JP5688542B2 - バブリング装置およびそれを用いた高炉又は転炉集塵水の処理方法 - Google Patents
バブリング装置およびそれを用いた高炉又は転炉集塵水の処理方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5688542B2 JP5688542B2 JP2010235645A JP2010235645A JP5688542B2 JP 5688542 B2 JP5688542 B2 JP 5688542B2 JP 2010235645 A JP2010235645 A JP 2010235645A JP 2010235645 A JP2010235645 A JP 2010235645A JP 5688542 B2 JP5688542 B2 JP 5688542B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dust collection
- water
- dust
- dome
- injection port
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Degasification And Air Bubble Elimination (AREA)
- Separation Of Suspended Particles By Flocculating Agents (AREA)
- Physical Water Treatments (AREA)
- Removal Of Specific Substances (AREA)
- Treatment Of Water By Oxidation Or Reduction (AREA)
Description
このため、高炉や転炉から排出されるガスは回収されて熱源や燃料に再利用されるが、多量の粉塵を含んでいるため効率よく回収して再利用するには、ガス中に含まれる粉塵を予め除去しなければならない。
粉塵を捕集した集塵水は、循環水系において粉塵を除去する処理が施された後、粉塵の捕集に再利用されるか、或いは、環境に悪影響を及ぼさないように水処理されたうえで排水される。
しかしながら集塵水は、ガス中に含まれる炭酸等を吸収した際にpHが低下しており、pHが低下した集塵水は循環水系の設備を腐食させたり排水処理に悪影響を及ぼす等、様々な問題を引き起こすためpH調整が必要である。
しかしながら、pH調整にこれらの水酸化化合物を使用し続けると、集塵水の循環水系における塩類濃度が高くなり過ぎ、循環水系にスケールが付着し易くなるため、頻繁な換水(排水と給水)が必要となる。
しかしながら、循環水系に設けられた沈殿槽であるシックナーからこのような水酸化鉄を含むスラッジを排出して屋外に野積みすると、水酸化鉄が大気中の酸素と反応して激しく燃焼し、非常に危険な状態となる。
曝気処理は多数の噴射口が形成されたバブリング装置を循環水系に設置し、集塵水中で空気又は酸素のような気体を噴射口から噴射させることにより実施される。
このため、集塵水に対して曝気処理を行うにはバブリング装置の頻繁なメンテナンスや交換が必要となり、長期間にわたって安定した曝気処理を行うことは非常に困難であった。
よって、本発明のバブリング装置は様々な気体を液体と効率的に接触させる目的で用いることができ、また曝気処理とは水と空気との接触だけでなく、様々な液体と気体との接触を含む。
また、圧縮気体には少量の液体が含まれていることが好ましく、少量の液体を圧縮気体に含ませて第1および第2噴射口から噴射させることにより、気体の接触効率を高めることができ、さらには噴射される液体がもたらすエロージョンの作用により第1および第2噴射口にスケールが成長することを効果的に抑制できる。
よって、第1噴射口と第2噴射口との距離、第1噴射口に対する第2噴射口の噴射角、および第1噴射口と第2噴射口の口径などの諸条件は、上記の作用が効果的に奏されるように圧縮気体の圧力や流量に応じて適切に調整される。
このような構成によれば、圧縮気体をいったん蓄圧容器にためてから第1噴射口を介して噴射するので噴射状態が安定し良好な曝気処理が可能となる。
このような構成によれば、ドーム形容器の表面が平滑になるのでスケールが機械的に付着し難くなり、第1噴射口にスケールが付着することをより効果的に防止できる。
また、集塵水中の酸素濃度が高められるので、集塵水に含まれる鉄イオンを不溶性の酸化鉄に変化させて集塵水中に析出させることができる。
これにより、苛性ソーダ、水酸化カルシウム、水酸化マグネシウム等の水酸化化合物の使用量を減らしつつ、集塵水のpH調整と鉄イオンの除去を行うことができ、集塵水の着色を防止できるだけでなく循環水系における塩類濃度を低く抑えることができる。
よって、集塵水の循環水系の運転に係るコストが抑えられるだけでなく、環境に優しい操業が可能となる。
さらには、スラッジに含まれる水酸化鉄の量が減るので、野積みされたスラッジが大気中の酸素を反応して激しく燃焼して発熱するといった危険な事態も防止できる。
空気を用いることにより、純酸素や窒素などの特殊な気体を利用する場合と比較して曝気処理に要するコストを抑えることができる。
特に集塵水が高炉集塵水の場合は、転炉集塵水と比較して集塵水中に含まれる鉄イオンの濃度が低く着色を生じていないため、少なくとも集塵水から炭酸を追い出してpHを高めることができれば曝気処理の目的は達成される。
このため、空気を用いる方法は集塵水が高炉集塵水である場合に特に有用である。
純酸素を用いることにより、集塵水の酸素濃度を速やかに高めることが可能となり、鉄イオンの酸化反応を促し、集塵水に含まれる鉄イオンを相当の確実性をもって不溶性の酸化鉄として集塵水中に析出させることができる。
特に集塵水が転炉集塵水の場合は、高炉集塵水と比較して集塵水中に含まれる鉄イオンの濃度が高く着色を生じているため、純酸素を用いて曝気処理を行うことが集塵水から鉄イオンを除去して着色を取り除くうえで好ましい。
というのは、集塵水がシックナーに流入する前に曝気処理を行うことにより、集塵水がシックナーに流入する時点では集塵水中の鉄イオンを不溶性の酸化鉄に変化させて析出させることができ、シックナーで酸化鉄を速やかに沈殿させることができるからである。
なお、シックナーでは酸化鉄および他のダストを効率よく沈殿させるために高分子凝集剤を用いることができる。
コンディショナー槽内で曝気処理を行うことにより、バブリング装置から噴射される気体と集塵水との接触時間を十分にとることができ、効率よく曝気処理を行うことが可能となる。
底板部材8とドーム形容器9はいずれもステンレス(SUS316)からなり、ドーム形容器9は表面がクロムめっきされている。なお、クロムめっきする代わりに、鏡面処理されていてもよい。
第2ノズル部材4はドーム形容器9に連通して設けられたステンレス製の筒状体12と、筒状体12の上端に嵌め込まれたステンレス製の蓋13とから構成されている。そして第2噴射口5は、第1貫通孔10の配列に対応して蓋13の周囲に放射状に形成された所定の直径D5(図5参照)を有する10個の第2貫通孔14から構成されている。
また、図5に示されるように、各第2貫通孔14は、第1貫通孔10の周辺へ向かって圧縮気体を噴射できるように、水平方向から所定角度θだけ下へ向くように形成されている。
そして、図7および図8に示されるように、継ぎ手15のフランジ部15aにはドーム形容器9との対向面に位置決め用の突起15bが形成されている。
一方、図6に示されるように、ドーム形容器9の上部開口9bには継ぎ手15の突起15bと係合する切り欠き9cが形成されている。
そして、筒状体12はフランジ部12aが継ぎ手15のフランジ部15aに当接するまで継ぎ手15にねじ込まれている。
また、図2に示されるように、蓋13は、第2貫通孔14がドーム形容器9の頂上部9aの中心から放射状に配列された第1貫通孔10の配列と一致するように筒状体12に対して固定されなければならない。
詳しくは、図4に示されるように、パッキン20には受入れ口6と同形の貫通孔20aが形成され、また、ドーム形容器9にはその周縁が外側へ折り曲げられたフランジ部9dが形成されている。
また、ドーム形容器9のフランジ部9dにはドーム形容器9をパッキン20へ押さえつけるようにステンレス製の押さえリング23が被せられている。
このようにして、ドーム形容器9の周縁に形成されたフランジ部9dは、押さえリング23とパッキン20との間に挟まれ、底板部材8の上にドーム形容器9が密閉して設置されている。
具体的には、本実施形態において第1貫通孔10と第2貫通孔14の数は、例えば、次のように設定できる。
第2噴射口5を構成する第2貫通孔14の数:n2=q
ここで、pはドーム形容器9の頂上部9aの中心を中心とする同芯円の数、qは各同芯円上に形成される第1貫通孔の数である。
つまり、本実施形態において、第2貫通孔5の数は、各同芯円上に形成される第1貫通孔10の数と一致することとなる。
実施例1として、図1〜5に示されるバブリング装置1と実質的に同様の構成を有するバブリング装置を転炉集塵水の循環水系に設置し集塵水に対して曝気処理を行った。
1次および2次集塵装置31,32ではガスに含まれる多量の粉塵を除去するために大量の処理水が吹きつけられ、ガス中に含まれる粉塵が処理水に捕集される。
具体的には循環水系の処理水槽39からポンプ40により2次集塵装置32へ処理水が供給され粉塵を捕集する。2次集塵装置32で粉塵を捕集した集塵水はその後、ポンプ41により1次集塵装置31へ供給されてさらに粉塵を捕集する。
第2コンディショナー槽34では、第1コンディショナー槽33で除去しきれなかった塵芥を自然沈降により除去する。
なお、第1および第2コンディショナー槽33,34の底に溜まった塵芥は定期的に排出され、屋外に野積みされる。
苛性ソーダが添加されると、集塵水中の鉄イオンは次の式(1)および式(2)に示す反応を生じ、不溶性の水酸化鉄に変化して集塵水中に析出する。
シックナー35において、集塵水中に析出した水酸化鉄は、高分子凝集剤の作用により他のダストと共にフロックを形成し、シックナー35の底にスラッジとして沈殿する。
また、脱水機37でスラッジと分離された処理水はポンプ38により第1コンディショナー槽33へ戻される。
なお、野積みされたスラッジに含まれる水酸化鉄は大気中の水分と酸素により次の式(3)および式(4)に示すような燃焼反応を起こし、激しく発熱する。
2Fe(OH)3 → Fe2O3 + 3H2O + 熱 (4)
(1)循環水系で曝気処理により鉄イオンを不溶性の酸化鉄に変化させて集塵水中に析出させることにより、集塵水の脱色を図ると共に、野積みされたスラッジに含まれる水酸化鉄の量を減らし、スラッジ中の水酸化鉄が大気中の水分および酸素と反応し激しく燃焼して発熱することを防止する。
(2)曝気処理により集塵水に含まれる炭酸を大気中へ追い出して集塵水のpHを上昇させ、pH調整のために添加している苛性ソーダの使用量を減らす。
第1コンディショナー槽33は深さ約3250mm、容積約24.7m3の円形水槽で、中心に集塵水を流入させる流入筒33aが設けられている。第1コンディショナー槽33の上端側の内周にはオーバーフローした集塵水を受け止める樋33bが形成されている。
本実施例では2基のバブリング装置101を水面からの深さが1500mmとなるように流入筒33a内に2基設置した。
第1貫通孔の数:n1=p×q
第2貫通孔の数:n2=q
ここで、pはドーム形容器の頂上部の中心を中心とする同芯円の数、qは各同芯円上に形成される第1貫通孔の数であり、本実施例のバブリング装置101ではp=3、q=6に設定された。
つまり、3つの同芯円に第1貫通孔がそれぞれ6個ずつ計18個形成され、第2貫通孔は各同心円上の第1貫通孔の数と一致するように6個形成された。
また、ドーム形容器のフランジ部に対する3つの同芯円の高さ(H2,H3,H4(図1参照))は58mm、47mm、27mmにそれぞれ設定された。
また、第1貫通孔の直径(D4(図5参照))は1.5mm、第2貫通孔の直径(D5(図5参照))は2.0mm、水平方向に対する第2貫通孔の下方傾斜角(θ(図5参照))は40°に設定された。
純酸素は、工場内の酸素配管42から減圧弁43および流量計44を介して各バブリング装置の受入れ口へ繋がる共通の配管へ供給され、また、工業用水は工水タンク45からポンプ46および流量計47を介して受入れ口の手前で前記配管に供給された。
なお、バブリング装置101に対し、純酸素だけでなく工業用水を一緒に供給するのは、純酸素と工業用水を第1および第2貫通孔から一緒に噴出させることにより集塵水と純酸素との接触効率が高められ、さらには純酸素と共に噴出する工業用水がもたらすエロージョン作用により第1および第2貫通孔の周囲にスケールが成長することを抑制できるからである。
試験中、集塵水の流量は400m3/hrであり、集塵水のpHは9.5〜10.0を維持するように調整された。曝気処理の有無による集塵水および処理水の水質の変化は次の表1に示される通りであった。
なお、曝気処理により集塵水中の鉄イオンが除去されたのは次の式(5)および式(6)に示すような酸化反応が生じ、不溶性の酸化鉄に変化して集塵水中に析出したためと考えられる。
4Fe3+ + 3O2 → 2Fe2O3 (6)
結果は次の表2に示す通りであり、純酸素による曝気処理の有無で溶存酸素濃度に顕著な差は認められなかった。
実施例2として、図1〜5に示されるバブリング装置と実質的に同様の構成を有するバブリング装置を高炉集塵水の循環水系に設置し集塵水に対して曝気処理を行った。
本実施例において曝気処理を行った目的は、集塵水のpH調整のために添加している苛性ソーダの使用量を減らすことである。
つまり、本実施例では、曝気処理により集塵水から炭酸を追い出して集塵水のpHを上昇させることができればよいため、実施例1のように純酸素ではなく空気によって曝気処理を行った。
第1貫通孔の数:n1=p×q
第2貫通孔の数:n2=q
ここで、pはドーム形容器の頂上部の中心を中心とする同芯円の数、qは各同芯円上に形成される第1貫通孔の数であり、本実施例のバブリング装置ではp=3、q=4に設定された。
つまり、3つの同芯円に第1貫通孔がそれぞれ4個ずつ計12個形成され、第2貫通孔は各同心円上の第1貫通孔の数と一致するように4個形成された。
また、ドーム形容器のフランジ部に対する3つの同芯円の高さ(H2,H3,H4(図1参照))は58mm、47mm、27mmにそれぞれ設定された。
また、第1貫通孔の直径(D4(図5参照))は1.5mm、第2貫通孔の直径(D5(図5参照))は2.0mm、水平方向に対する第2貫通孔の下方傾斜角(θ(図5参照))は40°に設定された。
バブリング装置に対して空気と一緒に工業用水を供給するのは、実施例1と同様、空気と工業用水を第1および第2貫通孔から一緒に噴出させることにより集塵水と空気との接触効率が高められ、さらには空気と一緒に噴出する工業用水がもたらすエロージョン作用により第1および第2貫通孔の周囲にスケールが成長することを抑制できるからである。
試験中、集塵水の流量は550m3/hrであり、集塵水のpHは6.6を維持するように調整された。曝気処理の有無による集塵水および処理水の水質の変化は次の表3に示される通りであった。
2 第1ノズル部材
3 第1噴射口
4 第2ノズル部材
5 第2噴射口
6 受入れ口
7 蓄圧容器
8 底板部材
9 ドーム形容器
9a 頂上部
9b 上部開口
9c 切り欠き
9d,12a,13a,15a フランジ部
10 第1貫通孔
11a,11b,11c 同芯円
12 筒状体
13 蓋
14 第2貫通孔
15 継ぎ手
15b 突起
16 第1パッキンリング
17 第2パッキンリング
18 フランジナット
19 止めナット
20 パッキン
20a 貫通孔
21 ボルト
22 ナット
23 押さえリング
30 転炉
31 1次集塵装置
32 2次集塵装置
33 第1コンディショナー槽
34 第2コンディショナー槽
35 シックナー
36 排泥ポンプ
37 脱水機
38,40,41,46 ポンプ
39 処理水槽
42 酸素配管
43 減圧弁
44,47 流量計
45 工水タンク
Claims (9)
- 圧縮気体を受け入れて第1噴射口から噴射する第1ノズル部材と、前記圧縮気体を受け入れて第2噴射口から噴射する第2ノズル部材とを備え、第1および第2ノズル部材は圧縮気体が第2噴射口から第1噴射口の周辺に噴射されるように配置され、第1ノズル部材が、圧縮気体を受け入れる受入れ口と前記第1噴射口とを有する蓄圧容器を備え、蓄圧容器が、中央に前記受入れ口を有する底板部材と、底板部材の上に密閉して設置されるドーム形容器とから構成され、第2ノズル部材がドーム形容器の頂上部から突出して設けられるバブリング装置。
- 第1噴射口はドーム形容器の頂上部を中心とする同芯円上に形成された複数の第1貫通孔からなり、第2ノズル部材はドーム形容器に連通して設けられた筒状体と、筒状体の上端に嵌め込まれる蓋とを備え、第2噴射口は第1貫通孔に対応して前記蓋の周囲に放射状に形成された複数の第2貫通孔からなる請求項1記載のバブリング装置。
- 前記受入れ口と筒状体が前記ドーム形容器の中心軸と同軸である請求項2記載のバブリング装置。
- ドーム形容器は表面が鏡面仕上げされてなる請求項1〜3のいずれか1つに記載のバブリング装置。
- 請求項1〜4のいずれか1つに記載のバブリング装置を用い、高炉または転炉から排出されるガスに含まれる粉塵を捕集した集塵水の循環水系で前記集塵水に酸素を含む気体で曝気処理を行うことを特徴とする高炉または転炉集塵水の処理方法。
- 酸素を含む気体が空気である請求項5記載の高炉または転炉集塵水の処理方法。
- 酸素を含む気体が純酸素である請求項5記載の高炉または転炉集塵水の処理方法。
- 循環水系は集塵水に含まれるダストを沈殿させるためのシックナーを備え、曝気処理は集塵水が前記シックナーに流入する前に行われる請求項5〜7のいずれか1つに記載の高炉または転炉集塵水の処理方法。
- 循環水系は集塵水がシックナーに流入する前に粒径の大きな比重の重い塵芥を予め除去するためのコンディショナー槽をシックナーの上流側に備え、曝気処理が前記コンディショナー槽内で行われる請求項8に記載の高炉または転炉集塵水の処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010235645A JP5688542B2 (ja) | 2010-10-20 | 2010-10-20 | バブリング装置およびそれを用いた高炉又は転炉集塵水の処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010235645A JP5688542B2 (ja) | 2010-10-20 | 2010-10-20 | バブリング装置およびそれを用いた高炉又は転炉集塵水の処理方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012086161A JP2012086161A (ja) | 2012-05-10 |
JP5688542B2 true JP5688542B2 (ja) | 2015-03-25 |
Family
ID=46258391
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010235645A Active JP5688542B2 (ja) | 2010-10-20 | 2010-10-20 | バブリング装置およびそれを用いた高炉又は転炉集塵水の処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5688542B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112487603B (zh) * | 2020-10-09 | 2022-06-14 | 同济大学 | 基于大数据的鼓风曝气系统充氧能力变化判定方法和系统 |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49133209A (ja) * | 1973-04-26 | 1974-12-20 | ||
JPS5775191A (en) * | 1980-10-18 | 1982-05-11 | Kurita Water Ind Ltd | Air diffuser |
JPS62152592A (ja) * | 1985-12-25 | 1987-07-07 | Kobe Steel Ltd | 脱燐滓水洗廃液の処理方法 |
JPH091156A (ja) * | 1995-06-15 | 1997-01-07 | Nkk Corp | 地下水中に含有されている第1鉄イオンの酸化方法 |
JPH11216489A (ja) * | 1998-01-30 | 1999-08-10 | Matsushita Electric Works Ltd | 散気装置 |
JP4431676B2 (ja) * | 1999-09-03 | 2010-03-17 | 株式会社片山化学工業研究所 | 水処理方法 |
JP4426596B2 (ja) * | 2001-09-25 | 2010-03-03 | 住友重機械エンバイロメント株式会社 | 散気装置 |
JP4514615B2 (ja) * | 2005-01-28 | 2010-07-28 | ニューアドバンス株式会社 | 散気装置 |
JP2007275713A (ja) * | 2006-04-04 | 2007-10-25 | Sumitomo Metal Mining Co Ltd | 液体中の金属の酸化除去方法 |
JP5330658B2 (ja) * | 2007-07-24 | 2013-10-30 | 三菱重工業株式会社 | エアレーション装置 |
JP2010094649A (ja) * | 2008-10-20 | 2010-04-30 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | バブリング装置 |
JP5582952B2 (ja) * | 2010-10-08 | 2014-09-03 | 三菱重工業株式会社 | エアレーション装置及びこれを備えた海水排煙脱硫装置 |
-
2010
- 2010-10-20 JP JP2010235645A patent/JP5688542B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012086161A (ja) | 2012-05-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP3848332B1 (en) | Plasma denitrification device and operating method thereof | |
CN104436946B (zh) | 一种涂装车间用环保处理系统 | |
CN103230729A (zh) | 橡胶加工领域的废气净化系统 | |
CN201785277U (zh) | 基于电凝聚和二次过滤的竖流式气浮水处理装置 | |
CN103979627A (zh) | 一种氨氮废水多级高效吹脱系统 | |
JP5688542B2 (ja) | バブリング装置およびそれを用いた高炉又は転炉集塵水の処理方法 | |
CN212374977U (zh) | 一种含汞废水脱汞装置 | |
CN102260018A (zh) | 一种烟气洗涤水水质处理方法 | |
CN216062697U (zh) | 一种内外桶自循环气升式湿法脱硫装置 | |
CN212451092U (zh) | 磷化废水处理系统 | |
CN113209781A (zh) | 一种火法冶炼烟气中氟的去除系统及其方法 | |
CN114105359A (zh) | 高浓度氨氮废水催化氧化处理装置及其处理方法 | |
CN111996393A (zh) | 一种用于海绵钛还原中产生的混合物的淋洗收集装置 | |
CN206570161U (zh) | 一种石墨含氟废水处理装置 | |
CN108640326A (zh) | 脱硫废水处理方法及真空脱水机滤液水回用装置 | |
CN111013254A (zh) | 一种含砷废液过滤系统 | |
CN220265416U (zh) | 一种含重金属工业污水回收处理系统 | |
CN110721565B (zh) | 一种排淤效果好的喷淋塔 | |
CN204509079U (zh) | 一种气液分离装置 | |
CN209906517U (zh) | 一种废水处理脱氨设备 | |
CN218860476U (zh) | 一种高硬度废水结晶除硬一体化设备 | |
CN101928091B (zh) | 基于电凝聚和二次过滤的竖流式气浮水处理装置 | |
CN216953083U (zh) | 一种用于垃圾渗滤液膜滤浓缩液的雾化干燥处理系统 | |
CN219689526U (zh) | 一种废水除钙装置 | |
CN214182839U (zh) | 一种吸收塔浆液池扰动装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130801 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140206 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140604 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140624 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140806 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20141216 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20141222 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5688542 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |