JP5698962B2 - トレーニング装置 - Google Patents

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本発明は、使用者が負荷に抗して操作部を移動操作することにより、身体の筋肉または関節を動かすトレーニング装置に関する。
ウェイト等の負荷に抗して操作部を移動操作することにより、身体の筋肉または関節を発達または強化するためのトレーニング装置が知られている。この種のトレーニング装置のうち、脚部を開状態から閉状態に移行させる際に内転筋群をトレーニングする装置はインナーサイ(inner thigh)またはアダクター(adductor)等と称されている。脚部を閉状態から開状態に移行させる際に外転筋群をトレーニングする装置はアウターサイ(0uter thigh)またはアブダクター(abductor)等と称されている。
これらのトレーニング装置は、例えば特許文献1〜5により知られている。この種のトレーニング装置は、一または複数の操作部を移動操作する間に亘ってウェイト等の負荷を作用させている。特許文献4では、図6にインナーサイまたはアウターサイが、図1〜図5にはそれ以外の他のトレーニング装置が開示されている。
実開昭62−99264号公報 特開2006−122499号公報 特許第4149255号公報 WO2007/144945号公報 特開2008−61793号公報
従来、負荷の大きさを変えるためには、ウェイトスタック部に搭載される複数のウェイトの中から選択するしかない。負荷の大きさを微調整が必要な場合、重量の小さなウェイトの種類を多く用意するほかなった。
本発明の幾つかの態様では、ウェイトを選択することなく負荷の大きさを可変できるトレーニング装置を提供することができる。
また、本発明の他の幾つかの態様では、ウェイトスタック部に搭載されるウェイト総重量を小さくしても、適正な負荷を作用させることができるトレーニング装置を提供することができる。
本発明のさらに他の幾つかの態様では、使用者の姿勢を変えられるようにして、使用者に作用する負荷を変化させることができるトレーニング装置を提供することにある。
本発明の一態様に係るトレーニング装置は、
フレーム本体と、
前記フレーム本体に移動可能に支持される少なくとも一つの操作部と、
前記少なくとも一つの操作部の操作に負荷を与える錘を、昇降可能に支持する負荷装置と、
前記少なくとも一つの操作部での操作に従って前記錘を連動させる連動部材と、
前記錘の昇降方向を鉛直方向に対して傾斜させる傾斜機構と、
を有することを特徴とする。
本発明の一態様によれば、傾斜機構により鉛直方向に対して、荷重Wの錘の昇降方向を傾斜角θで傾けると、W×cosθが連動部材に作用することになり、傾斜角θが大きくなるほど負荷は低減される。こうして、錘を変更することなく、負荷の大きさを変更することができる。また、傾斜角θに従って荷重を変更できるので、必ずしも錘の種類や個数を増やすことなく荷重を微調整することができる。
本発明の一態様では、前記連動部材は、一端が前記錘に接続される紐状部材を含み、前記負荷装置は、前記錘を昇降案内する案内部と、前記錘の上方に配置されて前記紐状部材を方向転換する上部プーリーと、をさらに含み、前記傾斜機構は、揺動中心の廻りに前記案内部、前記錘及び前記上部プーリーを一体で揺動可能に支持することができる。
こうすると、傾斜機構は、錘の他に案内部及び上部プーリーを一体で、揺動中心の廻りに揺動可能に支持するだけでよく、構造が複雑化することはない。
本発明の一態様では、前記負荷装置は、前記錘の下方に、前記上部プーリーにて方向転換された前記紐状部材をさらに方向転換する下部プーリーを含み、前記傾斜機構は、前記下部プーリーの軸と同心を前記揺動中心とすることができる。
こうすると、傾斜角θが変更されても、上部プーリーと下部プーリーとの各回転中心間の距離が不変となる。よって、傾斜角θを変更したときに、紐状部材の全長を調整する必要がなくなる。
本発明の一態様では、前記負荷装置は、前記上部プーリーを支持する上部プーリー支持部を有し、前記傾斜機構は、前記上部プーリー支持部の位置を前記フレーム本体に対して可変調整する第1位置調整装置を含むことができる。
こうすると、上部プーリー支持部は上部に位置しているので、傾斜移動時の負荷が小さく、操作性が向上する。
本発明の他の態様に係るトレーニング装置は、
フレーム本体と、
前記フレーム本体に移動可能に支持される第1,第2の操作部と、
前記第1,第2の操作部の操作に負荷を与える錘を、昇降可能に支持する負荷装置と、
前記第1,第2の操作部での操作に従って前記錘を連動させる連動部材と、
前記第1,第2操作部を同期移動させる第1,第2同期軸を有する同期機構と、
を有し、
前記連動部材は、前記第1同期軸と一体で回動され、前記紐状部材の他端が連結される連結端部を有する回動アームを含み、前記連結端部から前記第1同期軸までの距離は、前記連結端部から前記第2同期軸までの距離よりも長いことを有することを特徴とする。
本発明の他の態様は、本発明の一態様の少なくとも一つの操作部が、両脚または両手等により操作される第1,第2の操作部を有する場合にも適用できる。両脚または両手等による第1,第2の操作部の操作移動量が実質的に等しくなるように、第1,第2操作部を同期移動させる第1,第2同期軸を有する同期機構を有することができる。この場合、第1,第2同期軸の一方の移動が紐状部材を介して錘に伝達されれば良い。ここで、同期機構は第1,第2同期軸を中心とする2つのプーリーや歯車とすることができる。本発明の一態様では、同期機構とは別個に、第1同期軸を中心として回動され、紐状部材の他端が連結される連結端部を有する回動アームを、連動部材が有している。しかも、連結端部から支点となる第1同期軸までの距離を、連結端部から第2同期軸までの距離よりも長くしている。この結果、回動アームが第2同期軸と一体で回動される場合よりも、回動アームの腕の長さを、第1,第2同期軸の中心軸間距離だけ長くできる。よって、第1,第2の操作部に作用する第1,第2同期軸廻りのモーメントは腕の長さが長い分だけ大きくなる。これにより、負荷を大きくすることができ、トレーニング装置を小型化できる。
本発明の他の態様では、前記負荷装置から延びる前記紐状部材を方向転換して前記回動アームの前記連結端部に連結させるプーリーをさらに有し、前記プーリーの軸を、前記回動アームの前記連結端部の移動位置に基づき変位する前記紐状部材の動きに応じて可動とする可動機構をさらに有することができる。こうすると、回動アームの連結端部が移動しても、紐状部材がプーリーから脱落することを抑制できる。
本発明の他の態様では、前記可動機構は、前記プーリーを支持する第1水平軸と、前記第1水平軸を支持する第1支持部と、前記第1水平軸と直交して配置される第2水平軸と、前記第2水平軸を中心として前記第1支持部を回動可能に支持する、前記フレーム本体に配置された第2支持部と、をさらに有することができる。この構造によって、プーリーの軸を、回動アームの連結端部の移動位置に基づき変位する紐状部材の動きに応じて可動とすることができる。
本発明の他の態様では、前記回動レバーを前記第1同期軸の廻りに回動させる操作レバーをさらに有することがでる。こうすると、トレーニング時以外の時に、第1,第2の操作部を負荷に抗して閉じる操作を比較的容易に行なうことができる。
本発明のさらに他の態様に係るトレーニング装置は、
フレーム本体と、
前記フレーム本体に移動可能に支持される第1,第2の操作部と、
使用者が前記第1,第2操作部に両脚の膝部を載置して着座する着座部と、
前記第1,第2の操作部の操作に負荷を与える錘を、昇降可能に支持する負荷装置と、
前記第1,第2の操作部での操作に従って前記錘を連動させる連動部材と、
前記着座部及び前記第1,第2操作部を、水平チルト軸の廻りに一体的に揺動可能に支持するチルト機構と、
をさらに有することを特徴とする。
本発明のさらに他の態様は、本発明の一態様の少なくとも一つの操作部が、両脚または両手等により操作される第1,第2の操作部を有する場合にも適用できる。本発明のさらに他の態様によれば、チルト機構を用いることで、前傾または前屈みの姿勢を実現して負荷を軽減した状態や、それとは逆に両脚を持ち上げた姿勢を実現して負荷を増対させた状態に設定することができる。
チルト機構は、本発明の他の態様にて説明した同期機構及び回動アームを、水平チルト軸の廻りに一体的に揺動可能に支持しても良い。こうすると、トレーニング時の駆動伝達に支障なくチルト動作を実現することができる。
本発明のさらに他の態様では、前記着座部と一体で前記チルト機構により揺動される背もたれ部と、前記背もたれ部の位置を前記フレーム本体に対して可変調整する第2位置調整装置と、をさらに有することができる。第2位置調整装置を調整することで、チルト機構を作動させてトレーニング姿勢を調整することができる。
本発明のさらに他の態様では、前記フレーム本体に固定され、前記着座部に着座した使用者により把持される把持部をさらに有することができる。チルト機構により上半身の直立姿勢が保てない時等に、把持部を把持することで特定の姿勢を容易に維持することが可能となる。
本発明の一実施形態に係るトレーニング装置を上方から見た概略斜視図である。 図1に示すトレーニング装置を下方から見た概略斜視図である。 第1,第2位置調整装置の拡大図である。 傾斜角θ=0のときの荷重の大きさを示す図である。 傾斜機構により傾斜角θ>0としたときの荷重の大きさを示す図である。 同期機構、回動アーム及びチルト機構を備えたトレーニング装置の開脚動作時の概略斜視図である。 閉脚動作した時の状態を示し、操作レバー及び把持部を追加で設けたトレーニング装置の概略斜視図である。 同期機構の平面図である。 回動アームの動作説明図である。
以下、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお以下に説明する本実施形態は特許請求の範囲に記載された本発明の内容を不当に限定するものではなく、本実施形態で説明される構成の全てが本発明の解決手段として必須であるとは限らない。
以下、本発明をインナーサイ(inner thigh)と称されるトレーニング装置に適用した実施形態について、図面を参照して説明する。
1.負荷の傾斜機構を含むトレーニング装置
図1及び図2において、トレーニング装置1は、フレーム本体10と、少なくとも一つ操作部20、例えば第1,第2操作部20A,20Bと、錘30を昇降可能に支持する負荷装置40と、少なくとも一つの操作部20での操作に従って錘30を連動させる連動部材50と、錘30の移動方向を鉛直方向に対して傾斜させる傾斜機構60と、を有する。連動部材50は、錘30に一端が連結される紐状部材例えばワイヤー51を含む。
トレーニング装置1の骨格となるフレーム本体10は、例えばフロント下部フレーム11、リア下部フレーム12、それらを連結する連結下部フレーム13、リア下部フレーム12から垂直に伸びる2つの支柱フレーム14等を一体的に連結して形成される。フロント下部フレーム11、リア下部フレーム12及び連結下部フレーム13が床面に設置される。
このフレーム本体10には、第1,第2操作部20A,20B、負荷装置40及び傾斜機構60の他に、着座部70、背もたれ部80が支持することができる。
インナーサイ1では、第1,第2操作部20A,20Bには、着座部70に着座した使用者の両脚が載置される。使用者が、第1,第2操作部20A,20Bに載置した両脚を閉じる際に負荷が作用するので、使用者は負荷に抗して両脚を閉脚する。逆に、使用者が両脚を開脚する際には、負荷によって開脚動作が加速される。
負荷装置40はウェイトスタック部としても機能するもので、複数の錘30が搭載される。負荷装置40は、複数の錘30を昇降可能に案内する案内部41を含むことができる。この案内部41は、図2に示すように、例えば、複数の錘30を搭載する搭載板42と、搭載板42より上方に伸びる複数のガイド軸43と、複数のガイド軸43の上端が固定された上部固定板44とを有することができる。錘30は、複数のガイド軸43に沿って、ワイヤー51により昇降される。
負荷装置40はさらに、錘30の上方に配置されてワイヤー51を方向転換する上部プーリー45を含むことができる。上部プーリー45は、上部固定板44に回転自在に支持されている。この意味で、上部固定板44は上部プーリー支持板と称することができる。
負荷装置40はさらに、錘30の下方に、上部プーリー45にて方向転換されたワイヤー51をさらに方向転換する下部プーリー46を含むことができる。下部プーリー46は、リア下部フレーム12に固定された軸支持部47に支持された軸48の廻りで回動可能である。
傾斜機構60は、錘30の移動方向を鉛直方向に対して傾斜させるものである。この傾斜機構60は、揺動中心の廻りに案内部41、錘30及び上部プーリー45を一体で揺動可能に支持することができる。このとき、下部プーリー46の軸48と同心(同軸を含む)を揺動中心とするとよい。上部プーリー45と下部プーリー46との間のワイヤー51の長さが、揺動角に依存して変動せず、揺動角に拘らず常に一定となるからである。本実施形態では、図2に示すように、傾斜機構60は、搭載板42に固定された第2軸支持部61を有する。この第2軸支持部61が、下部プーリー46の軸48の廻りに揺動自在に支持されている。なお、リア下部フレーム12には、下部プーリー46からのワイヤー51を方向転換するプーリー49が支持されている。
傾斜機構60は、上部固定板(上部プーリー支持部)44の位置をフレーム本体10に対して可変調整する第1位置調整装置62を含むことができる。第1位置調整装置62は、図3に示すように、複数の支柱フレーム14の間に保持された第1固定軸63と、第1固定軸63に回動自在に支持された位置決め部材64と、上部固定板(上部プーリー支持部)44に連結され、かつ、位置決め部材64に位置決めされる被位置決め部材65とを有することができる。位置決め部材64は長手方向にて間隔をおいて複数の孔64Aを有する。被位置決め部材65は、位置決め部材64の長手方向に沿って移動案内され、複数の孔64Aの一つに嵌入される軸を操作する操作ノブ66を有する。第1固定軸63より遠い位置に形成された孔64Aに被位置決め部材65が位置決めされることで、負荷装置40が揺動中心軸48の廻りに揺動する角度が大きくなる。
本実施形態によれば、傾斜機構60により負荷装置40を傾斜させることで、負荷の大きさを微調整することができる。図4は負荷装置40を垂直に設定した状態を示し、図5は負荷装置40を垂線に対して角度θだけ傾斜して設定した状態を示している。図4及び図5において、錘30の荷重をWとする。図4では、錘30に連結されたワイヤー51が垂直方向に延びるので、ワイヤー51が延びる方向に沿って作用する荷重の大きさは錘30の荷重Wと一致する。
一方、図5では、錘30に連結されたワイヤー51が垂線に対して角度θで傾斜して延びるので、ワイヤー51が延びる方向に沿って作用する荷重は、傾斜角θの関数であるW(θ)となる。この荷重W(θ)の大きさは、垂直方向に作用する錘30の荷重Wと一致せず、W(θ)=W×cosθとなる。θ=0以外では、cosθ<1であるので、W(θ)<Wとなり、傾斜角θが大きいほど荷重W(θ)は小さくなる。
ここで、第1,第2の操作部20A,20Bを閉鎖する時に第1,第2の操作部20A,20Bに作用する負荷は、負荷装置40にてワイヤー51が延びる方向に沿って作用する荷重W(θ)の大きさに依存する。
よって、本実施形態では錘30の荷重Wを一定としながら、負荷装置40を傾斜機構60により傾斜させることで、第1,第2の操作部20A,20Bに作用する負荷の大きさを微調整することが可能となる。
この結果、負荷を小さくして運動したい場合や比較的筋力が弱い人が使用する場合には、ワイヤー51に接続される錘30を変更しなくても、傾斜機構60により負荷の大きさを微調整することができる。
また、ワイヤー51に接続される錘30を変更する場合であって、荷重を微調整するには単位荷重の小さい錘を複数用意する必要がある。本実施形態では、傾斜角θに従って荷重を変更できるので、錘30の種類や個数を増やす必要はない。
さらに、傾斜機構60は、錘30の他に案内部41及び上部プーリー45を一体で、揺動中心の廻りに揺動可能に支持するだけでよく、構造が複雑化することはない。特に、傾斜機構60が下部プーリー46の軸と同心を揺動中心とすることにより、傾斜角θが変更されても、上部プーリー45と下部プーリー46との各回転中心間の距離が不変となる。よって、傾斜角θを変更する毎にワイヤー51の全長を調整する必要がなくなる。
なお、負荷装置40の錘30の昇降方向を鉛直方向に対して傾斜させる傾斜機構60を有するトレーニング装置は、一つまたは複数の操作部に錘30を負荷として作用させるトレーニング装置に広く適用することができる。
2.同期機構と回動アームを有するトレーニング装置
本実施形態のように、第1,第2操作部20A,20Bを有する場合には、図6及び図7に示すように、第1,第2操作部20A,20Bを同期移動させる同期機構90をさらに有することができる。同期機構90は、第1,第2同期軸91,92を中心として互いに逆方向に同一量だけ回転付する部材を有する。本実施形態の同期機構90は、第1同期軸91を回動中心とする第1同期プーリー93と、第2同期軸92を回動中心とする第2同期プーリー94と、第1,第2同期プーリー93,94に八の字状に掛け渡されたワイヤー95(図8及び図9参照)とを有する。
なお、本実施形態では第1,第2同期軸91,92は、第1,第2の操作部20A,20Bの各回転中心軸として兼用されるが、それに限定されるものではない。つまり、第1,第2の操作部20A,20Bの各回転軸とは別個に、各回転軸とそれぞれ連動する第1,第2同期軸であってもよい。
本実施形態では、図6及び図7に示すように、第1の操作部20Aを支持する第1アーム21が第1同期軸91を中心として回動自在に支持され、第2の操作部20Bを支持する第2アーム22が第2同期軸92を中心として回動自在に支持されている。なお、第1,第2の操作部20A,20Bは、第1,第2アーム21,22にそれぞれ摺動可能とし、摺動固定部21A,22Aにより適宜位置に固定することができる。こうすると、両脚の膝の位置に合わせて、第1,第2の操作部20A,20Bを位置調整することができる。さらに、第1,第2の操作部20A,20Bは、第1,第2アーム21,22に対してそれぞれ垂直面内で揺動可能に支持され、揺動固定部21B,22Bにより固定することができる。こうすると、着座部70の高さとなる座面高さに対して、第1,第2の操作部20A,20Bに支持される両膝の高さを可変することができる。この調整により、トレーニング時に身体に作用する負荷の大きさを変更することができる。
本実施形態の第1,第2同期軸91,92は、第1,第2操作部20A,20Bの駆動軸として兼用で、着座部70の下方に位置する。よって、第1,第2同期軸91,92の軸間距離Dは比較的短く、第1,第2同期プーリー93,94の直径は軸間距離Dを越えることはない。第1,第2同期プーリー93,94に代えて2つのギアを設けた場合でも、2つのギアのピッチ円の直径が距離Dとなる。
よって、第1,第2同期プーリー93,94の一方にワイヤー51の他端を接続すると、第1,第2の操作部20A,20Bに作用する第1,第2同期軸91,92廻りのモーメントM2は、M2<(D/2)×W×cosθとなる。ここで、第1,第2同期軸91,92の中心軸間距離Dは、両脚または両手等により操作される第1,第2の操作部20A,20Bの操作性に基づいて決定され、距離Dが小さいと上記モーメントM2が小さくなってしまう。この場合、第1,第2の操作部20A,20Bへの負荷が小さくなるので、錘30の荷重を大きくしないと適正な負荷が得られない。それにより、トレーニング装置が大型化する。第1,第2同期プーリー93,94に代えて2つのギアを設けた場合も同様である。
本実施形態の連動部材50は、第1同期軸91と一体で回動され、ワイヤー51の他端が連結される連結端部52Aを有する回動アーム52を含むことができる。つまり、本実施形態では、同期機構60とは別個に回動アーム52を設けている。
回動アーム52の連結端部52Aから支点となる第1同期軸91までの距離Lは、第1,第2同期軸91,92の中心軸間距離Dよりも長く、しかも、連結端部52Aから第2同期軸92までの距離(L−D)よりも距離Dだけ長い(図8参照)。この結果、回動アーム52が第2同期軸92の廻りに回動する場合(腕の長さはL−D)よりも、回動アーム52の腕の長さLを上述した距離Dだけ長くできる(L=L−D+D)。よって、第1,第2の操作部20A,20Bに作用する第1,第2同期軸91,92廻りのモーメントM1は、M1=L×W×cosθとなり、回動アーム52の腕の長さLが大きい分だけ負荷を大きくすることができ、トレーニング装置を小型化できる。
なお、同期機構90と回動アーム52を有するトレーニング装置では、必ずしも傾斜機構60を設ける必要はない。つまり、トレーニング装置は、フレーム本体10と、フレーム本体10に移動可能に支持される第1,第2の操作部20A,20Bと、第1,第2の操作部20A,20Bの操作に負荷を与える錘30を昇降可能に支持する負荷装置40と、第1,第2の操作部20A,20Bでの操作に従って錘30を連動させる回動アーム52を含む連動部材50と、第1,第2操作部20A,20Bを同期移動させる第1,第2同期軸を有する同期機構90とを有すればよい。よって、このトレーニング装置は、両脚や両手等によって操作される第1,第2の操作部20A,20Bを有するものに広く適用できる。
3.方向転換プーリーの可動機構
本実施形態では、図2及び図6〜図9に示すように、負荷装置40と回動アーム52との間でワイヤー51を方向転換して回動アーム52の連結端部52Aに連結させるプーリー100を有する。プーリー100の軸を、回動アーム52の連結端部52Aの移動位置に基づき変位するワイヤー51の動きに応じて可動とすることができる(図8及び図9参照)。
本実施形態では、プリーリー100は、第1支持部102に支持された第1水平軸101の廻りに回転することができる。第1水平軸101は第2支持部104に支持されている。第2支持部104は、フレーム本体10のフロント下部フレーム11に配置され、第1水平軸101と直交して配置される第2水平軸103の廻りに第1支持部102を回動可能に支持する。
このように、第1,第2水平軸101,103とそれを支持する第1,第2支持部102,104を有する可動機構105により、図8の開脚時状態から図9に模式的に示す閉脚時の状態に亘って、プーリー100を可動として、ワイヤー51がプーリー100から脱落することを防止できる。
本実施形態ではさらに、図7に示すように、回動アーム52を第1同期軸91の廻りに回動させる操作レバー110を増設することができる。図1に示すように、インナーサイの場合には錘30の負荷は開脚状態となるように作用する。よって、トレーニング時以外の時、例えば使用者が着座して脚部を第1,第2の操作部20A,20Bに載せるためには、第1,第2の操作部20A,20Bを負荷に抗して閉じる必要がある。着座したまま第1,第2の操作部20A,20Bの少なくとも一方を負荷に抗して閉じる動作は容易ではない。トレーニング装置から使用者が離れる時も同様である。
しかしこの操作は、操作レバー110の増設により容易化することができる。操作レバー110を操作すると、回動アーム52が第1同期軸91の廻りに回動される。よって、第1,第2の操作部20A,20Bを負荷に抗して閉じる操作を比較的容易に行なうことができる。操作レバー110を手から離せば、錘30によって回動アーム52は元の位置に復帰して、図1の開脚状態に復帰させることができる。
4.着座部等のチルト機構を有するトレーニング装置
本実施形態は、図6及び図7に示すように、チルト機構120を有することができる。チルト機構120は、少なくとも着座部70及び第1,第2操作部20A,20Bを水平チルト軸121の廻りに一体的に揺動可能に支持するものである。本実施形態では、チルト機構120は、着座部70及び第1,第2操作部20A,20Bに加えて、同期機構90及び回動アーム52を、水平チルト軸121の廻りに一体的に揺動可能に支持する。着座部70は、使用者が前記第1,第2操作部20A,20Bに両脚の膝部を載置して着座するものである。チルト機構120を用いると、前傾または前屈みの姿勢を実現して負荷を軽減した状態や、それとは逆に両脚を持ち上げた姿勢を実現して負荷を増大させた状態に設定することができる。チルト機構120が、同期機構90及び回動アーム52を、水平チルト軸121の廻りに一体的に揺動可能に支持することで、トレーニング時の駆動伝達に支障なくチルト動作を実現することができる。
本実施形態では、チルト機構120は、チルト軸121を中心として揺動する揺動フレーム122を有する。着座部70は、揺動フレーム122に固定することができる。着座部70の下方に設けた第1,第2同期軸91,92は、その上端を着座部70に支持するか、あるいはその下端を揺動フレーム122に支持するか、あるいは上下端をそれぞれ着座部70と揺動フレーム122に支持する。それにより、第1,第2アーム21,22と第1,第2の操作部20A,20Bとが、揺動フレーム122に支持されて一体的に揺動されることになる。
本実施形態は、図6及び図7に示すように、着座部70と一体でチルト機構120により揺動される背もたれ部80と、背もたれ部80の位置をフレーム本体10に対して可変調整する第2位置調整装置123と、をさらに有することができる。チルト機構120のチルト軸121を適宜の手段で固定しても良いが、第2位置調整装置123を設けることでチルト動作が容易となる。
第2位置調整装置123は、図3に示すように、複数の支柱フレーム14の間に保持された第2固定軸124と、第2固定軸124に回動自在に支持された位置決め部材125と、背もたれ部80に一端が回動自在に支持され、かつ、位置決め部材125に位置決めされる被位置決め部材126とを有することができる。被位置決め部材126は長手方向にて間隔をおいて複数の孔126Aを有する。被位置決め部材126は位置決め部材125に移動案内され、位置決め部材125は被位置決め部材126の複数の孔126Aの一つに嵌入される軸を操作する操作ノブ125Aを有する。本体フレーム10の2本の支柱フレーム14に対する背もたれ部80の位置を調整することで、チルト機構120のチルト角を調整することができる。
本実施形態ではさらに、図9に示すように、フレーム本体10の例えばフロント下部フレーム11に固定され、着座部80に着座した使用者により把持される把持部130をさらに有することができる。チルト機構120により上半身の直立姿勢が保てない時等に、把持部130を使用者が把持することで特定の姿勢を容易に維持することが可能となる。よって、把持部130はチルト機構120を備えたトレーニング装置に有効である。ただ、これに限定されず、必ずしもチルト機構120を備えないトレーニング装置においても、把持部130を把持すると開脚または閉脚動作をし易くできる。
なお、このトレーニング装置は、上述した傾斜機構60、回動アーム52または同期機構90を有するものに限らない。つまり、このトレーニング装置は、フレーム本体10と、フレーム本体10に移動可能に支持される第1,第2の操作部20A,20Bと、使用者が第1,第2操作部20A,20Bに両脚の膝部を載置して着座する着座部70と、第1,第2の操作部20A,20Bの操作に負荷を与える錘30を、昇降可能に支持する負荷装置40と、第1,第2の操作部20A,20Bでの操作に従って錘30を連動させる連動部材50と、着座部70及び第1,第2操作部20A,20Bを、水平チルト軸121の廻りに一体的に揺動可能に支持するチルト機構120と、を有すればよい。よって、このトレーニング装置は、インナーサイやアウターサイに適用できる。
以上、いくつかの実施形態について説明したが、本発明の新規事項および効果から実体的に逸脱しない多くの変形が可能であることは当業者には容易に理解できるものである。従って、このような変形例はすべて本発明の範囲に含まれるものとする。例えば、明細書又は図面において、少なくとも一度、より広義または同義な異なる用語と共に記載された用語は、明細書又は図面のいかなる箇所においても、その異なる用語に置き換えることができる。
1 トレーニング装置、10 フレーム本体、20 操作部、20A 第1操作部、20B 第2操作部、21 第1アーム、22 第2アーム、30 錘、40 負荷装置、41 案内部、42 搭載板、43 ガイド軸、44 上部固定板(上部プーリー支持板)、45 上部プーリー、46 下部プーリー、47 軸支持部、48 軸(揺動中心)、49 プーリー、50 連動部材、51 ワイヤー(紐状部材)、52 回動アーム、52A 連結端部、60 傾斜機構、70 着座部、80 背もたれ部、90 同期機構、91 第1同期軸、92 第2同期軸、93 第1同期プーリー、94 第2同期プーリー、95 ワイヤー、100 プーリー、101 第1水平軸、102 第1支持部、103 第2水平軸、104 第2支持部、105 可動機構、110 操作レバー、120 チルト機構、121 チルト軸、122 揺動フレーム、123 第2位置調整装置、130 把持部

Claims (8)

  1. フレーム本体と、
    前記フレーム本体に移動可能に支持される少なくとも一つの操作部と、
    前記少なくとも一つの操作部の操作に負荷を与える錘を、昇降可能に支持する負荷装置と、
    一端が前記錘に接続される紐状部材を含み、前記少なくとも一つの操作部での操作に従って前記錘を連動させる連動部材と、
    前記錘の昇降方向を鉛直方向に対して傾斜させる傾斜機構と、
    を有し、
    前記負荷装置は、前記錘を昇降案内する案内部と、前記錘の上方に配置されて前記紐状部材を方向転換する上部プーリーと、前記上部プーリーを支持する上部プーリー支持部と、前記錘の下方に配置されて前記上部プーリーにて方向転換された前記紐状部材をさらに方向転換する下部プーリーと、をさらに含み、
    前記傾斜機構は、前記下部プーリーの軸と同心である揺動中心の廻りに前記案内部、前記錘、前記上部プーリー及び前記上部プーリー支持部を一体で揺動可能に支持し、かつ、前記上部プーリー支持部の位置を前記フレーム本体に対して可変調整する第1位置調整装置を含むことを特徴とするトレーニング装置。
  2. 請求項において、
    前記少なくとも一つの操作部に含まれる第1,第2操作部を同期移動させる第1,第2同期軸を有する同期機構をさらに有し、
    前記連動部材は、前記第1同期軸を中心として回動され、前記紐状部材の他端が連結される連結端部を有する回動アームを含み、
    前記連結端部から前記第1同期軸までの距離は、前記連結端部から前記第2同期軸までの距離よりも長いことを特徴とするトレーニング装置。
  3. 請求項において、
    前記負荷装置から伸びる前記紐状部材を方向転換して前記回動アームの前記連結端部に連結させるプーリーと、
    前記プーリーの軸を、前記回動アームの前記連結端部の移動位置に基づき変位する前記紐状部材の動きに応じて可動とする可動機構と、
    をさらに有することを特徴とするトレーニング装置。
  4. 請求項において、
    前記可動機構は、
    前記プーリーを支持する第1水平軸と、
    前記第1水平軸を支持する第1支持部と、
    前記第1水平軸と直交して配置される第2水平軸と、
    前記第2水平軸を中心として前記第1支持部を回動可能に支持する、前記フレーム本体に配置された第2支持部と、
    をさらに有することを特徴とするトレーニング装置。
  5. 請求項2乃至4のいずれかにおいて、
    前記回動アームを前記第1同期軸の廻りに回動させる操作レバーをさらに有することを特徴とするトレーニング装置。
  6. 請求項2乃至5のいずれかにおいて、
    使用者が前記第1,第2操作部に両脚の膝部を載置して着座する着座部と、
    前記着座部、前記第1,第2操作部、前記同期機構及び前記回動アームを、水平チルト軸の廻りに一体的に揺動可能に支持するチルト機構と、
    をさらに有することを特徴とするトレーニング装置。
  7. 請求項において、
    前記着座部と一体で前記チルト機構により揺動される背もたれ部と、
    前記背もたれ部の位置を前記フレーム本体に対して可変調整する第2位置調整装置と、をさらに有することを特徴とするトレーニング装置。
  8. 請求項6または7において、
    前記フレーム本体に固定され、前記着座部に着座した使用者により把持される把持部をさらに有することを特徴とするトレーニング装置。
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