JP5691575B2 - 故障解析プログラム,故障解析装置および故障解析方法 - Google Patents
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Description
[i] 設計対象の実チップにおけるN(Nは自然数)個の要素に対して、設計時の見積もり値と実チップでの実測値とが予め取得される。ここで、各要素n(n=1,2,…,N)における設計時の見積もり値をTdesign(n)、実チップでの各要素nにおける実測値をTproduct(n)、各要素nにおける誤差(または故障率/エラー率)をε(n)とすると、各要素nに対し下式(1)の関係が成り立つ。
Tproduct(n)=Tdesign(n)+ε(n) (1)
[iii] 故障要因mと各故障要素nの誤差ε(n)との相関関係を与える関数f(下式(2)参照)を求める。
ε(n)=f(a(1,n),a(2,n),...,a(M,n)) (2)
f(a1,a2,...am,...,aM)=a1*X1+a2*X2+...+am*Xm+...+aM*XM (3)
と置き、N個のε(n)について、最もよい近似を与える重みX1,X2,...,Xm,...XMを線形回帰分析によって求める。より具体的には、例えば下式(4-1)〜(4-N)からなる連立方程式を線形回帰分析によって解き、重みX1,X2,...,Xm,...,XMを算出する。
ε(1)=a(1,1)*X1+a(2,1)*X2+...+a(m,1)*Xm+...+a(M,1)*XM (4-1)
: :
ε(n)=a(1,n)*X1+a(2,n)*X2+...+a(m,n)*Xm+...+a(M,n)*XM (4-n)
: :
ε(N)=a(1,N)*X1+a(2,N)*X2+...+a(m,N)*Xm+...+a(M,N)*XM (4-N)
エラー原因解析は、実チップにおいて不良が多発している場合、その不良の発生原因を調べる。例えば4層目の配線を作る時に問題が生じていたり4層目に長い配線を有しているネットのエラー率が高かったりする場合、エラー原因解析によって4層目(配線層4)が不良の発生原因として推定される。
まず、エラー原因解析での課題について説明する。図15に示す例では、4個のバッファB1〜B4を介し5個のネット(領域)N1〜N5を接続することにより一連のネットが構成される。この一連のネットで故障が発生していることは分かるが、5個のネットN1〜N5のどこで故障が発生しているかは分からない場合について考える。このような場合、故障発生領域として特定可能な候補領域(故障候補)である5個のネットN1〜N5が存在し、5個のネットN1〜N5のうちの少なくとも一つをグループnとして選択しエラー原因解析が実行される。
〔1〕故障候補の選択が不適切な場合に現れる現象
図17および図18を参照しながら上述した通り、故障解析では、各故障要素nに故障を発生させる、故障要因(層/セルタイプ等)を含む故障候補(ネット/活性化パス等)が故障要素n毎に複数存在する場合、その故障候補を適切に選択できないと、適切な解析結果を得られない可能性が高い。例えば、エラー原因解析では、各グループnに属するネットとして、エラーの原因層を含むネットを選択できていない場合、つまり各グループnにおける故障候補のネットの選択が不適切な場合、エラーの原因層を適切に推定できない可能性がある。スピードパス解析では、各FFnに到達する活性化パスとして遅延の原因パスを選択できていない場合、つまり故障候補の活性化パスの選択が不適切な場合、遅延の原因(セルタイプ等)を適切に推定できない可能性がある。
[I] 適合度の低下
適合度とは、解析結果と実測値との一致の度合いに応じた値であり、一致の度合いが高い場合には大きくなり、一致の度合いが低いと小さくなる。故障候補の選択が不適切であったために適切な解析結果が得られなかった場合には、解析結果と実測値との一致の度合いは低くなり適合度は低くなる。
回帰分析により関数f(a1,a2,...,aM)を求めた場合の具体的な適合度としては、例えば、以下の[I-1]あるいは[I-2]が用いられる。
説明変数とは、線形回帰分析により関数f(a1,a2,...,aM)を求める場合において、その関数fにおける故障要因1〜M(層/セルタイプ等)それぞれの特徴量a1〜aMのうち、一定値(閾値)以上の重みXmをもつ特徴量amのことである。このとき、故障候補の選択が不適切であったために適切な解析結果が得られなかった場合、不適切な故障候補の存在を理由付けすべく、故障に係る本来の故障要因に無関係の多数の故障要因(特徴量)の重みが大きくなる。このため、例えば図2(A)や図18に示すように、説明変数の数が大幅に増加する。これに対し、故障候補の選択が適切であり適切な解析結果が得られた場合、関数fは故障を適切に表現しており、故障に係る本来の故障要因の重みのみが大きくなる。このため、例えば図2(B)や図17に示すように、説明変数の数は2,3個になる。
上記項目[I],[II]で説明した適合度や説明変数の数は、後述するように、本実施形態での最適化処理、つまり故障候補の最適な組合せを決定する処理を実行する際に、コストとして用いられる。つまり、本実施形態では、各故障要素nにおいて故障を発生させる、一以上の故障要因mを含む故障候補(活性化パス/候補領域)が故障要素毎に複数存在する場合、上記項目[I],[II]で説明した適合度や説明変数の数をコストとして用い、各故障要素nに対し適切な一の故障候補を指定する故障候補組合せが選択される。
上述のごとく故障候補組合せの最適化問題を解いて故障解析を行なう場合に入力されるべき入力情報と、その故障解析によって得られ出力される出力情報とをまとめると、以下の通りである。
〔3−1〕入力情報
[1] 各故障要素i(第i組)における故障候補の数Ki(i=1,2,...,P)
Tproduct(n)=Tdesign(n,kv)+ε(n,kv) (5)
[1]コストCを最小にする最適な故障候補組合せkvbest=(kbest1,kbest2,...,kbestP)
[2]最適な故障候補組合せkvbestを選択した場合の、故障要因mと各故障要素nの誤差/誤差率ε(n,kvbest)との相関関係を与えるの関数f(下式(6)参照)
ε(n,kvbest)=f(a(1,n,kvbest),a(2,n,kvbest),...,a(M,n,kvbest)) (6)
〔4−1〕第1実施形態の故障解析装置の構成
図1は、第1実施形態の故障解析装置1の機能構成を示すブロック図である。
図1に示す故障解析装置1は、実チップに対する実測結果に基づき、コストCを最小にする最適な故障候補組合せkvbest=(kbest1,kbest2,...,kbestP)と、最適な故障候補組合せkvbestを選択した場合の関数f(上式(6)参照)とを求め、求められた関数fに基づき故障要因を推定する。
記憶部20は、上述した故障解析プログラムを記憶するほか、上記項目〔3−1〕で上述した入力情報[1]〜[3]を予め記憶している。つまり、各故障要素i(第i組)における故障候補の数Ki(i=1,2,...,P)と、故障候補組合せkvを選択した場合の故障要素nにおける遅延誤差/故障率ε(n,kv)と、故障候補組合せkvを選択した場合の影響度a(m,n,kv)とが記憶部20に記憶される。なお、全ての影響度a(m,n,kv)の数が多大である場合には、全ての影響度a(m,n,kv)を算出するために必要なデータが記憶部20に記憶され、処理部10において、同データに基づき必要な影響度a(m,n,kv)が算出される。
コスト算出部13は、解析部12で得られた、故障候補組合せkvに応じた関数f(kv)に基づき、同関数f(kv)のコストC(k1,k2,...,kP)(=C(kv))を算出する。コストC(kv)としては、例えば、上述したような適合度の逆数もしくは説明変数の数が用いられる。なお、コストC(kv)は、「適合度の逆数」や「説明変数の数」に限られず、適合度が増加すると減少するパラメータであればよい。
[A1]生成部11は、解析部12で得られた関数f(kv)を用い、同関数f(kv)を求めた時の故障候補組合せkvにおける各故障候補を他の故障候補に一つずつ入れ替えた際の、同関数f(fv’)の仮コストC(kv’)を算出する。kv’は、故障候補組合せkvにおける各故障候補を他の故障候補に一つだけ入れ替えた組合せを示す。そして、生成部11は、仮コストC(kv’)を最も下げる他の故障候補を含む故障候補組合せkv’を、別の故障候補組合せつまり新たな故障候補組合せkvとして生成する。このとき、生成部11は、仮コストC(kv’)として適合度の逆数を算出する。仮コストC(kv’)を算出する際の適合度としては、例えば、解析部12で得られた関数f(kv)により算出される誤差ε’(n,kv’)と実測結果の誤差ε(n)とに基づく二乗和Σ(ε’(n,kv’)−ε(n))2の逆数に比例した値を用いることができる。また、仮コストC(kv’)を算出する際の適合度としては、例えば、解析部12で得られた関数f(kv)により算出される誤差ε’(n,kv’)と実測結果の誤差ε(n)との相関係数(決定係数)を用いることができる。なお、上述のように故障候補組合せkvにおける各故障候補を他の故障候補に一つずつ入れ替えを行ない、仮コストC(kv’)を最小にする入れ替えを行なった故障候補組合せkv’を新たな故障候補組合せkvとして生成する手法は、貪欲算法(グリーディアルゴリズム)と呼ばれる。この貪欲算法による生成手法の詳細や具体例については、図6および図8〜図10を参照しながら後述する。
次に、上述のごとく構成された本実施形態の故障解析装置1の具体的な動作について、図4〜図10を参照しながら説明する。
〔4−2−1〕解析動作
図4に示すフローチャート(ステップS1〜S8)に従って、故障解析装置1による解析動作について説明する。
コストC(kv)が算出されると、決定部14により、コストC(kv)と現時点までの最小コスト値Cbestとが比較される(ステップS4)。比較の結果がCbest>Cであれば(ステップS4のYESルート)、最小コストCbestが、今回算出されたコストC(kv)に置き換えられ、故障候補組合せkvが、最適組合せ(最適解)kvbestとして置き換えられる(ステップS5)。
ステップS6でループ終了条件が成立すると判定された場合(YESルート)、決定部14により、現在の最適組合せkvbestと、この最適補組合せkvbestを選択した際の関数f(kvbest)とが出力される(ステップS8)。そして、処理部10では、上述した一般的な故障解析の手順[iv]と同様、関数f(kvbest)の形から故障の要因が推定される。
図5に示すフローチャート(ステップS10〜S14)に従って、故障解析装置1のコスト算出動作(図4のステップS3の詳細処理)について説明する。
生成部11(ステップS2またはステップS7)から故障候補組合せkvが得られると(ステップS10)、n=1〜Nおよびm=1〜Mについて、故障候補組合せkvを選択した場合の誤差ε(n,kv)および特徴量a(m,n,kv)が求められる(ステップS11)。このとき、誤差ε(n,kv)および特徴量a(m,n,kv)は、記憶部20から読み出されるか、あるいは、記憶部20に記憶されているデータに基づき算出される。
関数f(kv)が求められると、その関数f(kv)に基づき、コスト算出部13により、同関数f(kv)のコストC(kv)が算出される(ステップS13)。コストC(kv)としては、上述したように、例えば適合度の逆数や説明変数の数が用いられる。コストC(kv)が算出され出力されると、そのコストC(kv)について図4のステップS4以降の処理が実行される。
図6に示すフローチャート(ステップS20〜S25)に従って、故障解析装置1の故障候補組合せkvの生成動作(図4のステップS7の詳細処理)について説明する。図6では、生成部11による故障候補組合せkvの生成手法として貪欲算法を採用した場合について説明する。
また、以前にステップS25で仮コストC(kv’)を最も下げる組合せkv’として選択された組合せkv’において、入れ替えられた故障候補は、ステップS21での入れ替え対象の故障候補、つまりはステップS24での判定対象の故障候補から除外される。
第1実施形態の故障解析装置1によれば、生成部11で生成された故障候補組合せkvのうち、コスト算出部13で得られるコストC(kv)を最小にする故障候補組合せkvbestが選択され、その故障候補組合せkvbestを選択した際の関数f(kvbest)が出力される。そして、関数f(kvbest)の形から故障の要因が推定される。従って、適切な故障候補の組合せkvbestが選択され、その故障候補組合せkvbestを選択した際の関数f(kvbest)に基づいて故障要因が高い精度で推定される。
図7(A)には、選択した故障候補組合せが不適切な場合にスピードパス解析によって得られた解析結果の例が示されている。図7(A)では、図2(A)や図18に示す例と同様、多数の重みの絶対値が一定値(閾値)を超えているため、本来の遅延故障の要因であるセルタイプ(169)を遅延故障の要因として推定することができず、誤った解析結果が得られる可能性がある。
次に、図8〜図10を参照しながら、故障解析装置1による解析動作を、簡易かつ具体的な例を対象にして説明する図である。図8〜図10では、故障要素であるFFを対象にしてスピードパス解析を実行する場合について説明する。
図8〜図10に示す回路例は、故障要因と考えられる3種類のセルタイプx,y,Aのセルを含むとともに、出力側レジスタとして103個のFF(FF1〜FF103)を有している。FF1〜FF103には、3種類のセルタイプx,y,Aのセルを含む1本または2本の活性化パスが故障候補として到達している。なお、以下では、3種類のセルタイプx,y,Aのセルのことを、単にセルx,y,Aと表記する。
ε(2) =150-100=50ps=X(y)*1+X(x)*1+X(A)*0 → 50=X(y)+X(x) (7-2)
: : : : : : : : :
ε(100)=150-100=50ps=X(y)*1+X(x)*1+X(A)*0 → 50=X(y)+X(x) (7-100)
ε(101)=150- 90=60ps=X(y)*0+X(x)*1+X(A)*1 → 60=X(A)+X(x) (7-101)
ε(102)=100-100= 0ps=X(y)*1+X(x)*1+X(A)*0 → 0=X(y)+X(x) (7-102)
ε(103)=50- 50= 0ps=X(y)*1+X(x)*0+X(A)*0 → 0=X(y) (7-103)
X(x)=49.50495 X(y)=−2.3*10-14 X(A)=10.49505
従って、セルタイプx,y,Aのセル使用数をそれぞれNx,Ny,NAとすると、3種類のセルx,y,Aと各FFnの誤差ε(n)との相関関係を与える関数fは、下式(8)となる。
f(Nx,Ny,NA)=49.50495*Nx−2.3*10-14*Ny+10.49505*NA (8)
以上の処理は、図5のステップS10〜S12の処理および図3のステップS3の処理の一部に対応している。
ε’(n,kv)=49.50495*1−2.3*10-14*1≒49.50495<ε(n)=50 (n=1,2,...,100)
ε’(101,kv)=49.50495*1+10.49505*1=60=ε(101)
となり、FF102(パス102)について上式(8)により得られる誤差ε’(102,kv)は、
ε’(102,kv)=49.50495*1−2.3*10-14*1≒49.50495>ε(102)=0
となり、FF103(パス103)について上式(8)により得られる誤差ε’(103,kv)は、
ε’(103,kv)=−2.3*10-14*1≒0=ε(103)
となる。
以上の処理は、図5のステップS13,S14の処理および図3のステップS3の処理の一部に対応している。
ε’(100,kv’)=X(A)*1+X(x)*1=49.50495*1+10.49505*1=60
となるとともに、実測結果から得られる誤差ε(100)=60となり、ε’(100,kv’)とε(100)とは一致する。故障候補の入れ替え前は、ε(100,kv)=49.50495,ε(100)=50であり、ε(100,kv)とε(100)とは不一致である。従って、FF100(パス100)において、現在選択されているセルyを含むパスを、セルAを含むパスに入れ替えると、適合度が改善され、仮コストC(kv’)が下がることは明かである。
X(x)=1.1*10-14 X(y)=−1*10-14 X(A)=60
となり、3種類のセルx,y,Aと各FFnの誤差ε(n)との相関関係を与える関数fは下式(9)となる。
f(Nx,Ny,NA)=1.1*10-14*Nx−1*10-14*Ny+60*NA (9)
このときの決定係数は最大の1になり、コストは最小の1になり、図4のステップS8において、決定部14により、最適な故障候補組合せkvbest=(0,0,...,0)と、この組合せkvbest=(0,0,...,0)に応じた、上記(9)式の関数f(kvbest)とが出力される。
第1実施形態における図8〜図10に示す具体例では、故障要因(セルタイプ)の数が3種類である場合について説明したが、故障要因の数Mが多数である場合には、最適な故障候補組合せkvbestを求める最適化処理に時間がかかる可能性がある。しかし、実際の故障においては、多数の故障要因のうちの、ごく一部の故障要因が影響している場合が多い。
図11は、第2実施形態の故障解析装置1Aの機能構成を示すブロック図である。
図11に示す故障解析装置1Aは、上述の故障解析装置1と同様に構成されているが、故障解析装置1Aでは、処理部10が、生成部11,解析部12,コスト算出部13および決定部14としての機能のほか、選択部15および適合度算出部16としての機能を有している。追加された選択部15および適合度算出部16としての機能も、処理部が故障解析プログラムを実行することにより実現される。
選択部15は、m個の故障要因をランダムに選択する場合、MCm個の組合せの中から一の組合せを一つずつ選択することになる。
適合度算出部16は、取得された関数f(kvbest)の適合度Sを算出する。第2実施形態において、適合度Sは、上述した通り、ε’(n,kvbest)とε(n)との相関係数である。適合度算出部16は、関数f(kvbest)を用いて適合度Sを算出してもよいし、コスト算出部13がコストを取得するために算出した適合度Sを用いてもよい。つまり、コスト算出部13を適合度算出部16として機能させることもできる。
次に、図12に示すフローチャート(ステップS30〜S37)に従って、上述のごとく構成された第2実施形態の故障解析装置1Aによる解析動作について説明する。
まず、上記項目〔3−1〕で説明した入力情報[1]〜[3]が、記憶部20から読み出され処理部10に入力されるとともに、M個の故障要素から選択すべき故障要素の数mが、設計者の入力指示等によって処理部10に入力される(ステップS30)。入力情報[1]〜[3]としては、第1実施形態と同様、K1×K2×…×KP個の故障候補組合せに関する情報(故障候補の数Ki(i=1,2,...,P))と、対象パラメータ遅延誤差/故障率ε(n,kv)と、対応する特徴量a(m,n,kv)のリストとが読み出されて処理部10に入力される。また、故障要素の数mとしては、例えば1〜3程度の値が指定される。
ステップS35でループ終了条件が成立すると判定された場合(YESルート)、決定部14により、現在の最大適合度Sbestおよび最適組合せkvbestと、この最適補組合せkvbestを選択した際の関数f(kvbest)とが出力される(ステップS37)。そして、処理部10では、上述した一般的な故障解析の手順[iv]と同様、関数f(kvbest)の形から故障の要因が推定される。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は、係る特定の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内において、種々の変形、変更して実施することができる。
以上の本実施形態を含む実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)
実チップに対する実測結果に基づき、前記実チップで故障の発生を示す複数の故障要素について、複数の故障要因と各故障要素の誤差または故障率との相関関係を与える関数を求め、求められた前記関数に基づき故障要因を推定するコンピュータに、
各故障要素において前記故障を発生させる、一以上の前記故障要因を含む故障候補が故障要素毎に複数存在する場合、各故障要素における故障候補を指定する故障候補組合せを生成し、
生成された前記故障候補組合せに応じた前記関数を求め、
求められた前記関数に基づき同関数のコストを算出し、
生成された前記故障候補組合せのうち、前記コストを最小にする故障候補組合せを決定する、
処理を実行させる故障解析プログラム。
前記複数の故障要素のそれぞれについて前記実チップで実測された値と前記関数により算出される値との適合度の逆数を、前記コストとして算出する処理を、前記コンピュータに実行させる、付記1記載の故障解析プログラム。
前記関数を線形回帰分析により求める場合、前記関数における前記一以上の故障要因の重みのうち、一定値以上の重みの数を、前記コストとして算出する処理を、前記コンピュータに実行させる、付記1記載の故障解析プログラム。
求められた前記関数を用いて、同関数を求めた時の前記故障候補組合せにおける各故障候補を他の故障候補に一つずつ入れ替えた際の、同関数の仮コストを算出し、同仮コストを最も下げる前記他の故障候補を含む新たな故障候補組合せを生成する処理を、前記コンピュータに実行させる、付記1〜付記3のいずれか一項に記載の故障解析プログラム。
前記故障候補組合せを遺伝子とみなす遺伝的アルゴリズムにより前記故障候補組合せを生成する処理を、前記コンピュータに実行させる、付記1〜付記3のいずれか一項に記載の故障解析プログラム。
前記一以上の故障要因を、より多くの故障要因の中から選択し、
選択された前記一以上の故障要因の組合せについて、決定された前記故障候補組合せに応じた前記関数の適合度を算出し、
選択された前記一以上の故障要因の組合せのうち、前記適合度を最大にする組合せについて得られた前記故障候補組合せを、前記コストを最小にする故障候補組合せとして決定する処理を、前記コンピュータに実行させる、付記1〜付記5のいずれか一項に記載の故障解析プログラム。
前記適合度は、前記複数の故障要素のそれぞれについて前記実チップで実測された値と前記関数により算出される値との相関係数である、付記6記載の故障解析プログラム。
実チップに対する実測結果に基づき、前記実チップで故障の発生を示す複数の故障要素について、一以上の故障要因と各故障要素の誤差または故障率との相関関係を与える関数を求め、求められた前記関数fに基づき故障要因を推定する故障解析装置であって、
各故障要素において前記故障を発生させる、一以上の前記故障要因を含む故障候補が故障要素毎に複数存在する場合、各故障要素における故障候補を指定する故障候補組合せを生成する生成部と、
前記生成部で生成された前記故障候補組合せに応じた前記関数を求める解析部と、
前記解析部で求められた前記関数に基づき同関数のコストを算出するコスト算出部と、
前記生成部で生成された前記故障候補組合せのうち、前記コスト算出部で得られる前記コストを最小にする故障候補組合せを決定する決定部とを有する、故障解析装置。
前記コスト算出部は、前記複数の故障要素のそれぞれについて前記実チップで実測された値と前記関数により算出される値との適合度の逆数を、前記コストとして算出する、付記8記載の故障解析装置。
前記適合度は、前記複数の故障要素のそれぞれについて前記実チップで実測された値と前記関数により算出される値との差の二乗和の逆数である、付記9記載の故障解析装置。
(付記11)
前記適合度は、前記複数の故障要素のそれぞれについて前記実チップで実測された値と前記関数により算出される値との相関係数である、付記9記載の故障解析装置。
前記解析部が前記関数を線形回帰分析により求める場合、前記コスト算出部は、前記関数における前記一以上の故障要因の重みのうち、一定値以上の重みの数を、前記コストとして算出する、付記8記載の故障解析装置。
前記生成部は、前記解析部で求められた前記関数を用いて、同関数を求めた時の前記故障候補組合せにおける各故障候補を他の故障候補に一つずつ入れ替えた際の、同関数の仮コストを算出し、同仮コストを最も下げる前記他の故障候補を含む新たな故障候補組合せを生成する、付記8〜付記12のいずれか一項に記載の故障解析装置。
前記生成部は、前記複数の故障要素のそれぞれについて前記実チップで実測された値と前記関数により算出される値との適合度の逆数を、前記仮コストとして算出する、付記13記載の故障解析装置。
前記生成部は、前記故障候補組合せを遺伝子とみなす遺伝的アルゴリズムにより前記故障候補組合せを生成する、付記8〜付記12のいずれか一項に記載の故障解析装置。
前記一以上の故障要因を、より多くの故障要因の中から選択する選択部と、
前記選択部で選択された前記一以上の故障要因の組合せについて、前記決定部で決定される前記故障候補組合せに応じた前記関数の適合度を算出する適合度算出部とをさらに有し、
前記決定部は、前記選択部で選択された前記一以上の故障要因の組合せのうち、前記適合度算出部で得られる前記適合度を最大にする組合せについて得られた前記故障候補組合せを、前記コストを最小にする故障候補組合せとして決定する、付記8〜付記15のいずれか一項に記載の故障解析装置。
前記選択部は、前記より多くの故障要因の中から、前記一以上の故障要因をランダムに選択する、付記16記載の故障解析装置。
(付記18)
前記選択部は、前記一以上の故障要因の組合せを遺伝子とみなす遺伝的アルゴリズムにより前記一以上の故障要因を選択する、付記16記載の故障解析装置。
前記適合度は、前記複数の故障要素のそれぞれについて前記実チップで実測された値と前記関数により算出される値との相関係数である、付記16〜付記18のいずれか一項に記載の故障解析装置。
コンピュータにより、実チップに対する実測結果に基づき、前記実チップで故障の発生を示す複数の故障要素について、複数の故障要因と各故障要素の誤差または故障率との相関関係を与える関数を求め、求められた前記関数に基づき故障要因を推定する故障解析方法であって、
各故障要素において前記故障を発生させる、一以上の前記故障要因を含む故障候補が故障要素毎に複数存在する場合、各故障要素における故障候補を指定する故障候補組合せを生成し、
生成された前記故障候補組合せに応じた前記関数を求め、
求められた前記関数に基づき同関数のコストを算出し、
生成された前記故障候補組合せのうち、前記コストを最小にする故障候補組合せを決定する、故障解析方法。
10 処理部
11 生成部
12 解析部
13 コスト算出部(適合度算出部)
14 決定部
15 選択部
16 適合度算出部
20 記憶部
Claims (7)
- 実チップに対する実測結果に基づき、前記実チップで故障の発生を示す複数の故障要素について、複数の故障要因の特徴量と各故障要素の誤差または故障率との相関関係を与える関数を求め、求められた前記関数に基づき故障要因を推定するコンピュータに、
各故障要素において前記故障を発生させる、一以上の前記故障要因を含む故障候補が故障要素毎に複数存在する場合、各故障要素における故障候補を指定する故障候補組合せを生成し、
生成された前記故障候補組合せに応じた前記関数を求め、
求められた前記関数に基づき同関数のコストを算出し、
生成された前記故障候補組合せのうち、前記コストを最小にする故障候補組合せを決定する、
処理を実行させる故障解析プログラム。 - 前記複数の故障要素のそれぞれについて前記実チップで実測された値と前記関数により算出される値との適合度の逆数を、前記コストとして算出する処理を、前記コンピュータに実行させる、請求項1記載の故障解析プログラム。
- 前記関数を線形回帰分析により求める場合、前記関数における前記一以上の故障要因の重みのうち、一定値以上の重みの数を、前記コストとして算出する処理を、前記コンピュータに実行させる、請求項1記載の故障解析プログラム。
- 求められた前記関数を用いて、同関数を求めた時の前記故障候補組合せにおける各故障候補を他の故障候補に一つずつ入れ替えた際の、同関数の仮コストを算出し、同仮コストを最も下げる前記他の故障候補を含む新たな故障候補組合せを生成する処理を、前記コンピュータに実行させる、請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の故障解析プログラム。
- 前記一以上の故障要因を、より多くの故障要因の中から選択し、
選択された前記一以上の故障要因の組合せについて、決定された前記故障候補組合せに応じた前記関数の適合度を算出し、
選択された前記一以上の故障要因の組合せのうち、前記適合度を最大にする組合せについて得られた前記故障候補組合せを、前記コストを最小にする故障候補組合せとして決定する、請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の故障解析プログラム。 - 実チップに対する実測結果に基づき、前記実チップで故障の発生を示す複数の故障要素について、一以上の故障要因の特徴量と各故障要素の誤差または故障率との相関関係を与える関数を求め、求められた前記関数に基づき故障要因を推定する故障解析装置であって、
各故障要素において前記故障を発生させる、一以上の前記故障要因を含む故障候補が故障要素毎に複数存在する場合、各故障要素における故障候補を指定する故障候補組合せを生成する生成部と、
前記生成部で生成された前記故障候補組合せに応じた前記関数を求める解析部と、
前記解析部で求められた前記関数に基づき同関数のコストを算出するコスト算出部と、
前記生成部で生成された前記故障候補組合せのうち、前記コスト算出部で得られる前記コストを最小にする故障候補組合せを決定する決定部とを有する、故障解析装置。 - コンピュータにより、実チップに対する実測結果に基づき、前記実チップで故障の発生を示す複数の故障要素について、複数の故障要因の特徴量と各故障要素の誤差または故障率との相関関係を与える関数を求め、求められた前記関数に基づき故障要因を推定する故障解析方法であって、
各故障要素において前記故障を発生させる、一以上の前記故障要因を含む故障候補が故障要素毎に複数存在する場合、各故障要素における故障候補を指定する故障候補組合せを生成し、
生成された前記故障候補組合せに応じた前記関数を求め、
求められた前記関数に基づき同関数のコストを算出し、
生成された前記故障候補組合せのうち、前記コストを最小にする故障候補組合せを決定する、故障解析方法。
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