を、前記演算ステップでの演算結果に基いて出力する出力ステップと
    を有する配船支援方法。
  5. コンピュータを、
    船舶の運航日程と航路とを含むスケジュール情報を取得する第1取得手段と、
    前記スケジュール情報に含まれる前記運航日程及び航路に関係する気象情報を第1データベースから取得する第2取得手段と
    数の船舶毎に当該船舶の船舶識別情報に対応付けて、複数の気象及び船速の組み合わせ毎に当該気象下において当該船速で当該船舶が航行する際の燃料消費量を示す燃料消費量変動情報を記憶した第2データベースから、当該燃料消費量変動情報を取得する第3取得手段と、
    前記複数の船舶毎に、前記スケジュール情報に含まれる航路を当該スケジュール情報に含まれる前記運航日程で運航したときの燃料消費量を、前記気象情報と前記燃料消費量変動情報とに基いて演算する演算手段と、
    前記複数の船舶の前記船舶識別情報を、前記演算手段の演算結果に基いて出力する出力手段
    として機能させるためのプログラム。
  6. 請求項に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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