JP2006000044A - ペット用トイレ - Google Patents

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Abstract

【課題】
トレーの中にシートが敷かれるペット用トイレにおいて、ペットが糞尿をするシートをトレーの底から浮かせて支持するとともに、透水性のもので構成し、尿をシートを透過させてトレーの底に溜めてシートの乾きを早くする。
【解決手段】
底面に突条が形成されたトレーと、トレーに収容されて突条の上にトレーの底面との間に所定の間隔を確保して載置される透水性のあるシートとからなることを特徴とするペット用トイレ。
【選択図】
図1

Description

本発明は、ペット用トイレに関するものである。
最近、屋内でペットを飼う愛好者が増えているが、この場合、問題となるのはトイレである。ペットは、特定の場所で用足しをするように躾ければ、その場所に染み付いた自己の臭いによってついにはその場所で用足しをするようになる。このため、ペット用のトイレを使用しているが、このトイレを屋外等に置いたのでは、屋内に入ってくるときに足の汚れでフロア等が汚れてしまう。そこで、屋内で飼うペットに対してはトイレを屋内に置いてペットが屋外に出なくてもよいようにしている。
このペット用トイレには種々のものがあり、例えば、特許文献1には、浅いトレーの上におしめ等に用いられる保水性のあるシートを直接敷いたものが示されており、ペットがトイレに入り易いことから比較的多く使用されている。これにおいて、ペットはこのシートの上に乗って用足しをするのであるが、シートは保水性があるが故に乾きが遅いことから、シートはいつまでも濡れており、ペットはシートの上に乗るのを嫌がる。また、尿はこれらシートに保水されることから、取替えを怠ると臭いが強くなる。
この点で、シートは消耗品になっているが、シートを再々取り替えるとシート代も嵩む上、使用済みシートの廃棄処理も問題となる。また、このトイレには、シートを止める止金のようなものも付いていることから、シートの取替えには、この止金を一々係脱しなければならず、非常に煩わしい操作を強いられる。
特開平8−56522号公報
本発明は、糞尿を受けるトレーに透水性のあるシートを底から浮かして保持することで、ペットがした尿を素早くトレーの中に落とし、シートの乾きを速くしてペットがシートに乗るのを嫌がらないようにしたものである。
以上の課題の下、本発明は、請求項1に記載した、底面に突条が形成されたトレーと、トレーに収容されて突条の上にトレーの底面との間に所定の間隔を確保して載置される透水性のあるシートとからなることを特徴とするペット用トイレを提供するとともに、これにおいて、請求項3及び4の、突条がトレーと別体のものである構成、突条がシートと一体化されたものである構成を提供したものである。
本発明によると、ペットがシートの上に乗って用を足すと、尿は即座にシートを透過してトレーの底に溜まる。したがって、シートは乾きが早く、ペットはこの上に乗っての用足しを嫌がらない。また、このトイレは、トレーとシート(或いは別体の突条)とからなるきわめて簡単な構造であるから、コスト安く製造できる。さらに、消耗品のシートも必要としないから、維持コストも安くてすむ。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は本発明に係るペット用トイレの横断面図、図2は一部縦断面であるが、このトイレは、トレー1と、トレー1に収容されるシート2とからなる。これにおいて、トレー1は、樹脂、金属、木材、無機質等で構成される上方が開口した容器であり、その大きさは、飼っているペットの大きさに合わせて選択するが、いずれの場合でも持ち運びできることが条件となる。トレー1の底面には突条3が形成されるが、この突条3の適所(一般的には両端部)には欠落部4が形成されて突条3間の空間はそれぞれ連通する構成にしてある。なお、突条3は、平面視において必ずしも直線的である必要はなく、例えば、波打ったような形態をしていてもよい。
欠落部4を設けるのは、いずれかの突条3の間に落ちた尿を他の突条3の間と連通させて尿の水位を均して下げるためであり、尿を廃棄するためにトレー1を運ぶ際、少々傾けても尿がこぼれ出ないようにするためである。この点で、欠落部4は必ずしも両端に形成される必要はない。また、突条3に代えて独立した突起(図示省略)を形成してもよい。突条3の高さはトレー1の大きさにもよるが、数回分の尿が溜まっても突条3の上まで来ない程度に設定してある(突条3の上に来ると、シート2が濡れたままになるから)。突条3の間隔はこの上に載置するシート2の強度・剛性によるが、後記する一般的な簾を使用した場合にもあまり撓まない程度のものにしてある。
シート2は、透水性があるものであれば何でもよいが、おしめに使う保水性のある紙や布等ではなく、透水を可能にする気孔がある程度大きく設定されているものが、尿を素早く透過させて好ましい。また、持ち運びの便を考えると、可撓性があるものがよい。本例では、簾を用いているが、この他に網であってもよい。前者であれば、一次元方向に可撓性があり、後者であれば、二次元方向に可撓性があるものになる。この場合の簾や網の材質は何でもよく、竹や葦或いは樹脂等が考えられるが、耐蝕性があって乾燥性もよい樹脂のようなものが適する。
以上により、トレー1の突条3の上にシート2を敷くと、トイレは完成する。ところで、シート2に簾を適用した場合、簾の軸は突条3の延伸方向と交差する(直角)方向に敷くのが(図1)、簾を撓まさない上で好ましい。ただし、突条3の延伸方向には滑りが起こって撓むこともあるから(図2)、突条3の上面にはその延伸方向と交差する(直角)方向にギザギサを形成したりして滑り止め構造5とするのが適する。
なお、これに代えて或いはこれに加えてトレー1の底面や突条3にフックや紐を設けておき(図示省略)、これで止めることも考えられる。さらに、シート2をトレー1に収容したとき、シート2はトレー1の内部に一杯に敷かれるのが滑りが起き難くて好ましいし、トレー1の縁はシート2より高いのが、シート3の動きを抑制するとともに、尿の飛散を防止して好ましい。
ペットをこの状態のトイレで用足しをするように躾けておくと、ペットは、自分からシート2の上に乗って用足しをするようになる。そこで、飼い主は、トレー1の中に尿が溜まっているのを見つけると、トレー1を尿の捨て場所まで持って行き、そこに捨てることになる。この点で、トレー1やシート2は、材質や形状を考慮して軽いものにしておくのが適するし、トレー1には適当に把手(図示省略)を付けておくのが好ましい。なお、図示は省略するが、トレー1の底面に尿の溜まり部を凹設しておき、ここに上端に目印が付いたフロートを収容しておくと、目印の上昇度によって溜まり具合を判別することもできる。
トレー1の中の尿を捨てたならば、トレー1やシート2は洗浄するが、トレー1及びシート2が上記した形状をしていると、ざぶ洗い(丸洗い)が可能であり、洗浄も容易である。一方、糞はシート2の上に残るから、糞だけを取り去って捨てるか、シート2ごと糞の捨て場所まで持って行ってそこで捨てるかする。後者の場合、シート2が簾であれば、簾を下方に湾曲させて手で持てるから(図4)、そのまま運べて手の汚れもない。
図3はトイレの他の例を示す横断面図であるが、本例のものは、突条6をトレー1とは別体にして取り外しができるようにして洗浄等を容易にしたものである。この突条6の断面形状は、トレー1の底面との間に隙間が確保されるものであれば、どのようなものであってもよいが、本例では、断面が波形をしているものを採用した。市販されている樹脂製等の波板がそのまま使用できることから、コストを低減できる意味がある。もちろん、適当なシートの上に上記したような形状の突条を形成したものであってもよい。この場合も、突条6には欠落部を設けるのが尿の水位が均されるから好ましいし、滑り止め構造を施すのが滑らなくて好ましい(図示省略)。
さらに、シート2の裏面に突条6を一体的に形成し、トレー1とシート2の二部材構成にしたものが考えられる。この一体化は一体成形品でもよいが、それぞれ別々のものを接着や熱溶着等によって一体化したものが簡単でよい。一体化すると、滑り止め構造が不要になるだけでなく、滑りが絶対的に起らないものになる。なお、洗浄については、一体化した状態のもので行なうことになるが、ざぶ洗いができるのであるから、それほど問題にはならない。何よりも、部品点数が少なくなり、取扱いが容易になる利点がある。
図5はトイレの他の例を示す説明図であるが、本例のものは、雄犬のためのもので、トレー1又はシート2に上方に延びる起立した放尿板7を形成したものである。この放尿板7は、真っ直ぐなものでもよいが、内方に凹む湾曲した形状にするのが尿の飛散防止の上で好ましい。加えて、放尿板7の側方に尿の飛散を防止する飛散防止壁8を設けるのが好ましい。なお、図示は省略するが、放尿板7に代えて柱でもよいが、この場合は、放尿板7に近い個所に1飛散防止壁8を設けることになる。
本発明の一例を示すペット用トイレの横断面図である。 本発明の一例を示すペット用トイレの一部縦断面図である。 本発明の他の一例を示すペット用トイレの横断面図である。 本発明の一例を示すシート(簾)の説明図である。 本発明の他の一例を示すペット用トイレの説明図である。
符号の説明
1 トレー
2 シート
3 突条
4 欠落部
5 滑り止め構造
6 突条
7 放尿板
8 飛散防止壁

Claims (6)

  1. 底面に突条が形成されたトレーと、トレーに収容されて突条の上にトレーの底面との間に所定の間隔を確保して載置される透水性のあるシートとからなることを特徴とするペット用トイレ。
  2. 突条に突条間を連通する欠落部が形成される請求項1のペット用トイレ。
  3. 突条がトレーと別体である請求項1又は2のペット用トイレ。
  4. 突条がシートと一体化されたものである請求項3のペット用トイレ。
  5. 突条の上面に滑り止め構造が施された請求項1〜3いずれかのペット用トイレ。
  6. シートが可撓性のある簾又は網である請求項1〜3いずれか1項のペット用トイレ。
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