JP5689236B2 - 熱交換器へのスケールの付着防止方法及び熱交換器 - Google Patents

熱交換器へのスケールの付着防止方法及び熱交換器 Download PDF

Info

Publication number
JP5689236B2
JP5689236B2 JP2010001973A JP2010001973A JP5689236B2 JP 5689236 B2 JP5689236 B2 JP 5689236B2 JP 2010001973 A JP2010001973 A JP 2010001973A JP 2010001973 A JP2010001973 A JP 2010001973A JP 5689236 B2 JP5689236 B2 JP 5689236B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat
tube
transfer tube
heat transfer
scale
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2010001973A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011141080A (ja
Inventor
高橋 宏幸
宏幸 高橋
Original Assignee
カンセツ産業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by カンセツ産業株式会社 filed Critical カンセツ産業株式会社
Priority to JP2010001973A priority Critical patent/JP5689236B2/ja
Publication of JP2011141080A publication Critical patent/JP2011141080A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5689236B2 publication Critical patent/JP5689236B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)

Description

本発明は、熱交換器に関するものであり、より詳細には鉄鋼・金属精錬・金属2次加工における鋼板や線材の酸洗工程等において液の加熱又は冷却に使用される熱交換器へのスケールの付着防止方法及びその付着防止方法を適用した熱交換器に関するものである。
鉄鋼・金属精錬・金属2次加工等の分野における鋼板や線材を酸液槽内で洗浄(酸洗い)する工程では、酸液を加熱又は冷却するために熱交換器が使用されている。そのような熱交換器は、通常は図4に示すように伝熱チューブ1のほぼ全体が酸液4内に沈められ、熱源(図示せず)との接続部分2のみを液面上に出して使用される。この接続部分2の外周面の、液面4aと接触する部分付近にスケール5が付着することが問題となっている。
このスケールは、この酸液槽内に鋼板を浸漬したとき等に液面の高さが上下に変動するため、接続チューブ2の外周面に付着した酸液の揮発分(水等)が蒸発して固形分が残り、そこにまた酸液が付着して揮発分が蒸発することが繰り返されるうちに固形分の固まりが徐々に大きくなって形成されるものである。
このようなスケールの付着を放置すると、スケールは堅牢化しつつ、より大きな固まりへと変化し、一定量以上のスケールが付着すると伝熱チューブが破損する原因ともなる。従って、定期的にスケールを除去する作業が必要であり、従来、その作業は人手で行われてきたが、酸液から蒸発するヴェイパーのために過酷な作業となり易く、また酸液との接触や酸性ヴェイパーの吸引による健康被害や負傷のおそれもある。
これに対し、種々の機械的手段や化学的手段によりスケールの発生を抑制したり、発生したスケールを自動的に除去する工夫がなされている。例えば、特許文献1では熱交換器のコーナー部に付着したスケールを除去するために、コーナー部に圧縮空気や槽内酸液を吹き付けることが提案されている。しかしながら、このような圧縮空気や槽内酸液の吹き付けを行う方法は、液面付近では酸液が飛び散って危険であるのみならず、かえって広範囲にスケールを発生させるおそれもあるため採用できない。また、このような付加的な設備を要する方法は、それらの設備の保守作業等も必要となるので、手間がかかり、コスト的にも不利となる。
特開2003−213466号公報
本発明は上記に鑑みてなされたものであり、鋼板等の洗浄用酸液等の中で使用される熱交換器の伝熱チューブの液面と接触する部分付近に発生するスケールの問題を、簡便な手段で解決する熱交換器へのスケールの付着防止方法、及びその方法を適用した熱交換器を提供することを目的とする。
本発明のスケールの付着防止方法は、伝熱チューブが洗浄用酸液槽内に浸漬して使用される熱交換器において伝熱チューブにスケールが付着するのを防止するスケールの付着防止方法であって、上記の課題を解決するために、伝熱チューブがポリテトラフルオロエチレン、テトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン共重合体、テトラフルオロエチレン−パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体、及びポリフッ化ビニリデンの中から選択された樹脂製であり、伝熱チューブにフッ素樹脂からなり、熱収縮後の厚さが0.1〜1mmである熱収縮チューブを被せ、伝熱チューブの溶液の液面と接触し得る範囲を収縮時の熱収縮チューブが覆うように、熱収縮チューブの位置決めを行い、この位置で熱収縮チューブを加熱することにより、伝熱チューブを被覆する保護チューブを形成するものとする。
本発明の熱交換器は、伝熱チューブが洗浄用酸液槽内に浸漬して使用される熱交換器であって、伝熱チューブがポリテトラフルオロエチレン、テトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン共重合体、テトラフルオロエチレン−パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体、及びポリフッ化ビニリデンの中から選択された樹脂製であり、伝熱チューブにフッ素樹脂からなり、熱収縮後の厚さが0.1〜1mmである熱収縮チューブを被せ、伝熱チューブの溶液の液面と接触し得る範囲を収縮時の熱収縮チューブが覆うように、熱収縮チューブの位置決めを行い、この位置で熱収縮チューブを加熱することにより、伝熱チューブを被覆する保護チューブを形成したことにより、伝熱チューブの前記溶液の液面と接触し得る部分が保護チューブによって被覆されたものとする。
本発明の熱交換器へのスケールの付着防止方法によれば、スケールは保護チューブに付着し、伝熱チューブには直接付着しないので、伝熱チューブの損傷を防止することができる。また、保護チューブによる伝熱チューブの強度補強効果も得られる。さらに、保護チューブにスケールが付着したり、保護チューブが損傷したりした場合は、容易に新しい保護チューブに交換することができる。
また、保護チューブをフッ素樹脂からなるものとした場合、スケールが付着し難くなり、付着しても容易に除去することが可能となる。
本発明に係る熱交換器の一実施態様を示す図である。 伝熱チューブへの保護チューブの装着方法を示す図である。 保護チューブを装着した伝熱チューブ束を示す図である。 従来の熱交換器にスケールが付着した状態を示す図である。
図1は、使用状態における本発明に係る熱交換器を示す図である。図において符号Aは熱交換器、11は伝熱チューブ、12は伝熱チューブのうち熱源(図示せず)との接続部分(以下、この部分を接続チューブという)、13は保護枠、14は保護チューブをそれぞれ示す。
本図に示されたように、熱交換器Aは、ほぼ楕円状に形成された伝熱チューブ11が保護枠13に収められ、接続チューブ12がこの保護枠13から突出して熱源に接続するようになされている。熱交換器Aは、使用時には保護枠13に収められた主要部の全体が洗浄用酸液等の溶液(以下、単に「液」という場合もある)中に浸漬され、接続チューブ12の上部が液面上に出るように配置される。この接続チューブ12の外周面のうち、液面と接触し得る範囲を覆うように保護チューブ14が装着されている。ここで「液面と接触し得る範囲」とは、洗浄等の通常の使用態様において液の表面と接触し得る範囲である。すなわち、液の使用時に液面の高さはある程度変動するが、通常の使用態様において想定される高さの液面と接触する部分を全て包含する範囲である。
保護チューブ14は、接続チューブ12の上記「液面と接触し得る範囲」を予め調べた上で、接続チューブ12のその範囲を覆うように熱収縮チューブにより形成することができる。熱収縮チューブとは、加熱により軟化、収縮して被覆物(ここでは接続チューブ12)の外周面に密着するように設計された熱収縮樹脂フィルム製のチューブである。
より具体的には、図2に示すように、その範囲の長さよりやや長目の所定の長さに予め切断された熱収縮チューブ14’を接続チューブ12に被せて、上記範囲を覆うように位置決めし、その位置のまま熱収縮チューブ14’を加熱して熱収縮させることにより、接続チューブ12に装着することができる。加熱温度及び時間等の加熱条件は熱収縮チューブの素材、厚さ等により異なるので、それらに合わせて適宜選択すればよい。加熱手段も特に限定されないが、熱風を吹き付ける方法が効率的かつ容易である。
熱チューブの素材は、耐食性が要求されるため、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、テトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン共重合体(FEP)、テトラフルオロエチレン−パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体(PFA)、ポリフッ化ビニリデン(PVDF)等の樹脂製のものが好適に用いられる。伝熱チューブの太さは、通常は外径6〜12mm程度である。伝熱チューブの形状はコイル状が一般的であるが、U字状、その他の任意の形状であってもよい。いずれにおいても、伝熱チューブのうち、液面と接触し得る部分に保護チューブを装着し、好ましくは、接触し得る部分全体に保護チューブを装着する。例えば、図3に示すように複数の伝熱チューブを束ねたタイプの熱交換器では、各伝熱チューブの接続部分(チューブ)に保護チューブを装着するのが好ましい。
熱収縮チューブは、加熱により収縮して被覆対象に密着するものであれば限定されず、市販されているものが適宜利用できる。その材質としては、ポリエチレン、ポリプロプレン、ポリ塩化ビニル等も使用可能であるが、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、テトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン共重合体(FEP)、テトラフルオロエチレン−パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体(PFA)等のフッ素樹脂からなるものが好適に用いられる。保護チューブをフッ素樹脂からなる熱収縮チューブにより形成した場合、日常のメンテナンスにおいて比較的容易にスケールを除去することが可能となる。
熱収縮チューブの太さは、適用する伝熱チューブの外径と熱収縮率によって選択する。また、熱収縮チューブの厚さは、収縮後において0.1〜1mmとなるものを選択するのが好ましく、0.3〜0.5mmとなるものがより好ましい。収縮後に薄すぎると強度上問題を生じるおそれがあり、厚すぎると取り扱いが困難となり、材料や費用の面で無駄が生じる。
本発明によれば、従来は伝熱チューブに付着していたスケールが保護チューブに付着して伝熱チューブには直接付着しなくなるので、伝熱チューブの損傷を防止し、熱交換器の耐用年数を長期化することができる。また、伝熱チューブの強度が不十分である場合に保護チューブによる補強効果も得られる。
保護チューブに付着したスケールが除去し難くなった場合や保護チューブが損傷した場合には、古い保護チューブをスケールごと接続チューブから切り取る等して取り外し、新しい熱収縮チューブを所定の場所に被せて加熱することにより、容易に新しい保護チューブを形成することができる。
A……熱交換器
1,11,21……伝熱チューブ
2,12……接続部分(接続チューブ)
3,13……保護枠
4,15……溶液(酸液)
4a,15a……液面
5……スケール
14,22……保護チューブ
14’……熱収縮チューブ

Claims (6)

  1. 伝熱チューブが洗浄用酸液槽内に浸漬して使用される熱交換器において伝熱チューブにスケールが付着するのを防止するスケールの付着防止方法であって、
    前記伝熱チューブが、ポリテトラフルオロエチレン、テトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン共重合体、テトラフルオロエチレン−パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体、及びポリフッ化ビニリデンの中から選択された樹脂製であり、
    前記伝熱チューブにフッ素樹脂からなり、熱収縮後の厚さが0.1〜1mmである熱収縮チューブを被せ、
    伝熱チューブの溶液の液面と接触し得る範囲を収縮時の熱収縮チューブが覆うように、熱収縮チューブの位置決めを行い、
    この位置で熱収縮チューブを加熱することにより、前記伝熱チューブを被覆する保護チューブを形成する
    ことを特徴とする、スケールの付着防止方法。
  2. 前記保護チューブの厚さが0.3〜0.5mmであることを特徴とする、請求項に記載の熱交換器へのスケールの付着防止方法。
  3. 前記伝熱チューブの太さが外径6〜12mmであることを特徴とする、請求項1又は2に記載の4交換器へのスケールの付着防止方法。
  4. 伝熱チューブが洗浄用酸液槽内に浸漬して使用される熱交換器であって、
    前記伝熱チューブが、ポリテトラフルオロエチレン、テトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン共重合体、テトラフルオロエチレン−パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体、及びポリフッ化ビニリデンの中から選択された樹脂製であり、
    前記伝熱チューブにフッ素樹脂からなり、熱収縮後の厚さが0.1〜1mmである熱収縮チューブを被せ、
    伝熱チューブの溶液の液面と接触し得る範囲を収縮時の熱収縮チューブが覆うように、熱収縮チューブの位置決めを行い、
    この位置で熱収縮チューブを加熱することにより、前記伝熱チューブを被覆する保護チューブを形成したことにより、
    伝熱チューブの前記溶液の液面と接触し得る部分が保護チューブによって被覆されたことを特徴とする熱交換器。
  5. 前記保護チューブの厚さが0.3〜0.5mmであることを特徴とする、請求項に記載の熱交換器。
  6. 前記伝熱チューブの太さが外径6〜12mmであることを特徴とする、請求項4又は5に記載の熱交換器。
JP2010001973A 2010-01-07 2010-01-07 熱交換器へのスケールの付着防止方法及び熱交換器 Active JP5689236B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010001973A JP5689236B2 (ja) 2010-01-07 2010-01-07 熱交換器へのスケールの付着防止方法及び熱交換器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010001973A JP5689236B2 (ja) 2010-01-07 2010-01-07 熱交換器へのスケールの付着防止方法及び熱交換器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011141080A JP2011141080A (ja) 2011-07-21
JP5689236B2 true JP5689236B2 (ja) 2015-03-25

Family

ID=44457063

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010001973A Active JP5689236B2 (ja) 2010-01-07 2010-01-07 熱交換器へのスケールの付着防止方法及び熱交換器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5689236B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2022265118A1 (ja) * 2021-06-18 2022-12-22

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61149794A (ja) * 1984-12-24 1986-07-08 Nissan Motor Co Ltd 内面処理された熱交換器
JPS6325496A (ja) * 1986-07-18 1988-02-02 Mitsubishi Electric Corp 熱交換器
JPH01169990U (ja) * 1988-04-28 1989-11-30
JPH0749915B2 (ja) * 1994-02-22 1995-05-31 株式会社東芝 熱交換器の製造方法
JPH07243786A (ja) * 1994-03-03 1995-09-19 Hitachi Ltd 蓄熱装置
JPH11223488A (ja) * 1998-02-06 1999-08-17 Meito Kemikusu Kk 樹脂チューブ製熱交換器
JP2000282271A (ja) * 1999-03-30 2000-10-10 Kawasaki Steel Corp 金属材料の連続酸洗設備におけるスケール付着抑制方法
RU2186633C1 (ru) * 2001-08-07 2002-08-10 Общество с ограниченной ответственностью "Научно-производственное объединение РОКОР" Способ защиты от коррозии и отложений накипи и восстановления трубок теплообменного оборудования и устройство для осуществления этого способа
JP2003213466A (ja) * 2002-01-15 2003-07-30 Nisshin Steel Co Ltd 酸洗槽に浸漬している熱交換器の汚れ防止方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011141080A (ja) 2011-07-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN102859033B (zh) 用于气体输送系统的涂布的方法
JP5195268B2 (ja) 貯湯タンクユニット
JP5689236B2 (ja) 熱交換器へのスケールの付着防止方法及び熱交換器
JP2008045739A5 (ja)
KR102016314B1 (ko) 배관 세척장치
JP4681441B2 (ja) 搬送用シャフト、ロールブラシシャフト及び基板の処理装置
CN109434267A (zh) 一种利用c-276合金制作复合板的爆炸焊接方法
JP5199833B2 (ja) ライニングタンクの非破壊検査方法
CN105170550A (zh) 清洗装置和蚀刻系统
WO2022265118A1 (ja) 熱交換器の付着物抑制構造、及び付着物抑制構造を有する熱交換器
CN103925456A (zh) 一种混凝土管道的内壁防腐结构
JP2008221150A (ja) 金属とゴムとの剥離方法
TW200419592A (en) Shipping and/or storage cask for heat-generating radioactive elements
JP2010114148A (ja) 冷却装置の防食構造
JP2011104822A (ja) 円筒管内周面へのフッ素樹脂被膜の形成方法及び該方法により得られる内周面フッ素樹脂被覆円筒管
FR2912760B1 (fr) Procede et composition pour eliminer des depots de particules de seconde phase riches en niobium sur des alliages de zirconium-niobium decapes
CN109355954A (zh) 耐腐蚀钢丝绳加工工艺
CN217432954U (zh) 一种铝合金铸造模具抗开裂保护膜
JP2000052490A (ja) 積層管状体
JP3846838B2 (ja) 高純度アルカリ性薬液取扱い設備の洗浄方法
JP6880943B2 (ja) 溶融アルミニウムめっき鋼線の製造方法
JPH0747615A (ja) フッ素樹脂被覆曲り管の製造方法
JP2003262494A (ja) 冷却塔におけるスケールの溶解、除去方法とその装置
JPH0648795Y2 (ja) ボイラ用電気ヒーター
JP2004269997A (ja) 電気防食されている機器の微生物腐食防止方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20121217

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130911

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131008

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131206

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140527

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140725

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150106

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150128

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5689236

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250