JP5695849B2 - 犬用システムトイレ - Google Patents

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Description

本発明は、犬用システムトイレに関する。
従来、室内で飼育する動物の排泄物を処理するため、室内に設置できる動物用トイレが使用されている。このような動物用トイレとして、排泄容器となる受け皿に、吸水性を有する尿吸収マットと、この尿吸収マットの上面を被覆する液透過性の不織布とを配置した動物用トイレが提案されている(特許文献1参照)。
しかし、特許文献1に記載の動物用トイレでは、動物は不織布の上に直接乗った状態で排泄する。このため、動物が排泄跡を踏みつけることや、排泄後に不織布の上面で拡がった尿に動物の足が触れることにより、動物の足が濡れる足濡れが生じる場合がある。足濡れが生じると、動物が排泄後に室内を移動することで室内の床面が汚染される。このため、排泄時に動物が足濡れを起こさない動物用トイレが強く望まれている。
上記の足濡れの問題を改善するため、排泄容器に猫砂等の排泄物を吸収する吸湿性材を敷き、この吸湿性材の上部に適度な空間を設けて格子状の基枠を設置した動物用のシステムトイレが提案されている(特許文献2参照)。
しかしながら、特許文献2で提案された動物用のシステムトイレでは、基枠は、液吸収性を有さないため、基枠に付着する少量の尿により足濡れが依然として発生していた。このため、動物用のシステムトイレにおける動物の足に触れる面の透水性及び吸湿性を一層高めることが望まれている。
また、特許文献2で提案されたような従来の動物用のシステムトイレでは、吸湿性材を収容する排泄容器の上部に格子状の基枠を設け、この基枠の上で動物に排泄を行わせる。そのため、動物が排泄を行う位置は、動物用のシステムトイレを設置する床面から所定の高さ高くなる。ここで、飼育する動物が猫の場合、つまり、動物用のシステムトイレを猫に適用する場合、猫は、床面と排泄位置との高さの違いに対してあまり抵抗がないため、排泄位置(動物用のシステムトイレの高さ)が高くなることによる問題は生じない。
しかしながら、動物用のシステムトイレを犬に適用する場合、犬は、床面と排泄位置との高さの違いに敏感であるため、動物用のシステムトイレにおいて排泄位置の高さを高く位置させてしまうと、動物用のシステムトイレで排泄したがらないという問題が生じていた。
特開2002−142599号公報 特開2003−235389号公報
従って、本発明は、犬の足濡れを低減でき、かつ、犬が好適に排泄を行える犬用システムトイレを提供することを目的とする。
本発明は、排泄物を収容すると共に吸液シートを配置可能な排泄物収容部を有する排泄容器と、前記排泄物収容部の上部を覆うように配置され、吸水性を有する使い捨ての液透過パネルと、を備え、前記液透過パネルの厚さは、3〜25mmであり、前記排泄容器の下端部から前記液透過パネルの上面までの高さは、65mm以下である犬用システムトイレに関する。
また、犬用システムトイレは、前記排泄物収容部と前記液透過パネルとの間に配置され前記液透過パネルを支持する支持部をさらに備えることが好ましい。
また、前記支持部は、複数の貫通穴を有する板部材により構成され、前記液透過パネルの下面の略全域を支持することが好ましい。
また、前記排泄容器の底面部から前記液透過パネルの下面までの高さは、3〜40mmであることが好ましい。
また、前記支持部の厚さは、1〜15mmであることが好ましい。
また、前記排泄物収容部に前記吸液シートを配置した状態で、該吸液シートの上面と前記液透過パネルとの間に空間が形成されることが好ましい。
また、前記吸液シートの上面と前記液透過パネルの下面との間は離間しており、該吸液シートの上面と該液透過パネルの下面との間の離間長さは、37mm以下であることが好ましい。
本発明の犬用システムトイレによれば、犬の足濡れを低減でき、かつ、犬が好適に排泄を行える。
本実施形態に係る犬用システムトイレを示す斜視図である。 図1に示す犬用システムトイレの分解斜視図である。 図1に示す犬用システムトイレの部分拡大断面図である。 図1に示す犬用システムトイレの平面図であり、液透過パネルを除いた状態を示す図である。 液透過パネルの拡大平面図である。 図5のX−X線断面図である 図1に示す犬用システムトイレを分解した状態で示す断面図である。 犬用システムトイレの高さと慣れ率との関係を示す図である。
以下、本発明の好ましい実施形態につき図面を参照しながら説明する。
図1は本実施形態に係る犬用システムトイレ1の斜視図であり、図2は、分解斜視図である。図3は、犬用システムトイレ1の部分拡大断面図である。図4は、犬用システムトイレ1の平面図であり、液透過パネルを除いた状態を示す図である。
本実施形態の犬用システムトイレ1は、図1及び図2に示すように、吸液シート6を配置可能な排泄物収容部21を有し上面が開口した排泄容器2と、この排泄容器2の開口した上面を覆うように排泄容器2の上部に配置される上部容器4と、この上部容器4の底面を構成する支持部41に載置される液透過パネル3と、を備える。
なお、本明細書で言う「犬」とは、主として室内で飼育される犬を対象とし、より詳細には、体重が概ね7kg以下の小型犬を表す。
排泄容器2は、図2及び図3に示すように、略正方形状の底面部22と、この底面部22の4辺それぞれから底面部22に対して所定の角度で起立して配置される4つの側壁部23と、を備え、排泄物を収容する。排泄物収容部21は、底面部22及び4つの側壁部23に囲まれた空間により形成される。この排泄物収容部21には、吸液シート6が配置され、犬が排泄した尿等が収容される。
上部容器4は、図2に示すように、上面が開口して構成され、平面視で略正方形状の底面を構成する支持部41とこの支持部41の4辺それぞれから支持部41に対して所定の角度で起立して配置される4つの上部側壁部42と、を備える。
支持部41は、図2及び図3に示すように、排泄物収容部21と液透過パネル3との間に配置され、液透過パネル3の下面の略全域を支持する。
支持部41は、図4に示すように、複数の貫通穴441を有する格子状の板部材により構成され、尿等の液体を透過可能となっている。つまり、複数の貫通穴441は、矩形形状に形成され、行方向及び列方向にそれぞれ所定の間隔をあけて配置される。
複数の貫通穴441の大きさは、好適な液体透過性を確保する観点から、一辺の長さが好ましくは1mm〜100mm、より好ましくは10〜60mmである。
本実施形態では、好適な液体透過性を確保すると共に、支持部41の強度を確保する観点から、貫通穴441の形状は、縦が55mm、横が15mmの長方形に形成されている。また、貫通穴441は、長手方向が上部容器4における後述の出入り口部43から奥に向かう方向に沿って配置される。
また、支持部41における格子状部分の幅W1(格子の桟の太さ)は、好適な液体透過性を確保すると共に、支持部41の強度を確保する観点から、好ましくは1mm〜10mm、より好ましくは2mm〜6mmである。
支持部41の厚さD1は、支持部41の強度を確保する観点、及び排泄物収容部21に収容された尿等の液体が液透過パネル3に戻ることを防ぐ観点から、好ましくは1mm〜15mmである。
4つの上部側壁部42のうちの3つの上部側壁部42の高さは、略均一に構成されている。そして、4つの上部側壁部42のうちの1つの上部側壁部42aには、他の3つの上部側壁部42の高さよりも高さが低く構成された出入り口部43が形成されている。犬用システムトイレ1を使用する犬は、この出入り口部43から上部容器4に出入りできる。
以上の排泄容器2及び上部容器4は、木材、金属、プラスチック等の種々の材質を用いて構成できる。これらの材質の中では、排泄物が材料の内部に染み込むことによる臭気の発生の問題や、排泄物による腐食の問題がないことからプラスチックを用いるのが好ましい。プラスチックとしてはポリエチレン、ポリプロピレン、塩化ビニル樹脂、ポリスチレン、ABS樹脂、AS樹脂、ポリエステル樹脂(ポリエチレンテレフタレート等)、ポリアミド樹脂、ポリカーボネート樹脂等種々の材料を使用することができる。
図5は、液透過パネル3の平面図であり、図6は、図5のX−X線断面図である。
液透過パネル3は、図1及び図2に示すように、排泄物収容部21の上部を覆うように配置され、吸水性を有する使い捨てのパネルにより構成される。この液透過パネル3は、上部容器4の支持部41の上面側に配置され、支持部41の上面の略全域を覆う。
本実施形態では、液透過パネル3は、図2に示すように、支持部41の大きさの略半分の大きさを有する長方形状に形成され、2枚の液透過パネル3により支持部41の上面を覆っている。また、液透過パネル3は、長手方向が上部容器4の出入り口部43が形成された上部側壁部42aの延びる方向に沿うように配置される。以上の液透過パネル3は、所定の液透過性、液吸収性及び消臭性を備える。
液透過パネル3は、図5及び図6に示すように、厚さ方向に貫通する複数の孔部31を有し、複数の孔部31を通じて排泄物を液透過パネル3の厚さ方向に透過する。複数の孔部31の開口部の形状及び面積は同一であっても異なっていてもよい。かかる複数の孔部31を有する液透過パネル3は、例えばスポンジ状の材料のように不規則な方向の孔部を有するパネルと比較して、使い捨て液透過パネル3の内部に残留する排泄物の量を低減しやすく、犬が液透過パネル3を踏みつけた場合に犬の足濡れを抑制しやすい。
液透過パネル3が、液透過パネル3の厚さ方向に貫通する複数の孔部31を有する場合、複数の孔部31の開口部の平均面積は、10〜100mm/個であることが好ましく、15〜60mm/個であることがより好ましい。孔部31の開口部の平均面積が小さすぎると、液透過パネル3に付着する排泄物の量が増えて足濡れを抑制しにくい。また、孔部31の開口部の平均面積が広すぎると、液透過パネル3に十分な強度を付与するために液透過パネル3を厚くする必要がある点で好ましくない。複数の孔部31の開口部の平均面積の測定方法は、特に制限されず公知の種々の方法を用いることができ、例えば、開口部の写真を画像解析する方法等により測定することができる。
液透過パネル3が、その厚さ方向に貫通する複数の孔部31を有する場合、パネルの好ましい構造としては、ハニカム構造又はコルゲートハニカム構造が挙げられる。これらのパネルの中では、製造が容易で安価に入手可能であることからコルゲートハニカム構造のパネルがより好ましい。
コルゲートハニカム構造の液透過パネル3としては、例えば、孔部31(セル)のサイズが5mmで、厚み5mmの積層ダンボールが例示できる。パネルの材質は、COBB30法(JIS−P8140)で10〜20g/mの吸収性を示す耐水原紙を材料とするパネルを例示できる。この吸収性範囲の吸収性を有するコルゲートハニカムパネルは、遅吸水性及び濡れた際の強度を兼ね添えるため好ましい。液透過パネル3が、その厚さ方向に貫通する複数の孔部31を有するため、尿は複数の孔部31を下方に通過し、犬が乗っている液透過パネル3の表面で拡がりにくい。
以下、コルゲートハニカム構造の液透過パネル3について詳細に説明する。コルゲートハニカム構造の液透過パネル3は、以下の手順により製造される。
まず、波板状シート32と平板状シート33とを接合して、片側ダンボール状の部材を得る。次いで、得られた片側ダンボール状の部材を複数層積層すると共に、隣り合う層の部材を接合する。これにより、波板状シート32と平板状シート33とに囲まれた空間により複数の孔部31が形成されたブロック状の部材が得られる。
次いで、得られたブロック状の部材を、孔部31の貫通方向と略垂直に所定の厚さでスライスする。これにより、複数の孔部31が形成されたコルゲートハニカム構造の液透過パネル3が製造される。
なお、波板状シート32と平板状シート33とを接合する方法は、特に制限されず、接着剤による接合方法等の公知の接合方法から適宜選択できる。波板状シート32と平板状シート33とを接合する接着剤としては、例えば、酢酸ビニル系耐水性接着剤が挙げられる。酢酸ビニル系耐水性接着剤は、濡れた際の強度をパネルに付与できるため好ましい。
以上の液透過パネル3は、支持部41の格子の短手方向の辺が連続する方向に沿って、液透過パネル3の長手方向が延びるように配置される。すなわち、支持部41の格子の桟の長手方向が延びる方向と、液透過パネル3の内部で波板状シート32及び平板状シート33が延びる方向とが交差(略直交)する関係となるように配置される。このような配置により、支持部41の格子の長手方向の桟が液透過パネル3を構成する波板状シート32及び平板状シート33により補強され、液透過パネル3と支持部41とにより相乗的に犬用システムトイレ1の強度を高められるので、支持部41を薄く構成できる。
液透過パネル3を構成する吸水性を有するパネルの材料は、排泄物を良好に透過しつつ、所定の吸水性を有するものであれば特に制限されず、種々の材料を用いることができる。吸水性を有する材料の具体例としては、パルプ等の木質繊維の他、種々の有機又は無機の多孔質材料や、種々の有機又は無機の繊維材料からなる織布又は不織布が挙げられる。有機繊維材料の具体例としては、木質繊維(パルプ等)、コットン、麻等のセルロース性繊維材料や、獣毛(ウール等)等の動物性繊維、又は、ポリオレフィン繊維(ポリエチレン、ポリプロピレン等)、ポリエステル繊維(ポリエチレンテレフタレート等)、ナイロン繊維(ナイロン6、ナイロン66等)、アクリル繊維等の合成繊維が挙げられる。
これらの材料の中では加工が容易でコストが安いという点からパルプが好ましく、適度な液透過性と吸水性を実現可能な段ボール紙がより好ましい。この場合、当該段ボール紙はサイズ剤等の疎水剤又は撥水剤を含有することが好ましく、当該サイズ剤の種類と量によって所定の吸水性を選択できる。
以上の液透過パネル3の厚さは、3〜25mmに構成され、3〜10mmであることが好ましく、3〜7mmであることがより好ましい。液透過パネル3の厚さが上述の範囲であると、液透過パネル3を厚さ方向に透過した尿等の液体が、液透過パネル3の表面(上面)まで戻りづらい。
液透過パネル3の厚さが3mm未満の場合には、この液透過パネル3が変形することにより尿等の液体の排泄物収容部21への透過が妨げられたり、犬の重量によって液透過パネル3が破壊されたりする場合がある等、強度の点で問題が生じる。
液透過パネル3の厚さが25mmを超える場合には、犬用システムトイレ1における排泄容器2の下端部から液透過パネル3の上面までの高さが高くなってしまう。また、一回の排泄による液透過パネル3の排泄物の吸収量が増加し交換サイクルが短くなる問題や、交換用の液透過パネル3を保管する際に嵩張ること等の問題がある。
液透過パネル3の液透過率は、90%以上であることが好ましく、93%以上であることがより好ましい。かかる液透過率の液透過パネル3を用いることにより、排泄後の液透過パネル3への尿の付着を低減でき、液透過パネル3の内部での尿の拡散や、液透過パネル3を踏みつけることによる足濡れの発生を抑制できる。液透過パネル3の液透過率は、下記の方法により測定できる。
〔液透過率測定方法〕
あらかじめ重量(A)を測定された受け皿を、液透過パネル3等の液透過率を測定する試料の下部に置く。人工尿約30mlを測りとり人工尿の重量(B)を測定する。試料上に内径60mmの円筒を置き、円筒の内側に人工尿をまんべんなく滴下する。試料から人工尿の液滴が落下しなくなった時点で人工尿の入った受け皿の重量(C)を測定する。液透過率の値を下式に基づいて算出する。なお、人工尿は以下の組成のものを使用する。
〔人工尿組成〕
尿素 400g
塩化ナトリウム 160g
硫酸マグネシウム(7水和物) 16g
塩化カルシウム(2水和物) 6g
以上を合計20Lになるように水で調整する。
調整液に、青色1号を2g加え着色する。
(液透過率計算式)
液透過率(%)=(重量(C)−重量(A))÷重量(B)×100
液透過パネル3は、好ましくは10〜50%/min、より好ましくは15〜40%/minの吸水性を有する。かかる吸水性の液透過パネル3を用いることにより、排泄物の大部分が透過した後に少量付着する排泄物を液透過パネル3に吸収させることができ足濡れを抑制することができる。液透過パネル3の吸水性が高すぎると排泄物が透過する最中に多量に液透過パネル3に吸収されてしまい、犬が排泄した個所を踏みつけることによる排泄物の染み出しにより足濡れが起こりやすくなる。液透過パネル3の吸水性が低すぎると、付着した排泄物が液状で液透過パネル3の表面に残存してしまい足濡れが起こりやすくなる。液透過パネル3の吸水性は下記の方法により測定できる。
〔吸水性測定方法〕
液透過パネル3等の測定対象を5cm×5cmにカットした試料の重量(A)を測定する。カットされた試料を1分間、人工尿に浸漬する。1分間浸漬後、試料を引き上げ、表面に付着した人工尿を拭き取った後、各試料の重量(B)を測定する。吸水率の値を下式に基づいて算出する。なお、人工尿は液透過率の測定と同じものを使用する。
(吸水性計算式)
吸水性(%/min)=(重量(B)−重量(A))÷重量(A)×100
図7は、犬用システムトイレ1の拡大断面図である。
以上説明した犬用システムトイレ1は、図7に示すように、排泄物収容部21に吸液シート6を収容した状態で、排泄容器2の上部に上部容器4を配置し、この上部容器4の支持部41に液透過パネル3を載置して使用される。そして、この状態では、図3に示すように、排泄物収容部21と液透過パネル3との間に支持部41が配置される。そして、吸液シート6の上面と液透過パネル3の下面との間には、所定の空間5が形成される。
本実施形態の犬用システムトイレ1においては、犬用システムトイレ1を設置する床面から液透過パネル3の上面までの高さH1、つまり排泄容器2の下端部から液透過パネル3の上面までの高さH1は、65mm以下、好ましくは50mm以下、より好ましくは40mm以下である。排泄容器2の下端部から液透過パネル3の上面までの高さH1を以上の範囲とすることにより、犬が犬用システムトイレ1の高さに慣れやすく、自然に犬用システムトイレ1を使用して排泄しやすい。
また、排泄容器2の底面部22から液透過パネル3の下面までの高さH2は、犬用システムトイレ1の高さを抑えつつ吸液シート6を配置した状態で吸液シート6と液透過パネル3の下面との間に好適に空間5を形成する観点から、好ましくは3〜40mm、より好ましくは15〜30mmである。排泄容器2の底面部22から支持部41の下面までの高さH2とすることで、例えば、厚さ3〜20mm程度の吸液シート6を排泄物収容部21に収容した場合において、好適に空間5を形成できる。
また、本実施形態では、排泄物収容部21に収容した吸液シート6の上面と液透過パネル3の下面との間は離間している。吸液シート6の上面と液透過パネル3の下面との間の離間長さD2は、好ましくは37mm以下である。
なお、本明細書において、排泄容器2の「下端部」とは、排泄容器2を室内に設置する場合に、室内の床等と接触する容器の外面側の部分を表す。また、排泄容器2の「底面部22」とは、排泄容器2の内側における底面を表す。
以上の犬用システムトイレ1によれば、以下のような効果を奏する。
(1)犬用システムトイレ1を、内部に吸液シート6を配置可能な排泄物収容部21を有する排泄容器2と、排泄物収容部21の上部を覆うように配置され、吸収性を有する使い捨ての液透過パネル3とを備える構成とし、液透過パネル3の厚さを3〜25mmとすると共に排泄容器2の下端部から液透過パネル3の上面までの高さを65mm以下とした。これにより、液透過パネル3の上面に排泄された排泄物のうちの液体部分の大部分は、液透過パネル3を透過して排泄物収容部21に収容され、かつ、液透過パネル3に残存した液体は、液透過パネル3に吸収される。よって、液透過パネル3の強度を保ちつつ、液透過パネル3の上に排泄物の液体部分(尿)を残りにくくできるので、犬の足濡れが生じにくい。
また、排泄容器2が液透過パネル3及び排泄物収容部21を備えていても、排泄容器2の下端部から液透過パネル3の上面までの高さを65mm以下となるように構成した。これにより、犬が犬用システムトイレ1に慣れやすく、犬が好適に排泄を行える。
(2)排泄物収容部21と液透過パネル3との間に支持部41を設けた。これにより、液透過パネル3を支持部41により支持できるので、液透過パネル3と吸液シート6とが直接接触することを防げる。よって、液透過パネル3の上面に犬が乗った場合でも吸液シート6に吸収された液体が液透過パネル3に逆戻りしないので、犬の足濡れが生じにくい。
(3)支持部41を、格子状の板部材により構成し、この支持部41により液透過パネル3の下面の略全域を支持させた。これにより、格子状の板部材の上に液透過パネル3が載置されるので、格子状の板部材に付着した排泄物により犬の足濡れが生じることがない。
また、吸液シート6が液体を吸収して膨張した場合であっても、支持部41により膨張した吸液シート6が液透過パネル3に接触することを防げる。
(4)排泄物収容部21の底面部22から液透過パネル3の下面までの高さH2を3〜40mmとした。これにより、犬用システムトイレ1の高さを抑えつつ、排泄物収容部21に吸液シート6を配置した状態で吸液シート6と液透過パネル3の下面との間に好適に空間5を形成できる。
(5)排泄物収容部21に吸液シート6を配置した状態で、吸液シート6の上面と液透過パネル3の下面との間を離間させ、吸液シート6の上面と液透過パネル3の下面との間の離間長さD2を37mm以下とした。これにより、吸液シート6が液体を吸収して膨張した場合であっても、膨張した吸液シート6が液透過パネル3に接触することを防げる。
(6)支持部41の厚さを1〜15mmとした。これにより、支持部41の強度を確保でき、かつ排泄物収容部21に収容された尿等の液体が液透過パネル3に戻ることを防げる。
(7)液透過パネル3を支持部41に対して着脱可能に構成した。よって、液透過パネル3が尿の吸収や大便の詰まりにより汚染されても、この汚染された液透過パネル3を容易に交換でき、犬用システムトイレ1の清掃作業を容易に行える。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限るものではない。また、本発明の実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施例に記載されたものに限定されるものではない。
例えば、本実施形態では、排泄物収容部21は排泄容器2の底面部22及び4つの側壁部23に囲まれた空間により形成されているが、排泄容器2の下部に水平方向に引き出し可能な引き出しトレイにより排泄物収容部を構成してもよい。
以下に、実施例に基づいて本発明をより詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例によって限定されるものではない。
<実施例>
以下に記す方法に従い、体重7kg以下の小型犬60頭を対象として犬用システムトイレ1の高さに対する慣れ率を測定する試験を14日間行った。
小型犬は、あらかじめ、室内で飼育され、一定の場所で液透過パネル3に排泄を行う習慣を有する犬を用いた。
慣れ率の測定は、床面から液透過パネル3の上面までの高さが10mm、37mm、75mm及び125mmの場合について行った。
なお、床面に厚さ5mmの吸液シートを敷き、その上に液透過パネル3を載置した場合の床面から液透過パネル3の上面までの高さを10mmとした。また、本実施形態の犬用システムトイレ1を用いた場合における排泄容器2の下端部から液透過パネル3の上面までの高さは、37mmであった。また、床面から液透過パネル3の上面までの高さが75mm、及び125mmの場合については、排泄容器2の下端部から液透過パネル3の上面までの高さが37mmの犬用システムトイレ1の排泄容器2の下部に、それぞれ、高さ38mm又は88mmの台を配置した。
床面に厚さ5mmの吸液シートを敷きその上に液透過パネル3を載置した後、又は液透過パネル3を配置した犬用システムトイレ1をセットした後、24時間以内に、小型犬が犬用システムトイレ1で自然に排泄を行った場合、犬は犬用システムトイレ1の高さに慣れたものとした。24時間を過ぎても排泄しなかった場合、及び24時間以内に犬用システムトイレ1の周囲や別の場所で排泄を行った場合は、犬用システムトイレ1の高さに慣れなかったものとした。
試験に用いた材料は以下の通りである。
犬用システムトイレ:ポリプロピレン製。排泄容器2の下端部から支持部41の上面までの高さ32mm。
液透過パネル3:王子板紙(株)より入手可能なONBS耐水原紙(坪量180g/m)を使用したAフルート片側段ボールを積層させてカットし、コルゲートハニカム構造に加工したもの。孔部の開口の平均面積16mm/個。厚さ5mm。
試験の結果を図8に示す。
[評価]
60頭のうち36頭、すなわち60%以上の犬が自然に排泄した場合を、犬が慣れやすい高さと評価した。
図8に示すように、床面から液透過パネル3の上面までの高さが10mmの場合の犬の慣れ率は、100%であった。床面から液透過パネル3の上面までの高さが37mmの場合の犬の慣れ率は、91%であった。床面から液透過パネル3の上面までの高さが75mmの場合の犬の慣れ率は、47%であった。床面から液透過パネル3の上面までの高さが125mmの場合の犬の慣れ率は10%であった。
床面から液透過パネル3の上面までの高さが65mm以下であれば、犬は犬用システムトイレ1の高さに慣れやすく、50mm以下であればより慣れやすくなり、40mm以下であれば非常に慣れやすいことが確認された。
一方、床面から液透過パネル3の上面までの高さが65mmを超えると、犬は犬用システムトイレ1の高さに慣れにくくなり、125mmを超えると、この高さに慣れる犬は10%より少なくなることが確認された。
1 犬用システムトイレ
2 排泄容器
3 液透過パネル
5 空間
6 吸液シート
21 排泄物収容部
41 支持部

Claims (7)

  1. 排泄物を収容すると共に吸液シートを配置可能な排泄物収容部を有する排泄容器と、
    前記排泄物収容部の上部を覆うように配置され、吸水性を有する使い捨ての液透過パネルと、を備え、
    前記液透過パネルの厚さは、3〜25mmであり、
    前記排泄容器の下端部から前記液透過パネルの上面までの高さは、65mm以下である犬用システムトイレ。
  2. 前記排泄物収容部と前記液透過パネルとの間に配置され前記液透過パネルを支持する支持部をさらに備える請求項1に記載の犬用システムトイレ。
  3. 前記支持部は、複数の貫通穴を有する板部材により構成され、前記液透過パネルの下面の略全域を支持する請求項2に記載の犬用システムトイレ。
  4. 前記排泄容器の底面部から前記液透過パネルの下面までの高さは、3〜40mmである請求項2又は3に記載の犬用システムトイレ。
  5. 前記支持部の厚さは、1〜15mmである請求項2から4のいずれかに記載の犬用システムトイレ。
  6. 前記排泄物収容部に前記吸液シートを配置した状態で、該吸液シートの上面と前記液透過パネルとの間に空間が形成される請求項1から5のいずれかに記載の犬用システムトイレ。
  7. 前記吸液シートの上面と前記液透過パネルの下面との間は離間しており、該吸液シートの上面と該液透過パネルの下面との間の離間長さは、37mm以下である請求項1から6のいずれかに記載の犬用システムトイレ。
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