JP5698360B2 - ミュートコマンドに応答して、移動体通信デバイスのコンポーネントを中断させるためのシステムおよび方法 - Google Patents

ミュートコマンドに応答して、移動体通信デバイスのコンポーネントを中断させるためのシステムおよび方法 Download PDF

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Description

分野
本開示は、一般的に、ミュートコマンドに応答して、移動体通信デバイスのコンポーネントを中断させることに関する。
関連技術の説明
技術の進歩によって、コンピューティングデバイスは、より小型になり、より高性能になった。現在、例えば、ポータブルワイヤレス電話機、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、およびページングデバイスのような、ワイヤレスコンピューティングデバイスを含むさまざまなポータブルパーソナルコンピューティングデバイスが存在する。これらのデバイスは、小型で、軽量であり、ユーザによって容易に携帯される。より詳細に述べると、セルラ電話機およびインターネットプロトコル(IP)電話機のようなポータブルワイヤレス電話機は、ワイヤレスネットワークを通して音声およびデータパケットを通信できる。さらに、多くのこのようなワイヤレス電話機は、それらに組み込まれている他のタイプのデバイスを含む。例えば、ワイヤレス電話機は、デジタルスチールカメラ、デジタルビデオカメラ、デジタルレコーダー、およびオーディオファイルプレイヤーも含むことができる。また、このようなワイヤレス電話機は、インターネットにアクセスするために使用できる、ウェブブラウザアプリケーションのようなソフトウェアアプリケーションを含む実行可能な命令を処理できる。したがって、これらのワイヤレス電話機は、かなりのコンピューティング能力を備え得る。
移動体通信デバイスにおけるエネルギーの節約は、バッテリー寿命の延長、および、バッテリー再充電事象間での動作の延長につながる。マルチメディアデータの処理の程度がより大きいことにより、移動体通信デバイスは、増加したレベルのエネルギーを消費することが多く、場合によっては増加したレートでバッテリー寿命を消耗させる。移動体通信デバイスによるこのような処理の例は、オーディオまたはビデオデコーディングプロセスである。このようなオーディオまたはビデオデコーディングは、ストリーミングされたメディアファイル上で実行されることがある。デコーディング性能に対する需要の高まりとともに、電力節約についての要望が、改善されたデコーディング技術の必要性につながる。
概要
オーディオコンテンツを再生できる移動体電話機を記述する。ミュート機能をアクティブ化したことに応答して、移動体電話機のコンポーネントをオフにしてもよく、または、移動体電話機のオペレーティング条件に基づいて低電力モードに変えてもよい。例えば、移動体電話機のバッテリー電力レベルが低いときには、ミュートモードの間、オーディオコンテンツを再生するコンポーネントをオフにしてもよい。
特定の実施形態では、移動体通信デバイスがオーディオ処理を実行している間、移動体通信デバイスにおいてミュートコマンドを受け取ることを含む方法を開示する。方法は、ミュートコマンドの受け取りに応答して、移動体通信デバイスのオペレーティング条件をモニタリングすることも含む。方法は、モニタリングされたオペレーティング条件に基づいて、オーディオ処理を実行するために使用されるコンポーネントを中断させるか否かを決定することを含む。
別の特定の実施形態では、少なくとも1つの処理コンポーネントを備えるメディア処理システムを含む装置を開示する。装置は、制御装置も備え、制御装置は、ミュートコマンドを受け取るための第1の入力と、オペレーティング条件を受け取るための第2の入力と、少なくとも1つの処理コンポーネントの電力消費条件を選択的に変える制御信号を提供するための出力とを備える。
開示した実施形態のうちの少なくとも1つによって提供される1つの特定の利点は、オーディオコンテンツの再生が望まれていないミュート状態の間、移動体通信デバイスが、オーディオ処理コンポーネントの電力消費を減少させることができることである。したがって、ユーザの経験に影響を及ばさないで、電力を節約できる。
本開示の他の態様、利点、および特徴は、以下のセクション:図面の簡単な説明、詳細な説明、および特許請求の範囲を含む、本願全体のレビューの後に明らかになるだろう。
図1は、移動体通信デバイスの特定の例示的な実施形態のブロックダイヤグラムである。 図2は、移動体通信デバイスを含むシステムのブロックダイヤグラムである。 図3は、移動体通信デバイスの第2の例示的な実施形態のブロックダイヤグラムである。 図4は、ミュートコマンドと、モニタリングされたオペレーティング条件とに基づいて移動体通信デバイスのコンポーネントを中断させる方法の、特定の例示的な実施形態のフローチャートである。 図5は、ミュートコマンドと、モニタリングされたオペレーティング条件とに基づいて移動体通信デバイスのコンポーネントを中断させる方法の、第2の例示的な実施形態のフローチャートである。 図6は、ミュートコマンドと、モニタリングされたオペレーティング条件とに基づいて、移動体通信デバイスのコンポーネントを中断させる方法の第3の例示的な実施形態のフローチャートである。 図7は、ミュートコマンドと、モニタリングされたオペレーティング条件とに基づいて、移動体通信デバイスのコンポーネントを中断させる方法の第4の例示的な実施形態のフローチャートである。
詳細な説明
図1を参照すると、移動体通信デバイス100の特定の例示的な実施形態が示されている。移動体通信デバイス100は、ミュートコマンドモニタ110と、オペレーティング条件モニタ108と、オーディオコンポーネント処理パイプライン104とを備えており、オーディオコンポーネント処理パイプライン104は、第1の代表的な処理コンポーネント120と、第2の代表的な処理コンポーネント122と、第3の代表的な処理コンポーネント124とを備えている。移動体通信デバイス100は、第4の代表的な処理コンポーネント126、スピーカー112、および制御装置106も備えている。制御装置106は、受け取った、ミュートコマンド130の指示134と、モニタリングされたオペレーティング条件136とに基づいて、オーディオコンポーネント処理パイプライン104のコンポーネント120−124のうちの1つ以上を中断させるか否かを決定するように構成されていてもよい。ミュート状態の間、オーディオコンポーネント処理パイプライン104のコンポーネントを中断させることは、オーディオコンテンツの再生が望まれていない状態の間の、移動体通信デバイス100のコンポーネントによる電力消費を減少させることができる。
オーディオコンポーネント処理パイプライン104は、スピーカー112への送信のために、移動体通信デバイス100において受け取ったオーディオデータ128を処理し、処理されたオーディオ出力150を発生させるように構成されていてもよい。例えば、オーディオコンポーネント処理パイプライン104のコンポーネント120−124は、データソースアクセス回路、セキュリティ/デジタル権利マネンジメント(DRM)回路、逆圧縮およびデコーディング回路、ならびにオーディオデータ128を処理するポストデコーディング処理回路を含んでいてもよい。
オーディオコンポーネント処理パイプライン104の各コンポーネントは、制御装置106からの制御信号に応答してもよい。例えば、第1のオーディオ処理コンポーネント120は、第1の制御信号141に応答し、第2のオーディオコンポーネント処理コンポーネント122は、第2の制御信号142に応答し、第3のオーディオ処理コンポーネント124は、第3の制御信号140に応答する。制御信号140−142のうちの1つを通しての中断信号の受け取りに応答して、オーディオコンポーネント処理パイプライン104の特定のコンポーネントは、処理されたオーディオ出力150をユーザがミュートにしたときにオーディオデータ128の処理を停止することによって、電力消費を減少させるように構成されていてもよい。
ミュート機能をアクティブ化するためのユーザ選択は、ミュートコマンドモニタ110によって検出されてもよい。例えば、ミュートコマンドモニタ110は、移動体通信デバイス100において受け取ったミュートコマンド130を検出するように構成されていてもよい。ミュートコマンド130は、移動体通信デバイス100へのユーザ入力に応答して発生された信号であってもよい。例えば、ユーザは、移動体通信デバイス100のオーディオ出力をミュートにする望みを示すために、ボタンを押してもよく、または、タッチスクリーン上のある場所をタッチしてもよい。ミュートコマンドモニタ110は、ミュートコマンド130の指示134を発生させ、オペレーティング条件モニタ108と制御装置106とに送信するように構成されていてもよい。
オペレーティング条件モニタ108は、ミュートコマンド130の指示134に応答してもよい。オペレーティング条件モニタ108は、第4の代表的な処理コンポーネント126のオペレーティング条件132をモニタリングするように構成されていてもよい。第4の代表的な処理コンポーネント126は、移動体通信デバイス100のオペレーティング条件132を登録するデバイスであってもよい。例えば、第4の代表的なコンポーネント126が温度センサであるときには、オペレーティング条件モニタ108によって受け取られるオペレーティング条件132は、移動体通信デバイス100の温度を示すデータ値であってもよい。別の例として、第4の代表的な処理コンポーネント126がバッテリー電力センサであるときには、オペレーション条件モニタ108は、移動体通信デバイス100のバッテリー電力レベルを示すデータ値を受け取ってもよい。
特定の実施形態では、制御装置106は、モニタリングされたオペレーティング条件136とミュートコマンド130の指示134とに基づいて、オーディオコンポーネント処理パイプライン104のコンポーネントを中断させるか否かを決定するように構成されている。モニタリングされたオペレーティング条件136に基づいて、オーディオコンポーネント処理パイプライン104のコンポーネントを中断させるべきと決定したことに応答して、制御装置106は、制御信号(例えば、制御信号140−142のうちの1つ)を、オーディオコンポーネント処理パイプライン104の特定のコンポーネントに送信してもよい。
オーディオコンポーネント処理パイプライン104のコンポーネントの中断を開始し次第、制御装置106は、オーディオコンポーネント処理パイプライン104の処理状態の経過を追うように構成されていてもよい。例えば、第1のコンポーネント120がオーディオデータ128の第1の部分を処理しており、第2のコンポーネント122がオーディオデータ128の第2の部分を処理しており、第3のコンポーネント124がオーディオデータ128の第3の部分を処理していることを、制御装置106は決定してもよい。制御装置106はまた、オーディオコンポーネント処理パイプライン104の、予期される処理状態180を決定するように構成されていてもよい。予期される状態180は、あたかも、1つ以上のコンポーネントが中断されていないかのように、オーディオ処理の過程を追跡してもよい。制御装置106はまた、ミュートコマンド130の指示134の受け取りに続く経過時間181を維持するように構成されていてもよい。予期される処理状態180と経過時間181とを追跡および記憶することによって、遅延せずに、かつ、ユーザに対する知覚されるオーディオ再生パフォーマンスに影響を及ばさないでオーディオストリーム処理が再開するように、制御装置106は、ミュートコマンド130の選択解除を検出し次第、オーディオコンポーネント処理パイプライン104に再関与できる。例えば、制御信号140を通して中断が受け取られたときに、第3のコンポーネント124がオーディオデータ128の第1の部分を処理している場合、第3のコンポーネント124がオーディオ処理の再関与の際にオーディオデータ128の第2の部分を処理すべきであることを、制御装置106は、予期される処理状態180と経過時間181とに基づいて決定してもよい。
処理されたオーディオデータ出力150の再生の間、移動体通信デバイス100は、ミュートコマンド130を受け取ってもよく、ミュートコマンド130の指示134を制御装置106とオペレーティング条件モニタ108とに提供する。オペレーティング条件モニタ108は、第4の代表的な処理コンポーネント126のオペレーティング条件132をモニタリングし、モニタリングされたオペレーティング条件136を制御装置106に提供してもよい。モニタリングされたオペレーティング条件136に基づいて、制御装置106は、オーディオコンポーネント処理パイプライン104の1つ以上のコンポーネントを中断させるか否かを決定してもよい。例えば、移動体通信デバイス100の温度が受け入れ可能なオペレーティング範囲外にあることを、モニタリングされたオペレーティング条件136が示しているとき、制御装置106は、制御信号140−142のうちの少なくとも1つを通して、中断制御信号をオーディオコンポーネント処理パイプライン104のコンポーネントのうちの1つ以上に送ってもよい。このケースにおいて、コンポーネントを中断させることは、オーディオデコーダへの到来オーディオデータストリームをブロックすることと、オーディオデコーダを電源切断することとを含んでいてもよい。
特定の実施形態では、移動体通信デバイス100は、ユーザがミュート状態を非アクティブ化したことに応答して、オーディオコンポーネント処理パイプライン104のコンポーネントの動作を再開してもよい。制御装置106は、オーディオデータ128のどの部分が処理されるべきかをオーディオコンポーネント処理パイプライン104のコンポーネントに示すために、予期される処理状態180と経過時間181とを使用してもよい。したがって、移動体通信デバイス100は、ユーザに対する知覚されるオーディオ再生パフォーマンスに影響を及ばさないで、処理されたオーディオ出力150の再生を再開できる。
モニタリングされたオペレーティング条件136に基づいて移動体通信デバイス100のコンポーネントを中断させることによって、移動体通信デバイス100は、ミュート機能がアクティブ化される(すなわち、デバイスがミュート状態にある)時間期間中、電力をセーブできる。移動体通信デバイス100がミュート状態にある間、ユーザは、オーディオコンテンツの再生を望まないことを示している。スピーカー112を通しての、処理されたオーディオ出力150の配信をなくすことは、結果として、ユーザに配信されないオーディオデータ128が処理されることになるので、いくつかの処理コンポーネントは、デバイスがミュート状態にある間、遮断されてもよい。したがって、ミュート状態の間、オーディオコンテンツの再生に影響を及ぼさないで、オーディオデータ128を処理するコンポーネントへの電力を減少させることができる。
図2を参照すると、移動体通信デバイス202を含むシステム200が示されている。移動体通信デバイス202は、データソースアクセス回路208と、セキュリティ回路212と、逆圧縮およびデコーディング回路214と、ポストデコーディング処理回路216と、描出デバイス218とを備えている。移動体通信デバイス202は、温度センサ224、バッテリー電力レベルセンサ226、およびネットワーク帯域幅センサ228も備えている。移動体通信デバイス202は、ミュートコマンド295とモニタリングされたオペレーティング条件とに基づいてアクションを取るように構成されている制御装置220をさらに備えている。
データソースアクセス回路208は、処理のために、ソースからオーディオデータを受け取り、受け取ったオーディオデータ276を移動体通信デバイス202の他のコンポーネントに送信するように構成されていてもよい。特定の実施形態では、データソースアクセス回路208は、移動体通信デバイス202の内部にあるソースからのオーディオデータを受け取るように構成されている。例えば、データソースアクセス回路208は、メモリインターフェース240を通して、内部メモリ209からのオーディオデータを受け取るように構成されていてもよい。別の例として、オーディオデータは、カードインターフェース242を通して、セキュアデジタル(SD)カードのようなメモリカード210から、データソースアクセス回路208によって受け取られてもよい。特定の実施形態では、データソースアクセス回路208は、移動体通信デバイス202の外部にあるソースからオーディオデータを受け取るように構成されている。例えば、データソースアクセス回路208は、ワイヤレストランシーバ244を通して、ワイヤレスネットワーク204からのオーディオデータを受け取るように構成されていてもよい。別の例として、オーディオデータは、USBインターフェース246を通して、ユニバーサルシリアルバス(USB)デバイス206からデータソースアクセス回路208によって受け取られてもよい。
特定の実施形態では、セキュリティ回路212は、データソースアクセス回路208から受け取ったオーディオデータ276を処理するように、および、コンテンツを再生することについて移動体通信デバイス202が認証されているか否かを決定するように、構成されている。例えば、認証制御装置250は、受け取ったオーディオデータ276に含まれているデジタル権利管理(DRM)データに基づいて、認証を実行するように構成されていてもよい。認証制御装置250は、認証決定274をデータソースアクセス回路208に送信するように構成されていてもよい。セキュリティ回路212は、暗号化エンジン248も備えていてもよく、暗号化エンジン248は、逆圧縮およびデコーディング回路214のような、移動体通信デバイス202の別のコンポーネントへの送信のために、受け取ったオーディオコンテンツ276を解読する。
特定の実施形態では、逆圧縮およびデコーディング回路214は、セキュリティ回路212からの、解読されたオーディオデータ278を逆圧縮およびデコードするように構成されている。例えば、逆圧縮回路256は、解読されたオーディオデータ278を逆圧縮してもよく、オーディオデコーダ252は、解読されたオーディオデータ278をデコードしてもよい。逆圧縮およびデコーディング回路214は、逆圧縮およびデコードされたオーディオデータ279をポストデコーディング処理回路216に送信してもよい。
特定の実施形態では、ポストデコーディング処理回路216は、1つ以上の処理モジュールを通して、逆圧縮およびデコードされたオーディオデータ279を処理するように構成されている。例えば、ポストデコーディング処理回路216は、サラウンドサウンド処理回路260とイコライザ262とを備えていてもよい。逆圧縮およびデコードされたオーディオデータ279の処理後、ポストデコーディング処理回路216は、処理されたオーディオデータ280を描出デバイス218に送信してもよい。
特定の実施形態では、描出デバイス218は、デジタルアナログ変換器(DAC)266を通して、処理されたオーディオデータ280をヘッドフォンインターフェース230またはスピーカー232に送信してもよい。描出デバイス218は、処理されたオーディオデータ280のワイヤレス送信のための送信機264も備えていてもよい。例えば、送信機264は、ワイヤレスヘッドフォンまたはワイヤレススピーカーと通信してもよい。
特定の実施形態では、制御装置220は、ユーザインターフェース299からミュートコマンド295を受け取るように構成されている。例えば、ユーザインターフェース299は、ユーザがミュートコマンド295を選択および選択解除することを可能にするための、タッチスクリーンまたはボタンを含んでいてもよい。ミュートコマンド295の受け取りに応答して、制御装置220は、温度センサ224、バッテリー電力レベルセンサ226、およびネットワーク帯域幅センサ228のような、移動体通信デバイス202のオペレーティング条件を登録するデバイスからの、オペレーティング条件をモニタリングするように構成されていてもよい。例えば、温度センサ224からのモニタリングされるオペレーティング条件288は、移動体通信デバイス202の温度を示すデータ値であってもよい。別の例として、制御装置220は、バッテリー電力レベルセンサ226からのモニタリングされるオペレーティング条件289として移動体通信デバイス202のバッテリー電力レベルを示すデータ値を受け取ってもよい。ネットワーク帯域幅センサ228からのモニタリングされるオペレーティング条件290は、移動体通信デバイス202に対して利用可能なネットワーク帯域幅を示すデータ値であってもよい。例えば、ネットワーク帯域幅センサ228は、移動体通信デバイス202に対して利用可能なネットワーク帯域幅を示しているオペレーティング条件261について、ワイヤレストランシーバ244をモニタリングするように構成されていてもよい。
制御装置220は、モニタリングされたオペレーティング条件288−290のうちの1つ以上に基づいて、移動体通信デバイス202のコンポーネントを中断させるか否かを決定するように構成されていてもよい。モニタリングされたオペレーティング条件が、しきい値を超えたときに、または、予め定められた範囲外にあるときに、特定のコンポーネントを中断させることによって、移動体通信デバイス202の電力消費を減少させることができることを、制御装置は決定してもよい。例えば、制御装置220は、バッテリー電力レベルに対応している第1のしきい値205と、移動体通信デバイス202に対して利用可能なネットワーク帯域幅に対応している第2のしきい値207とに基づいて、特定のコンポーネントを中断させるか否かを決定してもよい。
特定の実施形態では、制御装置220は、制御信号を通して、移動体通信デバイス202の1つ以上のコンポーネントを中断させるように構成されている。例えば、制御装置220は、第1の制御信号283を通して中断を送信することによって、データソースアクセス回路208における電力消費を減少させることができる。別の例として、制御装置220は、セキュリティ回路212を中断させるための第2の制御信号284と、逆圧縮およびデコーディング回路214を中断させるための第3の制御信号285と、ポストデコーディング処理回路216を中断させるための第4の制御信号287と、描出デバイス218中断させるための第5の制御信号286とを発生させてもよい。
特定の実施形態では、移動体通信デバイス202は、メモリ267を備えており、メモリ267は、制御装置220のようなプロセッサによって実行可能である命令(例えば、ソフトウェア265)を記憶するコンピュータ読み取り可能媒体を含む。例えば、ソフトウェア265は、移動体通信デバイス202がオーディオコンテンツ処理を実行している間に、移動体通信デバイス202においてミュートコマンド295を検出するための、コンピュータ(例えば、移動体通信デバイス202)によって実行可能である命令を含んでいてもよい。ソフトウェア265は、ミュートコマンド295の受け取りに応答して、移動体通信デバイス202のオペレーティング条件(例えば、モニタリングされるオペレーティング条件288−290)をモニタリングするための、コンピュータによって実行可能である命令も含んでいてもよい。ソフトウェア265は、モニタリングされたオペレーティング条件288−290に基づいて、コンポーネント240−266のうちの1つ以上のような、オーディオコンテンツ処理を実行するために使用されるコンポーネントを中断させるか否かを決定するための、コンピュータによって実行可能である命令も含んでいてもよい。
動作の間、移動体通信デバイス202が、送信機264、ヘッドフォンインターフェース230、またはスピーカー232を通しての再生のために、オーディオデータを処理する。例えば、オーディオデータは、データソースアクセス回路208によって1つ以上のソース204、206、209、210を通して受け取られ、描出デバイス218を通しての送信のために、セキュリティ回路212、逆圧縮およびデコーディング回路214、ならびにポストデコーディング処理回路216のような、移動体通信デバイス202の1つ以上のコンポーネントによって処理される。制御装置220は、オーディオデータの処理および再生の間にミュートコマンド295を受け取ってもよい。ミュートコマンド295の受け取りに応答して、制御装置220は、温度センサ224と、バッテリー電力レベルセンサ226と、ネットワーク帯域幅センサ228とからの、1つ以上のモニタリングされるオペレーティング条件288−290をモニタリングしてもよい。
モニタリングされたオペレーティング条件288−290に基づいて、制御装置220は、移動体通信デバイス202の1つ以上のコンポーネントを中断させるか否かを決定してもよい。例えば、モニタリングされたオペレーティング条件288が、移動体通信デバイス202の温度は受け入れ可能なオペレーティング範囲外にあることを示したとき、制御装置220は、移動体通信デバイス202のコンポーネントのうちの1つ以上に制御信号283−287のうちの1つを通して中断信号を送ってもよい。別の例として、移動体通信デバイス202に対して利用可能なネットワーク帯域幅261がしきい値より下であることを示している、モニタリングされたオペレーティング条件290に応答して、制御装置220は、制御信号283−287を通して1つ以上の中断信号を送ってもよい。移動体通信デバイス202のバッテリー電力レベルがしきい値より下であることを、モニタリングされたオペレーティング条件289が示しているとき、制御装置220は、移動体通信デバイス202の特定のコンポーネントを中断させるための1つ以上の制御信号283−287も送ってもよい。中断させるコンポーネントを選択する例は、図5−図7を参照して記述する。
特定の実施形態では、コンポーネントのうちの1つ以上に中断を送信した後、制御装置220は、移動体通信デバイス202の予期される処理状態203の経過を追ってもよい。移動体通信デバイス202の予期される処理状態203は、移動体通信デバイス202のコンポーネントが、中断に続く時間の持続時間に基づいて処理を再開すべきなのはデータのどの部分であるかを示していてもよい。例えば、描出デバイス218は、描出デバイス218への制御信号286を通して中断を受け取ったとき、音楽の再生が始まってから10秒経っているかもしれない。このケースでは、中断の後の20秒、制御装置220は、音楽が始まってから30秒に相当する処理されたオーディオデータ280の一部における処理されたオーディオデータ280の送信を描出デバイス218が再開すべきであることを、予期される処理状態203に基づいて決定してもよい。予期される処理状態203を追跡および記憶することによって、制御装置220は、遅延せずに、かつ、移動体通信デバイス202のユーザに対する知覚されるオーディオ再生パフォーマンスに影響を及ばさないでオーディオコンテンツ処理が再び行われるように、ミュートコマンド295の選択解除し次第、移動体通信デバイス202のコンポーネントに再関与できる。
制御装置220は、制御信号283−287のうちの1つを通して、再開信号を移動体通信デバイス220のコンポーネントに送り、オーディオデータの処理を再開してもよい。例えば、描出デバイス218が中断されているとき、制御装置220が、制御信号286を介して、再開信号を送ってもよい。
モニタリングされたオペレーティング条件(例えば、288−290)に基づいて移動体通信デバイス202のコンポーネントを中断させることによって、移動体通信デバイス202は、デバイスがミュート状態にある期間の間、電力をセーブできる。移動体通信デバイス202がミュート状態にある間、ユーザは、オーディオコンテンツの再生を望んでいないことを示している。スピーカー232またはヘッドフォンインターフェース230を通しての、処理されたオーディオデータ280の配信は、結果として、ユーザに配信されないオーディオデータが処理されることになるので、デバイスがミュート状態にある間、オーディオ処理コンポーネントは遮断されてもよい。したがって、オーディオコンテンツのミュートにされている再生に影響を及ぼさないで、オーディオデータを処理するコンポーネントへの電力を減少させることができる。
図3を参照すると、移動体通信システム300が示されている。移動体通信デバイス300は、ディスプレイ304と、制御装置308と、オペレーティング条件センサ352と、オーディオ出力350と、処理回路306とを備えており、処理回路306は、ビデオ処理回路310と、オーディオ処理回路314とを備えている。移動体通信デバイス300は、パケットストリーム320を処理して、ディスプレイ304にはビデオコンテンツ324を、そして、オーディオ出力350にはオーディオコンテンツ356を配信するように構成されている。ミュートコマンド326の受け取りに応答して、移動体通信デバイス300は、移動体通信デバイス300のモニタリングされたオペレーティング条件354に基づいて、処理回路306のコンポーネントのうちの1つ以上を中断させてもよい。
特定の実施形態では、ビデオ処理回路310は、パケットストリーム320内のビデオデータ340を処理して、ディスプレイ304を通しての表示のために、ビデオコンテンツ324を発生させるように構成されている。例えば、ビデオコンテンツ324は、液晶ディスプレイ(LCD)スクリーン上でイメージを生成させるために使用されるビデオ信号であってもよい。オーディオ処理回路314は、オーディオ出力350を通して再生するために、パケットストリーム320内のオーディオデータ342を処理して、オーディオコンテンツ356を発生させるように構成されている。例えば、オーディオ処理回路314は、図2の、データソースアクセス回路208、セキュリティ回路212、逆圧縮およびデコーディング回路214、ならびにポストデコーディング処理回路216のような、オーディオコンポーネント処理パイプラインのコンポーネントを含んでいてもよい。別の例として、オーディオ出力350は、オーディオコンテンツ356を出力するための、スピーカーまたはヘッドフォンインターフェースであってもよい。
特定の実施形態では、制御装置308は、ミュートコマンド326を受け取るように構成されている。例えば、ユーザは、ボタンをアクティブ化することによって、ミュートコマンド326を開始してもよい。ミュートコマンド326の受け取りに応答して、制御装置308は、モニタリングされるオペレーティング条件354についてオペレーティング条件センサ352をモニタリングしてもよい。オペレーティング条件センサ352は、温度センサ、バッテリー電力レベルセンサ、またはネットワーク帯域幅センサのような、移動体通信デバイス300のオペレーティング条件を示すデバイスであってもよい。例えば、オペレーティング条件センサ352が温度センサであるときには、制御装置308によって受け取られるモニタリングされたオペレーティング条件354は、移動体通信デバイス300の検出された温度であってもよい。
特定の実施形態では、制御装置308は、ミュートコマンド326と、オペレーティング条件センサ352から受け取ったモニタリングされたオペレーティング条件354とに基づいて、処理回路306を中断させるか否かを決定するように構成されている。例えば、オペレーティング条件センサ352がバッテリー電力レベルセンサであり、かつ、移動体通信デバイス300のバッテリー電力レベルがしきい値より下であることを、制御装置308によって受け取られたモニタリングされたオペレーティング条件354が示しているとき、制御装置308は、処理回路306の1つ以上のコンポーネントを中断させるように構成されていてもよい。制御装置308は、制御信号322を通して、中断信号を処理回路306に送ってもよい。例えば、制御装置308は、制御信号322を通して、オーディオ処理回路314を中断させてもよい。
特定の実施形態では、制御装置308は、移動体通信デバイス300の予期される処理状態360を追跡するように構成されている。例えば、予期される処理状態360は、処理回路306が中断された後の所定の時間において処理回路306が処理しているのはパケットストリーム320のどの部分かを示していてもよい。制御装置308は、ミュートコマンド326の非アクティブ化の受け取りに応答して、再開信号を処理回路306に送るように構成されていてもよい。特定の実施形態では、制御装置308は、中断が行われなかった場合に、処理回路306が処理しているのはオーディオデータ342またはビデオデータ340のどの部分かを決定するために、予期される処理状態360を使用してもよい。再開信号は、再関与の際にどのデータが処理されるべきかを処理回路306に対して示してもよい。
動作の間、ビデオデータ340のビデオ処理が、ディスプレイ304における表示のためにビデオコンテンツ324を発生させ続けている間、制御装置308は、ミュートコマンド326に応答して、オーディオ処理とオーディオ出力350へのオーディオコンテンツの配信とを選択的に遮断させてもよい。例えば、しきい値を超えているモニタリングされたオペレーティング条件354に応答して、制御装置308は、移動体通信デバイス300がビデオコンテンツ324を表示し続けている間、移動体通信デバイス300における、オーディオデータ342のデコーディングを一時停止させてもよい。別の例として、制御装置308は、しきい値を超えているモニタリングされたオペレーティング条件354に応答して、ビデオコンテンツ324を表示させながら、オーディオ出力350へのオーディオコンテンツ356の提供を一時停止させてもよい。このケースでは、モニタリングされたオペレーティング条件354に対するしきい値は、低バッテリーレベル、低ネットワーク帯域幅利用可能性、または、受け入れ可能な範囲を超えている、移動体通信デバイス300の温度であってもよい。ミュートコマンド326に応答して、モニタリングされたオペレーティング条件354に基づいて、移動体通信デバイス300のコンポーネントを中断させることと、予期される処理状態360に基づいて処理に再関与することとによって、移動体通信デバイス300は、ミュートの状態の間、電力消費を減少させ、かつ、ユーザに対する知覚されるオーディオ再生パフォーマンスに影響を及ばさないで処理を再開できる。
図4を参照すると、ミュートコマンドと、モニタリングされたオペレーティング条件とに基づいて、移動体通信デバイスのコンポーネントを中断させる方法が開示されており、概して400と指定されている。方法400は、402において、移動体通信デバイスがオーディオコンテンツ処理を実行している間、移動体通信デバイスにおいてミュートコマンドを受け取ることを含む。例えば、図1の移動体通信デバイス100がオーディオコンテンツ処理を実行している間、移動体通信デバイス100がミュートコマンド130を受け取ってもよい。
方法400は、404において、ミュートコマンドの受け取りに応答して、移動体通信デバイスのオペレーティング条件をモニタリングすることも含む。例えば、図1の移動体通信デバイス100が、ミュートコマンド130の受け取りに応答して、オペレーティング条件132をモニタリングしてもよい。方法400は、406において、モニタリングされたオペレーティング条件に基づいて、オーディオコンテンツ処理を実行するために使用されるコンポーネントを中断させるか否かを決定することを含む。例えば、図1の移動体通信デバイス100が、モニタリングされたオペレーティング条件136に基づいて、オーディオコンテンツ処理を実行するために使用されるコンポーネント(例えば、第1のコンポーネント120、第2のコンポーネント122、または第3のコンポーネント124)を中断させるか否かを決定してもよい。オペレーティング条件のモニタリングに基づいてコンポーネントを中断させることは、ユーザが使用していないコンポーネントにおける電力を、移動体通信デバイス100が減少させることを可能にする。
図5−図7は、時間の長さ(図5)と、バッテリー電力レベル(図6)と、ネットワーク帯域幅利用可能性(図7)とに基づいて、中断させるコンポーネントを選択する例を図示している。
図5を参照すると、ミュートコマンドと、モニタリングされたオペレーティング条件とに基づいて、移動体通信デバイスのコンポーネントを中断させる方法が、開示されており、概して500と指定されている。方法500は、502において、移動体通信デバイスがオーディオコンテンツ処理を実行している間、移動体通信デバイスにおいてミュートコマンドを受け取ることを含む。例えば、図2の移動体通信デバイス202がオーディオコンテンツ処理を実行している間、移動体通信デバイス202が、ミュートコマンド295を受け取る。
方法500は、504において、ミュートコマンドの受け取りに応答して、移動体通信デバイスのオペレーティング条件をモニタリングすることも含む。例えば、図2の移動体通信デバイス202が、ミュートコマンド295の受け取りに応答して、移動体通信デバイス202のオペレーティング条件288−290をモニタリングしてもよい。方法500は、506において、モニタリングされたオペレーティング条件に基づいて、描出デバイスを中断させることを含んでいてもよい。例えば、図2の制御装置220が、モニタリングされたオペレーティング条件289に基づいて、描出デバイス218を中断させてもよい。
ミュートの状態が続いている間、ミュート状態の持続時間に基づいてリソースを節約するために、付加的な処理回路を中断させてもよい。508において、第1の時間の長さが過ぎたとき、描出デバイスを中断させた後に、ポストデコーディング処理回路を中断させてもよい。例えば、図2では、第1の時間の長さが過ぎたとき、描出デバイス218を中断させた後に、ポストデコーディング処理回路216を中断させてもよい。510において、第2の時間の長さが過ぎたとき、ポストデコーディング処理回路の中断の後に、逆圧縮およびデコーディング回路を中断させてもよい。例えば、図2では、第2の時間の長さが過ぎたとき、ポストデコーディング処理回路216の中断の後に、制御装置220が、逆圧縮およびデコーディング回路214を中断させる。
方法500は、第3の時間の長さが過ぎたとき、逆圧縮およびデコーディング処理回路の中断の後に、セキュリティ回路を中断させることを含む、512。例えば、第3の時間の長さが過ぎたとき、逆圧縮およびデコーディング回路214の中断の後に、制御装置220が、セキュリティ回路212を中断させてもよい。方法500は、514において、第4の時間の長さが過ぎたとき、セキュリティ回路の中断の後に、データソースアクセス回路を中断させることを含む。例えば、第4の時間の長さが過ぎたとき、セキュリティ回路212の中断の後に、図2における制御装置220が、データソースアクセス回路208を中断させる。特定の実施形態では、時間の長さ(例えば、第1の長さ、第2の長さ、第3の長さ、および第4の長さ)は、ミュートコマンドの受け取りから、または、前の中断に続く時間の持続時間から、測定されてもよい。
ミュートの状態の持続時間に基づいて、または、別のコンポーネントの中断に続く時間の持続時間に基づいて、移動体通信デバイスのコンポーネントを中断させることによって、ユーザの関心に基づいて処理コンポーネントの使用を段階的に減少させることが可能になる。例えば、ミュート状態の持続時間が長くなればなるほど、ユーザがオーディオコンテンツの再生を再開する可能性は低くなる。加えて、時間に基づいてコンポーネントを中断させることは、より多くのコンポーネントを中断させることを可能にし、ゆえに、ミュート状態が長く続くほど、より多くの電力セーブが可能になる。さらには、コンポーネントの中断の汎用的な順序は、各ステージにおける電力使用量と一致していてもよく、ミュートの状態が解除されたときに処理を再開する際の遅延に影響するかもしれない。
図6を参照すると、ミュートコマンドと、モニタリングされたオペレーティング条件とに基づいて、移動体通信デバイスのコンポーネントを中断させる方法が、開示されており、概して600と指定されている。方法600は、602において、移動体通信デバイスがオーディオコンテンツ処理を実行している間、移動体通信デバイスにおいてミュートコマンドを受け取ることを含む。例えば、図2の移動体通信デバイス202がオーディオコンテンツ処理を実行している間、制御装置220は、移動体通信デバイス202におけるミュートコマンド295を受け取る。
方法600は、604において、ミュートコマンドの受け取りに応答して、移動体通信デバイスのバッテリー電力レベルをモニタリングすることを含む。例えば、図2の制御装置220は、ミュートコマンド295の受け取りに応答して、移動体通信デバイス202のバッテリー電力レベル289をモニタリングする。方法600は、606において、バッテリー電力レベルが第1のしきい値よりも下であるときには、データソースアクセス回路のソースに基づいて、データソースアクセス回路を中断させるか否かを決定することも含む。例えば、バッテリー電力レベルが第1のしきい値205より下であるときには、図2の制御装置220は、データソースアクセス回路208を中断させるか否かを決定してもよい。
方法600は、608において、バッテリー電力が第1のしきい値より下であり、かつ、データソースアクセス回路のソースが、セキュアデジタル(SD)カードと、ユニバーサルシリアルバス(USB)と、ワイヤレスネットワークのうちの1つであるときに、データソースアクセス回路を中断させることを含む。例えば、バッテリー電力レベルが第1のしきい値205より下であり、かつ、図2のデータソースアクセス回路208のソースが、セキュアデジタル(SD)カード210と、USBデバイス206と、ワイヤレスネットワーク204とのうちの1つであるときに、制御装置220が、データソースアクセス回路208を中断させてもよい。対照的に、ソースが内部メモリであるときには、内部メモリの所要電力は低く、内部メモリをシャットダウンすることは大幅な電力セーブをもたらさないかもしれないで、データソースアクセス回路208は、中断されなくてもよい。
データソースアクセス回路をシャットダウンすることは、移動体通信デバイスの他のコンポーネントによって新しいコンテンツが処理されるのを防ぐことができる。このケースでは、データソースアクセス回路の中断は、セキュリティ回路、逆圧縮およびデコーディング回路、ポストデコーディング処理回路、描出デバイスのような、すべてのダウンストリーム処理コンポーネントをシャットダウンさせる。
方法600は、610において、バッテリー電力レベルが第1のしきい値より上であるときには、ミュートコマンドの受け取りに続く時間の長さに基づいて、オーディオコンテンツ処理の特定のコンポーネントを中断させるか否かを決定することも含む。例えば、図2のバッテリー電力レベル289が第1のしきい値205より上であるときには、ミュートコマンド295の受け取りに続く時間の長さに基づいて、制御装置220は、オーディオコンテンツ処理の特定のコンポーネント(208、212、214、216、および218)を中断させるか否かを決定してもよい。
移動体通信デバイスのバッテリー電力レベルに基づいて移動体通信デバイスのデータソースアクセス回路を中断させることは、オーディオコンテンツを処理するよりも電力をセーブすることの優先度が高いときに、移動体通信デバイスが、より多くの処理コンポーネントをシャットダウンすることを可能にする。
図7を参照すると、ミュートコマンドと、モニタリングされたオペレーティング条件とに基づいて、移動体通信デバイスのコンポーネントを中断させる方法が、開示されており、概して700と指定されている。方法700は、702において、移動体通信デバイスがオーディオコンテンツ処理を実行している間、移動体通信デバイスにおいてミュートコマンドを受け取ることを含む。例えば、図2の移動体通信デバイス202がオーディオコンテンツ処理を処理している間、制御装置220が、移動体通信デバイス202においてミュートコマンド295を受け取る。
方法700は、704において、ミュートコマンドの受け取りに応答して、移動体通信デバイスに対して利用可能なネットワーク帯域幅をモニタリングすることを含む。例えば、図2の制御装置220が、ミュートコマンド295の受け取りに応答して、移動体通信デバイス202に対して利用可能なネットワーク帯域幅をモニタリングする。方法700は、706において、ネットワーク帯域幅が第2のしきい値より下であるときには、データソースアクセス回路のソースに基づいて、データソースアクセス回路を中断させるか否かを決定することを含む。例えば、ネットワーク帯域幅が第2のしきい値207より下であるときには、図2の制御装置220は、データソースアクセス回路208のソース(例えば、204、206、209、および210)に基づいて、データソースアクセス回路208を中断させるか否かを決定する。
方法700は、708において、ネットワーク帯域幅が第2のしきい値より下であり、かつ、データソースアクセス回路のソースがワイヤレスネットワークであるときには、データソースアクセス回路を中断させることを含む。例えば、図2では、ネットワーク帯域幅が第2のしきい値より下であり、かつ、データソースアクセス回路208のソースがワイヤレスネットワーク204であるときには、制御装置220がデータソースアクセス回路208を中断させる。方法700は、710において、ネットワーク帯域幅が第2のしきい値より上であるときには、ミュートコマンドの受け取りに続く時間の長さに基づいて、オーディオコンテンツ処理の特定のコンポーネントを中断させるか否かを決定することを含む。例えば、図5中で図示されている例のように、ネットワーク帯域幅が第2のしきい値207より上であるときには、制御装置220が、ミュートコマンド295の受け取りに続く時間の長さに基づいて、オーディオコンテンツ処理の特定のコンポーネント208、212、214、216、218を中断させるか否かを決定してもよい。
データソースアクセス回路のソースがワイヤレスネットワークであるときに、移動体通信デバイスのネットワーク帯域幅利用可能性に基づいて移動体通信デバイスのデータソースアクセス回路を中断させることは、移動体通信デバイスが帯域幅を節約することを可能にする。ユーザが聞くことに関心がない(ミュート状態中)オーディオコンテンツを受け取るための帯域幅の使用量を減少させることによって、移動体通信デバイスの他のコンポーネントが、利用可能なネットワーク帯域幅にアクセスできる。
ここで開示した実施形態に関連して記述した、方法またはアルゴリズムのステップは、ハードウェアで、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールで、または、2つのものを組み合わせたもので直接的に具体化されてもよい。ソフトウェアモジュールは、ランダムアクセスメモリ(RAM)、フラッシュメモリ、リードオンリーメモリ(ROM)、プログラマブルリードオンリーメモリ(PROM)、消去可能なプログラマブルリードオンリーメモリ(EPROM)、電気的に消去可能なプログラマブルリードオンリーメモリ(EEPROM)、レジスタ、ハードディスク、リムーバルディスク、コンパクトディスクリードオンリーメモリ(CD−ROM)、または技術的に知られている記憶媒体の他の何らかの形態で存在していてもよい。プロセッサが記憶媒体から情報を読み取ったり、記憶媒体に情報を書き込んだりできるように、例示的な記憶媒体はプロセッサに結合されている。代替実施形態では、記憶媒体はプロセッサと一体化させてもよい。プロセッサおよび記憶媒体は、特定用途向け集積回路(ASIC)中に存在していてもよい。ASICは、コンピューティングデバイスまたはユーザ端末中に存在していてもよい。代替実施形態では、プロセッサおよび記憶媒体は、コンピューティングデバイスまたはユーザ端末中にディスクリートコンポーネントとして存在していてもよい。
開示した実施形態の前の記述は、当業者が開示した実施形態を製作または使用できるように提供されている。これらの実施形態に対するさまざま改良は当業者に容易に明らかとなり、ここに定義された原理は、本開示の範囲から逸脱することなく、他の実施形態に適用されてもよい。したがって、本開示は、ここに示した、実施形態に限定されることを意図しているものではないが、以下の特許請求の範囲によって規定したような、原理および新規な特徴と矛盾しない可能な最も広範囲に一致させるべきである。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する
[1]移動体通信デバイスがオーディオ処理を実行している間、前記移動体通信デバイスにおいてミュートコマンドを受け取ることと、
前記ミュートコマンドの受け取りに応答して、前記移動体通信デバイスのオペレーティング条件をモニタリングすることと、
前記モニタリングされたオペレーティング条件に基づいて、前記オーディオ処理を実行するために使用されるコンポーネントを中断させるか否かを決定することとを含む方法。
[2]前記オペレーティング条件は、前記移動体通信デバイスに対して利用可能なネットワーク帯域幅を含む[1]記載の方法。
[3]前記オペレーティング条件は、前記移動体通信デバイスのバッテリー電力レベルを含む[1]記載の方法。
[4]前記オペレーティング条件は、前記移動体通信デバイスの温度を含む[1]記載の方法。
[5]前記ミュートコマンドは、ユーザにより開始される[1]記載の方法。
[6]前記コンポーネントは、データソースアクセス回路、セキュリティ回路、逆圧縮およびデコーディング回路、ポストデコーディング処理回路、または描出デバイスのうちの1つである[1]記載の方法。
[7]前記コンポーネントを中断させることは、
オーディオデコーダへの到来オーディオデータストリームをブロックすることと、
前記オーディオデコーダを電源切断することとを含む[1]記載の方法。
[8]前記ミュートコマンドが非アクティブ化されたことに応答してオーディオデータストリームの再同期を可能にするように、前記コンポーネントが中断されている間、経過時間を維持することをさらに含む[1]記載の方法。
[9]オーディオデータとビデオデータとを含むパケットストリームを受け取ることをさらに含む[1]記載の方法。
[10]しきい値を超えている前記オペレーティング条件に応答して、前記移動体通信デバイスにおける、オーディオデータのデコーディングを一時停止させながら、前記ビデオデータに対応するビデオコンテンツを表示させることをさらに含む[9]記載の方法。
[11]しきい値を超えている前記オペレーティング条件に応答して、前記移動体通信デバイスにおける、スピーカーへの前記オーディオデータの提供を一時停止させながら、前記ビデオデータに対応するビデオコンテンツを表示させることをさらに含む[9]記載の方法。
[12]バッテリー電力が第1のしきい値より下であるときには、前記データソースアクセス回路のソースに基づいて、データソースアクセス回路を中断させるか否かを決定することをさらに含む[1]記載の方法。
[13]前記バッテリー電力レベルが、前記第1のしきい値より下であり、かつ、前記データソースアクセス回路のソースが、セキュアデジタル(SD)カードと、ユニバーサルシリアルバス(USB)と、ネットワーク接続とのうちの1つであるときに、前記データソースアクセス回路を中断させることをさらに含む[12]記載の方法。
[14]ネットワーク帯域幅が第2のしきい値より下であるときには、前記データソースアクセス回路のソースに基づいて、データソースアクセス回路を中断させるか否かを決定することをさらに含む[1]記載の方法。
[15]前記ネットワーク帯域幅が前記第2のしきい値より下であり、かつ、前記データソースアクセス回路のソースがワイヤレスネットワークであるときには、前記データソースアクセス回路を中断させることをさらに含む[14]記載の方法。
[16]少なくとも1つの処理コンポーネントを備えるメディア処理システムと、
制御装置とを具備し、
前記制御装置は、
ミュートコマンドを受け取るための第1の入力と、
オペレーティング条件を受け取るための第2の入力と、
前記少なくとも1つの処理コンポーネントの電力消費条件を選択的に変更するための制御信号を提供するための出力とを備える装置。
[17]前記少なくとも1つの処理コンポーネントは、データソースアクセス回路、セキュリティ回路、逆圧縮およびデコーディング回路、ポストデコーディング処理回路、または描出デバイスのうちの1つであり、前記電力レベル消費条件を選択的に変更することは、低電力状態に移行させることを含む[16]記載の装置。
[18]前記少なくとも1つの処理コンポーネントは、描出デバイスであり、前記制御装置は、第1の時間の長さが過ぎたとき、前記描出デバイスを中断させた後に、ポストデコーディング処理回路を中断させるように構成されている[16]記載の装置。
[19]前記制御装置は、第2の時間の長さが過ぎたとき、前記描出デバイスの中断の後に、逆
圧縮およびデコーディング回路を中断させるようにさらに構成されている[18]記載の装置。
[20]前記制御装置は、第3の時間の長さが過ぎたとき、前記逆圧縮およびデコーディング回路デバイスの中断の後に、セキュリティ回路を中断させるように構成されている[17]記載の装置。
[21]前記制御装置は、第4の時間の長さが過ぎたとき、前記セキュリティ回路の中断の後に、データソースアクセス回路を中断させるようにさらに構成されている[20]記載の装置。
[22]前記ミュートコマンドは、ユーザインターフェースにおける入力に応答して受け取られる[16]記載の装置。
[23]移動体通信デバイスがオーディオコンテンツ処理を実行している間、前記移動体通信デバイスにおいてミュートコマンドを受け取る手段と、
前記ミュートコマンドの受け取りに応答して、前記移動体通信デバイスのオペレーティング条件をモニタリングする手段と、
前記モニタリングされたオペレーティング条件に基づいて、前記オーディオコンテンツ処理を実行するために使用されるコンポーネントを中断させるか否かを決定する手段とを具備する装置。
[24]前記装置は、移動体通信デバイスに組み込まれている[23]記載の装置。
[25]コンピュータによって実行される命令を記憶するコンピュータ読み取り可能媒体において、
前記命令は、
移動体通信デバイスがオーディオコンテンツ処理を実行している間、前記移動体通信デバイスにおいてミュートコマンドを検出するための、前記コンピュータによって実行可能である命令と、
前記ミュートコマンドの受け取りに応答して前記移動体通信デバイスのオペレーティング条件をモニタリングするための、前記コンピュータによって実行可能である命令と、
前記モニタリングされたオペレーティング条件に基づいて、前記オーディオコンテンツ処理を実行するために使用されるコンポーネントを中断させるか否かを決定するための、前記コンピュータによって実行可能である命令とを含むコンピュータ読み取り可能媒体。
[26]前記コンピュータは、移動体通信デバイスに組み込まれている[25]記載のコンピュータ読み取り可能媒体。

Claims (24)

  1. 移動体通信デバイスがオーディオ処理を実行している間、前記移動体通信デバイスにおいて、ユーザによりアクティブ化されたミュートコマンドを受け取ることと、
    前記ミュートコマンドの受け取りに応答して、前記移動体通信デバイスのオペレーティング条件をモニタリングすることと、
    前記モニタリングされたオペレーティング条件に基づいて、前記オーディオ処理を実行するために使用されるコンポーネントを中断させるか否かを決定することと、
    前記オーディオ処理を実行するために使用される前記コンポーネントを中断させてから第1の時間の長さが経った後に、第2のコンポーネントを中断させるか否かを決定することとを含み、
    前記ミュートコマンドを受け取ることは、オーディオ出力を消音させ、前記オーディオ処理は、オーディオ出力を消音させた後も継続する方法。
  2. 前記オペレーティング条件は、前記移動体通信デバイスに対して利用可能なネットワーク帯域幅を含む請求項1記載の方法。
  3. 前記オペレーティング条件は、前記移動体通信デバイスのバッテリー電力レベルを含む請求項1記載の方法。
  4. 前記オペレーティング条件は、前記移動体通信デバイスの温度を含む請求項1記載の方法。
  5. 前記コンポーネントは、データソースアクセス回路、セキュリティ回路、逆圧縮およびデコーディング回路、ポストデコーディング処理回路、または描出デバイスのうちの1つである請求項1記載の方法。
  6. 前記コンポーネントを中断させることは、
    オーディオデコーダへの到来オーディオデータストリームをブロックすることと、
    前記オーディオデコーダを電源切断することとを含む請求項1記載の方法。
  7. 前記ミュートコマンドが非アクティブ化されたことに応答してオーディオデータストリームの再同期を可能にするように、前記コンポーネントが中断されている間、経過時間を維持することをさらに含む請求項1記載の方法。
  8. オーディオデータとビデオデータとを含むパケットストリームを受け取ることをさらに含む請求項1記載の方法。
  9. しきい値を超えている前記オペレーティング条件に応答して、前記移動体通信デバイスにおける、オーディオデータのデコーディングを一時停止させながら、前記ビデオデータに対応するビデオコンテンツを表示させることをさらに含む請求項8記載の方法。
  10. しきい値を超えている前記オペレーティング条件に応答して、前記移動体通信デバイスにおける、スピーカーへの前記オーディオデータの提供を一時停止させながら、前記ビデオデータに対応するビデオコンテンツを表示させることをさらに含む請求項8記載の方法。
  11. バッテリー電力レベルが第1のしきい値より下であるときには、データソースアクセス回路のソースに基づいて、前記データソースアクセス回路を中断させるか否かを決定することをさらに含む請求項1記載の方法。
  12. 前記バッテリー電力レベルが、前記第1のしきい値より下であり、かつ、前記データソースアクセス回路のソースが、セキュアデジタル(SD)カードと、ユニバーサルシリアルバス(USB)と、ネットワーク接続とのうちの1つであるときに、前記データソースアクセス回路を中断させることをさらに含む請求項11記載の方法。
  13. ネットワーク帯域幅が第2のしきい値より下であるときには、データソースアクセス回路のソースに基づいて、前記データソースアクセス回路を中断させるか否かを決定することをさらに含む請求項1記載の方法。
  14. 前記ネットワーク帯域幅が前記第2のしきい値より下であり、かつ、前記データソースアクセス回路のソースがワイヤレスネットワークであるときには、前記データソースアクセス回路を中断させることをさらに含む請求項13記載の方法。
  15. 少なくとも1つの処理コンポーネントを備えるメディア処理システムと、
    制御装置とを具備し、
    前記制御装置は、
    ユーザによりアクティブ化されたミュートコマンドを受け取るための第1の入力と、
    オペレーティング条件を受け取るための第2の入力と、
    前記少なくとも1つの処理コンポーネントの電力消費条件を選択的に変更するための制御信号を提供するための出力と、
    前記少なくとも1つの処理コンポーネントの前記電力消費条件を変更してから第1の時間の長さが経った後に、付加的な処理コンポーネントの付加的な電力消費条件を選択的に変更するための制御信号を提供するための付加的な出力とを備え、
    前記ミュートコマンドを受け取ることは、前記少なくとも1つの処理コンポーネントによってオーディオ出力を消音させ、前記少なくとも1つの処理コンポーネントは、前記オーディオ出力が消音した後も処理を継続する装置。
  16. 前記少なくとも1つの処理コンポーネントは、データソースアクセス回路、セキュリティ回路、逆圧縮およびデコーディング回路、ポストデコーディング処理回路、または描出デバイスのうちの1つであり、前記電力消費条件を選択的に変更することは、低電力状態に移行させることを含む請求項15記載の装置。
  17. 前記少なくとも1つの処理コンポーネントは、描出デバイスであり、前記制御装置は、前記第1の時間の長さが過ぎたとき、前記描出デバイスを中断させた後に、ポストデコーディング処理回路を中断させるように構成されている請求項15記載の装置。
  18. 前記制御装置は、第2の時間の長さが過ぎたとき、前記描出デバイスの中断の後に、逆圧縮およびデコーディング回路を中断させるようにさらに構成されている請求項17記載の装置。
  19. 前記制御装置は、第3の時間の長さが過ぎたとき、前記逆圧縮およびデコーディング回路デバイスの中断の後に、セキュリティ回路を中断させるように構成されている請求項16記載の装置。
  20. 前記制御装置は、第4の時間の長さが過ぎたとき、前記セキュリティ回路の中断の後に、データソースアクセス回路を中断させるようにさらに構成されている請求項19記載の装置。
  21. 移動体通信デバイスがオーディオコンテンツ処理を実行している間、前記移動体通信デバイスにおいて、ユーザによりアクティブ化されたミュートコマンドを受け取る手段と、
    前記ミュートコマンドの受け取りに応答して、前記移動体通信デバイスのオペレーティング条件をモニタリングする手段と、
    前記モニタリングされたオペレーティング条件に基づいて、前記オーディオコンテンツ処理を実行するために使用されるコンポーネントを中断させるか否かを決定する手段と、
    前記オーディオコンテンツ処理を実行するために使用される前記コンポーネントを中断させてから第1の時間の長さが経った後に、第2のコンポーネントを中断させるか否かを決定する手段とを具備し、
    前記ミュートコマンドを受け取ることは、オーディオ出力を消音させ、前記オーディオコンテンツ処理は、前記オーディオ出力を消音させた後も継続する装置。
  22. 前記装置は、移動体通信デバイスに組み込まれている請求項21記載の装置。
  23. コンピュータによって実行される命令を記憶するコンピュータ読み取り可能媒体において、
    前記命令は、
    移動体通信デバイスがオーディオコンテンツ処理を実行している間、前記移動体通信デバイスにおいて、ユーザによりアクティブ化されたミュートコマンドを検出するための、前記コンピュータによって実行可能である命令と、
    前記ミュートコマンドの受け取りに応答して前記移動体通信デバイスのオペレーティング条件をモニタリングするための、前記コンピュータによって実行可能である命令と、
    前記モニタリングされたオペレーティング条件に基づいて、前記オーディオコンテンツ処理を実行するために使用されるコンポーネントを中断させるか否かを決定するための、前記コンピュータによって実行可能である命令と、
    前記オーディオコンテンツ処理を実行するために使用される前記コンポーネントを中断させてから第1の時間の長さが経った後に、第2のコンポーネントを中断させるか否かを決定するための、前記コンピュータによって実行可能である命令とを含み、
    前記ミュートコマンドを検出することは、オーディオ出力を消音させ、前記オーディオコンテンツ処理は、前記オーディオ出力を消音させた後も継続するコンピュータ読み取り可能媒体。
  24. 前記コンピュータは、移動体通信デバイスに組み込まれている請求項23記載のコンピュータ読み取り可能媒体。
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