JP5687447B2 - タイヤ - Google Patents

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本発明は、タイヤ周方向に延びる複数の周方向溝によって区画されたリブ状陸部を備え、耐偏摩耗性とウェット性能とに配慮したタイヤに関する。
従来、トラックやバスなどの重荷重車両に装着されるタイヤでは、乗用車などに装着されるタイヤと比較して、重い荷重が掛かることやトラックやバス特有の走行パターンを考慮し、偏摩耗の抑制に配慮した様々なトレッドパターンが採用されている。例えば、タイヤ周方向に延びる複数の周方向溝によって区画されたリブ状陸部が設けられるとともに、リブ状陸部を横断する細溝と、細溝の溝底からタイヤ径方向内側に延びるサイプとが形成されたタイヤが知られている(例えば、特許文献1)。
このようなタイヤによれば、タイヤの使用開始から一定の距離を走行するまでは、細溝のみが踏面に露出し、細溝よりも溝幅が細いサイプが踏面に露出しないため、リブ状陸部に偏摩耗の核となり得る部分が少なくなり、偏摩耗を効果的に抑制できる。また、複数の周方向溝や細溝などによって排水性も良好となるため、ウェット路面での制動性能など、いわゆるウェット性能も確保できる。
特開2000−168317号公報(第3−4頁、第5,7図)
ところで、操舵される車輪(操舵輪)に装着されるタイヤの場合、操舵されない車輪に装着されるタイヤと比較して、より大きな横力が入力される。このため、上述したような偏摩耗の抑制に配慮したタイヤであっても、確実に偏摩耗の発生を抑制できず、更なる改善の余地があった。特に、上述した従来のタイヤが操舵される車輪に装着されると、トレッドショルダー寄りに設けられたリブ状陸部の細溝の端部を核としたヒール&トゥ摩耗が発生し易い問題があった。
勿論、このような偏摩耗を抑制するためには、細溝やサイプを除去すればよいが、ウェット性能が低下する別の問題を惹起する。
そこで、本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、トラックやバスなどの重荷重車両の操舵輪に装着された場合でも、耐偏摩耗性とウェット性能とをさらに高い次元で両立し得るタイヤの提供を目的とする。
上述した課題を解決するため、本発明は、次のような特徴を有している。まず、本発明の第1の特徴は、タイヤ周方向に延びる複数の周方向溝(外側周方向溝30A,22、センター周方向溝20A,20B)によって区画されたリブ状陸部(センター陸部100、外側陸部200A,200B)を備えるタイヤであって、前記リブ状陸部は、タイヤ周方向に延びる第1リブ状陸部(例えば、センター陸部100)と、前記周方向溝を介して前記第1リブ状陸部に隣接する第2リブ状陸部(例えば、外側陸部200A,200B)と
を含み、前記第1リブ状陸部及び前記第2リブ状陸部には、トレッド幅方向に延びるとともに、前記第2リブ状陸部の両側端に形成される前記周方向溝に連なるサイプ(サイプ110、サイプ210)と、トレッド幅方向に延びるとともに、前記サイプよりも溝幅が広く、前記周方向溝よりも溝幅が狭い細溝(細溝120、細溝220)とが形成され、前記第2リブ状陸部に形成される前記サイプのタイヤ周方向における位置は、前記第1リブ状陸部に形成される前記細溝のタイヤ周方向における位置と重なっているとともに、前記第2リブ状陸部に形成される前記細溝のタイヤ周方向における位置は、前記第1リブ状陸部に形成される前記サイプのタイヤ周方向における位置と重なっていることを要旨とする。
本発明の第2の特徴は、本発明の第1の特徴に係り、前記サイプのタイヤ赤道線(タイヤ赤道線CL)寄りの溝深さ(溝深さD21a)は、前記サイプのトレッドショルダー(トレッドショルダーTS)寄りの溝深さ(溝深さD21b)よりも深く、前記細溝の溝深さは、前記サイプの前記トレッドショルダー寄りの溝深さと同一または深いことを要旨とする。
本発明の第3の特徴は、本発明の第1または第2の特徴に係り、前記細溝は、互いに隣接する2つの前記サイプの間に形成されることを要旨とする。
本発明の第4の特徴は、本発明の第1乃至第3の特徴に係り、前記第2リブ状陸部に形成される前記細溝の前記第1リブ状陸部側の端部(端部220a)は、前記第1リブ状陸部と前記第2リブ状陸部との間に形成される前記周方向溝に連通するとともに、前記第2リブ状陸部に形成される前記細溝のトレッドショルダー(トレッドショルダーTS)側の端部(端部220b)は、前記第2リブ状陸部内において終端されることを要旨とする。
本発明の第5の特徴は、本発明の第1乃至第4の特徴に係り、タイヤ赤道線を含むセンター領域(センター領域A1)に形成されるセンター周方向溝(例えば、センター周方向溝20A,20B)と、前記センター周方向溝よりもトレッドショルダー側に形成される外側周方向溝(外側周方向溝30A,30B)とを含み、前記センター周方向溝の溝幅(溝幅W1)は、前記外側周方向溝の溝幅(溝幅W2)よりも狭く、前記センター周方向溝は、トレッド幅方向に沿って所定の振幅(振幅S1)を有し、前記外側周方向溝は、タイヤ周方向に沿った直線状であることを要旨とする。
本発明の第6の特徴は、本発明の第5の特徴に係り、前記外側周方向溝のトレッドショルダー側には、タイヤ周方向に延びるショルダー陸部(ショルダー陸部300A,300B)が設けられ、前記ショルダー陸部には、前記第2リブ状陸部に形成される前記細溝と同一形状の細溝(細溝320)のみが形成されることを要旨とする。
本発明の第7の特徴は、本発明の第5または第6の特徴に係り、前記サイプは、トレッド幅方向に沿った前記リブ状陸部の幅が広い幅広部分(幅広部分100a)において前記センター周方向溝に連通することを要旨とする。
本発明の第8の特徴は、本発明の第1乃至第7の特徴に係り、前記リブ状陸部に形成される前記サイプと前記細溝とは、タイヤ周方向に沿って所定の振幅(振幅S2)を有する非直線状であることを要旨とする。
本発明の特徴によれば、トラックやバスなどの重荷重車両の操舵輪に装着された場合でも、耐偏摩耗性とウェット性能とをさらに高い次元で両立し得るタイヤを提供することができる。
本発明の第1実施形態に係る空気入りタイヤ10のトレッド平面展開図である。 本発明の第1実施形態に係る空気入りタイヤ10のトレッド平面展開図及び断面図である。 本発明の第2実施形態に係る空気入りタイヤ11のトレッド平面展開図である。 本発明の第2実施形態に係る空気入りタイヤ11のトレッド平面展開図及び断面図である。
次に、本発明に係るタイヤの実施形態について、図面を参照しながら説明する。具体的には、第1実施形態、第2実施形態、及びその他の実施形態について説明する。
なお、以下の図面の記載において、同一または類似の部分には、同一または類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率などは現実のものとは異なることに留意すべきである。
したがって、具体的な寸法などは以下の説明を参酌して判断すべきである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれ得る。
[第1実施形態]
第1実施形態では、(1)タイヤの概略構成、(2)サイプ及び細溝の形状、(3)比較・評価、及び(4)作用・効果について説明する。
(1)タイヤの概略構成
図1は、第1実施形態に係る空気入りタイヤ10のトレッド平面展開図である。空気入りタイヤ10は、トラックやバスなどの重荷重車両の操舵輪に装着されることを前提とした空気入りタイヤである。ただし、空気入りタイヤ10の装着可能位置は、操舵輪に限定されるものではない。また、空気入りタイヤ10には、窒素ガスなどの不活性ガスを充填してもよい。
図1に示すように、空気入りタイヤ10には、タイヤ周方向に延びる複数の周方向溝が形成される。具体的には、センター周方向溝20A,20B及び外側周方向溝30A,30Bが形成される。
空気入りタイヤ10には、これらの周方向溝によって区画された複数のリブ状陸部が設けられる。具体的には、タイヤ赤道線CLを含むセンター領域A1には、センター周方向溝20Aとセンター周方向溝20Bとによって区画されたセンター陸部100が設けられる。センター陸部100は、タイヤ周方向に延びる。本実施形態において、センター陸部100は、第1リブ状陸部を構成する。なお、センター領域A1とは、タイヤ赤道線CLを含み、空気入りタイヤ10のトレッドの陸部を複数の周方向溝によって4分割乃至5分割した場合において、一つのリブ状陸部のトレッド幅方向(図中のDR1方向)における長さに相当する。
また、センター陸部100よりもトレッドショルダーTS寄りには、センター周方向溝20Aと外側周方向溝30Aとによって区画された外側陸部200A、及びセンター周方向溝20Bと外側周方向溝30Bとによって区画された外側陸部200Bが設けられる。外側陸部200A(外側陸部200B)は、センター周方向溝20A(センター周方向溝20B)を介してセンター陸部100に隣接する。本実施形態において、外側陸部200A(外側陸部200B)は、第2リブ状陸部を構成する。
これらのリブ状陸部は、タイヤ周方向(図中のDR2方向)に沿って略直線状に延びている。
センター周方向溝20A(センター周方向溝20B)は、センター陸部100と外側陸部200A(外側陸部200B)との間に形成される。具体的には、センター周方向溝20A(センター周方向溝20B)は、センター領域A1に形成される。センター周方向溝20A及びセンター周方向溝20Bは、外側周方向溝30A及び外側周方向溝30Bのように直線状でなく、非直線状、具体的にはジグザグ状である。
センター周方向溝20A及びセンター周方向溝20Bは、トレッド幅方向に沿って振幅S1(所定の振幅)を有する。つまり、センター周方向溝20A及びセンター周方向溝20Bは、トレッド幅方向に蛇行しながらタイヤ周方向に沿って延びるとともに、トレッド幅方向に沿った振幅は、タイヤ周方向において所定の距離毎に繰り返される。振幅S1は、外側陸部200A(外側陸部200B)のトレッド幅方向における長さL1の0.05倍〜0.3倍とすることが好ましい。なお、長さL1は、外側陸部200Aのトレッド幅方向における最大幅部分と対応する。
また、本実施形態では、センター周方向溝20Aの振幅S1のタイヤ周方向における繰り返し周期と、センター周方向溝20Bの振幅S1のタイヤ周方向における繰り返し周期とは、異なっている。具体的には、センター周方向溝20Aの振幅S1の始点P1と、センター周方向溝20Bの振幅S1の始点P2とは、隣接するサイプ110と細溝120との間隔だけずれている。
外側周方向溝30A(外側周方向溝30B)は、センター周方向溝20A(センター周方向溝20B)よりもトレッドショルダーTS側、具体的には外側陸部200A(外側陸部200B)のトレッドショルダーTS側に形成される。
外側周方向溝30A(外側周方向溝30B)は、外側陸部200A(外側陸部200B)とショルダー陸部300A(ショルダー陸部300B)との間に形成される。外側周方向溝30A及び外側周方向溝30Bは、タイヤ周方向に沿った直線状である。また、センター周方向溝20A(センター周方向溝20B)の溝幅W1は、外側周方向溝30A(外側周方向溝30B)の溝幅W2よりも狭い。
センター陸部100及び外側陸部200A(外側陸部200B)には、サイプと細溝とが形成される。なお、図1では、外側陸部200B及びショルダー陸部300Bに形成されるサイプと細溝との符号による図示が省略されている。
具体的には、センター陸部100には、サイプ110及び細溝120がそれぞれ複数形成される。サイプ110及び細溝120は、トレッド幅方向に延びる。細溝120の溝幅W4は、サイプ110の溝幅W3よりも広く、センター周方向溝20A(及びセンター周方向溝20B)よりも溝幅が狭い。細溝120は、互いに隣接する2つのサイプ110の間に形成される。つまり、タイヤ周方向においてサイプ110と細溝120とが交互に形成される。
外側陸部200A(外側陸部200B)には、サイプ210及び細溝220がそれぞれ複数形成される。サイプ210及び細溝220は、トレッド幅方向に延びる。細溝220の溝幅W4は、サイプ210の溝幅W3よりも広く、センター周方向溝20A(及びセンター周方向溝20B)よりも溝幅が狭い。細溝220は、互いに隣接する2つのサイプ210の間に形成される。つまり、タイヤ周方向において、サイプ210と細溝220とが交互に形成される。
センター陸部100に形成されるサイプ110と細溝120とは、タイヤ周方向に沿って振幅S2(所定の振幅)を有する非直線状である。つまり、サイプ110及び細溝120は、タイヤ周方向に蛇行しながらトレッド幅方向に沿って延びる。一方、外側陸部200A(外側陸部200B)に形成されるサイプ210及び細溝220は、サイプ110及び細溝120のように蛇行しておらず、多少湾曲しているがトレッド幅方向に沿って略直線状に延びる。
また、細溝120の両端は、センター周方向溝20A及びセンター周方向溝20Bにそれぞれ連通しているが、細溝220は、タイヤ赤道線CL側の端部のみがセンター周方向溝20Aに連通している。
ショルダー陸部300A(ショルダー陸部300B)は、センター周方向溝20A(センター周方向溝20B)のトレッドショルダーTS側に設けられ、タイヤ周方向に延びる。ショルダー陸部300A(ショルダー陸部300B)には、外側陸部200A(外側陸部200B)に形成される細溝220と同一形状の細溝320のみが形成される。なお、同一形状とは、細溝320の溝幅や長さが細溝220と略同一であることを意味する。
(2)サイプ及び細溝の形状
次に、センター陸部100、外側陸部200A(外側陸部200B)及びショルダー陸部300A(ショルダー陸部300B)に形成されるサイプ及び細溝の形状について、図2(a)〜(c)を参照して具体的に説明する。
図2(a)は、空気入りタイヤ10のトレッド平面展開図であり、図1の一部を示す。図2(b)は、図2(a)に示したF2B−F2B線に沿った空気入りタイヤ10の断面図である。図2(c)は、図2(a)に示したF2C−F2C線に沿った空気入りタイヤ10の断面図である。なお、以下、外側陸部200B及びショルダー陸部300Bに形成されるサイプと細溝は、外側陸部200A及びショルダー陸部300Aに形成されるサイプと細溝と同様であるため、その説明を省略する。
(2.1)センター陸部100
図2(a)〜(c)に示すように、センター陸部100には、サイプ110及び細溝120が形成される。サイプ110は、センター周方向溝20A及びセンター周方向溝20Bに連通している。また、細溝120もセンター周方向溝20A及びセンター周方向溝20Bに連通している。本実施形態では、サイプ110と細溝120とが交互に等間隔毎に形成される。
サイプ110は、トレッド幅方向に沿ったセンター陸部100の幅が広い幅広部分100aにおいて、センター周方向溝20A及びセンター周方向溝20Bに連通する。具体的には、サイプ110は、タイヤ周方向において隣接する細溝120間の領域のうち、センター陸部100のセンター周方向溝20A側の側壁が最もトレッド幅方向外側に位置する部分と、センター陸部100のセンター周方向溝20B側の側壁が最もトレッド幅方向外側に位置する部分とを直線的に結んだ領域に形成される。本実施形態では、センター周方向溝20Aの振幅S1の始点P1と、センター周方向溝20Bの振幅S1の始点P2とは、隣接するサイプ110と細溝120との間隔だけずれている(図1参照)ため、幅広部分100aは、トレッド幅方向に対して斜めに延在する。
(2.2)外側陸部200A
図2(a)〜(c)に示すように、外側陸部200Aには、サイプ210及び細溝220が形成される。サイプ210は、センター周方向溝20A及び外側周方向溝30Aに連通している。細溝220は、互いに隣接する2つのサイプ210の間に形成される。細溝220のセンター陸部100側の端部220aは、センター陸部100と外側陸部200Aとの間に形成されるセンター周方向溝20Aに連通する。一方、細溝220のトレッドショルダーTS側の端部220bは、外側周方向溝30Aに連通せず、外側陸部200A内において終端されている。
サイプ210のセンター陸部100寄り、つまり、タイヤ赤道線CL寄りの溝深さ(溝深さD21a)は、サイプ210のトレッドショルダーTS寄りの溝深さD21bよりも深い。また、細溝220の溝深さD22は、サイプ210のトレッドショルダーTS寄りの溝深さD21bよりも深い。溝深さD21bは、外側周方向溝30Aの溝深さD1の0.3倍以下に設定される。なお、溝深さは、踏面TRから溝底までの距離である。本実施形態では、センター周方向溝20A及び外側周方向溝30Aの溝深さは、同一(溝深さD1)である。
溝深さD21aを有する細溝220のトレッド幅方向における長さL2は、外側陸部200Aのトレッド幅方向における長さL1(図1参照)の0.2倍〜0.4倍に設定される。さらに、細溝220のトレッド幅方向における長さL3は、長さL1の0.5倍〜0.8倍に設定される。なお、長さL2及び長さL3は、図2(b)及び(c)に示すように、タイヤ赤道線CL(図1参照)に直交するトレッド幅方向の断面における長さを示す。
また、センター陸部100に形成される細溝120の溝深さD12は、サイプ110の溝深さD11よりも浅い。本実施形態では、溝深さD11及び溝深さD21aが、略同一に設定される。さらに、溝深さD12及び溝深さD21bが、略同一に設定される。
外側陸部200Aに形成されるサイプ210のタイヤ周方向における位置は、センター陸部100に形成される細溝120のタイヤ周方向における位置と重なっている。また、外側陸部200Aに形成される細溝220のタイヤ周方向における位置は、センター陸部100に形成されるサイプ110のタイヤ周方向における位置と重なっている。なお、サイプ110及び細溝120は、振幅S2(図1参照)を有しているが、サイプ210及び細溝220は、振幅S2の範囲内に位置していればよい。
(2.3)ショルダー陸部300A
図2(a)〜(c)に示すように、ショルダー陸部300Aには、細溝320のみが形成される。細溝320の端部320aは、外側周方向溝30Aに連通する。一方、細溝320の端部320bは、ショルダー陸部300A内において終端されている。
細溝320のトレッド幅方向における長さL4は、ショルダー陸部300Aのトレッド幅方向における長さL5(図1参照)の0.8倍以下に設定される。
(3)比較・評価
次に、上述した空気入りタイヤ10と、従来の空気入りタイヤとの比較試験の方法及び当該試験結果について説明する。
(3.1)試験対象タイヤ及び試験条件
上述したトレッドパターンを有する空気入りタイヤ10を実施例に係るタイヤとして用いた。また、特開2000−168317号公報に開示されているトレッドパターンを有する空気入りタイヤを比較例に係るタイヤとして用いた。比較試験は、(i)ウェット路面での旋回性能、(ii)ウェット路面での制動性能、(iii)摩耗性能、について実施した。
(i)ウェット路面での旋回性能の試験では、湿潤したベルジアン道路(敷石路)における旋回加速度を評価した。(ii)ウェット路面での制動性能の試験では、湿潤したアスファルト道路における減速度指数を評価した。(iii)摩耗性能の試験では、乾燥路面(ドラム試験機)において何れかの細溝が摩耗により消滅するまでの走行距離を評価した。
また、試験条件は、以下のとおりである。
・使用車両種別: セミトレーラー
・使用タイヤサイズ: 315/80R22.5
・使用リムサイズ: 9.00×22.5
・設定空気圧: 825kPa
・設定荷重: 正規荷重
(3.2)試験結果
表1は、上述した各試験の結果を示す。なお、表1に示す値は、従来例を100とした場合において、実施例の結果を指数で表示したものである。
Figure 0005687447
表1に示すように、各試験において実施例が比較例を上回っていることが確認された。特に、(ii)ウェット路面での制動性能については、大幅に向上している。
(4)作用・効果
上述した空気入りタイヤ10によれば、外側陸部200Aに形成されるサイプ210のタイヤ周方向における位置は、センター陸部100に形成される細溝120のタイヤ周方向における位置と重なっている。また、外側陸部200Aに形成される細溝220のタイヤ周方向における位置は、センター陸部100に形成されるサイプ110のタイヤ周方向における位置と重なっている。このため、サイプと細溝とがトレッド幅方向に沿って連なった状態となるため、排水性が向上する。また、トレッド幅方向において細溝が連続することがないため、踏み込みや蹴り出しに際におけるリブ状陸部(センター陸部100、外側陸部200A)の変形が抑制される。すなわち、空気入りタイヤ10によれば、トラックやバスなどの重荷重車両の操舵輪に装着された場合でも、耐偏摩耗性とウェット性能とをさらに高い次元で両立し得る。
本実施形態では、外側陸部200A(外側陸部200B、以下省略)に形成されるサイプ210のタイヤ赤道線CL寄りの溝深さD21aは、トレッドショルダーTS寄りの溝深さD21bよりも深い。また、細溝220の溝深さD22は、溝深さD21bよりも深い。さらに、細溝220のセンター陸部100側の端部220aは、センター周方向溝20A(センター周方向溝20B、以下省略)に連通するとともに、細溝220のトレッドショルダーTSの端部220bは、外側陸部200A内において終端される。
このため、空気入りタイヤ10の回転に伴って外側陸部200Aが路面から蹴り出される際のせん断力が低減される。特に、車両装着時外側から横力が入力されている状態におけるせん断力が低減される。また、溝深さD21bが比較的浅いため、偏摩耗の核となり易い外側陸部200Aのトレッド幅方向外側部分では、外側陸部200Aの摩耗の進行に伴ってサイプ210が早期に消滅する。さらに、細溝220は、互いに隣接する2つのサイプ210の間に形成される。このため、細溝の溝底からタイヤ径方向内側に延びるサイプが形成された従来のタイヤ(特開2000−168317号公報参照)と比較して、排水性が向上する。
本実施形態では、センター周方向溝20Aは、トレッド幅方向に沿って振幅S1を有する非直線状であり、外側周方向溝30A(外側周方向溝30B、以下省略)は、タイヤ周方向に沿った直線状である。このため、センター陸部100のエッジ成分が増大し、ウェット性能がさらに向上する。一方、車両装着時外側から横力の影響は、センター陸部100よりも外側陸部200Aにおいて大きいため、外側陸部200Aのトレッド幅方向外側の部分を直線状とすることによって、このような横力に起因する偏摩耗の進行を効果的に抑制できる。
本実施形態では、ショルダー陸部300A(ショルダー陸部300B)には、外側陸部200Aに形成される細溝220と同一形状の細溝320のみが形成される。このため、ショルダー陸部300Aの偏摩耗を抑制しつつ、ウェット性能をさらに向上できる。
本実施形態では、サイプ210は、トレッド幅方向に沿ったセンター陸部100の幅が広い幅広部分100aにおいてセンター周方向溝20Aに連通する。このため、センター陸部100の変形を抑制しつつ、排水性やエッジ成分を確保できる。つまり、ウェット性能を向上させつつ、偏摩耗をさらに効果的に抑制し得る。
本実施形態では、センター陸部100に形成されるサイプ110と細溝120とは、タイヤ周方向に沿って所定の振幅S2を有する非直線状である。このため、踏み込みや蹴り出しに際におけるセンター陸部100の変形が抑制され、センター陸部100の偏摩耗をさらに効果的に抑制し得る。
[第2実施形態]
図3は、第2実施形態に係る空気入りタイヤ11のトレッド平面展開図である。図4(b)は、図4(a)に示したF4B−F4B線に沿った空気入りタイヤ10の断面図である。図4(c)は、図4(a)に示したF4C−F4C線に沿った空気入りタイヤ10の断面図である。以下、上述した空気入りタイヤ10と異なる部分について主に説明し、空気入りタイヤ10と同様の部分については、その説明を適宜省略する。
図3及び図4(a)〜(c)に示すように、空気入りタイヤ11では、センター領域A1に複数の周方向溝が形成される。具体的には、タイヤ赤道線CL上にセンター周方向溝21が形成される。また、センター周方向溝21のトレッド幅方向外側には、センター周方向溝22A及びセンター周方向溝22Bが形成される。センター周方向溝21、センター周方向溝22A及びセンター周方向溝22Bは、空気入りタイヤ10のセンター周方向溝20A(図1参照)などと同様に、トレッド幅方向に蛇行しながらタイヤ周方向に沿って延びる。
センター周方向溝22Aは、リブ状陸部150Aに形成されるとともに、センター周方向溝22Bは、リブ状陸部150Bに形成される。センター周方向溝22A(センター周方向溝22B)は、リブ状陸部150A(リブ状陸部150B)のトレッド幅方向における中心よりもタイヤ赤道線CL寄りに形成される。
リブ状陸部150Aには、サイプ160A及び細溝170Aが形成される。また、リブ状陸部150Bには、サイプ160B及び細溝170Bが形成される。本実施形態において、リブ状陸部150Aは、第1リブ状陸部を構成し、リブ状陸部150Bは、第2リブ状陸部を構成する。
サイプ160A(サイプ160B)は、センター周方向溝22A(センター周方向溝22B)が交差している点を除き、空気入りタイヤ10のサイプ210と概ね同様の形状を有する。また、細溝170A(細溝170B)は、センター周方向溝22A(センター周方向溝22B)が交差している点を除き、空気入りタイヤ10の細溝220と概ね同様の形状を有する。なお、センター周方向溝22A(センター周方向溝22B)の溝深さは、細溝170A(細溝170B)の溝深さと略同一である。
表2は、空気入りタイヤ11に係る比較試験の結果を示す。表2に示す比較試験の内容や条件は、実施例に係るタイヤが空気入りタイヤ11であることを除き、第1実施形態と同様である。
Figure 0005687447
表2に示すように、(i)ウェット路面での旋回性能、及び(ii)ウェット路面での制動性能は、比較例と同等であり、(iii)摩耗性能は、比較例よりも向上していることが確認された。
空気入りタイヤ11は、空気入りタイヤ10と比較すると、溝幅の広い周方向溝の本数が4本から3本(外側周方向溝30A,30B及びセンター周方向溝21)に減少しているため、リブ状陸部の剛性が向上する。
一方、周方向溝の本数の減少によって排水性が低下し得るが、溝幅の狭いセンター周方向溝22A及びセンター周方向溝22Bをセンター周方向溝21のトレッド幅方向外側に形成することによって、排水性の低下を抑制できる。具体的には、センター周方向溝22A(センター周方向溝22B)は、リブ状陸部150A(リブ状陸部150B)のトレッド幅方向における中心よりもタイヤ赤道線CL寄りに形成される。また、センター周方向溝22A(センター周方向溝22B)に入り込んだ水は、サイプ160A(サイプ160B)及び細溝170A(細溝170B)に排水され易い。このため、路面に接地する踏面TR(接地面)内における溝面積が増大するため、排水性の低下を効果的に抑制できる。
[その他の実施形態]
上述したように、本発明の第1実施形態及び第2実施形態を通じて本発明の内容を開示したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、本発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例及び運用技術が明らかとなる。
例えば、上述した第1実施形態では、サイプ110と細溝120とは、タイヤ周方向に沿って所定の振幅S2を有する非直線状であったが、サイプ110及び細溝120の少なくとも何れかは、直線状でも構わない。また、外側陸部200Aにおけるサイプ210及び細溝220の位置は、必ずしも上述した実施形態に限定されない。例えば、サイプ210は、必ずしも幅広部分100aに形成されていなくてもよい。
上述した第1実施形態では、サイプ110及び細溝120は、非直線状であったが、サイプ110及び細溝120は、直線状であっても構わない。また、上述した第1実施形態では、溝深さD11及び溝深さD21aが略同一に設定され、溝深さD12及び溝深さD21bが略同一に設定されていたが、当該溝深さは、必ずしも同一に設定されなくてもよい。また、細溝220の溝深さD22は、トレッドショルダーTS寄りの溝深さD21bよりも深く設定されていたが、溝深さD22は、溝深さD21bと略同一でも構わない。
また、空気入りタイヤ10及び空気入りタイヤ11は、トラックやバスなどの重荷重車両の操舵輪に装着されることを前提としていたが、本発明は、トラックやバスなどの重荷重車両以外に装着されるタイヤに適用してもよい。
このように、本発明は、ここでは記載していない様々な実施の形態などを含むことは勿論である。したがって、本発明の技術的範囲は、上述の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められる。
10,11…空気入りタイヤ、20A,20B,21,22A,22B…センター周方向溝、30A,30B…外側周方向溝、100…センター陸部、100a…幅広部分、110…サイプ、120…細溝、200A,200B…外側陸部、210…サイプ、220…細溝、220a,220b…端部、300A,300B…ショルダー陸部、320…細溝、320a,320b…端部、A1…センター領域、CL…タイヤ赤道線、TR…踏面、TS…トレッドショルダー

Claims (7)

  1. タイヤ周方向に延びる複数の周方向溝によって区画されたリブ状陸部を備えるタイヤであって、
    前記リブ状陸部は、
    タイヤ周方向に延びる第1リブ状陸部と、
    前記周方向溝を介して前記第1リブ状陸部に隣接する第2リブ状陸部と
    を含み、
    前記第1リブ状陸部及び前記第2リブ状陸部には、
    トレッド幅方向に延びるとともに、前記第2リブ状陸部の両側端に形成される前記周方向溝に連なるサイプと、
    トレッド幅方向に延びるとともに、前記サイプよりも溝幅が広く、前記周方向溝よりも溝幅が狭い細溝とが形成され、
    前記第2リブ状陸部に形成される前記サイプのタイヤ周方向における位置は、前記第1リブ状陸部に形成される前記細溝のタイヤ周方向における位置と重なっているとともに、
    前記第2リブ状陸部に形成される前記細溝のタイヤ周方向における位置は、前記第1リブ状陸部に形成される前記サイプのタイヤ周方向における位置と重なっており、
    前記第2リブ状陸部に形成される前記サイプのタイヤ赤道線寄りの溝深さは、前記第2リブ状陸部に形成される前記サイプのトレッドショルダー寄りの溝深さよりも深く、
    前記第2リブ状陸部に形成される前記細溝の溝深さは、前記第2リブ状陸部に形成される前記サイプの前記トレッドショルダー寄りの溝深さと同一または該溝深さより深いタイヤ。
  2. 前記細溝は、互いに隣接する2つの前記サイプの間に形成される請求項1に記載のタイヤ。
  3. 前記第2リブ状陸部に形成される前記細溝の前記第1リブ状陸部側の端部は、前記第1リブ状陸部と前記第2リブ状陸部との間に形成される前記周方向溝に連通するとともに、前記第2リブ状陸部に形成される前記細溝のトレッドショルダー側の端部は、前記第2リブ状陸部内において終端される請求項1または2に記載のタイヤ。
  4. 前記周方向溝は、
    タイヤ赤道線を含むセンター領域に形成されるセンター周方向溝と、
    前記センター周方向溝よりもトレッドショルダー側に形成される外側周方向溝と
    を含み、
    前記センター周方向溝の溝幅は、前記外側周方向溝の溝幅よりも狭く、
    前記センター周方向溝は、トレッド幅方向に沿って所定の振幅を有し、
    前記外側周方向溝は、タイヤ周方向に沿った直線状である請求項1乃至3の何れか一項に記載のタイヤ。
  5. 前記外側周方向溝のトレッドショルダー側には、タイヤ周方向に延びるショルダー陸部が設けられ、
    前記ショルダー陸部には、前記第2リブ状陸部に形成される前記細溝と同一形状の細溝のみが形成される請求項4に記載のタイヤ。
  6. 前記サイプは、トレッド幅方向に沿った前記リブ状陸部の幅が広い幅広部分において前記センター周方向溝に連通する請求項4または5に記載のタイヤ。
  7. 前記リブ状陸部に形成される前記サイプと前記細溝とは、タイヤ周方向に沿って所定の振幅を有する非直線状である請求項1乃至6の何れか一項に記載のタイヤ。
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