JP5698511B2 - 光情報記録媒体 - Google Patents

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本発明は、光情報記録媒体に関するものであり、さらに詳細には、記録光および再生光が入射する記録面と反対側の表面が高い光沢と高いインク吸収能を有し、データ記録再生装置に挿入し、データ記録再生装置から排出する際の抵抗が小さい光情報記録媒体に関するものである。
CDやDVD−Rなどの光情報記録媒体において、光を照射して、音楽や映像などの電子データを記録する記録面とは反対側のラベルなどが貼付される面(以下、「プリント面」という。)に、インクを受容可能なインク受容層を形成し、インクジェットプリンターなどを用いて、印字可能な光情報記録媒体(以下、「プリンタブルディスク」ということがある。)が広く普及している。
近年、プリンターの性能向上などに伴って、プリント面に、銀塩写真にも匹敵する画質を有する画像を記録することができるプリンタブルディスクも出始めている。銀塩写真と同等の性能を目指す上で、とくに欠かせない性能がプリント面に形成されたインク受容層表面の光沢であり、プリント面に形成されたインク受容層表面の光沢を向上させるためには、プリンタブルディスクのプリント面に形成されたインク受容層の表面粗さ(Ra)を小さくすることが必要である。そこで、特開2002−237103号公報(特許文献1)や、特開2003−123323号公報(特許文献2)、特開2008−251123号公報(特許文献3)などは、プリンタブルディスクのプリント面に形成されたインク受容層の表面粗さ(Ra)を小さくして、プリント面の光沢を向上させたプリンタブルディスクを開示している。
しかしながら、プリンタブルディスクのプリント面に形成されたインク受容層の表面粗さ(Ra)を小さくすると、プリンタブルディスクをデータ記録再生装置に挿入して、データを記録し、データを再生する場合に、データ記録再生装置側の部材とプリンタブルディスクのプリント面に形成されたインク受容層とが、点ではなく、面で接触するようになるため、プリンタブルディスクのプリント面に形成されたインク受容層がデータ記録再生装置のチャッキング機構と貼りついたり、プリンタブルディスクをデータ記録再生装置へ挿入や排出をする際に、データ記録再生装置側の部材とプリンタブルディスクのプリント面に形成されたインク受容層とが接触する面積が増えて、抵抗が大きくなるため、滑りが悪く、トラブルを起こしやすくなるという問題があった。
そこで、特開2007−48389号公報(特許文献4)は、プリント面に形成されたインク受容層の膜厚以上、2倍以下の平均粒子径を有するアクリルビーズを、インク受容層に均一に分布させることによって、プリント面の光沢を向上させるとともに、データ記録再生装置に挿入や排出する場合にデータ記録再生装置側の部材との間の抵抗を低減させるように構成された印字可能なプリント面を有する光情報記録媒体を提案している。
特開2002−237103号公報 特開2003−123323号公報 特開2008−251123号公報 特開2007−48389号公報
しかしながら、特許文献4に開示された光情報記録媒体においては、プリント面に形成されたインク受容層中に、5μmないし60μmの平均粒子径を有するアクリルビーズを均一に分布しているため、表面の凹凸が目に付き、プリント面のインク受容層上に形成された印字の品位が低下するだけでなく、アクリルビーズはインクを吸収しないため、インク吸収性が低下するという問題があった。
したがって、本発明は、印字可能なプリント面の表面が高い光沢と高いインク吸収能を有し、データ記録再生装置に挿入し、データ記録再生装置から排出する際の抵抗が小さい光情報記録媒体を提供することを目的とするものである。
本発明者は本発明のかかる目的を達成するため、鋭意研究を重ねた結果、記録層を備え、記録光および再生光が入射する記録面と反対側のプリント面に形成されたインク受容層上に、前記インク受容層の外周端部から3mm以内の領域に、それぞれが3μm以上、30μm以下の高さを有する複数の突起を、0.05mm以上、1mm以下の幅で備え、複数の突起が、前記インク受容層の表面に形成された多孔質膜によって形成された光情報記録媒体にあっては、本発明の前記目的が達成されることを見出した。
本発明はかかる知見に基づくものであり、本発明によれば、本発明の前記目的は、記録層を備え、記録光および再生光が入射する記録面と反対側のプリント面に形成されたインク受容層上に、前記インク受容層の外周端部から3mm以内の領域に、それぞれが3μm以上、30μm以下の高さを有する複数の突起が、0.05mm以上、1mm以下の幅で設けられ、前記複数の突起が、前記インク受容層の表面に形成された多孔質膜によって形成されたことを特徴とする光情報記録媒体によって達成される。
本発明において、光情報記録媒体の記録光および再生光が入射する記録面と反対側のプリント面のインク受容層に形成される複数の突起の高さは、それぞれ、3μm以上、30μm以下であることが必要である。突起の高さが3μm未満の場合には、データ記録再生装置の部材との貼りつきを十分に防止し、データ記録再生装置に挿入し、データ記録再生装置から排出する際の抵抗を十分に低下させることができず、その一方で、突起の高さが30μmを越えている場合には、突起が目に付き、光情報記録媒体のプリント面の外観が悪化してしまう。
また、本発明において、光情報記録媒体の記録光および再生光が入射する記録面と反対側のプリント面のインク受容層に形成される複数の突起は、その幅が0.05mm以上、1mm以下になるように形成される。複数の突起が設けられた部分の幅が0.05mm未満である場合には、データ記録再生装置の部材との貼りつきを十分に防止し、データ記録再生装置に挿入し、データ記録再生装置から排出する際の抵抗を十分に低下させることができず、その一方で、突起が設けられた部分の幅が1mmを越えている場合には、突起が目に付き、光情報記録媒体のプリント面の外観が悪化してしまう。
さらに、本発明においては、光情報記録媒体の記録光および再生光が入射する記録面と反対側のプリント面のインク受容層に形成される複数の突起は、プリント面の外周端部から3mm以内の領域に設けられることが必要である。プリント面の外周端部から3mmを越えた領域に突起が形成されている場合には、突起が目に付き、光情報記録媒体のプリント面の外観が悪化してしまう。
本発明の別の好ましい実施態様においては、前記プリント面上に形成されるべき前記インク受容層の外周端部から3mm以内の領域に、それぞれが、3μm以上、30μm以下の高さを有する複数の突起が、前記プリント面上に、0.05mm以上、1mm以下の幅で形成され、それによって、前記インク受容層上に、前記複数の突起が形成されている。
本発明の好ましい実施態様においては、光情報記録媒体が、さらに、記録光および再生光を透過させる透光性の第一の基板と、前記記録層に対して、前記第一の基板の反対側に位置する反射層と、前記反射層の表面上に形成された第二の基板と、前記第二の基板の表面上に形成された白色インク下地層を備え、前記インク受容層が前記白色インク下地層上に形成されている。
本発明の好ましい実施態様においては、前記記録層が有機色素によって形成されている。
本発明によれば、印字可能なプリント面の表面が高い光沢と高いインク吸収能を有し、データ記録再生装置に挿入し、データ記録再生装置から排出する際の抵抗が小さい光情報記録媒体を提供することが可能になる。
図1は、本発明の好ましい実施態様にかかる光情報記録媒体の略断面図である。
図1は、本発明の好ましい実施態様にかかる光情報記録媒体の略断面図である。
図1に示されるように、本発明の好ましい実施態様にかかる光情報記録媒体1は、円板状の第一の透光性基板10、色素膜からなる記録層11、反射層12および円板状の第二の透光性基板(ダミー基板)13を備え、図1において、矢印Aで示される方向から、記録光であるレーザビーム10が第一の透光性基板10の表面である記録面14に照射されて、記録層11に電子データが記録されるように構成されている。
本実施態様にかかる光情報記録媒体1はいわゆるプリンタブルディスクであり、光情報記録媒体1の第二の透光性基板13の表面、すなわち、光情報記録媒体1の記録面14と反対側の表面は、ラベルなどが貼付されるとともに、インクジェットプリンターなどによって印字可能なプリント面15を構成し、プリント面15の表面には、白色インク下地層16が形成されている。
図1に示されるように、白色インク下地層16の表面には、インク受容層を構成する第一の多孔質膜17が、白色インク下地層16の全表面を覆うように、形成されている。
さらに、白色インク下地層16の外周端部近傍に位置する第一の多孔質膜17の表面には、第二の多孔質膜18が形成され、第二の多孔質膜18によって、第二の透光性基板13の外周端部近傍に複数の突起が形成されている。
複数の突起は、3μm以上、30μm以下の高さを有し、インク受容層として機能する第一の多孔質膜17の外周端部から3mm以下の領域に、複数の突起が形成された領域の幅が0.05mm以上、1mm以下になるように、形成されている。
図1において、参照番号19で示されているのは、センターホールである。
本発明者の研究によれば、プリント面15側に形成された第一の多孔質膜17の外周端部から3mm以下の領域に、3μm以上、30μm以下の高さを有し、0.05mm以上、1mm以下の幅で、複数の突起が形成されている場合には、第一の多孔質膜17が高い光沢と高いインク吸収能を有し、光情報記録媒体1をデータ記録再生装置に挿入し、データ記録再生装置から排出する際の抵抗も小さいことが判明している。
以下、本発明の効果をより一層明瞭なものとするため、実施例と比較例を挙げる。
実施例1
80.0重量部のポリビニルアルコール(平均重合度3、000、平均ケン化度88モル%)の6wt%水溶液に、1.0重量部の20wt%の硝酸水溶液と0.2重量部の乳酸とを加え、この水溶液を良く振り混ぜながら、17.8重量部の日本アエロジル株式会社製の気相法シリカ粉末「アエロジル200」(商品名)を加え、ボールミルで、1日にわたって、分散させた。その後、0.25重量部の塩化酸化ジルコニウム・8水和物を溶解した水溶液1.0重量部を加え、さらに、ボールミルで、1日にわたって、分散させて、塗工液Aを調製した。
その一方で、半値幅0.2μm、深さ0.15μm、トラックピッチ0.74μmの溝状のトラッキングガイドが直径の46ないし117mmφの範囲に形成された外径120mmφ、内径15mmφ、厚さ0.6mmのポリカーボネート製の第一の透光性基板を射出成形によって作製した。
こうして得られの第一の透光性基板のトラッキングガイドが形成された面に、スピンコートティング法によって、シアニン色素が溶剤によって溶解された溶液を塗布して、塗膜を形成し、塗膜を乾燥させて、平均膜厚70nmの色素膜からなる記録層を形成した。
さらに、こうして得られた記録層の表面に、銀をスパッタリングして、厚さ100nmの反射層を形成した。
次いで、こうして得られた反射層の表面に、スピンコートティング法によって、紫外線硬化性樹脂の溶液を塗布して、塗膜を形成し、形成された塗膜に、別途、射出成形によって作製した外径120mmφ、内径15mmφ、厚み0.6mmのポリカーボネート製の第二の透光性基板(ダミー基板)を貼りあわせて、紫外線を照射し、紫外線硬化性樹脂の塗膜を硬化させて、厚さ1.2mmのDVD−R型の光情報記録媒体を作製した。
さらに、光情報記録媒体の第二の透光性基板の表面に、DIC株式会社製の白色塗料「UVSP20404WH」(商品名)をスクリーン印刷法によって、第二の透光性基板の中心から11mmないし59mmの範囲に印刷をして、塗膜を形成し、得られた塗膜に紫外線を照射して、硬化させ、厚さ10μmのインク受容層として機能する白色インク下地層を形成した。
次いで、第二の透光性基板の中心から11mmないし59mmの範囲に形成された白色インク下地層の表面に、塗工液Aをスクリーン印刷法によって印刷して、塗膜を形成し、得られた塗膜を60℃の温度下で、乾燥させて、15μmの膜厚を有し、インク受容層として機能するする第一の多孔質膜を形成した。
さらに、第二の透光性基板の中心から58.5mmないし59mmの範囲に位置する第一の多孔質膜の表面上に、メッシュサイズ#200のスクリーンを用いて、塗工液Aをスクリーン印刷法により印刷して、塗膜を形成し、得られた塗膜を60℃の温度下で、乾燥させて、10μmの膜厚を有する第二の多孔質膜を形成し、第一の多孔質膜の外周端部近傍に複数の突起を形成した。
インク受容層として機能する第一の多孔質膜の外周端部近傍に形成された突起の高さは、10μmであった。
こうして、光情報記録媒体サンプル#1を作製した。
このようにして作製した光情報記録媒体サンプル#1のインク受容層(第一の多孔質膜)の60度表面光沢度を、日本電色工業株式会社製の光沢度計「ハンディー型光沢計PG−1M」(商品名)を用いて、測定したところ、30%であった。
また、インク受容層の表面粗さを、株式会社小阪研究所製の表面粗さ計「ET4000AKR」(商品名)を用いて、測定したところ、表面粗さRaは0.25μmであった。
さらに、インク受容層の表面を、新東科学株式会社製の動摩擦測定器「トライボギアHHS2000」(商品名)を用いて、測定したところ、動摩擦係数は0.20μkであった。
また、光情報媒記録体サンプル#1のインク受容層の表面に、セイコーエプソン株式会社製のインクジェットプリンタ「PM−G800」(商品名)を用いて、水性カラーインクにより画像を印刷した。その結果、鮮やかな発色の鮮明な画像が得られた。
さらに、光情報記録媒体サンプル#1をバイ・デザイン株式会社製のDVD一体型テレビ「d:1566GJ precision LCD television and DVD player」(商品名)に、繰り返し、挿入し、排出したところ、光情報記録媒体サンプル#1の挿入・排出に、問題は全く認められなかった。
実施例2
メッシュサイズ#200のスクリーンに代えて、メッシュサイズ#300のスクリーンを用いた点を除き、実施例1と同様にして、光情報記録媒体サンプル#2を作成した。
こうして作製をした光情報記録媒体サンプル#2のインク受容層(第一の多孔質膜)の外周端部近傍に形成された突起の高さは5μmであった。
こうして作製をした光情報記録媒体サンプル#2のインク受容層の60度表面光沢度を、日本電色工業株式会社製の光沢度計「ハンディー型光沢計PG−1M」(商品名)を用いて、測定したところ、30%であった。
また、インク受容層の表面粗さを、株式会社小阪研究所製の表面粗さ計「ET4000AKR」(商品名)を用いて、測定したところ、表面粗さRaは0.25μmであった。
さらに、インク受容層の表面を、新東科学株式会社製の動摩擦測定器「トライボギアHHS2000」(商品名)を用いて、測定したところ、動摩擦係数は0.20μkであった。
また、光情報媒記録体サンプル#2のインク受容層の表面に、セイコーエプソン株式会社製のインクジェットプリンタ「PM−G800」(商品名)を用いて、水性カラーインクにより画像を印刷した。その結果、鮮やかな発色の鮮明な画像が得られた。
さらに、光情報記録媒体サンプル#2をバイ・デザイン株式会社製のDVD一体型テレビ「d:1566GJ precision LCD television and DVD player」(商品名)に、繰り返し、挿入し、排出したところ、光情報記録媒体サンプル#2の挿入・排出に、問題は全く認められなかった。
実施例3
メッシュサイズ#200のスクリーンに代えて、メッシュサイズ#350のスクリーンを用いた点を除き、実施例1と同様にして、光情報記録媒体サンプル#3を作成した。
こうして作製をした光情報記録媒体サンプル#3のインク受容層(第一の多孔質膜)の外周端部近傍に形成された突起の高さは3μmであった。
こうして作製をした光情報記録媒体サンプル#3のインク受容層の60度表面光沢度を、日本電色工業株式会社製の光沢度計「ハンディー型光沢計PG−1M」(商品名)を用いて、測定したところ、30%であった。
また、インク受容層の表面粗さを、株式会社小阪研究所製の表面粗さ計「ET4000AKR」(商品名)を用いて、測定したところ、表面粗さRaは0.25μmであった。
さらに、インク受容層の表面を、新東科学株式会社製の動摩擦測定器「トライボギアHHS2000」(商品名)を用いて、測定したところ、動摩擦係数は0.20μkであった。
また、光情報媒記録体サンプル#3のインク受容層の表面に、セイコーエプソン株式会社製のインクジェットプリンタ「PM−G800」(商品名)を用いて、水性カラーインクにより画像を印刷した。その結果、鮮やかな発色の鮮明な画像が得られた。
さらに、光情報記録媒体サンプル#3をバイ・デザイン株式会社製のDVD一体型テレビ「d:1566GJ precision LCD television and DVD player」(商品名)に、繰り返し、挿入し、排出したところ、光情報記録媒体サンプル#3の挿入・排出に、問題は全く認められなかった。
比較例1
メッシュサイズ#200のスクリーンに代えて、メッシュサイズ#380のスクリーンを用いた点を除き、実施例1と同様にして、光情報記録媒体比較サンプル#1を作成した。
こうして作製をした光情報記録媒体比較サンプル#1のインク受容層(第一の多孔質膜)の外周端部近傍に形成された突起の高さは2μmであった。
こうして作製をした光情報記録媒体比較サンプル#1のインク受容層の60度表面光沢度を、日本電色工業株式会社製の光沢度計「ハンディー型光沢計PG−1M」(商品名)を用いて、測定したところ、30%であった。
また、インク受容層の表面粗さを、株式会社小阪研究所製の表面粗さ計「ET4000AKR」(商品名)を用いて、測定したところ、表面粗さRaは0.25μmであった。
さらに、インク受容層の表面を、新東科学株式会社製の動摩擦測定器「トライボギアHHS2000」(商品名)を用いて、測定したところ、動摩擦係数は0.20μkであった。
また、光情報媒記録媒体比較サンプル#1のインク受容層の表面に、セイコーエプソン株式会社製のインクジェットプリンタ「PM−G800」(商品名)を用いて、水性カラーインクにより画像を印刷した。その結果、鮮やかな発色の鮮明な画像が得られた。
さらに、光情報記録媒体比較サンプル#1をバイ・デザイン株式会社製のDVD一体型テレビ「d:1566GJ precision LCD television and DVD player」(商品名)に、繰り返し、挿入し、排出したところ、突起の高さが2μmで、DVD一体型テレビ側の部材との接触面積が大きいため、光情報記録媒体比較サンプル#1をDVD一体型テレビに挿入する際および光情報記録媒体比較サンプル#1をDVD一体型テレビから排出する際に、光情報記録媒体比較サンプル#1が引っ掛ることがあった。
比較例2
メッシュサイズ#200のスクリーンに代えて、メッシュサイズ#460のスクリーンを用いた点を除き、実施例1と同様にして、光情報記録媒体比較サンプル#2を作成した。
こうして作製をした光情報記録媒体比較サンプル#2のインク受容層(第一の多孔質膜)の外周端部近傍に形成された突起の高さは1μmであった。
こうして作製をした光情報記録媒体比較サンプル#2のインク受容層の60度表面光沢度を、日本電色工業株式会社製の光沢度計「ハンディー型光沢計PG−1M」(商品名)を用いて、測定したところ、30%であった。
また、インク受容層の表面粗さを、株式会社小阪研究所製の表面粗さ計「ET4000AKR」(商品名)を用いて、測定したところ、表面粗さRaは0.25μmであった。
さらに、インク受容層の表面を、新東科学株式会社製の動摩擦測定器「トライボギアHHS2000」(商品名)を用いて、測定したところ、動摩擦係数は0.20μkであった。
また、光情報媒記録媒体比較サンプル#2のインク受容層の表面に、セイコーエプソン株式会社製のインクジェットプリンタ「PM−G800」(商品名)を用いて、水性カラーインクにより画像を印刷した。その結果、鮮やかな発色の鮮明な画像が得られた。
さらに、光情報記録媒体比較サンプル#2をバイ・デザイン株式会社製のDVD一体型テレビ「d:1566GJ precision LCD television and DVD player」(商品名)に、繰り返し、挿入し、排出したところ、突起の高さが1μmで、DVD一体型テレビ側の部材との接触面積が大きいため、光情報記録媒体比較サンプル#2をDVD一体型テレビに挿入することが困難な場合がしばしばあり、また、光情報記録媒体比較サンプル#2をDVD一体型テレビから排出することが困難な場合がしばしばあった。
実施例4
メッシュサイズ#200のスクリーンに代えて、メッシュサイズ#100のスクリーンを用いた点を除き、実施例1と同様にして、光情報記録媒体サンプル#4を作成した。
こうして作製をした光情報記録媒体サンプル#4のインク受容層(第一の多孔質膜)の外周端部近傍に形成された突起の高さは20μmであった。
こうして作製をした光情報記録媒体サンプル#4のインク受容層の60度表面光沢度を、日本電色工業株式会社製の光沢度計「ハンディー型光沢計PG−1M」(商品名)を用いて、測定したところ、30%であった。
また、インク受容層の表面粗さを、株式会社小阪研究所製の表面粗さ計「ET4000AKR」(商品名)を用いて、測定したところ、表面粗さRaは0.25μmであった。
さらに、インク受容層の表面を、新東科学株式会社製の動摩擦測定器「トライボギアHHS2000」(商品名)を用いて、測定したところ、動摩擦係数は0.20μkであった。
また、光情報媒記録体サンプル#4のインク受容層の表面に、セイコーエプソン株式会社製のインクジェットプリンタ「PM−G800」(商品名)を用いて、水性カラーインクにより画像を印刷した。その結果、鮮やかな発色の鮮明な画像が得られた。
さらに、光情報記録媒体サンプル#4をバイ・デザイン株式会社製のDVD一体型テレビ「d:1566GJ precision LCD television and DVD player」(商品名)に、繰り返し、挿入し、排出したところ、光情報記録媒体サンプル#4の挿入・排出に、問題は全く認められなかった。
実施例5
メッシュサイズ#200のスクリーンに代えて、メッシュサイズ#70のスクリーンを用いた点を除き、実施例1と同様にして、光情報記録媒体サンプル#5を作成した。
こうして作製をした光情報記録媒体サンプル#5のインク受容層(第一の多孔質膜)の外周端部近傍に形成された突起の高さは30μmであった。
こうして作製をした光情報記録媒体サンプル#5のインク受容層の60度表面光沢度を、日本電色工業株式会社製の光沢度計「ハンディー型光沢計PG−1M」(商品名)を用いて、測定したところ、30%であった。
また、インク受容層の表面粗さを、株式会社小阪研究所製の表面粗さ計「ET4000AKR」(商品名)を用いて、測定したところ、表面粗さRaは0.25μmであった。
さらに、インク受容層の表面を、新東科学株式会社製の動摩擦測定器「トライボギアHHS2000」(商品名)を用いて、測定したところ、動摩擦係数は0.20μkであった。
また、光情報媒記録体サンプル#5のインク受容層の表面に、セイコーエプソン株式会社製のインクジェットプリンタ「PM−G800」(商品名)を用いて、水性カラーインクにより画像を印刷した。その結果、鮮やかな発色の鮮明な画像が得られた。
さらに、光情報記録媒体サンプル#5をバイ・デザイン株式会社製のDVD一体型テレビ「d:1566GJ precision LCD television and DVD player」(商品名)に、繰り返し、挿入し、排出したところ、光情報記録媒体サンプル#5の挿入・排出に、問題は全く認められなかった。
比較例3
メッシュサイズ#200のスクリーンに代えて、メッシュサイズ#50のスクリーンを用いた点を除き、実施例1と同様にして、光情報記録媒体比較サンプル#3を作成した。
こうして作製をした光情報記録媒体比較サンプル#3のインク受容層(第一の多孔質膜)の外周端部近傍に形成された突起の高さは40μmであった。
こうして作製をした光情報記録媒体比較サンプル#3のインク受容層の60度表面光沢度を、日本電色工業株式会社製の光沢度計「ハンディー型光沢計PG−1M」(商品名)を用いて、測定したところ、30%であった。
また、インク受容層の表面粗さを、株式会社小阪研究所製の表面粗さ計「ET4000AKR」(商品名)を用いて、測定したところ、表面粗さRaは0.25μmであった。
さらに、インク受容層の表面を、新東科学株式会社製の動摩擦測定器「トライボギアHHS2000」(商品名)を用いて、測定したところ、動摩擦係数は0.20μkであった。
また、光情報媒記録媒体比較サンプル#3のインク受容層の表面に、セイコーエプソン株式会社製のインクジェットプリンタ「PM−G800」(商品名)を用いて、水性カラーインクにより画像を印刷した。その結果、鮮やかな発色の鮮明な画像が得られた。
さらに、光情報記録媒体比較サンプル#3をバイ・デザイン株式会社製のDVD一体型テレビ「d:1566GJ precision LCD television and DVD player」(商品名)に、繰り返し、挿入し、排出したところ、光情報記録媒体比較サンプル#3の挿入・排出に、問題は全く認められなかった。
しかしながら、インク受容層の外周部近傍に形成された突起の高さが40μmであったため、表面の凹凸が目に付き、外観がよくなかった。
実施例6
第二の透光性基板の中心から58.5mmないし58.6mmの範囲に位置する第一の多孔質膜の表面に、第二の多孔質膜を形成した点を除き、実施例1と同様にして、光情報記録媒体サンプル#6を作製した。
こうして作製された光情報記録媒体サンプル#6のインク受容層(第一の多孔質膜)の外周端部近傍に形成された突起の高さは10μmであった。
こうして作製をした光情報記録媒体サンプル#6のインク受容層の60度表面光沢度を、日本電色工業株式会社製の光沢度計「ハンディー型光沢計PG−1M」(商品名)を用いて、測定したところ、30%であった。
また、インク受容層の表面粗さを、株式会社小阪研究所製の表面粗さ計「ET4000AKR」(商品名)を用いて、測定したところ、表面粗さRaは0.25μmであった。
さらに、インク受容層の表面を、新東科学株式会社製の動摩擦測定器「トライボギアHHS2000」(商品名)を用いて、測定したところ、動摩擦係数は0.20μkであった。
また、光情報媒記録体サンプル#6のインク受容層の表面に、セイコーエプソン株式会社製のインクジェットプリンタ「PM−G800」(商品名)を用いて、水性カラーインクにより画像を印刷した。その結果、鮮やかな発色の鮮明な画像が得られた。
さらに、光情報記録媒体サンプル#6をバイ・デザイン株式会社製のDVD一体型テレビ「d:1566GJ precision LCD television and DVD player」(商品名)に、繰り返し、挿入し、排出したところ、光情報記録媒体サンプル#6の挿入・排出に、問題は全く認められなかった。
実施例7
第二の透光性基板の中心から58.50mmないし58.55mmの範囲に位置する第一の多孔質膜の表面に、第二の多孔質膜を形成した点を除き、実施例2と同様にして、光情報記録媒体サンプル#7を作製した。
こうして作製された光情報記録媒体サンプル#7のインク受容層(第一の多孔質膜)の外周端部近傍に形成された突起の高さは5μmであった。
こうして作製をした光情報記録媒体サンプル#7のインク受容層の60度表面光沢度を、日本電色工業株式会社製の光沢度計「ハンディー型光沢計PG−1M」(商品名)を用いて、測定したところ、30%であった。
また、インク受容層の表面粗さを、株式会社小阪研究所製の表面粗さ計「ET4000AKR」(商品名)を用いて、測定したところ、表面粗さRaは0.25μmであった。
さらに、インク受容層の表面を、新東科学株式会社製の動摩擦測定器「トライボギアHHS2000」(商品名)を用いて、測定したところ、動摩擦係数は0.20μkであった。
また、光情報媒記録体サンプル#7のインク受容層の表面に、セイコーエプソン株式会社製のインクジェットプリンタ「PM−G800」(商品名)を用いて、水性カラーインクにより画像を印刷した。その結果、鮮やかな発色の鮮明な画像が得られた。
さらに、光情報記録媒体サンプル#7をバイ・デザイン株式会社製のDVD一体型テレビ「d:1566GJ precision LCD television and DVD player」(商品名)に、繰り返し、挿入し、排出したところ、光情報記録媒体サンプル#7の挿入・排出に、問題は全く認められなかった。
比較例4
第二の透光性基板の中心から58.50mmないし58.53mmの範囲に位置する第一の多孔質膜の表面に、第二の多孔質膜を形成した点を除き、実施例2と同様にして、光情報記録媒体比較サンプル#4を作製した。
こうして作製された光情報記録媒体比較サンプル#4のインク受容層(第一の多孔質膜)の外周端部近傍に形成された突起の高さは5μmであった。
こうして作製をした光情報記録媒体比較サンプル#4のインク受容層の60度表面光沢度を、日本電色工業株式会社製の光沢度計「ハンディー型光沢計PG−1M」(商品名)を用いて、測定したところ、30%であった。
また、インク受容層の表面粗さを、株式会社小阪研究所製の表面粗さ計「ET4000AKR」(商品名)を用いて、測定したところ、表面粗さRaは0.25μmであった。
さらに、インク受容層の表面を、新東科学株式会社製の動摩擦測定器「トライボギアHHS2000」(商品名)を用いて、測定したところ、動摩擦係数は0.20μkであった。
また、光情報媒記録体比較サンプル#4のインク受容層の表面に、セイコーエプソン株式会社製のインクジェットプリンタ「PM−G800」(商品名)を用いて、水性カラーインクにより画像を印刷した。その結果、鮮やかな発色の鮮明な画像が得られた。
さらに、光情報記録媒体比較サンプル#4をバイ・デザイン株式会社製のDVD一体型テレビ「d:1566GJ precision LCD television and DVD player」(商品名)に、繰り返し、挿入し、排出したところ、突起が形成された領域の幅が小さいため、光情報記録媒体比較サンプル#4をDVD一体型テレビに挿入する際および光情報記録媒体比較サンプル#4をDVD一体型テレビから排出する際に、光情報記録媒体比較サンプル#9がDVD一体型テレビに引っ掛ることがあった。
実施例8
第二の透光性基板の中心から58.0mmないし59.0mmの範囲に位置する第一の多孔質膜の表面に、第二の多孔質膜を形成した点を除き、実施例1と同様にして、光情報記録媒体サンプル#8を作製した。
こうして作製された光情報記録媒体サンプル#8のインク受容層の外周端部近傍に形成された突起の高さは10μmであった。
こうして作製をした光情報記録媒体サンプル#8のインク受容層の60度表面光沢度を、日本電色工業株式会社製の光沢度計「ハンディー型光沢計PG−1M」(商品名)を用いて、測定したところ、30%であった。
また、インク受容層の表面粗さを、株式会社小阪研究所製の表面粗さ計「ET4000AKR」(商品名)を用いて、測定したところ、表面粗さRaは0.25μmであった。
さらに、インク受容層の表面を、新東科学株式会社製の動摩擦測定器「トライボギアHHS2000」(商品名)を用いて、測定したところ、動摩擦係数は0.20μkであった。
また、光情報媒記録体サンプル#8のインク受容層の表面に、セイコーエプソン株式会社製のインクジェットプリンタ「PM−G800」(商品名)を用いて、水性カラーインクにより画像を印刷した。その結果、鮮やかな発色の鮮明な画像が得られた。
さらに、光情報記録媒体サンプル#8をバイ・デザイン株式会社製のDVD一体型テレビ「d:1566GJ precision LCD television and DVD player」(商品名)に、繰り返し、挿入し、排出したところ、光情報記録媒体サンプル#8の挿入・排出に、問題は全く認められなかった。
比較例5
第二の透光性基板の中心から57.5mmないし59.0mmの範囲に位置する第一の多孔質膜の表面に、第二の多孔質膜を形成した点を除き、実施例1と同様にして、光情報記録媒体比較サンプル#5を作製した。
こうして作製された光情報記録媒体比較サンプル#5のインク受容層の外周端部近傍に形成された突起の高さは10μmであった。
こうして作製をした光情報記録媒体比較サンプル#5のインク受容層の60度表面光沢度を、日本電色工業株式会社製の光沢度計「ハンディー型光沢計PG−1M」(商品名)を用いて、測定したところ、30%であった。
また、インク受容層の表面粗さを、株式会社小阪研究所製の表面粗さ計「ET4000AKR」(商品名)を用いて、測定したところ、表面粗さRaは0.25μmであった。
さらに、インク受容層の表面を、新東科学株式会社製の動摩擦測定器「トライボギアHHS2000」(商品名)を用いて、測定したところ、動摩擦係数は0.20μkであった。
また、光情報媒記録体比較サンプル#5のインク受容層の表面に、セイコーエプソン株式会社製のインクジェットプリンタ「PM−G800」(商品名)を用いて、水性カラーインクにより画像を印刷した。その結果、鮮やかな発色の鮮明な画像が得られた。
さらに、光情報記録媒体比較サンプル#5をバイ・デザイン株式会社製のDVD一体型テレビ「d:1566GJ precision LCD television and DVD player」(商品名)に、繰り返し、挿入し、排出したところ、光情報記録媒体比較サンプル#5の挿入・排出に、問題は全く認められなかった。
しかしながら、インク受容層の外周端部近傍に形成された突起の領域の幅が1.5mmであったため、表面の凹凸が目に付き、外観がよくなかった。
実施例9
第二の透光性基板の中心から57.0mmないし57.5mmの範囲に位置する第一の多孔質膜の表面に、第二の多孔質膜を形成した点を除き、実施例1と同様にして、光情報記録媒体サンプル#9を作製した。
こうして作製された光情報記録媒体サンプル#9のインク受容層(第一の多孔質膜)の外周端部近傍に形成された突起の高さは10μmであった。
こうして作製をした光情報記録媒体サンプル#9のインク受容層の60度表面光沢度を、日本電色工業株式会社製の光沢度計「ハンディー型光沢計PG−1M」(商品名)を用いて、測定したところ、30%であった。
また、インク受容層の表面粗さを、株式会社小阪研究所製の表面粗さ計「ET4000AKR」(商品名)を用いて、測定したところ、表面粗さRaは0.25μmであった。
さらに、インク受容層の表面を、新東科学株式会社製の動摩擦測定器「トライボギアHHS2000」(商品名)を用いて、測定したところ、動摩擦係数は0.20μkであった。
また、光情報媒記録体サンプル#9のインク受容層の表面に、セイコーエプソン株式会社製のインクジェットプリンタ「PM−G800」(商品名)を用いて、水性カラーインクにより画像を印刷した。その結果、鮮やかな発色の鮮明な画像が得られた。
さらに、光情報記録媒体サンプル#9をバイ・デザイン株式会社製のDVD一体型テレビ「d:1566GJ precision LCD television and DVD player」(商品名)に、繰り返し、挿入し、排出したところ、光情報記録媒体サンプル#9の挿入・排出に、問題は全く認められなかった。
比較例6
第二の透光性基板の中心から56.5mmないし57.0mmの範囲に位置する第一の多孔質膜の表面に、第二の多孔質膜を形成した点を除き、実施例1と同様にして、光情報記録媒体比較サンプル#6を作製した。
こうして作製された光情報記録媒体比較サンプル#6のインク受容層(第一の多孔質膜)の外周端部近傍に形成された突起の高さは10μmであった。
こうして作製をした光情報記録媒体比較サンプル#6のインク受容層の60度表面光沢度を、日本電色工業株式会社製の光沢度計「ハンディー型光沢計PG−1M」(商品名)を用いて、測定したところ、30%であった。
また、インク受容層の表面粗さを、株式会社小阪研究所製の表面粗さ計「ET4000AKR」(商品名)を用いて、測定したところ、表面粗さRaは0.25μmであった。
さらに、インク受容層の表面を、新東科学株式会社製の動摩擦測定器「トライボギアHHS2000」(商品名)を用いて、測定したところ、動摩擦係数は0.20μkであった。
また、光情報媒記録体比較サンプル#6のインク受容層の表面に、セイコーエプソン株式会社製のインクジェットプリンタ「PM−G800」(商品名)を用いて、水性カラーインクにより画像を印刷した。その結果、鮮やかな発色の鮮明な画像が得られた。
さらに、光情報記録媒体比較サンプル#6をバイ・デザイン株式会社製のDVD一体型テレビ「d:1566GJ precision LCD television and DVD player」(商品名)に、繰り返し、挿入し、排出したところ、光情報記録媒体比較サンプル#6の挿入・排出に、問題は全く認められなかった。
しかしながら、突起がインク受容層の外周端部から、3.5mmないし3.0mmの領域に形成されているため、表面の凹凸が目に付き、外観がよくなかった。
実施例10
円板状の第二の透光性基板(ダミー基板)の白色インク下地層と接する表面の外周端部から1.5mmないし2.5mmの位置に、高さ20μmの複数の突起を形成し、第二の多孔質膜を形成しなかった点を除き、実施例1と同様にして、光情報記録媒体比較サンプル#10を作製した。
こうして作製された光情報記録媒体サンプル#10のインク受容層(第一の多孔質膜)の外周端部近傍に形成された突起の高さは20μmであった。
こうして作製をした光情報記録媒体サンプル#10のインク受容層の60度表面光沢度を、日本電色工業株式会社製の光沢度計「ハンディー型光沢計PG−1M」(商品名)を用いて、測定したところ、30%であった。
また、インク受容層の表面粗さを、株式会社小阪研究所製の表面粗さ計「ET4000AKR」(商品名)を用いて、測定したところ、表面粗さRaは0.25μmであった。
さらに、インク受容層の表面を、新東科学株式会社製の動摩擦測定器「トライボギアHHS2000」(商品名)を用いて、測定したところ、動摩擦係数は0.20μkであった。
また、光情報媒記録体サンプル#10のインク受容層の表面に、セイコーエプソン株式会社製のインクジェットプリンタ「PM−G800」(商品名)を用いて、水性カラーインクにより画像を印刷した。その結果、鮮やかな発色の鮮明な画像が得られた。
さらに、光情報記録媒体サンプル#10をバイ・デザイン株式会社製のDVD一体型テレビ「d:1566GJ precision LCD television and DVD player」(商品名)に、繰り返し、挿入し、排出したところ、光情報記録媒体サンプル#10の挿入・排出に、問題は全く認められなかった。
比較例7
第一の多孔質膜の表面上に、第二の多孔質膜を形成しなかった点を除き、実施例1と同様にして、光情報記録媒体比較サンプル7を作製した。
こうして作製した光情報記録媒体比較サンプル#7のインク受容層(第一の多孔質膜)の60度表面光沢度を、日本電色工業株式会社製の光沢度計「ハンディー型光沢計PG−1M」(商品名)を用いて、測定したところ、30%であった。
また、インク受容層の表面粗さを、株式会社小阪研究所製の表面粗さ計「ET4000AKR」(商品名)を用いて、測定したところ、表面粗さRaは0.25μmであった。
さらに、インク受容層の表面を、新東科学株式会社製の動摩擦測定器「トライボギアHHS2000」(商品名)を用いて、測定したところ、動摩擦係数は0.20μkであった。
また、光情報媒記録体比較サンプル#7のインク受容層の表面に、セイコーエプソン株式会社製のインクジェットプリンタ「PM−G800」(商品名)を用いて、水性カラーインクにより画像を印刷した。その結果、鮮やかな発色の鮮明な画像が得られた。
さらに、光情報記録媒体比較サンプル#7をバイ・デザイン株式会社製のDVD一体型テレビ「d:1566GJ precision LCD television and DVD player」(商品名)に、繰り返し、挿入し、排出したところ、光情報記録媒体比較サンプル#7をDVD一体型テレビに挿入することが困難な場合がしばしばあり、また、光情報記録媒体比較サンプル#7をDVD一体型テレビから排出することが困難な場合がしばしばあった。
比較例8
第一の多孔質膜の表面上に、第二の多孔質膜を形成せずに、第一の多孔質膜の表面を住友スリーエム株式会社製のサンドペーパー(100番)を用いて粗面化した点を除き、比較例7と同様にして、光情報記録媒体比較サンプル#8を作製した。
こうして作製した光情報記録媒体比較サンプル#8のインク受容層(第一の多孔質膜)の60度表面光沢度を、日本電色工業株式会社製の光沢度計「ハンディー型光沢計PG−1M」(商品名)を用いて、測定したところ、5%であった。
また、インク受容層の表面粗さを、株式会社小阪研究所製の表面粗さ計「ET4000AKR」(商品名)を用いて、測定したところ、表面粗さRaは1.80μmであった。
さらに、インク受容層の表面を、新東科学株式会社製の動摩擦測定器「トライボギアHHS2000」(商品名)を用いて、測定したところ、動摩擦係数は0.06μkであった。
また、光情報媒記録体比較サンプル#8のインク受容層の表面に、セイコーエプソン株式会社製のインクジェットプリンタ「PM−G800」(商品名)を用いて、水性カラーインクにより画像を印刷したが、画像が不鮮明で、色がややくすんでいた。
さらに、光情報記録媒体比較サンプル#8をバイ・デザイン株式会社製のDVD一体型テレビ「d:1566GJ precision LCD television and DVD player」(商品名)に、繰り返し、挿入し、排出したところ、光情報記録媒体比較サンプル#8の挿入・排出には、問題は全く認められなかった。
しかしながら、第一の多孔質膜の表面をサンドペーパーを用いて、粗面化しているため、外観が著しく悪かった。
比較例9
塗工液Aに、積水化成品工業株式会社製のビーズ「テクポリマーARX−30」(商品名)を1.0重量部添加したことを除き、比較例7と同様にして、光情報記録媒体比較サンプル#9を作製した。
こうして作製した光情報記録媒体比較サンプル#9のインク受容層(第一の多孔質膜)の60度表面光沢度を、日本電色工業株式会社製の光沢度計「ハンディー型光沢計PG−1M」(商品名)を用いて、測定したところ、30%であった。
また、インク受容層の表面粗さを、株式会社小阪研究所製の表面粗さ計「ET4000AKR」(商品名)を用いて、測定したところ、表面粗さRaは0.27μmであった。
さらに、インク受容層の表面を、新東科学株式会社製の動摩擦測定器「トライボギアHHS2000」(商品名)を用いて、測定したところ、動摩擦係数は0.12μkであった。
また、光情報媒記録体比較サンプル#9のインク受容層の表面に、セイコーエプソン株式会社製のインクジェットプリンタ「PM−G800」(商品名)を用いて、水性カラーインクにより画像を印刷したが、画像が不鮮明で、色がややくすんでいた。
さらに、光情報記録媒体比較サンプル#9をバイ・デザイン株式会社製のDVD一体型テレビ「d:1566GJ precision LCD television and DVD player」(商品名)に、繰り返し、挿入し、排出したところ、光情報記録媒体比較サンプル#9をDVD一体型テレビに挿入する際および光情報記録媒体比較サンプル#9をDVD一体型テレビから排出する際に、光情報記録媒体比較サンプル#9が引っ掛ることがあった。
また、第一の多孔質膜の表面に凹凸が形成されていることが目に付き、外観が悪かった。
実施例1ないし3ならびに比較例1および2から、インク受容層として機能する第一の多孔質膜の外周端部近傍に形成される複数の突起の高さが3μm、5μmおよび10μmである場合には、光情報記録媒体をデータ記録再生装置に挿入し、排出する場合に、何のトラブルも生じないが、インク受容層(第一の多孔質膜)の外周端部近傍に形成される複数の突起の高さが2μmである場合および1μmある場合には、突起の高さが低すぎて、インク受容層とデータ記録再生装置の部材との接触面積が大きくなるため、光情報記録媒体をデータ記録再生装置に挿入し、排出する際に、光情報記録媒体が引っ掛ることがあり、データ記録再生装置への光情報記録媒体の挿入、排出性能が悪化することが認められ、データ記録再生装置への光情報記録媒体の挿入、排出性能を向上させるためには、複数の突起の高さが3μm以上であることが必要であることが判明した。
また、実施例4および5ならびに比較例3から、インク受容層として機能する第一の多孔質膜の外周端部近傍に形成される複数の突起の高さが30μm以下である場合には、光情報記録媒体をデータ記録再生装置に挿入し、排出する場合に、何のトラブルも生じないだけでなく、インク受容層表面の凹凸も目に付かず、光情報記録媒体は良好な外観を有しているが、インク受容層の外周端部近傍に形成される複数の突起の高さが40μmの場合には、光情報記録媒体をデータ記録再生装置に挿入し、排出する場合には、トラブルが生じないものの、インク受容層表面の凹凸が目に付き、光情報記録媒体の外観が悪化することが認められ、光情報記録媒体の外観が悪化することを防止するためには、複数の突起の高さが30μm以下であることが必要であることがわかった。
さらに、実施例6および7ならびに比較例4から、インク受容層(第一の多孔質膜)上の複数の突起が形成された領域の幅が0.1mmである場合およびインク受容層(第一の多孔質膜)上の複数の突起が形成された領域の幅が0.05mmである場合には、光情報記録媒体をデータ記録再生装置に挿入し、排出する場合に、何のトラブルも生じないが、インク受容層(第一の多孔質膜)上の複数の突起が形成された領域の幅が0.03mmである場合には、突起が形成された領域の幅が小さすぎて、インク受容層とデータ記録再生装置の部材との接触面積が大きくなるため、光情報記録媒体をデータ記録再生装置に挿入し、排出する際に、光情報記録媒体が引っ掛ることがあり、データ記録再生装置への光情報記録媒体の挿入、排出性能が悪化することが認められ、データ記録再生装置への光情報記録媒体の挿入、排出性能を向上させるためには、複数の突起が形成された領域の幅が0.05mm以上、0.1mm以下であることが必要であることが判明した。
また、実施例8および比較例5から、インク受容層(第一の多孔質膜)上の複数の突起が形成された領域の幅が1.0mmである場合には、表面の凹凸が目に付かず、外観上の問題はなかったが、インク受容層(第一の多孔質膜)上の複数の突起が形成された領域の幅が1.5mmである場合には、複数の突起が形成された領域の幅が広すぎて、表面の凹凸が目に付き、外観が悪化することが認められ、光情報記録媒体の外観が悪化することを防止するためには、複数の突起が形成された領域の幅を1.0mm以下にする必要があることが判明した。
さらに、実施例9および比較例6から、インク受容層(第一の多孔質膜)上の複数の突起が形成された領域がインク受容層の外周端部から2.5mmないし3.0mmである場合には、光情報記録媒体をデータ記録再生装置に挿入し、排出する際に、何のトラブルも生じないが、インク受容層(第一の多孔質膜)上の複数の突起が形成された領域がインク受容層の外周端部から3.0mmないし3.5mmである場合には、表面の凹凸が目に付き、外観が悪化することが認められ、光情報記録媒体の外観が悪化することを防止するためには、インク受容層の外周端部から3mm以内の領域に複数の突起を形成することが必要であることが判明した。
また、実施例10から、第二の透光性基板(ダミー基板)の白色インク下地層と接する表面の外周端部から1.5mmないし2.5mmの位置に複数の突起を形成して、インク受容層(第一の多孔質膜)の外周端部から1.5mmないし2.5mmの位置に高さ20μmの複数の突起を形成した場合には、第二の多孔質膜を形成しなくても、水性カラーインクにより画像を印刷した際に、鮮やかな発色の鮮明な画像が得られ、光情報記録媒体をデータ記録再生装置に挿入し、排出する際に、何のトラブルも生じないことがわかった。
さらに、実施例1ないし10および比較例7から、インク受容層(第一の多孔質膜)の外周端部近傍に、複数の突起を形成しなかった場合には、複数の突起を形成した場合に比して、光情報記録媒体をデータ記録再生装置に挿入することが困難な場合がしばしばあり、また、光情報記録媒体をDVD一体型テレビから排出することが困難な場合がしばしばあり、実用的に大きな問題があることがわかった。
また、実施例1ないし10および比較例8から、インク受容層(第一の多孔質膜)の外周端部近傍に、複数の突起を形成せず、サンドペーパーを用いて、インク受容層(第一の多孔質膜)の外周端部近傍を粗面化した場合には、光情報記録媒体の外観が著しく悪化するだけでなく、インクジェットプリンタを用いて、水性カラーインクにより画像を印刷した場合に、画像が不鮮明で、色がややくすんでおり、印字性能も悪いことが判明した。
さらに、実施例1ないし10および比較例9から、インク受容層(第一の多孔質膜)の外周端部近傍に印刷される塗工液Aに、ビーズを添加した場合には、外観が悪いだけでなく、インクジェットプリンタを用いて、水性カラーインクにより画像を印刷した場合に、画像が不鮮明で、色がややくすんでおり、印字性能も悪く、光情報記録媒体をデータ記録再生装置に挿入し、排出する際に、光情報記録媒体が引っ掛ることがあり、データ記録再生装置への光情報記録媒体の挿入、排出性能が悪化することが判明した。
本発明は、以上の実施態様および実施例に限定されることなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることはいうまでもない。
1 光情報記録媒体
10 第一の透光性基板
11 記録層
12 反射層
13 第二の透光性基板(ダミー基板)
14 光情報記録媒体の記録面
15 プリント面
16 白色インク下地層
17 第一の多孔質膜
18 第二の多孔質膜

Claims (4)

  1. データが記録される記録層を備え、記録光および再生光が入射する記録面と反対側のプリント面に形成されたインク受容層上に、前記インク受容層の外周端部から3mm以内の領域に、それぞれが3μm以上、30μm以下の高さを有する複数の突起が、0.05mm以上、1mm以下の幅で設けられ、前記複数の突起が、前記インク受容層の表面に形成された多孔質膜によって形成されたことを特徴とする光情報記録媒体。
  2. 前記プリント面上に形成される前記インク受容層の外周端部から3mm以内の領域に、それぞれが3μm以上、30μm以下の高さを有する複数の突起が、前記プリント面上に、0.05mm以上、1mm以下の幅で形成され、それによって、前記インク受容層上に、前記複数の突起が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の光情報記録媒体。
  3. さらに、記録光および再生光を透過させる透光性の第一の基板と、前記記録層に対して、前記第一の基板の反対側に位置する反射層と、前記反射層の表面上に形成された第二の基板と、前記第二の基板の表面上に形成された白色インク下地層を備え、前記インク受容層が前記白色インク下地層上に形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の光情報記録媒体。
  4. 前記記録層が有機色素によって形成されたことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の光情報記録媒体。
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