JP5697096B2 - 液体定量注出容器 - Google Patents

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本発明は液体定量注出容器に関する。
容器体内の一定量の液を計量して注出が可能な容器が種々提案されている。(例えば、特許文献1を参照)
特許文献1に記載されている液体定量栓は、容器口部に嵌着できる部分をシリンダに設け、かつ、シリンダの下部に吸上管を設けて、吸上管をシリンダ内部の定量室と連通させ、そして、シリンダの下部に定量室から吸上管への液体の逆流を防止する第1逆止弁を設けている。また、キャップの内側にシリンダに内挿するピストンを垂下して設けるとともに、ピストンには通気孔を設け、通気孔は定量室とピストンの外部とを連通させるようにして設けるとともに、通気孔に定量室への空気の逆流を防止する第2逆止弁を設けている。さらに、シリンダには空気孔を設け、空気孔はシリンダの外部とシリンダが装着される容器の内部とを連通させるようにして設けている。
上記特許文献1に記載された液体定量栓は、定量室に入った液体は容器体内に逆流することがなく、従って、正確に一定量を注出することができ、しかも、時間をかけて注出しても不正確になることがない。また、吸上管から逆流するおそれがないので、吸上管を大径にでき、液体吸引時の抵抗が小さく、キャップの取り外しが軽快にできる。さらに、定量室に液体を吸引して満たし、続いてキャップとピストンを容器口部から外して注出するので、定量室内の液体を一気に排出することができる等の特徴を有する。
実開昭61−145261号公報
本発明は上記と同様に正確に一定量の注出が可能であり、しかもピストンを外さずに定量液を計量・注出できるので取り扱いが簡単であり、また、定量液の複数回の連続した注出も容易であり、更に、使用当初のプライミング操作も容易に行える液体定量注出容器を提案する。
第1の手段として、以下の通り構成した。即ち、胴部10より口頸部11を起立してなる容器体Aと、口頸部11内周に上端部を液密に嵌着固定させて下端部を容器体A内に垂下させ、内底部に吸込み弁33を備えたシリンダBと、シリンダBの内周に液密摺動可能に嵌合させた環状ピストン40を外周下部より突設してシリンダBに対して上方付勢状態で上下動可能に装着するとともに、下部にシリンダB内と連通する連絡路pを備え、且つ、逆止弁42を介して連絡路pと連通する上端開口の定量室Rを連絡路pの上方に備えた上下動部材Dと、容器体口頸部11外周に着脱自在に嵌合させた周壁80上端縁より頂壁81を延設するとともに、上下動部材Dを最下降状態に押圧係止してなるキャップFとを備え、上下動部材Dの上端に、キャップFを取り外した状態の上下動部材Dの押し込みが可能で且つ定量室R内の液の注出が可能な押圧用内蓋Eを、着脱可能に設けた。
第2の手段として、以下の通り構成した。即ち、前記第1の手段に於いて、シリンダB内下部中央に支持棒35を起立支持させ、上下動部材Dの連絡路p内周に周方向複数突設した案内突部44を支持棒35周囲に摺動可能に嵌合させた。
第3の手段として、以下の通り構成した。即ち、前記第1の手段又は第2の手段に於いて、押圧用内蓋Eは、定量室Rの上部を横断して両端を上下動部材Dの上端部に着脱可能に嵌合させてなる。
第4の手段として、以下の通り構成した。即ち、前記第1の手段乃至第3の手段のいずれかの手段に於いて、上下動部材Dの上端部が、内部に定量室Rを画成した円筒状の周壁53の上端縁より外方へフランジ54を延設し、フランジ54外周縁より基端部が円筒状をなし、上方に行くに従い漸次拡径する拡径筒部55を延設してなり、押圧用内蓋Eが、定量室Rの上部を横断して両端部を拡径筒部55内面に着脱可能に嵌合した頂壁部70と、頂板部70両側裏面よりそれぞれ垂設して周壁53内周に着脱可能に嵌合した円弧板状の垂壁部71とを備えている。
第5の手段として、以下の通り構成した。即ち、前記第1の手段乃至第4の手段のいずれかの手段に於いて、逆止弁42、周囲を複数の弾性板61で支持された逆止弁板62を備え、逆止弁板62を弁座に圧接して構成した。
本発明によれば、キャップFを外すという操作で、自動的に上下動部材Dが上昇し、上下動部材Dの定量室R内には予め計量された定量液が存在するため、そのままの状態で定量液の注出が可能である。また、使用後はキャップFを閉じるだけで、上下動部材Dが下降してシリンダB内の液が連絡路p内へ、また、連絡路p内の加圧液が逆止弁42を開いて定量室R内に導入されて、再び定量液が定量室R内に導入される。従って、キャップFの着脱のみで液の移行、計量を行うことができ、取り扱い上極めて便利である。
また、上下動部材Dの上端に、キャップFを取り外した状態の上下動部材Dの押し込みが可能で且つ定量室R内の液の注出が可能な押圧用内蓋Eを、着脱可能に設けているため、液体定量注出容器の使用当初には、シリンダB内或いは上下動部材D内には空気が存在することが予測されるが、その際に押圧用内蓋Eを押圧することで上下動部材Dを容易に上下動させることができて簡単に各部への液の充満を行うことができ、所謂プライミング操作を容易に行うことができる。しかも使用時には、押圧用内蓋Eを押圧して上下動部材Dを最下降位置まで押し下げて定量液を定量室R内に導入した後、押圧を解除すれば再び簡単に定量液の注出が可能となり、連続しての定量液の注出をきわめて容易に行える利点もある。
シリンダB内下部中央に支持棒35を起立支持させ、上下動部材Dの連絡路p内周に周方向複数突設した案内突部44を支持棒35周囲に摺動可能に嵌合させた場合には、各案内突部44の支持棒35外面の上下動と、環状ピストン40のシリンダB内面の上下動と併せて上下動部材Dの上下動をブレなく安定して行うことができる。
押圧用内蓋Eは、定量室Rの上部を横断して両端を上下動部材Dの上端部に着脱可能に嵌合させてなる場合には、定量室R内の液を前後いずれからも注出することができ、また、押圧用内蓋Eの取り外しも容易に行える利点がある。
上下動部材Dの上端部が、内部に定量室Rを画成した円筒状の周壁53の上端縁より外方へフランジ54を延設し、フランジ54外周縁より基端部が円筒状をなし、上方に行くに従い漸次拡径する拡径筒部55を延設してなり、押圧用内蓋Eが、定量室Rの上部を横断して両端部を拡径筒部55内面に着脱可能に嵌合した頂壁部70と、頂壁部70両側裏面よりそれぞれ垂設して周壁53内周に着脱可能に嵌合した円弧板状の垂壁部71とを備えている場合には、押圧用内蓋Eは上記と同様に取り外し易く、また、周方向の方向性がないため、いかなる方向にも装着が可能であり、取り扱いが便利である。また、拡径筒部55の存在で液の注出も円滑に行える利点がある。
逆止弁42を、周囲を複数の弾性板61で支持された逆止弁板62を備え、逆止弁板62を弁座に圧接して構成した場合には、容器体Aの傾きで連絡路p内の液が定量室R内に流入する等の不都合がなく、安定して連絡路p内の液を充満させておくことができるため、定量室R内へ常時安定して定量の液を供給することが可能である。
液体定量注出容器の縦断面図である。(実施例1) 弁部材の弁板部分の要部横断面図である。(実施例1) 液体定量注出容器のキャップを外した状態の縦断面図である。(実施例1) 押圧用内蓋を嵌着した上下動部材の平面図である。(実施例1)
以下、本発明の形態を図面を参照して説明する。
図1は液体定量注出容器の一例である実施例1を示し、液体定量注出容器1は、容器体Aと、シリンダBと、弁部材Cと、上下動部材Dと、押圧用内蓋Eと、キャップFとを備えている。
容器体Aは、胴部10より口頸部11を起立したボトルタイプのもので、合成樹脂により形成されている。
シリンダBは合成樹脂により形成され、口頸部11内周に上端部を液密に嵌着固定させて下端部を容器体A内に垂下させている。図示例では、周壁20の外周上端部より突設したフランジ21を介して垂設した装着筒22を、口頸部11外周上端部に、突条相互の乗り越え係合により抜け出しを防止して、嵌着している。また、周壁20下端より延設したフランジ状の底壁23裏面よりパイプ嵌合筒24を垂設し、パイプ嵌合筒24にパイプ25の上端を嵌着し、その下端を容器体A内底部に垂下させている。底壁23の中央部の連通孔26周囲より吸込み弁座27を立設している。また、周壁20の上部には、負圧化した容器体A内への外気導入を行う外気導入用の透孔28を穿設している。
弁部材Cは合成樹脂或いはエラストマー等で形成され、シリンダBの周壁20内周下端部に嵌合させ嵌着筒30を備え、嵌着筒30の内面に周方向複数の弾性板31を介して中央に円板状の吸込み弁板32を支持しており、吸込み弁板32の裏面を吸込み弁座27上面に圧接してここに吸込み弁33を形成している。図示例の弾性板31は、図2に示す如く、嵌着筒30の内面より中心に向かった後嵌着筒30内周面に沿って湾曲し、再び中心に向かった後吸込み弁板32外面に連結する形態をなし、周方向等間隔に三箇所掛け渡されている。吸込み弁33は、シリンダB内が負圧化した際に開弁して容器体A内の液がパイプ25を介してシリンダB内へ導入される。
嵌着筒30の上面には支持台34を設けている。支持台34は嵌着筒30の中央を横断して掛け渡され、 両側の支持板34aの上端縁より中央部がそれぞれ段部34bを介して隆起した頂板34cを延設し、頂板34cの上面中央より支持棒35を起立支持している。支持棒35の上端部を拡径して係止段部36を周設している。上記各段部34bは上下動部材Dを上方付勢させるためのコイルスプリングsの下端部を係止する。
上下動部材Dは、シリンダBの内周に液密摺動可能に嵌合させた環状ピストン40を外周下部より突設してシリンダBに対して上方付勢状態で上下動可能に装着され、シリンダB内と連通する連絡路pを備え、連絡路pの上部に逆止弁42を介して連絡路p内から一方的に連通する上端開口の定量室Rを備えている。
本例では、上下動部材Dを、下部材D1と、上部材D2と、逆止弁部材D3とから構成しており、下部材D1は更に第1下部材D1aと、第2下部材D1bとで構成している。第1下部材D1aは、筒部43の内周下端より内方へ、周方向複数の案内突部44を突設している。各案内突部44は支持棒35の外周に内面を摺動可能に当接したもので、各案内突部44と支持棒35とで上下動部材Dの安定した上下動に寄与する。
第2下部材D1bは、大径筒部46の上端よりフランジ47を介して小径筒部48を起立し、大径筒部46の下端縁より外方へ環状ピストン40を一体に突設している。そして、大径筒部46の内周に第1下部材D1aの筒部43上部を嵌着固定して両者を嵌着一体化し、筒部43と小径筒部48との内部に連絡路pを画成している。
上部材D2は、第2下部材D1bの小径筒部48外周に嵌着させる嵌合筒50を、底壁51中央に穿設した窓孔52周縁より下方へ垂設し、また、底壁51周縁部より周壁53を起立している。周壁53の下端部は小径部53aに形成し、また、上端部からはフランジ54を介して拡径筒部55を延設している。拡径筒部55は基端部が円筒状をなし、上方に行くに従い漸次拡径している。そして、嵌合筒50を下部材D1の小径筒部48外周に嵌着固定して下部材D1と上部材D2とを嵌合一体化している。
逆止弁部材D3は、上部材D2の小径部53a内周に嵌着させた嵌合筒60の内周下部に、吸込み弁33と同様形態をなす、周方向複数の弾性板61を介して逆止弁板62を支持しており、逆止弁板62下面周縁部を窓孔52周縁部で構成する弁座に圧接して逆止弁42を構成している。
上記の如く構成された上下動部材Dは、環状ピストン40をシリンダB内周に摺動可能に嵌合させ、また、支持台34の各段部34bと大径筒部46下面との間にコイルスプリングsを介在させて常時上方に付勢させ、シリンダBに対して上下動可能に装着している。そしてシリンダB内から連絡路p内へ連通し、また、連絡路p内から逆止弁42を介して定量室R内へ一方的に連通している。
押圧用内蓋Eは、上部材D2の中央部を横断する頂壁部70を備え、頂壁部70の両側より円弧板状の垂壁部71を垂設して上部材周壁53内周に嵌合させ、また、頂壁部70の両側周縁部を上部材D2のフランジ54上に嵌合させて着脱可能に装着している。中央部には円形の膨出部72を突設している。
キャップFは、容器体口頸部11外周に着脱自在に嵌合させた周壁80上端縁より頂壁81を延設している。また、頂壁81裏面より押圧筒82を垂設し、この押圧筒82により上下動部材Dを、コイルスプリングsの弾発力に抗して最下降状態に押圧係止している。
上記の如く構成した液体定量注出容器は、図1の状態では未使用のため、定量室R内やシリンダB内等には空気が存在する場合がある。その場合には、図1の状態からキャップFを外すと、コイルスプリングsの上方付勢力により上下動部材Dが上昇し、図3の状態となる。この状態で押圧用内蓋Eの頂壁部70を押圧して上下動部材Dを上下動させることでシリンダB内、上下動部材Dの連絡路p内に液を充満させることができ、所謂プライミングを行うことができる。
プライミング後にキャップFを螺着することで、上下動部材Dが押し下げられ、シリンダB内の加圧液が各案内突部44間を通って連絡路p内に導入されるとともに、連絡路p内の加圧液が逆止弁42を開いて定量室R内に導入され、上下動部材Dが最下降位置に到達した時点で定量室R内には定量の液が導入される。
定量液を使用する場合には、上記状態からキャップFを螺脱することで上下動部材Dはコイルスプリングsにより上昇し、その際シリンダB内の負圧により吸込み弁33が開いて、容器体A内の液がパイプ25を介してシリンダB内に導入される。次いで、容器体Aを傾けて定量室R上端の開口部分より定量の液の注出が可能となる。本例では、図4に斜線で示す定量室R内の液は、押圧用内蓋Eを左右に掛け渡して装着しているため、押圧用内蓋Eの頂壁部70の前後の開口部分より注出が可能であり、容器体Aを前方或いは後方に傾けての注出が可能となる。尚、本例に於ける押圧用内蓋Eは360°どの方向にも掛け渡し装着が可能であるため、その装着状態により開口部分の位置が相違し、その場合にはその開口部分の方向に容器体Aを傾けての液の注出が可能となる。
次に、連続して定量の液の注出を行いたい場合には、押圧用内蓋Eの上面を押圧して上下動部材Dを最下降位置まで押し下げることで、定量室R内に同様に定量の液を導入し、しかる後押圧用内蓋Eの押圧を解除することで上下動部材Dを上昇させ、同様に定量の液の注出を行うことができる。液の注出後は、再びキャップFを装着すれば、上下動部材Dは最下降位置まで押し下げられて定量室Rに定量液が導入され、その状態で保管等を行うことができる。
1:液体定量注出容器
A:容器体
10…胴部、11…口頸部
B:シリンダ
20…周壁、21…フランジ、22…装着筒、23…底壁、24…パイプ嵌合筒、
25…パイプ、26…連通孔、27…吸込み弁座、28…外気導入用透孔
C:弁部材
30…嵌着筒、31…弾性板、32…吸込み弁板、33…吸込み弁、34…支持台、
34a…支持板、34b…段部、34c…頂板、35…支持棒、36…係止段部
D:上下動部材
40…環状ピストン、42…逆止弁
D1:下部材
D1a:第1下部材
43…筒部、44…案内突部
D1b:第2下部材
46…大径筒部、47…フランジ、48…小径筒部
D2:上部材
50…嵌合筒、51…底壁、52…窓孔、53…周壁、53a…小径部、
54…フランジ、55…拡径筒部
D3:逆止弁部材
60…嵌合筒、61…弾性板、62…逆止弁板
E:押圧用内蓋
70…頂壁部、71…垂壁部、72…膨出部
F:キャップ
80…周壁、81…頂壁、82…押圧筒
p:連絡路
R:定量室
s:コイルスプリング

Claims (5)

  1. 胴部(10)より口頸部(11)を起立してなる容器体(A)と、口頸部(11)内周に上端部を液密に嵌着固定させて下端部を容器体(A)内に垂下させ、内底部に吸込み弁(33)を備えたシリンダ(B)と、シリンダ(B)の内周に液密摺動可能に嵌合させた環状ピストン(40)を外周下部より突設してシリンダ(B)に対して上方付勢状態で上下動可能に装着するとともに、下部にシリンダ(B)内と連通する連絡路(p)を備え、且つ、逆止弁(42)を介して連絡路(p)と連通する上端開口の定量室(R)を連絡路(p)の上方に備えた上下動部材(D)と、容器体口頸部(11)外周に着脱自在に嵌合させた周壁(80)上端縁より頂壁(81)を延設するとともに、上下動部材(D)を最下降状態に押圧係止してなるキャップ(F)とを備え、上下動部材(D)の上端に、キャップ(F)を取り外した状態の上下動部材(D)の押し込みが可能で且つ定量室(R)内の液の注出が可能な押圧用内蓋(E)を、着脱可能に設けたことを特徴とする液体定量注出容器。
  2. シリンダ(B)内下部中央に支持棒(35)を起立支持させ、上下動部材(D)の連絡路(p)内周に周方向複数突設した案内突部(44)を支持棒(35)周囲に摺動可能に嵌合させた請求項1に記載の液体定量注出容器。
  3. 押圧用内蓋(E)は、定量室(R)の上部を横断して両端を上下動部材(D)の上端部に着脱可能に嵌合させてなる請求項1又は請求項2に記載の液体定量注出容器。
  4. 上下動部材(D)の上端部が、内部に定量室(R)を画成した円筒状の周壁(53)の上端縁より外方へフランジ(54)を延設し、フランジ(54)外周縁より基端部が円筒状をなし、上方に行くに従い漸次拡径する拡径筒部(55)を延設してなり、押圧用内蓋(E)が、定量室(R)の上部を横断して両端部を拡径筒部(55)内面に着脱可能に嵌合した頂壁部(70)と、頂板部(70)両側裏面よりそれぞれ垂設して周壁(53)内周に着脱可能に嵌合した円弧板状の垂壁部(71)とを備えている請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の液体定量注出容器。
  5. 逆止弁(42)、周囲を複数の弾性板(61)で支持された逆止弁板(62)を備え、逆止弁板(62)を弁座に圧接して構成した請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の液体定量注出容器。
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